JP2584001B2 - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
- Publication number
- JP2584001B2 JP2584001B2 JP63236922A JP23692288A JP2584001B2 JP 2584001 B2 JP2584001 B2 JP 2584001B2 JP 63236922 A JP63236922 A JP 63236922A JP 23692288 A JP23692288 A JP 23692288A JP 2584001 B2 JP2584001 B2 JP 2584001B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording medium
- read
- unit
- floppy disk
- control program
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複数個存在するオペレーティングシステム
環境で作成された複数種類の記録媒体に対して単一のオ
ペレーティングシステムのみを利用して、その記録媒体
を取り扱うオペレーティングシステムを特定しそのオペ
レーティングシステムに固有のフォーマットでファイル
の読み書きを行なう情報処理装置に関するものである。
環境で作成された複数種類の記録媒体に対して単一のオ
ペレーティングシステムのみを利用して、その記録媒体
を取り扱うオペレーティングシステムを特定しそのオペ
レーティングシステムに固有のフォーマットでファイル
の読み書きを行なう情報処理装置に関するものである。
従来の技術 従来の情報処理装置として、MS−DOS(登録商標)の
システムを第3図を用いて説明する。第3図のようにフ
ロッピーディスク51をフロッピー読み書き部52に挿入し
てフロッピーディスク51の内部に存在するファイルを読
み書き制御部53からフロッピー読み書き部52に指示をだ
し、読んだり書いたりする。この場合、まずフロッピー
ディスク51が挿入された後の最初のディスクアクセスの
場合には、読み書き制御部53からフロッピー読み書き部
52に指示を出しフロッピーディスク51内の特定の区画を
読んでメディア判断部54でそのフロッピーディスクがMS
−DOS用のフロッピーディスクかどうかを判断する。メ
ディア判断部54で、挿入されているフロッピーディスク
がMS−DOSで取り扱うことのできるディスクであると判
断した場合、読み書き制御部53によりそのフロッピーデ
ィスクに対して通常のデータの読み書きを行なう。ま
た、メディア判断部54で、挿入されているフロッピーデ
ィスクがMS−DOSでは取り扱うことのできないディスク
であると判断した場合、そのフロッピーディスクに対し
てデータの読み書きを行なわずに、さらにそのフロッピ
ーディスクがMS−DOSでは扱うことができない旨の表示
を表示部55に行なう。
システムを第3図を用いて説明する。第3図のようにフ
ロッピーディスク51をフロッピー読み書き部52に挿入し
てフロッピーディスク51の内部に存在するファイルを読
み書き制御部53からフロッピー読み書き部52に指示をだ
し、読んだり書いたりする。この場合、まずフロッピー
ディスク51が挿入された後の最初のディスクアクセスの
場合には、読み書き制御部53からフロッピー読み書き部
52に指示を出しフロッピーディスク51内の特定の区画を
読んでメディア判断部54でそのフロッピーディスクがMS
−DOS用のフロッピーディスクかどうかを判断する。メ
ディア判断部54で、挿入されているフロッピーディスク
がMS−DOSで取り扱うことのできるディスクであると判
断した場合、読み書き制御部53によりそのフロッピーデ
ィスクに対して通常のデータの読み書きを行なう。ま
た、メディア判断部54で、挿入されているフロッピーデ
ィスクがMS−DOSでは取り扱うことのできないディスク
であると判断した場合、そのフロッピーディスクに対し
てデータの読み書きを行なわずに、さらにそのフロッピ
ーディスクがMS−DOSでは扱うことができない旨の表示
を表示部55に行なう。
上記のように、MS−DOSでは自システムのフロッピー
かどうかを判断して自システムのフロッピーディスクの
場合のみフロッピーに対して読み書きを行なっている。
かどうかを判断して自システムのフロッピーディスクの
場合のみフロッピーに対して読み書きを行なっている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、他のシステムの
フロッピーディスクが挿入されていた場合には、自シス
テムではない旨のメッセージのみを表示するのみである
ためまったく他のシステムのフロッピーディスクを読み
書きすることができないという問題点を有していた。
フロッピーディスクが挿入されていた場合には、自シス
テムではない旨のメッセージのみを表示するのみである
ためまったく他のシステムのフロッピーディスクを読み
書きすることができないという問題点を有していた。
本発明はかかる点に鑑み、単一システムで自システム
のフロッピーディスクのみでなく他のシステムで作成さ
れているフロッピーディスクの内容も読み書きできる情
報処理装置を提供することを目的とする。
のフロッピーディスクのみでなく他のシステムで作成さ
れているフロッピーディスクの内容も読み書きできる情
報処理装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明による情報処理装置は前記課題を解決するた
め、記録媒体に情報を読み書きする記録媒体読み書き部
と、前記記録媒体読み書き部を制御して前記記録媒体の
特定部分を読み込む読み込み制御部と、前記読み込み制
御部により読み込まれた情報をもとに前記記録媒体の制
御プログラムを判断する制御プログラム判断部と、前記
制御プログラム判断部により判別された制御プログラム
の形式に基づき前記記録媒体読み書き部を制御して情報
を前記記録媒体に書き込む書き込み制御部で構成されて
いる。
め、記録媒体に情報を読み書きする記録媒体読み書き部
と、前記記録媒体読み書き部を制御して前記記録媒体の
特定部分を読み込む読み込み制御部と、前記読み込み制
御部により読み込まれた情報をもとに前記記録媒体の制
御プログラムを判断する制御プログラム判断部と、前記
制御プログラム判断部により判別された制御プログラム
の形式に基づき前記記録媒体読み書き部を制御して情報
を前記記録媒体に書き込む書き込み制御部で構成されて
いる。
作用 本発明は前記の技術的手段により、読み込み制御部が
記録媒体読み書き部を制御してフロッピーディスクのオ
ペレーティングシステムを特定して、そのオペレーティ
ングシステムの形式に基づいたフォーマットで書き込む
ように書き込み制御部が記録媒体読み書き部を制御して
フロッピーディスクに書き込む。
記録媒体読み書き部を制御してフロッピーディスクのオ
ペレーティングシステムを特定して、そのオペレーティ
ングシステムの形式に基づいたフォーマットで書き込む
ように書き込み制御部が記録媒体読み書き部を制御して
フロッピーディスクに書き込む。
実施例 本発明の実施例について図面を参照しながら説明す
る。第1図は、本発明による情報処理装置の一実施例の
構成図である。1は記録媒体であり、例えばフロッピー
ディスクを使用する。2は記録媒体読み書き部であり、
記録媒体1中の情報を読んだり、記録媒体1中に情報を
書き込んだりする。3は読み込み制御部であり、記録媒
体読み書き部2を制御して情報を読み出す。4は制御プ
ログラム判断部であり、読み込み制御部3からの指示に
より記録媒体読み書き部2が読み込んだ情報を、固有フ
ォーマット辞書5を用いて検索して記録媒体1の制御プ
ログラムを判断する。6は書き込み制御部であり、記録
媒体読み書き部2を制御して、制御プログラム判断部4
で判断された制御プログラムに固有の形式でデータ7を
記録媒体1に書き込む。
る。第1図は、本発明による情報処理装置の一実施例の
構成図である。1は記録媒体であり、例えばフロッピー
ディスクを使用する。2は記録媒体読み書き部であり、
記録媒体1中の情報を読んだり、記録媒体1中に情報を
書き込んだりする。3は読み込み制御部であり、記録媒
体読み書き部2を制御して情報を読み出す。4は制御プ
ログラム判断部であり、読み込み制御部3からの指示に
より記録媒体読み書き部2が読み込んだ情報を、固有フ
ォーマット辞書5を用いて検索して記録媒体1の制御プ
ログラムを判断する。6は書き込み制御部であり、記録
媒体読み書き部2を制御して、制御プログラム判断部4
で判断された制御プログラムに固有の形式でデータ7を
記録媒体1に書き込む。
以上のように構成された本実施例の情報処理装置につ
いて、以下その動作を詳細に説明する。
いて、以下その動作を詳細に説明する。
記録媒体1が記録媒体読み書き部2中に挿入されたと
き、記録媒体読み書き部2は記録媒体1が挿入されたこ
とを読み込み制御部3に通知する。通知を受け取った読
み書き制御部3は記録媒体読み書き部2を制御して記録
媒体1の物理フォーマットを特定し、さらに固有フォー
マット辞書5中のその物理フォーマットのID位置を全て
検索し、記録媒体読み書き部2に検索したID位置の値を
全て読み込むように指示を出す。その指示をもとに記録
媒体読み書き部2は記録媒体1中に記録されている情報
を読み込む。制御プログラム判断部4は読み込まれた情
報と固有フォーマット辞書5の内容とを比較して制御プ
ログラムを特定する。固有フォーマット辞書5では第2
図のように記録媒体の物理フォーマット情報、IDが書き
込んである位置、IDの値、制御プログラムの種類、論理
フォーマットの種類を対にして格納している。例えば物
理フォーマットが2HDで第1トラックの第0セクターの
位置にOx5Fが書かれているとその制御プログラムはOS1
であり、論理フォーマットはLFMT1である。書き込み制
御部6は制御プログラム判断部4で特定された制御プロ
グラムの論理フォーマットを固有フォーマット辞書5か
ら検索してその論理フォーマットでデータ7を書き込む
ように記録媒体読み書き部2を制御する。記録媒体読み
書き部2は書き込み制御部6の指示にしたがって記録媒
体1にデータ7を書き込む。
き、記録媒体読み書き部2は記録媒体1が挿入されたこ
とを読み込み制御部3に通知する。通知を受け取った読
み書き制御部3は記録媒体読み書き部2を制御して記録
媒体1の物理フォーマットを特定し、さらに固有フォー
マット辞書5中のその物理フォーマットのID位置を全て
検索し、記録媒体読み書き部2に検索したID位置の値を
全て読み込むように指示を出す。その指示をもとに記録
媒体読み書き部2は記録媒体1中に記録されている情報
を読み込む。制御プログラム判断部4は読み込まれた情
報と固有フォーマット辞書5の内容とを比較して制御プ
ログラムを特定する。固有フォーマット辞書5では第2
図のように記録媒体の物理フォーマット情報、IDが書き
込んである位置、IDの値、制御プログラムの種類、論理
フォーマットの種類を対にして格納している。例えば物
理フォーマットが2HDで第1トラックの第0セクターの
位置にOx5Fが書かれているとその制御プログラムはOS1
であり、論理フォーマットはLFMT1である。書き込み制
御部6は制御プログラム判断部4で特定された制御プロ
グラムの論理フォーマットを固有フォーマット辞書5か
ら検索してその論理フォーマットでデータ7を書き込む
ように記録媒体読み書き部2を制御する。記録媒体読み
書き部2は書き込み制御部6の指示にしたがって記録媒
体1にデータ7を書き込む。
なお、この一実施例では記録媒体1にデータ7を書き
込む場合を説明したが、記録媒体1の制御プログラムを
特定してその論理フォーマットを固有フォーマット辞書
5からを検索し、記録媒体1中に格納されているデータ
を読み込むことも可能である。
込む場合を説明したが、記録媒体1の制御プログラムを
特定してその論理フォーマットを固有フォーマット辞書
5からを検索し、記録媒体1中に格納されているデータ
を読み込むことも可能である。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば単一のオペレー
ティングシステムで、さまざまなオペレーティングシス
テムで作成したフロッピーディスクを取り扱うことが可
能となる。そのため、従来では、そのフロッピーディス
クに対応しているシステムに立ち上げ直してから、その
フロッピーディスクに対して読み書きしなければならな
かったものが即座に処理できるようになる。さらに、各
フロッピーディスクがどのオペレーティングシステムに
対応しているかを使用者が覚えておかなければならなか
ったものが全く意識する必要がなくなり、大変操作性が
良くなる。したがって、本発明にかかる情報処理装置
は、極めて産業上価値の高いものである。
ティングシステムで、さまざまなオペレーティングシス
テムで作成したフロッピーディスクを取り扱うことが可
能となる。そのため、従来では、そのフロッピーディス
クに対応しているシステムに立ち上げ直してから、その
フロッピーディスクに対して読み書きしなければならな
かったものが即座に処理できるようになる。さらに、各
フロッピーディスクがどのオペレーティングシステムに
対応しているかを使用者が覚えておかなければならなか
ったものが全く意識する必要がなくなり、大変操作性が
良くなる。したがって、本発明にかかる情報処理装置
は、極めて産業上価値の高いものである。
第1図は本発明の一実施例に於ける情報処理装置の構成
図、第2図は本発明の一実施例に於ける固有フォーマッ
ト辞書部の説明図、第3図は従来例の説明図である。 1……記録媒体、2……記録媒体読み書き部、3……読
み込み制御部、4……記録媒体書き込み部、5……固有
フォーマット辞書、6……書き込み制御部、7……デー
タ。
図、第2図は本発明の一実施例に於ける固有フォーマッ
ト辞書部の説明図、第3図は従来例の説明図である。 1……記録媒体、2……記録媒体読み書き部、3……読
み込み制御部、4……記録媒体書き込み部、5……固有
フォーマット辞書、6……書き込み制御部、7……デー
タ。
Claims (1)
- 【請求項1】記録媒体に情報を読み書きする記録媒体読
み書き部と、 前記記録媒体読み書き部を制御して前記記録媒体の特定
部分を読み込む読み込み制御部と、 前記読み込み制御部により読み込まれた情報をもとに前
記記録媒体の制御プログラムを判断する制御プログラム
判断部と、前記制御プログラム判断部により判別された
制御プログラムの形式に基づき前記記録媒体読み書き部
を制御して情報を前記記録媒体に書き込む書き込み制御
部を有する情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63236922A JP2584001B2 (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63236922A JP2584001B2 (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | 情報処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0283724A JPH0283724A (ja) | 1990-03-23 |
JP2584001B2 true JP2584001B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=17007739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63236922A Expired - Lifetime JP2584001B2 (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2584001B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0764834A (ja) * | 1993-08-26 | 1995-03-10 | Nec Corp | フロッピーディスク装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6151668A (ja) * | 1984-08-22 | 1986-03-14 | Sony Corp | フロツピ−デイスク及びそのフロツピ−デイスクドライブ |
JPS62254228A (ja) * | 1986-04-04 | 1987-11-06 | Nec Corp | デイスク媒体のアクセス方法 |
JPH01226050A (ja) * | 1988-03-04 | 1989-09-08 | Nec Corp | 異種オペレーティングシステムのデータ共用制御方式 |
-
1988
- 1988-09-21 JP JP63236922A patent/JP2584001B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0283724A (ja) | 1990-03-23 |
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