JP4288442B2 - 記録再生装置および映像処理方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、映像データを記録媒体に記録し、記録媒体から再生する記録再生装置、および、この記録再生装置と画像表示機器とからなる映像処理システムにおける映像処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記のような記録再生装置で、映像データを解析して、番組と番組の変わり目、番組本編とCM(コマーシャル)部分の変わり目、番組内のシーンチェンジ点などを、画像の特徴点として検出する機能を備えたものが考えられている。
【0003】
このような記録再生装置では、その検出された特徴点の情報を用いて、CM部分を飛ばして番組本編のみを再生することや、特徴点情報を再生ポイントのインデックスとして利用して、画像全体をシークすることなく所望の再生ポイントに的確かつ容易にアクセスすることなどが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、映像システムとしては、上記のような記録再生装置が単独で用いられずに、記録再生装置に対して、IRD(Integrated Receiver Decoder)やデジタルTV(television)受信機などの映像機器が、さらにはパーソナルコンピュータなどの情報機器が、組み合わされることも多く、その傾向は今後、いっそう増加すると思われる。
【0005】
このような場合、従来は、上記のように記録再生装置が特徴点検出機能を有するものであっても、システムを構成する他の機器が特徴点検出機能を持たないと、その機器では、例えば、特徴点の画像をサムネイル表示(縮小表示)し、あるいは特定のシーンの画像のみを選択的に表示するなど、特徴点情報を利用した映像機能を実行することができず、それぞれの機器で特徴点情報を利用した映像機能を実行するには、それぞれの機器に特徴点検出機能を持たせる必要がある。
【0006】
しかし、特徴点の検出および特徴点情報の生成には、規模の大きいハードウエア構成またはソフトウエア構成を必要とするので、それぞれの機器に特徴点検出機能を持たせると、システムの複雑化および高コスト化を来たす。
【0007】
そこで、この発明は、記録再生装置が有する特徴点検出機能を、その記録再生装置の外部装置において有効に利用することができ、システムの簡略化および低コスト化を実現することができるようにしたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明の記録再生装置は、
外部装置から入力されたデータを当該の記録再生装置内に取り込むとともに、外部装置からの要求によって当該外部装置にデータを出力するデジタルインタフェース部と、
外部装置から入力された映像データ、および当該の記録再生装置内で得られた映像データから、画像の特徴点を検出し、特徴点の画像を指し示す特徴点情報を生成する特徴点検出部と、
この特徴点検出部によって生成された特徴点情報を記憶保持する特徴点情報記憶保持部と、
前記特徴点検出部によって生成された特徴点情報を前記映像データに、その一部として付加する多重化部と、
この特徴点情報が付加された映像データを、記録媒体に記録し、記録媒体から再生する映像データ記録再生部と、
外部装置からの特徴点情報送信要求によって、前記特徴点検出部によって生成された特徴点情報、または前記特徴点情報記憶保持部に記憶保持されている特徴点情報を、前記デジタルインタフェース部によって当該外部装置に出力するとともに、外部装置からの映像データ送信要求によって、前記多重化部からの特徴点情報が付加された映像データ、または前記映像データ記録再生部によって前記記録媒体から再生された特徴点情報が付加された映像データを、前記デジタルインタフェース部によって当該外部装置に出力する制御部と、
を備えるものである。
【0010】
上記のように構成したこの発明の記録再生装置では、外部装置からの要求に応じて、特徴点情報、および特徴点情報が付加された映像データが、記録再生装置から外部装置に供与されることによって、外部装置が特徴点検出機能を持たないものであっても、外部装置において特徴点情報を利用した画像表示などの映像処理を実行することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明の実施形態を示す。
【0013】
〔1.記録再生装置およびシステムの概要〕
図1は、この発明の記録再生装置の一例を示し、映像信号および音声信号を、MPEG(Moving Picture Experts Group)方式によって圧縮し、多重化して、MPEGシステムのTS(Transport Stream)として、HDD(Hard Disk Drive)に記録し、HDDから再生する場合である。
【0014】
なお、以下では、アナログ映像信号およびアナログ音声信号を、映像信号および音声信号と称し、デジタル映像信号およびデジタル音声信号は、デジタル映像データおよびデジタル音声データ、または単に映像データおよび音声データと称する。
【0015】
記録再生装置10は、この例では、地上波TV信号を受信するアンテナ1が接続され、アナログ入力端子11V,11A,11S、アナログ出力端子12V,12A,12S、デジタル入出力端子19、入力処理部20、出力処理部30、多重分離処理部40、バッファ制御回路50、HDD60、システムコントローラ70、同期制御回路80およびデジタルインタフェース回路90を備える。
【0016】
多重分離処理部40は、特徴点検出回路41、多重化回路42および分離回路43を備える。ただし、特徴点検出回路41は、便宜上、多重分離処理部40の一部とするが、多重化回路42および分離回路43とは別個の回路である。
【0017】
システムコントローラ70は、図では省略したが、CPU(Central Processing Unit)、CPUが実行すべきプログラムなどが書き込まれたROM(Read Only Memory)、およびCPUのワークエリアなどとして機能するRAM(Random Access Memory)を備え、記録再生装置10全体を制御するものである。
【0018】
(1−1.入力処理および記録の概要)
アンテナ1で受信された地上波TV信号は、地上波チューナ21で選局されて、地上波チューナ21から映像信号および音声信号が得られ、その映像信号および音声信号が、入力切換回路22の一方の入力端に供給される。
【0019】
入力端子11Vには外部機器からコンポジット映像信号が、入力端子11Aには外部機器から音声信号が、入力端子11Sには外部機器からセパレート映像信号が、それぞれ供給される。
【0020】
入力端子11Vからのコンポジット映像信号、および入力端子11Aからの音声信号は、入力切換回路22の他方の入力端に供給され、入力切換回路22がシステムコントローラ70によって切り換えられて、入力切換回路22から、いずれかの映像信号および音声信号が選択されて取り出される。
【0021】
入力切換回路22からの映像信号は、YC分離回路23で輝度信号と色差信号に分離されて、別の入力切換回路24の一方の入力端に供給される。また、入力端子11Sからのセパレート映像信号(輝度信号および色差信号)が、入力切換回路24の他方の入力端に供給され、入力切換回路24がシステムコントローラ70によって切り換えられて、入力切換回路24から、いずれかの輝度信号および色差信号が選択されて取り出される。
【0022】
入力切換回路24からの輝度信号および色差信号は、NTSC(National Television System Committee)デコーダ25で、それぞれA/D変換され、さらにクロマエンコード処理されて、NTSCデコーダ25から、コンポーネント映像データが得られる。
【0023】
また、NTSCデコーダ25では、入力切換回路24からの輝度信号から垂直同期信号および水平同期信号が分離されるとともに、その分離された同期信号に基づいてクロックおよびフィールド判別信号が生成され、これら同期信号、クロックおよびフィールド判別信号が、同期制御回路80に供給される。同期制御回路80では、これらの信号を基準として、記録再生装置10の各部に必要なクロックおよびタイミング信号が生成されて、記録再生装置10の各部に供給される。
【0024】
NTSCデコーダ25からの映像データは、プリ映像処理回路26でプリフィルタリング処理などの映像処理が施されたのち、MPEG映像エンコーダ27および出力処理部30のポスト映像処理回路32に供給される。
【0025】
MPEG映像エンコーダ27では、プリ映像処理回路26からの映像データに対して、ブロックDCT(Discrete Cosine Transform:離散コサイン変換)などの符号化処理が施されて、映像ES(Elementary Stream)が生成され、そのMPEG映像ESが、多重分離処理部40に供給される。
【0026】
一方、入力切換回路22からの音声信号は、音声A/D変換器28でデジタル音声データに変換されたのち、MPEG音声エンコーダ29および出力処理部30の出力切換回路35に供給される。
【0027】
MPEG音声エンコーダ29では、音声A/D変換器28からの音声データがMPEGフォーマットに従って圧縮されて、音声ESが生成され、そのMPEG音声ESが、多重分離処理部40に供給される。
【0028】
多重分離処理部40では、多重化回路42において、MPEG映像エンコーダ27からの映像ESおよびMPEG音声エンコーダ29からの音声ESと各種制御信号とが多重化されて、MPEGシステムのTSが生成され、そのMPEG/TSがバッファ制御回路50に供給され、HDD60に記録される。
【0029】
バッファ制御回路50は、多重化回路42から連続的に入力されるMPEG/TSを、HDD60に断続的に送出する。すなわち、HDD60がシーク動作を行っているときには、書き込みができないので、入力されたTSをバッファに一時的に蓄え、HDD60が書き込み可能なときに、そのTSを入力レートより高いレートでバッファから読み出して、HDD60に送出する。これによって、バッファ制御回路50に連続的に入力されるMPEG/TSは、途切れることなくHDD60に記録される。
【0030】
HDD60は、システムコントローラ70によって制御されて、ハードディスクにMPEG/TSを書き込む。バッファ制御回路50とHDD60との間のプロトコル(インタフェース)としては、IDE(Integrated Device Electronics)などが用いられる。
【0031】
(1−2.再生および出力処理の概要)
再生時には、HDD60は、システムコントローラ70によって制御されて、ハードディスクからMPEG/TSを読み出し、バッファ制御回路50に供給する。バッファ制御回路50は、記録時とは逆に、HDD60から断続的に入力されるMPEG/TSを、連続的なTSに変換して、多重分離処理部40の分離回路43に送出する。
【0032】
分離回路43では、その連続的なMPEG/TSからPES(Packetized Elementary Stream)が抽出されて、MPEG映像音声デコーダ31に供給される。
【0033】
MPEG映像音声デコーダ31では、分離回路43からのPESが、映像ESと音声ESに分離され、さらに、その映像ESが、MPEG映像デコーダで復号化されてベースバンドの映像データに変換され、音声ESが、MPEG音声デコーダで復号化されてベースバンドの音声データに変換される。変換後の映像データは、ポスト映像処理回路32に供給され、音声データは、出力切換回路35に供給される。
【0034】
ポスト映像処理回路32では、MPEG映像音声デコーダ31からの映像データおよびプリ映像処理回路26からの映像データに対して、両者の切り換えまたは合成やポストフィルタリング処理などの映像処理が施され、処理後の映像データが、OSD(On Screen Display)処理回路33に供給される。
【0035】
OSD処理回路33では、ポスト映像処理回路32からの映像データに、表示画面上でグラフィックスなどの画像が重畳的または部分的に表示されるような処理が施され、処理後の映像データが、NTSCエンコーダ34に供給される。
【0036】
NTSCエンコーダ34では、OSD処理回路33からの映像データ(コンポーネント映像データ)が、輝度データと色差データとに変換され、さらに、その輝度データおよび色差データが、それぞれD/A変換されて、それぞれアナログ信号のコンポジット映像信号およびセパレート映像信号が得られる。そのコンポジット映像信号は、出力端子12Vに導出され、セパレート映像信号は、出力端子12Sに導出される。
【0037】
一方、出力切換回路35では、システムコントローラ70によって、MPEG映像音声デコーダ31からの音声データと、音声A/D変換器28からの音声データとの、いずれかが選択されて取り出される。この選択された音声データは、音声D/A変換器36でアナログ音声信号に変換されて、出力端子12Aに導出される。
【0038】
(1−3.外部装置とのインタフェースの概要)
記録再生装置10は、デジタル入出力端子19と多重分離処理部40との間にデジタルインタフェース回路90が接続されたものとされて、デジタル入出力端子19に外部装置110を接続することによって、外部装置110からの映像音声データをHDD60に記録し、HDD60から再生された映像音声データを外部装置110に出力することができる。
【0039】
外部装置110としては、上述したIRDやパーソナルコンピュータなどの機器を接続することができる。外部装置110と記録再生装置10とのデジタルインタフェースとしては、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394規格のインタフェースなどを用いることができる。
【0040】
外部装置110からデジタル入出力端子19に入力された映像音声データは、デジタルインタフェース回路90でフォーマット変換などの処理を施して、記録再生装置10に適合するTSに変換し、多重分離処理部40に送出する。多重分離処理部40では、必要に応じて制御信号の解析や生成を行った上で、そのTSをバッファ制御回路50に供給し、HDD60に記録する。
【0041】
また、これと同時に、多重分離処理部40の分離回路43で、記録するTSからPESを抽出して、MPEG映像音声デコーダ31に供給することによって、出力端子12V,12Sおよび出力端子12Aに、外部装置110からの映像音声データによるアナログ映像信号およびアナログ音声信号を得ることができる。
【0042】
再生時には、HDD60でTSを読み出し、バッファ制御回路50で連続的なTSに変換して、多重分離処理部40に送出する。多重分離処理部40では、必要に応じて制御信号の解析や生成を行った上で、そのTSをデジタルインタフェース回路90に送出する。デジタルインタフェース回路90では、記録時とは逆の処理によって、そのTSを外部装置110に適合する映像音声データに変換して、デジタル入出力端子19を介して外部装置110に出力する。
【0043】
また、これと同時に、多重分離処理部40の分離回路43で、再生されたTSからPESを抽出して、MPEG映像音声デコーダ31に供給することによって、出力端子12V,12Sおよび出力端子12Aに、アナログ映像信号およびアナログ音声信号を得ることができる。
【0044】
〔2.第1の実施形態〕
第1の実施形態として、以上のような概要の記録再生装置10において、特徴点情報をMPEG/TSの一部として多重化する場合を示す。図2は、この場合の多重分離処理部40の一例を示す。
【0045】
(2−1.アナログ入力の場合)
地上波チューナ21または入力端子11V,11S,11Aからの映像信号および音声信号は、上述したように入力処理部20で処理され、MPEG映像エンコーダ27およびMPEG音声エンコーダ29から多重分離処理部40に、それぞれ映像ESおよび音声ESが供給される。
【0046】
多重分離処理部40では、このMPEG映像エンコーダ27からの映像ESおよびMPEG音声エンコーダ29からの音声ESが、入力切換回路44および45の第1の入力端に供給される。入力切換回路44および45の第2の入力端には、後述の前処理回路46からの映像ESおよび音声ESが供給される。
【0047】
そして、このアナログ入力時には、システムコントローラ70によって入力切換回路44および45が、それぞれ第1の入力端に供給されるデータを選択する状態に切り換えられて、MPEG映像エンコーダ27からの映像ESおよびMPEG音声エンコーダ29からの音声ESが、特徴点検出回路41および多重化回路42に供給される。
【0048】
特徴点検出回路41では、入力された映像ESおよび音声ESが解析されて、番組と番組の変わり目、番組本編とCM部分の変わり目、番組内のシーンチェンジ点などが、画像の特徴点として検出され、特徴点情報が生成される。
【0049】
そして、この特徴点検出回路41で生成された特徴点情報が、多重化回路42に供給され、多重化回路42において、特徴点情報がTSの一部として、MPEG映像エンコーダ27からの映像ESおよびMPEG音声エンコーダ29からの音声ESと多重化されて、MPEG/TSが生成される。
【0050】
すなわち、一般にMPEGシステムのTSは、図3(A)に示すように、PID(Packet Identification)が0のPSI(Program Specific Information)パケットに映像パケットや音声パケットなどが付加された構成とされる。
【0051】
これに対して、この実施形態では、図3(B)に示すように、特徴点情報を有するパケットをPID=Xとして多重化し、MPEG/TS中に特徴点のピクチャを指し示すPTS(Presentation Time Stamp)を含ませる。
【0052】
多重化回路42からの、このように特徴点情報が多重化されたMPEG/TSは、セレクタ47を介してバッファ制御回路50に供給し、HDD60に記録する。
【0053】
また、多重化回路42からの特徴点情報が多重化されたTSを、HDD60に記録することなく、セレクタ48を介してデジタルインタフェース回路90に送出し、デジタルインタフェース回路90で特徴点情報を含む外部装置110に適合する映像音声データに変換して、デジタル入出力端子19を介して外部装置110に出力することもできる。
【0054】
再生時には、HDD60で特徴点情報が多重化されたTSを読み出し、バッファ制御回路50で連続的なTSに変換して、セレクタ48を介してデジタルインタフェース回路90に送出し、デジタルインタフェース回路90で特徴点情報を含む外部装置110に適合する映像音声データに変換して、デジタル入出力端子19を介して外部装置110に出力する。
【0055】
(2−2.外部装置からのデジタル入力の場合)
外部装置110からデジタル入出力端子19に入力された映像音声データは、デジタルインタフェース回路90で記録再生装置10に適合するTSに変換されて、多重分離処理部40のセレクタ48および49を介して分離回路43に供給され、分離回路43でTSからPESが抽出される。
【0056】
さらに、その抽出されたPESが前処理回路46で映像ESおよび音声ESに再構成され、その再構成後の映像ESおよび音声ESが、入力切換回路44および45の第2の入力端に供給される。
【0057】
そして、この外部装置110からのデジタル入力時には、システムコントローラ70によって入力切換回路44および45が、それぞれ第2の入力端に供給されるデータを選択する状態に切り換えられて、前処理回路46からの映像ESおよび音声ESが、特徴点検出回路41および多重化回路42に供給される。
【0058】
以後は、上述したアナログ入力時と同じで、特徴点検出回路41では、入力された映像ESおよび音声ESから、画像の特徴点が検出され、多重化回路42では、図3(B)に示したように、その特徴点情報がTSの一部として、前処理回路46からの映像ESおよび音声ESと多重化されて、MPEG/TSが生成され、そのMPEG/TSが、セレクタ47を介してバッファ制御回路50に供給され、HDD60に記録される。
【0059】
再生時には、HDD60で特徴点情報が多重化されたTSが読み出され、バッファ制御回路50で連続的なTSに変換されて、セレクタ48を介してデジタルインタフェース回路90に送出され、デジタルインタフェース回路90で特徴点情報を含む外部装置110に適合する映像音声データに変換されて、デジタル入出力端子19を介して外部装置110に出力される。
【0060】
〔3.第2の実施形態〕
第2の実施形態として、記録再生装置に外部装置としてデジタルTV受信機を接続して、デジタルTV受信機において記録再生装置で得られる特徴点情報を利用した再生を行う場合を示す。
【0061】
図4は、この場合のシステムの一例を示す。デジタルTV受信機120は、デジタルインタフェース回路121およびデジタル入出力端子122を備え、そのデジタル入出力端子122が、ケーブル130によって、上述した記録再生装置10のデジタル入出力端子19に接続される。
【0062】
デジタルTV受信機120のデジタルインタフェース回路121およびデジタル入出力端子122、記録再生装置10のデジタルインタフェース回路90およびデジタル入出力端子19、およびケーブル130を含む、デジタルTV受信機120と記録再生装置10とのデジタルインタフェースとしては、例えば、上述したIEEE1394規格のインタフェースが用いられる。また、デジタルTV受信機120と記録再生装置10との間のプロトコルとしては、例えば、AV/C(Audio/Video Control)プロトコルが用いられる。
【0063】
デジタルTV受信機120は、受信部123、この受信部123からのMPEG形式の映像音声データを復号化するMPEG映像音声デコーダ124を含む映像音声処理部125、この映像音声処理部125からの映像信号によって画像が表示されるCRTディスプレイなどのディスプレイ126、映像音声処理部125からの音声信号によって音声が出力されるスピーカなどの音声出力装置127、デジタルTV受信機120全体を制御するシステムコントローラ128、およびユーザが後述するような操作を行うリモートコントローラなどの操作部129を備える。
【0064】
(3−1.通常の再生)
図5は、図4のシステムにおいて特徴点情報を利用しない通常の再生を行う場合の、デジタルTV受信機120のシステムコントローラ128および記録再生装置10のシステムコントローラ70が行う処理ルーチンの一例を示す。
【0065】
記録再生装置10のHDD60には、いくつかのタイトル(番組またはプログラム)の映像音声データが、それぞれタイトル名が付けられて、それぞれMPEG/TSとして記録されているものとする。
【0066】
この状態で、ユーザが操作部129で通常の再生を指示すると、まず、デジタルTV受信機120は、ステップS11で、AV/Cプロトコルによって記録再生装置10に、HDD60に記録されている映像音声データのタイトル名のリストを送信すべきことを要求する。
【0067】
これを受けて、記録再生装置10は、ステップS21で、デジタルTV受信機120にタイトルリストを送信し、デジタルTV受信機120は、ステップS12で、そのタイトルリストをディスプレイ126上に、再生可能なタイトルとして表示する。
【0068】
ユーザは、このディスプレイ126上に表示されたタイトルの中から、再生しようとするタイトルを、対応する番号を操作部129で入力することなどによって選択する。
【0069】
次に、デジタルTV受信機120は、ステップS13で、AV/Cプロトコルによって記録再生装置10に、そのユーザが選択したタイトルを再生タイトルとして指定し、これを受けて、記録再生装置10は、ステップS22で、指定されたタイトルのアドレスにHDD60をシークさせるなど、指定されたタイトルの映像音声データを再生する準備を行い、準備が完了したら、そのことをデジタルTV受信機120に通知する。
【0070】
これを受けて、デジタルTV受信機120は、ステップS14で、AV/Cプロトコルによって記録再生装置10に、指定したタイトルの再生実行を指示し、これを受けて、記録再生装置10は、ステップS23で、指定されたタイトルの映像音声データの再生を開始して、デジタルTV受信機120にMPEG/TSを送信する。
【0071】
デジタルTV受信機120は、ステップS15で、そのMPEG/TSを受信して、MPEG映像音声デコーダ124で復号化し、ディスプレイ126上に、および音声出力装置127で、ユーザによって選択されたタイトルの映像および音声を再生出力する。
【0072】
(3−2.特徴点情報を利用した再生)
図4のシステムでは、さらにデジタルTV受信機120において記録再生装置10で得られる特徴点情報を利用した再生を行うことができる。
【0073】
この場合、記録再生装置10のHDD60には、例えば、図6に示すように、タイトル1,2,3‥‥の映像音声データが、それぞれMPEG/TSとして記録されているとともに、これと別に管理されて、タイトル1,2,3‥‥の特徴点情報群が記録されているものとする。
【0074】
各タイトルの特徴点情報群は、図7(A)に、特徴点PTS1、特徴点PTS2‥‥として示すように、それぞれの特徴点のピクチャを指し示すPTSとし、または図7(B)に、映像データ1(特徴点画像1)、映像データ2(特徴点画像2)‥‥として示すように、それぞれの特徴点の画像そのものの映像データとする。以下の例は、図7(B)のように、それぞれの特徴点の画像そのものの映像データとした場合である。
【0075】
図8および図9は、この場合にデジタルTV受信機120のシステムコントローラ128および記録再生装置10のシステムコントローラ70が行う処理ルーチンの一例を示す。
【0076】
ユーザが操作部129で特徴点情報を利用した再生を指示すると、図5に示した通常の再生の場合と同様に、まず、デジタルTV受信機120は、ステップS31で、AV/Cプロトコルによって記録再生装置10に、HDD60に記録されている映像音声データのタイトル名のリストを送信すべきことを要求し、記録再生装置10は、ステップS41で、デジタルTV受信機120にタイトルリストを送信し、デジタルTV受信機120は、ステップS32で、そのタイトルリストをディスプレイ126上に、図10(A)に示すように再生可能なタイトルとして表示する。
【0077】
ユーザは、このディスプレイ126上に表示されたタイトルの中から、再生しようとするタイトルを、対応する番号を操作部129で入力することなどによって選択する。図10(A)は、タイトル1が選択されることによって、タイトル1の部分が網かけ表示され、または別の色で表示された状態を示している。
【0078】
次に、デジタルTV受信機120は、ステップS33で、AV/Cプロトコルによって記録再生装置10に、ユーザによって選択されたタイトルについての特徴点情報群を送信すべきことを要求する。
【0079】
これを受けて、記録再生装置10は、ステップS42で、ユーザによって選択されたタイトルについての特徴点情報群、この例では、図7(B)に示したような各特徴点画像の映像データを、デジタルTV受信機120に送信する。
【0080】
デジタルTV受信機120は、ステップS34で、その特徴点情報群、すなわち各特徴点画像の映像データによって、ユーザによって選択されたタイトルについての各特徴点画像をディスプレイ126上に、図10(B)に示すようにサムネイル画像(縮小画像)140として表示する。
【0081】
ユーザは、このディスプレイ126上に表示されたサムネイル画像140を見て、最初に選択したタイトルが希望したものであるか否かを判断し、希望したものでないときには、再生しようとするタイトルを選択し直す。
【0082】
次に、デジタルTV受信機120は、ステップS35で、選択されたタイトルが変更されたか否かを判断し、変更されたときには、ステップS33に戻って、変更後の選択されたタイトルについての特徴点情報群を送信すべきことを記録再生装置10に要求し、記録再生装置10は、ステップS42で、変更後の選択されたタイトルについての特徴点情報群、すなわち各特徴点画像の映像データをデジタルTV受信機120に送信し、デジタルTV受信機120は、ステップS34で、その各特徴点画像の映像データによって、変更後の選択されたタイトルについての各特徴点画像をディスプレイ126上に、サムネイル画像140として表示する。
【0083】
ユーザは、このディスプレイ126上に表示されたサムネイル画像140を見て、再生しようとするタイトルを、さらに選択し直すことができる。
【0084】
そして、ステップS35で、選択されたタイトルが変更されていないと判断したときには、デジタルTV受信機120は、選択されたタイトルが確定したものとして、ステップS35からステップS36に進んで、AV/Cプロトコルによって記録再生装置10に、その確定したタイトルを再生タイトルとして指定する。
【0085】
以後は、図5に示した通常の再生の場合と同じで、記録再生装置10は、ステップS43で、指定されたタイトルの映像音声データを再生する準備を行って、再生準備完了をデジタルTV受信機120に通知し、デジタルTV受信機120は、ステップS37で、指定したタイトルの再生実行を記録再生装置10に指示し、記録再生装置10は、ステップS44で、指定されたタイトルのMPEG/TSをデジタルTV受信機120に送信し、デジタルTV受信機120は、ステップS38で、そのMPEG/TSを復号化して、ユーザが最終的に選択したタイトルの映像および音声を再生出力する。
【0086】
この例によれば、ユーザは、デジタルTV受信機120側で、ディスプレイ126上にサムネイル画像140として表示された特徴点画像群を見て、再生しようとする画像(番組またはプログラム)を的確かつ迅速に選択することができる。
【0087】
さらに、図では省略したが、ユーザが操作部129での操作によって、ディスプレイ126上にサムネイル画像140として表示された特徴点画像群の中から、希望する特徴点画像を選択できるとともに、デジタルTV受信機120からの指示によって、そのユーザによって選択された特徴点画像を含むシーン画像のMPEG/TSのみを、記録再生装置10がデジタルTV受信機120に送信するように、デジタルTV受信機120および記録再生装置10を構成することによって、ユーザは希望するシーン画像のみを選択して再生することもできる。
【0088】
〔4.他の実施形態〕
上述した各実施形態は、映像信号および音声信号をMPEG方式によって圧縮する場合であるが、他の圧縮方式によって圧縮してもよく、あるいは圧縮しないで、単にデジタルデータに変換し、またはデジタルデータのままとするだけでもよい。
【0089】
また、上述した各実施形態は、記録再生装置の記録媒体(記憶素子)としてハードディスク(HDD)を用いる場合であるが、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリなどを用いてもよい。
【0090】
さらに、上述した各実施形態は、映像音声データと特徴点情報を同一の記録媒体に記録する場合であるが、特徴点情報が多重化された映像音声データを記録媒体に記録する場合を除いて、例えば、映像音声データをハードディスク(HDD)に記録し、特徴点情報をRAMに記憶させる、などのように映像音声データと特徴点情報を別の記録媒体(記憶素子)に記録してもよい。
【0092】
なお、映像処理装置と外部装置との接続は、有線に限らず、無線によって行うようにしてもよい。
【0093】
【発明の効果】
上述したように、この発明によれば、記録再生装置が有する特徴点検出機能を、その記録再生装置の外部装置において有効に利用することができ、システムの簡略化および低コスト化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の記録再生装置の一例を示す図である。
【図2】図1の記録再生装置の多重分離処理部の一例を示す図である。
【図3】第1の実施形態におけるMPEG/TS構成の一例を示す図である。
【図4】第2の実施形態におけるシステム構成の一例を示す図である。
【図5】第2の実施形態における通常再生の場合の処理ルーチンの一例を示す図である。
【図6】第2の実施形態における記録データ管理状態の一例を示す図である。
【図7】第2の実施形態における特徴点情報の例を示す図である。
【図8】第2の実施形態における特徴点情報を利用した再生の場合の処理ルーチンの一例の一部を示す図である。
【図9】第2の実施形態における特徴点情報を利用した再生の場合の処理ルーチンの一例の残部を示す図である。
【図10】第2の実施形態におけるタイトルリストおよびサムネイル画像の表示状態の一例を示す図である。
【符号の説明】
主要部については図中に全て記述したので、ここでは省略する。
Claims (2)
- 外部装置から入力されたデータを当該の記録再生装置内に取り込むとともに、外部装置からの要求によって当該外部装置にデータを出力するデジタルインタフェース部と、
外部装置から入力された映像データ、および当該の記録再生装置内で得られた映像データから、画像の特徴点を検出し、特徴点の画像を指し示す特徴点情報を生成する特徴点検出部と、
この特徴点検出部によって生成された特徴点情報を記憶保持する特徴点情報記憶保持部と、
前記特徴点検出部によって生成された特徴点情報を前記映像データに、その一部として付加する多重化部と、
この特徴点情報が付加された映像データを、記録媒体に記録し、記録媒体から再生する映像データ記録再生部と、
外部装置からの特徴点情報送信要求によって、前記特徴点検出部によって生成された特徴点情報、または前記特徴点情報記憶保持部に記憶保持されている特徴点情報を、前記デジタルインタフェース部によって当該外部装置に出力するとともに、外部装置からの映像データ送信要求によって、前記多重化部からの特徴点情報が付加された映像データ、または前記映像データ記録再生部によって前記記録媒体から再生された特徴点情報が付加された映像データを、前記デジタルインタフェース部によって当該外部装置に出力する制御部と、
を備える記録再生装置。 - 請求項1に記載の記録再生装置と、この記録再生装置に有線または無線によって接続される画像表示機器とからなる映像処理システムが行う映像処理方法として、
前記画像表示機器が前記記録再生装置に、前記記録媒体に記録されている映像データのリストを送信すべきことを要求する工程と、
その要求に応じて前記記録再生装置が前記画像表示機器に、前記記録媒体に記録されている映像データのリストを送信する工程と、
前記画像表示機器が、その送信されたリストをディスプレイ上に表示する工程と、
前記画像表示機器が前記記録再生装置に、その表示されたリスト中からユーザによって選択された映像データについての特徴点情報を送信すべきことを要求する工程と、
その要求に応じて前記記録再生装置が前記画像表示機器に、特徴点情報を送信する工程と、
前記画像表示機器が、その送信された特徴点情報によって、ユーザによって選択された映像データについての特徴点の画像を前記ディスプレイ上に表示する工程と、
前記画像表示機器が前記記録再生装置に、その特徴点の画像を表示した後にユーザによって確定された映像データを送信すべきことを要求する工程と、
その要求に応じて前記記録再生装置が前記画像表示機器に、その確定された映像データを送信する工程と、
を備える映像処理方法。
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