JPH035394A - 単結晶引上装置 - Google Patents

単結晶引上装置

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JPH035394A
JPH035394A JP1134778A JP13477889A JPH035394A JP H035394 A JPH035394 A JP H035394A JP 1134778 A JP1134778 A JP 1134778A JP 13477889 A JP13477889 A JP 13477889A JP H035394 A JPH035394 A JP H035394A
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古瀬 信一
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    • Y10T117/10Apparatus
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    • Y10T117/1032Seed pulling
    • Y10T117/1068Seed pulling including heating or cooling details [e.g., shield configuration]

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、(:zochraski法(CZ法)によっ
て多結晶融液から単結晶を引き上げる単結晶引上装置に
関する。
(従来の技術) この種の単結晶引上装置は、チャンバー内に、その中心
軸回りに回転駆動されるルツボ、該ルツボの周囲に配さ
れるヒーター等を収納して構成され、ルツボ内に投入さ
れたシリコン等の多結晶原料をヒーターによって溶融し
て多結晶融液を得、この多結晶融液に、ワイヤー等の上
軸の下端に取付けられた種結晶を浸漬し、該上軸を回転
させなからこれを所定の速度て引き上げることによって
種結晶の下に所要の単結晶を成長させる装置である。
斯かる単結晶引上装置においては、ルツボ内の多結晶融
液の液位は単結晶の引上げと共に下がるため、融液面を
チャンバー内て一定高さ位置に保つためには液位の低下
分たけルツボを上動せしめる必要かあり、そのために従
来からルツボは上下動自在に支持され、単結晶引上げ時
には融液面の位置か一定になるように該ルツボは駆動手
段によって所定の速度で上動せしめられていた。
ところで、引き上げられる単結晶棒(インゴット)の直
径は特に引上げ速度(上軸の速度)に依存するため、一
定直径の単結晶棒を得るには、弓上げ時の単結晶棒の直
径(融液面での直径)を実測しながら該直径か一定とな
るように引上げ速度を制御し、この引上げ速度に対して
一定の比率でルツボを移動させる必要がある。
(発明か解決しようとする課題) ところか、従来の単結晶引上装置においては。
ヒーターは固定であって、これは引き上げ中には移動し
ないため、結晶成長軸方向の酸素濃度分布か引上げの進
行と共に低下する傾向があり、このためにルツボの回転
速度を上げることか試みられているか、ルツボの回転速
度を上げると、単結晶棒の断面内の酸素濃度分布特性か
悪くなる傾向かある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものて、その目的と
する処は、単結晶棒の軸方向の酸素濃度分布特性を改善
することがてきる単結晶引上装置を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく本発明は、チャンバー内に、多結
晶融液を収容するルツボ、該ルツボの周囲に配置される
ヒーター等を収納して構成され、ルツボ内の多結晶融液
を、下端に種結晶を取り付けた上軸て引き上げることに
よって単結晶を得る単結晶引上装置において、前記ルツ
ボとヒーターを各々上下動自在に支持するとともに、こ
れらルツボとヒーターを各々上下動せしめる駆動手段と
、該駆動手段を制御する制御手段を設けたことをその特
徴とする。
(作用) 本発明によれば、単結晶引上げ時にヒーターもルツボと
共に上下に移動させることかできるため、制御パラメー
ターか増えて、より複雑な制御が可能となり、チャンバ
ー内のヒートバランスを一定に保ったり、任意に変える
ことかできて引き上げられる単結晶棒の軸方向の酸素濃
度分布特性の改善を図ることかてきる。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
図面は本発明に係る単結晶引上装置1の構成を示すFT
面図であり、図中、2はステンレス製円筒から成るチャ
ンバー(水冷金属製引上室)てあって、これの内部には
石英製のルツボ3と黒鉛製のルツボ4か支持軸5によっ
て上下動自在に支持されて収納されている。そして、こ
のルツボ3,4の周囲には、炭素材から成る円筒状のヒ
ーター6が配され、このヒーター6の周囲には同じく炭
素材から成る円筒状の断熱材7か配されている。
ところで、前記支持軸5はチャンバー2の底部に結着さ
れたフランジ2aを摺動自在に貫通して該チャンバー2
外へ垂直に延出しており、その下端部はスライダー8に
回転自在に支承されている。尚、チャンバ−2底部のフ
ランジ2aを支持軸5か貫通する部位はシールリング9
によって気密にシールされている。
上記スライダー8にはチャンバ−2底部のフランジ2a
から垂下する3本のガイド軸10・・・か挿通するとと
もに、フランジ2aから垂下する1本のボールネジ軸1
1か螺合挿通しており、これらガイド軸10・・・及び
ボールネジ軸11の下端には円板状のプレート12か結
着されている。そして、スライダー8にはルツボ3.4
を回転駆動するだめのDCCサーボモーターMか取り付
けられており、該DCサーボモーターM1の出力軸端に
結着されたタイミングプーリー13と前記支持軸5のス
ライダー8の下方へ突出する端部に結着されたタイミン
グプーリー14との間には無端状のタイミングベルト1
5か8掛けられている。又、第1図中、M2はルツボ3
,4を上下動せしめるためのDCサーボモーターであっ
て、これの出力軸端に結着されたタイミングプーリー1
6と前記ボールネジ軸11のプレート12の下方へ突出
する端部に結着されたタイミングプーリー17との間に
は無端状のタイミングベルト18が巻掛けられている。
一方、前記ヒーター6は、チャンバー2の底部を摺動自
在に貫通して該チャンバー2内に臨む2木の電極19.
19に支持されており、電極19.19の下端に結着さ
れたリング状のプレート20には、該プレート20の上
下に固設されたリング状のプレート21.22間に垂直
に架設された3本のガイド軸23・・・か摺動自在に挿
通している。又、プレート21.22間には1本のボー
ルネジ軸24か回転自在に支承されて垂直に設けられて
おり、該ボールネジ軸24は前記プレート20に螺合挿
通している。そして、このボールネジ軸24のプレート
22の下方へ突出する端部にはタイミンクプーリー25
か結着されており、該タイミングプーリー25と図示の
DCサーボモーターM、の出力軸端に結着されたタイミ
ングプーリー26との間には無端状のタイミンクベルト
27か巻掛けられている。尚、DCCサーボモーターM
はヒーター6を上下動せしめるためのものである。又、
チャンバ−2底部の前記電極19.19か貫通する部位
はシールリング28゜28によって各々気密にシールさ
れている。
又、電極19.19の各下端部には、ヒーター6に電力
を供給するためのフレキシブルリード板29.29か結
着されており、これらフレキシフルリード板29.29
は不図示の電源に接続されている。
ところで、チャンバー2の上部には、間にアイソレーシ
ョンバルブ30を介在せしめてプルチャンバー31がチ
ャンバー2と同心的に起立して設けられており、該プル
チャンバー31の上部には巻上装置40が取り付けられ
ている。尚、プルチャンバー31は引き上げられた単結
晶棒(インゴット)を収容し、且つ取り出すための空間
を形成するものであって、これはステンレス製円筒から
成っている。
上記巻上装置40のボックス41は、これ自体かプルチ
ャンバー31に対して回転可能に取り付けられており、
これの下部にはタイミングプーリー42か結着されてい
る。又、このボックス41内にはワイヤー巻取りドラム
43か回転自在に収納されており、同ボックス41の上
部にはこのワイヤー巻取りトラム43を回転駆動するD
CCサーボモーターMか設置されている。
上記ワイヤー巻取りドラム43からは上軸たるワイヤー
44か導出しており、該ワイヤー44はボックス41内
を抜けて垂直下方へ吊り下げられており、これの下端に
は種保持具45によって種結晶46か取り付けられてい
る。
一方、前記プルチャンバー31の上部にはワイヤー44
を回転駆動するためのDCサーボモーターM、が取り付
けられており、該DCサーボモーターM5の出力軸に結
着されたタイミングプーリー47と前記タイミンクプー
リー42との間には図示のように無端状のベルト48か
巻掛けられている。
尚、チャンバー2の上部と側部にはサイトクラス49.
50か各々設けられており、チャンバー2外のこれらサ
イトクラス49.50の近傍には光学式直径検出器51
、光学式温度検出器52かそれぞれ設けられている。
次に、本単結晶引上装置1の制御系の構成を説明するに
、図中、60はコンピューター(CPU)であって、該
コンピューター60はインターフェースを構成するプロ
セスI10ユニット61を経て前記DCサーボモーター
M1〜M5に対して各々設置されたコントローラー〇I
〜C1に接続されており、各コントローラーCI〜C2
はそれぞれDCサーボモーターM、〜M、に接続されて
いる。又、各DCサーボモーターM1〜M5にはこれら
の回転数を検出するタコメーターT1〜T5か各々設け
られており、これらのタコメーターT、〜T、は前記コ
ントローラー01〜C9に接続されている。
更に、本単結晶引上装置1には前記ボールネジ軸11.
24.ワイヤー巻取りドラム43の回転数を検出するパ
ルスジェネレーターPG2゜PG3.PG、か設けられ
ており、これらパルスジェネレーターPG、、PG、、
PG、は図示のように前記プロセスI10ユニット61
を介してコンピューター60に接続されている。
次に、本単結晶引上装置1の作用を説明する。
単結晶の引上げに際しては、前記アイソレーションバル
ブ30か開けられてチャンバー2とプルチャンバー31
とか連通せしめられた上で、チャンバー2内にはArガ
ス等の不活性ガスか供給され、単結晶の引上げはこの不
活性ガス雰囲気中で行なわれる。
而して、ルツボ3内にはシリコン等の多結晶原料をヒー
ター6によって溶融して得られる融液70か収容されて
おり、引上げに際しては、先ず、モーターM4によって
ワイヤー巻取りトラム43か回転駆動され、これに巻回
されたワイヤー44か徐々に下げられてその下端に取り
付けられた前記種結晶46かルツボ3内の融液70内に
浸漬される。
次に、モーターM、か駆動され、これの回転かプーリー
13、タイミングベルト15及びプーリー14を経て支
持軸5に伝達され、該支持軸5及びこれに支持されたル
ツボ3,4かその軸中心口りに所定の速度CRで回転駆
動される。これと同時に、モーターM 4 、 M s
を駆動すれば、モータM4によってワイヤー巻取りトラ
ム43か回転駆動されてこれに巻回されたワイヤー44
が速度SEで巻き取られるとともに、モーターM、の回
転はプーリー47、タイミンクベルト48及びプーリー
42を介して巻上装置40のボックス41に伝達され、
該ボックス41か回転駆動されてこのボックス41の回
転によってワイヤー44も速度SRで回転せしめられ、
この結果、ワイヤー44は回転しながら上昇し、これの
下端に取り付けられた種結晶46には単結晶か成長して
図示のように単結晶80か引き上げられる。
ところて、単結晶の引上げか進行するに伴ってルツボ3
内の融液70の液位か下がるため、該融液70の液面を
チャンバー2内て一定高さ位置に保つためにルツボ3,
4か所定の速度CEで上動せしめられる。即ち、モータ
ーM2か駆動されてこれの回転かプーリー16、タイミ
ンクベルト18及びプーリー17を経てボールネジ軸l
lに伝達され、該ボールネジ軸11−か回転駆動される
と、スライダー8かガイド軸10・・・に案内されて上
動せしめられるため、該スライダー8に支承された支持
軸5及び該支持軸5に支持されたルツボ3.4か所定の
速度CEて上動せしめられる。
又、本実施例では単結晶の引上げ中にヒーター6も所定
の速度HEで下動せしめられる。即ちモーターM□か駆
動されてこれの回転かプーリー26、タイミンクベルト
27及びプーリー25を経てボールネジ軸24に伝達さ
れ、該ボールネジ軸24か回転駆動されると、プレート
20かガイド軸23・・・に案内されて下動せしめられ
るため、該プレート20に支持された電極19.19及
びヒーター6か所定の速度HEて下動せしめられる。
而して、本実施例ては、単結晶棒8oの直胴部分80a
か引き上げられる工程(直胴工程)においては、ワイヤ
ー44の引上げ速度SE及び回転速度SR、ルツボ3,
4の上下動速度CE及び回転速度CR、ヒーター6の上
下動速度HEは次のように制御される。
即ち、ワイヤー44の回転速度SRとルツボ3.4の回
転速度CRの制御パターンは、単結晶引上げ長さ文に対
して設定されており、この制御パターンはコンピュータ
ー60に予め入力されている。尚、パルスジェネレータ
ーPG、て検出されたワイヤー巻取りトラム43の回転
数はコンピューター60に入力され、コンピューター6
0ではこの入力データーによって単結晶の引上げ長さ文
か算出される。
而して、コンピュータ60に予め入力された回転速度S
R,CRの各引上げ長さ文に対する設定値はプロセスI
10ユニット61を経てコントローラーCs 、 CI
にそれぞれ入力され、コントローラー〇、、C□はこの
設定値とタコメーターT s 、 T rか検出した回
転数から算出される実測値との差か零となるようにモー
ターM、、M、を制御する。
又、ワイヤー44の引上げ速度SEの制御パターンも原
則的には単結晶の引上げ長さ文に対して設定され、これ
は予めコンピューター60に入力されており、コンピュ
ーター60に入力された引上げ速度SEの設定値かコン
トローラーC4に送られ、コントローラーC4はこの設
定値とタコメーターT4が検出した回転数から算出され
る実測値との差か零となるようにモーターM4を制御す
る。但し、実際の引上げ速度SEは、単結晶棒80の直
径を制御する制御系によって設定値とは幾分具なった値
に制御される。
更に、ルツボ3,4及びヒーター6は、その上下動かワ
イヤー44の上下動に連動し、且つこれらルツボ3,4
とヒーター6の上下動速度CE。
HEかワイヤー44の引上げ速度SEと各々一定の比率
を保つように制御される(速度設定法)。
即ち、ワイヤー44の引上げ速度SEの設定値に対して
成る定数か乗ぜられてこれらルツボ3,4とヒーター6
の上下動速度CE、HEの設定値か求められ、この設定
値はコンピューター60からプロセスI10ユニット6
1を経てコントローラCz、Cffに入力され、コント
ローラー02゜C3はこの設定値とタコメーター72.
T:lか検出した回転数から算出される実測値との差か
零となるようにモーターM 2 、 M iをそれぞれ
制御する。
而して、ルツボ3,4の上下動速度CEか上記のように
制御されることによって、ルツボ3の融液70の液面位
置か一定高さに保たれる。又、ヒーター6の上下動速度
HEも同様に制御されることによって、引き上げられる
単結晶棒80の軸方向の酸素濃度分布特性か改善される
ところて、ヒーター6の制御方法としては、その位置H
Pを単結晶の引上げ長さ文に対して設定する方法(位置
設定法)かある。この方法ては、ヒーター6の実際の位
置はパルスジェネレーターPG2の検出値に基づいてコ
ンピューター60にて算出され、コントローラーC2は
この値とコンピューター60に予め入力された設定値と
の差か零となるようにモーターM2を制御する。
斯かる制御方法を用いれば、例えばヒーター6の高さ方
向の温度分布を利用してより複雑な制御を行なうことか
可能となる。
(発明の効果) 以上の説明で明らかな如く本発明によれば、チャンバー
内に多結晶融液を収容するルツボ、該ルツボの周囲に配
置されるヒーター等を収納して構成され、ルツボ内の多
結晶融液を、下端に種結晶を取り付けた上軸で引き上げ
ることによって単結晶を得る単結晶引上装置において、
前記ルツボとヒーターを各々上下動自在に支持するとと
もにこれらルツボとヒーターを各々上下動せしめる駆動
手段と、該駆動手段を制御する制御手段を設けたため、
より複雑な制御か可能となり、単結晶棒の軸方向の酸素
濃度分布特性を改善することができるという効果か得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る単結晶引上装置の構成を示す断面図
である。 1・・・単結晶引上装置、2・・・チャンバー、3,4
・・・ルツボ、6・・・ヒーター、44・・・ワイヤー
(上軸)、46・・・種結晶、60・・−コンピュータ
ー(制御手段)、70・・・多結晶融液、80・・・単
結晶棒01〜C5・・・コントローラー(制御手段)、
Mi〜M、・・・DCサーボモーター(駆動手段)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)チャンバー内に、多結晶融液を収容するルツボ、
    該ルツボの周囲に配置されるヒーター等を収納して構成
    され、ルツボ内の多結晶融液を、下端に種結晶を取り付
    けた上軸で引き上げることによって単結晶を得る単結晶
    引上装置において、前記ルツボとヒーターを各々上下動
    自在に支持するとともに、これらルツボとヒーターを各
    々上下動せしめる駆動手段と、該駆動手段を制御する制
    御手段を設けたことを特徴とする単結晶引上装置。
  2. (2)前記制御手段は、前記ルツボ及びヒーターの上下
    動が前記上軸の上下動に連動し、且つこれらルツボとヒ
    ーターの速度が上軸の速度と各々一定の比率を保つよう
    に前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項1記
    載の単結晶引上装置。
  3. (3)前記制御手段は、前記ルツボの上下動が前記上軸
    の上下動に連動し、且つ該ルツボの速度が上軸の速度と
    一定の比率を保つとともに、前記ヒーターの位置が単結
    晶の引上げ長さに対する設定値に等しくなるように前記
    各駆動手段を制御することを特徴とする請求項1記載の
    単結晶引上装置。 (3)前記制御手段は、前記ルツボ及びヒーターの速度
    が単結晶の引上げ開始からの経過時間及び/又は引き上
    げ長さに対する設定値に等しくなるように前記各駆動手
    段を制御することを特徴とする請求項1記載の単結晶引
    上装置。
JP1134778A 1989-05-30 1989-05-30 単結晶上装置 Expired - Lifetime JP2678383B2 (ja)

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