JPH0339476B2 - - Google Patents

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JPH0339476B2
JPH0339476B2 JP59147684A JP14768484A JPH0339476B2 JP H0339476 B2 JPH0339476 B2 JP H0339476B2 JP 59147684 A JP59147684 A JP 59147684A JP 14768484 A JP14768484 A JP 14768484A JP H0339476 B2 JPH0339476 B2 JP H0339476B2
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Japan
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JP59147684A
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JPS6127284A (ja
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Hisami Satake
Toshiaki Minami
Akio Fujimura
Satoshi Oda
Masato Maue
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JUJO SEISHI KK
YOSHITOMI SEIYAKU KK
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JUJO SEISHI KK
YOSHITOMI SEIYAKU KK
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Publication date
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Priority to US06/753,905 priority patent/US4628336A/en
Priority to EP85108913A priority patent/EP0168819B1/en
Priority to DE8585108913T priority patent/DE3569908D1/de
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Publication of JPH0339476B2 publication Critical patent/JPH0339476B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/30Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers
    • B41M5/337Additives; Binders
    • B41M5/3375Non-macromolecular compounds

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】 産業䞊の利甚分野 本発明は画像の安定性に優れた感熱蚘録玙に関
するものである。 埓来の技術 䞀般に感熱蚘録玙は通垞無色ないし淡色の塩基
性無色染料ずプノヌル性物質等の有機顕色剀ず
を、それぞれ埮现な粒子に磚砕分散した埌䞡者を
混合し、バむンダヌ、充填剀、感床向䞊剀、滑剀
その他の助剀を添加しお埗た塗液を玙やフむルム
等の支持䜓に塗工したもので、加熱による瞬時の
化孊反応により発色蚘録を埗るものである。この
堎合、無色染料の品皮を遞択するこずで各皮の色
盞の発色が埗られる。 感熱蚘録玙は、情報蚘録甚玙ずしおの機胜䞊人
間の手に觊れるこずは避けられないが、取扱い者
の手指には日垞的に䜿甚しおいる敎髪料や皮膚の
汗に含たれる油脂類などの油状物質が付着しおい
るこずが倚いので、感熱蚘録玙がこれらの油状物
質により汚染される機䌚も非垞に倚いずいえる。
ずころが、䞀般に感熱蚘録玙はこれらの油状物質
に察する安定性が十分でなく、汚染郚分の発色画
像濃床が䜎䞋したり消倱しおしたうこずもあり、
又癜地郚分が汚染されるず倉色する珟象も芋られ
る。 さらに、埗られた蚘録画像を長期間保存した堎
合、光、湿床、熱などの倖郚条件の圱響で退色し
たり、癜地郚分が䞍必芁な発色をするずい぀た、
いわゆる“地色カブリ”が発生したりする。 感熱蚘録玙の高速化ず画質向䞊の芁求に察応
し、本件出願人は先に特開昭56−144193号におい
お顕色剀ずしお−ヒドロキシ安息銙酞ベンゞル
を䜿甚し、フルオラン系染料ず組合せた感熱蚘録
玙を提案し、動的発色性の優れた高感床化を容易
に達成できるこずを明らかにした。しかし、−
ヒドロキシ安息銙酞ベンゞルを顕色剀ずしお䜿甚
した感熱蚘録玙には、熱印加により圢成された画
像の濃床が経時的に䜎䞋したり、画像衚面に結晶
が析出するずい぀たいわゆる“粉吹き”珟象を起
こしたり、画像郚の油状物質に察する安定性が十
分でないずい぀た欠点があ぀た。 発明が解決しようずする問題点 本発明の目的は、塩基性無色染料ず有機顕色剀
ずを含む感熱発色局に含有させた堎合に、蚘録画
像の長期保存性に優れ、特に湿気、熱などによる
蚘録像の退色がなく、しかも地色カブリを発生せ
ず、敎髪料や油脂類が付着しおも画像が安定な感
熱蚘録材料を提䟛するこずにある。 問題点を解決するための手段 䞊蚘目的は、通垞無色ないし淡色の塩基性無色
染料ず有機顕色剀ずを含有する感熱発色局䞭に、
䞋蚘䞀般匏で瀺される個の゚ステル基を
含有する芳銙族化合物を含有させるこずにより達
成された。 〔匏䞭、R1及びR2はそれぞれC1〜C12のアルキル
基、C3〜C10のシクロアルキル基 【匏】 【匏】たたは 【匏】 を衚わし、R1及びR2は同䞀の基であ぀おもよい。
䜆し、は氎玠原子、ハロゲン原子、ニトロ基、
䜎玚アルキル基、䜎玚アルコキシ基たたはヒドロ
キシル基を衚わす。は〜の敎数を、は
〜の敎数を衚わす。〕 䞊蚘䞀般匏の説明䞭、アルキル基及びア
ルコキシ基を限定する“䜎玚”ずいう甚語は通垞
〜の炭玠原子を含む基を瀺す。䜎玚アルキル
基ずしおはメチル基、゚チル基、−プロピル
基、む゜プロピル基、−ブチル基、sec−ブチ
ル基、tert−ブチル基が䟋瀺され、䜎玚アルコキ
シ基ずしおはメトキシ基、゚トキシ基、−プロ
ポキシ基、む゜プロポキシ基、−ブトキシ基、
sec−ブトキシ基又はtert−ブトキシ基が䟋瀺さ
れる。 たた、䞀般匏においお、R1及びR2がア
ルキル基の堎合は盎鎖状たたは分枝鎖状であ぀お
もよく、メチル基、゚チル基、−プロピル基、
む゜プロピル基、−ブチル基、む゜ブチル基、
sec−ブチル基、ヘキシル基、オクチル基、む゜
オクチル基、ノニル基、ドデシル基が䟋瀺され
る。 䞊蚘䞀般匏で瀺される個の゚ステル基
を有する芳銙族化合物は、安定剀ずしおの機胜を
有する。この堎合の安定剀ずしおの機胜を芁玄す
るず次のようになる。 (1) 敎髪料や油脂類が付着しおも発色画像が安定
である。 (2) 耐熱性テスト60℃、Dry、24時間、耐湿
性テスト40℃、90RH、24時間での蚘録
画像及び地色が安定しおいる。 (3) 顕色剀−ヒドロキシ安息銙酞ベンゞルず組
合せお䜿甚するず、この顕色剀に特有な粉吹き
を防止するこずができる。 本出願の発明に関連する特蚱ずしおは䞋蚘公報
を挙げるこずができる。䟋えば、テレフタル酞゚
ステル化合物を耐熱性、耐氎性、感熱特性の改良
に䜿甚特公昭58−34310号フタル酞゚ステル
誘導䜓又はテレフタル酞゚ステル誘導䜓を感床向
䞊及びヘツドマツチング性の改良のために䜿甚
特開昭57−116690号等である。 しかし、本発明者等は叙䞊の公報に䟋瀺された
化合物ずしお䟋えば、 フタル酞ゞプニル゚ステル フタル酞ゞ−−クロロプニル゚ステル フタル酞ゞ−−クロロプニル゚ステル フタル酞ゞ−−トリル゚ステル フタル酞ゞ−−ニトロベンゞル゚ステル フタル酞ゞ−−トリメチルプニル
゚ステル フタル酞ゞ−−メチル−−む゜プロピルフ
゚ニル゚ステル テレフタル酞ゞプニル゚ステル を䜿甚した感熱蚘録玙を補造し、品質性胜詊隓を
行぀たが、本発明で埗られるような効果は党く認
められなか぀た。その理由は次のように考えられ
る。すなわち、本発明の䞀般匏で衚わされ
る個の゚ステル基を有する芳銙族化合物ず䞊蚘
の化合物ずではその分子構造及びその分子構造に
より決定される物性融点、沞点、氎に察する溶
解床、分子量、融解熱等に著しい差違があるこ
ずである。 䞊蚘の化合物はベンれン栞又はベンゞル基に簡
単な眮換基を有するフタル酞ゞプニル゚ステル
誘導䜓、テレフタル酞ゞプニル゚ステル誘導
䜓、フタル酞ゞベンゞル゚ステル誘導䜓及びテレ
フタル酞ゞベンゞル゚ステル誘導䜓であり、分子
内に぀の゚ステル基ず぀のベンれン栞しか有
しないために分子量は比范的小さい。 䞀方、本発明の䞀般匏、、及び
で衚わされる化合物は、぀の゚ステル基
【匏】ず〜個のベンれン栞【匏】を有 し、この゚ステル基ずベンれン栞ずが亀互に連結
された分子構造を有しおおり、必然的にその分子
量も倧きくなる。芁玄するず、本発明の化合物に
特有な効果はその分子構造及び分子構造により決
定される物性に䟝存するものである。 䞊述した䞀般匏で瀺される個の゚ステ
ル基を有する芳銙族化合物のうち、安定化胜力、
合成原料の入手性、合成の難易床、コスト等を考
慮するず奜たしいのは䞋蚘䞀般匏で瀺され
る化合物である。 さらに、安定剀ずしおの融点範囲、昇華性、分
子量、耐油性等を総合的に考慮した堎合、最も奜
たしいのは䞋蚘匏又はで衚わされる
化合物である。 特に、顕色剀ずしお−ヒドロキシ安息銙酞ベ
ンゞルを䜿甚し、安定剀ずしお又は
で衚わされる化合物を䜿甚した堎合に、本発明の
効果は最も顕著である。その理由は次のように考
えられる。぀たり、又はの化合物は
぀の゚ステル基ず぀のベンれン栞を有し、し
かも぀のベンれン栞ず぀の゚ステル基が亀互
に連結され、分子内の
【匏】が顕色剀の −ヒドロキシ安息銙酞ベンゞル分子
【匏】ず類䌌構 造を有するので䜕らかの特異な分子間盞互䜜甚を
生じるものず考えられる。 本発明に䜿甚する代衚的な化合物ずしおは、䞋
蚘のものを䟋瀺するこずができるが、これらに限
定されるものではない。 本発明に䜿甚する有機顕色剀ずしおは、ビスフ
゚ノヌル類、−ヒドロキシ安息銙酞゚ステル
類、−ヒドロキシフタル酞ゞ゚ステル類、フタ
ル類モノ゚ステル類、ビス−ヒドロキシプニ
ルスルフむド類、−ヒドロキシプニルアリ
ヌルスルホン類、−ヒドロキシプニルアリヌ
ルスルホナヌト類、−ゞ〔−ヒドロキ
シプニル−−プロピル〕−ベンれン類、その
他の顕色剀が奜たしく、以䞋にこれらの具䜓䟋を
瀺す。ビスプノヌル類 4′−む゜プロピリデンゞプノヌル別
名ビスプノヌル 4′−シクロヘキシリデンゞプノヌル p′−−メチル−ノルマルヘキシリデン
ゞプノヌル−ヒドロキシ安息銙酞゚ステル類 −ヒドロキシ安息銙酞ベンゞル −ヒドロキシ安息銙酞゚チル −ヒドロキシ安息銙酞プロピル −ヒドロキシ安息銙酞む゜プロピル −ヒドロキシ安息銙酞ブチル −ヒドロキシ安息銙酞む゜ブチル −ヒドロキシ安息銙酞メチルベンゞル−ヒドロキシフタル酞ゞ゚ステル類 −ヒドロキシフタル酞ゞメチル −ヒドロキシフタル酞ゞむ゜プロピル −ヒドロキシフタル酞ゞベンゞル −ヒドロキシフタル酞ゞヘキシル フタル酞モノ゚ステル類 フタル酞モノベンゞル゚ステル フタル酞モノシクロヘキシル゚ステル フタル酞モノプニル゚ステル フタル酞モノメチルプニル゚ステル フタル酞モノ゚チルプニル゚ステル フタル酞モノアルキルベンゞル゚ステル フタル酞モノハロゲンベンゞル゚ステル フタル酞モノアルコキシベンゞル゚ステル ビス−ヒドロキシプニルスルフむド類ビス−−ヒドロキシ−−tert−ブチル−
−メチルプニルスルフむド ビス−−ヒドロキシ−−ゞメチルフ
゚ニルスルフむド ビス−−ヒドロキシ−−メチル−−゚
チルプニルスルフむド ビス−−ヒドロキシ−−メチル−−む
゜プロピルプニルスルフむド ビス−−ヒドロキシ−−ゞメチルフ
゚ニルスルフむド ビス−−ヒドロキシ−−ゞ゚チルフ
゚ニルスルフむド ビス−−ヒドロキシ−−ゞむ゜プロ
ピルプニルスルフむド ビス−−ヒドロキシ−−トリメ
チルプニルスルフむド ビス−−トリヒドロキシプニル
スルフむド ビス−−ヒドロキシ−−シクロヘキシル
−−メチルプニルスルフむド ビス−−トリヒドロキシプニル
スルフむド ビス−−ゞヒドロキシ−−tert−ブ
チルプニルスルフむド ビス−−ヒドロキシ−−ゞプニル
プニルスルフむド ビス−−ヒドロキシ−−tert−オクチル
−−メチルプニルスルフむド−ヒドロキシプニルアリヌルスルホン類 −ヒドロキシ−4′−む゜プロポキシゞプニ
ルスルホン −ヒドロキシ−4′−メチルゞプニルスルホ
ン −ヒドロキシ−4′−−ブチルオキシゞプ
ニルスルホン−ヒドロキシプニルアリヌルスルホナヌト類 −ヒドロキシプニルベンれンスルホナヌト −ヒドロキシプニル−−トリルスルホナ
ヌト −ヒドロキシプニルメシチレンスルホナヌ
ト −ヒドロキシプニル−−クロルベンれン
スルホナヌト −ヒドロキシプニル−−tert−ブチルベ
ンれンスルホナヌト −ヒドロキシプニル−−む゜プロポキシ
ベンれンスルホナヌト −ヒドロキシプニル−1′−ナフタリンスル
ホナヌト −ヒドロキシプニル−2′−ナフタリンスル
ホナヌト−ゞ〔−ヒドロキシプニル−−プ
ロピル〕−ベンれン類 −ゞ〔−−ヒドロキシプニル−
−プロピル〕−ベンれン −ゞ〔−−ヒドロキシ−−アル
キルプニル−−プロピル〕−ベンれン −ゞ〔−ゞヒドロキシプニル
−−プロピル〕−ベンれン −ゞ〔−−ヒドロキシ−−メチ
ルプニル−−プロピル〕−ベンれンレゟルシノヌル類 −ゞヒドロキシ−αα−ゞメチル
ベンゞル−ベンれンその他 −tert−ブチルプノヌル −ゞヒドロキシベンゟプノン ノボラツク型プノヌル暹脂 −ヒドロキシアセトプノン −プニルプノヌル ベンゞル−−ヒドロキシプニルアセテヌト −ベンゞルプノヌル これらの顕色剀は単独又は皮以䞊混合しお䜿
甚できる。 䞀方、本発明に䜿甚する塩基性無色染料ずしお
は特に制限されるものではないが、トリプニル
メタン系、フルオラン系、アザフタリド系等が奜
たしく、以䞋にこれらの具䜓䟋を瀺す。トリプニルメタン系ロむコ染料 −ビス−ゞメチルアミノプニル
−−ゞメチルアミノフタリド 〔別名 クリスタル・バむオレツト・ラクトン〕フルオラン系ロむコ染料 −ゞ゚チルアミン−−メチル−−アニリ
ノフルオラン −−゚チル−−トルむデむノ−−メ
チル−−アニリノフルオラン −−゚チル−−む゜アミルアミノ−
−メチル−−アニリノフルオラン −ゞ゚チルアミノ−−メチル−−
−ゞメチルアニリノフルオラン −ピロリデむノ−−メチル−−アニリノ
フルオラン −ピペリデむノ−−メチル−−アニリノ
フルオラン −−シクロヘキシル−−メチルアミノ
−−メチル−−アニリノフルオラン −ゞ゚チルアミノ−−−トリフルオロ
メチルアニリノフルオラン −ゞブチルアミノ−−−クロルアニリ
ノフルオラン −ゞ゚チルアミノ−−メチル−クロルフル
オラン −ゞ゚チルアミノ−−メチル−フルオラン −シクロヘキシルアミノ−−クロルフルオ
ラン −ゞ゚チルアミノ−−−クロルアニリ
ノフルオラン −ゞ゚チルアミノ−ベンゟ〔〕−フルオラ
ンアザフタリド系ロむコ染料 −−ゞ゚チルアミノ−−゚トキシプ
ニル−−−゚チル−−メチルむンドヌル
−−むル−−アザフタリド −−ゞ゚チルアミノ−−゚トキシプ
ニル−−−゚チル−−メチルむンドヌル
−−むル−−アザフタリド −−ゞ゚チルアミノ−−゚トキシプ
ニル−−−オクチル−−メチルむンドヌ
ル−−むル−−アザフタリド −−−シクロヘキシル−−メチルア
ミノ−−メトキシプニル−−−゚チル
−−メチルむンドヌル−−むル−−アザ
フタリド これらの染料も単独又は皮以䞊混合しお䜿甚
できる。特に、本発明においおは、塩基性染料ず
しお−ゞ゚チルアミノ−−メチル−−アニ
リノフルオラン、−−シクロヘキシル−
−メチルアミノ−−メチル−−アニリノフ
ルオラン、−−゚チル−−む゜アミル
アミノ−−メチル−−アニリノフルオラン、
−−ゞ゚チルアミノ−−゚トキシプニ
ル−−−゚チル−−メチルむンドヌル−
−むル−−アザフタリドを単独に䜿甚した
堎合に、動的発色濃床の著しく高い感熱蚘録玙が
埗られる。 又、塩基性染料ずしお−ゞ゚チルアミノ−
−メチル−−アニリノフルオランず−−
シクロヘキシル−−メチルアミノ−−メチ
ル−−アニリノフルオランずを混合しお䜿甚し
た堎合には、動的発色濃床が著しく高く、耐油性
及び保存安定性の優れた感熱蚘録玙が埗られる。 前述の有機顕色剀、塩基性無諞染料及び安定剀
は、ボヌルミル、アトラむタヌ、サンドグラむン
ダヌなどの磚砕機あるいは適圓な乳化装眮によ぀
お数ミクロン以䞋の粒子埄になるたで埮粒化し、
目的に応じお各皮の添加材料を加えお塗液ずす
る。この塗液には通垞ポリビニルアルコヌル、倉
性ポリビニルアルコヌル、ヒドロキシ゚チルセル
ロヌズ、メチルセルロヌズ、デンプン類、スチレ
ン−無氎マレむン酞共重合䜓、酢酞ビニル無氎マ
レむン酞共重合䜓、スチレン−ブタゞ゚ン共重合
䜓などの結合剀、䞊びにカオリン、焌成カオリ
ン、ケむ゜り土、タルク、酞化チタン、氎酞化ア
ルミニりムなどの無機たたは有機充填剀を添加す
るが、このほかに脂肪酞金属塩などの離型剀、ワ
ツクス類などの滑剀、ベンゟプノン系やトリア
ゟヌル系の玫倖線吞収剀、グリオキザヌルなどの
耐氎化剀、分散剀、消泡剀、圧力カブリ防止剀
䟋えば、脂肪酞アマむド、゚チレンビスアマむ
ド、モンタン系ワツクス、ポリ゚チレンワツク
ス、増感剀䟋えば、テレフタル酞ゞベンゞル、
−ベンゞルオキシ安息銙酞ベンゞル、ゞ−−
トリルカヌボネヌト、−ベンゞルビプニル、
安定剀䟋えば、フタル酞モノ゚ステル金属塩、
−タヌシダリヌブチル安息銙酞金属塩、ニトロ
安息銙酞金属塩などを䜿甚するこずができる。
この塗液を玙や各皮フむルム類に塗垃するこずに
よ぀お目的ずする感熱蚘録玙が埗られる。 本発明に䜿甚する個の゚ステル基を有する芳
銙族化合物の量、その他の各皮成分の皮類及び量
は芁求される性胜および蚘録適性に埓぀お決定さ
れ、特に限定されるものではないが、通垞塩基性
無色染料郚に察しお、有機顕色剀は〜10郚、
個の゚ステル基を有する芳銙族化合物0.1〜10
郚、充填材は〜20郚を䜿甚し、結合剀は党固圢
分䞭10〜25量が適圓である。 発明の効果 本発明の効果ずしおは、次の諞点があげられ
る。 (1) 敎髪料や油脂類の付着に察しお画像が安定し
おいる。耐油性が良奜である。 (2) 蚘録画像の保存安定性に優れ、特に湿気、熱
などによる蚘録像の退色がなく、しかも地色カ
ブリを発生しない。 (3) 顕色剀−ヒドロキシ安息銙酞ベンゞルず組
合せお䜿甚するず−ヒドロキシ安息銙酞ベン
ゞルに特有な粉吹きを防止するこずができる。 実斜䟋 次に本発明を具䜓的に説明するために代衚的な
実斜䟋に぀いお述べる。 実斜䟋  液染料分散液 −ゞ゚チルアミノ−−メチル−−アニリ
ノフルオラン 2.0郚 10ポリビニルアルコヌル氎溶液 4.6郚 æ°Ž 2.5郚 液顕色剀分散液 −ヒドロキシ安息銙酞ベンゞル 郚 ステアリン酞亜鉛 郚 10ポリビニルアルコヌル氎溶液 29.5郚 æ°Ž 5.5郚 液安定剀分散液 個の゚ステル基を含有する芳銙族化合物衚
参照 郚 10ポリビニルアルコヌル氎溶液 郚 æ°Ž 郚 䞊蚘の組成物の各液をアトラむタヌで粒子埄
ミクロンたで磚砕する。 次いで䞋蚘の割合で分散液を混合しお塗液ずす
る。 液染料分散液 9.1郚 液顕色剀分散液 41郚 液安定剀分散液 10郚 カオリンクレヌ50分散液 20郚 䞊蚘の塗液を50m2の基玙の片面に塗垃量ほ
が6.0m2になるように塗垃也燥し、これらの
シヌトをスヌパヌカレンダヌで平滑床が200〜600
秒になるように凊理した。 比范䟋  安定剀分散液液の代わりに液を配合した塗
液ず液を党く配合しない塗液ずを䜿甚した以倖
は実斜䟋ず同様にしお、感熱蚘録玙を䜜成し
た。 液安定剀分散液 フタル酞゚ステル誘導䜓又はテレフタル酞゚ス
テル誘導䜓衚参照 郚 10ポリビニルアルコヌル氎溶液 郚 æ°Ž 郚 以䞊の実斜䟋及び比范䟋で埗られた感熱蚘
録玙に぀いお、䞋蚘項目の品質性胜詊隓を行ない
詊隓結果を第に瀺した。 【衚】 【衚】 【衚】 ○優れおいる
×劣぀おいる
【衚】 衚より個の゚ステル基を有する芳銙族化合
物を䜿甚した本発明の感熱蚘録玙〔実斜䟋テ
ストNo.、〕は、これらを䜿甚しないもの
〔比范䟋テストNo.〕及びフタル酞゚ステル
誘導䜓又はテレフタル酞゚ステル誘導䜓を䜿甚し
たもの〔比范䟋テストNo.〜〕に比范し
お、癜玙保存性での耐湿地色及び耐熱地色が極め
お良奜であるこず、蚘録保存性での耐湿性及び耐
熱性が良奜であるこず、耐油性が極めお優れおい
るこずがわかる。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  通垞無色ないし淡色の塩基性無色染料ず有機
    顕色剀ずを含有する感熱発色局を有する感熱蚘録
    玙においお、該感熱発色局䞭に䞋蚘䞀般匏
    で瀺される個の゚ステル基を有する芳銙族化合
    物を含有させたこずを特城ずする感熱蚘録玙。 〔匏䞭、R1及びR2はそれぞれC1〜C12のアルキル
    基、C3〜C10のシクロアルキル基、 【匏】 【匏】たたは 【匏】 を衚わし、R1及びR2は同䞀の基であ぀おもよい。
    䜆し、は氎玠原子、ハロゲン原子、ニトロ基、
    䜎玚アルキル基、䜎玚アルコキシ基たたはヒドロ
    キシル基を衚わす。は〜の敎数を、は
    〜の敎数を衚わす。〕  前蚘䞀般匏で瀺される芳銙族化合物ず
    しお䞋蚘䞀般匏で衚わされる化合物を䜿甚
    するこずを特城ずする特蚱請求の範囲第項蚘茉
    の感熱蚘録玙。  前蚘䞀般匏で衚わされる芳銙族化合物
    ずしお䞋蚘匏又はで衚わされる化合
    物を䜿甚するこずを特城ずする特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の感熱蚘録玙。  前蚘有機顕色剀が−ヒドロキシ安息銙酞ベ
    ンゞルであるこずを特城ずする特蚱請求の範囲第
    項、第項又は第項蚘茉の感熱蚘録玙。
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