JPH04352249A - 計算機内障害発生時のデータ・セーブ装置 - Google Patents

計算機内障害発生時のデータ・セーブ装置

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Publication number
JPH04352249A
JPH04352249A JP3127504A JP12750491A JPH04352249A JP H04352249 A JPH04352249 A JP H04352249A JP 3127504 A JP3127504 A JP 3127504A JP 12750491 A JP12750491 A JP 12750491A JP H04352249 A JPH04352249 A JP H04352249A
Authority
JP
Japan
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data
area
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control variable
saved
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3127504A
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English (en)
Inventor
Tatsuji Nabunaka
達司 撫中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3127504A priority Critical patent/JPH04352249A/ja
Publication of JPH04352249A publication Critical patent/JPH04352249A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は計算機内での障害発生時
に、その時点の主記憶装置の内容を保存するデータ・セ
ーブ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のこの種の装置を示すブロッ
ク図であって、図において、1は計算機の中央処理装置
、2は主記憶装置、3は外部記憶装置、4は領域A、5
は領域Bである。  図に示す計算機システムにおいて
障害が発生した場合、主記憶装置2の内容が領域A4に
セーブされ、その後計算機のIPL(Initial 
 Program  Loading)が行われ、再び
稼働状態へ移行する。この状態で再度障害が発生した場
合は、主記憶装置2の内容は領域Bにセーブされ、再度
IPLが行われる。この状態で更に三度目の障害が発生
した場合、その時点における主記憶装置2の内容は領域
A4に書き込まれ、従って領域A4にセーブされていた
先の内容が消去されることになる。このような事態を避
けるためには、外部記憶装置3の中に領域A,Bの他に
、領域C,D,・・・を設けておけばよいが、このよう
なセーブ領域の数を増加させると、外部記憶装置3中の
ユーザ領域を減らすこととなり、一般的にはA,Bの2
領域以上の領域を持つことは行われない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来のデータ・セーブ装置では、連続して障害が
発生したような場合に障害発生の原因探究に必要なデー
タが消去され、領域Aにも領域Bにも連続発生した同一
種類の障害に対応する類似のデータがセーブされ、2つ
の異なるセーブ領域を持つ効果が十分に得られない場合
が発生する点にある。
【0004】本発明はかかる課題を解決するためになさ
れたもので、障害の解析に必要なメモリ内容は重ね書き
によって消去されることのない計算機内障害発生時のデ
ータ・セーブ装置を提供することを目的としている。
【0005】なお、本発明の目的に類似した目的を有す
る先行技術としては、特開平1−189738号公報(
以下、文献1という)及び特開平2−50232号公報
(以下、文献2という)がある。然しながら、文献1で
は、障害データを格納する領域を複数個備え、且つ、こ
れらの領域を一斉に初期化する手段を備えたものであり
、文献2では、システム再立ち上げ時だけにデータ・セ
ーブを行うもので、共に本願発明の目的とする所を達成
することはできない。本願発明では、記憶領域初期化後
に第1回目の待避データと、最終的な障害として発生し
たときの待避データとを共に保存できるようにしている
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる計算機内
障害発生時のデータ・セーブ装置は、外部記憶装置内の
各データ・セーブ領域に、制御変数,セーブ時間,セー
ブ回数を記憶する欄を設け、且つ主記憶装置内にシステ
ム監視時間を設定し、これらのデータに関連してどの領
域にデータ・セーブを行うか、或はデータ・セーブを行
わないかを決定することを特徴としている。
【0007】
【作用】制御変数は、当該領域に重ね書きすることが許
されるか否かを示すフラグで、たとえば論理「0」は重
ね書きが許され、論理「1」は重ね書きが許されないこ
とを示す。システム監視時間は、データ・セーブ領域に
書き込まれてから、システム監視時間が経過すれば、書
き込まれているデータは無効としても良いことを表して
いる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図1は本発明の一実施例を示すブロック図であっ
て、図において、図4と同一符号は同一または相当部分
を示し、6は領域A、7は領域B、8は磁気テープ装置
、9はプリンタ装置、21はシステム監視時間欄、61
,71はそれぞれ制御変数欄、62,72はそれぞれセ
ーブ時間欄、63,73はそれぞれセーブ回数欄を示す
【0009】図2及び図3は図1の装置の動作を示すフ
ローチャートであって、100〜114はそれぞれ各ス
テップを示す。但し、ステップ111,114は、フロ
ーを図2と図3に分けて書いたための接続点である。
【0010】次に動作について説明する。ステップ10
1で初期化が行われ、領域A6の制御変数として61の
欄に論理「1」、領域B7の制御変数として71の欄に
論理「0」が書き込まれ、62,63,72,73の欄
はクリアされ、21の欄に操作者の定める数値が書き込
まれる。初期化後に第1回の障害が発生し(ステップ1
02)データセーブが行われると、これはステップ10
3の条件により領域A6に書き込まれ、62にその時間
が記入され、63の数値がインクリメントされる。領域
A6のデータを更に磁気テープ8やプリンタ装置9に出
力すると、ステップ104から105へ移り、次に障害
が発生したときはステップ102の状態になる。
【0011】そして、ステップ104の判定がNOのと
きは、ステップ106へ移り次の障害発生ではステップ
107の条件で領域B7へのデータ・セーブが行われる
。次に障害が発生したときは(ステップ108)、領域
A,B共に書き込みが1回行われているので、ステップ
109の判定がYESであれば、これは連続障害である
としてステップ110へ移り、このデータ・セーブは行
わず、ステップ109の判定がNOであれば、領域A6
内のデータは無効にしても良いと判定して、ステップ1
12を実行し、その後でステップ113により領域A6
の制御変数を「0」に、領域B7の制御変数を「1」に
してステップ104へ戻る。
【0012】例えば、第1回の障害発生後ステップ10
5のリセットを行わず、21の欄に設定したシステム監
視時間を経過した後、連続3回の障害が発生したとする
と、その連続3回中の第1回の障害発生ではステップ1
06,107となり、第2回の障害発生ではステップ1
08,109,112,113となり、第3回の障害発
生では、ステップ109から110に移りデータ・セー
ブは実行されない。以上のような制御によって最初に発
生した障害に対するデータと、この最初に発生した障害
の発生時間から監視時間内に発生した一つの障害に対す
るデータとは消去されずにセーブされることになる。な
お上記実施例では、制御変数「1」の領域と「0」の領
域とを共に1個の領域としているが、いずれかの領域又
は双方の領域が複数個である場合にも同様な効果を得る
ことができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明の計算機内障
害発生時のデータ・セーブ装置は、最初に発生した障害
に対するデータと、最初の障害発生から監視時間以内に
発生した一つの障害に対するデータとが消去されずにセ
ーブすることができ、主記憶装置の内容を待避させる領
域の個数をなるべく小さくして、必要なデータが重ね書
きによって消去されることのない計算機内障害発生時の
データ・セーブ装置が得られる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1に示す装置の動作を示すフローチャートで
ある。
【図3】図1に示す装置の動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】従来の装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1  中央処理装置 2  主記憶装置 3  外部記憶装置 6  領域A 7  領域B 21  システム監視時間欄 61  制御変数欄 62  セーブ時間欄 63  セーブ回数欄

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  計算機で障害が発生した場合、その障
    害発生時点の当該計算機の主記憶装置の内容を外部記憶
    装置へセーブするための計算機内障害発生時のデータ・
    セーブ装置において、上記外部記憶装置にデータ・セー
    ブ用の複数個の領域を設け、この複数個の領域の各領域
    ごとに、当該領域に重ね書きが許されるか否かを示す制
    御変数と、最新のデータ・セーブを実行したセーブ時間
    と、データ・セーブが行われた累計回数を示すセーブ回
    数を記憶する各欄を設け、当該計算機に対し予め設定し
    たシステム監視時間を記憶し、初期化の時点において上
    記複数個の領域の少なくとも1個の領域には重ね書きが
    許されないことを示す論理「1」の制御変数を、上記複
    数個の領域の少なくとも1個の領域には重ね書きが許さ
    れることを示す論理「0」の制御変数を設定する手段、
    制御変数「1」、セーブ回数0の領域が存在する間は、
    制御変数「1」、セーブ回数0の領域にデータ・セーブ
    を実行し、当該領域のセーブ回数をインクレメントする
    手段、制御変数「1」、セーブ回数1の領域のデータを
    更に他の記憶手段に待避させた場合は、当該領域のセー
    ブ回数を0にリセットする手段、制御変数「1」、セー
    ブ回数0の領域が存在しないときは、制御変数「0」、
    セーブ回数0の領域にデータ・セーブを実行し、当該領
    域のセーブ回数をインクレメントする手段、制御変数「
    1」、セーブ回数0の領域も制御変数「0」、セーブ回
    数0の領域も共に存在しない場合、制御変数「1」、セ
    ーブ回数1の領域のセーブ時間と現在時間との時間差が
    上記監視時間以下である場合にはデータ・セーブを実行
    せず、それ以外の場合には制御変数「1」、セーブ回数
    1の当該領域にデータ・セーブを実行し、そのデータ・
    セーブを実行した領域の制御変数を「1」から「0」に
    変更し、当該データ・セーブの直前にデータ・セーブが
    実行された領域の制御変数を「0」から「1」に変更す
    る手段、を備えたことを特徴とする計算機内障害発生時
    のデータ・セーブ装置。
JP3127504A 1991-05-30 1991-05-30 計算機内障害発生時のデータ・セーブ装置 Pending JPH04352249A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3127504A JPH04352249A (ja) 1991-05-30 1991-05-30 計算機内障害発生時のデータ・セーブ装置

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JP3127504A JPH04352249A (ja) 1991-05-30 1991-05-30 計算機内障害発生時のデータ・セーブ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04352249A true JPH04352249A (ja) 1992-12-07

Family

ID=14961621

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3127504A Pending JPH04352249A (ja) 1991-05-30 1991-05-30 計算機内障害発生時のデータ・セーブ装置

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JP (1) JPH04352249A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08292904A (ja) * 1995-04-20 1996-11-05 Hokkaido Nippon Denki Software Kk ダンプ採取制御方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08292904A (ja) * 1995-04-20 1996-11-05 Hokkaido Nippon Denki Software Kk ダンプ採取制御方式

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