JPS6364090B2 - - Google Patents

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JPS6364090B2
JPS6364090B2 JP57230162A JP23016282A JPS6364090B2 JP S6364090 B2 JPS6364090 B2 JP S6364090B2 JP 57230162 A JP57230162 A JP 57230162A JP 23016282 A JP23016282 A JP 23016282A JP S6364090 B2 JPS6364090 B2 JP S6364090B2
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/06Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/66Digital/analogue converters

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はD/A変換装置に係り、離散的デイジ
タル信号を振幅が連続するアナログ信号に変換し
て復号化するD/A変換装置を提供することを目
的とする。
従来技術 近年、LSI技術は急速に進歩してきており、特
にデイジタルLSI技術の進歩には目ざましいもの
がある。このような技術的背景において、回路素
子は高精度化され、回路装置の小型化、価格の低
減などが達成されつつあり、このためアナログ情
報信号、特にオーデイオ信号を伝送する場合に
も、これらの特長を利用してアナログ情報信号も
デイジタルパルス変調(特にパルス符号変調
(PCM)など)してデイジタル信号形態に変換し
て伝送媒体を使つて伝送したり、処理したりして
しかる後にもとのアナログ情報信号に復元するデ
イジタル処理方式が普及し、これらの技術は多く
の機器に適用され、実用化されてきている。
第1図は上記のデイジタル処理方式の一例のブ
ロツク系統図を示す。同図中、入力端子1に入来
したアナログ情報信号であるオーデイオ信号x
(t)は、アナログ低域フイルタ2に供給され、
ここで次段のA/D変換器3の出力デイジタル信
号(PCM信号)xo(時刻nTにおける信号の離散
値、T;標本化時間)の標本化周波数f1の1/2倍
の周波数である1/2f1以上の周波数成分が減衰さ
れる。これは上記デイジタル信号xo中に折り返し
雑音(歪)が混入しないようにするためであり、
ナイキストのサンプリング定理に従つて1/2f1
上の周波数成分が減衰される。このアナログ低域
フイルタ2の出力信号は、サンプリングホールド
回路部3a及びA/D変換部3bよりなるA/D
変換器3に供給され、サンプリングホールド回路
部3aでサンプリングホールドされた後、A/D
変換部3bで量子化及び符号化されてPCM変調
して得た時間及び振幅に離散的なデイジタル信号
xooに変換される。
このデイジタル信号xoはnビツトであり、伝送
媒体4により伝送される。伝送媒体4としては
種々あるが、ここでは記録装置、記録媒体、再生
変換器などよりなるものとする。伝送媒体4を伝
送されたnビツトのデイジタル信号yoは、D/A
変換部5a及びサンプリングホールド回路部5b
よりなるD/A変換器5に供給され、ここで時間
及び振幅が共に連続的なアナログ信号に変換され
る。このD/A変換器5の出力アナログ信号は上
記標本化周波数f1の1/2倍以上の周波数成分が含
まれているため、アナログ低域フイルタ6により
1/2f1以上の周波数成分が除去された後出力端子
7へ復号化されたアナログ信号y(t)として出
力される。
第2図には上記のアナログ低域フイルタ6の一
例の回路図が示されており、更に実線によりその
振幅−周波数特性も示されている。また破線によ
り群遅延時間特性も示されてある。この第2図に
示すアナログ低域フイルタ6のフイルタ次数は7
次である。
上記のデイジタル処理方式は、周知のように高
いS/N比(信号対雑音比)が得られ、しかも大
なるダイナミツクレンジをとることができ、また
伝送媒体4を含めた信号の伝送、処理に際して、
データ語長、演算語長を十分確保することにより
信号の品質劣化がないなどの数多くの利点があ
る。この利点は特に、オーデイオ信号を伝送する
場合、すなわちテープ、デイスクなどの記録媒体
を介して高品質の音楽信号を伝送したり、更に音
楽信号の音質変更を頻繁に、かつ、多数回行なつ
たり、他の信号とのミキシングなどの信号処理を
行なつたりする場合において信号品質劣化の防止
に寄与する。このためこれらのデイジタル処理方
式をオーデイオ信号の伝送に適用することは特に
好適である。従つて、近年ではデイジタルオーデ
イオシステムが注目されてきており、既にデイジ
タルオーデイオデイスク(DAD)にみられるよ
うに民生器として実用化されているものもある。
しかし、このデイジタル処理方式においても、
入出力回路には従来のアナログ回路を使つてアナ
ログ信号とデイジタル信号との変換処理が必要で
あり、第1図に示すように入力アナログ信号を一
定のデータ語長(ビツト数)nのデイジタル信号
xoに変換するA/D変換器3と、デイジタル信号
yoを一定の語長に制限してアナログ信号に変換す
るD/A変換器5とが必要となる。これらのどち
らの変換処理の過程においても、一定のデータ語
長の分解能を有するA/D変換器3、D/A変換
器5が介在しており、このためアナログ信号と量
子化信号との誤差による雑音(量子化雑音)が変
換により必然的に生ずる。
すなわち、A/D変換器3において、標本化周
期をT、最小量子化幅をΔとすると、第3図に一
点鎖線で示す原アナログ信号に対して実線で示す
如くに標本化するが、量子化されるべきこの信号
が低周波数帯にあると、量子化幅が有限であるこ
とにより粒状雑音と呼称される量子化雑量が発生
する。また第4図に一点鎖線で示す如く原アナロ
グ信号レベルが低い場合(デイジタル信号の場合
は有効なデータ語長が短い場合)には、標本化す
ると同図に実線で示す如く矩形波状になり、高調
波歪を多く含んだ信号となり、これは聴感上著し
い不快音として認識される。
このような雑音は特に信号品質を重視するデイ
ジタルオーデイオシステムでは大きな問題となつ
ていた。すなわち、デイジタルオーデイオシステ
ムでは、PCMデイジタル音楽信号は可変減衰等
化器などにより音質変更されたり、あるいはミキ
シング処理されたりするが、通常この処理は信号
品質劣化を防止するため、信号のデータ語長より
も長い演算語長を用いて演算誤差を低減するよう
にしている。しかし、D/A変換器5の分解能が
一定のビツト数に制限されているため、D/A変
換器5の入力デイジタル信号yoが十分なデータ語
長であるためにもかかわらず、最終的にはD/A
変換器に入る入力デイジタル信号のデータ語長打
ち切りによる量子化雑音が発生していた。
また、D/A変換器5の出力に接続されるアナ
ログ低域フイルタ6についても、第2図に実線で
示す如き急峻な振幅−周波数特性を得ようとする
と、位相−周波数特性が通過帯域内で大きく変動
したり、また素子の精度により所要の減衰量を確
保するのが困難であり、更にフイルタ基本性能と
素子感度との問題があり、希望する設計値からフ
イルタ特性が偏移したり、更にフイルタ回路の設
計の複雑さなどがあつた。そしてA/D変換器
3、D/A変換器5として例えば16ビツトのもの
を用いても、実際の性能は14.5ビツト程度しかな
いことも明らかにされており、それらの基本性能
が十分に得られていなかつた、との問題もあつ
た。
そこで、従来は前記量子化に伴う雑音軽減のた
めに、現在のLSI技術を利用して、D/A変換器
の分換能(ビツト数)を増加したり、折れ線圧縮
などのように見掛け上の量子化語長を増加させる
ために、信号の最小量子化幅(最下位ビツト
LSBの大きさ)を逐次、信号の性質に応じて変
化させるなどの方法が用いられていた。
また第5図に示す如きブロツク系統に基づい
て、デイザと呼ばれる白色性雑音を用いて前記量
子化に伴う雑音を軽減する方法も従来行なわれて
いた。第5図中、第1図と同一構成部分には同一
符号を付し、その説明を省略する。第5図におい
て、入力端子1に入来したアナログ信号は加算器
8に供給され、ここでデイザ発生器9より取り出
されD/A変換器10によりデイジタル−アナロ
グ変換された白色性雑音と加算混合された後、
A/D変換器3に供給され、ここで標本化後量子
化される。また伝送媒体4よりのデイジタル信号
はD/A変換器5によりデイジタル白色性雑音が
重畳されたアナログ信号とされた後減算器11に
供給され、ここでデイザ発生器12より取り出さ
れD/A変換器13を通して得られたデイジタル
白色性雑音と減算されてアナログ信号のみとされ
て出力端子7へ出力される。これにより、量子化
に伴う雑音が分散されて、歪成分が軽減されるも
のである。
また、前記したアナログ低域フイルタ6の各種
の問題を解決するために、D/A変換器5の前段
にデイジタルフイルタを挿入し、標本化周波数を
2倍の標本化周波数に変換して、2倍の速度で
D/A変換する装置が従来あつた。この装置によ
れば、設計が容易で精度の得られるデイジタルフ
イルタを効率良く用いて、アナログ低域フイルタ
6の構成を簡易化でき、該フイルタ6の設計、製
作を容易にすると共に、フイルタ通過後のアナロ
グ信号(例えば画像信号)の信号品質の改善を図
ることができ、位相特性が問題になる系に適用し
てその効果がある(二宮:“A/D、D/A変換
におけるデイジタル補間方式”、NHK技報、(昭
54.10)、PP405)。
発明が解決しようとする問題点 しかるに、前記した量子化に伴う雑音の従来の
軽減方法のうち、D/A変換器5の分解能を増加
する方法は、特に高品質な信号伝送が要求される
デイジタルオーデイオシステムでは既に16ビツト
の分解能をもつD/A変換器が実用化されてお
り、これ以上に分解能を増加させることは回路精
度及び安定性、経済性の面で困難であり、従つて
分解能を増加するよりも変換時間の高速化や多重
化の方が容易であるといえる。また、折れ線圧縮
などの非直線量子化による雑音軽減方法は、変換
器の分解能が一定である以上、信号レベルの大き
い所では量子化幅は大きくなつており、本質的に
雑音が軽減されたとはいえず、また粒状雑音など
の量子化雑音は改善されないという問題点があつ
た。
更に、デイザを用いた従来の雑音軽減方法は、
第5図に示すデイザ発生器9及び12を夫々同期
させて、減算器11で減算を行なうことを前提と
しており、システム構成上複雑であること、また
テープ、デイスク等の記録媒体を使つた場合に
は、同期をとる必要上従来のシステムとの互換性
に問題があること、付加回路系が必要になるこ
と、などの問題点があつた。なお、混入したデイ
ザの減算ができない系では単に雑音を加えて量子
化する方法も画像処理の場合に知られているが、
雑音(デイザ)の振幅が最小量子化幅に比べて大
きくないと雑音分散の効果が得られず、このため
雑音電力が増加して入力信号のレベルによつては
SN比(雑音分散)が悪くなることがオーデイオ
信号の場合でも知られており、また加える雑音の
周波数が信号周波数帯域内に入り、信号品質劣化
の原因になること、信号帯域外の周波数の雑音を
使うことは実用的でないことなどの問題点があつ
た。
他方、前記したD/A変換器5の前段にデイジ
タルフイルタを挿入して標本化周波数を2倍に高
めることにより、アナログ低域フイルタ6の構成
を簡易化するようにした従来装置では、デイジタ
ルフイルタの設計上D/A変換器のビツト数を1
ビツト増加させる必要があり、またアナログ低域
フイルタ6の設計に際しては上記1ビツト増加分
のレベル増加分を減衰させる必要があり、フイル
タの設計を難かしくしていた。
更に、従来はD/A変換器の前段に入力デイジ
タル信号に対して電子化誤差を反転してフイード
バツクして加える、所謂ノイズシエイピングの方
法が知られている(例えば、フイリツプス・テク
ニカル・レビユー40、174〜179頁、1982年、No.6
参照)が、この方法は高周波信号の追随性が悪
く、一種の過負荷傾斜雑音が生ずる。例えば、第
6図に破線で示す如く、デイジタル信号が最小量
子化幅Δ内で変化しているときには、分解能は1
ビツト増加するが、量子化値(Δ、2Δ)に近い
信号はそのまま通過し、このため量子化誤差が0
に近くなり、フイードバツク量が0となるので、
出力値は量子化幅の値そのものとなる。従つて、
この信号をD/A変換器及びアナログ低域フイル
タを通して得た信号は、第6図に破線で示すよう
な値となり、急激な立上り信号(高域周波数)に
対しては追随性が悪化して、過負荷傾斜雑音が出
現して高域信号に対する量子化誤差の打ち消し効
果が少ないという問題点があつた。なお、第6図
中、一点鎖線は原アナログ信号を示し、ハツチン
グ部分はノイズシエイピング法による誤差分を示
す。
そこで、本発明は、雑音を付加して量子化雑音
の分散を図るのではなく、デイジタル信号の線形
予測を行なつてD/A変換系に印加することによ
り、実効的にD/A変換器の分解能を増加し得、
しかもアナログフイルタの簡易化並びにフイルタ
通過後の信号品質を改善し得るD/A変換装置を
提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、標本化周波数M倍(ただし、Mは2
以上の整数)に変換して出力する標本化周波数変
換器より取り出されたデイジタル信号又は該標本
化周波数変換器を通すことなく直接入力されたデ
イジタル信号のうち時刻nT(ただし、nは自然
数、Tは標本化周期)のデイジタル信号xoを yoNi=0 xo-iNi=1 yo-i (ただし、Nは自然数で、N>i) なる式で表わされるデイジタル信号yoに変換して
出力する信号処理回路と、該信号処理回路の出力
デイジタル信号yoをアナログ信号に変換するD/
A変換器と、該D/A変換器の出力信号が供給さ
れ該信号処理回路の入力デイジタル信号xoの標本
化周波数の略1/2倍以上の周波数成分を除去する
アナログ低域フイルタとより構成したものであ
り、以下その各実施例について第6図以下の図面
と共に説明する。
実施例 第7図は本発明装置の一実施例のブロツク系統
図を示す。同図中、入力端子14に入来した伝送
媒体(図示せず)よりの標本化周波数がFsで、
kビツトのデイジタル信号xoは、標本化周波数変
換器15に供給される。標本化周波数変換器15
はデイジタル低域フイルタ等により構成されてお
り、入力デイジタル信号xoの各サンプル値(標本
化周期Tで入来するデイジタル信号値)の時間間
隔内でM−1個(ただしMは2以上の自然数)の
零点を挿入し、これにより標本化周波数を実質的
にM倍に変換された標本化周波数M・Fsのデイ
ジタル信号を得た後、この標本化周波数M・Fs
(一例としてMは4)のデイジタル信号は、Fs/2 以上にも周波数成分を有するが、信号成分はFs/2 なる周波数以下に存在するので、第8図に実線I
で示す如く、通過域端周波数がfPDで、阻止域端
周波数fSDがFs/2以下の周波数(ここではfSD=Fs/2 >fPD)に選定された振幅−周波数特性を有する
デイジタル低域フイルタを通して出力する。
なお、上記のデイジタル低域フイルタは、通常
は有限インパルスレスポンス(FIR)デイジタル
フイルタの構成とされるが、位相−周波数特性を
問題にしなくてもよい場合は、無限インパルスレ
スポンス(IIR)デイジタルフイルタの構成とす
ることもできる。ただし、デイジタル低域フイル
タの通過域リプルは、D/A変換器17のビツト
数を増加させなくてもよいように選定しなければ
ならない。
上記の構成の標本化周波数変換器15より取り
出された標本化周波数M・Fs(一例として4・
Fs)のデイジタル信号は、信号処理回路16に
供給され、ここで次式の差分方程式を満足する信
号処理を受ける。
yoNi=0 xo-iNi=1 yo-i (1) ただし、上式中xoは時刻nTの入力デイジタル
信号の値、yoは時刻nTの出力デイジタル信号の
値を示し、Tは標本化周期で1/Fsに等しい。
上記の信号処理回路16より取り出されたlビ
ツトのデイジタル信号yoはM・Fsの速度で動作
するD/A変換器17によりデイジタル−アナロ
グ変換された後、アナログ低域フイルタ18に供
給される。アナログ低域フイルタ18は第8図に
破線で示す振幅−周波数特性を有しており、通
過域端周波数fPAが前記標本化周波数Fsの1/2倍以
上の周波数に選定され、かつ、阻止域端周波数
fSAが実質上(M+1)/2Fs以下の周波数(ここでは M=4だから、一例としてfSA=2Fs)に選定され
ている。これにより、D/A変換器17の出力デ
イジタル信号は、第8図に実線及び二点鎖線で
示す如き周波数スペクトルを有するが、アナログ
低域フイルタ18によりfSA以上の不要周波数成
分を除去され、Fs/2以下の周波数帯域のアナログ 信号(信号成分)のみを取り出されて出力端子1
9へ出力される。
このように、D/A変換器17の出力信号はア
ナログ低域フイルタ18によつて基本帯域周波数
が平滑化されて出力され、基本帯域以上の周波数
成分は除去される。従つて、D/A変換され、復
号化される基本帯域内の元の信号と、アナログ低
域フイルタ18の出力信号とが、或る時間平均を
とると近似的に等しい、との仮説を設けることが
できる。すなわち、第7図に示す標本化周波数変
換器15と信号処理回路16とよりなる回路部
を、1つのブロツクと見做すと次式が得られる。
Ni=0 zo-iNi=0 xo-j (2) ただし、(2)式中zoはlビツトの出力信号であ
る。(2)式は一般式であるため、説明の便宜上、N
=1の場合について考察すると、(2)式は zo=xo+(xo-1−zo-1) (3) と書き改めることができる。ここで、時刻nTに
おける信号の値は、基本帯域内の信号については
D/A変換器17の入力デイジタル信号yoと同一
である、と見做すと、(3)式は yo=xo+(xo-1−yo-1) (4) と書き換えられる。すなわち、(4)式は(1)式中のN
=1の場合であり、すべてデイジタル信号で処理
できることになる。従つてxo、xo-1、yo-1が既知
であるとすると、yoはこれらの線形結合で表わす
ことができ、これはデイジタル信号処理により求
めることができる。
以上のことから、信号処理回路16において、
N=1の場合は入力デイジタル信号xo-1は、量子
化された信号yo-1との誤差分を次の時刻に入力さ
れるデイジタル信号xoにフイードバツクして加算
することにより、量子化誤差は低減されていくと
いえる。これは yo-1=xo-1+δ1 yo=xo−δo (5) として δ=δ1−δ20 (6) とすると、アナログ低域フイルタ18の出力端に
は(6)式のδが0になると実効的にxo、xo-1が出力
されていると考えることができる。従つて、量子
化雑音は時間平均でみると低減していることにな
る。なお、以上はN=1の場合であるがNが2以
上の場合でも同様である。
以上説明したように、信号処理回路16は(1)式
の差分方程式を満足するように構成されることに
より、後述する如くD/A変換系の分解能は実質
的に少なくとも1ビツト1以上増加し、この分だ
け量子化雑音が低減する。
第6図中、丸印を結ぶ二点鎖線は本発明装置に
よるD/A変換器17の入力デイジタル信号の値
の変化を示し、低域フイルタ18により時間平均
値をとると同図に実線で示す如くになり、一点鎖
線で示す原アナログ信号に対して近似したものと
なる。すなわち、本発明装置の出力端子19の出
力アナログ信号は、原アナログ信号に対して第6
図に黒く塗りつぶした所が原アナログ信号に対す
る誤差分となるが、これは同図にハツチングで示
した前記ノイズシエイピング法の誤差分に比し、
はるかに小であることがわかる。
また第7図に示す本発明装置の一実施例では、
標本化周波数変換器15を用いているため、アナ
ログ低域フイルタ18の振幅−周波数特性は、従
来のそれの通過域端周波数がFs/2よりもやや小な る値であつたのに比し、遷移帯域幅(fSA−fPA
が極めて広いものとすることができ、よつて極め
て緩やかな傾斜特性で所要の減衰量を得ることが
できる。従つて、アナログ低域フイルタ18の設
計は従来のアナログ低域フイルタに比し容易とな
り、その規模も大幅に小さくでき、更に素子のバ
ラツキによる設計計値からのずれも殆ど発生せ
ず、しかも少なくともFs/2以下の周波数帯域では 近似的に直線的な位相特性を得ることができる。
一方、標本化周波数変換器15内の前記デイジ
タル低域フイルタの遷移帯域幅(fSD−fPD)は第
8図に示す如く狭いが、デイジタルフイルタは精
度良く構成でき、しかもデイジタル信号処理であ
るためSN比の劣化がなく、更にその位相−周波
数特性はFIRデイジタルフイルタでは直線位相で
あるから、位相の乱れによる信号品質の劣化はな
い。以上より、標本化周波数変換器15を使用し
た場合は、アナログ低域フイルタ18の回路構成
を簡易化できると共に、出力端子19には高品質
のアナログ信号を取り出すことができる。
第9図及び第10図は夫々本発明装置の要部の
第1及び第2実施例のブロツク系統図を示す。各
図中、第7図と同一構成部分には同一符号を付
し、その説明を省略する。第9図において、信号
処理回路20は(1)式中N=1の場合、すなわち(4)
式を満足する構成とされており、標本化周波数変
換器15より取り出されたデイジタル信号は加算
器21に供給される一方、遅延回路22に供給さ
れ、ここで一標本化周期Tだけ遅延された後、減
算及びリミツタ23に供給され、ここで遅延回路
25により一標本化周期Tだけ遅延された出力デ
イジタル信号と減算された後出力値をδ〜3δ以内
に振幅制限される。リミツタはデイジタル信号の
値が所定の量子化幅以上大きく変化しないように
するための回路で、発振防止のために設けられて
いる。
減算及びリミツタ23より取り出された差分信
号は加算器21に供給され、ここで標本化周波数
変換器15よりのデイジタル信号と加算された
後、丸め回路24に供給され、ここでkビツトが
lビツトに丸められた後、出力端子26へ出力さ
れる一方、遅延回路25に供給される。
次に第10図に示す第2実施例について説明す
るに、信号処理回路27は第9図に示した信号処
理回路20と大略同一構成であるが、レジスタ2
8が本実施例では更に設けられている点が異な
る。レジスタ28は丸め回路24の入力デイジタ
ル信号と出力デイジタル信号との減算を行ない、
(6)式のδ>〜0の場合の誤差分を蓄積し、これが最
小量子化幅Δとなつたときに、その±Δを加算器
21へ出力する回路である。またこのレジスタ2
8は直流分を除去するので一種の積分器でもあ
る。
本実施例によれば、第11図に破線で示す如
き標本化周波数変換器15の出力デイジタル信号
値に対して、出力端子26には同図に実線で示
す如く相隣る標本化時点の2つのデイジタル信号
値(量子化幅)の相加平均で表わされるデイジタ
ル信号が出力されることとなる。すなわち、第1
1図からわかるように、信号処理回路27の入力
デイジタル信号の量子化幅が1.2Δであるのに対
し、出力端子26には標本化周期で常に0と2Δ
とが交互に表われるものとすると、その相加平均
値はΔとなり、上記の1.2Δに対して0.2Δずつの
誤差が発生する。しかして、本実施例では第11
図に示すように5回目の標本化時点には3Δ、
10回目と11回目の各標本化時点、では夫々Δ
なる値が出力され、計14回の標本化時点での値の
総和は17Δとなるから、この計14回の標本化時点
における時間平均値(相加平均値)は1.21Δ(=
17Δ/14)となり、前記した入力デイジタル信号の 量子化幅1.2Δに対して、誤差が打ち消された極
めて近似した値であることがわかる。ただし、(5)
式におけるδ1、δ2の値は2Δ未満となるようリミ
ツタがかけてある。
次に、本発明装置における線形結合を用いたデ
イジタル信号の処理アルゴリズムによる復号化信
号の品質評価について説明する。デイジタル信
号、特にデイジタルオーデイオ信号の品質評価に
ついては確立した評価方法はないが、雑音分散を
行いた評価方法が現在知られているので、ここで
は雑音分散と、更にこれに加えて高調波歪
(HD)と混変調歪(IM)とを用いて品質評価を
行なうものとする。ここで、上記の品質評価は計
算機シミユレーシヨンにより定量的に解折して行
なつており、従つて前記アナログ低域フイルタ1
8は伝送信号に影響を与えないような十分高い標
本化周波数で動作するデイジタルフイルタを用い
た。ただし、折り返し歪を防止する目的で、この
デイジタルフイルタは標本化周波数Fsの4倍で
設計してある。また、信号周波数は0〜5kHz、
標本化周波数Fsは12kHz、信号ビツト数は8ビツ
ト、D/A変換器17のビツト数(分解能)は8
ビツト、標本化周波数変換器15は146次のFIR
デイジタルフイルタで構成し、その通過域リブル
は0.01dB、通過域端周波数fPDは5kHz、阻止域端
周波数fSDは6kHz、減衰量は−50dBとし、更にア
ナログ低域フイルタ18として用いたデイジタル
フイルタも上記のFIRデイジタルフイルタと同一
構成としてある。
第12図は23Hzの高調波歪を示し、従来装置の
高調波歪特性は破線で示す如くになり、また従来
装置のD/A変換器の分解能を1ビツト増加した
場合のそれは同図に実線で示す如くになる。これ
に対して本発明装置による高調波歪特性は第12
図に一点鎖線で示す如くになり、従来装置の高調
波歪特性よりも改善されていることがわかる。
第13図は混変調歪を示す。ここで、混変調歪
は後述の第16図も同様であるが、入力信号レベ
ルの最大値を1.0としたとき、0.47のレベルの周
波数23Hz又は234Hzの信号と周波数2.3kHzの信号
とを4:1のレベル比で混合したときの混変調歪
を示す。同図中、従来装置の混変調歪は破線で示
す如くになり、また従来装置のD/A変換器の分
解能を1ビツト増加した場合の混変調歪は実線で
示す如くになる。これに対して、本発明装置によ
る混変調歪は第13図に一点鎖線で示す如くにな
り、D/A変換器の分解能を1ビツト向上したと
きの混変調歪との有意差は殆どない。なお、第1
3図中、Vは周波数234Hzの信号と周波数2.3kHz
の信号との混変調歪特性を夫々示し、は周波数
23Hzと2.3kHzの信号間の混変調歪特性を夫々示
す。
更に第14図は雑音分散を示し、従来装置では
破線で示す特性となり、従来装置のD/A変換器
の分解能を1ビツト増加した場合は実線で示す特
性となり、更に本発明装置では一点鎖線で示す特
性となる。なお、第14図中、は或る周波数f1
における雑音分散、はf1よりも低い或る周波数
f2における雑音分散を示している。同図よりもわ
かるように、本発明装置によれば、雑音分散は
D/A変換器の分散能を1ビツト増加したときと
同等の改善効果が得られる。
また第15図は標本化周波数変換器15の有無
による高調波歪を示し、三角印はD/A変換器の
分解能を1ビツト増加した場合の高調波歪値、丸
印は本発明装置の高調波歪値を示す。または標
本化周波数変換器15が無い場合、は標本化周
波数変換器15がある場合の高調波歪を示してお
り、従つては第12図と同一特性を示してい
る。当然のことではあるが、第15図からわかる
ように、標本化周波数変換器15が有る方が高調
波歪の発生が少ない。
更に第16図は標本化周波数変換器15の有無
による混変調歪を示し、三角印はD/A変換器の
分解能を1ビツト増加した場合の混変調歪値、丸
印は本発明装置の混変調歪値を示す。また黒三角
印と黒丸印は標本化周波数変換器15が有る場合
の混変調歪値を示し、白三角印と白丸印は標本化
周波数変換器15が無い場合の混変調歪値を示し
ており、第16図からわかるように、混変調歪に
関しては、標本化周波数変換器15の有無はあま
り影響はない。
なお、上記の各特性測定のために使用した周波
数(ここでは23Hz、234Hz、2.3kHzなど)は、離
散的フーリエ変換換(DFT)する場合に窓関数
の影響をなくすような値に選定されることは勿論
である。
第12図乃至第16図からわかるように、本発
明装置によれば、D/A変換器の分解能が1ビツ
ト増加したときと略同等の高調波歪特性、雑音分
散特性及び混変調歪特性を示しており、従つて本
発明装置によればD/A変換器の分解能が略1ビ
ツト程度実効的に向上しており、このため量子化
に伴う雑音はこの分だけ軽減されることになる。
更にSN比を雑音分散と考えると、デイザと呼ば
れる雑音を用いた装置に比し、本発明装置によれ
ばSN比が劣化しないことも第14図からわかる。
また、標本化周波数変換器15を設けることによ
り、高域周波数帯の信号の劣化は殆どないといえ
る。
変形例 なお、本発明は上記の実施例に限定されるもの
ではなく、例えば標本化周波数変換器15を設け
なくとも、第9図の信号処理回路20に入る信号
の語長がD/A変換器の分解能より多ければ量子
化に伴う雑音を軽減できる効果はある。また、信
号処理回路16が行なう線形結合のデイジタル信
号処理は、要は(1)式を満足できればよい((4)式に
限られない)。また、オーデイオ信号以外のアナ
ログ情報信号(ビデオ信号など)にも、本発明を
適用することができる。
効 果 上述の如く、本発明によれば、入出力信号系列
の時間平均が一致することに着目し、線形結合を
用いたデイジタル信号の処理アルゴリズムに従つ
てD/A変換しているので、信号のレベル、周波
数によらず、D/A変換器の分解能を実質的に少
なくとも1ビツト以上向上することができ、従つ
て量子化に伴う雑音をこの分だけ軽減することが
でき、またD/A変換器の分解能を実際に1ビツ
ト増加したものではないので、フイルタの設計が
容易であり、デイザを用いた装置に比し構成が簡
単で、また従来の記録媒体を再生する場合にも互
換性をもつて再生することができ、更に標本化周
波数変換器により標本化周波数を上げてからD/
A変換するようにしたので、D/A変禍器出力側
に接続されるアナログ低域フイルタの設計及び製
作が従来に比し極めて容易となり、しかも位相−
周波数特性を標本化周波数の1/2倍以下の周波数
帯域では略直線的な特性とすることができるの
で、位相の乱れによる信号品質の劣化がなく、高
品質のアナログ信号(復号化信号)を取り出すこ
とができ、しかも高調波歪も低減することがで
き、更にデイザを混入してA/D変換されたデイ
ジタル信号に対しても、標本化周波数変換器内の
デイジタル低域フイルタによつて、信号が平滑化
され、更にLSBのふらつきのあるデイジタル信
号に対しても同様に平滑化が行なわれるので、い
ずれの場合も通常のデイジタル信号入力時と同様
に、量子化雑音等が軽減されたアナログ信号を出
力することができる等の数々の特長を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的なデイジタル処理方式の一例を
示すブロツク系統図、第2図は第1図図示ブロツ
ク系統の要部の一例の回路、振幅−周波数特性及
び群遅延時間特性を夫々示す図、第3図及び第4
図は夫々アナログ信号波形とデイジタル信号波形
とを対比して示す図、第5図は従来のA/D及び
D/A変換装置の一例を示す図、第6図は本発明
装置と従来装置の各D/A変換器の入力デイジタ
ル信号の値の変化と原アナログ信号の値とを夫々
対比して示す図、第7図は本発明装置の一実施例
を示すブロツク系統図、第8図は第7図図示ブロ
ツク系統中の各フイルタの特性等を示す図、第9
図及び第10図は夫々本発明装置の要部の各実施
例を示すブロツク系統図、第11図は本発明装置
内の信号処理回路の出力デイジタル信号の値の変
化と原アナログ信号の値との一例を夫々対比して
示す図、第12図、第13図及び第14図は夫々
本発明装置、従来装置、D/A変換器の分解能を
1ビツト増加した従来装置の高調波歪特性、混変
調歪特性及び雑音分散特性を夫々対比して示す
図、第15図及び第16図は夫々本発明装置と
D/A変換器の分解能を1ビツト増加したD/A
変換装置とにおける標本化周波数変換器の有無に
よる高調波歪特性及び混変調歪特性を夫々示す図
である。 1……アナログ信号入力端子、2,6,18…
…アナログ低域フイルタ、3……A/D変換器、
5,10,13,17……D/A変換器、7,1
9……アナログ信号出力端子、14……デイジタ
ル信号入力端子、15……標本化周波数変換器、
16,20,27……信号処理回路、21……加
算器、22,25……遅延回路、23……減算及
びリミツタ、24……丸め回路、28……レジス
タ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 離散的デイジタル信号を振幅が連続するアナ
    ログ信号に変換して出力するD/A変換装置にお
    いて、時刻nT(ただし、nは自然数、Tは標本化
    周期)の入力デイジタル信号xoを、 yn=Ni=0 xo-iNi=1 yo-i (ただし、Nは自然数で、N>i) なる式で表わされるデイジタル信号yoに変換して
    出力する信号処理回路と、該信号処理回路の出力
    デイジタル信号yoをアナログ信号に変換するD/
    A変換器と、該D/A変換器の出力信号が供給さ
    れ該信号処理回路の入力デイジタル信号xoの標本
    化周波数の略1/2倍以上の周波数成分を除去する
    アナログ低域フイルタとより構成したことを特徴
    とするD/A変換装置。 2 離散的デイジタル信号を振幅が連続するアナ
    ログ信号に変換して出力するD/A変換装置にお
    いて、入力デイジタル信号の標本化周波数をM倍
    (ただし、Mは2以上の自然数)に変換したデイ
    ジタル信号を出力する標本化周波数変換器と、該
    標本化周波数変換器より取り出された時刻nTは
    (ただし、nは自然数、Tは標本化周期)のデイ
    ジタル信号xoを、 yoNi=0 xo-iNi=1 yo-i (ただし、Nは自然数で、N>i) なる式で表わされるデイジタル信号yoに変換して
    出力する信号処理回路と、該信号処理回路の出力
    デイジタル信号yoを該標本化周波数変換器の変換
    倍率の速度で動作するD/A変換器と、該D/A
    変換器の出力信号が供給され該信号処理回路の入
    力デイジタル信号xoの標本化周波数の略1/2倍以
    上の周波数成分を除去するアナログ低域フイルタ
    とより構成したことを特徴とするD/A変換装
    置。
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US06/522,057 US4542369A (en) 1982-08-19 1983-08-10 Digital-to-analog converting device

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000245063A (ja) * 1999-02-18 2000-09-08 Hitachi Ltd 電力系統シミュレート装置

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4949552A (ja) * 1972-05-01 1974-05-14
JPS56166631A (ja) * 1980-04-21 1981-12-21 France Etat Poste Telecomm

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