JPH1079915A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPH1079915A
JPH1079915A JP8232284A JP23228496A JPH1079915A JP H1079915 A JPH1079915 A JP H1079915A JP 8232284 A JP8232284 A JP 8232284A JP 23228496 A JP23228496 A JP 23228496A JP H1079915 A JPH1079915 A JP H1079915A
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JP
Japan
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signal
recording
video
converter
conversion
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Application number
JP8232284A
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English (en)
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Naoki Kato
直樹 加藤
Shigehisa Aoki
薫久 青木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Priority to US08/919,219 priority patent/US6240245B1/en
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
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    • H04N9/7921Processing of colour television signals in connection with recording for more than one processing mode
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/82Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/87Regeneration of colour television signals
    • H04N9/877Regeneration of colour television signals by assembling picture element blocks in an intermediate memory
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 第2の信号方式の映像信号を記録する走査線
変換ユニット内蔵レコーダーを、合理的で少ない部品で
構成する。 【解決手段】 RGB入力端子61、RGB信号を映像
信号に変換するコンバータA62、入力信号の1つを選
択して出力するための切換スイッチA63,B65、映
像信号を記録及び再生するための記録系ブロック5、磁
気記録再生ブロック6、再生系ブロック7、コントロー
ル系ブロック8、コンバータA62,B65のアップコ
ンバート機能/ダウンコンバート機能の切り替えの指示
を行う制御系ブロック64、映像信号をRGB信号に変
換するコンバータB65を備え、コンバータA62,B
65は、コンバータA62とコンバータB65の機能を
合わせた1つのアップ/ダウンコンバータ80により構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テレビジョン信
号(以下、TV信号という)等を記録再生する記録再生
装置に関し、特にディジタル信号処理によるコンバート
機能を組み合わせることにより、TV信号と第2の信号
を相互に変換可能な機能を内蔵した記録再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】パソコンやワークステーション、VTR
などの異なるフォーマット/解像度の信号を変換可能な
コンバータユニットがある。
【0003】図12は従来のコンバータユニットを接続
した記録再生装置を示すブロック図である。
【0004】図12において、1は従来のVTR、2は
映像信号を記録するためのビデオカセットテープ、10
はコンピュータ等のRGB出力を有する機器、11は機
器10から入力されたRGB信号をコンバータや切換器
などの複数の機器に出力する分配器、12は入力された
RGB信号を映像信号に変換して出力する又は入力され
た映像信号をそのまま出力するダウンコンバートユニッ
ト、13はVTRにおいて他の機器からの映像信号を入
力する映像入力端子、14はTV放送を受信するアンテ
ナ、15はアンテナ14からの信号を入力するアンテナ
入力端子、3はアンテナ入力端子15から入力された信
号を映像信号に変換するチューナー、4は映像入力端子
13とチューナー3からの映像信号の1つを選択して次
のブロックへと送る切換スイッチ、5は映像信号を記録
するための記録系ブロック、6は記録系ブロック5にて
変換された信号をビデオテープ2上に記録するためのデ
ッキ部及び回路となる磁気記録再生ブロック、7は磁気
記録再生ブロック6にて取り出したビデオテープ2上の
信号を映像信号にするための再生系ブロック、8はスイ
ッチ,リモコン等の操作よりVTR1のシステム全体を
コントロールするためのコントロール系ブロック、16
は再生系ブロック7から出力されたRF信号をVTR1
の外部へと出力するアンテナ出力端子、17は再生系ブ
ロック11から出力された映像信号をVTR1の外部へ
と出力する映像出力端子、18は入力された映像信号を
RGB信号に変換して出力する又は入力された映像信号
をそのまま出力するアップコンバートユニット、19は
分配器11やアップコンバートユニット18などから入
力される複数のRGB入力信号の1つを選択して出力す
る切換器、20は入力されたRGB信号を映像として映
し出すディスプレイモニタ、21は入力された映像信号
を映像として映し出すテレビ等の機器である。
【0005】このようなシステム構成において、VTR
1を通常に使用する場合は、ダウンコンバートユニット
12は入力される映像信号をそのまま出力するように選
択する。また、パソコン10等の信号をディスプレイモ
ニタ20等に映し出す場合は、切換器19を分配器11
からの入力信号を出力するように選択する。
【0006】一方、アンテナ入力端子15、映像入力端
子13及びビデオテープ2の再生信号を、RGB信号を
画像として表示するディスプレイモニタ20等に映し出
す場合は、切換器19をアップコンバータユニット18
からの入力信号を出力するように選択する。また、パソ
コン10等から出力されるRGB信号などの信号をテレ
ビ21等に映し出す場合は、ダウンコンバータユニット
12をRGB信号を映像信号に変換して出力するように
選択する。
【0007】ところで、上記コンバータユニットを接続
した記録再生装置を以下のような装置で使用することが
できる。
【0008】図13は従来のビデオCDプレーヤー、V
Dプレーヤー、LDプレーヤー、DVDプレーヤー等で
使用される構成を示す図である。
【0009】図13において、31は再生ディスク、3
2は再生ディスク31を再生するDVDプレーヤー等の
ディスクプレーヤー、33はビデオ出力端子、34はビ
デオ出力端子33に接続された家庭用TVである。ま
た、ディスクプレーヤー32は、再生ディスク31に記
録された信号を再生処理する再生ブロック35、再生し
た信号をビデオ信号に変換するビデオ変換処理回路36
等により構成される。
【0010】このような構成において、再生ディスク3
1から得られた信号は、再生ブロックでの処理、ビデオ
変換処理によりビデオ信号としてビデオアウト33から
出力され家庭用TV34等に記録された映像等を表示す
る。
【0011】一方、最近、データ転送用としてコンピュ
ータに接続されたディスクROM機能の一部を有するデ
ィスク再生装置が増えてきた。
【0012】図14は従来のパソコンビデオCDプレー
ヤーで使用される構成を示す図である。
【0013】図14において、41は再生ディスク、4
2はディスク装置、43は再生ディスク41に記録され
た信号を再生処理する再生ブロック、44はデイスク装
置42をパソコンに接続するためのデータバスインター
フェース(I/F)、45はパソコン、46はパソコン
45をディスク装置42に接続するためのデータバスイ
ンターフェース(I/F)、47はCPU、48はCP
U47と各回路を接続するデータバス、49はパソコン
45に入力される入力信号をパソコン用のディジタルデ
ータ信号に変換するPC用データ変換処理回路、50は
データをビデオ信号に変換するビデオ変換処理ユニッ
ト、51はディジタル映像信号をアナログ映像信号に変
換するD/A変換器、52は映像信号を出力する映像出
力端子、53は映像出力端子52に接続されたディスプ
レイモニタである。
【0014】このような構成において、再生ディスク4
1から得られた信号は、再生ブロックでの処理の後、デ
ータバス用のディジタルデータの変換が行われ、データ
バスI/F44,46を介してパソコン45内部へ入力
される。入力された映像信号はPC用データ変換処理回
路49でデータバス用のディジタルデータに変換され、
さらにCPU47に接続されたデータバス48を介して
別のビデオ変換処理ユニット50に入力され、ビデオ変
換処理ユニット50でビデオ信号に変換される。ビデオ
信号に変換された信号は、D/A変換器51によりD/
A変換され、RGB(レッド,グリーン,ブルーに分け
られたアナログ映像信号)出力としてRGB出力端子5
2から出力され、コンピュータ用のディスプレイモニタ
53に再生ディスク41に記録された映像等を表示す
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の記録再生装置にあっては、図12に示すVT
R(記録再生装置)では、パソコンなどの第2の信号
(テレビジョン信号方式と別方式の信号)を記録再生す
るためには、TV信号を第2の信号に変換するアップコ
ンバートユニット(コンバータU)18と、第2の信号
からTV信号に変換するダウンコンバートユニット(コ
ンバータD)12とを接続すれば実現できるものの、そ
の入力選択時の切り換え設定操作が上記のように煩雑に
なり、また構成の似た2組のコンバート装置を組み込ま
ねばならない等の問題があった。
【0016】また、図13及び図14に示すディスク装
置にあっては、最近のディスクメディアの大容量化によ
り、図13に示すようなディスク31に記録された映像
情報を再生し、家庭用TV34に映し出す利用の仕方か
ら、コンピュータなどに用いられるデータを再生するた
めの再生装置と映像再生装置の2面性を持った図13に
示すようなディスク装置の利用方法が増えてきている。
ここで、単にディスク装置を映像再生装置として使用す
る場合、図14に示す方式ではデータ再生装置と兼用し
ているため入力されたデータは必ずデータバス上に載せ
られてからビデオ変換処理を行いRGB出力としてディ
スプレイモニタに出力されるため、CPUに負担がかか
るという問題点があった。
【0017】この発明は、上述のような2つの課題を解
決するためになされたもので、第1に、テレビジョン信
号やVTRなどのレコーダーの再生映像信号を、第2の
信号方式に対応したモニタ等の上に表示するとともに、
第2の信号方式の映像信号を走査線変換により家庭用テ
レビ上に表示することができ、通常のレコーダーの信号
処理によりその第2の信号方式の映像信号を記録する走
査線変換ユニット内蔵レコーダーを、合理的で少ない部
品構成で実現できる記録再生装置を提供するものであ
る。
【0018】また、この発明は、第2に、ディスプレイ
モニタで、コンピュータの画面表示時とプレイヤーの再
生映像表示を兼用してCPUの負担を軽減することので
きる記録再生装置を提供するものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明に係る記録再生
装置は、テレビジョン信号を記録及び再生する記録再生
手段と、テレビジョン信号と別方式の第2の信号を入力
する入力手段と、第2の信号をテレビジョン信号記録時
と同じ信号に変換可能な第1変換手段とを備え、変換手
段により第2の信号を記録可能に構成したことを特徴と
するものである。
【0020】また、この発明に係る記録再生装置は、テ
レビジョン信号を記録及び再生する記録再生手段と、テ
レビジョン信号と第2の信号を入出力する入出力手段
と、テレビジョン信号を第2の信号に変換可能な第2変
換手段とを備え、記録された信号を第2の信号に変換し
て出力可能に構成したことを特徴とするものである。
【0021】また、この発明に係る記録再生装置は、第
1変換手段及び第2変換手段を共に備え、第1変換手段
による変換動作と及び第2変換手段による変換動作のう
ち、一方の変換手段による変換動作中は他方の変換手段
による変換動作を禁止するように構成したことを特徴と
するものである。
【0022】また、この発明に係る記録再生装置は、第
1変換手段作動時には、第2の信号出力用の表示装置
に、第1の変換手段による変換前の第2の信号をそのま
ま出力可能なスイッチ手段を備えたことを特徴とするも
のである。
【0023】また、この発明に係る記録再生装置は、変
換手段が、所定の制御信号により、第2の信号をテレビ
ジョン信号記録時と同じ信号に変換する第1変換動作
と、テレビジョン信号を第2の信号に変換する第2変換
動作とを切り換えて動作することが可能な1つの変換器
により構成されたことを特徴とするものである。
【0024】また、この発明に係る記録再生装置は、変
換器が、映像信号の入力部と、映像信号を所定のディジ
タル信号に変換するA/D変換器と、ディジタルデータ
を一時的に記憶するバッファメモリと、ディジタル映像
信号をアナログ映像信号に変換するD/A変換器と、映
像信号の出力部と、これらを制御するタイミング信号を
発生するタイミング発生器とを備えたことを特徴とする
ものである。
【0025】また、この発明に係る記録再生装置は、変
換器に入力されるVGA信号の水平同期信号周期は、N
TSC信号の水平同期信号周期の2倍として変換動作を
行うことを特徴とするものである。
【0026】また、この発明に係る記録再生装置は、デ
ィスクを再生可能なディスク装置を備えた記録再生装置
であって、ディスク装置は、前記変換手段と、該変換手
段に接続される映像信号と所定のRGB信号出力とを切
り替える信号切換手段とを備えたことを特徴とするもの
である。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して、
この発明を具体的に説明する。
【0028】実施の形態1.図1はこの発明の実施の形
態1に係る記録再生装置の構成を示すブロック図であ
る。なお、実施の形態1である記録再生装置の説明にあ
たり図12に示す記録再生装置と同一構成部分には同一
符号を付している。
【0029】図1において、60は記録再生装置(VT
R)、2は映像信号を記録するためのビデオカセットテ
ープ、10はコンピュータ等のRGB信号出力を有する
機器、14はTV放送を受信するアンテナ、15はアン
テナからの信号を入力する端子、61はパソコン10等
からのRGB信号を入力するRGB入力端子(入力手
段,入出力手段)、3はアンテナ入力端子15から入力
された信号を映像信号に変換するチューナー、62はR
GB入力端子61から入力されたRGB信号を映像信号
に変換するコンバータA(第2変換手段)、63はチュ
ーナー6とコンバータA62からの入力信号の1つを選
択して出力するための切換スイッチA、5は映像信号を
記録するための記録系ブロック、6は記録系ブロック5
により変換された信号をビデオテープ2上に記録するた
めの磁気記録再生ブロック、7は磁気記録再生ブロック
6により取り出したビデオテープ2上の信号を映像信号
にするための再生系ブロック、8はVTR60のシステ
ム全体をコントロールするためのコントロール系ブロッ
ク、64はコントロール系ブロック8の指示によりコン
バータA62,B65のアップコンバート機能/ダウン
コンバート機能の切り替えの指示を与える制御を行う制
御系ブロック、65は再生系ブロック7から出力された
映像信号をRGB信号に変換するコンバータB(第1変
換手段)、66はコンバータB65とRGB入力端子6
1からの入力信号の1つを選択して出力するための切換
スイッチB、17は再生系ブロック11から出力された
RF信号をVTR60の外部へと出力する端子、67は
切換スイッチB66により選択されたRGB信号をVT
R60の外部へと出力するRGB出力端子(入出力手
段)、17は再生系ブロック11からの映像信号を外部
へと出力するための映像出力端子、20は入力されたR
GB信号を映像として映し出すディスプレイモニタ、2
1は入力されたRGB映像信号を映し出すためのテレビ
等の機器である。
【0030】上記記録系ブロック5、磁気記録再生ブロ
ック6及び再生系ブロック7は、全体としてテレビジョ
ン信号を記録及び再生する記録再生手段を構成する。
【0031】上記コンバータA62は、ダウンコンバー
ト機能を有するコンバータ、上記コンバータB65は、
アップコンバート機能を有するコンバータであり、図1
では両機能を表すために別々に示しているが、実際のハ
ード的構成は後述する図3に示すように1つのアップ/
ダウンコンバータ80により構成される。
【0032】図2は上記コンバータ内蔵記録再生装置
(VTR)60の接続端子を示す外観図である。
【0033】図2において、60aはコンバータ内蔵V
TR本体、70はコンピュータ等からのRGB信号を入
力するVGA入力端子、71はRGB入力を持つ機器へ
RGB信号を出力するモニタ用出力端子、72はVGA
入力端子70に接続した機器等からの音声を入力する端
子、73はモニタ用出力端子71に同期して選択された
音声を出力する端子、74はコンバータ内蔵VTR本体
60aへ映像信号を入力する映像信号入力端子、75は
VTR本体60aから映像信号を出力する映像信号出力
端子、76はVTR本体60aへ音声信号を入力する音
声信号入力端子、77はVTR本体60aから音声信号
を出力する音声信号出力端子、78はアンテナからのR
F信号を入力するRF信号入力端子、79はRF信号を
出力するRF信号出力端子である。
【0034】図3は1つのコンバータ装置によりコンバ
ータA62とコンバータB65の機能を切り換えるため
の構成を示すブロック図である。
【0035】図3において、80はダウンコンバート機
能とアップコンバート機能とを有するアップ/ダウンコ
ンバータ(第1変換手段,第2変換手段,変換器)であ
り、前記図1に示すコンバータA62とコンバータB6
5の機能を合わせた1つのコンバータ装置である。
【0036】また、図3中、61はパソコン等からのR
GB信号を入力するRGB入力端子、63はチューナー
入力とRGB→Y/C変換回路87(後述)からの入力
信号の1つを選択して出力する切換スイッチA、81は
映像信号を処理する信号処理ブロック、82は映像信号
から輝度信号(Y)と色信号(C)を分離するY/C分
離回路、83は輝度信号と色信号をRGB信号へ変換す
るY/C→RGB変換回路、84は輝度信号から垂直及
び水平同期信号を分離する同期分離回路、85はRGB
入力端子61入力とY/C→RGB変換回路83からの
RGB信号の1つを選択して出力する切換スイッチB、
86はRGB入力端子61入力と同期分離回路84から
の垂直及び水平同期信号の1つを選択して出力する切換
スイッチC、80は切換スイッチB85及び切換スイッ
チC86から入力された信号を変換するための機能を有
する上記アップ/ダウンコンバータ、64はアップ/ダ
ウンコンバータ80及び各切換スイッチを制御する制御
系ブロック、87はアップ/ダウンコンバータ80から
出力されたRGB信号及び複合同期信号を映像信号へ変
換するRGB→Y/C変換回路、88はアップ/ダウン
コンバータ80とRGB入力端子61からのRGB信号
の1つを選択して出力する切換スイッチD、89はアッ
プ/ダウンコンバータ80と信号処理ブロック81から
出力された垂直同期信号の1つを選択して出力する切換
スイッチE、90はアップ/ダウンコンバータ80とR
GB入力端子61からの水平同期信号の1つを選択して
出力する切換スイッチF、67は切換スイッチD88に
より選択されたRBG信号をVTRの外部へと出力する
RGB出力端子、17は信号処理ブロック81からの映
像信号を外部へと出力するための映像出力端子である。
【0037】図4は上記アップ/ダウンコンバータ26
の構成を示すブロック図である。
【0038】図4において、91は入力された映像信号
(RGB)をアナログからディジタル映像信号情報に変
換するA/D変換器、92はディジタルデータを一時的
に記憶するバッファメモリで、ここでは映像の水平1ラ
イン分の映像情報を記憶することができる。93はディ
ジタル映像信号をアナログ映像信号に変換するD/A変
換器、94は上記A/D変換器91,バッファメモリ9
2及びD/A変換器93の動作タイミングを制御するタ
イミング発生器、95は入力された水平同期信号に同期
したタイミング発生器94のクロックを作成するPLL
(Phase LockedLoop)回路である。
【0039】また、タイミング発生器94内部におい
て、96は書き込みクロックを発生する手段、97は読
み出しクロックを発生する手段、98はVTR本体60
aの動作モードを決めるアップ/ダウン機能切替入力に
より動作モードを判別して動作を切り替える制御信号を
出力する制御モード判別器、99は制御モード判別器9
8の情報に従い各書き込み・読み込みタイミングを発生
する制御信号発生器である。
【0040】なお、ダウンコンバート動作における上記
アップ/ダウンコンバータ26の各部の入出力信号は図
5で示され、アップコンバート動作における各部入出力
信号は図6で示される。
【0041】以下、上述のように構成された記録再生装
置60の動作を説明する。
【0042】コンバータA62動作時(Dコンバートと
いう)及びコンバータB65動作時(Uコンバートとい
う)の両動作時の入力映像をそのまま表示するモード
(以下、EE系という)の各々の動作について説明し、
次いでDコンバート動作時の記録系及びUコンバート動
作時の再生系の動作について説明する。
【0043】〔EE(Electric-Electric)系の動作〕
図1において、アンテナ入力端子15から入力されたR
F信号は、チューナー3により映像信号に変換される。
また、RGB入力端子61から入力されたRGB信号
は、コンバータA62に送られる。そして、切換スイッ
チA63によりチューナー3とコンバータA62のどち
らかの信号が選択される。
【0044】切換スイッチA63により選択された信号
は、記録系ブロック5及び再生系ブロック7を通過して
コンバータB65に入力され、コンバータB65で信号
変換される。さらに、切換スイッチB66によりRGB
入力端子61入力とコンバータB65のどちらかの信号
が選択される。ここで、RGB入力端子61入力が選択
された場合はスルーモードとなり、VTR60に入力さ
れたパソコン10等の信号がそのままRGB出力端子6
7からディスプレイモニタ20に出力される。
【0045】このようなEE系の動作におけるU/Dコ
ンバートの場合、入力の選択内容により以下のような動
作切換を行う。
【0046】図7はEE系の入力選択動作を示すフロー
チャートであり、図中、STはフローのステップを示
す。
【0047】まず、ステップST1でコンバータ内蔵V
TR60の前面にあるチャンネル選択キー(図示略)に
より、チューナーチャンネル又はRGB入力のいずれか
を選択する。
【0048】ステップST2でチューナーチャンネルが
選択されたか否かを判別し、チューナーチャンネルが選
択されたときはステップST3でUコンバート動作とな
り、ステップST4で切換スイッチ63はチューナー
3、切換スイッチB66はコンバータB65を選択す
る。これにより、ステップST5でアンテナ入力15か
ら入力された信号が変換されてRGB出力端子67に出
力され、ディスプレイモニタ20等に選択チャンネルの
映像が表示される。
【0049】また、チューナーチャンネルが選択されな
かったときは、ステップST6でDコンバート動作とな
り、ステップST7で切換スイッチA63はRGB入力
端子61入力を選択する。これにより、ステップST8
でRGB入力端子61入力から入力された信号が変換さ
れて映像出力端子17に出力され、テレビ21等にパソ
コン10等の映像が表示される。
【0050】〔記録系の動作〕図1に示すパソコン10
等からRGB入力端子61に入力されたVGA信号は、
コンバータA62に入力され、コンバータA62で信号
変換される。変換された映像信号は、記録系ブロック5
を経て磁気記録再生ブロック6によりビデオテープ2上
へ記録される。記録系ブロック5からビデオテープ2に
記録されるまでのプロセスは通常の民生用VTRと同様
である。
【0051】以上の流れにより、パソコン10等の信号
をVTR60により記録することが可能である。
【0052】〔再生系の動作〕ビデオテープ2に記録さ
れた信号は、磁気記録再生ブロック6及び再生系ブロッ
ク7を経てTV信号に復調されコンバータB65に入力
され、コンバータB65で信号変換される。切換スイッ
チB66では、コンバータB65が選択され、これによ
りRGB出力端子67にはチューナー3の映像が出力さ
れる。
【0053】以上の流れにより、VTR60で再生され
た映像信号を信号走査方式の異なるディスプレイモニタ
20で表示することが可能になる。
【0054】ところで、Dコンバート時、すなわち図1
に示すパソコン10等の映像をVTR60で記録又は映
像出力端子17から出力している場合は、コンバータB
65の機能は不要である。また、Uコンバート時、すな
わちアンテナ入力端子15の信号又はVTR60の再生
信号をRGB出力端子67に出力している場合は、コン
バータA62の機能は不要である。
【0055】そこで本実施形態では、切換スイッチA6
3においてコンバータA62つまりRGB入カ端子61
入力からの信号が選択されている場合は、切換スイッチ
B66は強制的にRGB入力端子61入力を選択するよ
うに構成する。このような構成では、前記図11に示し
た従来例と同等機能でありながらコンバータA62及び
コンバータB65は同時に動作する必要はない。
【0056】かかる観点から本実施形態では、前記図3
に示すように1つのアップ/ダウンコンバータ80によ
りコンバータA62とコンバータB65の機能を切り換
えて用いるものである。
【0057】以下、図8及び図9を参照してアップ/ダ
ウンコンバータ80の動作を詳細に説明する。
【0058】まず、コンバータB65としての動作、す
なわちUコンバート動作時について述べる。
【0059】図8は、前記図3からUコンバート時の動
作部分を抽出した回路を示している。
【0060】図8において、81は映像信号を処理する
信号処理ブロック、82は映像信号から輝度信号(Y)
と色信号(C)を分離するY/C分離回路、83は輝度
信号と色信号をRGB信号へ変換するY/C→RGB変
換回路、84は輝度信号から垂直及び水平同期信号を分
離する同期分離回路、80はY/C→RGB変換回路8
3と同期分離回路84から入力された信号を変換するた
めのアップ/ダウンコンバータ、64はアップ/ダウン
コンバータ80及び各切換スイッチを制御する制御系ブ
ロック、89はアップ/ダウンコンバータ80と信号処
理ブロック81から出力された垂直同期信号の1つを選
択して出力する切換スイッチE、67はアップ/ダウン
コンバータ80から出力されたRGB信号,水平同期信
号及び切換スイッチE89にて選択された垂直同期信号
をVTR60の外部へと出力するRGB出力端子、17
は信号処理ブロック81からの映像信号を外部へと出力
するための映像出力端子である。
【0061】チューナーから出力された映像信号は、信
号処理ブロック81を経てY/C分離回路82に入力さ
れる。Y/C分離回路82で輝度信号(Y)と色信号
(C)に分離された後、Y/C→RGB変換回路83に
送られてここでRGB信号に変換され、アップ/ダウン
コンバータ80に入力される。
【0062】また、Y/C分離回路82より出力された
輝度信号(Y)は、同期分離回路84にも送られて、こ
こで水平同期信号(H)と垂直同期信号(V)に分離さ
れた後、アップ/ダウンコンバータ80に入力される。
【0063】アップ/ダウンコンバータ80は、制御系
ブロック64からの制御によりUコンバータとして働
き、変換された同期信号(UP−V,UP−H)及び走
査線変換されたRGB信号はRGB出力端子67に出力
される。
【0064】以上の動作により、チューナーの信号をR
GB信号としてコンピュータのディスプレイモニタ等で
表示することが可能となる。
【0065】次に、コンバータA62、すなわちDコン
バート動作時について説明する。
【0066】図9は、前記図3からDコンバート時の動
作部分を抽出した回路を示している。
【0067】図9において、61はパソコン等からのR
GB信号を入力するRGB入力端子、81は映像信号を
処理する信号処理ブロック、80は切換スイッチB85
及び切換スイッチC86(図3)から入力された信号を
変換するためのアップ/ダウンコンバータ、64はアッ
プ/ダウンコンバータ80及び各切換スイッチを制御す
る制御系ブロック、87はアップ/ダウンコンバータ8
0から出力されたRGB信号及び複合同期信号を映像信
号へ変換するRGB→Y/C変換回路、67はRGB入
力端子61入力からのRGB信号及び同期信号をVTR
60の外部へと出力するRGB出力端子、17は信号処
理ブロック81からの映像信号を外部へと出力するため
の映像出力端子である。
【0068】RGB入力端子61から入力されたRGB
信号はアップ/ダウンコンバータ80に入力される。ア
ップ/ダウンコンバータ80は、制御系ブロック64か
らの制御によりDコンバータとして働き、変換された同
期信号及び走査線変換されたRGB信号はRGB→Y/
C変換回路87に送られる。RGB→Y/C変換回路8
7でRGB信号と同期信号は映像信号に変換され、変換
された信号は信号処理ブロック81に送られる。そし
て、信号処理ブロック81では送られた信号を処理して
映像出力端子17を介して出力又はVTRに記録され
る。
【0069】以上の動作により、コンピュータ等のRG
B信号を映像信号としてテレビなどに表示又はVTRに
記録することが可能となる。
【0070】前記図4は、上記アップ/ダウンコンバー
タ80の詳細な回路構成図であり、図5はVGA信号を
NTSC信号に変換する走査線変換処理(Dコンバー
ト)にあたりタイミング発生器35より出される制御信
号のタイミングを示すタイミングチャート、図6はNT
SC信号をVGA信号に変換する走査線変換処理(Uコ
ンバート)にあたりタイミング発生器35より出される
制御信号のタイミングを示すタイミングチャートであ
る。図5及び図6中、各タイミングに設定した信号名
は、前記図4に示す該当部位の信号に対応する。
【0071】以下、図3、図4及び図5を参照しつつア
ップ/ダウンコンバータ80の動作を詳細に説明する。
【0072】アップ/ダウンコンバータ80は、アップ
/ダウン機能切替入力を受けて内部の制御モード判別器
98で設定した信号により動作が切り替えられる。ここ
では「L」入力時にダウン処理が行われ「H」入力時に
アップ処理が行われるものとする。
【0073】ここで入力されるVGA及びNTSC信号
は以下のものとする。
【0074】VGA信号 :水平同期信号31.5kH
z、垂直同期信号60Hz ノンインターレース ドットクロック25MHz NTSC信号:水平同期信号15.75kHz、垂直同
期信号60Hz インターレース ドットクロック14MHz ダウンコンバート信号処理時の動作について図5を参照
して説明する。
【0075】アップ/ダウンコンバータ80には、VG
A信号のアナログRGB入力、垂直同期信号V−syc
(60Hz)、水平同期信号H−syc(31.5kH
z)がそれぞれ入力される。
【0076】まず、アップ/ダウンコンバータ80内の
PLL回路95により(図4参照)、入力されたH−s
ycに同期した入力映像信号に定められた映像ドットク
ロック25MHzが作成される。このクロックが書き込
みクロックとしてA/D変換器91及びバッファメモリ
92のタイミングに用いられる。また、この書き込みド
ットクロックの半分の12.5MHzが出力用の読み込
みクロックとしてD/A変換器93及びバッファメモリ
92の読み込みタイミングに用いられる。
【0077】次に、入力H−sycの1/2の周期によ
ってメモリライトリセットのタイミングを作成し、入力
H−sycのたびに反転する信号メモリライトイネ−ブ
ルを作成し、メモリライトイネーブルの立ち上がりタイ
ミングで作成されるメモリリードリセットを作成して、
3種類の制御信号が作成される。
【0078】A/D変換器91とRGB信号は、水平ラ
イン信号で連続的に入力される。こうして入力されたV
GA信号の水平ラインそれぞれに1〜525の番号を与
える。
【0079】上記メモリライトイネーブルのタイミング
により、1つおきにバッファメモリ92内にデータが書
き込まれ、メモリリードリセットのタイミングでデータ
の読み出しを行って出力することにより、半分の周期
(15.75kHz)で映像データを出力することがで
きる。
【0080】アップコンバート信号処理時の動作につい
て図6を参照して説明する。
【0081】アップ/ダウンコンバータ80には、NT
SC信号のアナログRGBに変換された信号が入力され
るとともに、垂直同期信号V−syc(60Hz)、水
平同期信号H−syc(15.75kHz)がそれぞれ
入力される。
【0082】まず、アップ/ダウンコンバータ80内の
PLL回路95により(図4参照)、入力されたH−s
ycに同期した出力映像信号に用いる映像ドットクロッ
ク28MHz(8fsc)が作成される。このクロック
が読み出しクロックとしてD/A変換器93及びバッフ
ァメモリ92のタイミングに用いられる。この読み出し
ドットクロックの半分の14MHz(4fsc)が出力
用の読み込みクロックとしてD/A変換器93及びバッ
ファメモリ92の書き込みタイミングに用いられる。
【0083】次に、入力H−sycの周期によりメモリ
ライトリセットのタイミングを作成し、入力H−sys
の2倍の周期でメモリリードリセットを作成して、2種
類の制御信号が作成される。
【0084】こうして入力されたVGA信号の水平ライ
ンそれぞれにnラインを中心に図6に示すように番号を
与える。
【0085】上記メモリライトリセットのタイミングに
より、バッファメモリ92内にデータを書き込み、メモ
リリードリセットのタイミングでデータの読み出しを行
って出力することにより、2倍の周期(31.5kH
z)で映像データを出力することができる。
【0086】このように、映像信号の切り替えに同期し
て、アップ/ダウン機能切替入力に入力する信号を切り
替えれば、コンバータ入出力の回路構成の変更無しでコ
ンバータ機能A(ダウンコンバート)とコンバータ機能
B(アップコンバート)の切り替えが可能となる。
【0087】以上説明したように、実施の形態1に係る
記録再生装置60は、RGB入力端子61、RGB信号
を映像信号に変換するコンバータA62、入力信号の1
つを選択して出力するための切換スイッチA63,B6
5、映像信号を記録及び再生するための記録系ブロック
5、磁気記録再生ブロック6、再生系ブロック7、シス
テム全体をコントロールするためのコントロール系ブロ
ック8、コンバータA62,B65のアップコンバート
機能/ダウンコンバート機能の切り替えの指示を行う制
御系ブロック64、映像信号をRGB信号に変換するコ
ンバータB65、映像出力端子17、RGB出力端子6
7を備え、さらに、コンバータA62,B65は、コン
バータA62とコンバータB65の機能を合わせた1つ
のアップ/ダウンコンバータ80により構成されている
ので、テレビジョン信号の記録再生機能に加え、テレビ
ジョン信号方式と別方式の信号(第2の信号方式)の、
2つの信号方式間が相互に変換可能になり、テレビジョ
ン信号やレコーダーの再生映像信号を、第2の信号方式
に対応したモニタ等の上に表示することや、第2の信号
方式の映像信号を走査線変換により家庭用テレビ上に表
示することや、通常のレコーダーの信号処理によりその
第2の信号方式の映像信号を記録することが実現できる
効果を奏する。
【0088】また、アップ/ダウンコンバータ80の操
作構成では、パソコン(PC)映像入力時には、映像入
力選択動作に連動して、PC映像をVGA入力部から出
力部にスルーすることにより、従来の2台のコンバータ
を用いて2つのコンバート機能(アップコンバートとダ
ウンコンバート)を同時に作動させることが必要なモー
ドをなくした構成とし、さらにこれらのコンバータユニ
ットの類似部分を共通化し、A/Dコンバータ及びタイ
ミング発生器にUP/DOWNの切り替え指令を与える
ことにより、1つのコンバータユニット動作をUP機能
/DOWN機能やさらに、特殊再生モードなどと切り替
え可能なタイミング発生パターンが発生可能になる。
【0089】したがって、操作性を損なうことなく構成
的に2つのコンバータが同時に動作するモードが不要に
なり、2つの走査線変換構成それぞれに必要な構成部品
を共有化することができ、2つの映像信号方式間を相互
に変換可能な走査線変換ユニットを、合理的で少ない部
品構成で実現できる効果を奏する。
【0090】また、本記録再生装置60をパソコン10
及びディスプレイモニタ20に接続するだけで、モニタ
20上に表示された映像をダウンコンバート処理により
TV信号として記録することができ、その再生信号はア
ップコンバート処理によりモニタ20上に映すことがで
きる。このように、パソコンモニタで簡単にTV信号を
見ることができ、パソコンとビデオの融合が容易にでき
るようになる。
【0091】例えば、パソコン+モニタで使用している
ところに、簡単にビデオ接続することができ、パソコン
を使用している環境に容易にビデオ導入することができ
る。そして、パソコンの映像をビデオに記録することが
できる。
【0092】また、パソコンとビデオを容易に融合させ
ることができる。パソコンがあるところでビデオを見る
ことは考えられることであり、このようなパソコン使用
の環境で、ビデオ使用するにあたり、わざわざTVを用
意する必要がなく、モニタをパソコン用とビデオ用に2
台用意する必要はない。
【0093】さらに、ビデオにコンバータを内蔵してい
るので余分なスペースを必要としない。具体的には、ま
ず、ビデオとパソコンを接続し、さらにビデオとモニタ
を接続するだけでよい。
【0094】このような接続をすることによって、簡単
にパソコンモニタでTV信号を見ることができ、またパ
ソコンの信号をビデオで記録することができる。
【0095】さらにまた、従来例ではパソコンモニタ上
の映像を記録するには、ハードディスク等の外部記憶媒
体によらなければならず、動画データを記録する場合に
は数Gbyteの容量で15分程度の時間しかもたなか
った。また、媒体コストも高いものとなる。これに対
し、本記録再生装置60によってVTRに記録した場合
には、安価でかつ上記動画データの場合には500分程
度の記録が実現できる。
【0096】ここで、上記実施の形態1に係る記録再生
装置60では、例えばコンバータA62を作動させたと
きにコンバータB65を動作させないようにしている
が、この場合、コンバータB65の動作を禁止したとき
に、切換スイッチB66を介してパソコンなど(第2の
信号)からの入力信号を変換することなくスルーさせ
て、ディスプレイモニタ20などに出力するようにして
もよい。すなわち、コンバータA62だけを動かせば記
録は可能であるため、パソコンからVTRへ入力された
信号は、コンバータを通さずに切換スイッチB66を介
してディスプレイモニタ20に出力する。
【0097】このようにすれば、コンバータB65を動
かす必要がなく、コンバータを通さないので信号の劣化
を抑えることができる。
【0098】なお、上記実施の形態1では、VGA信号
(水平周期:31.5kHz)とNTSC信号(水平周
期:15.75kHz)間の相互変換を行う例であり安
価なバッファメモリを用い1ラインのメモリをもって実
現できるタイミング例について、図5及び図6を参照し
て説明したが、ここで図4におけるバッファメモリ92
として、画面全体を一時記録可能なフィールドメモリ又
はフレームメモリ等を用いるようにすれば、非整数倍で
設定された信号間での相互変換を行うことができるよう
になる。例えば、NTSC←→SVGA(水平周期:3
5.2MHz)等の同期信号の周期がNTSC信号に対
し非整数倍で設定された信号間での相互変換を行うこと
ができる。
【0099】実施の形態2.図10はこの発明の実施の
形態2に係る記録再生装置の構成を示すブロック図であ
る。実施の形態2は、ディスプレイモニタで、コンピュ
ータの画面表示時とプレイヤーの再生映像表示を兼用し
てCPUの負担を軽減することのできる記録再生装置を
提供するものである。なお、実施の形態2である記録再
生装置の説明にあたり前記図13及び図14に示す記録
再生装置と同一構成部分には同一符号を付して重複部分
の説明を省略する。
【0100】図10はディスクROMディスクプレーヤ
で使用される構成を示す図である。
【0101】図10において、41はディスクROM等
からなる再生ディスク、100はディスクシステム、1
01は再生ディスク41に記録された信号を再生処理す
る再生ブロック、102はビデオ変換ブロック、103
はディスプレイモニタ出力用コンバータ、104はパソ
コンに接続するためのデータバスインターフェース(I
/F)、105はRGB映像入力端子、106はディス
プレイモニタ53に映像信号を出力するRGB映像出力
端子、107は切替指令によりRGB入力とRGB出力
とを切り替える切換スイッチ(信号切換手段)、108
は家庭用TV34が接続されるビデオ出力端子である。
【0102】上記ディスクシステム100は、データバ
スインターフェース(I/F)104、RGB映像入力
端子105及びRGB映像出力端子106を備え、例え
ば前記実施の形態1に係る記録再生装置60と同様な構
成をとることができる。
【0103】以下、上述のように構成されたディスクシ
ステム100の動作を説明する。
【0104】まず、ディスクシステム100の全体動作
について説明し、次いでディスクプレーヤとして使用す
るときと、ディスクROMとして使用するときの映像に
関する情報経路について述べる。
【0105】ディスクシステム100の全体動作 データ再生装置として使用する場合には、ディスクRO
Mのデータは、データバスインターフェース(I/F)
104を通してパソコン45のデータバスインターフェ
ース(I/F)46に一度入力され、パソコン45でC
PU47を介した処理に入る。
【0106】映像再生装置として使用する場合には、そ
の用途により以下のような2つの経路を持つ。
【0107】第1の経路では、パソコン45内で映像デ
ータの取り込み、加工が必要な場合には上記データ再生
装置と同様な処理を行うことにより、パソコン45内の
ビデオ変換処理からRGB信号に変換されてディスクシ
ステム100に戻され、ディスプレイモニタ53によっ
て表示する。
【0108】単に映像を鑑賞するだけの場合が第2の経
路であり、この場合ではディスクシステム100内でビ
デオに変換され、さらにディスプレイモニタ出力用コン
バータ103によりディスプレイモニタ用の信号方式に
変換されてディスプレイモニタ53で表示する。
【0109】以上2つの経路を持つことにより、映像鑑
賞だけのケースでは、パソコン45の動作が不要となる
ためCPUに負担をかけずにすむことになり、パソコン
45上でCPU負担の重い別の信号処理等を同時平行で
動かしている間にも問題なく映像鑑賞ができる効果を奏
する。
【0110】ディスクプレーヤとして使用する場合(図
10参照) ディスクからの信号→コンバータ103→切換スイッチ
107→RGB出力→ディスプレイモニタ53 ディスクROMとして使用する場合(図10参照) ディスクから読み出されたデータ→データバス48→パ
ソコン45→映像変換処理→ディスクROMへ入力→切
換スイッチ107→RGB出力→ディスプレイモニタ5
3 このように、このディスクシステム100は、DVDプ
レーヤとDVD−ROM装置の2つの機能を持ってお
り、DVDプレーヤで再生されるのは、映画などの映像
情報が記録されたディスクであり、DVD−ROM装置
で読み出されるディスクには所定のソフトウェアやパソ
コンで用いられるデータや映像データなどが記憶されて
いる。
【0111】従来のディスク装置では、例えばDVDプ
レーヤとして使用する場合は、映像信号は一旦パソコン
へ入力され、映像に関するデータがパソコン内で映像信
号に変換される。このため、CPUに負担をかけること
になっていた。
【0112】これに対し、本実施形態では、ディスクシ
ステム100が、コンバータ103及び切換スイッチ
(信号切換手段)107を備えているので、ディスク装
置をDVDプレーヤとして使用した場合に、映像信号を
パソコンに入力することなく、ディスク装置内で処理す
ることができるので、映像信号に対して、パソコン内で
ソフト的な処理を行わずに、ディスク装置内のハード的
な処理をするだけでディスプレイモニタに出力すること
ができる。ソフト的な処理では、一般に、映像信号に対
して、誤り訂正やこま落としが行なわれるので信号が劣
化するが、本実施形態では、このような信号劣化がな
い。
【0113】また、従来例では信号の変換が繰り返され
るので、信号の劣化が激しい欠点があったが、本実施形
態では、信号変換が最小限ですむため信号変換に伴う信
号劣化が非常に小さい効果がある。
【0114】上記特長を有するディスクシステム100
を、例えばDVD−ROM装置として使用して好適であ
る。この場合は、ディスク装置(ディスクシステム10
0)はパソコン等と接続され、モニタとしてはバソコン
用のディスプレイモニタが用いられる。DVD−ROM
を読み出すときは、通常通り信号はパソコンに入力さ
れ、パソコン内で信号処理が行われてパソコンから出力
され、再びディスクシステム100に入力され切換スイ
ッチ107を通りディスプレイモニタ53へ出力され
る。
【0115】このような状態にあるディスク装置を、デ
ィスクプレーヤとしても使用する場合に、パソコン45
のCPU47に負担をかけないようにするために、ディ
スクシステム100の切換スイッチ107を切換えて、
パソコン45へ信号を入力することなくディスクシステ
ム100内でハード的に処理することができる。
【0116】すなわち、パソコン用途としてのディスク
装置が前提としてあり、このディスク装置で映画などの
映像情報が記録されているDVDを再生するときに、パ
ソコンへ信号処理をせずに、ディスク装置内だけの処理
でディスプレイモニタへ出力できる。換言すれば、コン
ピュータ内での処理が必要ないソフト(LDやDVDな
どの映像情報)を再生するときは、信号をディスク装置
からパソコンへ出力することなくディスク装置内の処理
ですますことができるようにしたものである。
【0117】実施の形態3.図11はこの発明の実施の
形態3に係る記録再生装置の構成を示すブロック図であ
る。実施の形態3は、ディスプレイモニタで、コンピュ
ータの画面表示時とプレイヤーの再生映像表示を兼用し
てCPUの負担を軽減することのできる記録再生装置を
提供するものである。なお、実施の形態3である記録再
生装置の説明にあたり前記図10に示す記録再生装置と
同一構成部分には同一符号を付して重複部分の説明を省
略する。
【0118】図11はディスクROMディスクプレーヤ
で使用される構成を示す図であり、ディスクの自動判別
を行うディスク装置の構成例である。
【0119】図11において、再生ブロック101から
切換スイッチ(信号切換手段)107にはディスク判別
信号が入力されており、切換スイッチ107はディスク
判別信号により信号切換えを行う。
【0120】ここで、ディスクには、ディスク識別信号
が記録されているため、CD−ROMか映像CDか等の
ディスクの判別は簡単に判別できる。
【0121】以下、上述のように構成されたディスクシ
ステムの動作を説明する。
【0122】ディスク装置にディスクがセットされる
と、ディスクにセットされたディスクが、DVD−RO
Mであるか、映像DVDあるかが判別され、ディスク判
別信号を切換スイッチ107に出力し、切換スイッチ1
07はディスク判別信号により信号切換えを行う。
【0123】このように、本デイスク装置ではディスク
の自動判別を行うとともに、映像DVD等の場合には自
動的に信号経路を切り換えて、読み込んだ映像データを
パソコン等外部に出力することなく直接モニタに表示す
る。
【0124】したがって、映像ソフトのディスク(CD
やDVD)を再生した場合に、パソコン内を信号が通る
ことがないので、パソコンを用いて信号を取り込み複製
したり加工したりすることができなくなり著作権の侵害
を未然に防止することができる。
【0125】なお、上記実施の形態2、実施の形態3で
は、データバスI/FとRGB出力を別の端子として表
しているが、RGB出力部にデータバスI/Fも含めた
構成であってもよい。例えば、ディスク装置の入出力コ
ネクタについて、データ用の端子とRGB信号用の端子
を一体に構成してもよい。この場合、ディスク装置とパ
ソコンは1本のケーブルで接続され、データ用端子の信
号とRGB信号の両方が、この1本のケーブルを介して
行なわれる。
【0126】また、上記実施の形態2、実施の形態3に
係る記録再生装置を、上述したようにROMディスクプ
レーヤに適用しているが、記録再生を行う装置であれば
どのような媒体の装置であってもよく、例えばDVD
(ディジタルビデオディスク)レコーダに使用される装
置に適用できることは言うまでもない。また、上記実施
の形態2、実施の形態3に係る記録再生装置を、記録再
生装置に適用しているが、再生のみを行う装置であって
もよいことは勿論である。
【0127】また、上記各実施形態に係る記録再生装置
を構成する回路、スイッチ、端子の数、その種類、接続
の構成などは前述した上述の実施形態に限られないこと
は言うまでもく、回路等の一部又は全部をワンチップ化
したものであってもよい。例えば、映像信号はYUVで
あってもよく、RGB入出力端子はS端子であってもよ
く、VGAモードは、より高解像度のSVGA,XVG
Aモード等であってもよい。
【0128】
【発明の効果】請求項1に記載の記録再生装置では、テ
レビジョン信号を記録及び再生する記録再生手段と、テ
レビジョン信号と別方式の第2の信号を入力する入力手
段と、第2の信号をテレビジョン信号記録時と同じ信号
に変換可能な第1変換手段とを備え、変換手段により第
2の信号を記録可能に構成したので、テレビジョン信号
の記録再生機能に加え、テレビジョン信号方式と別方式
の信号の、2つの信号方式間が相互に変換可能になり、
テレビジョン信号やレコーダーの再生映像信号、また第
2の信号方式の映像信号を走査線変換により家庭用テレ
ビ上に表示することや、通常のレコーダーの信号処理に
よりその第2の信号方式の映像信号を記録することが実
現できる効果を奏する。
【0129】請求項2に記載の記録再生装置では、テレ
ビジョン信号を記録及び再生する記録再生手段と、テレ
ビジョン信号と第2の信号を入出力する入出力手段と、
テレビジョン信号を第2の信号に変換可能な第2変換手
段とを備え、記録された信号を第2の信号に変換して出
力可能に構成したので、テレビジョン信号の記録再生機
能に加え、テレビジョン信号方式と別方式の信号の、2
つの信号方式間が相互に変換可能になり、テレビジョン
信号やレコーダーの再生映像信号を、第2の信号方式に
対応したモニタ等の上に表示することや、通常のレコー
ダーの信号処理によりその第2の信号方式の映像信号を
記録することが実現できる効果を奏する。
【0130】請求項3に記載の記録再生装置では、第1
変換手段及び第2変換手段を共に備え、第1変換手段に
よる変換動作と及び第2変換手段による変換動作のう
ち、一方の変換手段による変換動作中は他方の変換手段
による変換動作を禁止するように構成したので、操作性
を損なうことなく構成的に2つのコンバータが同時に動
作するモードを不要にして、2つの走査線変換構成それ
ぞれに必要な構成部品を共有化することができ、2つの
映像信号方式間を相互に変換可能な走査線変換ユニット
を、合理的で少ない部品構成で実現できる効果を奏す
る。
【0131】請求項4に記載の記録再生装置では、第1
変換手段作動時には、第2の信号出力用の表示装置に、
第1の変換手段による変換前の第2の信号をそのまま出
力可能なスイッチ手段を備えて構成したので、一方の変
換手段を通さなくてすむため信号の劣化を抑えることが
できる。
【0132】請求項5に記載の記録再生装置では、変換
手段が、所定の制御信号により、第2の信号をテレビジ
ョン信号記録時と同じ信号に変換する第1変換動作と、
テレビジョン信号を第2の信号に変換する第2変換動作
とを切り換えて動作することが可能な1つの変換器によ
り構成したので、2つの映像信号方式間を相互に変換可
能な走査線変換ユニットが1つとなり、合理的で少ない
部品構成で実現できる効果を奏する。
【0133】請求項6に記載の記録再生装置では、変換
器が、映像信号の入力部と、映像信号を所定のディジタ
ル信号に変換するA/D変換器と、ディジタルデータを
一時的に記憶するバッファメモリと、ディジタル映像信
号をアナログ映像信号に変換するD/A変換器と、映像
信号の出力部と、これらを制御するタイミング信号を発
生するタイミング発生器とを備えた構成としたので、A
/D変換器及びタイミング発生器にUP/DOWNの切
り替え指令を与えることにより、1つのコンバータユニ
ット動作をUP機能/DOWN機能やさらに、特殊再生
モードなどと切り替え可能なタイミング発生パターンを
発生することができる。
【0134】請求項7に記載の記録再生装置では、変換
器に入力されるVGA信号の水平同期信号周期は、NT
SC信号の水平同期信号周期の2倍として変換動作を行
うように構成したので、モニタ上に表示された映像をダ
ウンコンバート処理によりTV信号として記録すること
ができ、その再生信号はアップコンバート処理によりモ
ニタ上に映すことができる。
【0135】請求項8に記載の記録再生装置では、ディ
スクを再生可能なディスク装置を備えた記録再生装置で
あって、ディスク装置は、変換手段と、該変換手段に接
続される映像信号と所定のRGB信号出力とを切り替え
る信号切換手段とを備えて構成したので、映像信号をパ
ソコン等に入力することなく、ディスク装置内で処理す
ることができるので、信号劣化を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1である記録再生装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1である記録再生装置
の接続端子を示す外観図である。
【図3】 この発明の実施の形態1である記録再生装置
の1つのコンバータ装置によりコンバータAとコンバー
タBの機能を切り換えるための構成を示すブロック図で
ある。
【図4】 この発明の実施の形態1である記録再生装置
のアップ/ダウンコンバータの構成を示すブロック図で
ある。
【図5】 この発明の実施の形態1である記録再生装置
のアップ/ダウンコンバータのダウン動作を示すタイミ
ングチャートである。
【図6】 この発明の実施の形態1である記録再生装置
のアップ/ダウンコンバータのアップ動作を示すタイミ
ングチャートである。
【図7】 この発明の実施の形態1である記録再生装置
のEE系の入力選択動作を示すフローチャートである。
【図8】 この発明の実施の形態1である記録再生装置
のアップ/ダウンコンバータのダウンコンバート時の動
作を説明するためのブロック図である。
【図9】 この発明の実施の形態1である記録再生装置
のアップ/ダウンコンバータのアップコンバート時の動
作を説明するためのブロック図である。
【図10】 この発明の実施の形態2である記録再生装
置の構成を示すブロック図である。
【図11】 この発明の実施の形態3である記録再生装
置の構成を示すブロック図である。
【図12】 従来の記録再生装置の構成を示すブロック
図である。
【図13】 従来のディスク装置の構成を示すブロック
図である。
【図14】 従来のディスク装置及びパソコンの構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
5 記録系ブロック、 6 磁気記録再生ブロック、
7 再生系ブロック、8 コントロール系ブロック、1
7 映像出力端子、 60 記録再生装置、61 RG
B入力端子、 62 コンバータA、 A63,B65
切換スイッチ、 64 制御系ブロック、 65 コ
ンバータB、 67 RGB出力端子、80 アップ/
ダウンコンバータ、 100 ディスクシステム。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビジョン信号を記録及び再生する記
    録再生手段と、 テレビジョン信号と別方式の第2の信号を入力する入力
    手段と、 前記第2の信号を前記テレビジョン信号記録時と同じ信
    号に変換可能な第1変換手段とを備え、 前記変換手段により前記第2の信号を記録可能に構成し
    たことを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】 テレビジョン信号を記録及び再生する記
    録再生手段と、 前記テレビジョン信号と前記第2の信号を入出力する入
    出力手段と、 前記テレビジョン信号を前記第2の信号に変換可能な第
    2変換手段とを備え、 記録された信号を前記第2の信号に変換して出力可能に
    構成したことを特徴とする請求項1記載の記録再生装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第1変換手段及び前記第2変換手段
    を共に備え、 前記第1変換手段による変換動作と及び前記第2変換手
    段による変換動作のうち、一方の変換手段による変換動
    作中は他方の変換手段による変換動作を禁止するように
    構成したことを特徴とする請求項1又は2の何れかに記
    載の記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記第1変換手段作動時には、前記第2
    の信号出力用の表示装置に、前記第1の変換手段による
    変換前の第2の信号をそのまま出力可能なスイッチ手段
    を備えたことを特徴とする請求項1、2又は3の何れか
    に記載の記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記変換手段は、 所定の制御信号により、前記第2の信号を前記テレビジ
    ョン信号記録時と同じ信号に変換する第1変換動作と、
    前記テレビジョン信号を前記第2の信号に変換する第2
    変換動作とを切り換えて動作することが可能な1つの変
    換器により構成されたことを特徴とする請求項1、2、
    3又は4の何れかに記載の記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記変換器は、 映像信号の入力部と、 映像信号を所定のディジタル信号に変換するA/D変換
    器と、 ディジタルデータを一時的に記憶するバッファメモリ
    と、 ディジタル映像信号をアナログ映像信号に変換するD/
    A変換器と、 映像信号の出力部と、 これらを制御するタイミング信号を発生するタイミング
    発生器とを備えたことを特徴とする請求項5に記載の記
    録再生装置。
  7. 【請求項7】 前記変換器に入力されるVGA(Video
    Grafic Array)信号の水平同期信号周期は、NTSC信
    号の水平同期信号周期の2倍として変換動作を行うこと
    を特徴とする請求項6に記載の記録再生装置。
  8. 【請求項8】 ディスクを再生可能なディスク装置を備
    えた記録再生装置であって、 前記ディスク装置は、前記変換手段と、 前記変換手段に接続される映像信号と所定のRGB信号
    出力とを切り替える信号切換手段とを備えたことを特徴
    とする請求項1、2、3、4又は5の何れかに記載の記
    録再生装置。
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