JPS628235A - 動作履歴記憶装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理装置に内蔵される動作層、歴記憶装置
に関する。

〔従来の技術〕

従来、情報処理装置に内蔵される動作履歴記憶装置は第
２図に示すように履歴モード（例えばクロック、マイク
ロ命令更新、割込、一定時間毎等）、、：、イ５．７つ
、、□−□オ、。９　＆Ｚ　＆　Ｑア　リ動作履歴記憶
部（以下トレーサメモリという）１　　　・０２のアド
レスレジスタ１０４を順次＋１しなが　　　□ら履歴モ
ード毎の動作情報を書込レジスタ１０１を経由してトレ
ーサメモリ１０２へ記憶している。

そしてトレーサメモリ１０２の容量（語数）は装置のハ
ードウェア量を削減するため可能なかきり少なくしてい
る。

又、トレーサメモリ１０２はトレーサ停止条件（第２図
では省略しているが、例えばエラー、アドレス一致、コ
マンドによる停止指示等）が発生した直前の装置の履歴
モード毎の動作状態を記憶しているので、トレーサ停止
条件が発生した時、停止したアドレスレジスタ１０４か
ら記憶を開始したアドレスまで順次−１するか、又は記
憶を開始したアドレスから停止したアドレスレジスタ１
０４が示すアドレスまで順次＋１してＩ・レーサメモリ
１０２の内容を読み出し装置の状況分析に使用してきた
。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の動作履歴記憶装置はトレーサメモリの容
量（語数）が少ないため、記憶された装置の動作状態は
実行したマイクロプログラムの流れの最近の部分だけと
なり、装置の動作状況によっては、トレーサメモリに記
憶された初期の情報が最近の動作状態情報で消されてし
まい、動作履歴がとれない場合が発生するという欠点が
ある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の装置は、マイクロプログラム制御の情報処理装
置に内蔵される動作履歴記憶装置において、前記マイク
ロプログラム内の予め定めたマイクロ命令を設定し保持
するマイクロ命令設定保持手段と、実行中のマイクロ命
令と前記マイクロ命令設定保持手段に保持されているマ
イクロ命令とを予め定めた更新タイミングで比較し一致
しなときは一致信号を発生する比較手段と、前記一致信
号の供給に応答して前記情報処理装置の動作履歴を記憶
する動作履歴記憶手段とを含んで構成される。

〔実施例〕

次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。

書込レジスタ１及び続出レジスタ３は動作・履歴記憶部
（トレーサメモリ）２の書込データ及び読出データを保
持するレジスタであり、アドレスレジスタ４はトレーサ
メモリ２の書込又は続出アドレスを保持し、演算部５は
トレーサメモリ２への次の書込又は読出アドレスを演算
モード８及び演算データフに従って演算し、更新指示９
のタイミングでアドレス６が示すトレーサメモリ２の領
域へ書込レジスタ１のデータをセットするか、トレーサ
メモリ２の領域からデータを読み出す。

コントロールストア１１にはマイクロプログラムを格納
し、コントロールストアレジスタ１２はコントロールス
トア１１の読出レジスタであり、実行中のマイクロプロ
グラム語が保持される。比較部１３は更新指示１６のタ
イミングでコントロールストアレジスタ１２にある実行
中のマイクロプログラム語のマイクロ命令と、命令レジ
スタ１４にあらかじめ保持された少くとも一つ以上のマ
イクロ命令とを比較し、条件が満たされれば、更新指示
９が出力され、トレーサメモリ２のアドレス６で示され
る領域に書込レジスタ１の内容が記憶される。

更新指示セレクタ１５は動作履歴記憶装置を従来技術の
状態で動かすか、本実施例の状態で動かすかを切り替え
る選択部であり、前者の場合更新指示１６と９は同一タ
イミングだが、後者の場合更新指示１６のタイミングの
なかで、本実施例で説明した比較条件が比較部１３で成
立した時のタイミングが更新指示９となる。

このように本実施例によれば従来の更新指示条件に加え
特定のマイクロ命令の実行のときのみに動作履歴をとる
こととなり少ないｌ・レーサメモリ容量でも必要な動作
履歴がとれることとなる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明はマイクロプログラムの動き
を変えることなく、マイクロプログラムの特定のマイク
ロ命令を実行した時の装置の動作状態を記憶することに
より、容量（語数）が少ないトレーサメモリを使って、
特定マイクロ命令毎の使用頻度とその実行時の装置の状
態や、マイクロプログラムのブランチや、サブルーチン
コール等の種々の状況を知ることができ動作履歴記憶の
効率を高めることができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すプロ・ツク図、第２図
は従来の動作履歴記憶装置を示すブロック図である。 １．１０．１・・・書込レジスタ、２．１０２・・・動
作履歴記憶部（トレーサメモリ）、３．１０３・・・読
出レジスタ、４．１０４・・・アドレスレジスタ、５゜
１０５・・・演算部：６．１ｏ６・・・アドレス、７．
１０７・・・演算データ、８．１０８・・・演算モード
、９゜１６．１０９・・・更新指示、１１，１１１・・
・コントロールストア、１２，１１２・・・コントロー
ルストアレジスタ、１３・・・比較部、１４・・・命令
レジスタ、１５・・・更新指示セレクタ、１１０・・・
セレクタ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 マイクロプログラム制御の情報処理装置に内蔵される動
   作履歴記憶装置において、 前記マイクロプログラム内の予め定めたマイクロ命令を
   設定し保持するマイクロ命令設定保持手段と、 実行中のマイクロ命令と前記マイクロ命令設定保持手段
   に保持されているマイクロ命令とを予め定めた更新タイ
   ミングで比較し一致したときは一致信号を発生する比較
   手段と、 前記一致信号の供給に応答して前記情報処理装置の動作
   履歴を記憶する動作履歴記憶手段とを含むことを特徴と
   する動作履歴記憶装置。