JPH11212819A - 制御ファームウエアのデバッグ方式 - Google Patents

制御ファームウエアのデバッグ方式

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JPH11212819A
JPH11212819A JP10014306A JP1430698A JPH11212819A JP H11212819 A JPH11212819 A JP H11212819A JP 10014306 A JP10014306 A JP 10014306A JP 1430698 A JP1430698 A JP 1430698A JP H11212819 A JPH11212819 A JP H11212819A
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JP
Japan
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debug
internal information
operation instruction
instruction
control firmware
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Application number
JP10014306A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Takada
辰也 高田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 FWが装置の動作状態を意識することなく、
装置の制御レジスタへデバッグおためのパッチを行う。 【解決手段】 制御FW(ファームウエア)11は、予
めローカルメモリ内40に格納されたデバッグ動作指示
格納部41からシステムバス50を介して該制御ファー
ムウエアのデバッグ点に応じたデバッグ動作指示を取り
出す。IOP30の内部情報アクセス手段302は、シ
ステムバスを介して制御ファームウエアからのデバッグ
動作指示を受けつけると、デバッグ動作指示が読み出し
指示の場合は指定された内部情報をローカルメモリ内の
内部情報記録部42内に格納し、書き込み指示の場合は
指定された内部アドレスに指定された書き込み情報を書
き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラムのデバ
ッグ方式に関し、特に、制御ファームウエア(FW)の
デバッグ方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプログラムのデバッグ方式の一例
が、特願平1−36613に記載されている。図9に示
すように、この従来のデバッグ方式は、デバッグ指示情
報を格納する指示情報格納領域と、各種のデバッグ処理
を実行するデバッグ実行部と、デバッグ処理全体を制御
するデバッグ制御部とから構成されている。
【0003】このような構成を有する従来のデバッグ方
式はつぎのように動作する。
【0004】プログラムの任意の箇所にデバッグ制御部
を呼び出すデバッグ点を設定する。プログラムがデバッ
グ点に到達すると、デバッグ制御部は指示情報格納領域
からデバッグ指示情報を読み出す。更に、デバッグ制御
部は、読み出した情報を解析し、デバッグ実行部へ処理
を依頼する。本例では、記載した技術方式を元に、メモ
リの内容をあらかじめ指定した値で書き換えるパッチ動
作について記述している。デバッグ制御部は、パッチ動
作に必要なアドレス情報、書き換えデータ情報を指示情
報格納領域から読み出し、デバッグ実行部に引き渡す。
デバッグ実行部は、デバッグ制御部から引き渡された情
報を元にパッチ動作を実行する。
【0005】このようなパッチ動作を、例えばIOPに
対して行う場合、次のような問題点があった。
【0006】即ち、IOPは、CPUの指示に基づい
て、メモリと周辺装置との間のDMA転送を行ったり、
周辺装置からの割り込み信号を、CPUへ通知する機能
を持つ。今、CPUからの指示に基づいて、メモリと周
辺装置との間のDMA転送を実行している。この時、フ
ァームウェアがIOPの動作を制御する制御レジスタに
対してパッチ動作を行い、IOPの動作内容を変更した
場合、DMA転送中が途中で中断したり、或いは転送デ
ータが破壊され、DMA転送の正常動作を保証できなく
なることがあった。
【0007】このため、従来は、FWがIOPの制御レ
ジスタをパッチする場合、FW側でIOPの状態をチェ
ックし、パッチ動作がDMA転送等に影響しないタイミ
ングまで待ち合わせを行い、パッチするといった処理を
行っていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデバッ
グ方式では、FWがIOPの制御レジスタをパッチする
場合、FW側でIOPの状態をチェックし、パッチ動作
がDMA転送等に影響しないタイミングまで待ち合わせ
を行い、パッチするといった処理を行っていたため、対
象システムに応じて、HW仕様の異なる様々なIOPが
開発されるため、FWで上記処理を開発するのは、開発
規模の拡大等が発生するなどの問題が生じていた。
【0009】本発明の目的は、FWが制御する装置(例
えばIOP等)に制御レジスタへのアクセス手段を設け
ることで、FWがパッチ実行時点の装置の動作(例えば
DMA転送等)を意識することなく、制御レジスタへパ
ッチを行うことが可能なようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明は、C
PUにおける制御ファームウエアのデバッグ方式におい
て、デバッグ対象の装置がシステムバスを介して前記制
御ファームウエアからのデバッグ動作指示を受けつけそ
の指示に応じた処理を行う内部情報アクセス手段を備え
たこと特徴とする。
【0011】本願の第2の発明は、第1の発明における
前記制御ファームウエアは、予めローカルメモリ内に格
納されたデバッグ動作指示格納部から前記システムバス
を介して該制御ファームウエアのデバッグ点に応じた前
記デバッグ動作指示を取り出すことを特徴とする。
【0012】本願の第3の発明は、第1の発明における
前記装置の前記内部情報アクセス手段は、前記デバッグ
動作指示が読み出し指示の場合は前記デバッグ動作指示
で指定された内部情報を取得し、取得した前記内部情報
を前記ローカルメモリ内に設けられた内部情報記録部内
の前記デバッグ動作指示で指定されたアドレスへ前記シ
ステムバスを介して格納することを特徴とする。
【0013】本願の第4の発明は、第1の発明における
前記装置の前記内部情報アクセス手段は、前記デバッグ
動作指示が書き込み指示の場合は前記デバッグ動作指示
で指定された内部アドレスに前記デバッグ動作指示で指
定された書き込み情報を書き込むことを特徴とする。
【0014】本願の第5の発明は、第1〜4の発明にお
いて前記CPU及び前記装置が複数個存在することを特
徴とする。
【0015】本願の第6の発明は、第1〜5の発明にお
いて前記装置が前記CPUと入出力装置との間を制御す
るIOPであることを特徴とする。
【0016】本願の第7の発明は、第1〜5の発明にお
いて前記装置が前記CPUであることを特徴とする。
【0017】本願の第8の発明は、第1〜5の発明にお
いて前記装置が主記憶であることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、発明の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明の一実施の形態を示すシス
テム構成図、図2は、本発明の一実施の形態を示すブロ
ック構成図、図3は、本発明の一実施の形態を示す制御
FWの動作フローチャート、図4は、本発明の一実施の
形態を示すHWの動作フローチャート、図5は、本発明
のデバッグ動作指示格納部の構成図である。
【0020】図1を参照すると、本発明の制御FWデバ
ッグ方式の一実施の形態は、制御FWが動作するCPU
10と、システムの情報を保持・格納する主記憶20
と、CPUと入出力装置との間を制御するIOP30
と、デバッグ動作の各種指示情報を格納するローカルメ
モリ40と、システムバス50とから構成されている。
【0021】システムバス50は、CPU10、主記憶
20、IOP30、ローカルメモリ40を接続する。
【0022】図2を参照すると、制御FW11はCPU
1上で動作している。制御FW11は、メインルーチン
111と、デバッグ処理を担当するデバッグルーチン1
12とから構成されている。
【0023】図2を参照するとIOP30は、IOP内
のレジスタ等の内部情報を格納した内部情報格納部30
1と、デバッグルーチン112の指示に基づいて内部情
報の内容を読み出しローカルメモリへ記録し、或いは内
部情報を書き換える内部情報アクセス手段302とから
構成される。
【0024】図2を参照すると、ローカルメモリ40
は、デバッグ処理の指示内容を格納したデバッグ動作指
示格納部41と、内部情報アクセス手段302が読み出
した内部情報を記録する内部情報記録部42とから構成
される。
【0025】図5を参照すると、デバッグ動作指示格納
部41は、制御FW内で設定されるN個のデバッグ点毎
に、N個のデバッグ動作指示が格納されている。デバッ
グ点1 60は、識別子601と、デバッグ動作指示フ
ラグ602と、内部情報指定アドレス603と、記録部
指定アドレス604と、書き込みデータ605とから構
成される。同様に、デバッグ点N 6Nは、識別子6N
1と、デバッグ動作指示フラグ6N2と、内部情報指定
アドレス6N3と、記録部指定アドレス6N4と、書き
込みデータ6N5とから構成される。
【0026】デバッグ点1 60について説明すると、
識別子601は、制御FW内で設定されるN個のデバッ
グ点を一意に識別する目的で使用される。デバッグ動作
指示フラグ602は、デバッグ動作が、読み出し動作か
書き込み動作か或いはデバッグ動作を実行しないのかを
判別する目的で使用される。内部情報指定アドレス60
3は、読み出し動作、或いは書き込み動作において、内
部情報格納部301内の位置を記述する。記録部指定ア
ドレス604は、読み出し動作において、内部情報指定
アドレス603で指定された内部情報格納部301から
読み!出した情報を、ローカルメモリ4内の内部情報記
録部42へ記録するときの位置を記述する。書き込みデ
ータは、書き込み動作において、内部情報指定アドレス
で指定された内部情報格納部301内の情報へ書き込む
データを記述する。
【0027】次に、図1のシステム構成図、図2のブロ
ック図、及び図3のフローチャートを参照して本実施の
形態の全体の動作について詳細に説明する。
【0028】制御FW11のメインルーチン111は、
CPU10上で動作している。あらかじめ制御FWのプ
ログラム開発者が設定したデバッグ点に到達すると、メ
インルーチン111はデバッグルーチン112へデバッ
グ動作を依頼する。デバッグ動作を依頼されたデバッグ
ルーチン112は、システムバス50を介して、ローカ
ルメモリ40内を参照し、到達したデバッグ点に対応す
るデバッグ動作指示格納部(図5の60、61、6Nに
該当する)を検索する。例えば到達したデバッグ点がデ
バッグ点1の場合、デバッグルーチン112は、ローカ
ルメモリ40内に、デバッグ点1のデバッグ動作指示6
0が定義されているかどうかを検索する(図3のステッ
プA1)。
【0029】検索方法は、N個のデバッグ動作指示6
0、61、6N内に定義された識別子601、611、
6N1を参照し、該識別子が検索対象のデバッグ点1と
一致しているか否かで判断する。デバッグルーチン11
2は、デバッグ点1に対応するデバッグ動作指示60を
見つけた場合、以降の処理へ進む。デバッグ点1と一致
する識別子をもつデバッグ動作指示が見つからない場
合、デバッグルーチン112はデバッグ処理を終了し、
メインルーチン111へデバッグ動作終了を報告する
(図3のステップA2)。
【0030】次に、デバッグルーチン112は、デバッ
グ動作指示60を構成する、デバッグ動作指示フラグ6
02と、内部情報指定アドレス603と、記録部指定ア
ドレス604と、書き込みデータ605を取得する(図
3のステップA3)。
【0031】次に、デバッグルーチン112は、デバッ
グ動作指示フラグ602を参照し、本デバッグ点におい
てデバッグ動作を行うか否かを判断する。デバッグ動作
指示フラグ602にデバッグ動作を行う記述がある場
合、デバッグルーチン112は以降の処理へ進む。デバ
ッグ動作指示フラグ602にデバッグ動作を行わない記
述がある場合、デバッグルーチン112はデバッグ処理
を終了し、メインルーチン111へデバッグ動作終了を
報告する(図3のステップA4)。
【0032】次に、デバッグルーチン112は、デバッ
グ動作指示フラグ602を参照し、デバッグ動作がHW
の内部情報の読み出し動作か、或いは書き込み動作かを
判断する(ステップA5)。
【0033】デバッグ指示が読み出し動作の場合、デバ
ッグルーチン112は、システムバス50を介して、H
Wの内部情報アクセス手段302に対し、内部情報格納
部301から読み出す内部情報のアドレス(格納番
地)、ローカルメモリ内の内部情報記録部42内へ記録
するためのアドレスを指示する(ステップA6)。
【0034】デバッグ指示が書き込み動作の場合、デバ
ッグルーチン112は、システムバス50を介して、H
Wの内部情報アクセス手段302に対し、書き込む内部
情報格納部301のアドレス(格納番地)を指示する
(ステップA7)。その後、デバッグルーチン112
は、書き込むデータを指示する(ステップA8)。
【0035】次に、本発明の特徴である、制御FWのデ
バッグ動作におけるHW内部情報へのアクセスの具体例
を、図2のブロック図、及び図4のフローチャートを用
いて説明する。
【0036】図2に示すように、制御FW11が読み出
し動作,或いは書き込み動作を行うIOP30は、レジ
スタ等の内部情報を格納した内部情報格納部301と、
制御FW11の指示を受けて制御FW11の動作とは独
立して内部情報格納部301へアクセスする内部情報ア
クセス部302とから構成される。デバグルーチン11
2が、システムバス50を介して内部情報アクセス部3
02へ指示を与えると、内部情報アクセス部302は指
示内容を判断する(図4のステップB1)。
【0037】指示内容が読み出し動作の場合、内部情報
アクセス部302は、デバグルーチン112より読み出
す内部情報のアドレス,及び読み出した後にローカルメ
モリ4内の内部情報記録部42内へ記録するためのアド
レスを受け取る(ステップB2)。
【0038】次に、内部情報アクセス部302は、ステ
ップB2で受け取ったアドレスを元に、内部情報格納部
301からIOP30の内部情報を読み出す(ステップ
B3)。
【0039】次に、内部情報アクセス部302は、ステ
ップB3で読み出した内部情報を、ステップB2で受け
取った内部情報記録部42内の記録アドレスへ格納する
(ステップB4)。
【0040】指示内容が書き込み動作の場合、内部情報
アクセス部302は、デバグルーチン112より書き込
む内部情報のアドレス、及び書き込みするデータを受け
取る(ステップB5)。
【0041】次に、内部情報アクセス部302は、ステ
ップB5で指定された内部情報に対し、ステップB5で
受け取ったデータを書き込む(ステップB6)。
【0042】尚、本実施例においては、制御FW11が
内部情報の読み出し動作、或いは書き込み動作を行う対
象をIOP30としたが、IOP以外の他のモジュール
(例えばCPU10や主記憶20)への読み出し動作、
書き込み動作ができることはいうまでもない。
【0043】次に、本発明の他の実施の形態について図
面を参照して詳細に説明する。
【0044】図6は、本発明の他の実施の形態を示す構
成図、図7は、本発明の他の実施の形態における動作説
明図、図8は、本発明の他の実施の形態における制御F
Wの動作フローチャートである。
【0045】図6を参照すると、本発明の制御FWデバ
ッグ方式の他の実施例は、制御FWが動作する複数のC
PU0 10からCPUn 1Nと、システムの情報を
保持・格納する主記憶20と、CPUと入出力装置との
間を制御する複数のIOP030からIOPn 3N
と、デバッグ動作の各種指示情報を格納するローカルメ
モリ40と、システムバス50とから構成されている。
【0046】本発明の実施例で示した構成は、制御FW
が動作するCPUは一つであったが、本方式はCPUの
数に制限はなく、複数台のCPUによるデバッグが可能
である。
【0047】HW内部情報の読み出し、或いは書き込み
の対象はIOP一つであったが、本方式はIOPの数に
制限はない。また、HW内部情報の対象となるHWがI
OPに制限されることはなく、対象がCPUや主記憶や
他の装置であっても、本方式によるデバッグは可能であ
る。
【0048】図7を参照すると、ローカルメモリ40
は、デバッグ処理の指示内容を格納したデバッグ動作指
示格納部41と、内部情報アクセス手段302が読み出
した内部情報を記録する内部情報記録部42とから構成
される。デバッグ動作指示格納部41は、システムを構
成するCPU0 10からCPUn 1Nの各CPU毎
に、CPU0用デバッグ動作指示410と、CPUn用
デバッグ動作指示41Nとから構成される。
【0049】次に、図7及び図8のフローチャートを参
照して、本実施例の全体の動作について詳細に説明す
る。
【0050】CPU0 10上で動作している制御FW
のメインルーチンは、デバッグ点に到達するとデバッグ
ルーチンへデバッグ動作を依頼する。デバッグ動作を依
頼されたデバッグルーチンは、システムバス50を介し
て、ローカルメモリ40内のデバッグ動作指示格納部4
1を参照する(図8のステップC1)。
【0051】この時、デバッグルーチンは自身が動作す
るCPU0に対応するデバッグ動作指示が、デバッグ動
作指示格納部41に存在するか否かを判断する(ステッ
プC2)。
【0052】自CPU0に対応するデバッグ動作指示4
10が存在する場合、デバッグルーチンはデバッグ処理
を継続する。以降の処理は、本発明の実施例に記載した
通りである。
【0053】また、デバッグ動作指示41内に自CPU
0に対応するデバッグ動作指示がない場合、デバッグル
ーチンはデバッグ処理をメインルーチンへデバッグ動作
終了を報告する。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はFW(フ
ァームウエア)が制御する装置(例えばIOP等)に制
御レジスタへのアクセス手段を設けることで、FWがパ
ッチ実行時点の装置の動作(例えばDMA転送等)状態
を意識することなく、制御レジスタへパッチ(装置の内
部情報の読み出し、あるいは書き込み)を行うことが可
能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すシステム構成図で
ある。
【図2】本発明の一実施の形態を示すブロック構成図で
ある。
【図3】本発明の一実施の形態を示す制御FWの動作フ
ローチャートである。
【図4】本発明の一実施の形態を示すHWの動作フロー
チャートである。
【図5】本発明のデバッグ動作指示格納部の構成図であ
る。
【図6】本発明の他の実施の形態を示す構成図である。
【図7】本発明の他の実施の形態における動作説明図で
ある。
【図8】本発明の他の実施の形態における制御FWの動
作フローチャートである。
【図9】従来技術の構成図である。
【符号の説明】
10 CPU 11 制御FW 1N CPUn 111 メインルーチン 112 デバッグルーチン 20 主記憶 30 IOP 3N IOPn 301 内部情報格納部 302 内部情報アクセス手段 40 ローカルメモリ 41 デバッグ動作指示格納部 42 内部情報記録部 50 システムバス 60,61,…6N 各デバッグ点の動作指示格納部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUにおける制御ファームウエアのデ
    バッグ方式において、デバッグ対象の装置がシステムバ
    スを介して前記制御ファームウエアからのデバッグ動作
    指示を受けつけその指示に応じた処理を行う内部情報ア
    クセス手段を備えたこと特徴とする制御ファームウエア
    のデバッグ方式。
  2. 【請求項2】 前記制御ファームウエアは、予めローカ
    ルメモリ内に格納されたデバッグ動作指示格納部から前
    記システムバスを介して該制御ファームウエアのデバッ
    グ点に応じた前記デバッグ動作指示を取り出すことを特
    徴とする請求項1記載の制御ファームウエアのデバッグ
    方式。
  3. 【請求項3】 前記装置の前記内部情報アクセス手段
    は、前記デバッグ動作指示が読み出し指示の場合は前記
    デバッグ動作指示で指定された内部情報を取得し、取得
    した前記内部情報を前記ローカルメモリ内に設けられた
    内部情報記録部内の前記デバッグ動作指示で指定された
    アドレスへ前記システムバスを介して格納することを特
    徴とする請求項1記載の制御ファームウエアのデバッグ
    方式。
  4. 【請求項4】 前記装置の前記内部情報アクセス手段
    は、前記デバッグ動作指示が書き込み指示の場合は前記
    デバッグ動作指示で指定された内部アドレスに前記デバ
    ッグ動作指示で指定された書き込み情報を書き込むこと
    を特徴とする請求項1記載の制御ファームウエアのデバ
    ッグ方式。
  5. 【請求項5】 前記CPU及び前記装置が複数個存在す
    ることを特徴とする請求項1〜4記載の制御ファームウ
    エアのデバッグ方式。
  6. 【請求項6】 前記装置が前記CPUと入出力装置との
    間を制御するIOPであることを特徴とする請求項1〜
    5記載の制御ファームウエアのデバッグ方式。
  7. 【請求項7】 前記装置が前記CPUであることを特徴
    とする請求項1〜5記載の制御ファームウエアのデバッ
    グ方式。
  8. 【請求項8】 前記装置が主記憶であることを特徴とす
    る請求項1〜5記載の制御ファームウエアのデバッグ方
    式。
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