JP2002320168A - 映像表示装置 - Google Patents

映像表示装置

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JP2002320168A JP2001121972A JP2001121972A JP2002320168A JP 2002320168 A JP2002320168 A JP 2002320168A JP 2001121972 A JP2001121972 A JP 2001121972A JP 2001121972 A JP2001121972 A JP 2001121972A JP 2002320168 A JP2002320168 A JP 2002320168A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 D端子に接続された映像再生装置の出力形態
を判定し、それぞれに対し最短時間で、映像フォーマッ
トに応じた信号処理方法の切り換えを行う。 【解決手段】 映像表示装置のD端子の識別信号ライン
に印加した電圧を利用して識別信号ラインに映像再生装
置から識別信号が入力されているか否かを判定し、この
判定結果に基づいて、伝送された映像信号がD端子から
のアナログコンポーネント映像信号か、輝度信号と色差
信号をそれぞれ独立した3個の端子から出力された映像
信号かを判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアナログコンポーネ
ント映像信号の入力端子であるD端子を備えたテレビ、
ディスプレイ等の映像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルチューナやビデオディスクプ
レーヤ等のアナログコンポーネント映像信号を出力する
映像再生装置の映像信号出力端子には、日本電子機械工
業会規格EIAJ CP−4120「デジタルチューナ
ーとテレビジョン受信機のD端子接続」(以下EIAJ
CP−4120と略す)で定められたD端子から出力
する形態と、輝度信号1系統と色差信号2系統をそれぞ
れ独立した3個の端子から出力する形態とがある。
【0003】映像再生装置からのこれら2つの形態の出
力を映像表示装置のD端子に入力する場合、D端子から
の出力はD端子ケ−ブルで接続されるが、独立した3個
の端子からの出力は、変換ケーブルにより擬似的にD端
子仕様に変換して映像表示装置のD端子に入力されるこ
とになる。
【0004】映像再生装置から映像表示装置のD端子に
信号を入力する場合、前者のD端子から出力された信号
においては、EIAJ CP−4120に従い、D端子
の3本の識別信号ライン(ライン1,ライン2,ライン
3)の識別信号(直流電圧値)を読み取ることによっ
て、入力信号の映像フォーマットが525i、525p、1125
i、750p、1125pの何れであるかを判別できる。ここで、
iは飛び越し走査を、pは順次走査を示す。この判別法
を、以下識別信号判別法と称す。
【0005】図7は、EIAJ CP−4120の表5
に規定された、識別信号ラインの直流電圧値による映像
フォーマットの判別規準を表す。図8は、前記規格の図
7で規定されたD端子の表示を示す。例えば、D2と表
示されたD端子を有する映像表示装置においては、525i
と525pの映像フォーマットの映像信号が対応可能、すな
わち表示可能である。
【0006】一方、後者の輝度信号と色差信号をそれぞ
れ独立した3個の端子から出力する端子から出力される
信号においては、変換ケーブルにより擬似的にD端子仕
様に変換されるが、D端子の識別信号ラインに識別信号
が伝送されない。その為、前記識別信号による映像フォ
ーマットを判別する方法は不可能である。そこで、この
場合は、D端子に入力される映像信号から同期信号を抽
出し、その数(信号の周波数)を計測することによって
映像フォーマットを判別する方法が一般的である。この
判別法を以下周波数判別法と称す。
【0007】この2種類の出力端子形態を持つ映像再生
装置に対し、D端子を備えた映像表示装置においては、
どちらの出力形態にも対応できるように、識別信号によ
って映像フォーマットを判別する方法を用いずに、映像
信号の周波数によって映像フォーマットを判別する周波
数判別法のみが採用されている場合が殆どである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】映像信号の周波数によ
って映像フォーマットを判別する周波数判別法のみを採
用した映像表示装置は、2種類の出力端子形態を持つ映
像再生装置に容易に対応できるという利点がある。しか
し、この方法は、映像信号から同期信号を抽出し、周波
数を計測するプロセスの処理時間を要する為、識別信号
によって映像フォーマットを判別する識別信号判別法
(直流電圧値のみの判定)に比べて、判別時間が長く掛
かるといった欠点がある。
【0009】従って、輝度信号1系統と色差信号2系統
をそれぞれ独立した3個の端子から出力する形態の場合
は、周波数判別法で良いが、映像再生装置がD端子から
出力される形態の場合は、識別信号によって映像フォー
マットを判別する識別信号判別法の方が優れていると言
える。
【0010】例えば、入力される映像フォーマットが切
り換わった場合に、一般的な映像表示装置では映像フォ
ーマット判別中に発生する信号処理回路のノイズ等の異
常映像を見えなくするため、映像非表示(MUTE)処理を
施すのが殆どである。ここで、従来の方法では、少なく
とも、映像信号から同期信号を抽出し、周波数を計測す
るプロセスの間は、映像非表示(MUTE)処理を施す必要
がある。これに対し、D端子出力を備えた映像再生装置
から入力された信号においては、識別信号によって映像
フォーマットを判別する方法を採用すれば、瞬時に映像
フォーマットの判別時間が可能であり、映像非表示(MU
TE)時間を短縮できる。一般の映像表示装置において、
この映像非表示(MUTE)時間は短ければ短いほど良いと
される。
【0011】本発明の目的は、周波数判別法と識別信号
判別法とを備えた映像表示装置において、上記の課題を
解決し、映像信号が映像再生装置のD端子から入力され
た場合には、前記識別信号判別法を使用して判別時間を
短縮するようになした映像表示装置を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本願発明は、映像再生装置からのアナログコン
ポーネント映像信号の入力端子であり、前記映像信号の
映像フォーマットを識別する為の識別信号を伝送する複
数の識別信号ラインも備えるD端子を有する映像表示装
置であって、所定の電圧を有する電圧源と、前記電圧源
からの電圧を、抵抗を介して前記複数の識別信号ライン
の少なくとも所定の1ラインに印加する電圧印加手段
と、前記電圧印加されたラインの電圧値を測定し、該測
定値に基づいて前記識別信号の伝送の有無を検出する識
別信号検出手段と、前記複数の識別信号ラインを介して
伝送される前記識別信号に基づいて、前記D端子を介し
て入力される映像信号の映像フォーマットを判別する第
1のフォーマット判別手段と、前記入力映像信号の同期
信号を計数し、該計数値に基づいて映像フォーマットを
判別する第2のフォーマット判別手段と、を有し、前記
識別信号検出手段からの検出結果に基づいて、前記第1
のフォーマット判別手段からの第1の判別結果と前記第
2のフォーマット判別手段からの第2の判別結果とから
選択して入力映像信号の映像フォーマットを決定する構
成とした。
【0013】更に、前記識別信号は直流電圧値であり、
前記電圧源の所定の電圧値は、前記識別信号とは異なる
値の電圧値とする。或いは、前記電圧源の所定の電圧値
は、当該映像表示装置で対応可能な映像フォーマットを
除く映像フォーマットを識別する直流電圧値とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。
【0015】先ず本発明によるD端子入力回路の要部機
能ブロック構成について説明する。図1は本発明の一実
施の形態を示すブロック図であり、EIAJ CP−4
120に規定された、D1映像入力、D2映像入力、D
3映像入力、及びD4映像入力に対応した構成を示した
ものである。図示のように、D端子入力回路16では、D
端子11の識別信号ライン1と信号識別ライン2に電圧源
12から抵抗器13と14を介して電圧を印加する。この電圧
が印加された識別信号ラインを直流電圧判定回路15に入
力する。
【0016】ここで、直流電圧判定回路15の動作を図2
で説明する。図2において、Lは0V、Hは5V、Mは
2.2Vの電圧値を示し、直流電圧判定回路15はそれぞ
れの電圧値に対して適度な範囲内で検出できる回路とす
る。直流電圧判定回路15は識別信号ライン1と識別信号
ライン2が共にHの時にHを出力し、その他の時はLを
出力する。このような回路は公知の簡単なロジック回路
で構成できるので、詳述はしない。
【0017】この時、本実施の形態では、D5映像入力
には対応していない、すなわち1125pには対応していな
いので、図7に示す表から識別信号ライン1と識別信号
ライン2が共にHとなることは無い。そこで図1に示す
様に、電圧源12の電圧値を5Vとすることにより、識別
信号ライン1と識別信号ライン2に何も接続されない疑
似D端子仕様の場合は、識別信号ライン1と識別信号ラ
イン2が共に5Vとなり、直流電圧判定回路15の出力は
Hとなる。また、識別信号ライン1と識別信号ライン2
に映像再生装置からの識別信号が入力されたD端子の場
合は、それらの識別信号が共に5Vでない限り、直流電
圧判定回路15の出力はLとなる。
【0018】前記したように、D1映像入力、D2映像
入力、D3映像入力、及びD4映像入力ではいずれにお
いても、図7と図8から明らかなように、識別信号ライ
ン1と識別信号ライン2が共に5Vとなることはないの
で、直流電圧判定回路15の出力がHの場合は、識別信号
ライン1と識別信号ライン2に何も接続されていない疑
似D端子仕様と判断できる。すなわち、直流電圧判定回
路15の出力がHの場合は、識別信号ラインに何も接続さ
れていないので、D端子11に伝送映像信号は輝度信号と
色差信号をそれぞれ独立した3個の端子から出力された
信号であると判定できる。一方、直流電圧判定回路15の
出力がLの場合は、識別信号ラインに識別信号(直流電
圧)が存在するので、D端子11に供給された映像信号は
D端子から出力された映像信号であると判定できる。
【0019】図3は、図1のD端子入力回路16を組み込
んだ映像表示装置の一実施の形態を示すブロック図であ
る。図3の映像表示装置は、D端子11、図1に示すD端
子入力回路16、識別信号判定回路20、制御回路25、同期
分離回路21、カウンタ22、同期信号判別回路23、信号処
理回路24、映像表示部26で構成される。図3において、
出力2は、識別信号判定回路20から制御回路20へ出力さ
れる判別結果である。図3において、図1に同一な部分
には同一符号を付してある。
【0020】この映像表示装置では、複数種類の映像フ
ォーマットを有した入力映像信号を映像表示部26に表示
する為に、信号処理回路24(例えば走査線補間回路、映
像拡大/縮小回路、等)を備えており、映像フォーマッ
トに応じた信号処理方法の切り換えを制御回路25で制御
する。制御回路25が信号処理回路24の信号処理方法を切
り換えるには、先ず入力映像信号の映像フォーマットを
判別する必要があるが、それに対して図3の映像表示装
置は2種類の判別方法を有する。
【0021】判別方法の一つは、D端子11に入力される
映像信号から同期分離回路21により同期信号を分離抽出
し、カウンタ22で計測した同期信号の数(信号の周波
数)に基づき同期信号判別回路23にて映像フォーマット
を判別する周波数判別法であり、その判別結果を制御回
路25へ出力する。
【0022】他の一つの方法は、D端子11に入力される
識別信号ライン1〜3の識別信号である直流電圧値を識
別信号判別回路20で読み取り、映像フォーマットを判別
する識別信号判別法であり、その判別結果を制御回路25
へ出力する。
【0023】図3の映像表示装置ではこの2種類の判別
方法を使い分ける手段として、D端子入力回路16の出力
電圧を用いる。D端子入力回路16の出力1がLの時は、
識別信号判別法を用い、識別信号判別回路20にて入力信
号の映像フォーマットを判別し、その判別結果により、
制御回路25は信号処理回路24の信号処理方法を切り換え
る。また、D端子入力回路16の出力1がHの時は、周波
数判別法を用い、同期信号判別回路23にて入力信号の映
像フォーマットを判別し、その判別結果により、信号処
理回路24の信号処理方法を切り換える。この映像フォー
マットの判別により、D端子から出力された映像信号
と、輝度信号と色差信号をそれぞれ独立した3個の端子
から出力された映像信号のそれぞれに対して、信号処理
方法の切り換えを最短時間で行うことができる。
【0024】図4は、図3の映像表示装置において、識
別信号ライン1、2は入力映像信号の形態を判定するD
端子入力回路16と、入力映像信号の映像フォーマットを
判別する識別信号判別回路20の双方に供給しているの
で、これを1つの識別信号判別回路27で兼用した例であ
る。図4において、図3に同一な部分には同一符号を付
して説明を省略する。この識別信号判別回路27の出力2
は、図3の識別信号判別回路20の出力2と同じで、識別
信号1〜3の直流電圧をそれぞれ適度な範囲で検出し
て、入力がHの時はH、入力がMの時はM、入力がLの
時はLの電圧を出力するものである。また、出力1は図
3のD端子入力回路16の出力1と同じで、図2に示す出
力である。このように、本実施の形態では、従来の識別
信号判定回路に対して小規模の追加部品で対応できる利
点がある。
【0025】図5は図1のD端子入力回路で対応したD
1映像入力、D2映像入力、D3映像入力、D4映像入
力に加え、D5映像入力にも対応した構成を示した例
で、図7から明らかなように、D端子から出力された映
像信号では、識別信号ライン2がH(5V)とL(0
V)の直流電圧しか取り得ないことを利用している。図
5の例では、D端子11の信号識別ライン2に電圧源32か
らの電圧を抵抗器33と34で分圧して印加する。ここで、
D端子11に何も接続されない時の信号識別ライン2の電
圧が直流電圧判定回路でMと判定される2.2V前後と
なるように電圧源32の電圧値と抵抗器33と34の抵抗値を
定める。図1のD端子入力回路と同様に識別信号ライン
を直流電圧判定回路35に入力するものであるが、直流電
圧判定回路35ではそれぞれの電圧に応じて図6のような
出力処理を行う。図6においても図2と同様に、Lは0
V、Hは5V、Mは2.2Vの電圧値を示すが、直流電
圧判定回路35はそれぞれを適度な範囲内で検出できる回
路とする。ここで、識別信号ライン2に何も接続されな
い疑似D端子仕様の場合には、識別信号ライン2が2.
2Vとなり、直流電圧判定回路35の出力はHとなる。ま
た、識別信号ライン2に映像再生装置からの識別信号が
伝送されるD端子からの出力映像信号の場合には、その
識別信号が0Vでも5Vでも、直流電圧判定回路35の出
力はLとなる。D1映像入力、D2映像入力、D3映像
入力、D4映像入力、及びD5映像入力のいずれにおい
ても識別信号ライン2が2.2Vとなることはないの
で、出力がHの場合は識別信号ライン2に何も接続され
ていないと判断できる。
【0026】また、図3の映像表示装置において、D端
子入力回路16の代わりに図5のD端子入力回路36を組み
込めば、D1映像入力、D2映像入力、D3映像入力、
D4映像入力に加え、D5映像入力まで対応可能であ
る。
【0027】以上の実施の形態では、抵抗を介して識別
信号ラインに印加する電圧値として、Hの5V、或いは
Mの2.2Vの場合について説明したが、本願発明はこ
れに限るものではなく、識別信号として用いる直流電圧
値を抵抗を介して識別信号ラインの少なくとも1ライン
に印加する場合においても適用可能である。例えば、前
記EIAJ CP−4120においては、Hは3.5〜
5Vの範囲、Mは1.4〜2.4Vの範囲であることか
ら、印加電圧値を略1.0V或いは略3.0Vとしても
識別信号の有無を検出することが可能である。
【0028】
【発明の効果】本発明により、D端子に供給された映像
信号が、D端子からのアナログコンポーネント映像信号
か、輝度信号と色差信号をそれぞれ独立した3個の端子
から出力されたアナログコンポーネント映像信号かを容
易に判別できる。そして、この判別結果に基づいて、D
端子から出力された映像信号の場合には、映像フォーマ
ットの判別を瞬時に行うことが可能となり、2種類の出
力形態の映像信号の切換えに対して最短時間で信号処理
方法の切り換えができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のD端子入力回路の一実施の形態を示す
ブロック図である。
【図2】図1に示すD端子入力回路の直流電圧判定回路
の動作を説明する表である。
【図3】図1に示すD端子入力回路を組み込んだ本発明
の映像表示装置の一実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図4】本発明の映像表示装置の他の一実施の形態を示
すブロック図である。
【図5】本発明のD端子入力回路の他の一実施の形態を
示すブロック図である。
【図6】図5に示すD端子入力回路の直流電圧判定回路
の動作を説明する表である。
【図7】D端子の識別信号ラインの直流電圧値による映
像フォーマットの判別規準を示す表である。
【図8】D端子の表示規定を示す表である。
【符号の説明】
11…D端子、12,32…電圧源、13,14,33,34…抵抗
器、15,35…直流電圧判定回路、16,36…D端子入力回
路、20,27…識別信号判別回路、21…同期分離回路、22
…カウンタ、23…同期信号判別回路、24…信号処理回
路、25…制御回路、26…映像表示部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像再生装置からのアナログコンポーネン
    ト映像信号の入力端子であり、前記映像信号の映像フォ
    ーマットを識別する為の識別信号を伝送する複数の識別
    信号ラインも備えるD端子を有する映像表示装置であっ
    て、 所定の電圧を有する電圧源と、 前記電圧源からの電圧を、抵抗を介して前記複数の識別
    信号ラインの少なくとも所定の1ラインに印加する電圧
    印加手段と、 前記電圧印加されたラインの電圧値を測定し、該測定値
    に基づいて前記識別信号の伝送の有無を検出する識別信
    号検出手段と、 前記複数の識別信号ラインを介して伝送される前記識別
    信号に基づいて、前記D端子を介して入力される映像信
    号の映像フォーマットを判別する第1のフォーマット判
    別手段と、 前記入力映像信号の同期信号を計数し、該計数値に基づ
    いて映像フォーマットを判別する第2のフォーマット判
    別手段と、を有し、 前記識別信号検出手段からの検出結果に基づいて、前記
    第1のフォーマット判別手段からの第1の判別結果と前
    記第2のフォーマット判別手段からの第2の判別結果と
    から選択して入力映像信号の映像フォーマットを決定す
    るように構成したことを特徴とする映像表示装置。
  2. 【請求項2】映像再生装置からのアナログコンポーネン
    ト映像信号の入力端子であり、前記映像信号の映像フォ
    ーマットを識別する為の識別信号を伝送する複数の識別
    信号ラインも備えるD端子を有する映像表示装置であっ
    て、 所定の電圧を有する電圧源と、 前記電圧源からの電圧を、抵抗を介して前記複数の識別
    信号ラインの少なくとも所定の1ラインに印加する電圧
    印加手段と、 前記電圧印加されたラインの電圧値を測定し、該測定値
    に基づいて前記識別信号の伝送の有無を検出する識別信
    号検出手段と、 前記複数の識別信号ラインを介して伝送される前記識別
    信号に基づいて、前記D端子を介して入力される映像信
    号の映像フォーマットを判別する第1のフォーマット判
    別手段と、 前記入力映像信号の同期信号を計数し、該計数値に基づ
    いて映像フォーマットを判別する第2のフォーマット判
    別手段と、を有し、 前記識別信号検出手段からの検出結果により、前記識別
    信号が前記識別信号ラインを介して伝送されている場合
    は、前記第1のフォーマット判別手段で判別された映像
    フォーマットに応じた映像信号処理を行い、前記識別信
    号が前記識別信号ラインを介して伝送されていない場合
    は、前記第2のフォーマット判別手段で判別された映像
    フォーマットに応じた映像信号処理を行うことを特徴と
    する映像表示装置。
  3. 【請求項3】前記識別信号は直流電圧値であり、前記電
    圧源の所定の電圧値は、前記識別信号とは異なる値の電
    圧値であることを特徴とする請求項1乃至請求項2の何
    れかに記載の映像表示装置。
  4. 【請求項4】前記識別信号は直流電圧値であり、前記電
    圧源の所定の電圧値は、当該映像表示装置で対応可能な
    映像フォーマットを除く映像フォーマットを識別する直
    流電圧値であることを特徴とする請求項1乃至請求項2
    の何れかに記載の映像表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013229761A (ja) * 2012-04-25 2013-11-07 Sharp Corp 出力装置、表示装置、表示システム、プログラムおよびコンピュータ読取可能な記録媒体
US8799939B2 (en) 2006-08-21 2014-08-05 Sony Corporation Video receiving apparatus and video receiving method

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