JPS5815813B2 - デ−タシヨリソウチ - Google Patents

デ−タシヨリソウチ

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Publication number
JPS5815813B2
JPS5815813B2 JP50090268A JP9026875A JPS5815813B2 JP S5815813 B2 JPS5815813 B2 JP S5815813B2 JP 50090268 A JP50090268 A JP 50090268A JP 9026875 A JP9026875 A JP 9026875A JP S5815813 B2 JPS5815813 B2 JP S5815813B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data processing
processing device
main memory
buffer memory
test
Prior art date
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Expired
Application number
JP50090268A
Other languages
English (en)
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JPS5214330A (en
Inventor
山田直樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP50090268A priority Critical patent/JPS5815813B2/ja
Publication of JPS5214330A publication Critical patent/JPS5214330A/ja
Publication of JPS5815813B2 publication Critical patent/JPS5815813B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Memory System (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は二台以上のデータ処理装置がメインメモリを共
用し、データ処理を分担して実行するシステムにかかる
メインメモリのa番地の内容の初期値をa。
とじ、これに演算操作fを施し、結果f(ao)を求め
て再びa番地に書込むプログラムを考えてみる。
f(a、)の値を81とするとa番地の内容はa。
からalに更新されたことになる。
データ処理装置が再びこのプログラムを実行するとa番
地の内容はf(a、)となる。
ところで二台以上のデータ処理装置がこのプログラムを
実行する場合には、一方のデータ処理装置がa番地をa
からalに更新する間に他方のデータ処理装置がa番地
を読出し、操作fを施そうとする可能性がある。
この場合後者のデータ処理装置がa番地を読出すとその
内容がa。
のままであるため、aoをalに更新する動作を実行す
る。
するとこのプログラムは二度実行されたにもかかわらず
a番地の内容はalにとどまり、正しい結果f (a
1)と矛盾する。
このような矛盾を生じうるプログラムでは、それを避け
るため二台以上のデータ処理装置が同時に実行すること
のないよう対策する必要があり、その方法として当該プ
ログラム実行中という意味の表示子をメインメモリ上に
設け、データ処理装置は当該プログラム実行前に実行中
ビットを調べ、実行中でないときのみ、当該プログラム
の実行に移るというものが一般的である。
その場合にも実行中ビットを調べてからセットするまで
の間に他のデータ処理装置が実行中ビットを読出すこと
があると二台以上のデータ処理装置が実行中ビットをオ
フと判定する矛盾が生ずる可能性を残す。
二台以上のデータ処理装置が実行中ビットを同時にオフ
と判定する矛盾を避ける従来技術のひとつはテストアン
ドセット命令である。
テストアンドセット命令は上記実行中ビットを読出し判
定した後、セットするための専用命令で、実行中ビット
を読出してから書込むまでの間は他のデータ処理装置か
らのアクセスは受付けられず保留となる。
テストアンドセット命令の実行を可能とするため、メイ
ンメモリは、データ処理装置からの指示により、他のデ
ータ処理装置からのアクセス要求を受付けずに保留とす
る機構をもつ。
テストアンドセクト命令を従来技術で実現するための問
題点は必ずメインメモリをアクセスしなければならない
ため例えばバッファメモリ付きのデータ処理装置でも、
テストアンドセット命令の実行に多くの時間を費すこと
と、テストアンドセット命令実行中、他のデータ処理装
置がメインメモリを使えないので処理速度の低下につな
がることとである。
本発明の目的は、テストアンドセット命令の機能を高速
で実現する手段を提供することにある。
本発明の他の目的は、テストアンドセット命令実行中も
他のデータ処理装置の処理を妨げず、処理速度を維持す
る手段を提供することにある。
本発明の他の目的は、メインメモリの制御部を簡略化し
、安価なメインメモリを実現することにある。
本発明においてはテストアンドセット命令のオペランド
を選択し、専用に設けたバッファメモリに格納する方式
をとる。
当該バッファメモリは全てのデータ処理装置からアクセ
ス可能とし、かつテストアンドセット命令によって読出
してから書込むまでの間、他のデータ処理装置からのア
クセスを受付けずに保留とする機構を有する。
本発明の一実施形態を図に示す。
データ処理装置の数は2以上いくつでもよいが、最も簡
単な2の場合を例示している。
第一のデータ処理装置1はメインメモリ5と第一のメイ
ンメモリアクセス信号8を介して接続され、データの読
出し書込みを行なう。
第二のデータ処理装置2はメインメモリ5と第二のメイ
ンメモリアクセス信号9を介して接続され、データの読
出し書込みを行なう。
各データ処理装置はその内部に専用のバッファメモリを
有することもある。
本発明におけるバッファメモリ4とアクセス制御部3は
、第一のバッファメモリアクセス信号6を介して第一の
データ処理装置と、第二のバッファメモリアクセス信号
γを介して第二のデータ処理装置と、バッファメモリデ
ータ転送線10を介してメインメモリとそれぞれ接続さ
れる。
テストアンドセット等の特殊な命令を除いては、1.2
とも3,4を介することなく5と情報の授受を行なう。
テストアンドセット命令の場合、データ処理装置はオペ
ランドが4にとり込まれているかどうか調べる。
とり込まれていれはすぐに4を読出すが、とり込まれて
いないときはIOを介して5からデータの転送を行ない
、4に転送が終了した時点であらためて4を読出す。
4を読出して実行中ビットの値を判定し、実行中ビット
をセットするために4に書込み要求を出して、その動作
が終了するまで他のデータ処理装置からの4に対するア
クセス要求は受付けず保留となるよう3で制御される。
4に書込む内容は8または9を介して5にも書込まれる
本発明によれはテストアンドセット命令実行中、他のデ
ータ処理装置からバッファメモリに対するアクセスはで
きないが、メインメモリへのアクセスはできるため、他
のデータ処理装置の処理速度を落すことはない。
テストアンドセット命令同志がぶつかった場合はどうし
ても待たされるが、その場合でもバッファメモリはメイ
ンメモリよりも高速であり、メインメモリ上で処理する
よりも高速処理ができる。
以上2つの理由より性能向上となると共に、メインメモ
リでのアクセス制御部が簡単ですむという利点がある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す図である。 1は第一のデータ処理装置、2は第二のデータ処理装置
、3はバッファメモリアクセス制御部で、テストアンド
セット命令の読出し要求後、書込み完了まで、他のデー
タ処理装置からのアクセスを受付けず保留とする機構を
有する。 4はテストアンドセット命令等特殊な命令のオペランド
に限ってデータを格納するバッファメモリ、5はメイン
メモリ、6は第一のデータ処理装置から上記バッファメ
モリをアクセスするための信号線、7は第二のデータ処
理装置から上記バッファメモリをアクセスするための信
号線、8は第一のデータ処理装置からメインメモリをア
クセスするための信号線、9は第二のデータ処理装置か
らメインメモリをアクセスするための信号線、10はメ
インメモリの内容を上記バッファメモリにデ・−夕転送
するための信号線をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 二台以上のデータ処理装置がメインメモリを共用す
    るシステム構成において、どのデータ処理装置からも読
    出し書込みできるバッファメモリと、特定の命令の演算
    数に限ってメインメモリの内容をバッファメモリに転送
    する機構と、データ処理装置がバッファメモリの内容を
    読出した後、同じデータ処理装置が再びバッファメモリ
    にアクセスするまでの間は、他のデータ処理装置からの
    アクセスは受付けずに保留とする機構とを具備すること
    を特徴とするデータ処理装置。
JP50090268A 1975-07-25 1975-07-25 デ−タシヨリソウチ Expired JPS5815813B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50090268A JPS5815813B2 (ja) 1975-07-25 1975-07-25 デ−タシヨリソウチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50090268A JPS5815813B2 (ja) 1975-07-25 1975-07-25 デ−タシヨリソウチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5214330A JPS5214330A (en) 1977-02-03
JPS5815813B2 true JPS5815813B2 (ja) 1983-03-28

Family

ID=13993747

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50090268A Expired JPS5815813B2 (ja) 1975-07-25 1975-07-25 デ−タシヨリソウチ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3546694B2 (ja) * 1998-03-31 2004-07-28 日本電気株式会社 マルチスレッド計算機システム及びマルチスレッド実行制御方法

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Publication number Publication date
JPS5214330A (en) 1977-02-03

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