JPH0328947A - 周辺制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、周辺制御装置の保守、診断機能に関し、特に
、プログラム動作時に、指定したアドレスを通過した時
点でのレジスタ情報等、装置の動作情報を任意に収集可
能とする保守、診断機能に関する． 従来の技術 従来、この種の周辺制御装置は、プログラム中の特定な
アドレスに固定的に装置の動作情報を記録する処理を設
定していた．もしくは、読み書き可能な記憶素子上のプ
ログラムに対しサービスプロセッサ等を用いて外部から
プログラムを一部書き替えることによって目的とするア
ドレスで装置の動作情報を記憶素子上に記録する処理を
行っていた． 発明が解決しようとする課題 上述した従来の周辺制御装置は、目的とするアドレスを
通過した時点での動作情報を収集する手段として、プロ
グラムの一部を書き替えて動作情報を収集し、記憶素子
上に記録する処理を行うプログラムを呼び出していた．
しかるに、読み書き可能な記憶素子上で書き替えを行っ
た場合には、周辺制御装置が初期設定を行う度ごとに書
き替えが無効化され、再度書き替えを行わねばならない
欠点がある． また、周辺制御装宣のプログラムが磁気記憶媒体で存在
し、初期設定の度にブートロードされる形式となってい
れば磁気記憶媒体中のプログラムを書き替える方法もあ
るが、目的とするアドレスでの情報収集をやめる場合や
、情報を収集したいアドレスを変更する場合など、プロ
グラムの書き替えや修正を重ねているとプログラムを破
壊する虞があり、その扱いはきわめて、慎重さを要求さ
れ、一般に扱いにくいという欠点がある．更にまた、プ
ログラムが書き込み不可な不揮発性素子上に存在する場
合にはプログラムの書き替えによって任意のアドレスで
プログラム動作時の情報を得るという手段は不可能であ
るという欠点がある． 本発明は従来の上記実情に鑑みてなされたものであり、
従って本発明の目的は、従来の技術に内在する上記諸欠
点を解消することを可能とした新規な周辺ＩＩＪ御装置
を提供することにある．課題を解決するための手段 上記目的を達戒する為に、本発明に係る周辺制御装置は
、アドレスイメージを指定するスイッチと、アドレスイ
メージとプログラムカウンタの値とを比較し一致したと
きに割込み信号を発生する比較器と、装置の動作情報を
収集し記憶素子上に記録する割込み処理手段とを備えて
ｔｌＩ戒される．実施例 次に本発明をその好ましい一実施例について図面を参照
しながら具体的に説明する． 第１図は本発明の一実施例を示すブロック構成図であり
、本発明に係る周辺制御装置の割込み制御、処理部を示
している． 第１図を参照するに、プログラムカウンタ１は、プログ
ラムの実行アドレスが格納され、ディップスイッチイメ
ージ格納レジスタ２と共に比較器３に接続されている．
比較器３は割込み信号！ｌ４を介してＣＰＵの制御回路
５と接続されている．割込みベクトル６は、割込みが発
生したときに実行が開始されるアドレスが格納されてお
り、内部バス７を介してプログラムカウンタ１と接続さ
れている．また、レジスタ等の装置の動作情報を格納す
る記憶回路８及びプログラム格納領域９は共に内部バス
７に接続されている．更にＣＰＵ制ｔｓｒｇＪ路５と１
ログラム動作によって随時、更新されるレジスタ類１０
も内部バス７に接続されている． 次に上記構或に基いて本発明による一実施例の動作を説
明する． 先ず割込み処理を行わせるアドレスをディップスイッチ
で選択し、ディップスイッチイメージ格納レジスタ２に
比較用のアドレス値をセットする．比較器３でプログラ
ムカウンタ１の値とディップスイッチイメージ格納レジ
スタ２の値を常に比較し、一致した時点で割込み信号線
４によってＣＰυの制御回路５に割込み要求を出す．割
込み要求によってＣＰＵの制ｇ１回路５は、割込みベク
トル６の内容を内部バス７を介してプログラムカウンタ
１にセットすることにより、プログラム格納領域９に格
納されているプログラムの実行アドレスを割込みベクト
ル６で指定した割込み処理プログラムの先頭アドレスに
変更する．被割込みプログラムへの戻りアドレスは記憶
回路８に一時的に退避しておく．割込み処理プログラム
に従ってＣＰυの制ｍ回路５が動作することによって、
記憶回路８にレジスタ類１０の内容等装置の動作に関す
る情報を格納する．割込み処理プログラムの終了時に記
憶回路８に退避していた被割込みプログラムへの戻りア
ドレスをプログラムカウンタ１にセットすることにより
もとの処理を継続する．発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、プログラム実行
時の動作情報を得る為に目的とするアドレスで割込みを
行って処理をする為に、プログラムを書き替える必要が
なく、誤ってプログラムを破壊することを防ぐことがで
きる効果が得られる．また、プログラムが書き込み不可
能な不揮発性記憶素子上で動作していても目的とするア
ドレスを通過したときに動作情報を得ることができる効
果が得られる． 更にまた、米発明によれば、アドレスの指定をスイッチ
（ディップスイッチ等）で行う為にサービスプロセッサ
等を介する必要がなく、小さなシステムで実現可能であ
る．また、スイッチによって指定する為に、指定アドレ
スの変更はきわめて容易に行うことができる効果が得ら
れる．

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る周辺制御装置の割込み制御及び割
込み処理を行う部分の一実施例を示すブロック楕或図で
ある． １・・・プログラムカウンタ、２・・・ディップスイッ
チイメージ格納レジスタ、３・・・比較器、４・・・割
込み信号線、５・・・ＣＰＵの制御回路、６・・・割込
みベクトル、７・・・内部バス、８・・・記憶回路、９
・・・プログラム格納領域、１０・・・レジスタ類

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. マイクロプロセッサを有しメモリ上に格納されたマイク
   ロプログラムにより制御を行う周辺制御装置において、
   マイクロプログラムのアドレスイメージを指定するスイ
   ッチと、前記アドレスイメージとプログラムカウンタの
   値とを比較し一致したときに割込み信号を発生する比較
   器と、割込み発生時に装置の動作情報を収集し記憶素子
   上に格納する手段とを有することを特徴とする周辺制御
   装置。