JP3647052B2 - 撮像装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
単板式カラービデオカメラ装置では、一枚の撮像素子の画像から色の情報を得るため、その受光面上に色フィルタをモザイク状に配置している。現在最もよく用いられている、Mg,Ye,Cy,Gの補色モザイクフィルタは、図6(a)に示すように配置されており、各補色フィルタの分光感度特性に応じた値が、撮像素子の出力として得られるようになっている。但し、動画を撮影するムービーとして用いる場合、NTSC等のインタレース走査の規格に合わせるため、図6(a)のnラインとn+1ライン、n+2ラインとn+3ライン、・・・の各画素信号を加算した信号を偶数フィールドに用い、n−1ラインとnライン、n+1ラインとn+2ライン、・・・の各画素信号を加算した信号を奇数フィールドに用いている。従って、撮像素子の出力信号としては、図6(b)に示すものとなる。ここで、Wr=Mg+Ye,Wb=Mg+Cy,Gr=G+Ye,Gb=G+Cyである。そして、Wr,Wb,Gr,Gbの各補色信号の空間的位相を合わせて補間し、各1フレーム分のWr,Wb,Gr,Gb各補色信号が生成される。その手順は、例えばWrに着目すれば、撮像素子出力がWrの場合はそのままWrを用い、Wr以外の場合には、空間的に隣接するWr(1画素前後のWr、または同一フィールド内の1ライン前後のWr、または斜め4方向のWr)の平均を計算してWrを生成している。そして、各補色信号のサンプリング周波数に関しては、撮像素子の画素サンプリング周波数fsの1/2となってしまうため、fs/2により発生する折り返し成分をできるだけ抑圧するように帯域制限される。こうした生成した補色信号に、マトリクス演算を行うことにより、RGB3原色信号を生成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の技術では、原理的に、撮像素子出力から各補色信号を分離・生成する時点で、垂直、水平、斜め方向に、撮像素子がとりうる画素サンプリング周波数fsの1/2の周波数毎に、キャリアと折り返し成分が発生し、偽色信号となって現れ、画質を損なうという問題点がある。また、上記折り返し成分を除去するためには、理論的には各補色信号を分離・生成する前の撮像素子出力信号の帯域を、垂直、水平、斜め方向に対して、画素サンプリング周波数の1/4に制限したうえで分離・生成すべきである。しかし、撮像素子出力信号には色変調成分が重畳されており、これはできないという問題がある。
【0004】
従来は、上記問題点を解決するために、上記RGB3原色信号とは別に、撮像素子出力に含まれる色変調成分をLPFで除去した信号(補色フィルタの分光感度特性が理想的であればR+1.5G+Bであり、帯域は画素サンプリング周波数の1/2までとることができる)を生成し、上記RGB3原色信号とのマトリクス演算により、広帯域のRGB3原色信号を生成している。しかしながら、上記RGB3原色信号と上記広帯域RGB3原色信号を比較すると、広帯域RGB3原色信号は高精細となる反面、色の精度が低下し、白っぽい画像となるという問題点を有していた。
【0005】
【課題を解決するための手段(及び作用)】
上記従来の技術の問題点に鑑み、本発明は、RGB3原色信号を、彩度と帯域を落とすことなく、かつ偽色の発生を極力抑えて生成し、特に近年注目されているマルチメディア・コンピュータへの入力画像およびプリンタ等での印刷に関し、より適した画像を提供することを目的とする。
【0006】
このため本発明では、ある画素の欠落した補色値を推定する際に、前記画素の近傍の輝度信号の変化に着目するものである。ここでいう輝度信号とは、撮像素子信号に含まれる色変調成分をLPF等により除去した信号であり、即ち撮像素子信号に対して線形演算を施して得られた信号である。従って、前記輝度信号は、Wr,Wb,Gr,Gbの各補色値との相関は高いものと考えられる。そこで、図1(a)に示すような手順で推定する。例えば実存するWrをWr1,Wr2とし、推定したいWrをWrcとする。これに対し、同じ画素の輝度値をY1,Y2,Ycとする。WrはYと相関が高いものと考えられるので、WrcのWr1,Wr2に対する比率は、YcのY1,Y2に対する比率と同じものと考えられる。即ち、Wr1:Wrc:Wr2=Y1:Yc:Y2。これより、
Wrc={(Yc−Y1)/(Y2−Y1)}*(Wr2−Wr1)+Wr1 (1)
【0007】
式(1)で問題となるのは、図1(b)に示すように、Y2−Y1がゼロまたはゼロに近い値となる場合に式(1)が計算できないか、あるいは誤差が大きくなる点である。これは、輝度、色共に変化がほとんどない平坦な画像である場合が考えられるが、こうした画像では、従来行われてきたように、隣接するWrの平均により推定しても問題はない。よって、
Wrc=(Wr1+Wr2)/2 (2)
【0008】
さらに式(1)、式(2)いずれであっても問題となる場合として、図1(c)に示すように、Y2−Y1がゼロまたはゼロに近い値であって、かつYc−Y1は十分大きな値であるような場合である。この場合式(1)、式(2)いずれも誤差が大きいものと考えられる。そこで本発明では、こうした場合Yc−Y1に任意の係数Kを乗じた値をWr1に加算することにより、Wrcの推定値として用いるものとする。
【0009】
Wrc=Wr1+(Yc−Y1)*K (3)
ただし、式(1)および式(3)で用いる輝度信号を生成する低域通過フィルタの特性は、輝度信号と各補色信号との相関をできるだけ高く保つため、通過域ではできる限りフラットな特性のものを用いる方が好ましい。
【0010】
以上式(1)〜式(3)を適宜用いて推定した補色値を用いれば、RGB3原色信号を、彩度と帯域を落とすことなく、かつ偽色の発生を極力抑えて生成することが可能となる。
【0011】
【実施例】
図2は本発明の第1の実施例を示す。図2において、1はCCD撮像素子、2はA/Dコンバータ、3は2Hディレイライン、4は5の低域通過フィルタのディレイ量との位相合わせのための遅れ素子、5は低域通過フィルタ、6は第1の遅れ素子、7は第2の遅れ素子、8は第1の補色値推定手段、9は第2の補色値推定手段、10は第3の補色値推定手段、11はCCDを駆動する回路、12は条件判定手段、13は制御線、14は第1の切り換え手段、15は第2の切り換え手段、16は論理反転素子、17は出力端子である。図3は、図2の8の第1の補色値推定手段の実施例であり、1は加算回路、2はゲイン調節手段である。図4は、図2の9の第2の補色値推定手段の実施例であり、1は減算回路、2はゲイン調節手段、3は加算回路である。図5は図2の10の第3の補色値推定手段である。
【0012】
以下、図2〜図5を用いて本発明の第1の実施例の動作について説明する。1のCCD撮像素子の受光面に結像された像は、光電変換され、2のA/Dコンバータによりディジタル画像信号に変換される。前記ディジタル画像信号は3の2Hディレイラインに加わり、ここで1H遅れ、並びに2H遅れの3H分のCCD出力信号が生成される。前記3H分のCCD出力信号は、分岐され、一方は5の低域通過フィルタにより、CCD出力信号に含まれる色変調成分を除去され、いわゆる輝度信号に変換され、7の第2の遅れ素子に加わる。また、前記分岐された残る一方の3H分のCCD出力信号は、4の遅れ素子により、前記5の低域通過フィルタ出力との位相を合わせた後、6の第1の遅れ素子に加わる。6および7の遅れ素子により、前記3H分のCCD出力信号並びに3H分の輝度信号から、1画素遅れおよび2画素遅れのCCD出力信号と輝度信号がホールドされる。ここでCCD出力信号に関して、現在の画素値をc0、1画素遅れの値をc1、2画素遅れの値をc2、1H遅れの値をc3、1H+1画素遅れの値をc4、1H+2画素遅れの値をc5、2H遅れの値をc6、2H+1画素遅れの値をc7、2H+2画素遅れの値をc8とし、中央の画素値としてはc4を用いる。同様に輝度信号に関して、y0,y1,y3,y4,y5,y6,y7,y8とし、中央画素値はy4を用いる。ただし輝度信号については2画素遅れの値y2は生成しない。8の第1の補色値推定手段には、9個のCCD出力信号値が入力される。9の第2の補色推定手段には、c0,c1,c3,c4,y0,y1,y3,y4の8個の画素値が入力される。10の第3の補色推定手段には、c0,c1,c3,c4,c5,c7,c8,y0,y1,y3,y4,y5,y7,y8の14個の画素値が入力される。ここで、8の第1の補色値推定手段の推定方法は前記式(2)による推定方法であり、9の第2の補色値推定手段の推定方法は前記式(3)により推定する方法であり、10の第3の補色値推定手段の推定方法は前記式(1)により推定する方法である。各推定手段の動作については後述する。8〜10の各推定手段は、いずれも中央画素値Cent、中央画素の1画素前後の画素値から推定した値Horz、中央画素の1H前後の画素値から推定した値Vert、中央画素の斜め方向の画素値から推定した値Diagの4値を出力し、14の第1の切り換え手段に加える。12の条件判定手段は、8〜10の各推定手段により推定された補色値のうちのいずれを用いるか、適応的に決定する手段であり、y0,y1,y3,y4,y5,y7,y8が入力される。もし、入力される画像が平坦なものであれば、中央画素値y4に対する周辺画素値y0,y1,y3,y5,y7,y8との差分は0または0に近いものとなる。こうした場合、前記式(1)により補色値を推定すると、分母が0に近いため誤差が大きくなる。そこで12の条件判定手段は13の制御線を通じて8の第1の補色値推定手段により推定した補色値を用いるように14の第1の切り換え手段を制御する。逆に、中央画素値y4と周辺画素値y0,y1,y3,y5,y7,y8との差分が十分大きく、かつ、周辺画素値どうしの差分も十分大きい場合は前記式(1)を用いるものとし、10の第3の補色値推定手段により推定した補色値を用いるように14の第1の切り換え手段を制御する。ただし、中央画素値y4と周辺画素値y0,y1,y3,y5,y7,y8との差分は十分に大きいが、周辺画素値どうしの差分が0に近い場合、やはり前記式(1)では誤差が大きくなり、従来の推定手法によっても誤差が大きくなる。そこでこうした場合には、前記式(3)を用いた9の第2の補色値推定手段により推定した補色値を用いるように14の第1の切り換え手段を制御する。14の第1の切り換え手段により適応的に選択されたCent,Horz,Vert,Diag各値は、15の第2の切り換え手段に加えられる。さて、11のCCD駆動回路は、1のCCD撮像素子を駆動する一方で、偶数ラインでLow、奇数ラインでHighとなるLine−ID信号と、偶数画素でLow、奇数画素でHighとなるPixel−ID信号を出力する。ここで、1のCCD撮像素子出力信号が、偶数ラインではWr,Gb,Wr,Gb,・・・、奇数ラインではGr,Wb,Gr,Wb,・・・であるものとすれば、例えばWrに関しては、偶数ラインでは、Cent,Horz,Cent,Horz,・・・、奇数ラインVert,Diag,Vert,Diag,・・・の順で各推定値を用いれば良い。同様に、GbではHorz,Cent,Horz,Cent,・・・、Diag,Vert,Diag,Vert,・・・、GrではVert,Diag,Vert,Diag,・・・、Cent,Horz,Cent,Horz,・・・、WbではDiag,Vert,Diag,Vert,・・・、Horz,Cent,Horz,Cent,・・・の順に用いれば良い。従ってWrを選別する15−1の切り換え手段ではLine−IDとPixel−IDで制御し、Gbを選別する15−2の切り換え手段はLine−IDとNOT(Pixel−ID)で制御し、Grを選別する15−3の切り換え手段はNOT(Line−ID)とPixel−IDで制御し、Wbを選別する15−4の切り換え手段はNOT(Line−ID)とNOT(Pixel−ID)で制御する。以上の動作の結果、17の出力端子には推定された各補色信号が出力される。
【0013】
次に、図2の8の第1の補色値推定手段の動作について図3によりさらに詳しく説明する。Centは、入力された中央画素値c4そのものとなる。Horzは、c4の1画素前後の画素値c3とc5を加算し、1/2にゲイン調節したものとなる。Vertは、c4の1H前後の画素値c1とc7を加算し、1/2にゲイン調節したものとなる。Diagは、c4の斜め4方向の画素値c0,c2,c6,c8を加算し、1/4にゲイン調節したものとなる。以上、従来良く用いられている補色推定手段が実現される。
【0014】
図2の9の第2の補色値推定手段の動作について、図4により説明する。Centは、入力されたCCD信号の中央画素値c4そのものとなる。Horzは、入力された輝度信号の中央画素値y4と1画素前の輝度値y3とCCD信号値c3を用いて前記式(3)により演算した結果となる。Vertは、y4とy4の1H前の輝度値y1とCCD信号値c1を用いて前記式(3)により演算した結果となる。Diagは、y4とy4の1H+1画素前の輝度値y0とCCD信号値c0を用いて前記式(3)により演算した結果となる。以上の動作により、前記式(3)に基づく補色値推定手段が実現される。
【0015】
最後に、図2の10の第3の補色値推定手段の動作を、図5により説明する。CentはCCD信号の中央画素値c4である。Horzは、輝度信号の中央画素値y4とその1画素前後の輝度値y3,y5およびCCD信号値c3,c5を用いて前記式(1)の演算を行ったものとなる。Vertは、輝度信号の中央画素値y4とその1H前後の輝度値y1,y7およびCCD信号値c1,c7を用いて前記式(1)により演算した結果となる。Diagは、輝度信号の中央画素値y4とy0,y8,c0,c8を用いて、前記式(1)により演算した結果となる。以上の動作により、前記式(1)に基づく補色値推定手段が実現される。
【0016】
以上、本発明の第1の実施例の説明を行った。本実施例では前記式(2)に基づく補色推定手法、前記式(3)に基づく補色推定手法、前記式(1)に基づく推定手法の3つを適応的に使い分ける構成としたが、例えば前記式(1)に基づく推定手法のみの構成としても良いし、前記式(3)に基づく推定手法のみの構成としても構わない。
【0017】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によればRGB3原色信号を、彩度と帯域を落とすことなく、かつ偽色の発生を極力抑えて生成することができる。
【0018】
よって本発明を例えば単板式ビデオカメラ等に用いれば、従来より高画質なものが実現できる。
【0019】
また、マルチメディアコンピュータやプリンタ等に適した入力画像をより良い画質で提供することができる。さらに、前記式(3)に基づく推定手法のみの構成とした場合、従来ディレイラインが2本必要であったが、これが1本で構成できるため、回路規模や消費電力が大幅に削減されたうえで、偽色の発生と彩度の低下を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の補色値推定法を説明するための図。
【図2】本発明の第1の実施例を示すブロック図。
【図3】図1の要部を示す構成図。
【図4】図1の要部を示す構成図。
【図5】図1の要部を示す構成図。
【図6】補色モザイクフィルタの画素配置を示す図。
Claims (6)
- 複数の異なる補色がモザイク状に配置された補色フィルタを有する撮像手段と、
前記補色フィルタの各画素信号を隣接した画素信号と加算して補色信号として読み出す補色信号読出し手段と、
所定の補色信号成分を有していない画素信号を、前記所定の補色信号成分を有する画素信号を用いて補間する補間手段とからなり、
を有する撮像装置において、前記補間手段は、次式:
Wxc={(Yc−Y1)/(Y2−Y1)}*(Wx2−Wx1)+Wx1、
Wxc:前記補色信号成分を有していない第1の画素位置の出力値、
Wx1:前記第1の画素位置に隣接しかつ前記補色信号成分を含む第2の画素位置に対応する信号の出力値、
Wx2:前記第1の画素位置に隣接し前記補色信号成分を含みかつ前記第2の画素位置とは異なる第3の画素位置に対応する信号の出力値、
Yc:前記補色信号読出し手段によって読み出された前記第1の画素位置の補色信号より色調成分を除去することによって得られた輝度値、
Y1:前記補色信号読出し手段によって読み出された前記第2の画素位置の補色信号より色調成分を除去することによって得られたの補色信号より色調成分を除去することによって得られた輝度値、
Y2:前記補色信号読出し手段によって読み出された前記第3の画素位置の補色信号より色調成分を除去することによって得られた輝度値、
で表される第1の演算を行うことを特徴とする撮像装置。 - 請求項1において、前記補間手段は、さらに、前記第2,第3の画素位置のそれぞれに対応する補色信号の出力値の平均値を前記第1の画素に対応する補色信号の出力値とする第2の演算と、
前記第1,第2の画素位置に対応する輝度値の差分に対して任意の係数を乗じた値と、
前記第2の画素位置に対応する補色信号の出力値とを加算した値を前記第1の画素位置に対応する補色信号の出力値とする第3の演算と、を行い、
前記第1,第2,第3の演算によって算出される補色信号の出力値のうちの1つに選択的に切り換える切り換え手段とを有することを特徴とする撮像装置。 - 請求項2において、前記切り換え手段は、前記第2,第3の画素位置に対応する輝度値の差が所定値より大きいと判断される場合、前記第1の演算によって算出される補色信号の出力値に切り換えることを特徴とする撮像装置。
- 請求項2において、前記切り換え手段は、前記第2,第3の画素位置に対応する輝度値の差が所定値より小さいと判断される場合、前記第2の演算を行うことによって算出される補色信号の出力値に切り換えることを特徴とする撮像装置。
- 請求項2において、前記切り換え手段は、前記第2,第3の画素位置に対応する輝度値の差が第1の所定値より小さく、かつ、前記第1,第2の画素位置に対応する輝度値の差が第2の所定値より大きい場合、前記第3の演算を行うことによって算出される補色信号の出力値に切り換えることを特徴とする撮像装置。
- 請求項1ないし請求項5のいずれか1項において、前記輝度値は、撮像手段から出力される画素信号を通過域がフラットな特性のフィルタを介すことにより生成されることを特徴とする撮像装置。
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