JPH06105986B2 - 画像デ−タの誤り修整方法 - Google Patents

画像デ−タの誤り修整方法

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JPH06105986B2
JPH06105986B2 JP60084103A JP8410385A JPH06105986B2 JP H06105986 B2 JPH06105986 B2 JP H06105986B2 JP 60084103 A JP60084103 A JP 60084103A JP 8410385 A JP8410385 A JP 8410385A JP H06105986 B2 JPH06105986 B2 JP H06105986B2
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 この発明は、輝度信号及び2つの色差信号からなるY,C
,Cコンポーネント方式の画像データの誤り修整方法
に関し、特に、エラー訂正不可能な残留誤りデータの修
整処理方法に係わる。
B.発明の概要 この発明は、Y,C,Cコンポーネント方式のディジタ
ルVTRの再生側において、エラーフラグにより正しいと
判断されるデータによりエラーフラグにより誤りと判断
されるデータの取り得る値の範囲を規定し、その範囲か
らエラーデータが外れている場合には、この取り得る値
の範囲内の値となるように修整して出力することによ
り、R,G,B信号に変換した際に、R,G,B信号の取り得る値
の範囲を越えないようにしたコンポーネント画像データ
の誤り修整方法である。
C.従来の技術 ディジタルTVスタジオにおけるビデオ信号のコンポーネ
ントディジタルコーディングの一方法として輝度信号Y
に対するサンプリング周波数を13.5MHとし、色差信号
(=R−Y)及びC(=B−Y)に対するサンプ
リング周波数を夫々6.75MHとするいわゆる(4:2:2)
コンポーネントコーディング方式が提案されている。
この方式におけるサンプリング構造は第4図に示すよう
に、空間的に静的で直交格子状(オルソゴナル)なもの
とされ、黒ドットで示すY信号のサンプリング位置と白
ドットで示すC,C信号のサンプリング位置とが一致
したコサイトなものとされている。また、量子化は8ビ
ット直線量子化(256レベル)とされ、Y,C,Cの夫々
のピークレベルに対応する量子化レベルが第5図に示す
ようにY信号に関しては、黒レベルが量子化レベルで16
とされ、ホワイトピークレベルが235とされ、C,C
信号に関しては夫々の最大色差レベルが量子化レベルで
16及び240とされ、夫々規定されている。
また、Y,C,C信号は、3原色R,G,B信号と下記の式
に示される関係を有している。
逆に、R,G,B信号はY,C,C信号により、下記の式の
ように表現される。
従来の(4:2:2)コンポーネント方式のディジタルVTRに
おいては、第6図に示すように上述した条件を満たすよ
うにY,C,C信号が記録再生される。
入力端子31から例えば8ビットディジタルデータとされ
たR信号がマトリクス回路34に供給され、入力端子32か
ら例えば8ピットディジタルデータとされたG信号がマ
トリクス回路34に供給され、入力端子33から例えば8ビ
ットディジタルデータとされたB信号がマトリクス回路
34に供給される。
マトリクス回路34において、R,G,B信号が上記式の関
係式に対応するようにマトリクス変換され、Y,C,C
信号が生成され、この夫々の信号が記録−再生回路35に
供給される。
記録−再生回路35の記録側において、データに対しての
エラー訂正符号の符号化が行われ、Y,C,Cコンポー
ネント信号データが記録媒体に記録される。記録−再生
回路35の再生側において、記録媒体に記録されたデータ
が再生され、再生Y,C,C信号のエラー訂正処理がな
され、エラー訂正不可能なデータに対しては、エラー修
整が行われ、この出力がデマトリクス回路36に供給され
る。
デマトリクス回路36において、再生Y,C,C信号が上
記式の関係式に対応するようにマトリクス変換され、
再生R,G,B信号が生成されて出力される。
第7図は、マトリクス回路34及びデマトリクス回路36で
行われるR,G,B信号→Y,C,C信号変換及び再生Y,C,
C信号→再生R,G,B信号変換の対応関係を示すものであ
る。
第7図Aは、R,G,B信号の振幅が0〜1の値をとるもの
とした場合にz軸にR信号を対応させ、y軸にG信号を
対応させ、x軸にB信号を対応させて立体的に表現した
ものである。
この第7図Aに示される立体がマトリクス回路34におい
て行われる上記式に対応した変換により第7図Bに示
される立体に1対1対応の写像で移される。第7図Bに
おいては、y軸にY信号が対応し、z軸にC信号が対
応し、x軸にC信号が対応するもので、 とされる。
第8図Aは、第7図Bに示される立体の(Y−C)平
面への投影図で、第8図Bは第7図Bに示される立体の
(Y−C)平面への投影図で、第8図Cは、第7図B
に示される立体の(C−C)平面への投影図であ
る。
第8図A,第8図B,第8図Cより明らかなように、R,G,B
信号の振幅が0〜1の値をとるものとすると、これに対
応するY,C,C信号の取り得る値の域値は下記式に
示すものとされる。
また、第7図Bに示される立体がデマトリクス回路34に
おいて行われる上記式に対応した変換により、再び第
7図Aに示される立体に1対1対応の写像で移される。
D.発明が解決しようとする問題点 上述したように、(4:2:2)コンポーネント方式のディ
ジタルVTRにおいては、夫々独立に0〜1までの振幅値
を取り得る入力R,G,B信号データに対して、それに対応
したY,C,C信号をマトリクス変換により得て、それ
にエラー訂正符号化し記録している。そして再生側にお
いて、エラー訂正を行い、更にエラー訂正不可能な残留
エラーデータに対して修整を加えている。
ここで、Y,C,C信号の取り得る値の範囲(域値)は
R,G,B信号との所定関係により夫々勝手に独立な値をと
ることが許されず、互いに関連を持ちながら制限される
ものである。しかしながら従来のディジタルVTRでは、
前出の式に示す域値をもつ独立変数としてY,C,C
信号を取り扱っていた。例えば、再生Y,C,C信号の
Y信号が正しいものとして(Y=1)とすると、必然的
に(C=0,C=0)となるべきものが記録−再生の
過程でエラーを伴い、(C=0.5,C=0.5)となる場
合があり得る。従来のディジタルVTRではこのようなY,C
,C信号をデマトリクス回路によりR,G,B信号に変換
すると、(R=1.5,G=0.649,B=1.5)となってしま
い、本来存在してはならない再生R,G,B信号が出力さ
れ、例えば異状に明るい赤とか青が発生し、著しく画質
を劣化させていた。また、仮に出力R,G,B信号におい
て、振幅制限を加えて強制的に0〜1となるようにして
も、なるべき正しい値を修整することができず、また、
一度R,G,B信号に変換されると、データに対するエラー
情報が失われているため、なるべき正しい値に修整する
のが困難なものであった。
したがって、この発明の目的は、残留エラーデータの修
整方法において、存在してはならないY,C,C信号デ
ータの組み合わせに対し、これを取り得る所定領域内の
データとなるように修整し、再生画像の向上を図ること
ができるコンポーネント画像データの誤り修整方法を提
供することにある。
E.問題点を解決するための手段 この発明は、近傍位置でサンプリングされ、三原色信号
を所定の係数を乗じて合成することで形成される輝度信
号と第1および第2の色差信号とからなるコンポーネン
トビデオ信号データを受け取り、コンポーネントビデオ
信号に関して、誤り訂正を行い、 訂正後の輝度信号と第1および第2の色差信号と夫々に
関して誤りの有無を示すエラーフラグとが入力され、 コンポーネントビデオ信号データの一以上のデータがエ
ラーフラグにより正しいと判断されるときに、正しいと
判断されるデータから、エラーフラグにより誤りと判断
される他のデータの値の存在領域を求め、存在領域内
に、他のデータが含まれるかどうかを検出し、 他のデータが存在領域内にある場合には、他のデータを
そのまま出力し、 他のデータが存在領域の外にある場合には、他のデータ
の値を存在領域内の値に修整することを特徴とした画像
データの誤り修整方法である。
F.作用 ROM7にY,C,C信号の各データが供給されると共に、
夫々のデータに対するエラーフラグF,F,Fが供給
される。ROM7において、エラーフラグにより正しいと判
断されるデータによりエラーフラグにより誤りと判断さ
れる訂正不可能な残留エラーデータの取り得る値の範囲
(域値)が決定され、その範囲内にエラーデータが存在
しているかどうかが検出され、エラーデータがその範囲
外に存在する場合には、その取り得る値の中心値近傍の
値となるようにエラーデータが修整される。このY,C,
C信号がデマトリクス回路に供給され、マトリクス変
換されR,G,B信号に変換されるため出力R,G,B信号はその
取り得る値の域値0〜1の範囲を越えることがない。
G.実施例 G1.一実施例の全体構成 以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、この発明の一実施例の構成を示すもので、第
2図に示すようにディジタルVTRの再生側のエラー補正
回路22の後段に接続される。
第2図において21で示すエラー訂正回路に記録媒体から
読み出された再生コンポーネント(Y,C,C)信号が
供給される。エラー訂正回路21において、Y,C,C
号データの夫々のエラー訂正が行われ、エラー訂正が不
可能な場合には、そのエラーデータに対してエラーフラ
グがセットされ、再生データと共に、エラーフラグ
,FCR,FCBがエラー補正回路22に供給される。
エラー補正回路22において、エラーフラグに基づいてエ
ラー訂正回路21でエラー訂正できずに残留したエラーデ
ータが、補間等の処理により補正され、この補正された
データとエラーフラグF,FCR,FCBとが更にエラー修整
回路23に供給される。
エラー修整回路23において、エラーフラグにより正しい
と判断されるデータにより、エラーフラグにより誤りと
判断されるエラーデータの取り得る範囲が規定され、こ
の所定領域内にエラーデータが存在しているかどうかが
検出される。即ち、R,G,B信号とY,C,C信号との関係
が所定関係を満たすかどうかが判断される。エラーフラ
グにより正しいと判断されるデータにより規定される所
定領域内にエラーデータが存在している場合には、その
ままエラーデータが出力され、所定領域外にエラーデー
タが存在している場合には、所定領域の中心値近傍の値
となるようにエラーデータが修整され出力される。
エラー修整回路23の出力が図示せずもデマトリクス回路
に供給され、マトリクス変換により再生R,G,B信号が生
成されて出力される。
G2.エラー修整回路の具体例 第1図はエラー修整回路23の具体的な一例を示したもの
で、この構成は、回路規模を増大させないために例えば
8ビットディジタルデータであるコンポーネント再生信
号の上位4ビットを用い、これを代表値としてエラー修
整を行うものである。
例えば入力端子1に、エラー補正回路22からY信号デー
タが供給される。入力端子2にエラー補正回路22からY
信号データに対応してそのデータがエラーデータである
かどうかを示すエラーフラグFが供給される。
入力端子3に、エラー補正回路22からC信号データが
供給される。入力端子4に、エラー補正回路22からC
信号データに対応して、そのデータがエラーデータであ
るかどうかを示すエラーフラグFCRが供給される。
入力端子5にエラー補正回路22からC信号データが供
給される。入力端子6にエラー補正回路22からC信号
データに対応してそのデータがエラーデータであるかど
うかを示すエラーフラグFCBが供給される。
入力端子1に供給される8ビットのY信号データの上位
4ビットがROM7に供給され、下位4ビットがそのまま出
力端子11に供給される。入力端子2に供給されたエラー
フラグFがROM7に供給される。
入力端子3に供給される8ビットのC信号データの上
位4ビットがROM7に供給され、下位4ビットがそのまま
出力端子13に供給される。入力端子4に供給されるエラ
ーフラグFCR信号がROM7に供給される。
入力端子5に供給された8ビットのC信号データの上
位4ビットがROM7に供給され、下位4ビットがそのまま
出力端子15に供給される。入力端子6に供給されたエラ
ーフラグFCBがROM7に供給される。
ROM7において、データ修整が必要と判断されるエラーデ
ータに対して、データ修整が行われ、ROM7を介された4
ビットY信号データが出力端子11に出力され、ROM7を介
された4ビットC信号データが出力端子13に出力さ
れ、ROM7を介された4ビットC信号データが出力端子
15に出力される。
また、Y信号データに対して修整が行われた場合には、
そのことを示すフラグFYEが出力端子12に出力され、C
信号データに対して修整が行われた場合にはフラグF
CBEが出力端子14に出力され、C信号データに対して
修整が行われた場合には、フラグFCREが出力端子16に
出力される。これらのフラグは、必要に応じて後段で用
いられるもので例えばエラー補正回路22の前段に第1図
に示すエラー修整回路が用いられる構成の場合、後段の
エラー補正回路22に供給されるものである。
G3.エラー修整回路の動作 以下、ROM7の動作についてROM7に供給されるエラーフラ
グの取り得る組み合わせを示した下記の表−1に基づい
て説明する。表−1において〇印は、エラーフラグに対
応したデータが正しいことを示し、また、×印は、エラ
ーフラグに対応したデータが誤りであることを示してい
る。
表−1におけるケースaでは、各コンポーネント信号Y,
C,Cデータが全て正しいと判断され、ROM7において
修整が行われず各データがそのまま出力される。
表−1におけるケースbでは、Y信号データ及びC
号データが正しいと判断され、C信号データが誤りと
判断される。この場合には、前出式のY,C,C信号
とR,G,B信号との関係によりC信号データが、 の範囲に入らなければならず、従って、出力されるべき
信号データの取り得る範囲が、 と判断される。
そしてこの範囲内にC信号データが存在するかどうか
が判断され、この範囲内に存在する場合には、C信号
データがそのまま出力される。また、この範囲外にC
信号データが存在する場合には、このとり得る範囲の中
心値近傍の値にC信号データが修整され出力される。
例えば、正しいものとされるY信号データが量子化レベ
ルで56の場合には、所定関係によりC,C信号データ
のとり得る値は、第3図において〇印に示される領域に
規定される。表−1のケースbでは、C信号データが
正しいものとされているため、更にC信号データの取
り得る範囲が規定され、代表値量子化レベルで120〜216
の範囲に域値が規定される。即ち、C信号データがこ
の範囲内であれば、そのままC信号データが出力さ
れ、この範囲外であればこの範囲の中心値である168と
なるようにC信号データが修整されて出力される。
表−1におけるケースc及びdでは、前述したbの状態
の場合と同様に、正しいとされるデータにより、エラー
データとされるデータの取り得る値の範囲が規定され、
この範囲内にデータが存在しているかどうかが判断され
る。の範囲内にデータが存在している場合にはそのまま
データが出力され、範囲外である場合には、データが取
り得る値の範囲の中心値近傍の値に修整されて出力され
る。
表−1におけるケースeでは、Y信号データが正しいと
判断され、C信号データ及びC信号データが誤りと
判断される。この場合には、前出式のY,C,CとR,
G,B信号との関係によりC信号データ及びC信号デ
ータの示す値C,Cが −Y≦C≦1−Y −Y≦C≦1−Y −Y≦−0.509C−0.194C≦1−Y の範囲に入らなければならないと判断される。
そして、この範囲内にC信号データ及びC信号デー
タが存在しているかどうかが判断される。C信号デー
タ及びC信号データが共にこの範囲内に存在している
場合には、そのままC信号データ及びC信号データ
が出力される。
信号データ及びC信号データのどちらか一方がこ
の範囲外に存在している場合には、その外れているデー
タがその取り得る範囲の中心値近傍の値に修整されて出
力される。また、C信号データ及びC信号データが
共にこの範囲外に存在している場合には、共に、夫々の
取り得る範囲の中心値近傍の値に修整されて出力され
る。
例えば正しいとされるY信号データが代表値量子化レベ
ルで56の場合には、所定関係により、C信号データ及
びC信号データの取り得る値は、第3図において〇印
で示される領域に規定される。この〇印で示される領域
内に誤りとされるC信号データ及びC信号データが
存在する場合には、修整が行われずそのままデータが出
力される。
また、この〇印で示される領域外にエラーが存在する場
合、例えばC信号データが代表値量子化レベル120、
信号データが代表値量子化レベルで56の場合には、
信号データがC信号データの取り得る値の範囲内
であるため正しいものとみなされ、このC信号データ
により更にC信号データの取り得る値が規定され、の
中心値近傍の値、即ち168にC信号データが修整され
る。また、C信号データが代表値量子化レベルで40、
信号データが代表値量子化レベルで216の場合に
は、C信号データ及びC信号データが共に取り得る
範囲から外れているため、〇印に示される領域の中心近
傍の値C=136、C=152に夫々修整されて出力され
る。
ROM7に供給されるエラーフラグの組み合わせが表−1に
おけるケースf及びgでは、前述したケースeと同様に
正しいとされる1つのデータにより2つのデータの取り
得る領域が規定され、この領域内にエラーデータが存在
している場合にはそのままデータが出力され、領域外で
ある場合には、エラーデータがその領域内のものとなる
ように、夫々のエラーデータが取り得る範囲の中心値近
傍の値に修整されて出力される。
表−1におけるケースhでは、全てのデータがエラーと
検出されるため修整不可能であると判断され、そのまま
データが夫々出力される。
H.発明の効果 この発明に依れば、エラー修整回路において、エラーフ
ラグにより正しいと判断されるデータにより、エラーフ
ラグにより誤りと判断される訂正不可能な残留エラーデ
ータの取り得る値の範囲がR,G,B信号とY,C,C信号と
の所定関係により決定され、その範囲内にエラーデータ
が存在しているかどうかが検出され、エラーデータがそ
の範囲外に存在する場合には、その取り得る値の中心値
近傍の値となるようにエラーデータが修整される。この
ため、この修整された再生Y,C,C信号がR,G,B信号に
変換されても、入力時の振幅値をこえることがなく、し
たがって、再生画像の質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図はこ
の発明の一実施例の説明に用いるブロック図、第3図は
この発明の一実施例の説明に用いる略線図、第4図及び
第5図はこの発明の従来の技術の説明に用いる略線図、
第6図はこの発明の従来の技術の説明に用いるブロック
図、第7図A及び第7図Bはこの発明の従来の技術の説
明に用いる略線図、第8図A、第8図B及び第8図Cは
この発明の従来の技術の説明に用いる略線図である。 図面における主要な符号の説明 1:Y信号データの入力端子、 2:エラーフラグFの入力端子、 3:C信号データの入力端子、 4:エラーフラグFCRの入力端子、 5:C信号データの入力端子、 6:エラーフラグFCBの入力端子、 7:ROM 11:Y信号データの出力端子、 13:C信号データの出力端子、 15:C信号データの出力端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】近傍位置でサンプリングされ、三原色信号
    を所定の係数を乗じて合成することで形成される輝度信
    号と第1および第2の色差信号とからなるコンポーネン
    トビデオ信号データを受け取り、上記コンポーネントビ
    デオ信号に関して、誤り訂正を行い、 訂正後の上記輝度信号と第1および第2の色差信号と夫
    々に関して誤りの有無を示すエラーフラグとが入力さ
    れ、 上記コンポーネントビデオ信号データの一以上のデータ
    が上記エラーフラグにより正しいと判断されるときに、
    正しいと判断されるデータから、上記エラーフラグによ
    り誤りと判断される他のデータの値の存在領域を求め、
    上記存在領域内に、上記他のデータが含まれるかどうか
    を検出し、 上記他のデータが上記存在領域内にある場合には、上記
    他のデータをそのまま出力し、 上記他のデータが上記存在領域の外にある場合には、上
    記他のデータの値を上記存在領域内の値に修整すること
    を特徴とした画像データの誤り修整方法。
JP60084103A 1985-04-19 1985-04-19 画像デ−タの誤り修整方法 Expired - Lifetime JPH06105986B2 (ja)

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