JPH0479022B2 - - Google Patents

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JPH0479022B2
JPH0479022B2 JP60129281A JP12928185A JPH0479022B2 JP H0479022 B2 JPH0479022 B2 JP H0479022B2 JP 60129281 A JP60129281 A JP 60129281A JP 12928185 A JP12928185 A JP 12928185A JP H0479022 B2 JPH0479022 B2 JP H0479022B2
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JP
Japan
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bus
data
cpu
cycle
dma
Prior art date
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Application number
JP60129281A
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English (en)
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JPS61286956A (ja
Inventor
Akira Kato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPS61286956A publication Critical patent/JPS61286956A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はCPUのプログラムの介在なしにメモ
リと入出力デバイスとの間でデータ転送を行なう
データ処理装置に関するもので、特に応答速度の
遅い入出力デバイスとの間でデータ転送を行なう
データ処理装置に関するものである。
(従来の技術) 従来この種の装置は第3図のような構成から知
られている。I/Oデバイス4はデータ転送を行
なう場合DMA要求信号16をアクテイブにし、
DMAコントローラ2にデータ転送を要求する。
要求を受けたDAMコントローラ2は信
号15をアクテイブにしてCPUを一時停止させ、
転送を行なうためのバスサイクルを要求する。
CPUは、この要求は従つて現在実行中のバスサ
イクルの終了後にその動作を一時中断しバスをあ
けわたすと同時に、信号14をアクテ
イブとする。信号14がアクテイブと
なると、これによりバスドライバ5はすべて禁止
状態となり、そのかわりにバスドライバ6が選択
状態となる。BUSACK信号14を受けたDMA
コントローラはDMAサイクルに入り、メモリ制
御信号12をアクテイブにしてメモリ3をアクセ
スする。この際、DMAコントローラはメモリに
対するアドレスをアドレスバス10に出力する。
メモリより読み出されたデータバス11上に出力
され、そのデータが確定するとDMAコントロー
ラはI/Oデバイス4はI/O制御信号13をア
クテイブにすることによつてデータのライト行な
うとする。この時、I/Oデバイスの応答速度が
遅い場合は、I/Oデバイス4はDMAコントロ
ーラに対してWAITRQ信号17を出力し、その
DMAバスサイクルを延長する。本バスサイクル
のタイミングを第4図に示す。
(解決すべき問題点) 本従来構成においてはI/Oデバイスの応答速
度が遅い場合、ライトアクセスに必要な時間
WAITRQ信号をアクテイブにしてDMAバスサ
イクルを延長する必要があり、延長されたDMA
バスサイクルの間さらにCPUの停止時間も延長
され、CPUのプログラム実行のパフオーマンス
を低下のまねくという欠点を有していた。
第4図のタイミングチヤートにより、本来の
DMAバスサイクルは5クロツクで終了されるは
ずであつたが、I/Oデバイスに対するライトア
クセスが2クロツクで終了できずにらに2クロツ
クのWAITサイルルが挿入されたことが理解さ
れよう。
このことは、DMA転送における転送先のI/
Oデバイスは、このDMA転送によるデータ転送
だけでなく、通常のCPUのプログラム実行によ
るI/Oアクセスも競合して発生することを前提
としている。したがつてDMA転送におけるCPU
のオーバーヘツドは、従来例においてはメモリア
クセスに引き続いてまたは、オーバーラツプして
I/Oアクセスが発生する。その結果、この両者
の合計時間の間、CPUのプログラムの実行が中
断される。
一般に、メモリアクセスは、そのシステムの性
能を左右するために最適化されているのが常であ
るが、I/Oデバイスにおいては外部とのインタ
ーフエイス条件により、必ずしも内部システムの
性能にマツチしたものではなく、遅いものが存在
するケースが多い。
そこで、本発明ではDMAのオーバーヘツドを
メモリアクセスのみとし、I/Oアクセスのタイ
ミングはCPUが当該I/Oデバイスをアクセス
しない期間を予測して実行しようとするもので、
DMA転送時のI/Oアクセスによるオーバーヘ
ツドを転減することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本発明はメモリからリードされたデータをデー
タラツチに一時ラツチしておき、DMAバスサイ
クルをWAITサイクルを挿入することなしに終
了させ、I/Oデバイスに対してのライト動作は
データラツチより行なうことにより、CPUの命
令実行パフオーマンスを低下させることなしに
DMA転送が行なえるようにしたものである。
また本発明は、CPUからI/Oデバイスに対
するアクセスを優先して実行し、DMA転送によ
るデータを後から書き込み、CPUをDMA転送に
よりデイスターブすることを極力なくすようにし
たものである。
いいかえれば、DMA転送によりメモリから読
み出されたデータは、次のDMA転送が起動され
るまでの間に、I/Oデバイスに書き込めばよい
から、その時間的余裕のあるうちは、CPUによ
るすべてのアクセスを優先してよいことになる。
したがつて本発明では、、DMAのI/O転送
によるオーバヘツドを極力なくすべく、CPUア
クセスを優先するよう構成したものである。
(実施例) 次に図面に基づいて、本発明の一実施例を詳細
に説明する。第1図は本発明の一実施例の構成図
である。I/Oデバイス4はデータ転送を行なう
場合DMA要求信号16をアクテイブにし、
DMAコントローラ2にデータ転送を要求する。
要求を受けたDMAコントローラ2はBUSRQ信
号15をアクテイブにしてCPUを一時停止させ、
転送を行なうためのバスサイクルを要求する。
CPUはこの要求に従つて現在実行中のバスサイ
クルの終了後にその動作を一時中断し、バスをあ
けわたすと同時にBUSACK信号14をアクテイ
ブとする。BUSACK信号がアクテイブとなる
と、バスドライバ5はすべて禁止状態となる。か
わりにバスドライバ6が選択状態となる。
BUSACK信号14を受けたDMAコントローラ
2はDMAサイルルに入り、メモリ制御信号12
をアクテイブにしてメモリ3をアクセスする。こ
の際、DMAコントローラはメモリに対するアド
レスをアドレスバス10に出力する。メモリより
読み出されたデータは、データラツチ8にメモリ
制御信号12の後縁でラツチされる。DMAコン
トローラ2には、WAIT要求信号が入力されて
おらず、DMAコントローラ2はメモリ12を出
力した後I/O制後信号13を出力してDMAバ
スサイクルを終了する。この際出力されるJ/O
制御信号はバスドライバ9により禁止されてお
り、I/Oデバイス4には入力されない。
一方タイミング検出回路100はDMAバスサ
イクルが終了した後CPUのI/O制御信号24
及びメモリ制御信号23をモニタし、CPUが
I/Oデバイス4をデータ転送に必要な時間以上
アクセスしないタイミングすなわち、データラツ
チ8からI/Oデバイス4に対してデータ転送を
行なうにたる時間いいかえれば、CPUがI/O
デバイス4をアクセスしないと予測された時点を
検出してI/Oライト信号発生回路110に対す
るトリガ信号22を出力する。ここでは、上述の
ようにメモリ制御信号23とI/O制御信号24
をタイミング検出回路100にモニタすることに
より、メモリサイクルの開始時点が検出され、少
なくともそれ以降のメモリ・アクセス・サイクル
が完了するまでの間は、I/Oサイクルが発生し
ないことが予測されている。したがつて、このメ
モリサイクルの開始時点が検出し得るひとつのタ
イミング(時点)ということができる。
ここで、検出し得るタイミング(時点)の他の
例としては、実施例図面には示していないが、例
えばI/Oデバイス4が複数個存在するようなシ
ステムの場合が挙げられる。この場合、アドレス
バス10のアドレス信号とI/O制御信号24と
をモニタすることにより、ある特定のI/Oデバ
イスとは異なる他のI/Oデバイスに対するI/
Oアクセスサイクルの開始時点を検出すれば、少
なくともそれ以降の、このI/Oサイクルが終了
してさらに次の命令フエツチサイクルが完了する
までの間は、ある特定のI/Oデバイスに対する
I/Oサイクルが発生しないという予測が可能で
ある。
また、データバス11からの情報をも取り込め
ば、より細かい予測も可能である。
いずれにしても、上述のサイクルの開始時点
は、CPUが出力するメモリ制御信号23とI/
O制御信号24とクロツク信号18とを用いるこ
とによつて検出される。I/Oライト信号発生回
路110は前記トリガ信号を受けると、バスの切
換信号21を出力してラツチ8の出力をイネーブ
ルにする。さらにバスドライバ9を禁止する。こ
れにより、前記DMAサイクル中にデータラツチ
8にラツチされていた転送データがI/Oデバイ
ス4のデータ入力に供給される。その後、I/O
ライト信号発生回路110はI/Oデバイス4に
対してI/Oライト信号20を出力し、転送デー
タをI/Oデパイスに書き込む。このライトサイ
クル時にはすでにDMAサイクルは終了してお
り、CPUの停止期間を延長することなしにDMA
転送が行なわれる。
(発明の効果) 以上説明したように、メモリと転送先のI/O
デバイスとの間にデータラツチを設けることによ
り、応答速度の遅いI/Oデバイスとの間の
DMA転送においてもDMAバスサイクル中に
WAITバスサイクルを挿入する必要なしにDMA
転送が行なえ、CPUの命令実行パフオーマンス
の低下を招かないという利点がある。
また、本発明によれば、CPUからI/Oデバ
イスに対するアクセスを優先して実行し、DMA
転送によるデータを後から書き込むから、CPU
をDMA転送によりデイスターブすることを極力
なくすことができる。
そして、DMA転送によりメモリから読み出さ
れたデータは、次のDMA転送が起動されるまで
の間にI/Oデバイスに書き込めばよいから、そ
の時間的余裕のあるうちは、CPUにするすべて
のアクセスを優先させることが可能となり、本発
明ではDMAのI/O転送によるオーバーヘツド
を極力なくすことできる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例のブロ
ツク図及びタイミングチヤート、第3図および第
4図は従来のブロツク図およびタイミングチヤー
トである。 1……CPU、2……DMAコントローラ、3…
…メモリ、4……I/Oデバイス、5……バスド
ライバ(CPU側)、6……バスドライバ(DMA
コントローラ側)、7……クロツクジエネレータ、
8……データラツチ、9……バスドライバ(I/
Oデバイス側)、100……タイミング検出回路
(トリガ信号を発生する手段)、110……I/O
ライト信号発生回路(書き込み信号を発生する手
段)、10……アドレスバス、11……データバ
ス、12……メモリ制御信号、13……I/O制
御信号、14……バスアクノリツジ信号、15…
…バスリクエスト信号、16……DMA要求信
号、17……ウエイト要求信号、18……クロツ
ク、19……データラツチ出力データバス、20
……I/Oデバイスライト信号、21……バス切
換信号、22……トリガ信号、23……CPUの
メモリ制御信号、24……CPUのI/O制御信
号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 CPUと、このCPUの指令の下に、DMAによ
    つてメモリとI/Oデバイスとの間でデータ転送
    を行なうデータ処理装置において、 前記DMAを行なうためのDMAコントローラ
    と、 このDMAコントローラのメモリ読み出し信号
    によつて前記メモリをアクセスするアクセス手段
    と、 前記メモリから読み出されたデータを一時ラツ
    チするラツチ手段と、 前記CPUの動作クロツク信号を含むCPUから
    出力される制御信号あるいはバス信号の内1つも
    しくは複数の信号により、CPUの実行中あるい
    は次の実行の命令サイクル及びバスサイクルを判
    別するサイクル判別手段と、 このサイクル判別手段で判別された命令サイク
    ルあるいはバスサイクルの実行時の所要クロツク
    数を計数するクロツク計数手段と、 前記サイクル判別手段で判別された命令サイク
    ルあるいはバスサイクルが前記I/Oデバイスを
    アクセスするか否かを識別する識別手段と、 この識別手段で識別及び前記クロツク計数手段
    で計数された命令サイクルあるいはバスサイクル
    から前記I/Oデバイスをアクセスしないバスサ
    イクルの連続したクロツク数を算出する算出手段
    と、 この算出手段で算出されたクロツク数の期間に
    前記I/Oデバイスヘデータ転送をする時間が存
    在するか否かを判断し、かつ前記I/Oデバイス
    へデータ転送をする時間が存在する場合に、前記
    ラツチ手段から前記I/Oデバイスヘデータ転送
    を行なうためのトリガ信号を発生するトリガ信号
    発生手段と、 このトリガ信号を受けて前記I/Oデバイスの
    データバスを前記ラツチ手段の出力に切り換える
    とともに、前記I/Oデバイスに対して書き込み
    信号を発生させるための書き込み信号発生手段と
    を具備したことを特徴とするデータ処理装置。
JP12928185A 1985-06-14 1985-06-14 デ−タ処理装置 Granted JPS61286956A (ja)

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JP12928185A JPS61286956A (ja) 1985-06-14 1985-06-14 デ−タ処理装置

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JP12928185A JPS61286956A (ja) 1985-06-14 1985-06-14 デ−タ処理装置

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JPS61286956A JPS61286956A (ja) 1986-12-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6048566A (ja) * 1983-08-26 1985-03-16 Hitachi Ltd メモリバスアクセス方式

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JPS6048566A (ja) * 1983-08-26 1985-03-16 Hitachi Ltd メモリバスアクセス方式

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