JP2003061047A - 映像再生装置及び映像再生方法 - Google Patents

映像再生装置及び映像再生方法

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JP2003061047A JP2001248032A JP2001248032A JP2003061047A JP 2003061047 A JP2003061047 A JP 2003061047A JP 2001248032 A JP2001248032 A JP 2001248032A JP 2001248032 A JP2001248032 A JP 2001248032A JP 2003061047 A JP2003061047 A JP 2003061047A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、複数種類の方式の映像信号を共通
の出力端子から選択的に出力させるための切り替え操作
を行なう際に、誤操作が生じ難く、かつ、操作が煩雑に
ならないようにして、ユーザにとっての利便性を向上さ
せるようにした映像再生装置及び映像再生方法を提供す
ることを目的としている。 【解決手段】スライドスイッチ16により、インターレ
ース方式の映像信号とプログレッシブ方式の映像信号と
を選択的に切り替えて出力する際、スライドスイッチ1
6で選択した方式よりも下位の方式の映像信号が存在す
る場合に、リモートコントローラ32により、スライド
スイッチ16で選択した方式の映像信号を含めて、それ
よりも下位の方式の映像信号を選択的に切り替えて出力
可能としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数種類の方式
の映像信号を出力可能な映像再生装置及び映像再生方法
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、近年では、民生の映像機
器として、DVD(Digital Versatile Disk)を再生す
るDVDプレーヤが普及している。このDVDでは、カ
ラー映像信号をコンポーネントでデジタル記録してい
る。
【0003】このため、NTSC(National Televisio
n System Committee)方式のコンポジット信号のよう
に、輝度信号と色信号との間のクロスカラー及びドット
妨害等は、原理的に生じない。これにより、多くのDV
Dプレーヤでは、色差信号のコンポーネント出力端子を
設けて、より高品質な映像を提供している。
【0004】ところで、現行テレビジョン方式では、少
ない帯域で映像信号を送信するために、1枚の映像(フ
レーム)を、飛び飛びの走査線で2回に渡って描画(そ
れぞれの描画像をフィールドという)する、インターレ
ーススキャンと称される方式を採用している。
【0005】このインターレーススキャンでは、1フレ
ームを描画するのに2フィールドを必要とする。それぞ
れのフィールドを描くタイミングは、1フィールド描画
時間分ずれているので、そのタイミングずれがフリッカ
となってちらついて見える。
【0006】また、テレビジョン受信機のCRT(Cath
ode Ray Tube)等で映像表示した場合には、その同期回
路や偏向回路等に生じる誤差で、2つのフィールドのそ
れぞれの走査線が相手側の走査線のちょうど中央に入ら
ずに若干ずれてしまうペアリング現象が発生する等、画
質の低下を招く種々の不都合が生じる。
【0007】上記のような不都合に対処するために、プ
ログレッシブスキャンという方式が開発されている。こ
のプログレッシブスキャンは、1フレームを1回で描画
するため、上記した不都合の発生は防止できる。その反
面、1フレームを1回で描画するため、走査線を倍の速
さで描く必要があり、テレビジョン受信機の方もそれに
対応可能なものが必要とされる。
【0008】ここで、民生機器であるDVDプレーヤに
おいて、多くの機種では、一般的なユーザから専門的な
知識を持ったユーザまで、様々な知識階層のユーザを対
象とする。このため、DVDプレーヤとしては、インタ
ーレース方式の映像信号と、プログレッシブ方式の映像
信号とを両方出力できるものが望まれる。
【0009】この場合、各方式の映像信号をそれぞれ出
力するための専用の出力端子を設けることは、DVDプ
レーヤの端子の取り付けスペース、コスト、テレビジョ
ン受信機側の端子の都合(例えばインターレース/プロ
グレッシブを共通の端子で入力している)等を考慮する
と、好ましくない。
【0010】つまり、DVDプレーヤとしては、インタ
ーレース方式の映像信号と、プログレッシブ方式の映像
信号とを、共通の出力端子からユーザが選択的に切り替
えて出力できるものが望ましい。
【0011】ユーザが、インターレース方式対応の映像
信号と、プログレッシブ方式対応の映像信号とを、共通
の出力端子から選択的に出力させるための切り替え手段
としては、リモートコントローラが利用し易い。
【0012】すなわち、ユーザが、リモートコントロー
ラに設けられた切り替えキーを操作する毎に、共通の出
力端子から、インターレース方式対応の映像信号と、プ
ログレッシブ方式対応の映像信号とが交互に出力され
る。
【0013】なお、切り替え状態を不揮発性メモリに記
憶しておけば、DVDプレーヤの電源を切り、再度投入
した場合に、自動的に電源遮断前と同じ方式の映像信号
を出力することができる。
【0014】ところで、リモートコントローラは、種々
の操作に使用され、DVDプレーヤでは、キーの数も多
いために、誤操作を招く危険性がある。例えば、DVD
プレーヤに接続されているテレビジョン受信機がプログ
レッシブ方式対応のものであれば、リモートコントロー
ラによってインターレース及びプログレッシブのいずれ
の方式を選択しても問題はないが、DVDプレーヤに接
続されているテレビジョン受信機がインターレース方式
対応のものであると、プログレッシブ方式の出力に切り
替えた場合に映像が乱れる。
【0015】前述したように、ユーザには様々な知識階
層の人がおり、特にインターレース方式対応のテレビジ
ョン受信機を使用している一般ユーザの中には、インタ
ーレースやプログレッシブのような方式の種類があるこ
とを知らない人もいて、この場合、リモートコントロー
ラの誤操作によりプログレッシブに切り替わってしまう
と、映像が乱れて故障と間違える等の問題が生じる。
【0016】このような問題に対処するために、インタ
ーレースとプログレッシブとの切り替え手段として、2
接点のスライドスイッチをDVDプレーヤ本体の背面側
に設置する手法が考えられている。この手法によれば、
普段、スライドスイッチに触れる機会がないので、予め
インターレース側に切り替えておけば、誤操作によりプ
ログレッシブ側に切り替わるという問題は発生しなくな
る。
【0017】ところが、この手法では、専門的な知識を
持ったユーザが、能動的にインターレースとプログレッ
シブとの切り替えを行なう場合に、いちいちDVDプレ
ーヤ本体まで行ってスライドスイッチを操作する必要が
あり、切り替え操作が煩雑になるという問題が発生す
る。
【0018】そもそも、プログレッシブ方式は、元々存
在しない走査線を作り出して表示するので、元の映像信
号の状態や処理の仕方によっては見え方が変わり、常
に、インターレースよりもプログレッシブの方が画質が
よいとは限らない。このため、専門的なユーザは、イン
ターレースとプログレッシブとを切り替えて見て画質の
良い方を選択するという使い方をする。この場合、切り
替えが不便になる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は上
記事情を考慮してなされたもので、複数種類の方式の映
像信号を共通の出力端子から選択的に出力させるための
切り替え操作を行なう際に、誤操作が生じ難く、かつ、
操作が煩雑にならないようにして、ユーザにとっての利
便性を向上させるようにした極めて良好な映像再生装置
及び映像再生方法を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】この発明に係る映像再生
装置は、複数種類の方式の映像信号を選択的に切り替え
て出力可能とするものを対象としている。そして、複数
種類の方式の映像信号を選択的に切り替えて出力可能と
する第1の操作手段と、この第1の操作手段で選択した
方式よりも下位の方式の映像信号が存在する場合に、第
1の操作手段で選択した方式の映像信号を含めて、それ
よりも下位の方式の映像信号を選択的に切り替えて出力
可能とする第2の操作手段とを備えるようにしたもので
ある。
【0021】また、この発明に係る映像再生方法は、複
数種類の方式の映像信号を選択的に切り替えて出力する
方法を対象としている。そして、複数種類の方式の映像
信号を、第1の操作手段により、選択的に切り替えて出
力する第1の工程と、この第1の工程で選択した方式よ
りも下位の方式の映像信号が存在する場合に、第2の操
作手段により、第1の操作手段で選択した方式の映像信
号を含めて、それよりも下位の方式の映像信号を選択的
に切り替えて出力する第2の工程とを有するようにした
ものである。
【0022】上記のような構成及び方法によれば、第1
の操作手段で選択した方式よりも下位の方式の映像信号
が存在する場合に、第2の操作手段により、第1の操作
手段で選択した方式の映像信号を含めて、それよりも下
位の方式の映像信号を選択的に切り替えて出力可能とす
るようにしたので、複数種類の方式の映像信号を共通の
出力端子から選択的に出力させるための切り替え操作を
行なう際に、誤操作が生じ難く、かつ、操作が煩雑にな
らないようにして、ユーザにとっての利便性を向上させ
ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。図1において、符
号11はDVDプレーヤである。このDVDプレーヤ1
1は、そのトレイ12を介して装着されたDVD13を
再生することができる。
【0024】このDVDプレーヤ11は、DVD13を
再生して得られた映像信号を、インターレース方式及び
プログレッシブ方式のいずれかの形態で、共通の出力端
子14から選択的に切り替えて出力することができる。
【0025】この出力の切り替えは、詳細は後述する
が、DVDプレーヤ11本体の背面パネル15に設置さ
れた2接点のスライドスイッチ16と、リモートコント
ローラ(図1では図示せず)とによって行なわれる。
【0026】この出力端子14から出力された映像信号
は、ケーブル17を介して、インターレース方式対応ま
たはプログレッシブ方式対応のテレビジョン受信機18
に供給され、映像表示に供される。
【0027】図2は、上記DVDプレーヤ11の詳細を
示している。すなわち、DVD13は、ディスクモータ
19によって回転駆動される。また、DVD13は、そ
の径方向に移動自在に設けられた光学式ピックアップ2
0により、記録されているデータの読み取りが行なわれ
る。
【0028】このディスクモータ19は、制御回路21
によって、その回転速度が制御されている。また、光学
式ピックアップ20も、制御回路21によって、その径
方向への送り系や各種サーボ系等の動作を含んだデータ
読み取り動作が制御されている。
【0029】そして、上記光学式ピックアップ20で読
み取ったデータは、メイン回路22を構成するデータ分
離回路23に供給されて、映像データ成分と音声データ
成分とに分離され、映像データ成分が映像処理回路24
で映像信号に変換される。
【0030】この映像処理回路24は、入力された映像
データ成分をインターレース方式の映像信号に変換する
インターレース変換回路25と、入力された映像データ
成分をプログレッシブ方式の映像信号に変換するプログ
レッシブ変換回路26と、インターレース変換回路25
及びプログレッシブ変換回路26から出力される映像信
号を選択する切替回路27とから構成されている。
【0031】そして、この切替回路27で選択されたイ
ンターレース方式またはプログレッシブ方式の映像信号
は、出力回路28に供給されてテレビジョン受信機18
による映像表示に適した形態に変換され、出力端子14
に導かれる。
【0032】なお、上記映像処理回路24のインターレ
ース変換回路25とプログレッシブ変換回路26とは、
マイクロコードというソフトウエアで構成されている場
合が多く、この場合、映像処理回路24の演算能力によ
っては、インターレース変換回路25とプログレッシブ
変換回路26とを同時に動作させることが困難な場合も
ある。このような場合、切替回路27は、インターレー
ス変換回路25とプログレッシブ変換回路26とのいず
れか一方のマイクロコードを選択して動作させること
で、必要な方式の映像信号の選択を行なうことになる。
【0033】上記した一連の映像再生動作は、制御部2
9を構成するCPU(Central Proseccing Unit)30
によって統括的に制御されている。すなわち、このCP
U30は、受信部31を介して入力されるリモートコン
トローラ32の操作情報に基づいて、上記制御回路2
1、データ分離回路23及び切替回路27を制御してい
る。また、このCPU30は、上記スライドスイッチ1
6の操作情報に基づいて、切替回路27を制御してい
る。
【0034】図3は、上記リモートコントローラ32の
外観を示している。このリモートコントローラ32に
は、詳細な説明は省略するが、DVDプレーヤ11を各
種の動作状態または停止状態に制御するための様々なキ
ーが設置されている。そして、上記CPU30は、この
リモートコントローラ32の切り替えキー33の操作情
報に基づいて、切替回路27を制御している。
【0035】ここで、上記スライドスイッチ16の操作
情報と、リモートコントローラ32の切り替えキー33
の操作情報とに基づいて、CPU30が行なう切替回路
27の制御について説明する。
【0036】まず、スライドスイッチ16がインターレ
ース側に切り替えられている状態において、CPU30
は、リモートコントローラ32の切り替えキー33の操
作に無関係に、インターレース変換回路25から出力さ
れる映像信号を出力回路28に導くように、切替回路2
7を制御する。
【0037】すなわち、スライドスイッチ16がインタ
ーレース側に切り替えられている状態では、リモートコ
ントローラ32の切り替えキー33の操作に関わりな
く、インターレース方式の映像信号が出力端子14から
出力されるようになる。
【0038】一方、スライドスイッチ16がプログレッ
シブ側に切り替えられている状態において、CPU30
は、リモートコントローラ32の切り替えキー33が操
作される毎に、インターレース変換回路25及びプログ
レッシブ変換回路26から出力される各映像信号を、交
互に出力回路28に導くように、切替回路27を制御す
る。
【0039】すなわち、スライドスイッチ16がプログ
レッシブ側に切り替えられている状態では、リモートコ
ントローラ32の切り替えキー33が操作される毎に、
インターレース方式及びプログレッシブ方式の各映像信
号が、交互に出力端子14から出力されるようになる。
【0040】換言すれば、スライドスイッチ16で設定
した映像方式より下位の映像方式が存在する場合には、
スライドスイッチ16で設定した映像方式だけでなく、
リモートコントローラ32の操作により、その下位の映
像方式をも選択することが可能になっている。逆に言え
ば、スライドスイッチ16で設定した映像方式より下位
の映像方式が存在しない場合には、リモートコントロー
ラ32の操作は無効にされるということである。
【0041】ここにおいて、下位の映像方式というの
は、水平周波数の低い映像方式のことで、解像度の低い
映像方式とも言える。解像度と水平周波数とは相関関係
になっている。厳密には、垂直周波数の影響もあるが、
テレビジョン信号の垂直周波数は約50Hzもしくは6
0Hzであり、その差は20%ほどであるので、水平周
波数が20%を越えて離れていれば、水平周波数の高い
方の映像方式から見て、水平周波数の低い方の映像方式
は、十分に下位の映像方式と言える。
【0042】この実施の形態の場合、インターレース方
式とプログレッシブ方式とでは、水平周波数は2倍の差
があり、プログレッシブ方式に対してインターレース方
式は十分に下位の映像方式と言える。
【0043】図4は、CPU30が行なう切替回路27
の制御動作をまとめたフローチャートを示している。ま
ず、開始(ステップS11)されると、CPU30は、
ステップS12で、スライドスイッチ16がインターレ
ース側及びプログレッシブ側のどちらに設定されている
かを判別する。
【0044】そして、インターレース側に設定されてい
ると判断された場合(I)、CPU30は、ステップS
13で、インターレース変換回路25から出力されるイ
ンターレース方式の映像信号を出力するように切替回路
27を制御する。
【0045】すなわち、スライドスイッチ16がインタ
ーレース側に設定されている場合、それより下位の映像
方式はないので、リモートコントローラ32の切り替え
キー33の操作を判断すること無く、インターレース方
式の映像信号を出力するように切替回路27を制御し、
ステップS14で、スライドスイッチ16がプログレッ
シブ側に設定されるのを待つ。
【0046】そして、上記ステップS12またはステッ
プS14で、スライドスイッチ16がプログレッシブ側
に設定されていると判断された場合(P)、CPU30
は、ステップS15で、プログレッシブ変換回路26か
ら出力されるプログレッシブ方式の映像信号を出力する
ように切替回路27を制御する。
【0047】その後、CPU30は、ステップS16
で、リモートコントローラ32の切り替えキー33が操
作されたか否かを判別し、操作されたと判断された場合
(YES)、ステップS17で、現在、プログレッシブ
方式の映像信号を出力するように切替回路27が切り替
えられているか否かを判別する。
【0048】ここで、プログレッシブ方式であると判断
された場合(YES)、CPU30は、ステップS18
で、インターレース変換回路25から出力されるインタ
ーレース方式の映像信号を出力するように切替回路27
を制御し、プログレッシブ方式でないと判断された場合
(NO)、ステップS19で、プログレッシブ変換回路
26から出力されるプログレッシブ方式の映像信号を出
力するように切替回路27を制御する。
【0049】そして、ステップS18,S19の後、ま
たは、上記ステップS16でリモートコントローラ32
の切り替えキー33が操作されてないと判断された場合
(NO)、CPU30は、ステップS20で、スライド
スイッチ16がインターレース側及びプログレッシブ側
のどちらに設定されているかを判別し、インターレース
側である場合(I)、ステップS13の処理に戻され、
プログレッシブ側である場合(P)、ステップS16の
処理に戻される。上記した実施の形態によれば、インタ
ーレース方式対応のテレビジョン受信機18を接続す
る、一般のユーザに対しては、スライドスイッチ16を
インターレース側に設定しておけば、リモートコントロ
ーラ32の切り替えキー33の操作は無効にされるの
で、不所望にプログレッシブ出力に切り替わるという誤
操作を防止することができる。
【0050】また、プログレッシブ方式対応のテレビジ
ョン受信機18を接続する、専門的な知識を持ったユー
ザに対しては、スライドスイッチ16をプログレッシブ
側に設定しておけば、リモートコントローラ32の切り
替えキー33を操作するだけで、インターレース方式及
びプログレッシブ方式の各映像信号を選択的に切り替え
ることができ、ユーザにとっての利便性を向上させるこ
とができる。
【0051】なお、上記した実施の形態では、インター
レース方式の映像信号と、この映像信号をプログレッシ
ブ方式に変換した映像信号との2種類の映像信号を切り
替えることについて説明したが、将来的に、480I、
480P、720P(数字は有効走査線数で、480I
は現行NTSC方式と同一、480Pはそのプログレッ
シブ変換信号、720Pは480Pをその1.5倍の走
査線数に変換した信号)の3種類の映像信号に対応させ
ることになった場合、スライドスイッチ16は480
I、480P、720Pの3ポジションの切り替えにな
る。
【0052】この場合、スライドスイッチ16を480
Pに設定すれば、その下位方式である480Iにリモー
トコントローラ32で切り替え可能となり、720Pに
設定すれば、その下位方式である480Iと480Pと
にリモートコントローラ32で切り替え可能となる。
【0053】また、CPU30は、DVDプレーヤ11
の電源スイッチが投入された時点においては、スライド
スイッチ16で設定されている映像方式を初期状態とし
て選択するように切替回路27を切り替えることができ
る。
【0054】さらに、CPU30は、スライドスイッチ
16が切り替えられた場合には、現在の切り替え状態に
無関係に、スライドスイッチ16で指定される映像方式
を選択するように切替回路27を切り替えることができ
る。
【0055】なお、この発明は上記した実施の形態に限
定されるものではなく、この外その要旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施することができる。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
複数種類の方式の映像信号を共通の出力端子から選択的
に出力させるための切り替え操作を行なう際に、誤操作
が生じ難く、かつ、操作が煩雑にならないようにして、
ユーザにとっての利便性を向上させるようにした極めて
良好な映像再生装置及び映像再生方法を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示すもので、DVDプ
レーヤとテレビジョン受信機との接続状態を説明するた
めに示す概略図。
【図2】同実施の形態におけるDVDプレーヤの詳細を
説明するために示すブロック構成図。
【図3】同実施の形態におけるDVDプレーヤのリモー
トコントローラを説明するために示す外観図。
【図4】同実施の形態におけるDVDプレーヤの切り替
え動作を説明するために示すフローチャート。
【符号の説明】
11…DVDプレーヤ、 12…トレイ、 13…DVD、 14…出力端子、 15…背面パネル、 16…スライドスイッチ、 17…ケーブル、 18…テレビジョン受信機、 19…ディスクモータ、 20…光学式ピックアップ、 21…制御回路、 22…メイン回路、 23…データ分離回路、 24…映像処理回路、 25…インターレース変換回路、 26…プログレッシブ変換回路、 27…切替回路、 28…出力回路、 29…制御部、 30…CPU、 31…受信部、 32…リモートコントローラ、 33…切り替えキー。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の方式の映像信号を選択的に切
    り替えて出力可能とする映像再生装置において、 前記複数種類の方式の映像信号を選択的に切り替えて出
    力可能とする第1の操作手段と、 この第1の操作手段で選択した方式よりも下位の方式の
    映像信号が存在する場合に、前記第1の操作手段で選択
    した方式の映像信号を含めて、それよりも下位の方式の
    映像信号を選択的に切り替えて出力可能とする第2の操
    作手段とを具備したことを特徴とする映像再生装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の操作手段は、該第1の操作手
    段で選択した方式よりも下位の方式の映像信号が存在し
    ない場合には、前記第2の操作手段の操作を無効とする
    ことを特徴とする請求項1記載の映像再生装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の操作手段は、映像再生装置本
    体に設置されたスイッチであり、前記第2の操作手段
    は、前記映像再生装置本体を制御するためのリモートコ
    ントローラであることを特徴とする請求項1記載の映像
    再生装置。
  4. 【請求項4】 複数種類の方式の映像信号は、インター
    レース方式の映像信号と、プログレッシブ方式の映像信
    号とを含むことを特徴とする請求項1記載の映像再生装
    置。
  5. 【請求項5】 映像再生装置本体に電源が投入された時
    点では、前記第1の操作手段によって選択されている方
    式の映像信号が切り替え出力されることを特徴とする請
    求項1記載の映像再生装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の操作手段が操作された場合に
    は、現在の切り替え状態に無関係に、前記第1の操作手
    段によって選択された方式の映像信号が切り替え出力さ
    れることを特徴とする請求項1記載の映像再生装置。
  7. 【請求項7】 複数種類の方式の映像信号を選択的に切
    り替えて出力する映像再生方法において、 前記複数種類の方式の映像信号を、第1の操作手段によ
    り、選択的に切り替えて出力する第1の工程と、 この第1の工程で選択した方式よりも下位の方式の映像
    信号が存在する場合に、第2の操作手段により、前記第
    1の操作手段で選択した方式の映像信号を含めて、それ
    よりも下位の方式の映像信号を選択的に切り替えて出力
    する第2の工程とを有することを特徴とする映像再生方
    法。
  8. 【請求項8】 前記第1の工程は、前記第1の操作手段
    で選択した方式よりも下位の方式の映像信号が存在しな
    い場合には、前記第2の操作手段の操作を無効とするこ
    とを特徴とする請求項7記載の映像再生方法。
  9. 【請求項9】 前記第1の工程では、前記第1の操作手
    段として映像再生装置本体に設置されたスイッチを用
    い、前記第2の工程では、前記第2の操作手段として前
    記映像再生装置本体を制御するためのリモートコントロ
    ーラを用いることを特徴とする請求項7記載の映像再生
    方法。
  10. 【請求項10】 複数種類の方式の映像信号は、インタ
    ーレース方式の映像信号と、プログレッシブ方式の映像
    信号とを含むことを特徴とする請求項7記載の映像再生
    方法。
  11. 【請求項11】 映像再生装置本体に電源が投入された
    時点では、前記第1の工程で選択した方式の映像信号が
    切り替え出力されることを特徴とする請求項7記載の映
    像再生方法。
  12. 【請求項12】 前記第1の操作手段が操作された場合
    には、現在の切り替え状態に無関係に、前記第1の操作
    手段によって選択された方式の映像信号が切り替え出力
    されることを特徴とする請求項7記載の映像再生方法。
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