JP2562605B2 - 磁気ディスク制御装置 - Google Patents

磁気ディスク制御装置

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JP2562605B2
JP2562605B2 JP62161524A JP16152487A JP2562605B2 JP 2562605 B2 JP2562605 B2 JP 2562605B2 JP 62161524 A JP62161524 A JP 62161524A JP 16152487 A JP16152487 A JP 16152487A JP 2562605 B2 JP2562605 B2 JP 2562605B2
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昇 早坂
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、ホスト装置と磁気ディスク装置との間に接
続される磁気ディスク制御装置に係り、特に、不良セク
タの処理に関する。
(ロ)従来の技術 特開昭55−38660号公報には、不良セクタに対する交
代セクタを各トラック毎に設け、交代トラックへのシー
ク動作を削除する技術が開示されており、不良セクタの
処理はホスト装置で行っていた。
又、磁気ディスク制御装置においては、特開昭60−15
0128号公報に開示されているように、磁気ディスク装置
へのアクセス回数を減らすために、1トラック分の各セ
クタのデータを格納するトラックバッファを設けたもの
が提案されている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 不良セクタの処理をホスト装置で行う方式は、ホスト
側の負担が大きくなり過ぎるという問題があり、又、従
来、磁気ディスク装置側で不良セクタの処理を行うもの
もあるが、その方式はトラックバッファを有効に利用し
たものではなく、従って、ハード構成及び制御が複雑で
あったり、制御用のテーブル等のためのメモリ容量を多
く必要とするという問題点があった。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、トラック毎に1つの交代セクタを備え、各
セクタに不良セクタフラグが書込まれた磁気ディスク装
置に接続され、少なくとも1トラック分のデータを格納
可能なトラックバッファと、前記磁気ディスク装置から
のインデックスパルス及びセクタパルスに応じて動作す
るセクタアドレスカウンタと、前記不良セクタフラグを
チェックして不良セクタを検出する不良セクタ検出回路
と、不良セクタのセクタアドレスを記憶するためのセク
タアドレス記憶部と、前記セクタアドレスカウンタの内
容から交代セクタを検出する交代セクタ検出回路とを有
し、不良セクタの検出時、前記セクタアドレスカウンタ
の内容を前記セクタアドレス記憶部に記憶すると共に、
交代セクタが検出されたとき、前記トラックバッファの
アドレスを前記セクタアドレスカウンタのセクタアドレ
スに対応するアドレスから前記セクタアドレス記憶部の
セクタアドレスに対応するアドレスに切換えるようにし
て、上記問題点を解決するものである。
(ホ)作用 本発明では、不良セクタの検出時に不良セクタのセク
タアドレスがセクタアドレス記憶部に記憶され、トラッ
クバッファは記憶された不良セクタのセクタアドレスに
基づきアドレス指定されるので、トラックバッファの不
良セクタに対応する記憶エリアと磁気ディスク装置の交
代セクタとの間で、データの書込み及び読出しが実行さ
れるようになる。
(ヘ)実施例 第1図は、本発明の実施例の構成を示すブロック図で
あり、ホスト装置(1)と磁気ディスク装置(2)との
間に、磁気ディスク制御装置(3)が接続されている。
磁気ディスク装置(2)は、第2図及び第3図に示す
ように、トラック毎に1つの交代セクタを備え、各トラ
ックの最終セクタがこの交代セクタに割り当てられてい
る。又、各セクタはID部とデータ部を有しID部には、そ
のセクタが不良セクタであるか否かを示す不良セクタフ
ラグが書込まれている。
磁気ディスク制御装置(3)において、(4)及び
(5)は各々ホスト装置(1),磁気ディスク装置
(2)と接続するためのインターフェース、(6)
(7)(8)(9)はホスト装置(1)から指定される
目的セクタ,目的セクタサイズ,ヘッド,シリンダを各
々格納するレジスタ、(10)は目的セクタサイズがセッ
トされ後にカウントダウンされる目的はセクタサイズカ
ウンタ、(11)は1トラック分の各セクタのデータを格
納するためのトラックバッファ、(12)はバスドライ
バ、(13)はデータをシリアルからパラレルに、もしく
は、パラレルからシリアルに変換するシリアルパラレル
変換回路、(14)は磁気ディスク装置(2)から読出さ
れID部の不良セクタフラグをチェックし、読出し又は書
込みを行おうとしているセクタが不良セクタか否かを検
出する不良セクタ検出回路、(15)は磁気ディスク装置
(2)からのインデックスパルスによってリセットさ
れ、セクタパルスをカウントすることによりセクタアド
レスを発生するセクタアドレスカウンタ、(16)はセク
タアドレスカウンタ(15)の内容から交代セクタを検出
する交代セクタ検出回路、(17)は不良セクタのセクタ
アドレスを記憶するセクタアドレス記憶部、(18)は目
的セクタレジスタ(6)とセクタアドレスカウンタ(1
5)の内容を比較する比較回路、(19)は磁気ディスク
装置(2)とのデータ転送においてトラックバッファ
(11)のアドレスを指定するためのディスクアドレスカ
ウンタ、(20)はホスト装置(1)とのデータ転送にお
いてトラックバッファ(11)のアドレスを指定するため
のホストアドレスカウンタ、(21)及び(22)はセレク
タ、(23)はトラックバッファ(11)と磁気ディスク装
置(2)又はホスト装置(1)とのデータ転送を制御す
るDMAコントローラ等の転送制御部、(24)は各部の制
御を行う制御部である。
以下、本実施例の動作を詳細に説明する。
先ず、データの読込みの場合、ホスト装置(1)が目
的セクタ,目的セクタサイズ,ヘッド,シリンダを指定
して、読込みコマンドを発すると、制御部(24)は、各
指定情報をレジスタ(6)〜(9)及びカウンタ(10)
に格納し、磁気ディスク装置(2)の指定されたヘッド
を指定されたシリンダに移動させる。次に、第4図のフ
ローチャートに示すように、制御部(24)は、比較回路
(18)の出力により目的セクタに達したか否かを判定
し、達したとき磁気ディスク装置(2)から目的セクタ
のID部を読出す。そして、不良セクタフラグをチェック
し、フラグがオフ、即ち、不良セクタでなければ、セレ
クタ(21)をセクタアドレスカウンタ(15)側にして、
このセクタアドレスをディスクアドレスカウンタ(19)
にセットし、このカウンタ(19)の内容によりトラック
バッファ(11)のアドレス指定を行う。又、制御部(2
4)は転送制御部(23)に指令を与えるので、アドレス
指定されたトラックバッファ(11)の記憶エリアと磁気
ディスク装置(2)との間で、シリアルパラレル変換回
路(13)を介してデータのやり取りが行われる。1セク
タ分のデータ転送が終了したら、目的セクタ以降の各セ
クタについても全く同様の処理が為される。従って、不
良セクタでなければ、磁気ディスク装置(2)の各セク
タのデータは、トラックバッファ(11)の対応する記憶
エリアに読込まれる。
ところが、読出しID部の不良セクタフラグがオン、即
ち、不良セクタであるときは、不良セクタ検出回路(1
4)が内部のフリップフロップFFをオンし、その旨を制
御部(24)に知らせる。これに応じて制御部(24)は、
そのときのセクタアドレスカウンタ(15)の内容、つま
り、不良セクタのセクタアドレスを、セクタアドレス記
憶部(17)に記憶し、このセクタに対する読出し処理を
行わず、次のセクタの処理に移る。目的セクタサイズカ
ウンタ(10)の内容は、セクタの処理が終了する毎にカ
ウントダウンされて行くので、このカウンタ(10)の内
容をチェックすることにより、目的のセクタサイズの処
理が全て終了したか否かを判断でき、終了後、制御部
(24)は、不良セクタ検出回路(14)のフリップフロッ
プFFのオンオフ状態により、目的のセクタサイズ中に不
良セクタが存在したか否かを判定する。存在しなかった
場合には、ホスト装置(1)へのデータ転送に移るが、
存在した場合には、交代セクタ検出回路(16)の出力の
判定に移る。
交代セクタ検出回路(16)は、交代セクタのセクタア
ドレスを予め記憶しており、このセクタアドレスとセク
タアドレスカウンタ(15)の内容とを比較して交代セク
タに達したことを検出し、検出結果を制御部(24)に知
らせる。これに応じて、制御(24)はセレクタ(21)を
切換え、セクタアドレス記憶部(17)に記憶されている
不良セクタアドレスをディスクアドレスカウンタ(19)
にセットする。そして、不良セクタでない場合と同様、
転送制御部(23)に指令を与え、トラックバッファ(1
1)と磁気ディスク装置(2)との間でデータのやり取
りを行う。従って、磁気ディスク装置(2)の交代セク
タのデータは、トラックバッファ(11)の不良セクタに
対応する記憶エリアに読込まれることとなる。
依って、例えば、ホスト装置(1)が、あるトラック
のセクタ#1〜#3を読込むコマンドを発した際は、セ
クタ#1が不良セクタであれば、第2図に示すように、
セクタ#2及び#3のデータが、トラックバッファ(1
1)の対応する記憶エリア(11b)及び(11c)に各々読
込まれ、セクタ#1に対応する記憶エリア(11a)には
交代セクタのデータが読込まれる。
以上のようにして、トラックバッファ(11)に指定さ
れた数セクタ分のデータが読込まれたら、制御部(24)
は、セレクタ(22)をホストアドレスカウンタ(20)側
に切換え、バスドライバ(12)をイネーブルにし、転送
制御部(23)に転送指令を与えると共に、目的セクタレ
ジスタ(6)及び目的セクタサイズレジスタ(7)に基
づいて、ホストアドレスカウンタ(20)に、読込み要求
のあったセクタアドレスを順次セットして行き、ホスト
装置(1)へのデータ転送を行う。
次に、データの書込みの場合は、ホスト装置(1)か
ら、目的セクタ等の各情報と共に書込むべきデータを転
送し、転送後、書込みコマンドを送出するようにしてお
り、制御部(24)は、各情報をレジスタ(6)〜(9)
にセットすると共に、各データをトラックバッファ(1
1)の対応する記憶エリアに格納し、以下、読込みの場
合と同様に動作する。依って、例えば、セクタ#1〜#
3へデータを書込む際、セクタ#1が不良セクタであれ
ば、第3図に示すように、トラックバッファ(11)の記
憶エリア(11b)及び(11c)のデータが、各々、磁気デ
ィスク装置(2)のセクタ#2及び#3に書込まれ、セ
クタ#1に対応する記憶エリア(11a)のデータは交代
セクタに書込まれることとなる。
ところで、ホストアドレスカウンタ(20)及びディス
クアドレスカウンタ(19)がアドレス指定するのは、ト
ラックバッファ(11)の各セクタに対応する記憶エリア
の先頭アドレスであり、1セクタに対応する各記憶エリ
ア内のアドレスは、DMAコントローラ等の転送制御部(2
3)により順次インクリメントされる。又、例えば、ト
ラックバッファ(11)の1セクタ分の容量が512バイト
であれば、ディスクアドレスカウンタ(19)が供給する
アドレスの下位9ビットは固定であり、上位数ピット分
がセクタアドレスカウンタ(15)もしくはセクタアドレ
ス記憶部(17)から供給される。
尚、上述の実施例は、目的セクタの検出時点から指定
されたセクタ分のデータをトラックバッファに取込む例
であるが、本発明は、特開昭60−150128号公報に開示さ
れているように、セクタ走査開始後最初に検出したセク
タから1トラック分のデータを、トラックバッファに取
込む場合にも適用可能である。
(ト)発明の効果 本発明に依れば、トラックバッファを有効に利用した
不良セクタの処理が実現でき、このため、ハード構成及
び制御を簡単にすると共に、テーブル等の制御メモリが
不要となる。又、ホスト装置では不良セクタを全く意識
することなく処理を実行できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成を示すブロック図、第2
図は本実施例における読込み要求時の動作を説明するた
めの模式図、第3図は本実施例における書込み要求時の
動作を説明するための模式図、第4図は本実施例におけ
る読込み要求時の制御部の主な処理内容を示すフローチ
ャートである。 (1)……ホスト装置、(2)……磁気ディスク装置、
(3)……磁気ディスク制御装置、(11)……トラック
バッファ、(14)……不良セクタ検出回路、(15)……
セクタアドレスカウンタ、(16)……交代セクタ検出回
路、(17)……セクタアドレス記憶部、(24)……制御
部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トラック毎に1つの交代セクタを備え、各
    セクタに不良セクタフラグが書込まれた磁気ディスク装
    置に接続され、少なくとも1トラック分のデータを格納
    可能なトラックバッファと、前記磁気ディスク装置から
    のインデックスパルス及びセクタパルスに応じて動作す
    るセクタアドレスカウンタと、前記不良セクタフラグを
    チェックして不良セクタを検出する不良セクタ検出回路
    と、不良セクタのセクタアドレスを記憶するためのセク
    タアドレス記憶部と、前記セクタアドレスカウンタの内
    容から交代セクタを検出する交代セクタ検出回路とを有
    し、不良セクタの検出時、前記セクタアドレスカウンタ
    の内容を前記セクタアドレス記憶部に記憶すると共に、
    交代セクタが検出されたとき、前記トラックバッファの
    アドレスを前記セクタアドレスカウンタのセクタアドレ
    スに対応するアドレスから前記セクタアドレス記憶部の
    セクタアドレスに対応するアドレスに切換えるようにし
    たことを特徴とする磁気ディスク制御装置。
JP62161524A 1987-06-29 1987-06-29 磁気ディスク制御装置 Expired - Lifetime JP2562605B2 (ja)

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JP62161524A JP2562605B2 (ja) 1987-06-29 1987-06-29 磁気ディスク制御装置

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JPS644975A JPS644975A (en) 1989-01-10
JP2562605B2 true JP2562605B2 (ja) 1996-12-11

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3771143A (en) * 1972-06-01 1973-11-06 Burroughs Corp Method and apparatus for providing alternate storage areas on a magnetic disk pack
JPS599084B2 (ja) * 1977-02-21 1984-02-29 横河電機株式会社 磁気ディスクの予備トラツク切換装置
JPS583104A (ja) * 1981-06-30 1983-01-08 Toshiba Corp 磁気デイスク装置

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