JP4693652B2 - 映像信号処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、第1の映像信号または第2の映像信号の入力を受け付け、前記第1の映像信号または、前記第2の映像信号を変換した第1の映像信号を表示部へ出力する映像信号処理装置に関する。
液晶ディスプレイまたはプラズマディスプレイ等のディスプレイ装置にはDVD(Digital Versatile Disc)プレーヤ、TVチューナまたはパーソナルコンピュータ等、多様な装置が接続されると共に多種類の映像信号が入力される。ディスプレイ装置は映像信号の種類を判別し、最適な映像が得られるよう各種処理を行う映像信号処理装置を内蔵している。
映像信号には、多様な種類がある。例えば、走査方式には、飛び越し(インターレース)方式と順次(プログレッシブ)方式があり、また、走査線数には、米国や我国の採用するNTSC(National Television System Committee)方式の525本の他に、ヨーロッパのPAL(Phase Alternating (by) Line)方式やSECAM(SEquential Couleur A Memoire)方式の625本があり、またHDTV(High Definition TeleVision)の映像信号の走査線数は、1125本である。このように多様な放送形式がとられているため、映像信号処理装置は、複数の映像信号を判別して、その信号に合わせた処理を行って表示する(例えば特許文献1参照)。
インターレース方式の信号が入力された場合、画面のちらつきを低減するために、当該信号をプログレッシブ方式へ変換する変換回路が利用されている。変換回路を経た信号は表示部に適した画総数へ変換するスケーラへ入力される。そして、スケーラから出力される信号は、ユーザの好みに応じて表示部に表示されるRGBCMYの各色を補正する補正回路へ入力された後、表示部へ出力される。
特開2003−234976号公報
しかしながら、特許文献1に記載の補正回路を設計上スケーラより上流側へ配置する場合、補正回路及び変換回路へ入力する信号経路が制約される場合があるという問題があった。すなわち、補正回路からの出力形式がRGBに限定され、変換回路の入力がYUV形式に限定される場合があり、そのような時は変換回路にYUV信号が入力されてプログレッシブ方式へ変換される。ユーザによってはプログレッシブ変換された映像を表示することよりも、細かな色調整の補正を希望する場合もあり、従来の映像信号処理装置では、かかる要請に応えることはできなかった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、補正回路への第2の映像信号の入力及び変換回路への第2の映像信号の非入力の設定を受け付け、この設定を受け付けた場合に、入力された第2の映像信号の出力先を変換回路から補正回路へ切り替える切り替え回路を設けることにより、ユーザの好みによりプログレッシブ変換を無効として、表示される色の補正を自由に行うことが可能な映像信号処理装置を提供することにある。
本発明に係る映像信号処理装置は、第1の映像信号または第2の映像信号の入力を受け付け、前記第1の映像信号または、前記第2の映像信号を変換した第1の映像信号を表示部へ出力する映像信号処理装置において、前記表示部へ出力される前記第1の映像信号の色成分を補正する補正回路と、インターレース方式に係る前記第2の映像信号をプログレッシブ方式へ変換する変換回路と、前記補正回路への前記第2の映像信号から変換される第1の映像信号の入力及び前記変換回路への前記第2の映像信号の非入力の設定を受け付ける受け付け手段と、該受け付け手段により前記設定を受け付けた場合に、入力された前記第2の映像信号の出力先を前記変換回路から前記補正回路へ切り替える切り替え回路と、該切り替え回路から出力された前記第2の映像信号を前記第1の映像信号へ変換して前記補正回路へ入力する信号変換回路とを備え、前記第1の映像信号はRGB信号であり、前記第2の映像信号はYUV信号であり、前記補正回路は、該補正回路から出力される第1の映像信号を、前記変換回路を経由させず前記表示部へ出力するよう構成してあることを特徴とする。
本発明に係る映像信号処理装置は、前記切り替え回路は、前記受け付け手段により前記設定を受け付けない場合に、入力された前記第2の映像信号を前記変換回路へ出力するよう構成してあり、前記変換回路は、前記切り替え回路から出力された第2の映像信号を第1の映像信号に変換した後に、前記補正回路を経由させず前記表示部へ出力するよう構成してあることを特徴とする。
本発明にあっては、映像信号処理装置は、第1の映像信号または第2の映像信号の入力を受け付け、第1の映像信号または、第2の映像信号を変換した第1の映像信号を表示部へ出力する。映像信号処理装置は、表示部へ出力される第1の映像信号の色成分を補正する補正回路及びインターレース方式に係る第2の映像信号をプログレッシブ方式へ変換する変換回路を備える。映像信号処理装置は、補正回路への第2の映像信号の入力及び変換回路への第2の映像信号の非入力の設定を受け付ける。この第1の映像信号は例えばRGB信号であり、第2の映像信号はYUV信号である。そして、この設定を受け付けた場合、切り替え回路は、入力された第2の映像信号の出力先を変換回路から補正回路へ切り替えるので、ユーザの好みに応じて、第2の映像信号が変換回路ではなく補正回路へ出力される。
本発明にあっては、信号変換回路は切り替え回路から出力された第2の映像信号を第1の映像信号へ変換して補正回路へ入力するようにしたので、変換後の第1の映像信号が補正回路へ入力され、各色の色補正が可能となる。
本発明にあっては、補正回路は、補正回路から出力される第1の映像信号を、変換回路を経由させず表示部へ出力するので、プログレッシブ変換は無効とされる。
本発明にあっては、切り替え回路は、ユーザの設定を受け付けない場合、入力された第2の映像信号を変換回路へ出力する。そして変換回路は、切り替え回路から出力された第2の映像信号を、補正回路を経由させず表示部へ出力するので、補正回路による補正は無効とされ、プログレッシブ変換された映像信号が出力される。
本発明にあっては、映像信号処理装置は、補正回路への第2の映像信号の入力及び変換回路への第2の映像信号の非入力の設定を受け付ける。そして、この設定を受け付けた場合、切り替え回路は、入力された第2の映像信号の出力先を変換回路から補正回路へ切り替えるので、ユーザの好みに応じて、第2の映像信号が変換回路ではなく補正回路へ出力される。その結果、ユーザは自分の好みによりプログレッシブ変換を無効として、色の補正を実行することが可能となる。
本発明にあっては、信号変換回路は切り替え回路から出力された第2の映像信号を第1の映像信号へ変換して補正回路へ入力するようにしたので、変換後の第1の映像信号が補正回路へ入力され、各色の色補正が可能となる。
本発明にあっては、補正回路は、補正回路から出力される第1の映像信号を、変換回路を経由させず表示部へ出力するので、プログレッシブ変換は無効とされる。
本発明にあっては、切り替え回路は、ユーザの設定を受け付けない場合、入力された第2の映像信号を変換回路へ出力する。そして変換回路は、切り替え回路から出力された第2の映像信号を、補正回路を経由させず表示部へ出力するので、補正回路による補正は無効とされ、プログレッシブ変換された映像信号が出力される。このようにユーザの選択により補正を行わず、逆にプログレッシブ変換を行ってちらつきの少ない画像を容易に楽しむことが可能となる等、本発明は優れた効果を奏する。
以下本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は本発明に係る映像信号処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図において1は映像信号処理装置であり、映像信号入力部12、A/D変換部15、切り替え回路19、CPU(Central Processing Unit)11、メモリ114、入力部13、変換回路110、信号変換回路111、補正回路112、スケーラ113、表示部としての液晶パネル14、同期分離部16、モード判別部17及びクロック生成部18を含んで構成される。なお、以下では本発明に係る映像信号処理装置1を表示部としての液晶パネル14を備える液晶ディスプレイ装置に適用する例を説明するが、プラズマディスプレイ装置またはプロジェクタ等他の表示装置に適用しても良い。
映像信号入力部12には、映像信号を出力するDVDプレーヤ、ハイビジョンTVチューナ、地上波アナログチューナ、またはパーソナルコンピュータ(いずれも図示せず)等が接続される。映像信号入力部12には、第1信号であるRGB信号及び第2信号であるYUV信号が入力される。具体的には、データフォーマットがRGB4:4:4(24ビット)のRGB信号が第1信号として入力される。また、データフォーマットがYUV4:4:4のHDTV-1080iまたは720p、及びEDTV(Extended Definition TeleVision)-480pまたは576pが第2信号として入力される。なお、iはインターレース方式、pはプログレッシブ方式を示しiまたはpに付随する数字は走査線数を意味する。
また、データフォーマットがYUV4:2:2(16ビット)のSDTV-480iまたは576i、及びYUV4:2:2のNTSC信号またはPAL信号が第2信号として入力される。映像信号入力部12は、A/D変換部15及び同期分離部16に接続される。A/D変換部15では、アナログ/デジタル変換を行う。同期分離部16は、映像信号から同期信号を分離するためのもので、分離された同期信号は、モード判別部17及びクロック生成部18に入力される。
モード判別部17では、同期信号によって映像信号の種類を判別し、その判別結果を、インターレース方式からプログレッシブ方式へ変換する変換回路110及びスケーラ113へ出力する。具体的には同期分離部16から垂直同期信号(以下、V−SYNC)と水平同期信号(以下、H−SYNC)がモード判別部17へ入力される。クロック生成部18は内部のクロック信号よってH−SYNCの1周期をカウントする。これによりH−SYNCの周波数を読み取る。さらにV−SYNCをH−SYNCでカウントすることによりV−SYNCの周波数を読み取る。モード判別部17は以上の処理により入力周波数を判別し入力モードを判定する。なお、モード判別部17はさらに極性、及び、インターレース方式の信号かプログレッシブ方式の信号かにつき判別する。同期信号極性については水平同期信号及び垂直同期信号それぞれの極性により判別する。インターレース方式の信号かプログレッシブ方式の信号かについては、水平同期信号及び垂直同期信号それぞれのタイミングから判別する。
A/D変換部15でデジタル化されたRGB信号またはYUV信号は切り替え回路19へ入力される。切り替え回路19は、ユーザの入力部13からの操作を受けてCPU11の指示により、信号変換回路111を介した補正回路112へのRGB信号の出力、または変換回路110へのYUV信号の出力を択一的に切り替える回路である。なお、RGB信号は補正回路112へ出力される。
図2は補正画面のイメージを示す説明図である。ユーザは入力部13から図2に示す補正画面を閲覧しながら表示される色、色の濃さ及び彩度を設定することができる。この画面はCPU11により、メモリ114から画面データが読み出されて、液晶パネル14に表示されている。CPU11は操作ボタンまたはリモートコントローラ等の入力部13から各種設定値を入力することができ、入力された値はメモリ14に記憶される共に、補正後のデータが補正回路112へ出力される。図2に示すように、補正画面には「色」の補正、「色の濃さ」の補正及び「彩度」の補正をそれぞれ実行できるよう、補正対象項目21「色」、「色の濃さ」及び「彩度」が表示されている。図2の例では補正対象項目21の中から「色」が選択されている。
補正対象項目21のうち「色」が入力部13から選択された場合、図2に示す如くR(赤)、Y(黄)、G(緑)、C(シアン)、B(青)、及びM(マゼンダ)各色を調整するための調整バー22が表示される。ユーザは入力部13を介して、調整バー22を左右に操作して、各色の調整値を正方向または負方向へ適宜設定する。なお、ユーザがリセットボタン23を、入力部13を操作することにより入力した場合は、CPU11は全ての設定項目を初期設定値「0」へ変更する。
図3は設定画面のイメージを示す説明図である。映像信号処理装置1は画像モード、ランプセッティング、プログレッシブ変換または色補正等の各種設定の変更が可能であり、ユーザの入力部13からの操作により、CPU11はメモリ114から図3に示す画面を読み出し液晶パネル14へ出力する。図3に示す設定画面においては映像信号入力部12を構成する複数の入力端子(図示せず)のうち、入力端子5から入力されるYUV信号に対する設定状況を示している。設定ボックス31は、インターレース方式で入力されたYUV信号をプログレッシブ方式へ変換するか否かを選択するものである。設定ボックス31でオンが選択された場合、図1における切り替え回路19はYUV信号を変換回路10へ出力し、補正回路112を経由させることなくスケーラ113を介して信号を液晶パネル14へ出力する。
図3の画面において設定ボックス31でプログレッシブ変換につきオンが選択された場合、色補正を行うか否かを選択する設定ボックス32は設定ボックス31とは逆にオフとなるようCPU11は制御する。ユーザが入力部13からプログレッシブ変換の設定ボックス31をオフとした場合、CPU11は逆に色補正の設定ボックス32をオンとする。この場合、図1に示す如く切り替え回路19はYUV信号を変換回路110側でなく、補正回路112側へ出力する。そして信号は、変換回路110を経ることなく、すなわちインターレース方式のままスケーラ113を経て液晶パネル14へ出力される。図3において設定ボタン33を入力部13から操作することにより設定した項目は、メモリ114に記憶される。そして、CPU11は入力端子5からYUV信号が入力された場合、メモリ114から設定項目を読み出し、切り替え回路19を上述の如く制御する。
図1において、切り替え回路19から出力されたYUV信号は変換回路110においてインターレース方式からプログレッシブ方式へ変換される。なお、変換回路110は、2・3プルダウン回路または2・2プルダウン回路等が用いられる。また、モード判別部17において入力信号がプログレッシブ方式であると判断された場合は、変換回路110はプログレッシブ変換を実行しない。変換回路110から出力される信号は、YUV信号をRGB信号へ変換する図示しない信号変換回路によりRGB信号へ変換された後スケーラ113へ出力される。スケーラ113は、各種の映像信号のフォーマットを液晶パネル14で表示することが可能な画素数に変換する回路であり、ピクセルコンバータまたは解像度変換LSI等とも呼ばれる。
切り替え回路19は、設定によりYUV信号を補正回路112側へ出力するよう設定されている場合、入力されたYUV信号を信号変換回路111へ出力する。信号変換回路111は入力されたYUV信号をRGB信号へ変換する回路であり、変換後のRGB信号を補正回路112へ出力する。補正回路112はメモリ114に記憶された設定値に従い色の補正を行った上でRGB信号をスケーラ113へ出力する。A/D変換部15から切り替え回路19へ入力されたRGB信号は補正回路112へそのまま出力され、補正回路112による色補正が行われた後、スケーラ113へ出力される。
以上のハードウェア構成において信号処理の手順を、フローチャートを用いて説明する。図4は切り替え回路19に対するモード設定処理の手順を示すフローチャートである。ユーザは映像信号入力部12を構成する各入力端子に対する設定を行う場合、入力部13を操作して図3に示す設定画面を表示させる。CPU11は入力部13から設定画面の表示要求を受け付ける(ステップS41)。CPU11は該要求に応じてメモリ114から設定画面を読み出し、液晶パネル14へ表示する(ステップS42)。この設定画面においてCPU11は入力部13からから、変換回路110へのYUV信号の非入力設定を受け付けたか否か、すなわち、図3の画面においてプログレッシブ変換をオフとする設定を受け付けたか否かを判断する(ステップS43)。
CPU11は変換回路110へのYUV信号の非入力設定を受け付けた場合、すなわちプログレッシブ変換がオフと設定された場合(ステップS43でYES)、YUV信号を補正回路112へ入力する設定、すなわち設定画面において色補正の設定をオンとする(ステップS44)。CPU11はメモリ114に、変換回路110非入力・補正回路112入力とする設定を補正モードとして入力端子に対応付けて記憶する(ステップS45)。一方、変換回路110へのYUV信号の非入力設定を受け付けていない場合、すなわちプログレッシブ変換の設定がオンの場合(ステップS43でNO)、変換回路110へのYUV信号を入力する設定、すなわちプログレッシブ変換の設定をオンにすると共に色補正の設定をオフとする(ステップS46)。CPU11は変換回路110入力・補正回路112非入力とする設定を変換モードとしてメモリ114に入力端子に対応付けて記憶する(ステップS47)。
図5は切り替え回路19の切り替え手順を示すフローチャートである。CPU11は映像信号入力部12から入力される信号の入力端子を判別し(ステップS51)、入力端子に対応する設定モードをメモリ114から読み出す(ステップS52)。CPU11は設定モードに応じて切り替え回路を補正モードまたは変換モードへ移行するよう制御する(ステップS53)。切り替え回路19はYUV信号が入力されたか否かを判断する(ステップS54)。YUV信号が入力されたと判断した場合(ステップS54でYES)、現在補正モードであるか否かを判断する(ステップS55)。
切り替え回路19は補正モードであると判断した場合(ステップS55でYES)、YUV信号を信号変換回路111へ出力する(ステップS56)。信号変換回路111は入力されたYUV信号をRGB信号へ変換し(ステップS57)。変換後のRGB信号を補正回路112へ出力する(ステップS58)。ステップS54においてYUV信号が入力されない場合(ステップS54でNO)、すなわちRGB信号が入力された場合、切り替え回路19は入力されたRGB信号を補正回路112へ出力する(ステップS58)。補正回路112はメモリ114に記憶された設定に従い色補正を行い補正後のRGB信号をスケーラ113へ出力する(ステップS510)。
ステップS55において、補正モードでないと判断された場合(ステップS55でNO)、切り替え回路19は変換モードであるとしてYUV信号を変換回路110へ出力する(ステップS59)。変換回路110にてプログレッシブ変換された信号はRGB信号へ変換された後スケーラ113へ出力される(ステップS510)。スケーラ113は映像信号に応じて画素の変換処理を行った後、RGB信号を液晶パネル14へ出力する(ステップS511)。以上の如くユーザの選択により、プログレッシブ変換を行う選択がなされている場合は、変換回路110へ信号が出力されるので、ちらつきのない画像が表示される。またユーザの選択により色補正を行う選択がなされた場合、信号が補正回路112へ出力され、ユーザ好みの色調にて設定された画像が表示される。
本発明に係る映像信号処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 補正画面のイメージを示す説明図である。 設定画面のイメージを示す説明図である。 切り替え回路に対するモード設定処理の手順を示すフローチャートである。 切り替え回路の切り替え手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 映像信号処理装置
11 CPU
12 映像信号入力部
13 入力部
14 液晶パネル(表示装置)
19 切り替え回路
112 補正回路
111 信号変換回路
110 変換回路
113 スケーラ

Claims (2)

  1. 第1の映像信号または第2の映像信号の入力を受け付け、前記第1の映像信号または、前記第2の映像信号を変換した第1の映像信号を表示部へ出力する映像信号処理装置において、
    前記表示部へ出力される前記第1の映像信号の色成分を補正する補正回路と、
    インターレース方式に係る前記第2の映像信号をプログレッシブ方式へ変換する変換回路と、
    前記補正回路への前記第2の映像信号から変換される第1の映像信号の入力及び前記変換回路への前記第2の映像信号の非入力の設定を受け付ける受け付け手段と、
    該受け付け手段により前記設定を受け付けた場合に、入力された前記第2の映像信号の出力先を前記変換回路から前記補正回路へ切り替える切り替え回路と、
    該切り替え回路から出力された前記第2の映像信号を前記第1の映像信号へ変換して前記補正回路へ入力する信号変換回路と
    を備え、
    前記第1の映像信号はRGB信号であり、前記第2の映像信号はYUV信号であり、
    前記補正回路は、該補正回路から出力される第1の映像信号を、前記変換回路を経由させず前記表示部へ出力するよう構成してあ
    ことを特徴とする映像信号処理装置。
  2. 前記切り替え回路は、前記受け付け手段により前記設定を受け付けない場合に、入力された前記第2の映像信号を前記変換回路へ出力するよう構成してあり、
    前記変換回路は、前記切り替え回路から出力された第2の映像信号を第1の映像信号に変換した後に、前記補正回路を経由させず前記表示部へ出力するよう構成してある
    ことを特徴とする請求項1に記載の映像信号処理装置。
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