JPH03288062A - 摩擦車式無段変速機の油圧制御装置 - Google Patents
摩擦車式無段変速機の油圧制御装置Info
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- JPH03288062A JPH03288062A JP2089626A JP8962690A JPH03288062A JP H03288062 A JPH03288062 A JP H03288062A JP 2089626 A JP2089626 A JP 2089626A JP 8962690 A JP8962690 A JP 8962690A JP H03288062 A JPH03288062 A JP H03288062A
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- Japan
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- spool
- sleeve
- cylinder device
- oil
- hydraulic cylinder
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/66—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings
- F16H61/664—Friction gearings
- F16H61/6648—Friction gearings controlling of shifting being influenced by a signal derived from the engine and the main coupling
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H15/00—Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by friction between rotary members
- F16H15/02—Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by friction between rotary members without members having orbital motion
- F16H15/04—Gearings providing a continuous range of gear ratios
- F16H15/06—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B
- F16H15/32—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B in which the member B has a curved friction surface formed as a surface of a body of revolution generated by a curve which is neither a circular arc centered on its axis of revolution nor a straight line
- F16H15/36—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B in which the member B has a curved friction surface formed as a surface of a body of revolution generated by a curve which is neither a circular arc centered on its axis of revolution nor a straight line with concave friction surface, e.g. a hollow toroid surface
- F16H15/38—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B in which the member B has a curved friction surface formed as a surface of a body of revolution generated by a curve which is neither a circular arc centered on its axis of revolution nor a straight line with concave friction surface, e.g. a hollow toroid surface with two members B having hollow toroid surfaces opposite to each other, the member or members A being adjustably mounted between the surfaces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Friction Gearing (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、摩擦車式無段変速機の油圧制御装置に関する
ものである。
ものである。
(ロ)従来の技術
従来の摩擦車式無段変速機の油圧制御装置として、実開
昭63−92856号公報に示されるものがある。これ
に示される無段変速機は、入力ディスクと、出力ディス
クと、両ディスクによって形成されるトロイド状のみぞ
内に同ディスクと摩擦接触する状態に配置される摩擦ロ
ーラと、摩擦ローラを回転自在に支持するとともに両デ
ィスクの回転軸に直交する軸を中心として回動可能であ
りかつこの軸の軸方向に移動可能なローラ支持部材と、
ローラ支持部材を上記軸方向に移動させるための油圧シ
リンダ装置と、油圧シリンダ装置へ供給する油圧を制御
する変速制御弁と、ローラ支持部材の回転方向への動き
を変速制御弁に伝達するカムとを有している。ローラ支
持部材の軸方向位置を油圧シリンダ装置によって調節す
ることによって摩擦ローラの傾斜を調整し、入力ディス
クと出力ディスクとの間の変速比を連続的に変えること
ができる。油圧シリンダ装置に供給される油圧の一部は
オリフィス効果を有する油路を通して常に排出されてい
る。排出された油は摩擦ローラとディスクとの間の摩擦
部の潤滑に使用される。このように、油圧シリンダ装置
の油圧を常にオリフィスを通して排出することによって
変速時におけるダンピング効果が得られる。すなわち、
急速な変速が指令され、変速制御弁が作動すると、油圧
シリンダ装置の油圧が急速に変化し、これに応じて油圧
シリンダ装置のピストンが急速に応答する。この結果、
ローラ支持部材が回転し、この回転が変速制御弁にカム
を通してフィードバックされるため、この制御系にダン
ピング効果が与えられていないとハンチングが発生する
。しかし、上述のように油圧シリンダ装置の油圧の一部
を排出することによって油圧シリンダ装置の油圧の変化
が緩やかなものとなり、ハンチングの発生が防止されて
いる。
昭63−92856号公報に示されるものがある。これ
に示される無段変速機は、入力ディスクと、出力ディス
クと、両ディスクによって形成されるトロイド状のみぞ
内に同ディスクと摩擦接触する状態に配置される摩擦ロ
ーラと、摩擦ローラを回転自在に支持するとともに両デ
ィスクの回転軸に直交する軸を中心として回動可能であ
りかつこの軸の軸方向に移動可能なローラ支持部材と、
ローラ支持部材を上記軸方向に移動させるための油圧シ
リンダ装置と、油圧シリンダ装置へ供給する油圧を制御
する変速制御弁と、ローラ支持部材の回転方向への動き
を変速制御弁に伝達するカムとを有している。ローラ支
持部材の軸方向位置を油圧シリンダ装置によって調節す
ることによって摩擦ローラの傾斜を調整し、入力ディス
クと出力ディスクとの間の変速比を連続的に変えること
ができる。油圧シリンダ装置に供給される油圧の一部は
オリフィス効果を有する油路を通して常に排出されてい
る。排出された油は摩擦ローラとディスクとの間の摩擦
部の潤滑に使用される。このように、油圧シリンダ装置
の油圧を常にオリフィスを通して排出することによって
変速時におけるダンピング効果が得られる。すなわち、
急速な変速が指令され、変速制御弁が作動すると、油圧
シリンダ装置の油圧が急速に変化し、これに応じて油圧
シリンダ装置のピストンが急速に応答する。この結果、
ローラ支持部材が回転し、この回転が変速制御弁にカム
を通してフィードバックされるため、この制御系にダン
ピング効果が与えられていないとハンチングが発生する
。しかし、上述のように油圧シリンダ装置の油圧の一部
を排出することによって油圧シリンダ装置の油圧の変化
が緩やかなものとなり、ハンチングの発生が防止されて
いる。
(ハ)発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記のような従来の摩擦車式無段変速機
の油圧制御装置には、常に油圧シリンダ装置の油圧の一
部を排出する構成となっているため高圧の油圧を多量に
消費し、オイルポンプの能力が不足するという問題点が
ある。必要な油量を確保するためにオイルポンプを大型
化すると、無段変速機全体が大型化してしまう。本発明
はこのような課題を解決することを目的としている。
の油圧制御装置には、常に油圧シリンダ装置の油圧の一
部を排出する構成となっているため高圧の油圧を多量に
消費し、オイルポンプの能力が不足するという問題点が
ある。必要な油量を確保するためにオイルポンプを大型
化すると、無段変速機全体が大型化してしまう。本発明
はこのような課題を解決することを目的としている。
に)課題を解決するための手段
本発明は、変速時にのみ油圧シリンダ装置の油圧をオリ
フィスを通して排出するようにすることによって、上記
課題を解決する。すなわち1本発明は、入力ディスク(
18)と、出力ディスク(20)と、両ディスクによっ
て形成されるトロイド状のみぞ内に両ディスクと摩擦接
触するように配置される摩擦ローラ(22)と、摩擦ロ
ーラを回転自在に支持するとともに両ディスクの軸心に
直交する回転軸部(83a及び83b)を中心として回
動可能かつ上記回転軸部の軸方向に移動可能なローラ支
持部材(83)と、ローラ支持部材を上記回転軸部の軸
方向に駆動可能な油圧シリンダ装置(124及び126
)と、を有する摩擦車式無段変速機の油圧制御装置であ
って、油圧シリンダ装置の油圧を制御する変速制御弁(
150)を有しており、変速制御弁は互いに相対移動可
能な状態にはまり合ったスリーブ(156)及びスプー
ル(158)を有しており、スリーブ及びスプールの一
方は指令される変速比に応して軸方向位置が決定され、
スリーブ及びスプールの他方は上記回転軸部の回転変位
に応じて軸方向位置が決定され、指令される変速比と上
記回転軸部の回転変位とが対応した状態でスリーブとス
プールとの相対位置関係は基準状態となって抽圧シリン
ダ装置の油圧は上記回転軸部にこれの軸方向の力を作用
しない状態とされ、スリーブとスプールとが上記基準状
態からずれた場合に油圧シリンダ装置の油圧は上記回転
軸部にこれの軸方向の力を作用する状態とされるように
構成されているものを対象としており、スリーブとスプ
ールとの基準状態からの相対変位が所定以上となった場
合に、抽圧シリンダ装置へ供給する油圧をオリフィス(
629及び631〉を通して排出するように油路が形成
され、上記相対変位が所定より小さい場合に、上記油路
が遮断されるように構成されていることを特徴としてい
る。なお、かっこ内の符号は後述の実施例の対応する部
材を示す。
フィスを通して排出するようにすることによって、上記
課題を解決する。すなわち1本発明は、入力ディスク(
18)と、出力ディスク(20)と、両ディスクによっ
て形成されるトロイド状のみぞ内に両ディスクと摩擦接
触するように配置される摩擦ローラ(22)と、摩擦ロ
ーラを回転自在に支持するとともに両ディスクの軸心に
直交する回転軸部(83a及び83b)を中心として回
動可能かつ上記回転軸部の軸方向に移動可能なローラ支
持部材(83)と、ローラ支持部材を上記回転軸部の軸
方向に駆動可能な油圧シリンダ装置(124及び126
)と、を有する摩擦車式無段変速機の油圧制御装置であ
って、油圧シリンダ装置の油圧を制御する変速制御弁(
150)を有しており、変速制御弁は互いに相対移動可
能な状態にはまり合ったスリーブ(156)及びスプー
ル(158)を有しており、スリーブ及びスプールの一
方は指令される変速比に応して軸方向位置が決定され、
スリーブ及びスプールの他方は上記回転軸部の回転変位
に応じて軸方向位置が決定され、指令される変速比と上
記回転軸部の回転変位とが対応した状態でスリーブとス
プールとの相対位置関係は基準状態となって抽圧シリン
ダ装置の油圧は上記回転軸部にこれの軸方向の力を作用
しない状態とされ、スリーブとスプールとが上記基準状
態からずれた場合に油圧シリンダ装置の油圧は上記回転
軸部にこれの軸方向の力を作用する状態とされるように
構成されているものを対象としており、スリーブとスプ
ールとの基準状態からの相対変位が所定以上となった場
合に、抽圧シリンダ装置へ供給する油圧をオリフィス(
629及び631〉を通して排出するように油路が形成
され、上記相対変位が所定より小さい場合に、上記油路
が遮断されるように構成されていることを特徴としてい
る。なお、かっこ内の符号は後述の実施例の対応する部
材を示す。
(ホ)作用
変速制御弁のスリーブとスプールとが基準状態にある場
合には、排出用の油路が閉じられているため、油圧シリ
ンダ装置に作用する油圧が排出されることはない。一方
、変速時には、例えばスリーブがトルクモータなどの電
気的アクチュエータによって軸方向に移動される。変速
比は直ちには変化しないので、スプールは最初の位置に
保持され、スプールとスリーブとの相対位置が変化する
。このため、油圧排出用の油路が形成され、油圧シリン
ダ装置の油圧がオリフィスを通して排出される。油圧シ
リンダ装置の油圧の変化によって変速比が変化し、スプ
ールがスリーブとの基準状態に復帰していく。この際、
上述のように油圧シリンダ装置の油圧がオリフィスを通
して排出されているため、ダンピング効果が発生し、ス
プールが比較的縁やかに移動していくので、ハンチング
か発生することはない。このように、シリンダ室の油圧
を排出するのは変速時のみであるので、常時油を排出し
ている場合と比較して油の損失が大幅に低減される。
合には、排出用の油路が閉じられているため、油圧シリ
ンダ装置に作用する油圧が排出されることはない。一方
、変速時には、例えばスリーブがトルクモータなどの電
気的アクチュエータによって軸方向に移動される。変速
比は直ちには変化しないので、スプールは最初の位置に
保持され、スプールとスリーブとの相対位置が変化する
。このため、油圧排出用の油路が形成され、油圧シリン
ダ装置の油圧がオリフィスを通して排出される。油圧シ
リンダ装置の油圧の変化によって変速比が変化し、スプ
ールがスリーブとの基準状態に復帰していく。この際、
上述のように油圧シリンダ装置の油圧がオリフィスを通
して排出されているため、ダンピング効果が発生し、ス
プールが比較的縁やかに移動していくので、ハンチング
か発生することはない。このように、シリンダ室の油圧
を排出するのは変速時のみであるので、常時油を排出し
ている場合と比較して油の損失が大幅に低減される。
(へ)実施例
第5図に無段変速機全体の構造を示す。エンジンの出力
軸と一体のドライブプレート10にトルクコンバータ1
2が連結されている。トルクコンバータ12はロックア
ツプクラッチ12a付きのものであり、油室12b及び
12fの油圧を制御することにより、入力端のポンプイ
ンペラー12cと出力側のタービンランナー12dとを
機械的に連結し又は切離し可能である。トルクコンバー
タ12のカバー12eにオイルポンプ駆動軸87が連結
されている。オイルポンプ駆動軸87はオイルポンプ1
5と連結され、これを駆動可能である。オイルポンプ1
5は後述の摩擦車式無段変速機構16をはさんでトルク
コンバータ12とは反対側に配置されている。また、ト
ルクコンバータ12のタービンランナー12dは中空の
入力軸14と連結されている。入力軸14には摩擦車式
無段変速機構16が連結されている。摩擦車式無段変速
機構16は、入力ディスク18と、出力ディスク20と
、両者間の回転力を伝達する摩擦ローラ22と、を有し
ている。入力ディスク18及び出力ディスク20の摩擦
ローラ22との接触面はトロイド面としである。摩擦ロ
ーラ22の軸24の傾斜は第6及び7図に示す後述の機
構により調節可能である。入力軸14に対して入力ディ
スク18が連結され、−力出力ディスク20には歯車2
6か一体に回転するように設けられている。歯車26は
アイドラ軸28と一体の歯車3.0とかみ合っている。
軸と一体のドライブプレート10にトルクコンバータ1
2が連結されている。トルクコンバータ12はロックア
ツプクラッチ12a付きのものであり、油室12b及び
12fの油圧を制御することにより、入力端のポンプイ
ンペラー12cと出力側のタービンランナー12dとを
機械的に連結し又は切離し可能である。トルクコンバー
タ12のカバー12eにオイルポンプ駆動軸87が連結
されている。オイルポンプ駆動軸87はオイルポンプ1
5と連結され、これを駆動可能である。オイルポンプ1
5は後述の摩擦車式無段変速機構16をはさんでトルク
コンバータ12とは反対側に配置されている。また、ト
ルクコンバータ12のタービンランナー12dは中空の
入力軸14と連結されている。入力軸14には摩擦車式
無段変速機構16が連結されている。摩擦車式無段変速
機構16は、入力ディスク18と、出力ディスク20と
、両者間の回転力を伝達する摩擦ローラ22と、を有し
ている。入力ディスク18及び出力ディスク20の摩擦
ローラ22との接触面はトロイド面としである。摩擦ロ
ーラ22の軸24の傾斜は第6及び7図に示す後述の機
構により調節可能である。入力軸14に対して入力ディ
スク18が連結され、−力出力ディスク20には歯車2
6か一体に回転するように設けられている。歯車26は
アイドラ軸28と一体の歯車3.0とかみ合っている。
アイドラ軸28には常時これと一体に回転する歯車32
及びアイドラ軸28に対して回転可能に支持される歯車
34が設けられている。歯車34は後退用クラッチ36
によって歯車30と一体に回転するように連結可能であ
る。アイドラ軸28はケーシングに取り付けられたワン
ウェイクラッチ31によって前進方向にのみ回転し、逆
方向には回転しないようにしである。これは、車輪側か
らの逆駆動力によって摩擦車式無段変速機構16がエン
ジン回転方向と逆方向に回転することを防止するためで
ある。アイドラ軸28と平行に配置されたもう1つのア
イドラ軸38には、歯車40が回転可能に支持され、ま
た歯車42が常時一体に回転するように連結されている
。歯車40は前進用クラッチ44によってアイドラ軸3
8と一体に回転するように連結可rlEである。歯車4
0は歯車32とかみ合っている。歯車34はファイナル
歯車48と直接かみ合っている。歯車42はファイナル
歯車48と常にかみ合っている。ファイナル歯車48に
は差動装買50を構成する一対のピニオンギア52及び
54が取付けられており、このビニオンギア52及び5
4と一対のサイドギア56及び58がかみ合っており、
サイドギア56及び58はそれぞれ出力軸か連結される
。このような構成により、前進用クラッチ44を締結さ
せると出力軸が前進方向に回転し、また後退用クラッチ
36を締結させると出力軸が後退方向に回転することに
なる。また、摩擦車式無段変速機構16の摩擦ローラ2
2の入力ディスク18及び出力ディスク2oとの接触状
態を制御することにより、変速比を連続的に変えること
ができる。
及びアイドラ軸28に対して回転可能に支持される歯車
34が設けられている。歯車34は後退用クラッチ36
によって歯車30と一体に回転するように連結可能であ
る。アイドラ軸28はケーシングに取り付けられたワン
ウェイクラッチ31によって前進方向にのみ回転し、逆
方向には回転しないようにしである。これは、車輪側か
らの逆駆動力によって摩擦車式無段変速機構16がエン
ジン回転方向と逆方向に回転することを防止するためで
ある。アイドラ軸28と平行に配置されたもう1つのア
イドラ軸38には、歯車40が回転可能に支持され、ま
た歯車42が常時一体に回転するように連結されている
。歯車40は前進用クラッチ44によってアイドラ軸3
8と一体に回転するように連結可rlEである。歯車4
0は歯車32とかみ合っている。歯車34はファイナル
歯車48と直接かみ合っている。歯車42はファイナル
歯車48と常にかみ合っている。ファイナル歯車48に
は差動装買50を構成する一対のピニオンギア52及び
54が取付けられており、このビニオンギア52及び5
4と一対のサイドギア56及び58がかみ合っており、
サイドギア56及び58はそれぞれ出力軸か連結される
。このような構成により、前進用クラッチ44を締結さ
せると出力軸が前進方向に回転し、また後退用クラッチ
36を締結させると出力軸が後退方向に回転することに
なる。また、摩擦車式無段変速機構16の摩擦ローラ2
2の入力ディスク18及び出力ディスク2oとの接触状
態を制御することにより、変速比を連続的に変えること
ができる。
第6図に摩擦車式無段変速機構16を詳細に示す。入力
軸14はボールベアリング65及びニドルベアリング6
6を介してケーシング67に回転可能に支持されている
。なお、入力軸14とボールベアリング65との間には
スペーサ68が設けられている。スペーサ68と、入力
軸14に対してねじ込まれるローディングナツト69と
の間には皿ばね70が設けられている。これにより皿ば
ね70の反力が入力軸14を図中右方向に押すように作
用する。ローディングナツト69は先端が入力軸14の
みぞ14aに入り込むピン71によって緩み止めされる
。なお、ピン71を入れる六69aは複数個設けてあり
、また入力軸14のみぞ14aも複数設けてあり、両者
の組合わせにより、ローディングナツト69の固定位置
の細かい調整が可能となっている。ピン71はビス72
によって抜は止めされている。入力軸14には出力ディ
スク20がベアリング73を介して回転可能に支持され
ている。出力ディスク20には、対称位置2箇所に配置
したキー74を介して出力用の歯車26が一体に回転す
るように設けられている。歯車26はボールベアリング
75を介してケーシング67に支持されている。また、
入力軸14には入力ディスク18がベアリング76を介
して回転可能かつ軸方向に移動可能に設けられている。
軸14はボールベアリング65及びニドルベアリング6
6を介してケーシング67に回転可能に支持されている
。なお、入力軸14とボールベアリング65との間には
スペーサ68が設けられている。スペーサ68と、入力
軸14に対してねじ込まれるローディングナツト69と
の間には皿ばね70が設けられている。これにより皿ば
ね70の反力が入力軸14を図中右方向に押すように作
用する。ローディングナツト69は先端が入力軸14の
みぞ14aに入り込むピン71によって緩み止めされる
。なお、ピン71を入れる六69aは複数個設けてあり
、また入力軸14のみぞ14aも複数設けてあり、両者
の組合わせにより、ローディングナツト69の固定位置
の細かい調整が可能となっている。ピン71はビス72
によって抜は止めされている。入力軸14には出力ディ
スク20がベアリング73を介して回転可能に支持され
ている。出力ディスク20には、対称位置2箇所に配置
したキー74を介して出力用の歯車26が一体に回転す
るように設けられている。歯車26はボールベアリング
75を介してケーシング67に支持されている。また、
入力軸14には入力ディスク18がベアリング76を介
して回転可能かつ軸方向に移動可能に設けられている。
入力ディスク18の背面側、すなわち出力ディスク20
と対面する側とは反対側にカムフランジ77が設けられ
ている。カムフランジ77は入力軸14とスプライン結
合されると共に入力軸14の肩部78によって第6図中
左方向への移動が阻止されている。入力ディスク18及
びカムフランジ77の互いに対面するカム面18a及び
77a間にカムローラ79が設けられている。カム面1
8a及び77aとカムローラ79とは、カムフランジ7
7と入力ディスク18とが相対回転したときに入力ディ
スク18を第6図中で右方向に押圧する力か発生するよ
うな形状としである。入力ディスク18及び出力ディス
ク20の互いに対向する側の面によって形成されるトロ
イド状のみぞ内に配置される摩擦ローラ22は軸80に
ヘアリング81を介して回転可能に支持されている。ま
た、摩擦ローラ22のスラスト方向への支持はボールベ
アリング82によって行われている。ボールベアリング
82はローラ支持部材83によって支持されている。摩
擦ローラ22、ボールヘアリング82、ローラ支持部材
83は軸80の両端に設けられるスナップリング84及
び85によって抜は止めされている。入力軸14の内径
部にはスリーブ86が挿入され、スナップリング97に
よって抜は止めされている。スリーブ86のそれぞれO
リング96及び95が設けられた両端部以外は入力軸1
4の内径よりも小径とされており、両者間の断面環状の
すきまによって油路88が構成されている。入力軸14
には、この油路88に連通ずる半径方向の穴94.93
゜92及び91が設けられている。また、入力軸14に
は、ケーシング67の穴9oがら油を受は入れるみぞ1
01及び穴102が設けられている。みぞ101はシー
ルリング103によってシールされている。スリーブ8
6の内径部をオイルポンプ駆動軸87が貫通している。
と対面する側とは反対側にカムフランジ77が設けられ
ている。カムフランジ77は入力軸14とスプライン結
合されると共に入力軸14の肩部78によって第6図中
左方向への移動が阻止されている。入力ディスク18及
びカムフランジ77の互いに対面するカム面18a及び
77a間にカムローラ79が設けられている。カム面1
8a及び77aとカムローラ79とは、カムフランジ7
7と入力ディスク18とが相対回転したときに入力ディ
スク18を第6図中で右方向に押圧する力か発生するよ
うな形状としである。入力ディスク18及び出力ディス
ク20の互いに対向する側の面によって形成されるトロ
イド状のみぞ内に配置される摩擦ローラ22は軸80に
ヘアリング81を介して回転可能に支持されている。ま
た、摩擦ローラ22のスラスト方向への支持はボールベ
アリング82によって行われている。ボールベアリング
82はローラ支持部材83によって支持されている。摩
擦ローラ22、ボールヘアリング82、ローラ支持部材
83は軸80の両端に設けられるスナップリング84及
び85によって抜は止めされている。入力軸14の内径
部にはスリーブ86が挿入され、スナップリング97に
よって抜は止めされている。スリーブ86のそれぞれO
リング96及び95が設けられた両端部以外は入力軸1
4の内径よりも小径とされており、両者間の断面環状の
すきまによって油路88が構成されている。入力軸14
には、この油路88に連通ずる半径方向の穴94.93
゜92及び91が設けられている。また、入力軸14に
は、ケーシング67の穴9oがら油を受は入れるみぞ1
01及び穴102が設けられている。みぞ101はシー
ルリング103によってシールされている。スリーブ8
6の内径部をオイルポンプ駆動軸87が貫通している。
スリーブ86の内径部とオイルポンプ駆動軸87の外径
部との間の断面環状のすきまによってトルクコンバータ
12のロックアツプ制御用油圧のための711+路89
が形成される。
部との間の断面環状のすきまによってトルクコンバータ
12のロックアツプ制御用油圧のための711+路89
が形成される。
第7図に第6図のVll−Vll線に沿う断面を示す。
前述のローラ支持部材83は、上下の回転軸部83a及
び83bにおいて球面軸受110及び112によって回
転可能かっL下方向に移動可能に支持されている。球面
軸受11oはベアリング支持部材114によって保持さ
れ、ベアリング支持部材114はケーシング67に固着
されたリンクポスト116によって支持されている。ま
た、球面軸受112もベアリング支持部材118によっ
て支持され、ベアリング支持部材118はアッパーコン
トロールバルブボディ200に固着されたリンクボスト
120によって支持されている。なお、アッパーコント
ロールバルブボディ200はケーシング67に取り付け
られている。
び83bにおいて球面軸受110及び112によって回
転可能かっL下方向に移動可能に支持されている。球面
軸受11oはベアリング支持部材114によって保持さ
れ、ベアリング支持部材114はケーシング67に固着
されたリンクポスト116によって支持されている。ま
た、球面軸受112もベアリング支持部材118によっ
て支持され、ベアリング支持部材118はアッパーコン
トロールバルブボディ200に固着されたリンクボスト
120によって支持されている。なお、アッパーコント
ロールバルブボディ200はケーシング67に取り付け
られている。
ローラ支持部材83は回転軸部83bと同心に設けられ
た延長軸部83cを有している。なお、延長軸部83c
は回転軸部83bに別部材を一体に固着することにより
構成されている。延長軸部83cの外周にピストン12
4が設けられている。ピストン124はアッパーコント
ロールバルブボディ200に設けたシリンダ126内に
はめ合わせである。ピストン124の上方に油室128
が形成され、ピストン124の下方に油室130が形成
される。シリンダ126及びピストン124によって、
回転軸部83bを軸方向に移動させるための油圧シリン
ダ装置が構成される。
た延長軸部83cを有している。なお、延長軸部83c
は回転軸部83bに別部材を一体に固着することにより
構成されている。延長軸部83cの外周にピストン12
4が設けられている。ピストン124はアッパーコント
ロールバルブボディ200に設けたシリンダ126内に
はめ合わせである。ピストン124の上方に油室128
が形成され、ピストン124の下方に油室130が形成
される。シリンダ126及びピストン124によって、
回転軸部83bを軸方向に移動させるための油圧シリン
ダ装置が構成される。
ロワーコントロールバルブボディ144の潤滑回路40
0が、ピストン124に設けた穴302、ピストン12
4と延長軸部83cの小径部との間のすきま304、ロ
ーラ支持部材83に設けた穴306及び308(なお、
穴306の開口部はボール310によって封Snされて
いる)によって、穴30Bの開口部と連通している。ま
た、ベアリング82のレース312には穴314が設け
られている。図中左側のローラ支持部材83についても
ほぼ同様の油路(すきま304、穴306及び308)
が設けられている。穴306と308とは環状のみぞ3
16によって接続されている。ピストン124の上端は
スペーサ132を介してローラ支持部材83と接触して
おり、またピストン124の下端はスペーサ134を介
してカム136と接触している。カム136は延長軸部
83cと一体に回転するようにボルト13Bによって取
り付けられている。なお、カム136が取り付けられて
いるのは第1図中右側の延長軸部83cであり、左側の
延長軸部83cには設けられていない。なお、これ以外
の点については左右の摩擦ローラ22、ローラ支持部材
83などは基本的に対称としである。なお、軸80の摩
擦ローラ22を支持する部分80aとローラ支持部材8
3に支持される部分80bとは偏心させである。カム1
36は斜面140を有しており、これにリンク142が
接触している。これによりカム136を回転させること
によりリンク142を揺動させることができる。アッパ
ーコントロールバルブボディ200の下面にセパレート
プレート202を介してロワーコントロールバルブボデ
ィ144が取り付けられており、このバルブボディ14
4、カム136などを収容するようにオイルパン146
がケーシング67に取り付けられている。ロワーコント
ロールバルブボディ144にボルト401によって押さ
え板402が取り付けられている。この押さえ板402
はセパレートプレート202がシリンダ126側に変形
することを防止するためのものである。ロワーコントロ
ールバルブボディ144に変速制御弁150が設けられ
ている。変速制御弁150は、変速モータ152によっ
て回転駆動される駆動ロッド154と、スリーブ156
と、スリーブ156の内径部にはめ合わされるスプール
158と、スプール158を図中右方向に押圧するスプ
リング160と、を有している。駆動ロッド154は先
端に多条のおねし部154aを有しており、これがスリ
ーブ156の多条のめわし部156aとかみ合っている
。スリーブ156は軸方向のみぞ156bを有しており
、このみぞ156b内にロワーコントロールバルブボデ
ィ144に固着されたビン162が入り込んでいる。こ
れによりスリーブ156は回転することなく軸方向に移
動するようになっている。スプール158のスプリング
160と接触する側とは反対側の端部158aは前述の
リンク142にスプリング160の力によって押圧され
ている。スプール158はランド158a及び158b
を有しており、これによりそれぞれ油路166及び16
8と連通したポートの開度な調節可能である。スプール
158は基準状態では常にスリーブ156に対して図示
のような所定の軸方向位置にあり、油路166及び16
8に同じ圧力の油圧を供給し、また、スプール158は
変速途中の非安定状態ではその位置に応じて油路164
から供給されるライン圧を油路166及び油路168に
配分する。油路168は図中右側の油室128及び図中
左側の油室130(これらの油室が第4図のハイ側油室
516を構成する)に接続されている。また、油路16
6は図中右側の油室130及び図中左側の油室128(
これらの油室が第4図のロー側油室518を構成する)
に接続されている。スリーブ156及びスプール158
の構造について第1図に基づいて更に詳細に説明する。
0が、ピストン124に設けた穴302、ピストン12
4と延長軸部83cの小径部との間のすきま304、ロ
ーラ支持部材83に設けた穴306及び308(なお、
穴306の開口部はボール310によって封Snされて
いる)によって、穴30Bの開口部と連通している。ま
た、ベアリング82のレース312には穴314が設け
られている。図中左側のローラ支持部材83についても
ほぼ同様の油路(すきま304、穴306及び308)
が設けられている。穴306と308とは環状のみぞ3
16によって接続されている。ピストン124の上端は
スペーサ132を介してローラ支持部材83と接触して
おり、またピストン124の下端はスペーサ134を介
してカム136と接触している。カム136は延長軸部
83cと一体に回転するようにボルト13Bによって取
り付けられている。なお、カム136が取り付けられて
いるのは第1図中右側の延長軸部83cであり、左側の
延長軸部83cには設けられていない。なお、これ以外
の点については左右の摩擦ローラ22、ローラ支持部材
83などは基本的に対称としである。なお、軸80の摩
擦ローラ22を支持する部分80aとローラ支持部材8
3に支持される部分80bとは偏心させである。カム1
36は斜面140を有しており、これにリンク142が
接触している。これによりカム136を回転させること
によりリンク142を揺動させることができる。アッパ
ーコントロールバルブボディ200の下面にセパレート
プレート202を介してロワーコントロールバルブボデ
ィ144が取り付けられており、このバルブボディ14
4、カム136などを収容するようにオイルパン146
がケーシング67に取り付けられている。ロワーコント
ロールバルブボディ144にボルト401によって押さ
え板402が取り付けられている。この押さえ板402
はセパレートプレート202がシリンダ126側に変形
することを防止するためのものである。ロワーコントロ
ールバルブボディ144に変速制御弁150が設けられ
ている。変速制御弁150は、変速モータ152によっ
て回転駆動される駆動ロッド154と、スリーブ156
と、スリーブ156の内径部にはめ合わされるスプール
158と、スプール158を図中右方向に押圧するスプ
リング160と、を有している。駆動ロッド154は先
端に多条のおねし部154aを有しており、これがスリ
ーブ156の多条のめわし部156aとかみ合っている
。スリーブ156は軸方向のみぞ156bを有しており
、このみぞ156b内にロワーコントロールバルブボデ
ィ144に固着されたビン162が入り込んでいる。こ
れによりスリーブ156は回転することなく軸方向に移
動するようになっている。スプール158のスプリング
160と接触する側とは反対側の端部158aは前述の
リンク142にスプリング160の力によって押圧され
ている。スプール158はランド158a及び158b
を有しており、これによりそれぞれ油路166及び16
8と連通したポートの開度な調節可能である。スプール
158は基準状態では常にスリーブ156に対して図示
のような所定の軸方向位置にあり、油路166及び16
8に同じ圧力の油圧を供給し、また、スプール158は
変速途中の非安定状態ではその位置に応じて油路164
から供給されるライン圧を油路166及び油路168に
配分する。油路168は図中右側の油室128及び図中
左側の油室130(これらの油室が第4図のハイ側油室
516を構成する)に接続されている。また、油路16
6は図中右側の油室130及び図中左側の油室128(
これらの油室が第4図のロー側油室518を構成する)
に接続されている。スリーブ156及びスプール158
の構造について第1図に基づいて更に詳細に説明する。
スリーブ156の外周には、油路164,166及び1
68の位置にそれぞれ対応する環状のみぞ601.60
3及び605が設けられている。また、スリーブ156
の内周には、スプール158のラント158b及び15
8cに対応する環状のみぞ607及び609が設けられ
ている。みぞ601には、スリーブ156の内径部に連
通ずる六611が設けられている。また、みぞ603と
みぞ607とを連通させる穴613、及びみぞ605と
みぞ609とを連通させる穴615が設けられている。
68の位置にそれぞれ対応する環状のみぞ601.60
3及び605が設けられている。また、スリーブ156
の内周には、スプール158のラント158b及び15
8cに対応する環状のみぞ607及び609が設けられ
ている。みぞ601には、スリーブ156の内径部に連
通ずる六611が設けられている。また、みぞ603と
みぞ607とを連通させる穴613、及びみぞ605と
みぞ609とを連通させる穴615が設けられている。
スプール158のランド158b及び1580間に環状
のみぞ617が形成され、ラント158bのみぞ167
とは反対側にみぞ619か、またランド158Cのみぞ
167とは反対側にみぞ621か設けられている。スプ
ールの中心部にはトレーン用の軸方向の六623が設け
られている。みぞ619及び621はそれぞれ六625
及び627によって六623と連通している。更に、ス
リーブ156にはみぞ603から斜め方向に伸びる小径
の穴629、及びみぞ605から斜め方向に伸びる小径
の六631が設けられている。穴629の内径部側の開
口部は、第1図に示す基準状態(ランド158b及び1
58cの位置かそれぞれみぞ607及び609の位置と
致した状態)ではみぞ619に対面しないように設定さ
れている。また、同様に穴631の内径部側の開口部は
、基準状態ではみぞ621に対面しないように設定され
ている。
のみぞ617が形成され、ラント158bのみぞ167
とは反対側にみぞ619か、またランド158Cのみぞ
167とは反対側にみぞ621か設けられている。スプ
ールの中心部にはトレーン用の軸方向の六623が設け
られている。みぞ619及び621はそれぞれ六625
及び627によって六623と連通している。更に、ス
リーブ156にはみぞ603から斜め方向に伸びる小径
の穴629、及びみぞ605から斜め方向に伸びる小径
の六631が設けられている。穴629の内径部側の開
口部は、第1図に示す基準状態(ランド158b及び1
58cの位置かそれぞれみぞ607及び609の位置と
致した状態)ではみぞ619に対面しないように設定さ
れている。また、同様に穴631の内径部側の開口部は
、基準状態ではみぞ621に対面しないように設定され
ている。
第4図に、上記変速制御弁150を含む油圧制御回路全
体を示す。この油圧制御回路は、変速制御弁150、ラ
イン圧調圧弁502、スロットル弁504、マニアル弁
506、ロックアツプコントロール弁508、一定圧調
圧弁510及び一定圧調圧弁512を有しており、これ
らは図示のように接続されており、またオイルポンプ1
5、ハイ(変速比重)側油室516(これは第7図の右
側の油室130及び左側の油室128である)、ロー(
変速北天)側油室518(これは第7図における右側の
油室128及び左側の油室130である〉、前進用クラ
ッチ520.94退用クラツチ522、トルクコンバー
タ12のレリース側油室12b及びアプライ側油室12
f、ソレノイド528、オイルクーラ53o、f¥!l
滑回路400などとも図示のように接続されている。ラ
イン圧調圧弁502はオイルポンプ15がらの吐出圧が
供給される油路534の油圧(ライン圧)を調圧する。
体を示す。この油圧制御回路は、変速制御弁150、ラ
イン圧調圧弁502、スロットル弁504、マニアル弁
506、ロックアツプコントロール弁508、一定圧調
圧弁510及び一定圧調圧弁512を有しており、これ
らは図示のように接続されており、またオイルポンプ1
5、ハイ(変速比重)側油室516(これは第7図の右
側の油室130及び左側の油室128である)、ロー(
変速北天)側油室518(これは第7図における右側の
油室128及び左側の油室130である〉、前進用クラ
ッチ520.94退用クラツチ522、トルクコンバー
タ12のレリース側油室12b及びアプライ側油室12
f、ソレノイド528、オイルクーラ53o、f¥!l
滑回路400などとも図示のように接続されている。ラ
イン圧調圧弁502はオイルポンプ15がらの吐出圧が
供給される油路534の油圧(ライン圧)を調圧する。
スロットル弁504はバキュームダイヤプラム536の
力に対応した油圧〈スロットル圧〉を調圧し、て油路5
38に出力する。変速制御弁150は変速モータ152
の作動に応じて前述のようにハイ側油室516及びロー
側油室518への抽圧の配分を調整し、所定の変速比を
実現する。マニアル弁5o6は油路534がら供給され
るライン圧をセレクトレバーの位置に応じて前進用クラ
ッチ520又は後退用クラッチ522に供給し、前後進
の切換えを行う。ロックアツプコントロール弁508は
デユーティ比制御されるソレノイド528によって得ら
れる油圧に応じて油室12b及び12fの油圧を調整し
、ロックアツプクラッチ12aの締結・解放を制御する
。一定圧調圧弁510はソレノイド528によって利用
される一定圧を調圧する。一定圧調圧弁512はトルク
コンバータ12に供給される油圧が一定値を越えないよ
うに調圧する。
力に対応した油圧〈スロットル圧〉を調圧し、て油路5
38に出力する。変速制御弁150は変速モータ152
の作動に応じて前述のようにハイ側油室516及びロー
側油室518への抽圧の配分を調整し、所定の変速比を
実現する。マニアル弁5o6は油路534がら供給され
るライン圧をセレクトレバーの位置に応じて前進用クラ
ッチ520又は後退用クラッチ522に供給し、前後進
の切換えを行う。ロックアツプコントロール弁508は
デユーティ比制御されるソレノイド528によって得ら
れる油圧に応じて油室12b及び12fの油圧を調整し
、ロックアツプクラッチ12aの締結・解放を制御する
。一定圧調圧弁510はソレノイド528によって利用
される一定圧を調圧する。一定圧調圧弁512はトルク
コンバータ12に供給される油圧が一定値を越えないよ
うに調圧する。
次にこの実施例の作用について説明する。入力Id+1
4が停止しているときには、皿ばね7oのカか初期推力
として入力ディスク18に作用している。入力@14の
回転が一1昇すると、カムローラ79の作用により入力
ディスク18がカムフランジ77に追従して回転し、同
時に入力軸14の入力トルクに見合った推力を発生させ
る。これにより摩擦ローラ22は入力ディスク18と出
力ディスク20とにはさみ付けられて滑ることなく回転
し、入力ディスク18から出力ディスク20への動力伝
達が行われる。例えば変速比を大側に変える場合には、
変速モータ152によって駆動ロッド154を回転させ
、おわし部154aとめねじ部156aとのかみ合いに
よってスリーブ156を第1図中右方向へ移動させる。
4が停止しているときには、皿ばね7oのカか初期推力
として入力ディスク18に作用している。入力@14の
回転が一1昇すると、カムローラ79の作用により入力
ディスク18がカムフランジ77に追従して回転し、同
時に入力軸14の入力トルクに見合った推力を発生させ
る。これにより摩擦ローラ22は入力ディスク18と出
力ディスク20とにはさみ付けられて滑ることなく回転
し、入力ディスク18から出力ディスク20への動力伝
達が行われる。例えば変速比を大側に変える場合には、
変速モータ152によって駆動ロッド154を回転させ
、おわし部154aとめねじ部156aとのかみ合いに
よってスリーブ156を第1図中右方向へ移動させる。
スプール158は直ちには移動しないのでスプール15
8とスリーブ156との相対関係が変化し、みぞ617
とみぞ609との間のすきま(油路164から油路16
8へ通しるすきま)が小さくなり、逆にみぞ617とみ
ぞ607との間のすきまく油路164から油路166へ
通じるすきま)が拡大される。これにより油路168の
油圧が低下し、油路166の油圧が上昇する。油路16
6の油圧は右側の油室130に供給されており、また油
路168の油圧は右側の油室128に供給されているの
で、右側のピストン124はこれを上方向へ移動させよ
うとする力を受ける。一方、左側の油室128及び13
0については油路168及び油路166との接続状態を
上記とは逆としであるため、左側のピストン124はこ
れを図中下向きに移動させようとする力を受ける。これ
により右側のり一う支持部材83は上向きに移動し、左
側のローラ支持部材83は下向きに移動する。
8とスリーブ156との相対関係が変化し、みぞ617
とみぞ609との間のすきま(油路164から油路16
8へ通しるすきま)が小さくなり、逆にみぞ617とみ
ぞ607との間のすきまく油路164から油路166へ
通じるすきま)が拡大される。これにより油路168の
油圧が低下し、油路166の油圧が上昇する。油路16
6の油圧は右側の油室130に供給されており、また油
路168の油圧は右側の油室128に供給されているの
で、右側のピストン124はこれを上方向へ移動させよ
うとする力を受ける。一方、左側の油室128及び13
0については油路168及び油路166との接続状態を
上記とは逆としであるため、左側のピストン124はこ
れを図中下向きに移動させようとする力を受ける。これ
により右側のり一う支持部材83は上向きに移動し、左
側のローラ支持部材83は下向きに移動する。
これに伴って摩擦ローラ22に作用する接線方向の力の
向きが変わるので、左右のローラ支持部材83はそれぞ
れ回転軸部83a及び83bを中心として反対方向に回
転する。これにより摩擦ローラ22の入力ディスク18
との接触位置半径は小さくなり、逆に出力ディスク20
との接触位置半径は大きくなる。すなわち、変速比は大
側に変化する。ローラ支持部材83の回転は延長軸部8
3cを介してカム136に伝達され、更にカム136が
回転するとリンク142が揺動し、リンク142の先端
は第7図中で右方向へ移動する。
向きが変わるので、左右のローラ支持部材83はそれぞ
れ回転軸部83a及び83bを中心として反対方向に回
転する。これにより摩擦ローラ22の入力ディスク18
との接触位置半径は小さくなり、逆に出力ディスク20
との接触位置半径は大きくなる。すなわち、変速比は大
側に変化する。ローラ支持部材83の回転は延長軸部8
3cを介してカム136に伝達され、更にカム136が
回転するとリンク142が揺動し、リンク142の先端
は第7図中で右方向へ移動する。
これによりスプール158はスプリング160の力によ
って押されて同様に右方向に移動する。スプール158
が図中右方向に移動するに従って油路168と油路16
6との油圧は同し油圧に近づき、最終的に油圧値が同し
どなった状態で安定する。これにより、変速モータ15
2の回転に応じて変速比が所定量大きくなり、その状態
が維持されることになる。変速比を小側に変更する場合
も変速モータ152の回転方向が逆になるだけで基本的
な作用は同様である。
って押されて同様に右方向に移動する。スプール158
が図中右方向に移動するに従って油路168と油路16
6との油圧は同し油圧に近づき、最終的に油圧値が同し
どなった状態で安定する。これにより、変速モータ15
2の回転に応じて変速比が所定量大きくなり、その状態
が維持されることになる。変速比を小側に変更する場合
も変速モータ152の回転方向が逆になるだけで基本的
な作用は同様である。
上記のような変速動作の際、ハンチングが発生すること
はない。すなわち、上述のようにスリーブ156が第1
図中で右方向に移動すると、第2図に示すように、スリ
ーブ156の斜め方向の六629の内径部側の開口がみ
ぞ619に対面することになり、みぞ603とみぞ61
9とが穴629を通して連通ずる。みぞ619はトレー
ン用の穴623と接続されている。したがって、油路1
66からロー側油室518に供給される油圧の一部が六
629を通して排出されることになり、ロア側油室51
8の急速な油圧の上昇が緩和され、ダンピング効果か発
生する。こうすることによって、ハンチングの発生が防
止される。なお、六629は小径としてありオリフィス
効果を有しているので、ロー側油室518の油圧が必要
以上に低下することはない。スプール158か基準状態
に戻るにしたがって穴629の開口が封釦されるため、
上述の油の排出は変速時にのみ行われることになる。し
たがって、第1図に示す基準状態て油圧が漏れることは
ない。スリーブが第1図中で左方向に移動した場合には
、第3図に示す状態となって、六631が上記と同様な
作用をすることになる。
はない。すなわち、上述のようにスリーブ156が第1
図中で右方向に移動すると、第2図に示すように、スリ
ーブ156の斜め方向の六629の内径部側の開口がみ
ぞ619に対面することになり、みぞ603とみぞ61
9とが穴629を通して連通ずる。みぞ619はトレー
ン用の穴623と接続されている。したがって、油路1
66からロー側油室518に供給される油圧の一部が六
629を通して排出されることになり、ロア側油室51
8の急速な油圧の上昇が緩和され、ダンピング効果か発
生する。こうすることによって、ハンチングの発生が防
止される。なお、六629は小径としてありオリフィス
効果を有しているので、ロー側油室518の油圧が必要
以上に低下することはない。スプール158か基準状態
に戻るにしたがって穴629の開口が封釦されるため、
上述の油の排出は変速時にのみ行われることになる。し
たがって、第1図に示す基準状態て油圧が漏れることは
ない。スリーブが第1図中で左方向に移動した場合には
、第3図に示す状態となって、六631が上記と同様な
作用をすることになる。
上記のような動力伝達の際、摩擦ローラ22の入力ディ
スク18及び出力ディスク20との接触部には、次のよ
うにして潤滑油が供給される。すなわち、例えば右側の
摩擦ローラ22の場合、潤滑回路400に供給された油
が、穴302、すきま304、穴306、及び穴308
を介して供給され、更にレース312の穴314、ヘア
リング82及びベアリング83のすきまを通して摩擦ロ
ーラ22の周囲に流出する。この油により摩擦ローラ2
2と入力ディスク18及び出力ディスク20との間の接
触部の潤滑が行われる。ローラ支持部材83が回動して
摩擦ローラ22の入力ディスク18及び出力ディスク2
0との接触状態が変ってもベアリング83と摩擦ローラ
22との位置関係は変わらないので常に十分な潤滑が行
われる。左側の摩擦ローラ22についても同様である。
スク18及び出力ディスク20との接触部には、次のよ
うにして潤滑油が供給される。すなわち、例えば右側の
摩擦ローラ22の場合、潤滑回路400に供給された油
が、穴302、すきま304、穴306、及び穴308
を介して供給され、更にレース312の穴314、ヘア
リング82及びベアリング83のすきまを通して摩擦ロ
ーラ22の周囲に流出する。この油により摩擦ローラ2
2と入力ディスク18及び出力ディスク20との間の接
触部の潤滑が行われる。ローラ支持部材83が回動して
摩擦ローラ22の入力ディスク18及び出力ディスク2
0との接触状態が変ってもベアリング83と摩擦ローラ
22との位置関係は変わらないので常に十分な潤滑が行
われる。左側の摩擦ローラ22についても同様である。
(ト)発明の詳細
な説明してきたように、本発明によると、変速制御弁の
スリーブとスプールとが相対的に変位した場合にのみ油
圧シリンダ装置の油圧をオリフィスを通して排出する油
路を形成するようにしたので、変速時にダンピング効果
が発生し、ハンチングの発生を防止することができ、ま
た変速時以外の場合には不必要な油の排出を防止して効
率の向上を図ることができる。
スリーブとスプールとが相対的に変位した場合にのみ油
圧シリンダ装置の油圧をオリフィスを通して排出する油
路を形成するようにしたので、変速時にダンピング効果
が発生し、ハンチングの発生を防止することができ、ま
た変速時以外の場合には不必要な油の排出を防止して効
率の向上を図ることができる。
第1図は本発明による変速制御弁の相対変位を生じてい
ない状態を示す図、第2図は上記変速制御弁の相対変位
を生じた状態を示す図、第3図は上記変速制御弁の第2
図とは逆の相対変位を生じた状態を示す図\第4図は油
圧回路を示す図、第5図は無段変速機全体の断面図、第
6図は摩擦車式無段変速機構を拡大して示す図、第7図
は第6図のVll−Vll線に沿う断面図である。 18・・・入力ディスク、20・・・出力ディスク、2
2・・・摩擦ローラ、83・・・ローラ支持部材、83
a、83b・・・回転軸部、150・・・変速制御弁、
156・・・スリーブ、158・・・スプール、502
・・・ライン圧調圧弁、629.631・・・油路(オ
リフィス)。
ない状態を示す図、第2図は上記変速制御弁の相対変位
を生じた状態を示す図、第3図は上記変速制御弁の第2
図とは逆の相対変位を生じた状態を示す図\第4図は油
圧回路を示す図、第5図は無段変速機全体の断面図、第
6図は摩擦車式無段変速機構を拡大して示す図、第7図
は第6図のVll−Vll線に沿う断面図である。 18・・・入力ディスク、20・・・出力ディスク、2
2・・・摩擦ローラ、83・・・ローラ支持部材、83
a、83b・・・回転軸部、150・・・変速制御弁、
156・・・スリーブ、158・・・スプール、502
・・・ライン圧調圧弁、629.631・・・油路(オ
リフィス)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 入力ディスクと、出力ディスクと、両ディスクによって
形成されるトロイド状のみぞ内に両ディスクと摩擦接触
するように配置される摩擦ローラと、摩擦ローラを回転
自在に支持するとともに両ディスクの軸心に直交する回
転軸部を中心として回動可能かつ上記回転軸部の軸方向
に移動可能なローラ支持部材と、ローラ支持部材を上記
回転軸部の軸方向に駆動可能な油圧シリンダ装置と、を
有する摩擦車式無段変速機の油圧制御装置であって、油
圧シリンダ装置の油圧を制御する変速制御弁を有してお
り、変速制御弁は互いに相対移動可能な状態にはまり合
ったスリーブ及びスプールを有しており、スリーブ及び
スプールの一方は指令される変速比に応じて軸方向位置
が決定され、スリーブ及びスプールの他方は上記回転軸
部の回転変位に応じて軸方向位置が決定され、指令され
る変速比と上記回転軸部の回転変位とが対応した状態で
スリーブとスプールとの相対位置関係は基準状態となっ
て油圧シリンダ装置の油圧は上記回転軸部にこれの軸方
向の力を作用しない状態とされ、スリーブとスプールと
が上記基準状態からずれた場合に油圧シリンダ装置の油
圧は上記回転軸部にこれの軸方向の力を作用する状態と
されるように構成されているものにおいて、 スリーブとスプールとの基準状態からの相対変位が所定
以上となった場合に、油圧シリンダ装置へ供給する油圧
をオリフィスを通して排出するように油路が形成され、
上記相対変位が所定より小さい場合に、上記油路が遮断
されるように構成されていることを特徴とする摩擦車式
無段変速機の油圧制御装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2089626A JP2663672B2 (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 摩擦車式無段変速機の油圧制御装置 |
US07/674,153 US5136890A (en) | 1990-04-04 | 1991-03-25 | Hydraulic control system for continuously variable traction roller transmission |
EP91104910A EP0450495B1 (en) | 1990-04-04 | 1991-03-27 | Continuously variable traction roller transmission with a hydraulic control system |
DE69114747T DE69114747T2 (de) | 1990-04-04 | 1991-03-27 | Stufenlos regelbares Toroidgetriebe mit hydraulischem Steuerungssystem. |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2089626A JP2663672B2 (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 摩擦車式無段変速機の油圧制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03288062A true JPH03288062A (ja) | 1991-12-18 |
JP2663672B2 JP2663672B2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
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Family Applications (1)
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Country Status (4)
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---|---|
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EP (1) | EP0450495B1 (ja) |
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JP3265908B2 (ja) * | 1995-04-24 | 2002-03-18 | 日産自動車株式会社 | トロイダル型無段変速機の変速制御装置 |
JP3508391B2 (ja) * | 1996-05-29 | 2004-03-22 | 日本精工株式会社 | トロイダル型無段変速機 |
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JP3496417B2 (ja) * | 1996-12-05 | 2004-02-09 | 日産自動車株式会社 | トロイダル型無段変速機 |
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JP3636414B2 (ja) * | 1997-09-30 | 2005-04-06 | 日産自動車株式会社 | トロイダル型無段変速機のトラニオン支持構造 |
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JP3719355B2 (ja) * | 1999-09-30 | 2005-11-24 | 日産自動車株式会社 | 無段変速機の変速制御装置 |
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DE102004023083A1 (de) * | 2004-05-11 | 2005-12-08 | Daimlerchrysler Ag | Stelleinrichtung |
CN102562980A (zh) * | 2012-02-24 | 2012-07-11 | 北京理工大学 | 一种液压加紧式牵引传动装置 |
CN102635677A (zh) * | 2012-05-09 | 2012-08-15 | 北京理工大学 | 一种牵引传动无级变速器 |
CN102635676A (zh) * | 2012-05-09 | 2012-08-15 | 北京理工大学 | 双圆锥液压加紧式牵引传动装置 |
US9279325B2 (en) | 2012-11-08 | 2016-03-08 | General Electric Company | Turbomachine wheel assembly having slotted flanges |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1073484A (en) * | 1964-08-07 | 1967-06-28 | Nat Res Dev | Damping device for hydraulic actuators |
US4297918A (en) * | 1978-06-23 | 1981-11-03 | National Research Development Corporation | Control systems for steplessly-variable ratio transmissions |
US4484487A (en) * | 1983-01-03 | 1984-11-27 | Excelermatic Inc. | Hydraulically controlled infinitely variable traction roller transmission |
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US4718294A (en) * | 1985-02-28 | 1988-01-12 | Nippon Seiko Kabushiki Kaisha | Ratio control spool valve for a toroidal type infinitely variable traction roller transmission |
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US4830578A (en) * | 1987-10-26 | 1989-05-16 | Excelermatic Inc. | Hydraulic control arrangement for an infinitely variable transmission drive |
JPH01122551A (ja) * | 1987-11-05 | 1989-05-15 | Toshiba Corp | 偏向装置 |
JP2715444B2 (ja) * | 1988-05-17 | 1998-02-18 | 日産自動車株式会社 | トロイダル式無段変速機 |
-
1990
- 1990-04-04 JP JP2089626A patent/JP2663672B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-03-25 US US07/674,153 patent/US5136890A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-03-27 DE DE69114747T patent/DE69114747T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-03-27 EP EP91104910A patent/EP0450495B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2663672B2 (ja) | 1997-10-15 |
EP0450495A3 (en) | 1992-01-15 |
US5136890A (en) | 1992-08-11 |
DE69114747D1 (de) | 1996-01-04 |
EP0450495A2 (en) | 1991-10-09 |
DE69114747T2 (de) | 1996-04-18 |
EP0450495B1 (en) | 1995-11-22 |
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Legal Events
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