JP3556624B2 - 映像再生装置及び映像再生方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、水平周波数の異なる複数種類の映像信号を出力可能な映像再生装置及び映像再生方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、近年では、民生の映像機器として、DVD(Digital Versatile Disk)を再生するDVDプレーヤが普及している。このDVDでは、カラー映像信号をコンポーネントでデジタル記録している。
【0003】
このため、NTSC(National Television System Committee)方式のコンポジット信号のように、輝度信号と色信号との間のクロスカラー及びドット妨害等は、原理的に生じない。これにより、多くのDVDプレーヤでは、色差信号のコンポーネント出力端子を設けて、より高品質な映像を提供している。
【0004】
ところで、現行テレビジョン方式では、少ない帯域で映像信号を送信するために、1枚の映像(フレーム)を、飛び飛びの走査線で2回に渡って描画(それぞれの描画像をフィールドという)する、インターレーススキャンと称される方式を採用している。
【0005】
このインターレーススキャンでは、1フレームを描画するのに2フィールドを必要とする。それぞれのフィールドを描くタイミングは、1フィールド描画時間分ずれているので、そのタイミングずれがフリッカとなってちらついて見える。
【0006】
また、テレビジョン受信機のCRT(Cathode Ray Tube)等で映像表示した場合には、その同期回路や偏向回路等に生じる誤差で、2つのフィールドのそれぞれの走査線が相手側の走査線のちょうど中央に入らずに若干ずれてしまうペアリング現象が発生する等、画質の低下を招く種々の不都合が生じる。
【0007】
上記のような不都合に対処するために、プログレッシブスキャンという方式が開発されている。このプログレッシブスキャンは、1フレームを1回で描画するため、上記した不都合の発生は防止できる。その反面、1フレームを1回で描画するため、走査線を倍の速さで描く必要があり、テレビジョン受信機の方もそれに対応可能なものが必要とされる。
【0008】
ここで、民生機器であるDVDプレーヤにおいて、多くの機種では、一般的なユーザから専門的な知識を持ったユーザまで、様々な知識階層のユーザを対象とする。このため、DVDプレーヤとしては、インターレース方式の映像信号と、プログレッシブ方式の映像信号とを両方出力できるものが望まれる。
【0009】
この場合、各方式の映像信号をそれぞれ出力するための専用の出力端子を設けることは、DVDプレーヤの端子の取り付けスペース、コスト、テレビジョン受信機側の端子の都合(例えばインターレース/プログレッシブを共通の端子で入力している)等を考慮すると、好ましくない。
【0010】
つまり、DVDプレーヤとしては、インターレース方式の映像信号と、プログレッシブ方式の映像信号とを、共通の出力端子からユーザが選択的に切り替えて出力できるものが望ましい。
【0011】
ユーザが、インターレース方式対応の映像信号と、プログレッシブ方式対応の映像信号とを、共通の出力端子から選択的に出力させるための切り替え手段としては、リモートコントローラが利用し易い。
【0012】
すなわち、ユーザが、リモートコントローラに設けられた切り替えキーを操作する毎に、共通の出力端子から、インターレース方式対応の映像信号と、プログレッシブ方式対応の映像信号とが交互に出力される。
【0013】
なお、切り替え状態を不揮発性メモリに記憶しておけば、DVDプレーヤの電源を切り、再度投入した場合に、自動的に電源遮断前と同じ方式の映像信号を出力することができる。
【0014】
ところで、リモートコントローラは、種々の操作に使用され、DVDプレーヤでは、キーの数も多いために、誤操作を招く危険性がある。例えば、DVDプレーヤに接続されているテレビジョン受信機がプログレッシブ方式対応のものであれば、リモートコントローラによってインターレース及びプログレッシブのいずれの方式を選択しても問題はないが、DVDプレーヤに接続されているテレビジョン受信機がインターレース方式対応のものであると、プログレッシブ方式の出力に切り替えた場合に映像が乱れる。
【0015】
前述したように、ユーザには様々な知識階層の人がおり、特にインターレース方式対応のテレビジョン受信機を使用している一般ユーザの中には、インターレースやプログレッシブのような方式の種類があることを知らない人もいて、この場合、リモートコントローラの誤操作によりプログレッシブに切り替わってしまうと、映像が乱れて故障と間違える等の問題が生じる。
【0016】
このような問題に対処するために、インターレースとプログレッシブとの切り替え手段として、2接点のスライドスイッチをDVDプレーヤ本体の背面側に設置する手法が考えられている。この手法によれば、普段、スライドスイッチに触れる機会がないので、予めインターレース側に切り替えておけば、誤操作によりプログレッシブ側に切り替わるという問題は発生しなくなる。
【0017】
ところが、この手法では、専門的な知識を持ったユーザが、能動的にインターレースとプログレッシブとの切り替えを行なう場合に、いちいちDVDプレーヤ本体まで行ってスライドスイッチを操作する必要があり、切り替え操作が煩雑になるという問題が発生する。
【0018】
そもそも、プログレッシブ方式は、元々存在しない走査線を作り出して表示するので、元の映像信号の状態や処理の仕方によっては見え方が変わり、常に、インターレースよりもプログレッシブの方が画質がよいとは限らない。このため、専門的なユーザは、インターレースとプログレッシブとを切り替えて見て画質の良い方を選択するという使い方をする。この場合、切り替えが不便になる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもので、水平周波数の異なる複数種類の映像信号を共通の出力端子から選択的に出力させるための切り替え操作を行なう際に、誤操作が生じ難く、かつ、操作が煩雑にならないようにして、ユーザにとっての利便性を向上させるようにした極めて良好な映像再生装置及び映像再生方法を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る映像再生装置は、水平周波数の異なる複数種類の映像信号を選択的に切り替えて出力可能とするものを対象としている。そして、水平周波数の異なる複数種類の映像信号を選択的に切り替えて出力可能とする第1の操作手段と、第1の操作手段で選択した映像信号よりも水平周波数の低い映像信号が存在する場合に、第1の操作手段で選択した映像信号を含めて、それよりも水平周波数の低い映像信号を選択的に切り替えて出力可能とする第2の操作手段とを備えるようにしたものである。
【0021】
また、この発明に係る映像再生方法は、水平周波数の異なる複数種類の映像信号を選択的に切り替えて出力する方法を対象としている。そして、水平周波数の異なる複数種類の映像信号を、第1の操作手段により、選択的に切り替えて出力する第1の工程と、第1の工程で選択した映像信号よりも水平周波数の低い映像信号が存在する場合に、第2の操作手段により、第1の操作手段で選択した映像信号を含めて、それよりも水平周波数の低い映像信号を選択的に切り替えて出力する第2の工程とを有するようにしたものである。
【0022】
上記のような構成及び方法によれば、第1の操作手段で選択した映像信号よりも水平周波数の低い映像信号が存在する場合に、第2の操作手段により、第1の操作手段で選択した映像信号を含めて、それよりも水平周波数の低い映像信号を選択的に切り替えて出力可能とするようにしたので、水平周波数の異なる複数種類の映像信号を共通の出力端子から選択的に出力させるための切り替え操作を行なう際に、誤操作が生じ難く、かつ、操作が煩雑にならないようにして、ユーザにとっての利便性を向上させることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1において、符号11はDVDプレーヤである。このDVDプレーヤ11は、そのトレイ12を介して装着されたDVD13を再生することができる。
【0024】
このDVDプレーヤ11は、DVD13を再生して得られた映像信号を、インターレース方式及びプログレッシブ方式のいずれかの形態で、共通の出力端子14から選択的に切り替えて出力することができる。
【0025】
この出力の切り替えは、詳細は後述するが、DVDプレーヤ11本体の背面パネル15に設置された2接点のスライドスイッチ16と、リモートコントローラ(図1では図示せず)とによって行なわれる。
【0026】
この出力端子14から出力された映像信号は、ケーブル17を介して、インターレース方式対応またはプログレッシブ方式対応のテレビジョン受信機18に供給され、映像表示に供される。
【0027】
図2は、上記DVDプレーヤ11の詳細を示している。すなわち、DVD13は、ディスクモータ19によって回転駆動される。また、DVD13は、その径方向に移動自在に設けられた光学式ピックアップ20により、記録されているデータの読み取りが行なわれる。
【0028】
このディスクモータ19は、制御回路21によって、その回転速度が制御されている。また、光学式ピックアップ20も、制御回路21によって、その径方向への送り系や各種サーボ系等の動作を含んだデータ読み取り動作が制御されている。
【0029】
そして、上記光学式ピックアップ20で読み取ったデータは、メイン回路22を構成するデータ分離回路23に供給されて、映像データ成分と音声データ成分とに分離され、映像データ成分が映像処理回路24で映像信号に変換される。
【0030】
この映像処理回路24は、入力された映像データ成分をインターレース方式の映像信号に変換するインターレース変換回路25と、入力された映像データ成分をプログレッシブ方式の映像信号に変換するプログレッシブ変換回路26と、インターレース変換回路25及びプログレッシブ変換回路26から出力される映像信号を選択する切替回路27とから構成されている。
【0031】
そして、この切替回路27で選択されたインターレース方式またはプログレッシブ方式の映像信号は、出力回路28に供給されてテレビジョン受信機18による映像表示に適した形態に変換され、出力端子14に導かれる。
【0032】
なお、上記映像処理回路24のインターレース変換回路25とプログレッシブ変換回路26とは、マイクロコードというソフトウエアで構成されている場合が多く、この場合、映像処理回路24の演算能力によっては、インターレース変換回路25とプログレッシブ変換回路26とを同時に動作させることが困難な場合もある。このような場合、切替回路27は、インターレース変換回路25とプログレッシブ変換回路26とのいずれか一方のマイクロコードを選択して動作させることで、必要な方式の映像信号の選択を行なうことになる。
【0033】
上記した一連の映像再生動作は、制御部29を構成するCPU(Central Proseccing Unit)30によって統括的に制御されている。すなわち、このCPU30は、受信部31を介して入力されるリモートコントローラ32の操作情報に基づいて、上記制御回路21、データ分離回路23及び切替回路27を制御している。また、このCPU30は、上記スライドスイッチ16の操作情報に基づいて、切替回路27を制御している。
【0034】
図3は、上記リモートコントローラ32の外観を示している。このリモートコントローラ32には、詳細な説明は省略するが、DVDプレーヤ11を各種の動作状態または停止状態に制御するための様々なキーが設置されている。そして、上記CPU30は、このリモートコントローラ32の切り替えキー33の操作情報に基づいて、切替回路27を制御している。
【0035】
ここで、上記スライドスイッチ16の操作情報と、リモートコントローラ32の切り替えキー33の操作情報とに基づいて、CPU30が行なう切替回路27の制御について説明する。
【0036】
まず、スライドスイッチ16がインターレース側に切り替えられている状態において、CPU30は、リモートコントローラ32の切り替えキー33の操作に無関係に、インターレース変換回路25から出力される映像信号を出力回路28に導くように、切替回路27を制御する。
【0037】
すなわち、スライドスイッチ16がインターレース側に切り替えられている状態では、リモートコントローラ32の切り替えキー33の操作に関わりなく、インターレース方式の映像信号が出力端子14から出力されるようになる。
【0038】
一方、スライドスイッチ16がプログレッシブ側に切り替えられている状態において、CPU30は、リモートコントローラ32の切り替えキー33が操作される毎に、インターレース変換回路25及びプログレッシブ変換回路26から出力される各映像信号を、交互に出力回路28に導くように、切替回路27を制御する。
【0039】
すなわち、スライドスイッチ16がプログレッシブ側に切り替えられている状態では、リモートコントローラ32の切り替えキー33が操作される毎に、インターレース方式及びプログレッシブ方式の各映像信号が、交互に出力端子14から出力されるようになる。
【0040】
換言すれば、スライドスイッチ16で設定した映像方式より下位の映像方式が存在する場合には、スライドスイッチ16で設定した映像方式だけでなく、リモートコントローラ32の操作により、その下位の映像方式をも選択することが可能になっている。逆に言えば、スライドスイッチ16で設定した映像方式より下位の映像方式が存在しない場合には、リモートコントローラ32の操作は無効にされるということである。
【0041】
ここにおいて、下位の映像方式というのは、水平周波数の低い映像方式のことで、解像度の低い映像方式とも言える。解像度と水平周波数とは相関関係になっている。厳密には、垂直周波数の影響もあるが、テレビジョン信号の垂直周波数は約50Hzもしくは60Hzであり、その差は20%ほどであるので、水平周波数が20%を越えて離れていれば、水平周波数の高い方の映像方式から見て、水平周波数の低い方の映像方式は、十分に下位の映像方式と言える。
【0042】
この実施の形態の場合、インターレース方式とプログレッシブ方式とでは、水平周波数は2倍の差があり、プログレッシブ方式に対してインターレース方式は十分に下位の映像方式と言える。
【0043】
図4は、CPU30が行なう切替回路27の制御動作をまとめたフローチャートを示している。まず、開始(ステップS11)されると、CPU30は、ステップS12で、スライドスイッチ16がインターレース側及びプログレッシブ側のどちらに設定されているかを判別する。
【0044】
そして、インターレース側に設定されていると判断された場合(I)、CPU30は、ステップS13で、インターレース変換回路25から出力されるインターレース方式の映像信号を出力するように切替回路27を制御する。
【0045】
すなわち、スライドスイッチ16がインターレース側に設定されている場合、それより下位の映像方式はないので、リモートコントローラ32の切り替えキー33の操作を判断すること無く、インターレース方式の映像信号を出力するように切替回路27を制御し、ステップS14で、スライドスイッチ16がプログレッシブ側に設定されるのを待つ。
【0046】
そして、上記ステップS12またはステップS14で、スライドスイッチ16がプログレッシブ側に設定されていると判断された場合(P)、CPU30は、ステップS15で、プログレッシブ変換回路26から出力されるプログレッシブ方式の映像信号を出力するように切替回路27を制御する。
【0047】
その後、CPU30は、ステップS16で、リモートコントローラ32の切り替えキー33が操作されたか否かを判別し、操作されたと判断された場合(YES)、ステップS17で、現在、プログレッシブ方式の映像信号を出力するように切替回路27が切り替えられているか否かを判別する。
【0048】
ここで、プログレッシブ方式であると判断された場合(YES)、CPU30は、ステップS18で、インターレース変換回路25から出力されるインターレース方式の映像信号を出力するように切替回路27を制御し、プログレッシブ方式でないと判断された場合(NO)、ステップS19で、プログレッシブ変換回路26から出力されるプログレッシブ方式の映像信号を出力するように切替回路27を制御する。
【0049】
そして、ステップS18,S19の後、または、上記ステップS16でリモートコントローラ32の切り替えキー33が操作されてないと判断された場合(NO)、CPU30は、ステップS20で、スライドスイッチ16がインターレース側及びプログレッシブ側のどちらに設定されているかを判別し、インターレース側である場合(I)、ステップS13の処理に戻され、プログレッシブ側である場合(P)、ステップS16の処理に戻される。
上記した実施の形態によれば、インターレース方式対応のテレビジョン受信機18を接続する、一般のユーザに対しては、スライドスイッチ16をインターレース側に設定しておけば、リモートコントローラ32の切り替えキー33の操作は無効にされるので、不所望にプログレッシブ出力に切り替わるという誤操作を防止することができる。
【0050】
また、プログレッシブ方式対応のテレビジョン受信機18を接続する、専門的な知識を持ったユーザに対しては、スライドスイッチ16をプログレッシブ側に設定しておけば、リモートコントローラ32の切り替えキー33を操作するだけで、インターレース方式及びプログレッシブ方式の各映像信号を選択的に切り替えることができ、ユーザにとっての利便性を向上させることができる。
【0051】
なお、上記した実施の形態では、インターレース方式の映像信号と、この映像信号をプログレッシブ方式に変換した映像信号との2種類の映像信号を切り替えることについて説明したが、将来的に、480I、480P、720P(数字は有効走査線数で、480Iは現行NTSC方式と同一、480Pはそのプログレッシブ変換信号、720Pは480Pをその1.5倍の走査線数に変換した信号)の3種類の映像信号に対応させることになった場合、スライドスイッチ16は480I、480P、720Pの3ポジションの切り替えになる。
【0052】
この場合、スライドスイッチ16を480Pに設定すれば、その下位方式である480Iにリモートコントローラ32で切り替え可能となり、720Pに設定すれば、その下位方式である480Iと480Pとにリモートコントローラ32で切り替え可能となる。
【0053】
また、CPU30は、DVDプレーヤ11の電源スイッチが投入された時点においては、スライドスイッチ16で設定されている映像方式を初期状態として選択するように切替回路27を切り替えることができる。
【0054】
さらに、CPU30は、スライドスイッチ16が切り替えられた場合には、現在の切り替え状態に無関係に、スライドスイッチ16で指定される映像方式を選択するように切替回路27を切り替えることができる。
【0055】
なお、この発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
【0056】
【発明の効果】
以上詳述したようにこの発明によれば、水平周波数の異なる複数種類の映像信号を共通の出力端子から選択的に出力させるための切り替え操作を行なう際に、誤操作が生じ難く、かつ、操作が煩雑にならないようにして、ユーザにとっての利便性を向上させるようにした極めて良好な映像再生装置及び映像再生方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示すもので、DVDプレーヤとテレビジョン受信機との接続状態を説明するために示す概略図。
【図2】同実施の形態におけるDVDプレーヤの詳細を説明するために示すブロック構成図。
【図3】同実施の形態におけるDVDプレーヤのリモートコントローラを説明するために示す外観図。
【図4】同実施の形態におけるDVDプレーヤの切り替え動作を説明するために示すフローチャート。
【符号の説明】
11…DVDプレーヤ、
12…トレイ、
13…DVD、
14…出力端子、
15…背面パネル、
16…スライドスイッチ、
17…ケーブル、
18…テレビジョン受信機、
19…ディスクモータ、
20…光学式ピックアップ、
21…制御回路、
22…メイン回路、
23…データ分離回路、
24…映像処理回路、
25…インターレース変換回路、
26…プログレッシブ変換回路、
27…切替回路、
28…出力回路、
29…制御部、
30…CPU、
31…受信部、
32…リモートコントローラ、
33…切り替えキー。

Claims (12)

  1. 水平周波数の異なる複数種類の映像信号を選択的に切り替えて出力可能とする映像再生装置において、
    前記水平周波数の異なる複数種類の映像信号を選択的に切り替えて出力可能とする第1の操作手段と、
    前記第1の操作手段で選択した映像信号よりも水平周波数の低い映像信号が存在する場合に、前記第1の操作手段で選択した映像信号を含めて、それよりも水平周波数の低い映像信号を選択的に切り替えて出力可能とする第2の操作手段とを具備したことを特徴とする映像再生装置。
  2. 前記第1の操作手段は、該第1の操作手段で選択した映像信号よりも水平周波数の低い映像信号が存在しない場合には、前記第2の操作手段の操作を無効とすることを特徴とする請求項1記載の映像再生装置。
  3. 前記第1の操作手段は、映像再生装置本体に設置されたスイッチであり、前記第2の操作手段は、前記映像再生装置本体を制御するためのリモートコントローラであることを特徴とする請求項1記載の映像再生装置。
  4. 前記複数種類の映像信号は、インターレース方式の映像信号とプログレッシブ方式の映像信号であることを特徴とする請求項1記載の映像再生装置。
  5. 映像再生装置本体に電源が投入された時点では、前記第1の操作手段によって選択されている映像信号が切り替え出力されることを特徴とする請求項1記載の映像再生装置。
  6. 前記第1の操作手段が操作された場合には、現在の切り替え状態に無関係に、前記第1の操作手段によって選択された映像信号が切り替え出力されることを特徴とする請求項1記載の映像再生装置。
  7. 水平周波数の異なる複数種類の映像信号を選択的に切り替えて出力可能とする映像再生方法において、
    前記水平周波数の異なる複数種類の映像信号を、第1の操作手段により、選択的に切り替えて出力する第1の工程と、
    前記第1の工程で選択した映像信号よりも水平周波数の低い映像信号が存在する場合に、第2の操作手段により、前記第1の操作手段で選択した映像信号を含めて、それよりも水平周波数の低い映像信号を選択的に切り替えて出力する第2の工程とを有することを特徴とする映像再生方法。
  8. 前記第1の工程は、前記第1の操作手段で選択した映像信号よりも水平周波数の低い映像信号が存在しない場合には、前記第2の操作手段の操作を無効とすることを特徴とする請求項7記載の映像再生方法。
  9. 前記第1の工程では、前記第1の操作手段として映像再生装置本体に設置されたスイッチを用い、前記第2の工程では、前記第2の操作手段として前記映像再生装置本体を制御するためのリモートコントローラを用いることを特徴とする請求項7記載の映像再生方法。
  10. 前記複数種類の映像信号は、インターレース方式の映像信号とプログレッシブ方式の映像信号であることを特徴とする請求項7記載の映像再生方法。
  11. 映像再生装置本体に電源が投入された時点では、前記第1の工程で選択した映像信号が切り替え出力されることを特徴とする請求項7記載の映像再生方法。
  12. 前記第1の操作手段が操作された場合には、現在の切り替え状態に無関係に、前記第1の操作手段によって選択された映像信号が切り替え出力されることを特徴とする請求項7記載の映像再生方法。
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