JP2536118B2 - ディスク制御装置 - Google Patents

ディスク制御装置

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JP2536118B2
JP2536118B2 JP1013717A JP1371789A JP2536118B2 JP 2536118 B2 JP2536118 B2 JP 2536118B2 JP 1013717 A JP1013717 A JP 1013717A JP 1371789 A JP1371789 A JP 1371789A JP 2536118 B2 JP2536118 B2 JP 2536118B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は複数のトラックを有するディスク装置を制
御するディスク制御装置に関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種の装置としては第3図に示すものがあっ
た。第3図は従来のディスク制御装置の構成を示すブロ
ック図で、図において(1)はディスク装置、(2a)は
インデックス検出手段、(3)はディスク制御装置本
体、(A)はインデックス信号で、トラックの開始/終
了点を示すインデックスをディスク装置(1)からイン
デックス検出手段(2a)へ伝えている。(B)はディス
ク装置(1)の動作を制御する制御信号、(C)は書き
込み/読み出し情報である。
また第4図はトラック(以下、後述する論理トラック
と区別するため物理トラックともいう)と使用ヘッド及
びインデックス位置の関係を示す図である。
次に動作について説明する。物理トラック(m)には
書き込みが可能な最大量以下で、任意量の情報を書き込
むことができるが、ここでは書き込みが可能な最大量の
情報を書き込む場合について説明する。プログラムによ
り、この物理トラック(m)に書き込みが指示される
と、ディスク制御装置(3)はディスク装置(1)から
送信されたインデックス信号(A)をインデックス検出
手段(2a)で検出した後、制御信号(B)によりディス
ク装置(1)へ書き込みを指示する。書き込みが指示さ
れたディスク装置(1)は、書き込み動作を開始し、デ
ィスク制御装置(3)から転送される書き込み情報
(C)を物理トラック(m)上に書き込む。この書き込
み情報の情報量はプログラムで指定され、ディスク制御
装置(3)は指定された量の情報をディスク装置(1)
に転送するが、書き込みが可能な最大量の情報を書き込
む場合には、再度インデックス信号(A)が検出される
直前まで、書き込み動作が行われることになる。
物理トラック(m)に書き込まれた情報を読み出す場
合にも同様に、プログラムの指示により、インデックス
検出手段(2a)によりインデックス信号(A)を検出し
た後、読み出しを開始し、再度インデックス信号(A)
を検出する直前まで読み出し動作を行う。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来のディスク制御装置は以上のように
構成されているので、プログラムで書き込みを指定でき
る情報の最大量は物理トラックの最大記憶容量と一致す
ることになる。ところで技術の進歩によりディスク装置
の小型化,低価格化が進み、同一容量のディスク装置で
も1トラック当たりの最大記憶容量が従来の装置より少
ないディスク装置が近年多く出回ってきており、このよ
うな1トラック当たりの最大記憶容量の少ない小型,低
価格のディスク装置を使用したい場合にはプログラムを
変更してプログラムで指定する1トラックに書き込まれ
る情報の最大量を少なくする必要があるが、このプログ
ラムの変更は容易に行えないという問題がある。
複数のトラックに対し連続して情報の書き込み/読み
出しを行うディスク制御装置は、特開昭61−180964号公
報(以下、先行技術という)に開示されているが、この
先行技術は各トラックに対するヘッドの切換時間を考慮
したもので、各トラックそれぞれ別の時点でインデック
ス信号を発生させるようにしており、全トラックに共通
な時点で発生するインデックス信号はなくなり、1論理
トラックが1物理トラック内に収まる場合には、却って
不便になるという問題点があった。
この発明はかかる課題を解決するためになされたもの
で、プログラムの変更を行うことなく、異なるトラック
容量のディスク装置を使用することが可能なディスク制
御装置を得ることを目的としている。
[課題を解決するための手段] この発明にかかるディスク制御装置は、複数の物理ト
ラックにまたがった所望の位置にこの物理トラックとは
別のトラック(以下、これを論理トラックという)を形
成するため、この論理トラックの開始及び終了点をそれ
ぞれ示すインデックス(以下、これらを副インデックス
という)を発生するための副インデックス発生手段と、
この副インデックスを検出するための副インデックス検
出手段とを備えることとした。
[作用] この発明においては、複数の物理トラックにまたがっ
て情報の書き込み/読み出しが可能な論理トラックを形
成することとしたので、1つの物理トラックを越える容
量の情報の書き込み/読み出しが連続して行えるように
なる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図面について説明する。第
1図はこの発明の一実施例であるディスク制御装置の構
成を示すブロック図で、図において(1)はディスク装
置、(2)は主インデックス検出手段、(3)はディス
ク制御装置本体、(4)は副インデックス発生手段、
(5)は副インデックス検出手段、(A)はインデック
ス信号、(B)は制御信号、(C)は書き込み/読み出
し情報、(D)は基準クロック信号、(E)は副インデ
ックス信号である。なお主インデックス検出手段(2)
は従来のインデックス検出手段(2a)と同様の機能を有
するものであるが、副インデックス検出手段(5)と区
別するため主インデックス検出手段(2)としており、
また副インデックス発生手段(4)はインデックス信号
(A)でリセットされ、ディスク装置(1)から送られ
てくる、ディスクの回転に対応して発生する基準クロッ
ク(D)を計数し、各ヘッドのヘッド番号に対応して予
め定められた固有のクロック数を計数したときに副イン
デックス信号(E)を発生する。
また、この発明においては物理トラックとは別に、記
録媒体上で副インデックスで区切られた論理トラックと
いう概念を採用しており、第2図はこの論理トラック,
物理トラック、使用ヘッド及び主/副それぞれのインデ
ックス位置の関係を示す図である。
次に、従来の装置で説明した最大情報量と同じ情報量
を書き込む場合の動作について説明する。プログラムに
より書き込みが指示されると、ディスク制御装置(3)
はディスク装置(1)でヘッド(l-1)を選択し、ヘッ
ド(l-1)に対応する副インデックス発生手段(4)か
らの副インデックス信号(E)を副インデックス検出手
段(5)で検出した後、制御信号(B)によりディスク
装置(1)へ書き込みを指示する。書き込みが指示され
たディスク装置(1)は、書き込み動作を開始し、デイ
スク制御装置(3)から転送される書き込み情報(C)
を物理トラック(m-1)上の特定位置(即ち副インデッ
クス検出後の論理トラック(n)の開始位置)から書き
込みを開始し、ディスク制御装置(3)から転送される
書き込み情報(C)を論理トラック(n)に書き込んで
行く。ここで物理トラック(m-1)の記憶容量がプログ
ラムで指定された書き込み情報の情報量より小さい場合
には、指示された書き込み情報量を全部書き込むことは
できない。従ってディスク制御装置(3)は物理トラッ
ク(m-1)に書き込み可能な情報量を計算により予め決
定し、主インデックスを検出する直前で書き込み動作を
一時中断し、主インデックス検出後、次のヘッド(l)
を選択し、次の物理トラック(m)に書き込みを再開す
る。プログラムが指定した残りの情報量が物理トラック
(m)に書き込まれた時点で、副インデックス発生手段
(4)により、ヘッド(l)に対応した副インデックス
が発生し、論理トラック(n)を形成する。以上により
物理トラック(m-1),(m)にまたがって形成された
論理トラック(n)には、プログラムで指定した最大量
の情報が書き込まれる。
次に、論理トラック(n)に書き込まれた情報を読み
出す場合について説明する。プログラムの指示により、
ディスク制御装置(3)はヘッド(l-1)を選択し、こ
のヘッド(l)に対応する副インデックス信号(E)を
検出した後、読み出しを開始し、書き込みの場合と同様
に主インデックスを検出する直前で一時情報の読み出し
を中止する。主インデックスが検出されるとディスク制
御装置(3)は次のヘッド(l)を選択し、次の物理ト
ラック(m)の読み出しを再開し、この物理トラック
(m)上に記録されたヘッド(l)に対応する副インデ
ックスが検出された時点で読み出し動作を終了する。
なお上記実施例では、2つの物理トラックにまたがっ
て情報を記録/再生する場合について説明したが、3つ
以上の物理トラックにまたがって情報を記録/再生する
場合にも上記実施例と同様に実施することができる。
[発明の効果] この発明は以上説明したように、複数の物理トラック
にまたがって情報の書き込み/読み出しが可能な論理ト
ラックを形成することとしたので、1つの物理トラック
を越える容量の情報の書き込み/読み出しが連続して行
え、プログラムの変更を行うことなく異なるトラック容
量のディスク装置を使用することが可能となり、小型で
低価格なディスク装置を容易に使用できるという効果が
ある。また、論理トラック容量が物理トラック容量より
も大きいことを必須条件とし、物理ヘッド番号から副イ
ンデックスの発生位置情報を決定しており、物理トラッ
ク上のヘッドの切り替えを行った後、レジスタにヘッド
の値をセットするだけで副インデックス位置を計算する
ことができる。このため、副インデックス位置の計算処
理を短時間で行なうことができるという効果がある。
また、物理インデックスを検出した後、次のレコード
までの時間を短縮することができるため、迅速な処理を
実現することができるという効果がある。
また、論理トラック容量を物理トラック容量よりも大
きくすることを前提とし、ヘッドで固定して副インデッ
クス位置を検出しているため、余裕をもってディスクを
使用することができるとともに、処理を簡略化すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は各トラックの位置関係を示す図、第3図は従来の装置
を示すブロック図、第4図は物理トラックを示す図。 (1)はデイスク装置、(2)は主インデックス検出手
段、(3)はディスク制御装置本体、(4)は副インデ
ックス発生手段、(5)は副インデックス検出手段、
(A)はインデックス信号、(B)は制御信号、(C)
は書き込み/読み出し情報、(D)は基準クロック信
号、(E)は副インデックス信号。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め定められた開始点及び終了点をそれぞ
    れ示すインデックス(以下、これらを主インデックスと
    いう)との間で形成されたトラック(以下、これを物理
    トラックという)を複数有するディスク装置に接続され
    るとともに、上記主インデックスを検出する主インデッ
    クス検出手段を有し、かつ該主インデックス検出手段に
    より上記主インデックスを検出することで所望の上記物
    理トラック上で情報の書き込み/読み出しを行うべく上
    記ディスク装置を制御するディスク制御装置において、 上記複数の物理トラック上にまたがった所望の位置にこ
    の物理トラックとは別のトラック(以下、これを論理ト
    ラックという)を形成するとともに、上記主インデック
    スとは別の上記論理トラックの開始点及び終了点をそれ
    ぞれ示すインデックス(以下、これらを副インデックス
    という)を発生させる副インデックス発生手段と、発生
    させた上記副インデックスを検出するための副インデッ
    クス検出手段とを備え、 上記物理トラック上の各ヘッドに対応した所定の位置で
    上記論理トラックの開始を示す副インデックスを上記副
    インデックス検出手段により検出して情報の書き込みを
    開始し、上記物理トラックで書き込み可能な最大容量を
    越える書き込み情報を書き込む場合、次のヘッドを選択
    して次の物理トラック上で情報の書き込みを継続し、情
    報の書き込みが終了した場合、上記論理トラックの終了
    を示す副インデックスを上記副インデックス検出手段に
    より検出して情報の書き込みを終了し、書き込まれた情
    報を読み出す場合、上記副インデックス検出手段により
    副インデックスを検出して上記論理トラックの開始点か
    ら情報の読み出しを開始し、上記論理トラックの終了点
    を示す次の副インデックスを上記副インデックス検出手
    段により検出することにより情報の読み出しを終了する
    ことを特徴とするディスク制御装置。
JP1013717A 1989-01-23 1989-01-23 ディスク制御装置 Expired - Lifetime JP2536118B2 (ja)

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