JPH0362574A - 不揮発性半導体記憶装置およびその動作方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置およびその動作方法

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JPH0362574A
JPH0362574A JP1196836A JP19683689A JPH0362574A JP H0362574 A JPH0362574 A JP H0362574A JP 1196836 A JP1196836 A JP 1196836A JP 19683689 A JP19683689 A JP 19683689A JP H0362574 A JPH0362574 A JP H0362574A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は不揮発性半導体記憶装置に係わり、特に電気
的に記憶情報の消去が可能であるE2 FROMおよび
その動作方法に関する。
(従来の技術) 不揮発性半導体記憶装置のひとつとして、E2 FRO
Mが良く知られている。E2FROMは、電気的に記憶
情報の書き込み、および読み出しができ、最大の特徴と
して、電気的に記憶情報の消去ができる点がある。
この最大の特徴である電気的な記憶情報の/r′l去の
方法は、E2 PROM内部のメモリセル内に/77E
する浮遊ゲート電極中に蓄積されている荷電キャリアを
、薄い絶縁膜が持つトンネル現象(このトンネル現象は
、特にFowler Nordhelm トンネル現象
として知られている)を利用して外部に引き抜く。従来
の消去方法によれば、半導体基板中に形成されているソ
ースまたはドレイン拡散層に高電位を印加して浮遊ゲー
ト電極に対し、高い電界を与える。この結果、浮遊ゲー
ト電極中に蓄積されている荷電キャリア(この場合は電
子)が、ゲート絶縁膜を通してソースまたはドレイン拡
散層に引き抜かれる。しかしながら、基板に形成されて
いるソースまたはドレイン拡散層に荷電キャリアを引き
抜くために、ゲート絶縁膜と、ソースまたはドレイン拡
散層との界面にて電子−正孔対が発生し、消去時に過大
なソースまたはドレイン電流が流れてしまうという問題
があった。
以下、半導体基板をp型とし、ドレインおよびソース拡
散層をn型拡散層としたE2 PROMメモリセルをモ
デルに用いて、従来の記憶情報の消去時に流れる過大な
電流の問題について、図面を参照して説明する。
過大電流の説明に先立ち、第7図に図示されているE2
 PROMメモリセルの構造について述べておく。p型
半導体基板内701内には、n型ドレイン拡散層702
、およびn型ソース拡散層703が形成されている。こ
れらのn型拡散層702と、703との相互間に形成さ
れるチャネル領域上には、第1ゲート絶縁膜704を介
して、一部がドレイン領域702上に延在している浮遊
ゲート電極705が形成されている。浮遊ゲート電極上
には層間絶縁膜706を介して、制御ゲート電極707
が形成されている。また、これらによって構成された積
層体の側壁には側部絶縁膜708が形成され、これと一
体化されている第2ゲート絶縁膜709が上記チャネル
領域上に形成されている。これらの第2ゲート絶縁膜7
09、側部絶縁膜708上には、選択ゲート電極710
が形成されている。
第7図は、上記構造を持つE2 PROMメモリセルに
、消去時の電圧が印加された状態を示している。すなわ
ち、n型ドレイン拡散層702に対して、高い電圧が印
加された状態となっている。
(図中の711は空乏層である)。この結果、浮遊ゲー
ト電極705中に蓄積されている電子(荷電キャリア)
712は、第1ゲート絶縁膜704を通して、基板70
1内に形成されたn型ドレイン拡散層702に引き抜か
れる。この時、第1ゲート絶縁膜704と、n型ドレイ
ン拡散層702との界面にて電子−正孔対が発生し、ド
レイン電流の増加を招いている。すなわち過大なドレイ
ン電流を引き起こしている。
この電子−正孔対の発生を、第8図に示すエネルギーバ
ンド図を参照して、より詳細に説明する。
図中に示す801の領域は、第7図に示す浮遊ゲート電
極705に対応する領域で、802は、第7図に示す第
1ゲート絶縁膜704に対応する領域で、803は、第
7図に示すn型ドレイン拡散層702に対応する領域で
ある。また、図中の804は、半導体(例えばシリコン
)の伝導帯を表し、805は価電子帯を表している。第
8図は、n型ドレイン拡散層702、すなわち図中の8
03の領域に高電圧が印加されている状態を示している
。n型ドレイン拡散層702に高い電圧が印加されると
、図中の803の領域に存在するバンドは曲げられ、特
に第1ゲート絶縁膜704(例えば酸化シリコン)近傍
に位置する禁止シ;ン806の幅が狭くなる。禁止帯8
06の幅が狭くなると、価電子j、W 805に存在す
る電子715が伝導帯804へとトンネルで移動する、
いわゆるバンド間トンネリングが発生する。そして価電
子帯805には正孔714が残る。上記電子715は、
n型ドレイン領域702、すなわち高電位電源に対して
流れ、正孔714は、基[701、すなわち接地等の低
電位電源に対して流れてドレイン電流の増加を引き起こ
している。
つまり、浮遊ゲート705中に蓄積されている荷電キャ
リアを、低電位電源に接続されている基板701内に形
成されている拡散層(例えばn型ドレイン拡散層702
)に高電位を印加して、これに対して引き抜くという、
従来の消去方〆去であると、上記バンド間トンネリング
による過大電流発生の問題は避けられなものとなる。こ
のように、消去時に過大電流が発生すると、例えばチャ
ージポンピング法のような内部昇圧手段では電位の供給
が間に合わず、電圧の降下を招いて、消去時間の遅延、
あるいは荷電キャリアの引き抜き不足等の問題が発生す
る。すなわち、従来のE2 FROMでは、内部昇圧に
よる消去動作が因難なものとなっている。
(発明が解決しようとする課題) この発明は上記のような点に鑑みて為されたもので、消
去時に過大な電流が流れることなく記憶情報の消去が可
能となる不揮発性半導体記憶装置およびその動作方法を
提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明による不揮発性半導体記憶装置の動作方法によ
れば、特定のメモリセルを指定する機能を持つ選択ゲー
トと、荷電キャリアを蓄積することにより情報を記憶す
る機能を持つ浮遊ゲートとを少なくとも有する不揮発性
半導体記憶装置の動作方法において、 記憶情報の消去時、上記選択ゲートに浮遊ゲートに対し
て高電位を印加することにより、上記浮遊ゲート中から
、これに蓄積されている荷電キャリアを選択ゲートに向
けて引き抜き、記憶情報の消去を行なうことを特徴とす
る。
この発明による第1の不揮発性半導体記憶装置によれば
、第1導電型の半導体基板内に形成された第1、第2の
第2導電型拡散層と、これらの+11互間に存在するチ
ャネル領域上に第1の絶縁膜を介して形成された浮遊ゲ
ート電極と、このl¥遊ゲート電極上にさらに第2の絶
縁膜を介して形成された制御ゲート電極と、これらによ
って構成される積層体の側部に第3の絶縁膜を介して形
成された選択ゲート電極とを備えた不揮発性半導体記憶
装置において、 記憶情報の書き込み時、上記制御ゲート電極、選択ゲー
ト電極、および第1の第2導電型拡散層に同一極性の電
位をそれぞれ印加し、上記厚遊ゲ−ト電極中に荷電キャ
リアを注入する手段と、記憶情報の読み出し時、上記選
択ゲート電極に書き込み時よりも高い電位を、制御ゲー
ト電極、および第1の第2導電型拡散層に書き込み時よ
りも低い電位をそれぞれ印加し、上記浮遊ゲート下のチ
ャネル形成の有無を調べることにより、記憶情報を表す
浮遊ゲートの帯電状態を調べる手段と、記憶情報の消去
時、上記選択ゲート電極に書き込み時よりも高い電位を
印加し、上記浮遊ゲート中の荷電キャリアを選択ゲート
に向けて引き抜く手段とを具備することを特徴とする。
また、この発明による第2の不揮発性半導体記憶装置に
よれば、第1導電型の半導体基板内に形成された第1、
第2の第2導電型拡散層と、これらの相互間に存在する
チャネル領域上に第1の絶縁膜を介して形成された浮遊
ゲート電極と、この浮遊ゲート電極上にさらに第2の絶
縁膜を介して形成された制御ゲート電極と、これらによ
って構成された積層体の一方の側部に第3の絶縁膜を介
して形成された選択ゲート電極と、他方の側部に第4の
絶縁膜を介して形成された消去ゲート電極とを備えた不
揮発性半導体記憶装置において、記憶情報の書き込み時
、上記制御ゲート電極、選択ゲート電極、消去ゲート電
極、および第1の第2導電型拡散層に同一極性の電位を
それぞれ印加し、上記浮遊ゲート電極中に荷電キャリア
を注入する手段と、 記憶情報の読み出し時、上記選択ゲート電極に書き込み
時よりも高い電位を、制御ゲート電極、消失ゲート電極
、および第1の第2導電型拡散雇に書き込み時よりも低
い電位をそれぞれ印加し、上記浮遊ゲート下のチャネル
形成の有無を調べることにより、記憶情報を表す浮遊ゲ
ートの・:1(電状態を調べる手段と、 記憶情報の消去時、上記消去ゲート電極に書き込み時よ
りも高い電位を印加し、上記浮遊ゲート中の荷電キャリ
アを消去ゲートに向けて引き抜く手段とを具備すること
を特徴とする。
(作用) 上記のような不揮発性半導体記憶装置の動作方法および
第1、第2の不揮発性半導体記憶装置あっては、浮遊ゲ
ート電極に蓄積されている荷電キャリアが、選択ゲート
、あるいは消去ゲートに対して引き抜かれる構造となる
ため、記憶情報の消去時、バンド間トンネリングによる
過大電流の発生はなくなる。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の実施例に係わる不揮発
性半導体記憶装置と、その製造方法と、その動作方法に
ついて説明する。
まず、第1図および第2図を参照して、この発明の第1
の実施例に係わる不揮発性半導体記憶装置(E2 FR
OM)と、その動作方法について説明する。
第1図は、第1の実施例にかかるE2 FROMの平面
図で、特にメモリセル部に着目して示したものである。
第2図は、第1図のA−A’線に沿う断面図である。
第1図および第2図に示すように、例えばp型半導体基
板内101内には、n型ドレイン拡散層102、および
n型ソース拡散層103が形成されている。これらのn
型拡散層102と、103との相互間に形成されるチャ
ネル領域104上には、第1ゲート絶縁膜105を介し
て、一部がドレイン領域102上に延在している浮遊ゲ
ート電極106が形成されている。浮遊ゲート電極10
6上には層間絶縁膜108を介して、制御ゲート電極1
08が形成されている。また、これらによって構成され
た積層体の側壁には側部絶縁膜109が形成され、これ
と一体化されている第2ゲート絶縁膜110が上記チャ
ネル領域上に形成されている。これらの第2ゲート絶縁
膜110、側部絶縁膜109上には、選択ゲート電極1
11が形成されている。また、n型ドレイン拡散層IC
)2には、第1の端子112が第1図に図示されるコン
タクト孔112′を通じて接続され、同様に、n型ソー
ス拡散層103には、第2の端子113がコンタクト孔
113′を通じて接続されている。制御ゲート電極10
8には、第3の端子114がコンタクト孔114′を通
じて接続され、選択ゲート電極111には第4の端子1
15がコンタクト孔115′を通じて接続されている。
上記端子112〜115は、それぞれに配線が接続され
ている。この配線とは、例えば以下に説明する第1の実
施例にかかる装置の動作を可能とする手段のことである
次に、上記第1の実施例にかかる装置の動作方法につい
て説明する。
上記第1の実施例にかかる装置の基本動作としては、書
き込み動作、読み出し動作、および消去動作の3つがあ
る。
以下、これら3つの基本動作について、それぞれ説明す
る。
(1) 書き込み動作 情報の書き込み時には、基板101、およびソース10
3は接地され、制御ゲート108、選択ゲート111、
およびドレイン102には、正の電圧を印加する。これ
により、浮遊ゲート106中に、第1ゲート絶縁膜10
5を通して、チャネルホットエレクトロン(電子)が注
入され、情報の書き込みができる。
書き込み時に印加される具体的な電圧の一例としては、 基板101、およびソース103はOV1制御ゲート1
08は12.5V、選択ゲート111は1.5■、ドレ
イン102は5vである。
また、チャネルホットエレクトロン注入時、上記第1の
実施例にかかる装置には、その構造上、以下に説明する
特徴がある。
その特徴とは、チャネルホットエレクトロンの多くが、
第2ゲート絶縁膜110と、第1ゲート絶縁膜105と
の界面近傍、なかでも、特にlf。
遊ゲート106側に存在する第1ゲート絶縁膜105を
介して、浮遊ゲート106中に注入される点である。す
なわち、上記第1の実施例にかかる装置の構造では、選
択ゲート111と、制御ゲート108とが互いに電気的
に分離されている。
したがって、書き込み時、選択ゲート111と、制御ゲ
ート108とにそれぞれ異なった電αの供給が可能であ
る。例えば上述した一例では、制御ゲート108には1
2.5Vが印加され、選択ゲート111には1.5vが
印加されている。この結果、最も電界の高い領域は、第
2ゲート絶縁膜110と、第1ゲート絶縁膜105との
界面近傍、なかでも、特に浮遊ゲート106側に存在す
る第1ゲート絶縁膜105付近となり、チャネルホット
エレクトロンの多くがこの付近にて発生し、浮遊ゲート
106中に注入されるようになる。
(2) 読み出し動作 記憶情報の読み出し時には、基板101、およびソース
103は接地され、制御ゲート108には、接地あるい
は正の電圧を(これは、浮遊ゲト106から、メモリセ
ル設計時に決定される消去時に引き抜かれる電荷量に依
存する)、選択ゲート111には、書き込み時よりも高
い正の電圧を、ドレイン102には、書き込み時よりも
低い正の電圧をそれぞれ印加する。このとき、もし浮遊
ゲート106内に電子が注入されていて、負に帯電して
いれば、浮遊ゲート106下のチャネル領域104には
チャネルが形成されず、セルのチャネル電流は流れない
。逆に、もし浮遊ゲート106内の電子が排出されてい
て、正にシi(電していれば、浮遊ゲート506下のチ
ャネル領域104にチャネルが形成され、セルのチャネ
ル電流が流れる。このようにして、セルのチャネル形成
のH無を調べることにより、浮遊ゲート106内の帯電
状態、すなわち記憶情報を読み出すことができる。
読み出し特に印加される具体的な電圧の一例としては、 基板101、および’/−7103ハOV 。
制御ゲート108は0ないし5V、選択ゲート1111
;i5V、  ドレイン102は1,2Vである。
(3) 消去動作 記憶情報の消去時には、基板101、ソース103、制
御ゲート108、およびドレイン102は接地され、選
択ゲート111には、高い正の電圧を印加する。これに
より、浮遊ゲート106内に蓄積されている電子119
が側部絶縁膜109を通して、選択ゲート111内へと
引き抜かれ、記憶情報の消去ができる。
消去時に印加される具体的な電圧の一例としては、 選択ゲート111は20V1これ以外の基板101、ド
レイン102、ソース103、制御ゲート108はOV
である。
また、本消去動作は、従来の消失動作のように、低電位
電源に接続されている基板101内に形成されているド
レイン拡散層102に高電位を印加するのではなく、高
電位電源にのみ接続されている選択ゲート111に対し
て高電位を印加するので、電子−正孔対の発生による過
大電流の発生はない。したがって、選択ゲート111に
高い正の電圧を印加することが可能となる。選択ゲート
に高い正の電位が印加されると、瞬間的に電流が流れて
浮遊ゲート106中に蓄積されている荷電キャリア(電
子119)が引き抜かれる。荷電キャリアが引き抜かれ
ると、高電圧が印加されている選択ゲート111との電
界が弱くなるので、それ以上電流は流れなくなる。この
ため、消去動作で過大なドレイン電流が流れることはな
く、内部昇圧による消去動作を可能とする。従来では、
消去時に、過大なドレイン電流が流れるために、内部昇
圧手段、例えばチャージボンピング法等の昇圧手段では
、高い電位の供給が間に合わず、電圧降下が発生してい
た。つまり、従来のE2 FROMでは、消去時には、
高い電位を持つ外部電源からの電位の供給を必要として
おり、この結果、複数の外部電源から電位の供給が行な
われていた。ところが本発明にかかるE2 FROMで
は、選択ゲート111から荷電キャリアを引き抜くため
に、過大な電流が流れることはなく、内部昇圧手段、例
えばチャージボンピング法等の昇圧手段の使用が可能と
なる。つまり、複数の外部電源を必要とすることはなく
、単一電源、例えば5v電源ひとつのみで、E2 FR
OMの書き込み、読み出し、および消去の動作が可能と
なる。
また、本発明にかかるE2 FROMによれば、高い電
圧の印加が可能であり、例えば従来の消失時のドレイン
電位12.5Vよりも高い20Vが選択ゲートに印加さ
れるので、瞬時に電子が引き抜かれるようになる。した
がって、記憶情報の消去に要する時間は、非常に短いも
のとなる。
さらに、電子の引き抜きは、側部絶縁膜109を介して
、一方、電子の注入は、第1ゲート絶縁膜105を介し
て行なう。つまり、消去動作と、書き込み動・作とで、
トンネル現象を起こす絶縁膜が異なっている。このよう
に、書き込み/消去とて、トンネル現象が起こる絶縁膜
を、それぞれ変えることにより、特に第1のゲート絶縁
膜105の膜寿命を延ばすことが可能となる。この結果
、上記第1の実施例にかかる装置の寿命は長いものとな
る。
次に、第3図(a)ないし第3図(f)を参照して、上
記第1の実施例にかかるE2 FROMの製造方法につ
いて説明する。
第3図(a)ないし第3図(f)は、上記第1の実施例
にかかるE2 FROMを、特にメモリセル部に着目し
て製造工程順に示した断面図である。
第3図(a)ないし第3図(f)において、各参照する
符号は第1図および第2図と対応するものとする。
まず、第3図(a)に示すように、例えば比抵抗的10
Ω・cllで、(100)面方位のp型シリコン基板1
01上に、通常のLOCOS法によってフィールド酸化
膜(図示せず)を形成する。このフィールド酸化膜に囲
まれた領域が素子領域となる。次に、シリコン基板10
1上に、例えば熱酸化法により、犠牲酸化膜116を、
約100入の厚さに形成する。続いて、この犠牲酸化膜
116を通して、セルトランジスタのチャネル形成予定
領域に対して、しきい値制御用の所定不純物のイオン注
入を行なう。図中の117は、しきい値制御用の所定不
純物がイオン注入された領域を示す。
次に、第3図(b)に示すように、犠牲酸化膜116を
、例えばフッ化アンモニウム(NH4F)液によりエツ
チング除去した後、例えば熱酸化法により、第1ゲート
酸化膜105を、約100入の厚さに形成する。この後
、例えばLPGVD法により、第1多結晶シリコン層1
06を、約1000入の厚さに堆積形成する。続いて、
この第1多結晶シリコン層106に対して、例えば塩化
ホスホリル(POC13)による気相拡散によって、リ
ンを導入し、導体化(n型化)する。この後、ホトレジ
ストのパターニングと、それをマスクとして第1多結晶
シリコン層106をエツチングして、各メモリセル相互
間の浮遊ゲートを分離するセルスリット(図示せず)を
形成する。この後、第1多結晶シリコン層106を熱酸
化して、シリコン酸化膜を約100人形成し、続いて、
例えばLPCVD法により、シリコン窒化膜を約150
大の堆積し、さらに続いてシリコン窒化膜を熱酸化して
約60入のシリコン酸化膜を形成する。これらの積層構
造膜が、層間絶縁膜107となる。この後、例えばLP
CVD法により、第2多結晶シリコン層108を、約4
000Åの厚さに堆積形成する。続いて、この第2多結
晶シリコン層108に対して、例えば塩化ホスホリル(
POCl2)による気相拡散によって、リンを導入し、
導体化(n型化)する。
次に、第3図(C)に示すように、ホトレジストのパタ
ーニングと、それをマスクとした異方性エツチング(例
えばRIE法)によって、第2多結晶シリコン勝108
、層間絶縁膜107、第1多結晶シリコン層106をエ
ツチングし、積層体を形成する。これで、第1多結晶シ
リコン層106は、浮遊ゲート電極の形状となり、第2
多結晶シリコン層108は、制御ゲート電極の形状とな
る。次に、素子領域に残っている第1ゲート酸化膜10
5をエツチング除去した後、例えば熱酸化を行なって、
基板101上には、第2ゲート酸化膜110を、約40
0Åの厚みに、上記積層体の側壁には、側部絶縁膜10
9を、約800Åノ厚みに形成する。この後、例えI−
I L P CV D法により、第3多結晶シリコン層
111を、約5000Åの厚さに堆積形成する。続いて
、この第2多結晶シリコン層108に対して、例えば塩
化ホスホリル(POCl2)による気相拡散によって、
リンを導入し、導体化(n型化)する。
次に、第3図(d)に示すように、第3多結晶シリコン
層111と、装置内部配線とを接続する領域にホトレジ
ストが残るようにパターニングした後、それをマスクと
した異方性エツチング(例えばRIE法)によって、上
記積層体の側面に第3多結晶シリコン層111が、側壁
状に残留するようにエツチングする。
次に、第3図(e)に示すように、ホトレジストのパタ
ーニングと、等方性エツチングである、例えばCDE法
によって、片側の第3多結晶シリコン層111をエツチ
ング除去し、積層体の一方の側面に第3多結晶シリコン
層111を残す。これで、第3多結晶シリコン層111
は、選択ゲート電極の形状となる。次に、ホトレジスト
のパタニングを行なって、選択ゲート電極111側を、
ホトレジストで覆い、これの反対側に、例えばn型不純
物であるヒ素を、例えばドーズ量1×10 ”cm−2
でイオン注入して第1の不純物拡散層102aを形成し
、続いて、例えばn型不純物であるリンを、例えばドー
ズ量I X 10 ”cll−2でイオン注入してTi
2の不純物拡散層102bを形成する。これら2つの不
純物拡散層102a、および102bによって、n型ド
レイン拡散層102が形成される。次に、ホトレジスト
のパターニングを行なって、選択ゲート電極111の反
対側をホトレジストで覆い、選択ゲート電極111側に
、例えばn型不純物であるヒ素を、例えばドーズ量5 
X 10 ”cm−2でイオン注入して、n型ソース拡
散層103を形成する。
次に、第3図(f)に示すように、全面に、第2の層間
絶縁膜118を堆積形成し、この第2の層間絶縁膜11
8を、例えば温度900℃でリフローさせ、平坦化した
後、コンタクト孔112′113’  114’(図示
せず)、115’(図示せず)等を開孔する。続いて、
例えばアルミニウムからなる電極配線材料を堆積し、パ
ターニングして、ドレイン102、ソース103、制御
ゲート108、および選択ゲート111に接続される配
線を形成する。図中では、ドレイン102に接続される
配!!1112、およびソース103に接続され゛る配
線113のみ図示されている。次に、配線等の特性を安
定化させるシンタ処理を行ない、この後、パッシベーシ
ョン膜(図示せず)を堆積形成して、これに対して、所
定のコンタクト孔を開孔する。
以上のような製造方法により、第1の実施例にかかるE
2 FROMが製造される。
次に、第4図および第5図を参照して、この発明の第2
の実施例に係わる不揮発性半導体記憶装置(E2 FR
OM)と、その動作方法について説明する。
第4図は、第2の実施例にかかるE2 FROMの平面
図で、特にメモリセル部に着目して示したものである。
第5図は、第4図のB−B’線に沿う断面図である。第
4図および第5図において、各参照する符号は第1図お
よび第2図と対応するものとする。
第4図および第5図に示すように、例えばp型半導体基
板内101内には、n型ドレイン拡散層102、および
n型ソース拡散層103が形成されている。これらのn
型拡散層102と、103との相互間に形成されるチャ
ネル領域104上には、第1ゲート絶縁膜105を介し
て、一部がドレイン領域102上に延在している浮遊ゲ
ート電極106が形成されている。浮遊ゲート電極10
6上には層間絶縁膜108を介して、制御ゲート電極1
0gが形成されている。また、これらによって構成され
た積層体の側壁には第1の側部絶縁膜109a、および
第2の側部絶縁膜109bが形成されている。第1の側
部絶縁膜109aには、これと一体化されている第1の
第2ゲート絶縁膜110aが上記チャネル領域上に形成
されている。一方、第2の側部絶縁膜109bには、こ
れと一体化されている第2の第2ゲート絶縁膜110b
が上記n型ドレイン拡散層102上に形成されている。
第1の第2ゲート絶縁膜110a、および第1の側部絶
縁膜109a上には、選択ゲート電極111aが形成さ
れている。また、第2の第2ゲート絶縁膜110b、お
よび第2の側部絶縁膜109b上には、消去ゲート電極
111bが形成されている。n型ドレイン拡散層102
には、第1の端子112が第4図に図示されるコンタク
ト孔112′を通じて接続され、同様に、n型ソース拡
散層103には、第2の端子113がコンタクト孔11
3′を通じて接続されている。制御ゲート電極108に
は、第3の端子114がコンタクト孔114′を通じて
接続され、選択ゲート電極111aには第4の端子11
5がコンタクト孔115′を通じて接続されている。消
去ゲート電極111bには第5の端子120がコンタク
ト孔120′を通じて接続されている。上記端子112
〜115、および120には、それぞれに配線が接続さ
れている。この配線とは、例えば以下に説明する第2の
実施例にかかる装置の動作を可能とする手段のことであ
る。
次に、上記第2の実施例にかかる装置の動作方法につい
て説明する。
上記第2の実施例にかかる装置の基本動作としては、書
き込み動作、読み出し動作、および消去動作の3つがあ
る。
以下、これら3つの基本動作について、それぞれ説明す
る。
(1) 書き込み動作 情報の書き込み時には、基板101、およびソース10
3は接地され、制御ゲート108、選択ゲート1lla
、消去ゲート1llb、およびドレイン102には、正
の電圧を印加する。これにより、浮遊ゲート106中に
、第1ゲート絶縁膜105を通して、チャネルホットエ
レクトロン(電子)が注入され、情報の書き込みができ
る。
書き込み時に印加される具体的な電圧の一例としては、 基板101、およびソース103はOV1制御ゲート1
08は12.5V、選択ゲート111aは1.5V、消
去ゲート111bは12.5V、  ドレイン102は
5vである。
また、この第2の実施例にかかる装置でも、第1の実施
例同様、チャネルホットエレクトロンの多くが、第2ゲ
ート絶縁膜110と、第1ゲート絶縁膜105との界面
近傍、なかでも、特に浮遊ゲート106側に存在する第
1ゲート絶縁膜105を介して、浮遊ゲート106中に
注入されるという特徴を持つことは勿論である。
(2) 読み出し動作 記憶情報の読み出し時には、基板101、およびソース
103は接地され、制御ゲート108、および消失ゲー
)111bには、接地あるいは正の電圧を(これは、メ
モリセル設計時に決定される、消去時の浮遊ゲート10
6から引き抜かれる電荷量に依Rする)、選択ゲート1
11aには、書き込み時よりも高い正の電圧を、ドレイ
ン102には、書き込み時よりも低い正の電圧をそれぞ
れ印加する。このとき、もし浮遊ゲート106内に電子
が注入されていて、負に帯電していれば、浮遊ゲート1
06下のチャネル領域104にはチャネルが形成されず
、セルのチャネル電流は流れない。逆に、もし浮遊ゲー
ト106内の電子が排出されていて、正に帯電していれ
ば、浮遊ゲート506下のチャネル領域104にチャネ
ルが形成され、セルのチャネル電流が流れる。
このようにして、セルのチャネル形成の6無を調べるこ
とにより、浮遊ゲート106内の帯電状態、すなわち記
憶情報を読み出すことができる。
読み出し時に印加される具体的な電圧の一例としては、 基板101、およびソース103はOV1制御ゲート1
08、および消去ゲート111bは0ないし5V、選択
ゲート111aは5V、 ドレイン102は]62vで
ある。
(3) 消去動作 記憶情報の消去時には、基板101、ソース103、制
御ゲート108、ドレイン1o2、および選択ゲート1
11aは接地され、消去ゲート111bには、非常に高
い正の電圧を印加する。
これにより、浮遊ゲート106内に蓄積されている電子
119°が第2の側部絶縁膜109bを通して、消去ゲ
ート111b内へと引き抜かれ、記憶情報の消去ができ
る。
消去時に印加される具体的な電圧の一例としては、 消去ゲート111bは20V1これ以外の基板101、
ドレイン102、ソース103、制御ゲート108、選
択ゲート111aはOVである。
このように、消去ゲート111bに高電圧が印加される
と、第1の実施例にかかる装置と同様の理由から、瞬間
的に電流が流れて浮遊ゲート106中に蓄積されている
荷電キャリア(電子119)が引き抜かれる。荷電キャ
リアが引き抜かれると、高電圧が印加されている消去ゲ
ート111bとの電界が弱くなるので、それ以上電流は
流れなくなる。このため、第1の実施例同様、消去動作
で過大なドレイン電流が流れることはなく、したがって
、第1の実施例同様、内部昇圧による消去動作を可能と
する。
また、記憶情報の消去に要する時間も、第1の実施例同
様、非常に短いものとなることは言うまでもない。
さらに、電子の引き抜きは、第2の側部絶縁膜109b
を介して、一方、電子の注入は、第1ゲート絶縁膜10
5を介してと、互いに異なる絶縁膜を介して行なうこと
から、第1の実施例同様、上記第2の実施例にかかる装
置でも、その漫命は長いものとなる。
次に、第6図(a)ないし第6図(f)を参1<(して
、上記第2の実施例にかかるE2 FROMの製造方法
について説明する。
第6図(a)ないし第6図(f)は、上記第2の実施例
にかかるE2 FROMを、特にメモリセル部に着目し
て製造工程順に示した断面図である。
第6図(a)ないし第6図(f)において、各多照する
符号は第4図および第5図と対応するものとする。
まず、第6図(a)に示すように、例えば比抵抗約10
Ω・cmで、(100)面方泣のp型シリコン基板10
1上に、通常のLOCO5法によってフィールド酸化膜
(図示せず)を形成する。このフィールド酸化膜に囲ま
れた領域が素子領域となる。次に、シリコン基板101
上に、例えば熱酸化法により、犠牲酸化膜116を、約
100大の厚さに形成する。続いて、この犠牲酸化膜1
16を通して、セルトランジスタのチャネル形成予定領
域に対して、しきい値制御用の所定不純物のイオン注入
を行なう。図中の117は、しきい値制御用の所定不純
物がイオン注入された領域を示す。
次に、第6図(b)に示すように、犠牲酸化膜116を
、例えばフッ化アンモニウム(NH4F)液によりエツ
チング除去した後、例えば熱酸化法により、第1ゲート
酸化膜105を、約100大の厚さに形成する。この後
、例えばLPCVD法により、第1多結晶シリコン層1
06を、約1000人の厚さに堆積形成する。続いて、
この第1多結晶シリコン層106に対して、例えば塩化
ホスホリル(POCl2)による気相拡散によって、リ
ンを導入し、導体化(n型化)する。この後、ホトレジ
ストのパターニングと、それをマスクとして第1多結晶
シリコン層106をエツチングして、各メモリセル相互
間の浮遊ゲートを分離するセルスリッ、ト(図示せず)
を形成する。この後、第1多結晶シリコン層106を熱
酸化して、シリコン酸化膜を約100入形成し、続いて
、例えばLPCVD法により、シリコン窒化膜を約15
0入の堆積し、さらに続いてシリコン窒化膜を熱酸化し
て約60入のシリコン酸化膜を形成する。これらの積層
構造膜が、層間絶縁膜107となる。この後、例えばL
PCVD法により、第2多結晶シリコン層108を、約
4000大の厚さに堆積形成する。続いて、この第2多
結晶シリコン層108に対して、例えば塩化ホスホリル
(POCl2)による気相拡散によって、リンを導入し
、導体化(n型化)する。
次に、第6図(C)に示すように、ホトレジストのパタ
ーニングと、それをマスクとした異方性エツチング(例
えばRIE法)によって、第2多結晶シリコン層108
、層間絶縁膜107、第1多結晶シリコン層106をエ
ツチングし、積層体を形成する。これで、第1多結晶シ
リコン層106は、浮遊ゲート電極の形状となり、第2
多結晶シリコン層108は、制御ゲート電極の形状とな
る。次に、ホトレジストのパターニングを行なって、積
層体の片側一方をホトレジストで□い、これの反対側に
、例えばn型不純物であるヒ素を、例えばドーズm I
 X 1015cm−2でイオン注入して第1の不純物
拡散層102aを形成し、続いて、例えばn型不純物で
あるリンを、例えばドーズ量I X 10 ”cm−2
でイオン注入して第2の不純物拡散層102bを形成す
る。これら2つの不純物拡散層102a、および102
bによって、n型ドレイン拡散層102が形成される。
次に、素子領域に残っている第1ゲート酸化膜105を
エツチング除去した後、例えば熱酸化を行なって、基板
101上には、第1の第2ゲート酸化膜110aおよび
第2の第2ゲート絶縁膜10bを、それぞれ約400Å
の厚みに形成し、上記積層体の側壁には、第1の側部絶
縁膜109aおよび第2の側部絶縁膜を、それぞれ80
0Åの厚みに形成する。この後、例えばLPCVD法に
より、第3多結晶シリコン層111を、約5000Åの
厚さに堆積形成する。続いて、この第2多結晶シリコン
層108に対して、例えば塩化ホスホリル(POCl2
)による気相拡散によって、リンを導入し、導体化(n
型化)する。
次に、第6図(d)に示すように、第3多結晶シリコン
層111と、装置内部配線とを接続する領域にホトレジ
ストが残るようにパターニングした後、それをマスクと
した異方性エツチング(例えばRIE法)によって、上
記積層体の側面に第3多結晶シリコン層111が、側壁
状(111aおよび1llb)に残留するようにエツチ
ングする。
次に、第6図(e)に示すように、ホトレジストのパタ
ーニングと、等方性エツチングであるCDE法によって
、第3多結晶シリコン層111aと、111bとがそれ
ぞれ分離される。
これで、第3多結晶シリコン層111aは、選択ゲート
電極の形状となり、111bは、消去ゲート電極の形状
となる。すなわち、積層体の一方の側部に、選択ゲート
電極111aが形成され、他方の側部に、消去ゲート1
11bが形成された形状となる。次に、レジストパター
ニングを行なって、消去ゲート電極111b側を、ホト
レジストで覆い、これの反対側、すなわち選択ゲート電
極111a側に、例えばn型不純物であるヒ素を、例え
ばドーズIm 5 X 10 ”cod−2でイオン注
入して、n型ソース拡散層103を形成する。
次に、第6図(f)に示すように、全面に、第2の層間
絶縁膜118を堆積形威し、この第2の層間絶縁膜11
8を、例えば温度900℃でリフローさせ、平坦化した
後、コンタクト孔112′113’  114’(図示
せず)、115’(図示せず)、120’(図示せず)
等を開孔する。
続いて、例えばアルミニウムからなる電極配線材料を堆
積し、パターニングして、ドレイン102、ソース10
3、制御ゲート108、選択ゲート111 a sおよ
び消去ゲート111bに接続される配線を形成する。図
中では、ドレイン102に接続される配線112、およ
びソース103に接続される配線113のみ図示されて
いる。次に、配線等の特性を安定化させるシンタ処理を
行ない、この後、パッシベーション膜(図示せず)を堆
積形成して、これに対して、所定のコンタクト孔を開孔
する。
以上のような製造方法により、第2の実施例にかかるE
2 FROMが製造される。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、消去時に過大な
電流が流れることなく記憶情報の消去が可能となる不褌
発性半導体記憶装置およびその動作方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例にかかるE2 FRO
Mの平面図、第2図は第1図に示すA−A’線に沿う断
面図、第3図(a)ないし第3図(f)は、第1の実施
例にかかる装置を製造工程順に示した断面図、第4図は
この発明の第2かる装置を製造工程順に示した断面図、
第7図は従来の蓄積電荷の引き抜き状態を説明するため
の図、第8図は従来の問題点を説明するエネルギーバン
ド図である。 101・・・p型半導体基板、102・・・n型ドレイ
ン拡散層、103・・・n型ソース拡散層、104・・
・チャネル領域、105・・・第1ゲート絶縁膜、10
6・・・浮遊ゲート電極、107・・・層間絶縁膜、1
08・・・制御ゲート電極、109・・・側部絶縁膜、
109a・・・第1の側部絶縁膜、109b・・・第2
の側部絶縁膜、110・・・第2ゲート絶縁膜、110
a・・・第1の第2ゲート絶縁膜、110b・・・第2
の第2ゲート絶縁膜、111.1lla−・・選択ゲー
ト電極、111 b −9゜消去ゲート電極、112〜
115.120・・・端子、112′〜115’、12
0’ ・・・コンタクト孔、116・・・犠牲酸化膜、
117・・・しきい値制御用不純物注入領域、118・
・・第2の層間絶縁膜。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)特定のメモリセルを指定する機能を持つ選択ゲー
    トと、荷電キャリアを蓄積することにより情報を記憶す
    る機能を持つ浮遊ゲートとを少なくとも有する不揮発性
    半導体記憶装置の動作方法において、 記憶情報の消去時、上記選択ゲートに浮遊ゲートに対し
    て高電位を印加することにより、上記浮遊ゲート中から
    、これに蓄積されている荷電キャリアを選択ゲートに向
    けて引き抜き、記憶情報の消去を行なうことを特徴とす
    る不揮発性半導体記憶装置の動作方法。
  2. (2)第1導電型の半導体基板内に形成された第1、第
    2の第2導電型拡散層と、これらの相互間に存在するチ
    ャネル領域上に第1の絶縁膜を介して形成された浮遊ゲ
    ート電極と、この浮遊ゲート電極上にさらに第2の絶縁
    膜を介して形成された制御ゲート電極と、これらによっ
    て構成される積層体の側壁に第3の絶縁膜を介して形成
    された選択ゲート電極とを備えた不揮発性半導体記憶装
    置において、 記憶情報の書き込み時、上記制御ゲート電極、選択ゲー
    ト電極、および第1の第2導電型拡散層に同一極性の電
    位をそれぞれ印加し、上記浮遊ゲート電極中に荷電キャ
    リアを注入する手段と、記憶情報の読み出し時、上記選
    択ゲート電極に書き込み時よりも高い電位を、制御ゲー
    ト電極、および第1の第2導電型拡散層に書き込み時よ
    りも低い電位をそれぞれ印加し、上記浮遊ゲート下のチ
    ャネル形成の有無を調べることにより、記憶情報を表す
    浮遊ゲートの帯電状態を調べる手段と、記憶情報の消去
    時、上記選択ゲート電極に書き込み時よりも高い電位を
    印加し、上記浮遊ゲート中の荷電キャリアを選択ゲート
    に向けて引き抜く手段とを具備することを特徴とする不
    揮発性半導体記憶装置。
  3. (3)第1導電型の半導体基板内に形成された第1、第
    2の第2導電型拡散層と、これらの相互間に存在するチ
    ャネル領域上に第1の絶縁膜を介して形成された浮遊ゲ
    ート電極と、この浮遊ゲート電極上にさらに第2の絶縁
    膜を介して形成された制御ゲート電極と、これらによっ
    て構成された積層体の一方の側壁に第3の絶縁膜を介し
    て形成された選択ゲート電極と、他方の側壁に第4の絶
    縁膜を介して形成された消去ゲート電極とを備えた不揮
    発性半導体記憶装置において、 記憶情報の書き込み時、上記制御ゲート電極、選択ゲー
    ト電極、消去ゲート電極、および第1の第2導電型拡散
    層に同一極性の電位をそれぞれ印加し、上記浮遊ゲート
    電極中に荷電キャリアを注入する手段と、 記憶情報の読み出し時、上記選択ゲート電極に書き込み
    時よりも高い電位を、制御ゲート電極、消去ゲート電極
    、および第1の第2導電型拡散層に書き込み時よりも低
    い電位をそれぞれ印加し、上記浮遊ゲート下のチャネル
    形成の有無を調べることにより、記憶情報を表す浮遊ゲ
    ートの帯電状態を調べる手段と、 記憶情報の消去時、上記消去ゲート電極に書き込み時よ
    りも高い電位を印加し、上記浮遊ゲート中の荷電キャリ
    アを消去ゲートに向けて引き抜く手段とを具備すること
    を特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
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