JP2001306054A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
示装置を得る。 【解決手段】 YUVデータ生成部1は原色信号R1,
G1及びB1に対して既存のYUV変換処理(RGBデ
ータ→YUVデータ変換処理)を施して輝度信号Y1及
び色差信号U1,V1を生成する。Yデータ導出部2
は、人間の視覚上の特性、表示モニタ固有のRGBばら
つき特性を補正すべく、RGB色信号からYUV変換し
て得られる輝度信号と補正輝度信号との対応関係を示し
たY変換テーブル11を参照して、輝度信号Y1に応じ
て補正輝度信号Y2を導出する。RGBデータ生成部3
は、補正輝度信号Y2、色差信号U1,V1に対して既
存のRGB変換処理(YUVデータ→RGBデータ変換
処理)を施して補正原色信号R2,G2及びB2を生成
する。
Description
号から構成される色信号の補正機能を備えた表示装置に
関する。
CRT,液晶ディスプレイ等の表示モニタ上でカラー表
示を行うと人間の視覚上で違和感を感じたり、表示モニ
タ固有の特性を考慮していない不適切な表示となってし
まう場合があるため、色信号を補正して得られる補正色
信号に基づき表示モニタでカラー表示を行うのが一般的
であった。なお、本明細書中で述べる色信号とは赤、
緑、青の3つの原色信号から構成される色信号を意味す
る。
つとして、色信号を構成する赤、緑、及び青それぞれの
原色信号を単一の補正用テーブルに基づき、共通に補正
する方法が考えられるが、この方法で色補正を行うと、
無彩色が色づいてしまうという不具合があった。
号を個別の補正用テーブルに基づいて補正する方法が考
えられる。図11は原色信号を個別に色補正する機能を
備えた従来の表示装置における色補正機能部分の構成を
示すブロック図である。
緑、及び青それぞれの原色信号R51,G51、及びB
51それぞれに対応して補正部51R、補正部51G、
及び補正部51Bを設けている。
れぞれ原色信号R51,G51及びB51に対応する補
正用テーブルを有しており、各々の補正用テーブルに基
づき、原色信号R51,G51、及びB51それぞれの
色を補正して、補正後の原色信号R52,G52,及び
B52をそれぞれ出力する。
よる色補正は、人間の視覚上の特性に適合するための視
覚補正処理(γ補正、黒伸張処理、中間調補正等)と、
表示モニタ固有の特性であるRGB間のばらつきを補正
するRGBばらつき補正処理とを含んでいる。
を備えた表示装置は、以上のように構成されており、R
GBそれぞれの原色信号を個別に補正しており、原色以
外の色の色相に及ぼす影響を考慮していなかった。
ないが、有彩色、特に例えば黄色、ピンク等は色相が紛
れた色でカラー表示されてしまい、適切な色補正を行う
のが難しいという問題点があった。
されたもので、容易に適切な色補正が行える色補正機能
を備えた表示装置を得ることを目的とする。
記載の表示装置は、色信号から輝度信号を生成する第1
の生成手段と、前記輝度信号に応じた補正を前記色信号
に反映させて補正色信号を生成する第2の生成手段とを
備えている。
表示装置であって、前記第1の生成手段は色差信号をも
生成し、前記第2の生成手段は、前記輝度信号に応じた
補正輝度信号を導出する手段と、前記補正輝度信号およ
び前記色差信号から前記補正色信号を生成する手段とを
備える。
表示装置であって、前記第1の生成手段は色差信号をも
生成し、前記第2の生成手段は、前記輝度信号に応じた
補正値を導出する導出手段と、前記補正値、前記輝度信
号および前記色差信号から前記補正色信号を生成する手
段とを備える。
表示装置であって、前記第2の生成手段は、前記輝度信
号に応じた補正値を導出する導出手段と、前記補正値お
よび前記色信号から前記補正色信号を生成する手段とを
備える。
は請求項4記載の表示装置であって、前記輝度信号対前
記補正値の対応を示す信号を外部信号として受ける入力
手段をさらに備え、前記導出手段は前記外部信号から得
られた前記対応に基づいて前記補正値を導出する。
表示装置であって、前記対応を示す信号は前記表示装置
の表示画面の特定枠内に有効な信号として与えられる。
の表示装置であって、前記補正色信号に予め定められた
補正を施す補正手段をさらに備える。
発明の実施の形態1である表示装置の色補正機能部分を
示すブロック図である。
は原色信号R1,G1及びB1を受け、原色信号R1,
G1及びB1に対して既存のYUV変換処理(RGBデ
ータ→YUVデータ変換処理)を施して輝度信号Y1及
び色差信号U1,V1を生成する。
11を有しており、Y変換テーブル11を参照して輝度
信号Y1に応じて補正輝度信号Y2を導出する。Y変換
テーブル11は、人間の視覚上の特性、表示モニタ固有
のRGBばらつき特性を補正すべく、RGB色信号から
YUV変換して得られる輝度信号と補正輝度信号との対
応関係を示したテーブルである。
2、色差信号U1,V1を受け、これらの信号に対して
既存のRGB変換処理(YUVデータ→RGBデータ変
換処理)を施して補正原色信号R2,G2及びB2を生
成する。
色信号から輝度信号を生成し、輝度信号を補正して補正
輝度信号を得、補正輝度信号に含まれている補正を反映
させて補正色信号を生成することにより色補正を行って
いる。
色信号R,G,Bを個別に補正することなく、RGBそ
れぞれに関連ししかも色相への影響力が弱い輝度信号を
補正して得られる補正輝度信号により、その補正内容を
RGB色信号に反映させて色補正を行っているため、色
相が紛れることなく適切な色補正を行うことができる。
施の形態2である表示装置の色補正機能部分を示すブロ
ック図である。
は、実施の形態1同様、原色信号R1,G1及びB1を
YUV変換して輝度信号Y1及び色差信号U1,V1を
生成する。
ブル12を有しており、Y差分変換テーブル12を参照
して輝度信号Y1に応じて補正輝度差分値ΔY1を導出
する。Y差分変換テーブル12は、人間の視覚上の特
性、表示モニタ固有のRGBばらつき特性を補正すべ
く、RGB色信号からYUV変換して得られる輝度信号
と補正輝度差分値との対応関係を示したテーブルであ
る。
ΔY1、輝度信号Y1、色差信号U1,V1を受け、補
正輝度差分値ΔY1及び輝度信号Y1とを加算して補正
輝度信号Y2を計算した後、RGBデータ生成部3と同
様に、補正輝度信号Y2、色差信号U1,V1に対しR
GB変換処理を施して、補正原色信号R2,G2及びB
2を生成する。
実施の形態1の表示装置同様、補正輝度信号(補正輝度
差分値)の補正内容をRGB色信号に反映させることに
より色補正を行っているため、色相が紛れることなく適
切な色補正を行うことができる。
信号に対応させて、補正輝度信号ではなく輝度信号との
差分値を格納する分、Y変換テーブル11より小さい記
憶容量で済ますことができる。
施の形態3である表示装置の色信号補正機能部分を示す
ブロック図である。
原色信号R1,G1及びB1を受け、原色信号R1,G
1及びB1に対しYデータ変換処理(YUVデータ変換
のうちYデータのみ得る処理)を施して輝度信号Y1を
生成する。
ブル12を参照して輝度信号Y1に応じて補正輝度差分
値ΔY1を導出する。
色信号R1,G1及びB1と共通の補正輝度差分値ΔY
1とを加算して補正原色信号R2,G2及びB2を生成
する。
色差信号との和で表されており、変更が加えられたのは
輝度信号のみであるため、原色信号に補正輝度差分値を
加算すれば、補正原色信号を得ることができる原理に基
づいて、実施の形態3の表示装置は構成されている。
βV」(α,βは定数)で表現されており、輝度信号Y
が補正された結果「Y′=Y+ΔY(補正輝度差分
値)」に変更された場合、補正原色信号G′は「G′=
Y+ΔY+αU+βV=G+ΔY」となるため、入力時
の原色信号に補正輝度差分値を加算すれば補正された原
色信号を得ることができる。
実施の形態1,2の表示装置同様、補正輝度信号(補正
輝度差分値)の補正内容をRGB色信号に反映させるこ
とにより色補正を行っているため、色相が紛れることな
く適切な色補正を行うことができる。
Vデータ生成部1をYデータ生成部6に置き換えた分、
YUV変換処理のうちU,Vを算出するための演算処理
が不要となる。さらにRGBデータ生成部3,5を単純
な加算部に置き換えた分、RGB変換処理が不要とな
る。
B変換処理は多数の積和演算を必要としており、実施の
形態3の表示装置は、これらの積和演算を不要にする
分、演算処理に要するハードウェア構成あるいはソフト
ウェア構成を簡略化することができる。
施の形態4である表示装置の概略構成を示すブロック図
である。同図に示すように、表示装置はモニタ制御部2
0及び表示モニタ40からなり、モニタ制御部20は外
部のマイクロコンピュータ15よりRGB色信号S15
aとともに、Y差分変換テーブル用信号S15bを取り
込んでいる。
信号R1,G1及びB1に相当する。一方、Y差分変換
テーブル用信号S15bは、図2及び図3のY差分変換
テーブル12を作成するための、輝度信号対補正輝度差
分値の対応を示す信号である。
5に示すように、輝度信号Y1に応じた補正輝度差分値
ΔY1を示す信号群であればよく、予めY差分変換テー
ブル12用の輝度信号の離散値が設定されている場合、
設定された輝度信号の離散値に対応する補正輝度差分値
ΔYを示す信号をY差分変換テーブル用信号S15bと
して順次与えれば良い。
モニタ制御部20に、輝度信号対補正輝度差分値の対応
を示す信号を外部信号として受ける入力手段を設け、外
部からY差分変換テーブル12を変更可能な構成にした
ため、Y差分変換テーブル12の内容を適宜変更するこ
とができる。
表示モニタ40の表示状況や設置状況(明るい所,ある
いは暗い所に設置される環境)等のモニタ環境に応じ
て、Y差分変換テーブル12を変化させることができる
ため、モニタ環境に適合して適切な色補正を行うことが
できる。
bは補正輝度信号ではなく、補正輝度差分値を示す信号
であるため、補正輝度信号自体を示す場合に比べてデー
タ量削減を図ることができる。例えば、補正輝度信号が
8ビットで表現される場合、補正輝度差分値は6,7ビ
ット程度で十分表現可能である。
装置の第1の態様を示すブロック図である。同図に示す
ように、第1の態様の表示装置はモニタ制御部20A及
び表示モニタ40から構成され、モニタ制御部20A
は、外部よりRGB色信号S15aである原色信号R1
0,G10及びB10と、Y差分変換テーブル用信号S
15bである差分輝度信号テーブル情報ΔYTを受け
る。
B補正部22、シーケンサ24及びMCU30から構成
され、MCU30はコントローラ31、プログラムメモ
リ32及びワーキングメモリ33から構成される。
びB10を表示モニタ40の表示サイズに適合するよう
にスケーリングして、原色信号R11,G11及びB1
1を出力する。
1及びB11に対して、Y差分変換テーブル12を参照
し、実施の形態2及び実施の形態3で説明したように、
補正輝度差分値をRGB色信号に反映させることにより
色補正を行って、補正原色信号R14,G14及びB1
4を表示モニタ40に出力する。
14及びB14に基づくカラー表示を行う。なお、シー
ケンサ24はコントローラ31からの設定に基づいてモ
ニタ制御部20Aにおける信号のシーケンス制御を行
う。
度信号テーブル情報ΔYTを受け、プログラムメモリ3
2に格納されたY差分変換テーブル作成用プログラムを
実行することにより、差分輝度信号テーブル情報ΔYT
に基づきY差分変換テーブルYTをワーキングメモリ3
3内に作成する。
モリ33内に格納されたY差分変換テーブルYTをRG
B補正部22に転送することにより、RGB補正部22
のY差分変換テーブル12の書き込み(変更)処理を実
行する。
装置の第2の態様を示すブロック図である。同図に示す
ように、第2の態様の表示装置はモニタ制御部20B及
び表示モニタ40から構成され、モニタ制御部20B
は、スケーラ21、シーケンサ24、及びMCU30か
ら構成される。スケーラ21及びシーケンサ24につい
ては第1の態様と同様であるため説明は省略する。
ル情報ΔYTを受け、プログラムメモリ32に格納され
たY差分変換テーブル作成用プログラムを実行すること
により、差分輝度信号テーブル情報ΔYTに基づきY差
分変換テーブルYTをワーキングメモリ33内に作成
し、Y差分変換テーブル用メモリ34(ワーキングメモ
リ33内の一領域であってもよい)にY差分変換テーブ
ルを格納する。
メモリ32に格納された色補正プログラムを実行するこ
とにより、原色信号R11,G11及びB11に対し
て、Y差分変換テーブル用メモリ34内に格納したY差
分変換テーブルYTを参照し、補正輝度差分値をRGB
色信号に反映させることにより色補正を行って、補正原
色信号R14,G14及びB14を表示モニタ40に出
力する。
のYUVデータ生成部1、Y差分データ導出部4及びR
GBデータ生成部5の機能あるいは実施の形態3のYデ
ータ生成部6、Y差分データ導出部4及び加算部7R,
7G,7Bの機能をソフトウェア的に実現したプログラ
ムである。
装置の第3の態様を示すブロック図である。同図に示す
ように、第3の態様の表示装置はモニタ制御部20C及
び表示モニタ40から構成され、モニタ制御部20C
は、スケーラ21、シーケンサ24、及びMCU30か
ら構成される。スケーラ21及びシーケンサ24につい
ては第1の態様と同様であるため説明は省略する。
11及びB11に対して、Y差分変換テーブル13を参
照し、補正輝度差分値をRGB色信号に反映させること
により色補正を行って、補正原色信号R12,G12及
びB12をRGBばらつき補正部23に出力する。
特性を補正すべく、RGB色信号からYUV変換して得
られる輝度信号と補正輝度差分値との対応関係を示した
テーブルである。すなわち、Y差分変換テーブル13は
Y差分変換テーブル12に比べ、表示モニタ40固有の
RGBばらつき特性を考慮していない点が異なる。
号R12,G12及びB12から、既存の手法を用い
て、表示モニタ40固有のRGBばらつき特性を補正し
て、補正原色信号R13,G13及びB13を表示モニ
タ40に出力する。
13及びB13に基づくカラー表示を行う。
用の信号である差分輝度信号テーブル情報ΔYT2がY
差分変換テーブル用信号S15bとしてMCU30に付
与される。
2に格納されたY差分変換テーブル作成用プログラムを
実行することにより、差分輝度信号テーブル情報ΔYT
2に基づきY差分変換テーブルYT2をワーキングメモ
リ33内に作成した後、ワーキングメモリ33内に格納
されたY差分変換テーブルYT2をRGB補正部25に
転送することにより、RGB補正部25のY差分変換テ
ーブル13の書き込み(変更)処理を実行する。
有で不変な特性であるため、表示モニタ40の環境変化
によっても変更する必要がなく、既存のRGBばらつき
補正機能を有するRGBばらつき補正部23によって色
補正しても何ら問題はない。
形態2あるいは実施の形態3の表示装置のY差分変換テ
ーブル12の内容を外部から変更可能な構成を示した
が、実施の形態1の表示装置のY変換テーブル11の内
容を外部から変更可能な構成も勿論実現可能である。こ
の場合、Y差分変換テーブル用信号S15bの代わり
に、輝度信号に応じた補正輝度信号を示す信号群を外部
から与えれば良い。
を主としてハードウェア(RGB補正部22,25,R
GBばらつき補正部23)で実現する構成を示し、第2
の態様では色補正機能を主としてソフトウェア(プログ
ラムメモリ32に格納されたプログラムに基づくコント
ローラ31による動作)で実現する構成を示したが、ソ
フトウェアとハードウェアとの比率を適宜設定すること
により、すなわち前記構成要素1,4,5,6,7R、
7G、7Bの任意のものをハードウェア、他の任意のも
のをソフトウェアで実現することにより、第1〜第3の
態様以外の構成も勿論実現可能である。
の形態4の補正原色信号に基づくカラー画像表示は、表
示モニタの表示画面全体であっても良いが、特定ウィン
ドウ上のみ有効にしても良い。
装置の概略構成を示すブロック図である。同図に示すよ
うに、表示装置はモニタ制御部27及び表示モニタ40
からなり、モニタ制御部27は外部のマイクロコンピュ
ータ16よりRGB色信号S15a及びY差分変換テー
ブル用信号S15bに加え、さらに色補正制御信号S1
5cを取り込んでいる。
正輝度差分値との対応を示すY差分変換テーブル12に
基づく色補正機能の有効/無効を指示する信号であり、
モニタ制御部27は色補正制御信号S15cに基づき、
色補正機能の有効/無効が制御できれば良い。
御信号S15cが色補正機能の有効を指示するとき、R
GB補正部22によって色補正されたRGB色信号をR
GB信号S20として表示モニタ40に出力し、色補正
制御信号S15cが色補正機能の無効を指示するとき、
RGB色信号S15aを補正することなくそのままRG
B信号S20として表示モニタ40に出力する。他の構
成は図4で示した実施の形態4と同様であるため、説明
は省略する。
GB色信号S15aと色補正制御信号S15cとを同期
をとってモニタ制御部27に与える等により、表示画面
上のウインドウ単位に色補正機能の有効/無効を設定す
ることができる。
表示結果を示す説明図である。同図に示すように、モニ
タの表示画面45上にDVDの映画等が表示される画像
表示ウィンドウ46とワープロ文書入力等が行われる文
字表示ウィンドウ47とが同時に表示されている場合、
色補正制御信号S15cに基づくモニタ制御部27の制
御動作によって、画像表示ウィンドウ46上では色補正
を行った補正色信号に基づくカラー表示を行い、文字表
示ウィンドウ47上では色補正を行わない入力時の色信
号に基づくカラー表示を行うことができる。
は、実施の形態4の効果に加え、色補正制御信号S15
cによって、表示画面の特定ウィンドウ(特定枠内)の
みY差分変換テーブル12に基づく色補正を有効にして
表示させることができ、色補正を必要としない文書表示
を主としたウィンドウには色補正機能を無効にしてカラ
ー表示するという、色補正をウィンドウ単位で選択的に
有効にしたカラー表示を行うことができる。
時々刻々変化する場合を想定して、色定義制御信号S1
5cを外部(パーソナルコンピュータ16)から与える
構成を示したが、特定ウィンドウが表示モニタ40の表
示画面上において固定される場合は、モニタ制御部27
側で、特定ウィンドウについてのみ、色補正機能が有効
になる機能を持たせることもできる。
請求項1記載の表示装置は、第2の生成手段によって輝
度信号に応じた補正を色信号に反映させて補正色信号を
生成するため、色相への影響が及びにくい補正を行うこ
とができ、色相が紛れることなく適切な色補正が施され
た補正色信号を生成することができる。
および色差信号から補正色信号を生成するため、補正輝
度信号および色差信号から補正色信号への既存の変換方
法を用いて補正色信号を生成することができる。
信号および色差信号から補正色信号を生成するため、補
正値と輝度信号とから得られる補正輝度信号を得、当該
補正輝度信号および色差信号から補正色信号への既存の
変換方法を用いて精度劣化なく補正色信号を生成するこ
とができる。
色信号から補正色信号を生成するため、補正値と色信号
から補正色信号への変換方法を用いて補正色信号を生成
することができる。この変換方法は色差信号を用いない
分、簡易に実行することができる。
正値の対応を外部から設定可能であるため、必要に応じ
て上記対応の内容を適宜変更することができる。
正値の対応を用いて補正した色表示を表示画面の特定枠
内においてのみ選択的に行うことができる。
予め定められた補正を施す補正手段をさらに備えるた
め、変更する必要ない色補正は補正手段によって行い、
変更する必要がある色補正は第2の生成手段によって行
うことができる。
補正機能部分を示すブロック図である。
補正機能部分を示すブロック図である。
信号補正機能部分を示すブロック図である。
略構成を示すブロック図である。
ラフである。
ブロック図である。
ブロック図である。
ブロック図である。
略構成を示すブロック図である。
示す説明図である。
構成を示すブロック図である。
3,5 RGBデータ生成部、6 Yデータ生成部、7
R,7G,7B 加算部、11 Y変換テーブル、1
2,13 Y差分変換テーブル、15,16 マイクロ
コンピュータ、20,20A〜20C,27 モニタ制
御部、22,25 RGB補正部、23 RGBばらつ
き補正部、31 コントローラ、32 プログラムメモ
リ、33 ワーキングメモリ、34 Y差分変換テーブ
ル用メモリ。
Claims (7)
- 【請求項1】 色信号から輝度信号を生成する第1の生
成手段と、 前記輝度信号に応じた補正を前記色信号に反映させて補
正色信号を生成する第2の生成手段と、を備える表示装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載の表示装置であって、 前記第1の生成手段は色差信号をも生成し、 前記第2の生成手段は、 前記輝度信号に応じた補正輝度信号を導出する手段と、 前記補正輝度信号および前記色差信号から前記補正色信
号を生成する手段とを備える、表示装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の表示装置であって、 前記第1の生成手段は色差信号をも生成し、 前記第2の生成手段は、 前記輝度信号に応じた補正値を導出する導出手段と、 前記補正値、前記輝度信号および前記色差信号から前記
補正色信号を生成する手段とを備える、表示装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の表示装置であって、 前記第2の生成手段は、 前記輝度信号に応じた補正値を導出する導出手段と、 前記補正値および前記色信号から前記補正色信号を生成
する手段とを備える、表示装置。 - 【請求項5】 請求項3あるいは請求項4記載の表示装
置であって、 前記輝度信号対前記補正値の対応を示す信号を外部信号
として受ける入力手段をさらに備え、 前記導出手段は前記外部信号から得られた前記対応に基
づいて前記補正値を導出する、表示装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の表示装置であって、 前記対応を示す信号は前記表示装置の表示画面の特定枠
内に有効な信号として与えられる、表示装置。 - 【請求項7】 請求項5記載の表示装置であって、 前記補正色信号に予め定められた補正を施す補正手段を
さらに備える、表示装置。
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