JPH1084488A - 画像処理装置及び方法並びに画像処理のプログラムコードが格納されたコンピュータ可読記録媒体 - Google Patents
画像処理装置及び方法並びに画像処理のプログラムコードが格納されたコンピュータ可読記録媒体Info
- Publication number
- JPH1084488A JPH1084488A JP9099129A JP9912997A JPH1084488A JP H1084488 A JPH1084488 A JP H1084488A JP 9099129 A JP9099129 A JP 9099129A JP 9912997 A JP9912997 A JP 9912997A JP H1084488 A JPH1084488 A JP H1084488A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- image data
- processing
- color image
- decoding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
Abstract
処理を行う場合に簡易な処理で短時間に実現し、高品位
な画像処理を実現できる画像処理装置及び方法並びに画
像処理プログラムを記録した記録媒体を提供することで
ある。 【解決手段】 色差系色空間で圧縮符号化されたカラー
画像データを入力する入力する入力ステップ(S1)
と、前記符号化されたカラー画像データを復号化する復
号化ステップ(S2,S3,S4)と、前記復号化ステ
ップによって復号化されたカラー画像データの輝度信号
に対して補正処理する処理ステップ(S5,S6)と、
前記処理ステップにより処理された輝度信号と前記復号
化ステップによって復号化されたカラー画像データの色
差信号とを符号化する符号化ステップ(S7,S8,S
9)とを有する。
Description
法並びに画像処理のプログラムコードが格納されたコン
ピュータ可読記録媒体に係わり、特にカラー画像編集装
置、カラー画像伝送装置等におけるカラー画像データに
対して空間フィルタリング処理やコントラスト処理等を
施す画像処理に関する。
伝送装置において、取り扱う画像データに対して空間フ
ィルタリング処理を行っている。
して画像空間フィルタリング処理を行っていたので、各
信号に対してフィルタリング処理のための画像処理が個
別に必要であった。
rts Group)方式等の輝度・色差色空間で圧縮された画像
データを扱うようになってきている。
17を用いて簡単に説明する。
行うためのブロック図である。
部141で(8×8)画素ブロックにブロック化され
る。ブロック化された画像データはDCT(Discrete Co
sine Transform) 変換処理部142でDCT変換され
る。そして、DCT変換された画像データは量子化部1
43により所定の量子化ステップにより量子化され、ハ
フマン符号化部144によりハフマン符号化される。
目立たせることなく約1/10に圧縮することができ
る。
に輝度・色差色空間系で符号化を行っています。
た従来のフィルタリング処理により、上述したJPEG
方式のような輝度・色差色空間で圧縮符号化された画像
データに対して従来方法でフィルタリング処理を行う場
合や、従来方法でフィルタリング処理を行った画像デー
タに対してJPEG方式のような輝度・色差色空間で圧
縮符号化を行う場合、原色系(RGB)の画像信号を色
差系の画像信号にする変換或はその逆変換を行う色空間
変換処理部、更にフィルタリング処理のための画像処理
部が各色信号毎に必要となり、複雑な処理となる。従っ
て、ソフトウエアで実現する場合には処理時間がかか
り、ハードウエアにより実現する場合には回路規模の拡
大化等の問題点が生じる。
目的は、既に符号化されたカラー画像データに対する画
像処理を行う場合に簡易な処理で短時間に実現する画像
処理装置/方法並びに画像処理のプログラムコードが格
納されたコンピュータ可読記録媒体を提供することであ
る。
る画像処理を行って圧縮符号化を行う場合に簡易な処理
で短時間に実現する画像処理装置/方法並びに画像処理
のプログラムコードが格納されたコンピュータ可読記録
媒体を提供することである。
載から明らかとなるであろう。
する一手段として、以下の構成を備える。
差系色空間で圧縮符号化されたカラー画像データを入力
し、前記入力されたカラー画像データを復号化し、前記
復号化されたカラー画像データの輝度成分データに対し
て補正処理し、前記処理された輝度成分データと前記復
号化されたカラー画像データの色差成分データとを符号
化することを特徴とする。
は、カラー画像データを入力し、前記入力されたカラー
画像データを色差系色空間に変換し、前記変換されたカ
ラー画像データの輝度成分データに対して補正処理し、
前記処理された輝度成分データと前記変換されたカラー
画像データの色差成分データとを符号化することを特徴
とする。
は、色差系色空間で圧縮符号化されたカラー画像データ
を入力し、前記入力されたカラー画像データを復号化
し、前記復号化されたカラー画像データの輝度成分デー
タに対して補正処理し、前記処理された輝度成分データ
と前記復号化されたカラー画像データの色差成分データ
とに基づいて色空間変換することを特徴とする。
ムコードが格納されたコンピュータ可読記録媒体は、色
差系色空間で圧縮符号化されたカラー画像データを入力
する入力工程のコードと、前記入力工程によって入力さ
れたカラー画像データを復号化する復号化工程のコード
と、前記復号化工程によって復号化されたカラー画像デ
ータの輝度成分データに対して補正処理する処理工程の
コードと、前記処理工程により処理された輝度成分デー
タと前記復号化工程によって復号化されたカラー画像デ
ータの色差成分データとを符号化する符号化工程のコー
ドとを有することを特徴とする。
ムコードが格納されたコンピュータ可読記録媒体は、カ
ラー画像データを入力する入力する入力工程のコード
と、前記入力工程によって入力されたカラー画像データ
を色差系色空間に変換する変換工程のコードと、前記変
換工程によって変換されたカラー画像データの輝度成分
データに対して補正処理する処理工程のコードと、前記
処理工程により処理された輝度成分データと前記変換工
程によって変換されたカラー画像データの色差成分デー
タとを符号化する符号化工程のコードとを有することを
特徴とする。
されたコンピュータ可読記録媒体は、カラー画像データ
を入力する入力する入力工程のコードと、前記入力工程
によって入力されたカラー画像データを色差系色空間に
変換する変換工程のコードと、前記変換工程によって変
換されたカラー画像データの輝度成分データに対して補
正処理する処理工程のコードと、前記処理工程により処
理された輝度成分データと前記変換工程によって変換さ
れたカラー画像データの色差成分データとを符号化する
符号化工程のコードとを有することを特徴とする。
基本構成を示すブロック図である。尚、第1の実施例で
は被処理画像データはJPEG方式により符号化されて
半導体メモリやハードディスク等の記憶装置に格納され
ているものとする。
では記憶装置に格納されている符号化データを読み出し
た後、復号化して輝度(Y)信号、色差(U,V)信号
を得る。
たY信号に対してのみ画像処理部12により空間フィル
タリング処理を行う。そして、画像処理部12で得られ
たY信号及び輝度・色差信号抽出部11で抽出された
U,V信号を輝度・色差信号格納部13で記憶装置に格
納する。
出部11の詳細を示すブロック図である。
ハードディスク等に格納されている輝度・色差色空間で
圧縮符号化された画像データを読み出し、ハフマン復号
化処理部22では符号化データ読出部21で読み出され
た画像データをハフマン復号化する。そして、復号化さ
れた画像データは逆量子化処理部23により逆量子化さ
れ、DCT係数データに変換される。逆量子化された画
像データは逆DCT変換処理部24により逆DCT処理
され、Y信号とU,V信号とに分離出力される。
納部13の詳細を示すブロック図である。
UV信号はDCT変換処理部31でDCT変換され、量
子化処理部32により量子化処理を行う。量子化された
画像データはハフマン符号化処理部33でハフマン符号
化される。ハフマン符号化された画像データは符号化デ
ータ格納処理部34によりハードディスク等の記憶装置
に格納される。
ル信号処理プロセッサ(DSP)を用いてソフトウエア
で実現する場合の構成を示すブロック図である。
た画像メモリで、画像データバッファとして使用され
る。画像メモリ41は図示しない表示制御部、読取・印
刷制御部、全体制御部のマイクロプロセッサ(MPU)
及び後述するDSP42等からアクセス可能である。
emory)44等に格納されたプログラムに従って、本発明
に関する画像処理等を行う。
DSP42のワークメモリとして使用される。
り、DSP42と全体の動作を司るMPUとの間で、D
SPの動作を指示するコマンド等のやり取りを行う。
図示しないハードディスク等の記憶装置から、全体制御
部により画像メモリ41へ予め転送されているものとす
る。
像処理の動作フローを図5を用いて説明する。
データを順次記憶装置から読み出しステップS2へ進
む。
ータをハフマン復号化する。
ータに対して逆量子化を行い、ステップS4では逆DC
T変換処理されてYUV色空間の画像データとされる。
否かを判断し、Y信号の場合はステップS6に進み、Y
信号でないUV信号の場合はステップS7へ進む。
ィルタリング処理を行う。
理を説明する。
示す。図6は、エッジ強調を目的としたラプラシアンフ
ィルタを実現する場合のフィルタ係数を表す。
22画素のデータに対して図6に示す係数のフィルタリ
ング処理を行う場合、下記の式の演算により処理後の画
素値を得る。
P21−P23−P32)/4 図5のフローの説明に戻り、ステップS6でフィルタリ
ング処理されたY信号はステップS7でDCT変換処理
される。
断された場合は、ステップS7でそのままDCT変換処
理される。
ステップS9でハフマン符号化される。
タをハードディスク等の記憶装置に格納する。そして、
ステップS11において、上述した処理を全データに対
して行ったかどうかが判断され、全データに対して行っ
ていればフローを終了し、全データに対して行っていな
ければステップS1に戻る。
像データに対してエッジ強調処理を施すことができる。
JPEG等の輝度・色差色空間で圧縮符号化された画像
データに対して、簡単な方法で短時間で実用上十分高品
位な空間フィルタリング処理を施すことができる。
装置の基本構成は第1の実施例と同様に図1に示した構
成である。
出部11、輝度・色差信号格納部13の構成が異なり、
画像処理部12に関しては第1の実施例と同様である。
処理を簡易化するために色差信号の復号処理をハフマン
復号化処理までで終わらせ、色差信号に対する復号化処
理を削減したものである。
信号抽出部11の詳細を示すブロック図である。尚、図
8において図2と同一部分には同一符号を付す。
ハードディスク等に格納されている輝度・色差色空間で
圧縮符号化された画像データを読み出し、ハフマン復号
化処理部22では符号化データ読出部21で読み出され
た画像データをハフマン復号化する。
処理部81により既定のフォーマットに従って輝度
(Y)信号と色差(U,V)信号とに分離される。
は逆量子化処理部82により逆量子化され、更に逆DC
T変換処理部83により逆DCT処理され、完全に復号
された輝度信号を得て、画像処理部12に出力される。
差信号はそのまま輝度・色差信号格納部13に出力され
る。
納部13の詳細を示すブロック図である。尚、図9にお
いて図3と同一部分には同一符号を付す。
処理された輝度信号はDCT変換処理部91によりDC
T変換され、量子化処理部92により量子化処理されて
結合処理部93に供給される。
り量子化された輝度信号と、輝度色差信号抽出部11の
分離処理部81により分離された色差信号とを所定のフ
ォーマットで結合する。
ハフマン符号化処理部33によりハフマン符号化され
る。ハフマン符号化された画像データは符号化データ格
納処理部34によりハードディスク等の記憶装置に格納
する。
ソフト的に第2の実施例の画像処理を実行する際の処理
について説明する。
2が実行する画像処理の動作を示すフローチャートであ
る。
な符号化データを順次記憶装置から読み出しステップS
22へ進む。
データをハフマン復号化する。次にステップ23で指定
されたフォーマットに従いハフマン復号化処理された画
像データをY信号とU,V信号に分離処理する。
を判断し、Y信号の場合はステップS25に進み、Y信
号でないU,V信号の場合はステップS30へ進む。
子化処理を行い、ステップS26では逆DCT変換処理
される。ステップS27ではY信号に対して空間フィル
タリング処理を行う。
例と同様であるので省略する。
たY信号はステップS28でDCT変換処理され、ステ
ップS28では量子化処理される。
で量子化処理されたY信号とステップS24で判断され
たU,V信号とを、所定のフォーマットに従って結合処
理される。
タはステップS31でハフマン符号化される。
像データをハードディスク等の記憶装置に格納する。そ
して、ステップS33において、上述した処理を全デー
タに対して行ったかどうかが判断され、全データに対し
て行っていればフローを終了し、全データに対して行っ
ていなければステップS21に戻る。
像データに対してエッジ強調処理を施すことができる。
JPEG等の輝度・色差色空間で圧縮符号化された画像
データに対して、第1の実施例より更に簡単な方法で短
時間で実用上十分高品位な空間フィルタリング処理を実
行できる。
は第1の実施例と同様に図1に示した構成である。
出部11の構成が異なるだけで他の処理部に関しては第
1の実施例と同様である。
部11ではスキャナ等により読み取られたRGB色空間
の画像信号を色空間変換しYUV色空間の画像信号とし
て取り出す。
信号抽出部11の詳細を示すブロック図である。
ャナ等によりRGB色空間の画像信号を得る。102は
色空間変換処理部であり、画像読取処理部101により
得られたRGB画像信号を輝度・色差信号であるYUV
色空間の画像信号に変換する。
理部13の第1の実施例と同様なので説明を省略する。
ソフト的に第3の実施例の画像処理を実行する際の処理
について説明する。
2が実行する画像処理の動作を示すフローチャートであ
る。
読取処理部(例えばスキャナ)から得られたRGB画像
信号を取り込む。次に、ステップS41では取り込まれ
たRGB信号を色空間変換処理してYUV画像信号を生
成する。
ス演算によりRGB信号をYUV信号に変換する。
+0.1143×B U=0.7130×(R−Y) V=0.5640×(B−Y) 次に、ステップS42では、Y信号であるか否かを判断
し、Y信号の場合はステップS43に進み、Y信号でな
いU,V信号の場合はステップS44へ進む。
フィルタリング処理を行う。
例と同様であるので省略する。
たY信号はステップS44でDCT変換処理される。
と判断された場合は、ステップS44に進み、そのまま
DCT変換処理される。
い、ステップS46でハフマン符号化される。
タをハードディスク等の記憶装置に格納する。そして、
ステップS48において、上述した処理を全データに対
して行ったかどうかが判断され、全データに対して行っ
ていればフローを終了し、全データに対して行っていな
ければステップS40に戻る。
例えばスキャナのような画像読取装置によって読み取ら
れた画像データをJPEG等で圧縮蓄積する場合に、簡
単な方法で短時間に実用上十分高品位な空間フィルタリ
ング処理を施すことができる。
実施例の輝度・色差信号格納処理部13の構成が異なる
だけで他の処理部に関しては第1の実施例と同様であ
る。
13では画像処理部12で得られた輝度信号及び輝度・
色差信号抽出処理部11で得られた色差信号をRGB色
空間画像に変換し画像表示装置に表示する。
格納処理部11の構成を示すブロック図である。
号をRGB信号に変換する。112は画像表示装置であ
り、色変換されたRGB信号をCRT等の画像表示装置
に表示する。
12は第1の実施例と同様なので説明を省略する。
ソフト的に第4の実施例の画像処理を実行する際の処理
について説明する。
2が実行する画像処理の動作を示すフローチャートであ
る。
な符号化された画像データを順次記憶装置から読み出
す。読み出された符号化された画像データはステップS
51においてハフマン復号化される。
プS52において逆量子化処理される。
S53において逆DCT変換処理されYUV色空間の画
像データとして取り出される。
を判断し、Y信号の場合はステップS55に進み、Y信
号でないU,V信号の場合はステップS56へ進む。
フィルタリング処理を行う。
例と同様であるので説明を省略する。
たY信号と逆DCT変換処理で取り出されたU,V信号
はステップS56で色空間処理される。ここでは、YU
V信号をRGB信号に変換する。ここでの色空間変換処
理は例えば第3の実施例で示すRGB→YUV信号の逆
変換により得られるマトリクス演算により算出される。
57でCRT等を制御する画像表示処理部へ転送され
る。
た処理を全データに対して行ったかどうかが判断され、
全データに対して行っていればフローを終了し、全デー
タに対して行っていなければステップS50に戻る。
PEG等で圧縮蓄積された画像データに画像表示装置に
表示する際、簡単な方法で短時間で実用上十分高品位な
空間フィルタリング処理処理を施すことができる。
実施例の輝度・色差信号格納処理部13の構成が異なる
だけで他の処理部に関しては第1の実施例と同様であ
る。
では画像処理部12で得られた輝度信号及び輝度・色差
信号抽出処理部11で得られた色差信号をCMY色空間
画像に変換し画像印刷処理部で印刷処理する。
格納処理部13の構成を示すブロック図である。
号をCMY信号に変換する。122は画像印刷処理部で
あり、色空間変換されたCMY色空間の画像データを印
刷装置に印字する。
12は第1の実施例と同様なので説明を省略する。
ソフト的に第5の実施例の画像処理を実行する際の処理
について説明する。
2が実行する画像処理の動作を示すフローチャートであ
る。
な符号化された画像データを順次記憶装置から読み出
す。読み出された符号化された画像データはステップS
61においてハフマン復号化される。
プS62において逆量子化処理される。
S63において逆DCT変換処理されYUV色空間の画
像データとして取り出される。
を判断し、Y信号の場合はステップS65に進み、Y信
号でないUV信号の場合はステップS66へ進む。
フィルタリング処理を行う。
例と同様である。
たY信号と逆DCT変換処理で取り出されたUV信号は
ステップS66で色空間処理される。ここでは、YUV
信号をCMY信号に変換する。ここでの色空間変換処理
は例えば印刷装置の画像表示特性にあわせてあらかじめ
作成されたルックアップテーブル等を参照する事により
変換処理を行う。
67でプリンタ等を制御する画像印刷装置へ転送され
る。
た処理を全データに対して行ったかどうかが判断され、
全データに対して行っていればフローを終了し、全デー
タに対して行っていなければステップS60に戻る。
PEG等で圧縮蓄積された画像データを印刷処理する
際、簡単な方法で実用上十分高品位な空間フィルタリン
グ処理処理を施すことができる。
とえばホストコンピュータ、インタフェース機器、リー
ダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適用しても
一つの機器(たとえば複写機、ファクシミリ装置)から
なる装置に適用してもよい。
の機能を実現する様に各種のデバイスを動作させる様に
該各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内の
コンピュータに、前記実施形態機能を実現するためのソ
フトウエアのプログラムコードを供給し、そのシステム
あるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)
を格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動
作させることによって実施したものも本発明の範疇に含
まれる。
コード自体が前述した実施形態の機能を実現することに
なり、そのプログラムコード自体、及びそのプログラム
コードをコンピュータに供給するための手段、例えばか
かるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明を構
成する。
ては例えばフロッピーディスク、ハードディスク、光デ
ィスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁
気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いる
ことが出来る。
ムコードを実行することにより、前述の実施形態の機能
が実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコ
ンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティン
グシステム)、あるいは他のアプリケーションソフト等
と共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にも
かかるプログラムコードは本願発明の実施形態に含まれ
ることは言うまでもない。
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後その
プログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボード
や機能格納ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一
部または全部を行い、その処理によって前述した実施形
態の機能が実現される場合も本願発明に含まれることは
言うまでもない。
逸脱することなく、他のいろいろな形で実施することが
できる。
として空間フィルタリング処理処理の場合を例に説明し
たが、本発明はこれに限るものではなく例えばコントラ
スト変換等、画像データの輝度情報に関して有効な処理
であればどのようなものでもよい。
としてJPEG方式の場合について説明したが、本発明
はこれに限るものではなく、輝度・色差色空間で表現さ
れた圧縮方式全てに対して有効である。
で示したが、本発明はこれに限るものではなく例えばY
Cb Cr 系でも良い。
図4に示した構成で全て達成できるので、第1〜5の実
施例を組み合わせた装置も本発明である。
で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。
変更はすべて本発明の範囲内のものである。
色差系色空間で圧縮符号化されたカラー画像データを復
号化し、復号化されたカラー画像データの輝度信号に対
して補正処理し、処理された輝度信号と復号化されたカ
ラー画像データの色差信号とを符号化するので、符号化
されたカラー画像データを簡単な処理で実用上十分高品
位な画像処理を施して符号化することができる。
ー画像データを色差系色空間に変換し、変換されたカラ
ー画像データの輝度信号に対して補正処理し、処理され
た輝度信号と変換されたカラー画像データの色差信号と
を符号化するので、入力されたカラー画像データを簡単
な処理で実用上十分高品位な画像処理をして符号化する
ことができる。
縮符号化されたカラー画像データをカラー画像データを
復号化し、復号化されたカラー画像データの輝度信号に
対して補正処理し、処理された輝度信号と復号化された
カラー画像データの色差信号とに基づいて色空間変換す
るので、符号化されたカラー画像データを簡単な処理で
実用上十分高品位な画像処理を施すことができ、高品位
な画像を形成或は表示することを可能にする。
ブロック図である。
細構成を示すブロック図である。
細構成を示すブロック図である。
ロセッサ(DSP)を用いてソフトウエアで実現する場
合の構成例を示すブロック図である。
像処理の動作を示すフローチャートである。
である。
3の詳細構成を示すブロック図である。
3の詳細構成を示すブロック図である。
画像処理の動作を示すフローチャートである。
11の詳細構成を示すブロック図である。
画像処理の動作を示すフローチャートである。
1の構成を示すブロック図である。
画像処理の動作を示すフローチャートである。
3の詳細構成を示すブロック図である。
画像処理の動作を示すフローチャートである。
ロック図である。
Claims (18)
- 【請求項1】 色差系色空間で圧縮符号化されたカラー
画像データを入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力されたカラー画像データを復
号化する復号化手段と、 前記復号化手段によって復号化されたカラー画像データ
の輝度成分データに対して補正処理する処理手段と、 前記処理手段により処理された輝度成分データと前記復
号化手段によって復号化されたカラー画像データの色差
成分データとを符号化する符号化手段とを有することを
特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 カラー画像データを入力する入力する入
力手段と、 前記入力手段によって入力されたカラー画像データを色
差系色空間に変換する変換手段と、 前記変換手段によって変換されたカラー画像データの輝
度成分データに対して補正処理する処理手段と、 前記処理手段により処理された輝度成分データと前記変
換手段によって変換されたカラー画像データの色差成分
データとを符号化する符号化手段とを有することを特徴
とする画像処理装置。 - 【請求項3】 色差系色空間で圧縮符号化されたカラー
画像データを入力する入力する入力手段と、 前記符号化されたカラー画像データを復号化する復号化
手段と、 前記復号化手段によって復号化されたカラー画像データ
の輝度成分データに対して補正処理する処理手段と、 前記処理手段により処理された輝度成分データと前記復
号化手段によって復号化されたカラー画像データの色差
成分データとに基づいて色空間変換する変換手段とを有
することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至3において、前記処理手段
は空間フィルタリング処理であることを特徴とする画像
処理装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至3において、前記処理手段
はコントラスト処理であることを特徴とする画像処理装
置。 - 【請求項6】 請求項1或は2において、前記画像処理
装置は更に前記符号化手段によって符号化されたカラー
画像データを記憶する記憶手段を有することを特徴とす
る画像処理装置。 - 【請求項7】 請求項1或いは3において、前記入力手
段はJPEG方式により符号化されたカラー画像データ
を入力することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項8】 請求項1或いは2において、前記符号化
手段はJPEG方式の符号化を行うことを特徴とする画
像処理装置。 - 【請求項9】 請求項1において、前記復号化手段は輝
度成分データのみを完全に復号化することを特徴とする
画像処理装置。 - 【請求項10】 請求項2において、前記入力手段はイ
メージスキャナであることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項11】 請求項3において、前記画像処理装置
は更に前記変換手段により変換されたカラー画像データ
に基づいて画像を形成する画像形成手段を有することを
特徴とする画像処理装置。 - 【請求項12】 請求項3において、前記画像処理装置
は更に前記変換手段により変換されたカラー画像データ
に基づいて画像を表示する表示手段を有することを特徴
とする画像処理装置。 - 【請求項13】 色差系色空間で圧縮符号化されたカラ
ー画像データを入力する入力ステップと、 前記入力ステップによって入力されたカラー画像データ
を復号化する復号化ステップと、 前記復号化ステップによって復号化されたカラー画像デ
ータの輝度成分データに対して補正処理する処理ステッ
プと、 前記処理ステップにより処理された輝度成分データと前
記復号化ステップによって復号化されたカラー画像デー
タの色差成分データとを符号化する符号化ステップとを
有することを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項14】 カラー画像データを入力する入力する
入力ステップと、 前記入力ステップによって入力されたカラー画像データ
を色差系色空間に変換する変換ステップと、 前記変換ステップによって変換されたカラー画像データ
の輝度成分データに対して補正処理する処理ステップ
と、 前記処理ステップにより処理された輝度成分データと前
記変換ステップによって変換されたカラー画像データの
色差成分データとを符号化する符号化ステップとを有す
ることを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項15】 色差系色空間で圧縮符号化されたカラ
ー画像データを入力する入力ステップと、 前記符号化されたカラー画像データを復号化する復号化
ステップと、 前記復号化ステップによって復号化されたカラー画像デ
ータの輝度成分データに対して補正処理する処理ステッ
プと、 前記処理ステップにより処理された輝度成分データと前
記復号化ステップによって復号化されたカラー画像デー
タの色差成分データとに基づいて色空間変換する変換ス
テップとを有することを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項16】 画像処理のプログラムコードが格納さ
れたコンピュータ可読記録媒体であって、 色差系色空間で圧縮符号化されたカラー画像データを入
力する入力工程のコードと、 前記入力工程によって入力されたカラー画像データを復
号化する復号化工程のコードと、 前記復号化工程によって復号化されたカラー画像データ
の輝度成分データに対して補正処理する処理工程のコー
ドと、 前記処理工程により処理された輝度成分データと前記復
号化工程によって復号化されたカラー画像データの色差
成分データとを符号化する符号化工程のコードとを有す
ることを特徴とするコンピュータ可読記録媒体。 - 【請求項17】 画像処理のプログラムコードが格納さ
れたコンピュータ可読記録媒体であって、 カラー画像データを入力する入力する入力工程のコード
と、 前記入力工程によって入力されたカラー画像データを色
差系色空間に変換する変換工程のコードと、 前記変換工程によって変換されたカラー画像データの輝
度成分データに対して補正処理する処理工程のコード
と、 前記処理工程により処理された輝度成分データと前記変
換工程によって変換されたカラー画像データの色差成分
データとを符号化する符号化工程のコードとを有するこ
とを特徴とするコンピュータ可読記録媒体。 - 【請求項18】 画像処理のプログラムコードが格納さ
れたコンピュータ可読記録媒体であって、 カラー画像データを入力する入力する入力工程のコード
と、 前記入力工程によって入力されたカラー画像データを色
差系色空間に変換する変換工程のコードと、 前記変換工程によって変換されたカラー画像データの輝
度成分データに対して補正処理する処理工程のコード
と、 前記処理工程により処理された輝度成分データと前記変
換工程によって変換されたカラー画像データの色差成分
データとを符号化する符号化工程のコードとを有するこ
とを特徴とするコンピュータ可読記録媒体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09912997A JP3825871B2 (ja) | 1996-05-07 | 1997-04-16 | 画像処理装置及び方法並びに画像処理のプログラムコードが格納されたコンピュータ可読記録媒体 |
US08/848,876 US6563946B2 (en) | 1996-05-07 | 1997-05-01 | Image processing apparatus and method |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8-112507 | 1996-05-07 | ||
JP11250796 | 1996-05-07 | ||
JP09912997A JP3825871B2 (ja) | 1996-05-07 | 1997-04-16 | 画像処理装置及び方法並びに画像処理のプログラムコードが格納されたコンピュータ可読記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1084488A true JPH1084488A (ja) | 1998-03-31 |
JP3825871B2 JP3825871B2 (ja) | 2006-09-27 |
Family
ID=26440269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09912997A Expired - Fee Related JP3825871B2 (ja) | 1996-05-07 | 1997-04-16 | 画像処理装置及び方法並びに画像処理のプログラムコードが格納されたコンピュータ可読記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3825871B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001306054A (ja) * | 2000-04-24 | 2001-11-02 | Mitsubishi Electric Corp | 表示装置 |
-
1997
- 1997-04-16 JP JP09912997A patent/JP3825871B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001306054A (ja) * | 2000-04-24 | 2001-11-02 | Mitsubishi Electric Corp | 表示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3825871B2 (ja) | 2006-09-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7013050B2 (en) | Image encoding apparatus and method, program code, and storage medium | |
JPH10271530A (ja) | 画像データ圧縮符号化装置およびその方法ならびにディジタルカメラ | |
JP2001136526A (ja) | 画像処理方法及びその装置及び記憶媒体 | |
US6563946B2 (en) | Image processing apparatus and method | |
US20080267495A1 (en) | Image compressing method and image compressing apparatus | |
JP2000244935A (ja) | 画像データ圧縮方法 | |
JP3469438B2 (ja) | 画像信号の処理方法及び装置、記録媒体 | |
JPH1075448A (ja) | 画像圧縮装置および画像伸張装置 | |
US8233729B2 (en) | Method and apparatus for generating coded block pattern for highpass coefficients | |
US7146055B2 (en) | Image processing decompression apparatus and method of using same different scaling algorithms simultaneously | |
JP3825871B2 (ja) | 画像処理装置及び方法並びに画像処理のプログラムコードが格納されたコンピュータ可読記録媒体 | |
JP3023215B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP3732900B2 (ja) | 画像圧縮装置および画像伸張装置 | |
JPH0654208A (ja) | 画像処理方法および画像処理装置 | |
JP3979020B2 (ja) | 圧縮画像のサンプリングを実行する画像処理装置 | |
JP4328727B2 (ja) | 画像圧縮伸張法、画像圧縮装置及び画像伸張装置 | |
JP2002051221A (ja) | 画像符号化装置、画像復号化装置、システム、及びその方法並びに記憶媒体 | |
US20090202165A1 (en) | Image decoding method and image decoding apparatus | |
JP2791410B2 (ja) | 圧縮画像データ抽出装置 | |
JP2698675B2 (ja) | カラー画像情報の符号化及び再生方法 | |
JP2009038740A (ja) | 画像符号化装置 | |
JP5078199B2 (ja) | 画像符号化装置及びその方法並びにプログラムコード、記憶媒体 | |
JP2698641B2 (ja) | カラー画像データ符号化方法及び複号方法 | |
JPH0896141A (ja) | 画像処理装置 | |
JP3087790B2 (ja) | 画像データ圧縮伸長方法及び装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050427 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050510 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050711 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050913 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051114 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060228 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060420 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20060517 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060614 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060703 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090707 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100707 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100707 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110707 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120707 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120707 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130707 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |