JPH0355078B2 - - Google Patents
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- JPH0355078B2 JPH0355078B2 JP62204310A JP20431087A JPH0355078B2 JP H0355078 B2 JPH0355078 B2 JP H0355078B2 JP 62204310 A JP62204310 A JP 62204310A JP 20431087 A JP20431087 A JP 20431087A JP H0355078 B2 JPH0355078 B2 JP H0355078B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/56—Processing of colour picture signals
- H04N1/60—Colour correction or control
- H04N1/6027—Correction or control of colour gradation or colour contrast
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Image Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は電子画像処理における彩度補正方法、
さらに詳細には2次元の原画を三原色に対し行、
列方向に光電走査し、得られる画像信号を輝度信
号と2つの色差信号に変換し、輝度信号を電子コ
ントラスト処理により変調させる電子画像処理に
おける彩度補正方法に関する。
さらに詳細には2次元の原画を三原色に対し行、
列方向に光電走査し、得られる画像信号を輝度信
号と2つの色差信号に変換し、輝度信号を電子コ
ントラスト処理により変調させる電子画像処理に
おける彩度補正方法に関する。
[従来の技術]
上述したような変換は原理的にビデオ技術の分
野で知られている。例えば色ひずみなど受光系に
基づく色誤差があつたり、変換中、誤つた色、ひ
ずみ等が起つて、補償しなければならないような
場合電子的な手段を用いて色補正が行われてい
る。また、電子画像処理において、ある像の彩度
やカラーコントラストを強調したり、あるいはこ
れらを写真記録材の特性に光学的に合わせたりす
ることが行われる。電子的な色補正の原理は、例
えば「色測定とカラーテレビ(Farbmetvik und
Farbfernsehen)」ラング(Lang)著第326〜334
頁並び431頁以下オーデンブルク(Oldenbourug)
出版社及び「デジタル画像処理(Digital Image
Processing)」プラツト(Pratt)著、第50〜90及
び155〜161頁ジヨン・ウイリー・アンド・サイズ
社(John Wiley&Sons)に記載されている。
野で知られている。例えば色ひずみなど受光系に
基づく色誤差があつたり、変換中、誤つた色、ひ
ずみ等が起つて、補償しなければならないような
場合電子的な手段を用いて色補正が行われてい
る。また、電子画像処理において、ある像の彩度
やカラーコントラストを強調したり、あるいはこ
れらを写真記録材の特性に光学的に合わせたりす
ることが行われる。電子的な色補正の原理は、例
えば「色測定とカラーテレビ(Farbmetvik und
Farbfernsehen)」ラング(Lang)著第326〜334
頁並び431頁以下オーデンブルク(Oldenbourug)
出版社及び「デジタル画像処理(Digital Image
Processing)」プラツト(Pratt)著、第50〜90及
び155〜161頁ジヨン・ウイリー・アンド・サイズ
社(John Wiley&Sons)に記載されている。
電子画像処理において、輝度系でコントラスト
を調節(強調)したりあるいは重み付けをしたり
することが行われているが、それにより全体の処
理系のグラデーシヨンを写真記録材にマツチング
させたり(全体的なコントラスト調節)、また所
定の画像部分のコントラストを強調したり(局所
的なコントラスト調節)を行つている。このよう
にして画像を鮮鋭にすることが可能である。
を調節(強調)したりあるいは重み付けをしたり
することが行われているが、それにより全体の処
理系のグラデーシヨンを写真記録材にマツチング
させたり(全体的なコントラスト調節)、また所
定の画像部分のコントラストを強調したり(局所
的なコントラスト調節)を行つている。このよう
にして画像を鮮鋭にすることが可能である。
このような方法の原理は詳細には、「デジタル
画像処理(Digital Bildverarbeitung)」ヴアー
ル(Wahl)著、スプリンガー(Springer)出版
社及び上述のプラツト著の「デジタル画像処理」
に記載されている。
画像処理(Digital Bildverarbeitung)」ヴアー
ル(Wahl)著、スプリンガー(Springer)出版
社及び上述のプラツト著の「デジタル画像処理」
に記載されている。
カラーの原画を複製したり(ポジ、カラーポ
ジ)或いはカラーのネガの原画からカラーのポジ
を作る場合、電子画像処理並びに色補正回路を用
いる割合がだんだん多くなつている。これに対し
てはヨーロツパ特許出願第70680号、131430号、
168818号、米国特許第4661843号を参照のこと。
原理的には原画を行および列方向に沿つてサンプ
リングし(走査し)、それにより得られた信号を
所定の基準に従つて変調するものである。1つの
画像あるいはフレームを決める画像信号は2値化
され、デジタルメモリあるいは中間メモリに格納
される。このような原画のサンプリングは通常連
続的に三原色、即ち赤、緑、青(RGB)に対し
て行なわれる。
ジ)或いはカラーのネガの原画からカラーのポジ
を作る場合、電子画像処理並びに色補正回路を用
いる割合がだんだん多くなつている。これに対し
てはヨーロツパ特許出願第70680号、131430号、
168818号、米国特許第4661843号を参照のこと。
原理的には原画を行および列方向に沿つてサンプ
リングし(走査し)、それにより得られた信号を
所定の基準に従つて変調するものである。1つの
画像あるいはフレームを決める画像信号は2値化
され、デジタルメモリあるいは中間メモリに格納
される。このような原画のサンプリングは通常連
続的に三原色、即ち赤、緑、青(RGB)に対し
て行なわれる。
経験によれば最適なポジの画像を複製するには
次の画像パラメータを調節しなければならず、ま
た調節できるようになつている。
次の画像パラメータを調節しなければならず、ま
た調節できるようになつている。
(a) カラーバランス
(b) 彩度(色飽和度)
(c) コントラスト(グラデーシヨン)
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、しばしばこれらのパラメータを互いに
独立には調節することが出来ないという問題が発
生する。例えばグラデーシヨンを調節すると、彩
度が変わつてしまう。この理由によりビデオ技術
分野ではRGB画像信号を1つの輝度信号と色の
情報のみを有する2つの色差信号に変換してい
る。電子画像処理では、輝度系においてコントラ
スト処理を行うと色差系の彩度の影響を与えるこ
とがわかつている。このような彩度の変化は画像
品質に対する要求が高い時には許容出来ないもの
となる。特に輝度を強調した時(輝度信号の増幅
度を大きくした時)画像の非飽和が発生し、一方
輝度を減少すると画像はより飽和したように見え
てしまう(彩度が大きくなる)。
独立には調節することが出来ないという問題が発
生する。例えばグラデーシヨンを調節すると、彩
度が変わつてしまう。この理由によりビデオ技術
分野ではRGB画像信号を1つの輝度信号と色の
情報のみを有する2つの色差信号に変換してい
る。電子画像処理では、輝度系においてコントラ
スト処理を行うと色差系の彩度の影響を与えるこ
とがわかつている。このような彩度の変化は画像
品質に対する要求が高い時には許容出来ないもの
となる。特に輝度を強調した時(輝度信号の増幅
度を大きくした時)画像の非飽和が発生し、一方
輝度を減少すると画像はより飽和したように見え
てしまう(彩度が大きくなる)。
従つて、本発明の目的は画像の彩度と、コント
ラスト特性を完全に分離し、良好な色補正をする
ことが可能な電子画像処理における彩度補正方法
を提供することを目的とする。
ラスト特性を完全に分離し、良好な色補正をする
ことが可能な電子画像処理における彩度補正方法
を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
本発明はこのような目的を達成するために、電
子コントラスト処理前と処理後のそれぞれの輝度
信号を求め、その商と各色差信号を掛算にそれに
より輝度減少に伴う彩度の増加並びに輝度増加に
伴う彩度の減少を自動的に補正する構成を採用し
た。
子コントラスト処理前と処理後のそれぞれの輝度
信号を求め、その商と各色差信号を掛算にそれに
より輝度減少に伴う彩度の増加並びに輝度増加に
伴う彩度の減少を自動的に補正する構成を採用し
た。
[作用]
グラデーシヨンの調節並びにマツチングのため
には、輝度系における比較的大きなコントラスト
変化が必要となることがしばしばである。このよ
うなコントラスト変化に伴う、視覚的に目立ち画
像を劣化させる彩度の変化が本発明により防止す
ることが可能になる。
には、輝度系における比較的大きなコントラスト
変化が必要となることがしばしばである。このよ
うなコントラスト変化に伴う、視覚的に目立ち画
像を劣化させる彩度の変化が本発明により防止す
ることが可能になる。
画像信号を輝度あるいは光濃度を特徴づける輝
度信号と色の情報を含む2つの色差信号に変換す
るために、好ましくはテレビジヨン技術で知られ
ているRGBからYUVへの変換が用いられる。
度信号と色の情報を含む2つの色差信号に変換す
るために、好ましくはテレビジヨン技術で知られ
ているRGBからYUVへの変換が用いられる。
また、本発明では画像の品質をさらに向上させ
るために、上述した商に補正係数Kが掛算され、
この補正係数は商の値が小さい場合には比較的大
きく、また大きな値の場合には減少するように設
定される。このようにして輝度を大きく変化させ
なくても小さな変化で(小さなコントラスト強
調)でより大きな彩度補正を行うことが可能とな
る。これは彩度の差に関する人間の目の心理的に
決まる知覚能力に対応するものである。
るために、上述した商に補正係数Kが掛算され、
この補正係数は商の値が小さい場合には比較的大
きく、また大きな値の場合には減少するように設
定される。このようにして輝度を大きく変化させ
なくても小さな変化で(小さなコントラスト強
調)でより大きな彩度補正を行うことが可能とな
る。これは彩度の差に関する人間の目の心理的に
決まる知覚能力に対応するものである。
このように本発明の方法によれば、コントラス
ト処理によつて変調される輝度信号に従つて自動
的に、即ち外部的な入力や調節を必要とすること
なく自動的に彩度補正を行なうことが可能とな
る。このような彩度の自動調節により表現される
画像の色印象はコントラスト処理によつても影響
を受けないようにすることが可能になる。
ト処理によつて変調される輝度信号に従つて自動
的に、即ち外部的な入力や調節を必要とすること
なく自動的に彩度補正を行なうことが可能とな
る。このような彩度の自動調節により表現される
画像の色印象はコントラスト処理によつても影響
を受けないようにすることが可能になる。
[実施例]
以下、図面に示す実施例に従い本発明を詳細に
説明する。
説明する。
第1図に図示したように原画が読取装置(スキ
ヤナー)1を用いて垂直線に沿つて読み取られる
ので、各画素、即ちピクセルごとに電子画像信号
が得られる。読取装置1は、画像表面を垂直方向
に一定速度で移動する水平線に沿つて配置された
CCDからなるラインセンサから構成される。サ
ンプリングは赤、緑、青(RGB)の三原色に対
して順次行われる。このために色フイルタが
CCDラインセンサと原画間の光路に挿入される。
ヤナー)1を用いて垂直線に沿つて読み取られる
ので、各画素、即ちピクセルごとに電子画像信号
が得られる。読取装置1は、画像表面を垂直方向
に一定速度で移動する水平線に沿つて配置された
CCDからなるラインセンサから構成される。サ
ンプリングは赤、緑、青(RGB)の三原色に対
して順次行われる。このために色フイルタが
CCDラインセンサと原画間の光路に挿入される。
光電的にサンプリングされた画像は、ライン
(水平)あたり2048個の画素と、垂直ラインあた
り1024個の画素から構成されるので、各原画は全
体として2048×1024の画素(ピクセル)から構成
され、その各々の画素に対してそれぞれ三原色
RGBの値が付与される。図示されていないが、
補正回路を設けることにより、各CCD素子の感
度の相違や暗電流などCCDに特有な誤差を補正
することが出来る。その後補正された画像信号が
デジタル化される。続いて第1図で一点鎖線のブ
ロツク2で図示したように実際の電子画像処理が
行なわれる。
(水平)あたり2048個の画素と、垂直ラインあた
り1024個の画素から構成されるので、各原画は全
体として2048×1024の画素(ピクセル)から構成
され、その各々の画素に対してそれぞれ三原色
RGBの値が付与される。図示されていないが、
補正回路を設けることにより、各CCD素子の感
度の相違や暗電流などCCDに特有な誤差を補正
することが出来る。その後補正された画像信号が
デジタル化される。続いて第1図で一点鎖線のブ
ロツク2で図示したように実際の電子画像処理が
行なわれる。
画像処理回路の最後のユニツトは画像出力装置
3であり、この実施例の場合陰極線(CRT)プ
リンタとして構成される。このプリンタは電子画
像信号を光学画像に戻し、例えばカラーネガペー
パーのような写真記録材を露光する。このプリン
タによる光学画像の形成は電子画像信号の変換に
より、点(ビツト)で構成されることになる。従
つて原理的に、各ピクセルに対して画像処理を行
い、原画の座標に対応する記録材の座標にそれを
出力させることが出来る。
3であり、この実施例の場合陰極線(CRT)プ
リンタとして構成される。このプリンタは電子画
像信号を光学画像に戻し、例えばカラーネガペー
パーのような写真記録材を露光する。このプリン
タによる光学画像の形成は電子画像信号の変換に
より、点(ビツト)で構成されることになる。従
つて原理的に、各ピクセルに対して画像処理を行
い、原画の座標に対応する記録材の座標にそれを
出力させることが出来る。
実際の画像処理は、入力装置5を介して外部か
ら制御される画像処理ユニツト4において行われ
る。画像処理ユニツト4の前段および後段におい
て、画像信号は各メモリ6,7に格納される。こ
のような中間メモリを設けることにより、プリン
タ3はメモリ7から情報を出力して画像を描かせ
ることが出来ると同時に、新しい画像がメモリ6
に読み込まれ画像処理ユニツト4により処理され
る。基本的な3つの操作、即ち読取装置1による
サンプリング、画像処理ユニツト4における画像
処理およびプリンタ3による画像記録を分離する
ことが出来る。画像処理ユニツト4で処理され、
記録しようとする画像をモニターメモリ8からな
る中間メモリに格納し、それをモニタ9上に表示
させることが出来る。これらのブロツクは画像処
理装置2の一部として分類されている。
ら制御される画像処理ユニツト4において行われ
る。画像処理ユニツト4の前段および後段におい
て、画像信号は各メモリ6,7に格納される。こ
のような中間メモリを設けることにより、プリン
タ3はメモリ7から情報を出力して画像を描かせ
ることが出来ると同時に、新しい画像がメモリ6
に読み込まれ画像処理ユニツト4により処理され
る。基本的な3つの操作、即ち読取装置1による
サンプリング、画像処理ユニツト4における画像
処理およびプリンタ3による画像記録を分離する
ことが出来る。画像処理ユニツト4で処理され、
記録しようとする画像をモニターメモリ8からな
る中間メモリに格納し、それをモニタ9上に表示
させることが出来る。これらのブロツクは画像処
理装置2の一部として分類されている。
本発明は主として画像のマツチング並びに画像
の強調を行うために電子処理をすることであり、
その場合、最終的な評価基準として視覚的な印象
が基本となつている。具体的には画像処理装置は
以下に述べる機能を有している。
の強調を行うために電子処理をすることであり、
その場合、最終的な評価基準として視覚的な印象
が基本となつている。具体的には画像処理装置は
以下に述べる機能を有している。
(a) カラーバランスの調節
(b) 多段にわたる彩度の調節
(c) グラデーシヨンの画像に従つた調節
(d) 画像鮮鋭度の改良
画像処理機能の詳細を第2図を用いて説明す
る。重要な特徴は画像鮮鋭度を改良するために全
体的なコントラスト処理あるいは局所的なコント
ラスト処理を同時に行う時に、画像に従つて彩度
を自動的に補正することである。
る。重要な特徴は画像鮮鋭度を改良するために全
体的なコントラスト処理あるいは局所的なコント
ラスト処理を同時に行う時に、画像に従つて彩度
を自動的に補正することである。
第2図に図示したように画像処理装置は10〜
17で示した回路部分を有する。画像メモリ6に
格納された画像信号は画像信号の色の側部への流
出(クロストーク)を補正する機能を行うカラー
マトリツクス回路10に入力される。カラーマト
リツクス回路には、例えばPROM(プログラマブ
ル・リード・オンリ・メモリ)のようなプログラ
ムされたメモリが設けられており、このメモリに
は各原画信号A(x,y)に関連してそれぞれ補
正された画像信号A′(x,y)が対応づけられて
いる。このようにテーブルとしてプログラムされ
たメモリを以下参照テーブルという。上述した色
補正は、各三原色データから成る画像信号がメモ
リ6の出力になつて初めて並列に得られるので、
そのメモリ6に入力される以前の段階では実施す
ることが出来ない。逆対数回路11の参照テーブ
ルを用いて濃度が線形な画像信号の真数(逆対
数)がとられるので、その後透明度が線形な画像
信号が得られる。
17で示した回路部分を有する。画像メモリ6に
格納された画像信号は画像信号の色の側部への流
出(クロストーク)を補正する機能を行うカラー
マトリツクス回路10に入力される。カラーマト
リツクス回路には、例えばPROM(プログラマブ
ル・リード・オンリ・メモリ)のようなプログラ
ムされたメモリが設けられており、このメモリに
は各原画信号A(x,y)に関連してそれぞれ補
正された画像信号A′(x,y)が対応づけられて
いる。このようにテーブルとしてプログラムされ
たメモリを以下参照テーブルという。上述した色
補正は、各三原色データから成る画像信号がメモ
リ6の出力になつて初めて並列に得られるので、
そのメモリ6に入力される以前の段階では実施す
ることが出来ない。逆対数回路11の参照テーブ
ルを用いて濃度が線形な画像信号の真数(逆対
数)がとられるので、その後透明度が線形な画像
信号が得られる。
カラーバランス調節器(FBL)12を用いて
例えば色ひずみのようなシステムに起因しないよ
うな色ずれを補償することが出来、また標準化さ
れたグレースケール(無彩色スケール)から意図
してずらすことを行うことが出来る。次の回路1
3においてRGB画像信号が色に無関係な1つの
輝度信号Yと、輝度に無関係な2つの色差信号
U,Vに変換される。この変換は良く知られてい
るように Y=0.3R+0.6G+0.1B U=B−Y V=R−Y の式に従つて行われる。
例えば色ひずみのようなシステムに起因しないよ
うな色ずれを補償することが出来、また標準化さ
れたグレースケール(無彩色スケール)から意図
してずらすことを行うことが出来る。次の回路1
3においてRGB画像信号が色に無関係な1つの
輝度信号Yと、輝度に無関係な2つの色差信号
U,Vに変換される。この変換は良く知られてい
るように Y=0.3R+0.6G+0.1B U=B−Y V=R−Y の式に従つて行われる。
この変換には透明度が線形な信号が存在してい
ることが前提となる。彩度補正回路14には色差
信号U,Vのみが入力され、この回路によりコン
トラスト処理後に行われる輝度信号Y′に従つて
彩度が自動的に補正される。それとは無関係に入
力装置5に設けられたキーを介して彩度を複数段
にわたつて前もつて選択しておくことが出来る。
輝度信号Yは第2図の下方部分に図示したコント
ラスト調節回路15に入力されグラデーシヨンの
補正あるいはマツチング(全体的なコントラスト
処理)並びに局所的な高周波数成分を有する画像
部分の強調(局所的なコントラスト処理)が行わ
れる。変調された色差ならびに輝度信号は上述し
た式の逆関数に従つて回路16において対応する
RGB信号に逆変換される。続いてこれらのRGB
信号の対数が対数回路17において求められるの
で、以下の信号処理においては再び濃度が線形な
画像信号が得られるようになる。
ることが前提となる。彩度補正回路14には色差
信号U,Vのみが入力され、この回路によりコン
トラスト処理後に行われる輝度信号Y′に従つて
彩度が自動的に補正される。それとは無関係に入
力装置5に設けられたキーを介して彩度を複数段
にわたつて前もつて選択しておくことが出来る。
輝度信号Yは第2図の下方部分に図示したコント
ラスト調節回路15に入力されグラデーシヨンの
補正あるいはマツチング(全体的なコントラスト
処理)並びに局所的な高周波数成分を有する画像
部分の強調(局所的なコントラスト処理)が行わ
れる。変調された色差ならびに輝度信号は上述し
た式の逆関数に従つて回路16において対応する
RGB信号に逆変換される。続いてこれらのRGB
信号の対数が対数回路17において求められるの
で、以下の信号処理においては再び濃度が線形な
画像信号が得られるようになる。
RGBからYUVへの変換はビデオ技術において
用いられているものであり、本発明における電子
画像処理にも有効であることがわかつている。ま
た、純粋な輝度信号Yを色情報を含んだ色差信号
C1,C2を用いる他の変換方法もある。これら
の中で特にIHS変換並びにlab変換が知られてい
る。これらの詳細は例えば上述したプラツト著の
「デジタル画像処理」の84〜87頁を参照するとよ
い。説明を簡単にするために以下の例では常に
RGBからYUVへの変換が用いられることを前提
にしておく。
用いられているものであり、本発明における電子
画像処理にも有効であることがわかつている。ま
た、純粋な輝度信号Yを色情報を含んだ色差信号
C1,C2を用いる他の変換方法もある。これら
の中で特にIHS変換並びにlab変換が知られてい
る。これらの詳細は例えば上述したプラツト著の
「デジタル画像処理」の84〜87頁を参照するとよ
い。説明を簡単にするために以下の例では常に
RGBからYUVへの変換が用いられることを前提
にしておく。
次に実施例を参照してコントラスト調節回路1
5によつて行われた輝度に従つた彩度の補正の仕
方を説明する。対応する回路はコントラスト調節
回路15に接続される彩度補正回路14であり、
その機能について以下に説明する。
5によつて行われた輝度に従つた彩度の補正の仕
方を説明する。対応する回路はコントラスト調節
回路15に接続される彩度補正回路14であり、
その機能について以下に説明する。
輝度色差系においては、色空間は輝度軸Yと2
つの色差軸U,Vにより定義される。従つて色ベ
クトルFは輝度あるいは光濃度を定める成分Yと
色情報のみを有する2つの色差成分U,Vから構
成される。
つの色差軸U,Vにより定義される。従つて色ベ
クトルFは輝度あるいは光濃度を定める成分Yと
色情報のみを有する2つの色差成分U,Vから構
成される。
第3図には輝度と色差に基く色空間とその輝度
成分Y1、色差成分U1,V1に分けられる色ベ
クトルF1が図示されている。座標の原点(Y=
0,U=0,V=0)は無彩色点あるいはグレー
点に対応する。ベクトルF1と色調が同じで輝度
が異なる全ての色値はベクトルF1と一致する直
線G上に存在する。ベクトルF1に定数kを掛算
することにより色差ベクトルC1を長くすると
(新しい色差ベクトルC2)、色調は同じであるが
彩度は増加する。従つて彩度の低い色はU,Vの
色差表面の原点近くにあり、一方かなり飽和度の
高い彩度はそれから遠ざかることになる。彩度の
大きな色差ベクトルC2は第3図の色調線Gのベ
クトルF2に対応する。一方、色ベクトルF1か
ら開始し単に輝度をΔYだけ変化し、色素成分U
1,V1を一定に保つと、F′の点で終わる。色素
ベクトルC2に対応して彩度を同時に増加させた
時のみ色調線G上にのる正しい色ベクトルF2が
得られる。
成分Y1、色差成分U1,V1に分けられる色ベ
クトルF1が図示されている。座標の原点(Y=
0,U=0,V=0)は無彩色点あるいはグレー
点に対応する。ベクトルF1と色調が同じで輝度
が異なる全ての色値はベクトルF1と一致する直
線G上に存在する。ベクトルF1に定数kを掛算
することにより色差ベクトルC1を長くすると
(新しい色差ベクトルC2)、色調は同じであるが
彩度は増加する。従つて彩度の低い色はU,Vの
色差表面の原点近くにあり、一方かなり飽和度の
高い彩度はそれから遠ざかることになる。彩度の
大きな色差ベクトルC2は第3図の色調線Gのベ
クトルF2に対応する。一方、色ベクトルF1か
ら開始し単に輝度をΔYだけ変化し、色素成分U
1,V1を一定に保つと、F′の点で終わる。色素
ベクトルC2に対応して彩度を同時に増加させた
時のみ色調線G上にのる正しい色ベクトルF2が
得られる。
このことは所定の画像部分で輝度を増大させる
とこの増加部分での彩度の減少が起こり、逆に輝
度を減少させると対応する画像部分の彩度が大き
くなることを意味する。第2図の輝度系統で示し
たようなコントラスト処理を行うと、もしそれに
対応した手段を設けないならば彩度は違つたもの
となつてしまう。
とこの増加部分での彩度の減少が起こり、逆に輝
度を減少させると対応する画像部分の彩度が大き
くなることを意味する。第2図の輝度系統で示し
たようなコントラスト処理を行うと、もしそれに
対応した手段を設けないならば彩度は違つたもの
となつてしまう。
この問題は彩度補正回路を設けることによつて
解決することが出来る。この回路により第3図で
輝度信号Y1からY2に増大させると、色ベクト
ルの終点はF′ではなくF2にすることが出来る。
ベクトルF1,C1あるいはF2,C2に対し三
角形の法則を用いると、 |F1/F2|=Y1/Y2=|C1/C2|=|
U1/U2=V1/V2 の式が得られる。これにより、 U2=U1・(Y2/Y1) V2=V1・(Y2/Y1) このようにして両方の色差成分U1,V1が同
じ係数Y2/Y1で掛算された場合、正しい彩度
補正が行われる。この操作により、表現される色
の印象(色調および彩度)は、所定の画像領域で
輝度を意図して変える多様なコントラスト処理を
行つた場合でも不変にすることが出来る。即ち、
輝度減少に伴う彩度和の増大並びに輝度増大に伴
う彩度の減少を自動的に補正することが出来る。
解決することが出来る。この回路により第3図で
輝度信号Y1からY2に増大させると、色ベクト
ルの終点はF′ではなくF2にすることが出来る。
ベクトルF1,C1あるいはF2,C2に対し三
角形の法則を用いると、 |F1/F2|=Y1/Y2=|C1/C2|=|
U1/U2=V1/V2 の式が得られる。これにより、 U2=U1・(Y2/Y1) V2=V1・(Y2/Y1) このようにして両方の色差成分U1,V1が同
じ係数Y2/Y1で掛算された場合、正しい彩度
補正が行われる。この操作により、表現される色
の印象(色調および彩度)は、所定の画像領域で
輝度を意図して変える多様なコントラスト処理を
行つた場合でも不変にすることが出来る。即ち、
輝度減少に伴う彩度和の増大並びに輝度増大に伴
う彩度の減少を自動的に補正することが出来る。
第2図のコントラスト調節回路15による原画
に対する全体のコントラスト評価においては、し
ばしば第4図に図示したようなS字型の特性が用
いられる。このS字型のカーブの意味は、小さな
Y1の値に対しては輝度を減少させ(領域)、
大きなY1の値に対しては輝度を増大させる(領
域)ことである。さらに交差する中央の領域に
おいてもコントラストの強調が行われる。明瞭に
するためにYからY′への変換を1:1の割合で
行う45度の線が描かかれている。上述した彩度補
正を行わないと、比較的薄暗い画像部分1では過
剰な彩度となり、また比較的明るい像領域では
彩度が不足する。このような彩度のずれを第5図
に図示した回路を用いて補償することが出来る。
に対する全体のコントラスト評価においては、し
ばしば第4図に図示したようなS字型の特性が用
いられる。このS字型のカーブの意味は、小さな
Y1の値に対しては輝度を減少させ(領域)、
大きなY1の値に対しては輝度を増大させる(領
域)ことである。さらに交差する中央の領域に
おいてもコントラストの強調が行われる。明瞭に
するためにYからY′への変換を1:1の割合で
行う45度の線が描かかれている。上述した彩度補
正を行わないと、比較的薄暗い画像部分1では過
剰な彩度となり、また比較的明るい像領域では
彩度が不足する。このような彩度のずれを第5図
に図示した回路を用いて補償することが出来る。
変換回路13によるRGB画像信号のYUV信号
への変換、並びにコントラスト調節回路15並び
に彩度補正回路14を用いて補正された輝度並び
に色差信号Y′,U′,V′の逆変換は既に第2図を
参照して説明した。コントラスト調節回路15は
例えば第4図に図示した特性に従つて輝度信号を
変調する。元の輝度信号はコントラスト調節回路
15に入力される前に逆数値(1/Y1)を形成
する割算回路18に入力される。この逆数値は、
乗算回路19においてコントラスト調節回路15
において得られた輝度信号Y′(この場合Y2)と
掛算される。さらに他の乗算回路20において2
つの元の色差信号U,V(この場合U1,V1)
が乗算回路19の出力信号、即ちY2/Y1と掛
算される。このようにして変調された色差信号
U,Vが上述したように逆変換回路16において
逆変換される。
への変換、並びにコントラスト調節回路15並び
に彩度補正回路14を用いて補正された輝度並び
に色差信号Y′,U′,V′の逆変換は既に第2図を
参照して説明した。コントラスト調節回路15は
例えば第4図に図示した特性に従つて輝度信号を
変調する。元の輝度信号はコントラスト調節回路
15に入力される前に逆数値(1/Y1)を形成
する割算回路18に入力される。この逆数値は、
乗算回路19においてコントラスト調節回路15
において得られた輝度信号Y′(この場合Y2)と
掛算される。さらに他の乗算回路20において2
つの元の色差信号U,V(この場合U1,V1)
が乗算回路19の出力信号、即ちY2/Y1と掛
算される。このようにして変調された色差信号
U,Vが上述したように逆変換回路16において
逆変換される。
実際には色差系の変調範囲は限定されているの
で、1つあるいは両方の色差系で彩度を増大させ
るとRGB系に関する境界に達し、あるいはそれ
を越えてしまう場合が生ずる。このようなオーバ
ーシユートは色調に対して好ましくない変化を起
こし、異なる色を発生させてしまうことがある。
このような問題は乗算回路19,20間に挿入さ
れる非線形な第7図に示した変換素子21を用い
て解決することが出来る。この変換素子は輝度の
比Y2/Y1に対し補正係数kを掛けた数値にす
る。この補正係数kはY2/Y1の値が小さい時
には比較的大きくなり、またその値が大きくなる
に従つて減少する値に選ばれる。
で、1つあるいは両方の色差系で彩度を増大させ
るとRGB系に関する境界に達し、あるいはそれ
を越えてしまう場合が生ずる。このようなオーバ
ーシユートは色調に対して好ましくない変化を起
こし、異なる色を発生させてしまうことがある。
このような問題は乗算回路19,20間に挿入さ
れる非線形な第7図に示した変換素子21を用い
て解決することが出来る。この変換素子は輝度の
比Y2/Y1に対し補正係数kを掛けた数値にす
る。この補正係数kはY2/Y1の値が小さい時
には比較的大きくなり、またその値が大きくなる
に従つて減少する値に選ばれる。
例えば第6図に図示したように、最初の領域
S1においては係数k=1となり、また第2の領
域S2ではk=0.5に選ばれ、また続く第3の領域
S3では領域は水平となる。この手段により強い
彩度補正に伴う色ずれを最小限にすることが出来
る。
S1においては係数k=1となり、また第2の領
域S2ではk=0.5に選ばれ、また続く第3の領域
S3では領域は水平となる。この手段により強い
彩度補正に伴う色ずれを最小限にすることが出来
る。
具体的には変換素子21は第6図に図示したよ
うな準線形特性に従つてプログラムされる参照テ
ーブルによつて実現される。傾斜が減少する折れ
曲がつた特性の代わりに、第6図で点線で示した
ように凸状に湾曲する曲線を用いることが出来
る。
うな準線形特性に従つてプログラムされる参照テ
ーブルによつて実現される。傾斜が減少する折れ
曲がつた特性の代わりに、第6図で点線で示した
ように凸状に湾曲する曲線を用いることが出来
る。
コントラスト評価に関しては、全ての画素に対
し第4図に図示したような特性を用いた処理が行
われる(全体的なコンンラスト処理)。コントラ
スト調節回路15にさらに絞り補正を設けるよう
にし、細かい画像を出ている部分の変換並びに画
像鮮鋭度を改良することも出来る。これは高周波
部分(画像の単位距離あたりのピクセル値の変化
の割合が大きい部分)のコントラストを増大させ
ることである。全体のコントラスト処理と異なり
この場合には局所的なコントラスト処理が行われ
る。局所的なコントラスト処理は通常輝度系統で
行われるので、第5図あるいは第7図に示した彩
度補正を行うのが好ましい。
し第4図に図示したような特性を用いた処理が行
われる(全体的なコンンラスト処理)。コントラ
スト調節回路15にさらに絞り補正を設けるよう
にし、細かい画像を出ている部分の変換並びに画
像鮮鋭度を改良することも出来る。これは高周波
部分(画像の単位距離あたりのピクセル値の変化
の割合が大きい部分)のコントラストを増大させ
ることである。全体のコントラスト処理と異なり
この場合には局所的なコントラスト処理が行われ
る。局所的なコントラスト処理は通常輝度系統で
行われるので、第5図あるいは第7図に示した彩
度補正を行うのが好ましい。
上述した回路はデジタル信号処理をもとにして
いるが、第5図および第7図に図示した原理をア
ナログ回路を用いて実現できることは勿論であ
る。
いるが、第5図および第7図に図示した原理をア
ナログ回路を用いて実現できることは勿論であ
る。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、輝度減少
に伴う彩度の増大並びに輝度増加に伴う彩度の減
少を自動的に補正するようにしているのでコント
ラスト処理を行つた場合でも画像の劣化を伴うよ
うな彩度の移動を防止することが出来、高画質の
画像を再生することが可能になる。
に伴う彩度の増大並びに輝度増加に伴う彩度の減
少を自動的に補正するようにしているのでコント
ラスト処理を行つた場合でも画像の劣化を伴うよ
うな彩度の移動を防止することが出来、高画質の
画像を再生することが可能になる。
第1図は本発明の方法を実現する処理系統の構
成を示したブロツク図、第2図は画像処理部分の
詳細な構成を示すブロツク図、第3図は輝度、色
差の色空間における色ベクトルを説明した説明
図、第4図は電子コントラスト処理に用いられる
特性を示した特性図、第5図は輝度に従つて彩度
の補正を行う原理を示したブロツク図、第6図は
準線形特性に従つて彩度補正を行う原理を示した
特性図、第7図は第6図の特性をもとにして行う
彩度補正の変形例を示したブロツク図である。 1……読取装置、3……プリンタ、4……画像
処理ユニツト、6,7……メモリ、8……モニタ
ーメモリ、8……モニタ。
成を示したブロツク図、第2図は画像処理部分の
詳細な構成を示すブロツク図、第3図は輝度、色
差の色空間における色ベクトルを説明した説明
図、第4図は電子コントラスト処理に用いられる
特性を示した特性図、第5図は輝度に従つて彩度
の補正を行う原理を示したブロツク図、第6図は
準線形特性に従つて彩度補正を行う原理を示した
特性図、第7図は第6図の特性をもとにして行う
彩度補正の変形例を示したブロツク図である。 1……読取装置、3……プリンタ、4……画像
処理ユニツト、6,7……メモリ、8……モニタ
ーメモリ、8……モニタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 2次元の原画を三原色に対し行、列方向に光
電走査し、得られる画像信号を輝度信号Yと2つ
の色差信号C1,C2に変換し、輝度信号を電子
コントラスト処理により変調させる電子画像処理
における彩度補正方法において、 前記電子コントラスト処理前と処理後のそれぞ
れの輝度信号Y1,Y2を求め、その商Y2/Y
1と各色差信号C1,C2を掛算し、それにより
輝度減少に伴う彩度の増加並びに輝度増加に伴う
彩度の減少を自動的に補正するようにしたことを
特徴とする電子画像処理における彩度補正方法。 2 前記三原色に対する画像信号が輝度信号Y、
2つの色差信号U,Vに変換され、前記2つの色
差信号が前記電子コントラスト処理の前後におけ
る輝度信号の商Y2/Y1と掛算される特許請求
の範囲第1項に記載の方法。 3 前記商Y2/Y1が補正係数Kで掛算され、
この補正係数は商Y2/Y1の値が小さい場合に
は大きく、またその商の値が大きくなるにつれて
減少するように選ばれる特許請求の範囲第1項に
記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3629403.9 | 1986-08-29 | ||
DE3629403A DE3629403C2 (de) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | Verfahren zur Korrektur der Farbsättigung bei der elektronischen Bildverarbeitung |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6359292A JPS6359292A (ja) | 1988-03-15 |
JPH0355078B2 true JPH0355078B2 (ja) | 1991-08-22 |
Family
ID=6308460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62204310A Granted JPS6359292A (ja) | 1986-08-29 | 1987-08-19 | 電子画像処理における彩度補正方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4831434A (ja) |
JP (1) | JPS6359292A (ja) |
CH (1) | CH675777A5 (ja) |
DE (1) | DE3629403C2 (ja) |
Cited By (1)
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