JPH06233203A - 表示装置及びテレビジョン受信機 - Google Patents

表示装置及びテレビジョン受信機

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JPH06233203A
JPH06233203A JP1725593A JP1725593A JPH06233203A JP H06233203 A JPH06233203 A JP H06233203A JP 1725593 A JP1725593 A JP 1725593A JP 1725593 A JP1725593 A JP 1725593A JP H06233203 A JPH06233203 A JP H06233203A
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JP
Japan
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video
signal
input
output
circuit
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JP1725593A
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Inventor
Katsunobu Kimura
勝信 木村
Moriyoshi Akiyama
守慶 秋山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、テレビジョン受信機を外部機
器と接続して使用する場合に、適切な操作を可能とする
テレビジョン受信機を提供することにある。 【構成】本発明では、複数系統のビデオ入力手段から映
像信号を入力し、各系統の映像信号の有無を判別するフ
ラグ信号を出力するビデオ監視回路131と、このビデ
オ監視手段より出力されたフラグ信号を入力し、このフ
ラグ信号に応じ文字、図形等の情報を出力する表示回路
121と、この表示手段からの文字、図形等の情報をテ
レビ画面に出力するか否かを制御する制御入力手段12
2とで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受信機の
使い勝手向上に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受信機は、テレビジョン放
送からの映像をテレビ画面に表示するだけでなく、他の
機器と接続して、他の機器からの映像を画面に表示する
こともできる。例えば、VTRやレーザーディスク等と
接続して、これらの機器からの映像をテレビ画面に表示
したり、他のアダプタタイプのチューナと接続して、こ
のチューナの出力をテレビ画面に表示することができ
る。このアダプタタイプのチューナ機器には、例えば、
CATV(Cable Television)放送、
BS(Broadcasting Satellit
e)放送、並びに、CS(Communication
Satellite)放送チューナといった多くの機
器がある。これらの機器とテレビジョン受信機とを接続
可能にするため、テレビジョン受信機は、複数の映像入
力端子と音声入力端子と、これらの入力端子より入力さ
れる映像信号と音声信号の中から1系統の映像信号と音
声信号を選択する切り換え回路と、この切り換え回路を
制御するための入力切り換えボタンとを備えている。ユ
ーザーは、この切り換えボタンを操作することにより選
択信号を出力し、テレビジョン受信機内部の入力切り換
え回路を切り換えることで、複数の入力から1系統の映
像信号と音声信号を選択することができる。このような
従来技術として特開平4−68620がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によるテ
レビジョン受信機では、受信機と多くの外部機器とを接
続することにより、その機器構成が複雑となり、テレビ
ジョン受信機がユーザーの期待する動作を行なわない場
合に、ユーザーが円滑な対処を行なえないという問題が
生じていた。例えば、外部機器とテレビジョン受信機を
初めて接続したユーザーは、入力切り換え回路で外部機
器の映像を選択するという操作がわからないので、外部
機器の映像を出力することができないという問題点があ
った。
【0004】本発明の目的は、上記した問題点を解決
し、テレビジョン受信機に外部機器を接続して使用する
場合において、テレビジョン受信機がユーザーにとって
期待する動作を行なわない場合に、ユーザーの操作を援
助するテレビジョン受信機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明では、複数系統の映像信号や音声信号の
有無を判別するフラグ信号を出力するビデオ監視手段
と、該ビデオ監視手段より出力された文字や図形等の情
報をテレビ画面に出力する表示手段と、該表示手段から
の文字、図形等の情報をテレビ画面に出力するか否かを
制御する出力制御手段とを設けることにより達成され
る。
【0006】
【作用】ビデオ監視手段は、各系統の映像信号や音声信
号の有無を判別するフラグ信号を出力することができ
る。表示手段は、このフラグ信号に応じ文字、図形等の
情報を出力することができる。出力制御手段は、該表示
手段からの文字、図形等をユーザーが必要な時に、テレ
ビ画面に出力するか否かを選択することができる。従っ
て、テレビジョン受信機がユーザーにとって期待する動
作をせず、操作上の援助が必要であると判断した場合
に、ユーザーに適切な操作説明を提供することができ
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を用いて説明す
る。
【0008】図1は、本発明によるテレビジョン受信機
の一実施例を示すブロック図である。101はテレビジ
ョン受信機、102、104、106は音声入力端子、
103、105、107は映像入力端子、108はNT
SC放送受信用テレビチューナ、109は入力切り換え
回路、110は音声入力切り換え回路、112は映像入
力切り換え回路、113は音声処理回路、114、11
5はスピーカ、116はRGB再生回路、117はRG
B切り換え回路、118は色出力回路、119は受像
管、120は表示回路、121は表示内容発生回路、1
22は高速切り換え制御回路、123はリモコン受信回
路、124はBS放送受信用アンテナ、125はBS放
送受信用チューナアダプタ、126はCS放送受信用ア
ンテナ、127はCS放送受信用チューナアダプタ、1
28はVTR、129はNTSC放送受信用アンテナ入
力端子、130はNTSC放送受信用アンテナ、131
はビデオ監視回路、132a、132b、132c、1
32dは同期信号検出回路、133はフラグ信号発生回
路、134はリモコンである。
【0009】NTSC放送受信用アンテナ130で受信
したNTSC放送は、NTSC放送受信用アンテナ入力
端子129を介し、テレビジョン受信機101に内蔵さ
れているNTSC放送用テレビチューナ108に入力さ
れる。そして、NTSC放送用テレビチューナ108に
より映像信号と音声信号とに検波された後、出力され
る。この検波された出力のうち、映像信号は映像入力切
り換え回路112に入力され、音声信号は入力切り換え
回路110に入力される。一方、BS放送受信用アンテ
ナ124で受けたBS放送は、BS放送用チューナアダ
プタ125で検波され、映像信号と音声信号が出力され
る。BS放送用チューナアダプタ125出力のうち、映
像信号は映像入力端子103を介して、映像入力切り換
え回路112に入力される。一方、音声信号は音声入力
端子102を介して、音声入力切り換え回路110に入
力される。また、CS放送受信用アンテナ126で受信
したCS放送は、CS放送用チューナアダプタ127で
検波され、映像信号と音声信号が出力される。CS放送
用チューナアダプタ127出力のうち映像信号は映像入
力端子105を介して映像入力切り換え回路112に入
力される。一方、音声信号は音声入力端子104を介し
て、音声入力切り換え回路110に入力される。また、
VTR128で再生出力された映像信号は、映像入力端
子107を介して、映像入力切り換え回路112に入力
される。一方、音声信号は、音声入力端子106を介し
て、音声入力切り換え回路110に入力される。
【0010】この映像入力切り換え回路112と、音声
入力切り換え回路110の切り換えは、リモコン134
の操作によって行われる。即ち、リモコン134から入
力切り換え信号を送信すると、リモコン受信回路123
はその送信信号を受信するとともに入力切り換えのため
の制御信号を出力する。このリモコン受信回路123に
より、NTSC放送用テレビチューナ108から出力し
た映像信号と音声信号、又は、映像入力端子103と音
声入力端子102から入力された映像信号と音声信号、
又は、映像入力端子105と音声入力端子104から入
力された映像信号と音声信号、又は、映像入力端子10
7と音声入力端子106から入力された映像信号と音声
信号の内から1系統の映像信号と音声信号を選択出力す
るように、映像入力切り換え回路112と音声入力切り
換え回路110が制御される。
【0011】この音声入力切り換え回路110より選択
出力された音声信号は、音声処理回路113で増幅等さ
れ、スピーカ114とスピーカ115より音声として出
力される。また、映像入力切り換え回路112より選択
出力された映像信号は、RGB再生回路116に入力さ
れる。そして、RGB再生回路116により赤、緑、青
色の3原色信号に変換された後、出力されてRGB切り
換え回路117に入力される。RGB切り換え回路11
7で出力された3原色信号は色出力回路118に入力さ
れる。色出力回路118で増幅され受像管119を駆動
し、映像が出力される。
【0012】一方、テレビジョン受信機に内蔵されてい
るNTSC放送用テレビチューナ108より出力された
映像信号は、同期信号検出回路132aに入力され、映
像信号の同期部分の電圧レベルを検出する。検出された
電圧レベルはフラグ信号発生回路133に入力される。
フラグ信号発生回路133ではこの電圧レベルが所定値
以上であれば映像信号が有ると判別するフラグ信号を出
力し、電圧レベルが所定値より小さければ映像信号が無
いと判別するフラグ信号を出力する。
【0013】映像入力端子103より入力されたBS放
送の映像信号は、同期信号検出回路132bに入力さ
れ、映像信号の同期部分の電圧レベルを検出する。検出
された電圧レベルはフラグ信号発生回路133に入力さ
れ、同様に映像信号の有無を判別するフラグ信号を出力
する。
【0014】映像入力端子105に入力されたCS放送
を受信した映像信号は、同期信号検出回路132cに入
力され映像信号の同期部分の電圧レベルを検出する。検
出された電圧レベルはフラグ信号発生回路133に入力
され、同様に映像信号の有無を判別するフラグ信号を出
力する。
【0015】映像入力端子107に入力されたVTR1
28より再生出力された映像信号は、同期信号検出回路
132dに入力され、映像信号の同期部分の電圧レベル
を検出する。検出された電圧レベルはフラグ信号発生回
路133に入力され、同様に映像信号の有無を判別する
フラグ信号を出力する。
【0016】これらのフラグ信号は、表示内容発生回路
121に入力される。表示内容発生回路121では、こ
のフラグ信号に対応した文字や図形などの情報を、RG
Bの3原色信号として出力する。この表示内容発生回路
121の出力は、RGB切り換え回路117に入力され
る。
【0017】このRGB切り換え回路117は、通常は
RGB再生回路116の出力信号を出力するが、ユーザ
ーの必要に応じて、リモコン134の操作により表示内
容発生回路121の出力信号を、RGB再生回路116
の出力に重ねた形で、テレビ画面に出力する。つまり、
リモコン134を用いてビデオ切り換え信号を送信する
と、テレビジョン受信機内部のリモコン受信回路123
は、リモコン134の信号を受信し、高速切り換え制御
回路122を駆動させる。高速切り換え制御回路122
では、表示内容発生回路121により発生させた文字や
図形等の情報を表す信号と、RGB再生回路116の出
力からの信号を、高速に切り換えて出力される。その結
果、受像管119には、RGB再生回路116の出力に
よる映像上に表示内容発生回路121の出力による文字
や図形等の映像が重なって映し出される。
【0018】表示内容発生回路121は、図2に示す動
作フローに従って動作する。
【0019】図2は、図1で用いられている表示内容発
生回路121の動作フローである。201は症状選択処
理過程、202は状態処理過程、203は処置処理過
程、204は処置g処理過程、205はNTSC処理過
程、206はビデオ1処理過程、207はビデオ2処理
過程、208はビデオ3処理過程、209は処置a処理
過程、210は処置b処理過程、211は処置c処理過
程、212は処置d処理過程、213は処置e処理過
程、214は処置f処理過程である。図3は、図1の説
明用の図であり、301は初期画面、302はビデオ状
態表示画面、303は処置画面の概念図である。図2で
示す符号は、図4と図5で示す符号に対応している。こ
の動作については以下の例で説明する。
【0020】最初に、ユーザーが表示内容発生回路12
1の出力である文字や図形等の情報を実際にテレビ画面
上に出力することが必要となる場合について説明する。
例えば、今、ユーザーがCS放送を見ようとして、映像
入力端子105に接続されたCSチューナアダプタ12
7とテレビジョン受信機101の電源を入れたとする。
ところが、リモコン134でビデオ切り換え回路109
の切り換え操作を行なわなかったために、受像管119
には他の系統の映像がテレビ画面に出力され、期待通り
にCS放送の映像が映らなかった場合を考える。このC
S放送の映像が映らない原因がユーザーにはわからない
時、ユーザーは操作上の援助を必要とし、以下に示すよ
うな操作を行なう。
【0021】まず、ユーザーは、リモコン134により
表示内容発生回路121の出力を表示させる信号を送信
する。すると、リモコン受信回路123はこの信号を受
け、前記したようにRGB再生回路116の出力による
映像上に、表示内容発生回路121出力による文字や図
形等の映像を重ねて映し出す。ここでは、文字出力とし
て、初期画面301に示す文字が映し出される。この初
期画面301には、『画像が出ない』、『画像の映りが
悪い』という2つの症状が表示される。この症状はリモ
コン134で選択できる。ここで、ユーザーは所望のC
S放送の映像が得られないので、リモコン134で『画
像が出ない』を選択する。この選択に従ってリモコン1
34は選択信号を出力する。リモコン受信回路123
は、この選択信号を受信し表示内容発生回路121を制
御する。そして、表示内容発生回路121は、図2の動
作フローに従って症状選択処理201から状態表示処理
202に移行する。テレビ画面上では状態表示画面30
2が表示される。この状態表示画面302では、『NT
SC=ON』、『ビデオ1=OFF』、『ビデオ2=O
N』、『ビデオ3=OFF』と各系統の映像信号の有無
の状態が表示される。ここで示されるNTSCとはNT
SC放送用テレビチューナアダプタ108の出力の映像
信号を表し、ビデオ1とは映像入力端子103より入力
した映像信号を表し、ビデオ2とは映像入力端子105
より入力した映像信号を表し、ビデオ3とは映像入力端
子107より入力した映像信号をを表す。また、ここで
表示するON、OFFは、それぞれ、先ほど述べたフラ
グ信号発生回路133で判別した映像信号の有無を示す
ものである。つまり、『NTSC=ON』とは、NTS
Cの映像信号がNTSC放送用テレビチューナアダプタ
108より出力されていることを示している。『ビデオ
1=OFF』とは、映像入力端子103より映像信号が
入力されていないことを示している。『ビデオ2=O
N』とは、映像入力端子105より映像信号が入力され
ていることを示している。『ビデオ3=OFF』とは、
映像入力端子107より映像信号が入力されていないこ
とを示している。
【0022】この状態表示画面302では、この4状態
の選択枝が表示されている。ユーザーは、最初の行の
『画像が出ないのは?』を読み、リモコン134を用い
てCSチューナの接続されたビデオ2を選ぶために『ビ
デオ2=ON』を選択する。リモコン134より選択信
号が出力され、この選択信号はリモコン受信回路123
に受信される。この選択信号を受信し表示内容発生回路
121を制御する。表示内容発生回路121は、図2の
動作フローにおいてビデオ2処理207におけるONが
選択され、処置d211に移行し、テレビ画面には処置
画面303が映し出される。この処置画面303では、
『ビデオ入力の設定が間違っています。ビデオ入力切り
換えボタンで「ビデオ2」に切り換えて下さい』と表示
される。ユーザーは、この表示を見て「ビデオ2」に切
り換えていないことがわかるので、リモコン134を用
いて「ビデオ2」に切り換える。よって、所望のCS放
送の映像を受像管119に映し出すことができる。
【0023】先ほど触れた図2の表示内容発生回路12
1の動作フローについて説明する。
【0024】NTSC処理過程205で、NTSC=O
Nの時は、NTSCの映像信号が入力されている画面に
表示されないことから、ビデオ切り換えが間違っている
ことがわかり、処置a処理過程209の内容をテレビ画
面に表示する。この処置a処理過程209の具体的表示
内容を、図4の209に示す。一方、NTSC=OFF
の時は、処置b過程210がテレビ画面に表示され、こ
の内容は図4に示す210である。また、ビデオ1処理
過程206で、ビデオ1=ONの時は、処置c過程21
1の内容がテレビ画面に表示される。この内容を、図4
の211に示す。ビデオ1=OFFの時は、処置f過程
214がテレビ画面に表示され、この内容は図4に示す
214である。ビデオ2処理過程207で、ビデオ2=
ONの時は、処置d過程212の内容がテレビ画面に表
示される。この内容を、図4の212に示す。ビデオ2
=OFFの時は、処置f過程214がテレビ画面に表示
され、この内容は図4に示す214である。ビデオ3処
理過程208で、ビデオ3=ONの時は、処置e過程2
13の内容がテレビ画面に表示される。この内容を、図
4の213に示す。ビデオ3=OFFの時は、処置f過
程214がテレビ画面に表示され、この内容は図4に示
す214である。このように、この動作フローにより、
各系統の信号の有無に応じて、適切な操作を説明する画
面表示が実行される。
【0025】また、初期画面301において、『画像の
映りが悪い』を選択すると図5に示すように、フラグ信
号による映像信号の有無とは関係無い症状に関しても、
図5に示す画面204に表示されるように、原因が説明
される。
【0026】本実施例によれば、同期信号検出回路13
2a、132b,132c、132dは、内蔵するNT
SCチューナと外部機器から入力される映像信号の同期
の部分のレベルを検出することができる。フラグ信号発
生回路133はそのレベルを検出した信号と所定値を比
較して映像信号の有無を判別するフラグ信号発生するこ
とができる。表示内容発生回路121は、このフラグ信
号によってNTSCチューナと外部機器からの映像信号
の有無を『ビデオ1=OFF』のように表示し、各系統
の映像信号出力状態をテレビ画面に表示することができ
る。さらに、表示内容発生回路121は、入力信号の有
無と症状の選択入力により、適切な操作方法をテレビ画
面に説明表示することができる。以上のように、テレビ
ジョン受信機がユーザーにとって期待する動作をせず操
作上の説明が必要と判断した場合、適切な操作方法の説
明をテレビ画面に表示することができるので、ユーザー
はこの説明を読むことで適切な操作をすることができる
図6は、本発明によるテレビジョン受信機の一実施例を
示すブロック図である。601は映像信号切り換え回
路、602は同期信号検出回路、603はフラグ信号発
生回路であり、図1と同一符号のものは同一機能を示
す。
【0027】図1の実施例と異なる点は、ビデオ監視回
路131の部分である。即ち、映像信号切り換え回路6
01は、4入力の映像信号が入力可能で、この内の1信
号が選択され出力される回路である。NTSC放送用テ
レビチューナ108より出力された映像信号と、BS放
送用チューナアダプタ125より出力された映像信号
と、CS放送用チューナアダプタ127より出力された
映像信号と、VTR128で再生出力された映像信号の
4系統の信号が、映像信号切り換え回路601に入力さ
れる。同期信号検出回路602では、この4系統の映像
信号の内、どの信号が出力されているかわかるようにし
て、4つの映像信号を一定の順で、一定時間ごとに切り
換えて出力するように映像信号切り換え回路601を制
御する。そして、同期信号検出回路602により各映像
信号の電圧レベルを検出して一定の順にその電圧レベル
をフラグ信号発生回路603に入力する。フラグ信号発
生回路603では、これらの電圧レベルと所定電圧値と
比較し、各電圧レベルが所定値以上であれば映像信号が
有ると判別するフラグ信号を、電圧レベルが所定値より
小さければ映像信号が無いと判別するフラグ信号を出力
する。
【0028】本実施例によれば、映像信号切り換え回路
601は、4系統の映像信号を切り換えて出力できる。
同期信号検出回路602は、映像信号切り換え回路60
1に入力される4系統の映像信号を一定の順序で一定の
時間ごとに切り換えて出力するように制御できる。さら
に、映像信号切り換え回路601は4系統の信号の電圧
レベルを検出することができる。フラグ信号発生回路6
03は、これらの電圧レベルと所定電圧値と比較し信号
の有無を判別するフラグ信号を出力することができる。
よって、図1の実施例と全く同様な効果が得られるだけ
でなく、4系統の映像信号の有無を判別する回路が共用
化できるので回路規模を減らせるという別の効果もあ
る。
【0029】図7は、本発明によるテレビジョン受信機
の一実施例を示すブロック図である。601は映像信号
切り換え回路、602は同期信号検出回路、603はフ
ラグ信号発生回路であり、図2と同一符号のものは同一
機能を示す。
【0030】図2の実施例と異なる点は、映像信号だけ
でなく、4系統の音声信号に関しても信号の有無を判別
する点である。以下、詳述する。
【0031】NTSC放送用テレビチューナアダプタ1
08より出力された音声信号は、レベル比較回路701
aに入力され、音声信号の電圧レベルを検出し、このレ
ベルと所定電圧レベルを比較する。積分回路702aで
は、所定時間以上の期間、この音声信号の電圧レベルが
所定電圧より大きいことが検出されれば、フラグ信号発
生回路703で音声信号が有ると判別するフラグ信号を
出力する。反対に、所定時間以上の期間において電圧レ
ベルが所定値より小さいということが検出されればフラ
グ信号発生回路703で映像信号が無いと判別するフラ
グ信号を出力する。
【0032】音声入力端子102より入力されたBS放
送の音声信号は、レベル比較回路701bに入力され、
音声信号の電圧レベルを検出し、このレベルと所定電圧
レベルを比較する。積分回路702bで、積分回路70
2aと同様にして音声信号の有無を判別するフラグ信号
を出力する。
【0033】映像入力端子104に入力されたCS放送
の音声信号は、レベル比較回路701cに入力され、音
声信号の電圧レベルを検出し、所定電圧レベルを比較す
る。積分回路702cで、積分回路702aと同様にし
て音声信号の有無を判別するフラグ信号を出力する。
【0034】映像入力端子106に入力されたVTR1
28で再生出力された音声信号は、レベル比較回路70
1dに入力され、音声信号の電圧レベルを検出し、所定
電圧レベルを比較する。積分回路702dで、積分回路
702aと同様にして音声信号の有無を判別するフラグ
信号を出力する。
【0035】本実施例によれば、図6での効果の他に、
レベル比較回路701a、レベル比較回路701b、レ
ベル比較回路701c、積分回路702a,積分回路7
02b、積分回路702cとフラグ信号発生回路703
で4系統の音声信号の有無も検出できるので、各外部機
器とテレビジョン受信機との間の映像信号用のケーブル
や映像信号用のケーブルの接続状況をすべて監視するこ
とができるので、配線が外れていた場合、そのことをユ
ーザーに指摘することができるという効果もある。
【0036】本実施例では、ビデオ監視回路131の入
力信号としてとして、映像信号だけの場合と、映像信号
と音声信号の場合について説明してきた。これ以外に、
ビデオ監視回路131に音声信号だけを入力する構成と
しても同様の効果が得られ、本発明に含まれる。
【0037】図8は、本発明によるの表示内容発生回路
121の一実施例を示すブロック図である。801はフ
ラグ信号発生回路133の出力を入力する入力端子、8
02リモコン受信回路123の出力を入力する入力端
子、803はRGB切り換え回路117に入力する出力
端子、804は高速切り換え制御回路112に入力する
出力端子、805はアドレス発生回路、806はメモ
リ、807は色発生回路である。
【0038】フラグ信号発生回路113の出力からは、
10、11、20、22、30、31、40、41のフ
ラグ信号が発生される。このフラグ信号が入力端子80
1を介しアドレス発生回路805に入力される。この値
10、11、20、22、30、31、40、41は、
メモリ806のアドレスとなる。このアドレスのデータ
には、NTSC=ON、11がNTSC=OFF、20
がビデオ1=ON、22がビデオ1=OFF、30がビ
デオ2=ON、31がビデオ2=OFF、40がビデオ
3=ON、41がビデオ3=OFFに対応した文字が記
憶されている。即ち、アドレス10、11、20、2
2、30、31、40、41番地には、それぞれ処置a
処理過程209、処置b処理過程210、処置c処理過
程211、処置d処理過程212、処置e処理過程21
3、処置f処理過程214の内容がメモリ806に記憶
されている。
【0039】例えば、前記したように状態表示画面30
2においてビデオ2=ONを選択する信号が、入力端子
802を介しアドレス発生回路805に入力される。ア
ドレス発生回路805は、この信号を受けてビデオ2=
ONに対応した30をアドレスを出力し、メモリ806
に入力される。メモリ806は、30に対応した処置d
処理過程212の内容を出力する。
【0040】また、初期画面301、状態表示画面30
2、処置画面303を選択する信号を入力端子802を
介し、アドレス発生回路805に入力すると、アドレス
発生回路805より色を選択する信号が出力され、それ
ぞれ、初期画面301、状態表示画面302、処置画面
303は、赤、黄、青色の3原色信号が出力される。
【0041】
【発明の効果】本発明により、テレビジョン受信機を外
部機器と接続して使用している際において、テレビジョ
ン受信機が期待するように動作しないとユーザーが判断
した際でも、ユーザーは必要に応じこの動作の症状を選
択できるので、適切な操作や処置を行なえるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのテレビジョン受信機
を示すブロック図である。
【図2】図1における表示内容発生回路121の動作フ
ロー図である。
【図3】図2における表示内容発生回路121より出力
する表示内容の一例を示す図である。
【図4】図2における表示内容発生回路121より出力
する表示内容の一例を示す図である。
【図5】図2における表示内容発生回路121より出力
する表示内容の一例を示す図である。
【図6】本発明による別のテレビジョン受信機の一実施
例を示すブロック図である。
【図7】本発明による別のテレビジョン受信機の一実施
例を示すブロック図である。
【図8】表示内容発生回路121の一実施例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
101…テレビジョン受信機、 102、104、106…音声入力端子、 103、105、107…映像入力端子、 108…NTSC放送受信用テレビチューナアダプタ、 109…入力切り換え回路、 110…音声入力切り換え回路、 112…映像入力切り換え回路、 113…音声処理回路、 114、115…スピーカ、 116…RGB再生回路、 117…RGB切り換え回路、 118…RGB出力回路、 119…受像管、 120…表示回路、 121…表示内容発生回路、 122…高速切り換え制御回路、 123…リモコン受信回路、 124…BS放送受信用アンテナ、 125…BS放送受信用チューナアダプタ、 126…CS放送受信用アンテナ、 127…CS放送受信用チューナアダプタ、 128…VTR、 129…NTSC放送受信用アンテナ入力端子、 130…NTSC放送受信用アンテナ、 131…ビデオ監視回路、 132a、132b、132c、132d…同期信号検
出回路、 133…フラグ信号発生回路、 134…リモコン。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の信号を入力する入力手段と、該入力
    手段のうちから1つの信号を選択して出力する切り換え
    手段とを備えた表示装置において、 各信号の有無を判別するフラグ信号を出力する監視手段
    と、該監視手段より出力されたフラグ信号を入力し文
    字、図形等の情報を出力する表示手段と、該表示手段か
    らの文字、図形等の情報を出力するか否かを制御する出
    力制御手段とを設けたことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】映像信号と音声信号を1系統とした信号を
    複数系統入力する入力手段と、前記した複数系統の入力
    手段のうちから1系統の映像信号と音声信号を選択して
    出力する切換え手段を備えたテレビ受信機において、 各系統の映像信号の有無を判別するフラグ信号を出力す
    るビデオ監視手段と、該ビデオ監視手段より出力された
    フラグ信号を入力し、文字、図形等の情報を出力する表
    示手段と、該表示手段からの文字、図形等の情報をテレ
    ビ画面に出力するか否かを制御する出力制御手段とを設
    けたことを特徴とするテレビジョン受信機。
  3. 【請求項3】映像信号と音声信号を1系統とした信号を
    複数系統入力する入力手段と、前記した複数系統の入力
    手段のうちから1系統の映像信号と音声信号を選択して
    出力する切換え手段を備えたテレビ受信機において、 各系統の映像信号と音声信号の有無を判別するフラグ信
    号を出力するビデオ監視手段と、該ビデオ監視手段より
    出力されたフラグ信号を入力し、文字、図形等の情報を
    出力する表示手段と、該表示手段からの文字、図形等の
    情報をテレビ画面に出力するか否かを制御する出力制御
    手段とを設けたことを特徴とするテレビジョン受信機。
  4. 【請求項4】映像信号と音声信号を1系統とした信号を
    複数系統入力する入力手段と、前記した複数系統の入力
    手段のうちから1系統の音声信号を選択して出力する切
    換え手段を備えたテレビ受信機において、 各系統の音声信号の有無を判別するフラグ信号を出力す
    るビデオ監視手段と、該ビデオ監視手段より出力された
    フラグ信号を入力し、文字、図形等の情報を出力する表
    示手段と、該表示手段からの文字、図形等の情報をテレ
    ビ画面に出力するか否かを制御する出力制御手段とを設
    けたことを特徴とするテレビジョン受信機。
  5. 【請求項5】映像信号と音声信号を1系統とした信号を
    複数系統入力する入力手段と、前記した複数系統の入力
    手段のうちから1系統の映像信号または音声信号を選択
    して出力する切換え手段を備えたテレビ受信機におい
    て、 各系統の映像信号または音声信号の有無を判別するフラ
    グ信号を出力するビデオ監視手段と、該ビデオ監視手段
    より出力されたフラグ信号を入力し、文字、図形等の情
    報を出力する表示手段と、該表示手段からの文字、図形
    等の情報をテレビ画面に出力するか否かを制御する出力
    制御手段とを設けたことを特徴とするテレビジョン受信
    機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5523851A (en) * 1993-05-26 1996-06-04 U.S. Philips Corporation Video recorder having time window generating circuitry
WO2001061995A1 (en) * 2000-02-16 2001-08-23 Sony Electronics, Inc. Signal input selector for television set and method of implementing same
US6473135B1 (en) 2000-02-16 2002-10-29 Sony Corporation Signal input selector for television set and method of implementing same
US7859599B2 (en) 2005-07-29 2010-12-28 Sony Corporation Broadcast receiving device and method for simultaneously receiving two different programs

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