JPS599928B2 - チヤネル制御方式 - Google Patents

チヤネル制御方式

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JPS599928B2
JPS599928B2 JP14388478A JP14388478A JPS599928B2 JP S599928 B2 JPS599928 B2 JP S599928B2 JP 14388478 A JP14388478 A JP 14388478A JP 14388478 A JP14388478 A JP 14388478A JP S599928 B2 JPS599928 B2 JP S599928B2
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JP
Japan
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channel
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JP14388478A
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JPS5569835A (en
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宣彦 山上
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電子計算機システムに用いられるチャネル制
御方式に関する。
電子計算機システムにおいて、周辺装置とデータの入出
力制御を行なう際、専用或いは選択的に周辺装置と論理
接続されるチャネルを設け、このチャネルを制御するた
めのチャネル制御語を主記憶装置に格納し、チャネルが
このチャネル制御語を読出し、これに従つて周辺装置を
制御する方法がある。
この方法を用いる場合、使用されるチャネルは、チャネ
ル制御語を解読し、これに基づいて周辺装置とチャネル
内部の各ブロックに制御情報を送出する動作と、主記憶
装置と周辺装置との間におけるデータ転送の制御とを行
なう必要がある。従来のこの種のチャネルでは一つのチ
ャネルが上記した双方の処理を行なつているため、同様
な処理を行なうチャネルが多数あつた場合、一つの電子
計算機システムの中で同じ動作をする装置が重複するこ
とになる。この発明は上記実情に鑑みなされたもので、
主記憶装置に格納されたチャネル制御語を読出し、これ
に基づいて周辺装置の制御を行なうチャネル制御方式に
於いて、チャネルを、チャネル制御語を解読して必要な
制御動作を実行する第1の機能をもつブロックと、主記
憶装置と周辺装置との間のデータ転送を制御する第2の
機能をもつブロックとに分離し、各々が別個の周辺装置
の制御を行なう第2の機能のみを有するいくつかのブロ
ックが第1の機能をもつ一つのブロックによつて時分割
で統括管理されるようにして、ハードウェアの有効活用
並びに処理効率の向上を計り、以つて電子計算機システ
ムにおけるコストパフォーマンスの改善を計るとともに
機能的に柔軟性を増すことのできるチャネル制御方式を
提供することを目的とする。
以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
図において、1は中央演算処理装置、主記憶装置とチャ
ネルとを接続する入出力バスで、中央演算処理装置、主
記憶装置等とチャネルとの間のデータ処理は全てこのバ
スを通して行なわれる。2、2は周辺装置である。
3および4、4はチャネルで、3はチャネル制御語を解
読し必要な制御を実行するブロック(以下第1のチャネ
ルブロックと呼称する)であり、4、4はこの第1のチ
ヤネルプロツク3の制御下で直接データ処理の制御を実
行するプロツク(以下第2のチヤネルブロツクと呼称す
る)である。
なおここでは周辺装置2並びにこれに伴う第2のチヤネ
ルプロツク4をそれぞれ2つ示しているが、これに限定
されるものではない。5は第1のチヤネルプロツク3内
にあつて主記憶装置との間でチャネル制御語をやり取り
するチヤネル制御語管理プロツク(以下CHCMと呼称
する)である。
6はチャネル制御における全ての制御の中心となる制御
プロツク(以下CONTAと呼称する)で、第2のチヤ
ネルプロツク4,4からの被制御要求とCHCM5から
読出したチヤネル制御語に依つて必要な制御手順を決定
し、全てのプロツクに指令を与えて要求された動作を実
行する。
7は第2のチヤネルプロツク4,4で生起した被制御要
求の優先度を判断し、最も高いものから逐次CONTA
6に知らせる優先度判断プロツク(以下PRIと呼称す
る)である。
8は第2のチヤネルプロツク4内にあつて中央演算処理
装置、主記憶装置から周辺装置2,工2・・・・・・に
送出されるデータ処理要求を受取る外部要求保持プロツ
ク(ERQRと呼称する)で、その際、入出力バス1を
通じて与えられるデータ処理実行に必要な情報も同時に
受取り記憶しておく。
9はERQR8にデータ処理要求が与えられた時、】そ
の内容により異なる信号を発生することに依つてPRI
7を通じてCONTA6に被制御要求を出す要求発生プ
ロツク(以下RQTlと呼称する)である。
10は周辺装置を監視する周辺装置監視プロツク(以下
PWSと呼称する)で、周辺装置 ,側でチヤネルの制
御が必要になつた場合にこのPWSlOに対して被制御
要求が出され、この時に要求内容の詳細を示す情報が対
応する周辺装置2からこのPWSlOに与えられる。
11はPWSlOに関しRQTl9と同じ処理を行なう
こ要求発生プロツク(以下RQT2と呼称する)であ
る。
12は第2のチヤネルプロツク4自体の原因により第1
のチヤネルプロツク3の制御を必要とする事態になつた
場合に被制御要求を発生する内部要求保持プロツク(以
下1RQRと呼称する)1で、その要求内容を示す情報
を持つ。
13はIRQRl2に関しRQTl9と同じ処理をする
要求発生プロツク(以下RQT3と呼称する)である。
14はCONTA6からの制御情報を受け取り第2のチ
ヤネルプロツク4内の各部に制御信号を出力してデータ
処理の実行を直接制御する処理制御プロツク(以下CO
NTBと呼称する)である。
15は実際に主記憶装置、中央演算処理装置と周辺装置
2との間のデータ処理を実行するデータ転送制御プロツ
ク(以下DTCと呼称する)である。
16は第1のチヤネルプロツク3と第2のチヤネルプロ
ツク4,4との間で制御情報をやり取りするための専用
バスである。
ここで作用を説明すると、中央演算処理装置、主記憶装
置から周辺装置へのデータ処理要求は、チヤネル制御語
の格納位置を示す情報、データ処理の内容を示す情報等
と共に入出力バス1を経てERQR8に与えられる。
これらの情報はデータ処理に必要な期間、ERQR8の
中に記憶される。RQTl9ではERQR8に要求が与
えられた時、そのデータ処理内容に従い個別の信号を発
生してPRI7に知らせる。PRI7はCONTA6が
それ以前に与えられた要求を処理中か否かを判断し、C
ONTA6が新しい要求に対する処理が可能になつた場
合に、その時点でPRI7に与えられている被制御要求
の中で優先度の最も高い要求をCONTA6に知らせる
。CONTA6はPRI7からa清報に依りチャネルの
どのプロツクが制御を求めているかを知る。ここでRQ
T,9が送出していた要求が受取られるとCONTA6
は処理内容の詳細を知る為に、専用バス16を通してE
RQR8に与えられた各種の情報を読出す。これに依り
処理続行にチヤネル制御語が必要ならば、CONTA6
は入出力バス1、CHCM5を介して主記憶装置からチ
ヤネル制御語を読出しCONTA6内に記憶する。これ
らの情報に依りCONTA6は必要な制御手順を決定す
る。この後CONTA6はその手順に従つて周辺装置2
、第2のチヤネルプロツク4を制御する為にバス16を
通してCONTBl4に制御情報を送出する。CONT
Bl4は与えられた情報に基づき第2のチヤネルプロツ
ク4内の各プロツクに制御信号を送出し、また周辺装置
2に対して適当な情報を与える。これにより周辺装置2
はDPMl5、入出力バス1を通して要求されたデータ
処理を行なう。この時点でCONTA6は一つの処理を
終了し、他の被制御要求に移る。このようにしてチャネ
ルに関する全ての被制御要求が上記と同様の方法で処理
される。また、周辺装置2,2で生起した被制御要求は
PWSlO、RQT2llが、また第2のチヤネルプロ
ツク4内で生起した被制御要求はIRQRl2、RQT
3l3が上記説明のERQR8、RQTl9に対応した
処理を実行する。
RQTl9、RQT2ll.RQT3l3からPRI7
に与えられる情報は被制御要求の生起の有無のみで、処
理続行に必要な詳細な情報は処理が開始された時点でE
RQR8、PWSlO、IRQRl2に依り与えられる
。DTCl5では主記憶装置と周辺装置間のデータ転送
に際して、記憶位置の管理、入出力バス1の入出力アー
キテクチヤ一に対応したシークエンス制御等の処理を行
なう。以上述べた如く、複数の周辺装置がこれと対応し
たチヤネルの制御で入出力バスを介してデータの入出力
制御を行なう電子計算機システムにおいて、上記チャネ
ルを、チヤネル制御語を解読して必要な制御動作を実行
する第1のチヤネルプロツクと、この第1のチヤネルプ
ロツクにより時分割で統括管理され、主記憶装置と周辺
装置との間のデータ転送制御を行なう周辺装置に固有の
第2のチヤネルプロツクとで構成したことにより、ハー
ドウエアを有効に用いて電子計算機システム全体として
の効率を向上させることができる。
更に第2のチヤネルプロツクを極く基本的な処理を行な
う機能プロツクのみで構成し、第1のチヤネルプロツク
でそれら機能プロツクを適時に組合わせて動作させ目的
とする処理を実現する方式を採ることにより、同一のチ
ヤネルでアーキテクチヤ一の異なる周辺装置に対し、第
1のチャネルプロツクでの制御手順を変更するだけで適
用できる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示すプロツク図である。 1・・・・・・入出力バス、2,2・・・・・・周辺装
置、3・・・・・・第1のチヤネルプロツク、4,4・
・・・・・第2のチヤネルプロツク、5・・・・・・チ
ヤネル制御語管理プロツク(CHCM)、6−・・・・
・制御プロツク(CONTA)、7・・・・・・優先度
判断プロツク(PRI)、8・・・・・・外部要求保持
プロツク(ERQR)、9,11,13・・・・・・要
求発生プロツク(RQTl〜RQT3)、10・・・・
・・周辺装置監視プロツク(PWS)、12・・・・・
・内部要求保持プロツク(IRQR)、14・・・・・
・処理制御プロツク(CONTB)、15・・・・・・
データ転送制御プロツク(DTC)、16・・・・・・
専用バス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の周辺装置と主記憶装置との間のデータ授受を
    入出力バスを介して行なうチャネル制御部を、1個の第
    1チャネル制御部と、この第1チャネル制御部と専用バ
    スを介して接続され前記複数の周辺装置に対応して設け
    られる複数の第2チャネル制御部により構成し、前記第
    1チャネル制御部に、前記複数の第2チャネル制御部か
    らの入出力要求の優先度を判断する手段と、前記主記憶
    装置からチャネル制御語を読出し解読する手段とを設け
    、前記第2チャネル制御部は、前記第1チャネル制御部
    から前記専用バスを介して得られる制御情報に基づき前
    記対応する周辺装置と前記主記憶装置との間のデータ転
    送制御を行なう手段を有することを特徴とするチャネル
    制御方式。
JP14388478A 1978-11-21 1978-11-21 チヤネル制御方式 Expired JPS599928B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14388478A JPS599928B2 (ja) 1978-11-21 1978-11-21 チヤネル制御方式

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JPS5569835A JPS5569835A (en) 1980-05-26
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JPS58105321A (ja) * 1981-12-16 1983-06-23 Nec Corp 周辺制御装置
US4490784A (en) * 1982-04-21 1984-12-25 Ives David C High-speed data transfer unit for digital data processing system
JPS5937727A (ja) * 1982-08-27 1984-03-01 Yokosukashi 水車発電設備
JPS59225430A (ja) * 1983-06-07 1984-12-18 Fujitsu Ltd チヤネル処理装置
JPS61120256A (ja) * 1984-11-16 1986-06-07 Fujitsu Ltd チヤネル制御方式

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