JPS63277588A - 単結晶フアイバの製造方法 - Google Patents

単結晶フアイバの製造方法

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JPS63277588A
JPS63277588A JP6225987A JP6225987A JPS63277588A JP S63277588 A JPS63277588 A JP S63277588A JP 6225987 A JP6225987 A JP 6225987A JP 6225987 A JP6225987 A JP 6225987A JP S63277588 A JPS63277588 A JP S63277588A
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JP
Japan
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single crystal
rod
crystal fiber
pulling
fiber
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Pending
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JP6225987A
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English (en)
Inventor
Takao Shioda
塩田 孝夫
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、センサファイバ、超耐熱ファイバ、機能フ
ァイバなどとして使用される単結晶ファイバの製造方法
に関するものである。
「従来の技術」 従来、単結晶ファイバを製造する方法には、円柱状の原
結晶ロッドを上下方向へ向け、この原結晶ロッドを送り
出し装置により上方へ送り出す。
そして、この原結晶ロッドの先端を溶融し、この溶融部
に種結晶を接触させてこの種結晶から成長した単結晶フ
ァイバを引き取り装置により上方に。
引き取る方法がある。
「発明が解決しようとする問題点」 ところが、上記のような方法によって単結晶ファイバを
製造する場合には、予め製造された原結晶ロッドを使用
するので、原結晶ロッドの長さが制限されてしまうとい
う問題点があり、このため、上記原結晶ロッドから成長
する単結晶ファイバの長さも制限されてしまうという問
題点があった。
また、上記原結晶ロッドから上記単結晶を引き上げると
きの径の引き落とし率が夏/3程度に制限されているた
め、長尺の単結晶ファイバを製造することができないと
いう問題点があった。
この発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、長尺
で高品質の単結晶ファイバを製造することを目的として
いる。
「問題点を解決するための手段」 この発明は、原結晶ロッドを成長させつつ上方へ引き上
げると共に、この原結晶ロッドの先端を溶融してこの溶
融部から単結晶ファイバを引き上げる単結晶ファイバの
製造方法でありで、上記原結晶ロッドの引き上げ速度を
変化させてこの原結晶ロッドの径を一定に保つと共に、
上記引き上げ速度に応じて上記溶融部を上下に移動させ
るものである。
上記原結晶ロッドを成長させるには、浮遊帯溶融法、チ
ョクラルスキー法、E F G (Edge defi
ned film fed growth)法などによ
り成長させ、また、この原結晶ロッドを溶融するには、
CO,レーザー等のレーザーまたはアークイメージング
などを用いて加熱する。
このような単結晶ファイバの製造方法によって単結晶フ
ァイバを製造するには、例えば、第1図に示すような製
造装置を用いる。
この製造装置は、内部に溶融物1が充填されたるつぼ2
と このるつぼ2上に配置された基台3と、この基台3
上に配置され、上記溶融物lから成長する原結晶ロッド
4の外径を測定する外径測定器5と、上記基台3上に配
置された取付体6と、上記基台3上に取り付けられ、上
記取付体6を昇降させる昇降装置7と、上記取付体6に
取り付けられ、上記溶融物lから成長する原結晶ロッド
4を上方へ送り出す送り出し装置8と、上記取付体6の
側方に配置されたレーザー装置9と、上記取付体6に一
部取り付けられ、上記レーザー装置9が発射するレーザ
ー光を上記原結晶ロブド4の先端へ集光させる集光装置
IOと、上記取付体6に取り付けられ、上記原結晶ロッ
ド4の先端から単結晶ファイバllを引き取る引き取り
装置12とから概略構成されたものである。
るつぼ2は、上記溶融物1を収容する容器であって、内
部に高純度単結晶材料を入れ、その外部から図示しない
ヒータにより加熱し、上記高純度単結晶材料を溶融して
溶融物1とするものである。
このるつぼ2内には、円筒状のダイス13がその一端を
上記溶融物1の表面に浸すようにして配置されている。
基台3は、上部に基板14が取り付けられ、この基板1
4の中央部に上記原結晶ロッド4を通過させる孔I5が
形成された台であって、上記孔15がるつぼ2の中央部
上方に位置するものである。
外径測定器5は、レーザー、後方散乱光検出器、テレビ
カメラ等を利用して上記原結晶ロッド4の外径を測定す
るものであって、上記基板工4上に配置されたものであ
る。この外径測定器5には、上記原結晶ロッド4の外径
変化に応じて昇降装置7を駆動させる制御装置I6が接
続されている。
取付体6は、下部に送り出し装置8が取り付けられ、上
部に集光装aioの集光ミラー17が取り付けられ、さ
らにこの集光ミラーI7上に位置するようにして引き取
り装置12が取り付けられたものであって、これら送り
出し装置8、集光ミラー17、引き取り装置12の相対
位置を一定に保つものである。
昇降装W17は、電動モータまたは油圧シリングなどの
駆動源を備えたものであって、上記基板14上に取り付
けられている。この昇降装置7は、上記制御装置16か
らの制御信号により上記駆動源を作動させて上記取付体
6を昇降させるものである。
送り出し装置8は、一対のローラ18.18を備えたも
のであって、上記取付体6の下部に取り付けられたもの
である。この送り出し装置8は、その一対のローラ18
.18が上記原結晶ロッド8の側部を両側から挟み込み
、同ローラ18.18を駆動することによって上記原結
晶ロッド4を上方へ送り出すものである。
レーザー装置9は、COtレーザーなどのレーザー光を
発生する装置であって、上記取付体6の側方+L配装さ
れ、上記レーザー光を水平方向へ発射するようにしたし
のである。
集光装置10は、レーザー装置9のレーザー光発射側に
配置されたレンズ19と、このレンズ19を通過したレ
ーザー光を二分する反射鏡20と、この反射、!!20
により二分されたレーザー光をそれぞれ水平方向へ向け
て反射する反射鏡21a、2ibと、この反射鏡21a
、21bが反射したレーザー光をそれぞれ上方へ反射す
る反射鏡22a、22bと、この反射鏡22a、22b
から送られたレーザー光を集光して上記凍結品ロッド4
の先端に照射する集光ミラー17とからなるものである
上記集光ミラー17は、凹面鏡であって、その反射面を
下方に向けて上記取付体6の上部に取り付けられ、この
取付体6と一体に昇降するようにしたものである。この
集光ミラー17は、上記レーザー光を上記凍結品ロッド
4の先端に照射してこの先端を溶融するものである。
引き取り装置12は、一対のローラ23.23を備えた
ものであって、上記集光ミラー17上に位置するように
して上記取付体6の上部に取り付けられたものである。
この引き取り装置I2は、その一対のローラ23.23
が上記単結晶ファイバ11の側部を両側から挟み込み、
同ローラ23.23を駆動することによって上記単結晶
ファイバ11を上方に引き取るものである。
このような構成の製造装置を用いて単結晶ファイバ11
を製造する場合には、まず、Nd:Y A G 。
Nd:Y*Os、 Cr−Al*Os、 A1103.
 AI!03゜L iN bOs、 ’L fT ao
 3などの高純度単結晶材料をるつぼ2内に入れ、この
るつぼ2を図示しないヒータにより外部から加熱して上
記高純度単結晶材。
料を溶融する。このようにしてるつぼ2内を溶融物lで
満たした後、このるつぼ2内のダイス13の上端から凍
結品ロッド4を成長させる。そして、この凍結品ロッド
4をダイス13の上端から引き上げつつ送り出し装置8
のローラ18.18の間に挟み込み、このローラI8、
I8を駆動して上記凍結品ロッド4を上方へ連続的に送
り出す。このとき、外径測定器5が上記凍結品ロッド4
の外径を測定し0、この外径変化に応じて制御装置16
が昇降装置7を駆動させて送り出し装置8を取付体6ご
と微小量昇降させ、送り出し装置8の送り出し速度を一
定に保ったまま凍結品ロッド4の引き上げ速度を制御し
て上記凍結品ロッド4の径を一定に保つ。このようにし
て凍結品ロッド4先端が所定高さまで達したとき、レー
ザー装置9からレーザー光を発射する。このようにする
と、このレーザー光が集光装置10のレンズ19を通過
して反射鏡20.21a、21b、22a’<22bに
反射し、このレーザー光を集光ミラー17が集光して凍
結品ロッド4の先端へ照射する。このようにして上記レ
ーザー光により上記凍結品ロッド4の先端を加熱し、こ
の先端を溶融部24とした後、この溶融部24に種結晶
を浸してこの種結晶から単結晶ファイバI!を成長させ
る。そして、この単結晶ファイバitを引き取り装置1
2のローラ23.23の間に挟み込み、このローラ23
.23を駆動して上記単結晶ファイバ11を上方に連続
的に引き取る。この場合、上記送り出し装置8が微動し
ているが、上記集光ミラー17の相対位置が送り出し装
置8に対して一定に保たれているので、上記溶融部24
の相対位置も送り出し装置8に対して一定に保たれる。
また、上記引き取り装置12の相対位置も送り出し装置
8および集光ミラー17に対して一定に保たれているの
で、引き取り装置12の引き取り速度を変化させない限
り上記溶融部24からの単結晶ファイバ1!の引き上げ
速度が一定に保たれる。さらに、上記凍結品ロッド4は
、その引き上げ速度を制御することによってその径が一
定に保たれている。したがって、送り出し装置8の送り
出し速度を一定に保ったまま引き取り装置12の引き取
り速度を微小量変化させることによって、上記単結晶フ
ァイバIIの引き上げ速度が制御され、単結晶ファイバ
!1の径が一定に保たれる。
このような単結晶ファイバの製造方法によれば、凍結品
ロッド4を成長させつつこの凍結品ロッド4の先端から
単結晶ファイバ11を引き上げるので、長尺の単結晶フ
ァイバ11を製造することができる。
また、この単結晶ファイバの製造方法によれば、送り出
し装置8と集光ミラー17と引き上げ装置12とを取付
体6に取り付け、この取付体6を昇降させて凍結品ロッ
ド4の引き上げ速度を制御するようにしたので、凍結品
ロッド4の径を一定に保つことができる。このため、こ
の原結品ロツド4の先端から引き上げる単結晶ファイバ
2の径を一定に保つことができる。
「実施例」 内容積30xxφX3011Hのモリブデン製のるつぼ
内にAI!O3を入れ、このるつぼを高周波加熱により
2000℃に加熱した。次いで、このるつぼ内の外径1
xxのダイスからサファイヤ原結晶ロッドを送り出し装
置により0 、35 ax/+inの一定の速度で引き
上げた。この場合、上記送り出し装置が取り付けられた
取付体を±20zxの可動範囲を最大0 、5 xi/
sinの速度で昇降させ、凍結晶ロッドの外径を0.9
5zxφ±lOμlに保つように制御した。このように
して引き上げられた凍結晶ロッドの先端から単結晶ロッ
ドを引き取り装置により3 、 15 zz/sinの
速度で引き取った。この場合、引き取り装置の引き取り
速度を微小量変化させ、単結晶ファイバの外径を317
μl±10μlに保つように制御した。
この結果、−回の原料チャージで、外径317μm±I
Oμl、長さ2001の単結晶ファイバが得られた。
「発明の効果」 この発明の単結晶ファイバの製造方法によれば、凍結晶
ロッドを成長させつつこの凍結晶ロッドの先端を溶融し
てこの溶融部から単結晶ファイバを引き上げるので、長
尺の単結晶ファイバを製造することができる。
また、この単結晶ファイバの製造方法によれば、凍結晶
ロッドの引き上げ速度を変化させてこの凍結晶ロッドの
径を一定に保つと共に、上記引き上げ速度に応じて上記
溶融部を上下に移動させるので、外径が一定に保たれた
高品質の単結晶ファイバを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の単結晶ファイバの製造方法におい
て用いられる製造装置の一例を示す概略構成図である。 4・・・・・・凍結晶ロッド、 1.1・・・・・・単結晶ファイバ、 24・・・・・・溶融部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原結晶ロッドを成長させつつ上方へ引き上げると共に、
    この原結晶ロッドの先端を溶融してこの溶融部から単結
    晶ファイバを引き上げる単結晶ファイバの製造方法であ
    って、上記原結晶ロッドの引き上げ速度を変化させてこ
    の原結晶ロッドの径を一定に保つと共に、上記引き上げ
    速度に応じて上記溶融部を上下に移動させることを特徴
    とする単結晶ファイバの製造方法。
JP6225987A 1987-03-17 1987-03-17 単結晶フアイバの製造方法 Pending JPS63277588A (ja)

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JP6225987A JPS63277588A (ja) 1987-03-17 1987-03-17 単結晶フアイバの製造方法

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JP (1) JPS63277588A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5096677A (en) * 1989-05-30 1992-03-17 Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. Single crystal pulling apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5096677A (en) * 1989-05-30 1992-03-17 Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. Single crystal pulling apparatus

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