JPS63130954A - 摩擦車式無段変速機構 - Google Patents
摩擦車式無段変速機構Info
- Publication number
- JPS63130954A JPS63130954A JP61275197A JP27519786A JPS63130954A JP S63130954 A JPS63130954 A JP S63130954A JP 61275197 A JP61275197 A JP 61275197A JP 27519786 A JP27519786 A JP 27519786A JP S63130954 A JPS63130954 A JP S63130954A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- control valve
- support member
- valve body
- link post
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 17
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 4
- 238000009877 rendering Methods 0.000 abstract 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 4
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H37/00—Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00
- F16H37/02—Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings
- F16H37/021—Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings toothed gearing combined with continuous variable friction gearing
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/86493—Multi-way valve unit
- Y10T137/86574—Supply and exhaust
- Y10T137/86622—Motor-operated
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/21—Elements
- Y10T74/2186—Gear casings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Friction Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、摩擦車式無段変速機構に関するものである。
(ロ)従来の技術
従来の摩擦車式無段変速機構としては、例えば特開昭6
1−11986号公報に示されるものかある。この摩擦
車式無段変速機構は、人力ディスクと、出力ディスクと
、両ディスクに摩擦接触する一対の摩擦ローラと、摩擦
ローラをそれぞれ回転自在に支持するローラ支持部材と
、両ローラ支持部材の一端側の回転軸部をベアリングを
介して回転自在に支持する第1ベアリング支持部材と、
両ローラ支持部材の他端側の回転軸部をベアリングを介
して回転自在に支持する第2ベアリング支持部材と、第
1ベアリング支持部材の中央位置を支持する第1リンク
ポストと、第2ベアリンク支持部材の中央位置を支持す
る第2リンクポストと、を有しており、第1リンクポス
ト及び第2リンクポスト共にケーシングに対して固定さ
れている。従って、例えば下側の第2リンクポストはケ
ーシングの下側部分に取り付けられることになる。
1−11986号公報に示されるものかある。この摩擦
車式無段変速機構は、人力ディスクと、出力ディスクと
、両ディスクに摩擦接触する一対の摩擦ローラと、摩擦
ローラをそれぞれ回転自在に支持するローラ支持部材と
、両ローラ支持部材の一端側の回転軸部をベアリングを
介して回転自在に支持する第1ベアリング支持部材と、
両ローラ支持部材の他端側の回転軸部をベアリングを介
して回転自在に支持する第2ベアリング支持部材と、第
1ベアリング支持部材の中央位置を支持する第1リンク
ポストと、第2ベアリンク支持部材の中央位置を支持す
る第2リンクポストと、を有しており、第1リンクポス
ト及び第2リンクポスト共にケーシングに対して固定さ
れている。従って、例えば下側の第2リンクポストはケ
ーシングの下側部分に取り付けられることになる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
しかし、上記のような構造では、第2リンクポストをケ
ーシングの下側部分に固定するようにし、更にその下側
にコントロールバルブボディを取り付けることとなるた
め、オイルパン底面が低くなり、最低地上高が低くなる
という問題点がある。また、ケーシングに下側部分を設
ける必要があるため、下側方向に鋳抜きを行うことがで
きず、ケーシングの鋳造が容易でないという問題点もあ
る。本発明は、このような問題点を解決することを目的
としている。
ーシングの下側部分に固定するようにし、更にその下側
にコントロールバルブボディを取り付けることとなるた
め、オイルパン底面が低くなり、最低地上高が低くなる
という問題点がある。また、ケーシングに下側部分を設
ける必要があるため、下側方向に鋳抜きを行うことがで
きず、ケーシングの鋳造が容易でないという問題点もあ
る。本発明は、このような問題点を解決することを目的
としている。
(ニ)問題点を解決するための手段
本発明は、一方のリンクポストを、ケーシングに取り付
けたコントロールバルブボディによって支持するように
することにより、上記問題点を解決する。すなわち、本
発明によるI′J擦車式無段変速機構においては、第1
リンクポスト(116)がケーシング(67)に固定さ
れ、第2リンクポスト(120)がケーシングに取り付
けられたコントロールバルブボディ(200)に固定さ
れる。なお、かっこ内の符号は後述の実施例の対応する
部材を示す。
けたコントロールバルブボディによって支持するように
することにより、上記問題点を解決する。すなわち、本
発明によるI′J擦車式無段変速機構においては、第1
リンクポスト(116)がケーシング(67)に固定さ
れ、第2リンクポスト(120)がケーシングに取り付
けられたコントロールバルブボディ(200)に固定さ
れる。なお、かっこ内の符号は後述の実施例の対応する
部材を示す。
(ホ)作用
第1リンクポストは例えばケーシングの天井部分に固定
される。また、第2リンクポストはケーシングの下面に
取り付けられたコントロールバルブボディに固定される
。従って、第2リンクポスト側はケーシングとコントロ
ールバルブボディとの二重構造とする必要がないため下
方向への寸法を縮小することができ、オイルパン底面の
位置を上昇させることができる。これにより車両に対す
る搭載性能が向上する。また、ケーシング鋳造の際、コ
ントロールバルブボディ取付面側に鋳抜きを行うことが
できるため、ケーシングの設計、鋳型の設計などが簡略
化され製造が容易化される。
される。また、第2リンクポストはケーシングの下面に
取り付けられたコントロールバルブボディに固定される
。従って、第2リンクポスト側はケーシングとコントロ
ールバルブボディとの二重構造とする必要がないため下
方向への寸法を縮小することができ、オイルパン底面の
位置を上昇させることができる。これにより車両に対す
る搭載性能が向上する。また、ケーシング鋳造の際、コ
ントロールバルブボディ取付面側に鋳抜きを行うことが
できるため、ケーシングの設計、鋳型の設計などが簡略
化され製造が容易化される。
(へ)実施例
第3図に無段変速機全体の構造を示す。エンジン10の
出力軸10aにトルクコンバータ12が連結されている
。トルクコンバータ12はロックアツプクラッチ12a
付きのものであり、ロックアツプ油室12bの油圧を制
御することにより、入力端のポンプインペラー12cと
出方側のタービンランナー12dとを機械的に連結し又
は切離し可能である。出力軸10aと一体に回転するト
ルクコンバータ12のカバー12eにオイルポンプ駆動
軸87が連結されている。オイルポンプ駆動軸87はオ
イルポンプ15と連結され、これを駆動可能である。オ
イルポンプ15は後述の摩擦車式無段変速機構16をは
さんでトルクコンバータ12とは反対側に配置されてい
る。
出力軸10aにトルクコンバータ12が連結されている
。トルクコンバータ12はロックアツプクラッチ12a
付きのものであり、ロックアツプ油室12bの油圧を制
御することにより、入力端のポンプインペラー12cと
出方側のタービンランナー12dとを機械的に連結し又
は切離し可能である。出力軸10aと一体に回転するト
ルクコンバータ12のカバー12eにオイルポンプ駆動
軸87が連結されている。オイルポンプ駆動軸87はオ
イルポンプ15と連結され、これを駆動可能である。オ
イルポンプ15は後述の摩擦車式無段変速機構16をは
さんでトルクコンバータ12とは反対側に配置されてい
る。
また、トルクコンバータ12のタービンランナー12d
は中空の人力軸14と連結されている。
は中空の人力軸14と連結されている。
人力軸14には摩擦車式無段変速機構16が連結されて
いる。摩擦車式無段変速機構16は、人力ディスク18
と、出力ディスク20と、両者間の回転力を伝達する摩
擦ローラ22と、を有している。入力ディスク18及び
出力ディスク20の摩擦ローラ22との接触面はトロイ
ド面としである。摩擦ローラ22の軸24の傾斜は第3
図に示す機構により調節可能である。人力軸14に対し
て入力ディスク18が連結され、−力出力ディスク20
には歯車26が一体に回転するように設けられている。
いる。摩擦車式無段変速機構16は、人力ディスク18
と、出力ディスク20と、両者間の回転力を伝達する摩
擦ローラ22と、を有している。入力ディスク18及び
出力ディスク20の摩擦ローラ22との接触面はトロイ
ド面としである。摩擦ローラ22の軸24の傾斜は第3
図に示す機構により調節可能である。人力軸14に対し
て入力ディスク18が連結され、−力出力ディスク20
には歯車26が一体に回転するように設けられている。
歯車26はアイドラ軸28上の歯車30とかみ合ってい
る。アイドラ軸28には常時これと一体に回転する歯車
32及びアイドラ軸28に対して回転可能に支持される
歯車34が設けられている。歯車34は後退用クラッチ
36によって歯車30と一体に回転するように連結=T
能である。アイドラ軸28はケーシングに取り付けられ
たワンウェイクラッチ31によって11「進方向にのみ
回転し、逆方向には回転しないようにしである。アイド
ラ軸28と平行に配置されたもう1つのアイドラ軸38
には、歯車40が回転可能に支持され、また歯車42が
常時一体に回転するように連結されている。歯車40は
前進用クラッチ44によってアイドラ軸38と一体に回
転するように連結可能である。歯車40は歯車32とか
み合っている。歯車42は破線によって示すリバースア
イドラ歯車46を介して前述の歯車34とかみ合ってい
る。歯車42はファイナル歯車48と常にかみ合ってい
る。ファイナル歯車48には差動装置50を構成する一
対のビニオンギア52及び54が取付けられており、こ
のピニオンギア52及び54と一対のサイドギア56及
び58がかみ合っており、サイドギア56及び58はそ
れぞれ出力軸60及び62と連結されている。このよう
な構成により、前進用クラッチ44を締結させると出力
軸60及び62が前進方向に回転し、・また後退用クラ
ッチ36を締結させると出力軸60及び62が後退方向
に回転することになる。また、摩擦単式無段変速機構1
6の摩擦ローラ22の人力ディスク18及び出力ディス
ク20との接触状態を制御することにより、変速比を連
続的に変えることができる。
る。アイドラ軸28には常時これと一体に回転する歯車
32及びアイドラ軸28に対して回転可能に支持される
歯車34が設けられている。歯車34は後退用クラッチ
36によって歯車30と一体に回転するように連結=T
能である。アイドラ軸28はケーシングに取り付けられ
たワンウェイクラッチ31によって11「進方向にのみ
回転し、逆方向には回転しないようにしである。アイド
ラ軸28と平行に配置されたもう1つのアイドラ軸38
には、歯車40が回転可能に支持され、また歯車42が
常時一体に回転するように連結されている。歯車40は
前進用クラッチ44によってアイドラ軸38と一体に回
転するように連結可能である。歯車40は歯車32とか
み合っている。歯車42は破線によって示すリバースア
イドラ歯車46を介して前述の歯車34とかみ合ってい
る。歯車42はファイナル歯車48と常にかみ合ってい
る。ファイナル歯車48には差動装置50を構成する一
対のビニオンギア52及び54が取付けられており、こ
のピニオンギア52及び54と一対のサイドギア56及
び58がかみ合っており、サイドギア56及び58はそ
れぞれ出力軸60及び62と連結されている。このよう
な構成により、前進用クラッチ44を締結させると出力
軸60及び62が前進方向に回転し、・また後退用クラ
ッチ36を締結させると出力軸60及び62が後退方向
に回転することになる。また、摩擦単式無段変速機構1
6の摩擦ローラ22の人力ディスク18及び出力ディス
ク20との接触状態を制御することにより、変速比を連
続的に変えることができる。
第2図に摩擦単式無段変速機構16を詳細に示す。人力
軸14はボールベアリング65及びニードルベアリング
66を介してケーシング67に回転可能に支持されてい
る。なお、人力軸14とボールベアリング65との間に
はスペーサ68が設けられている。スペーサ68と、芙
カ軸14に対してねじ込まれるローディングナツト69
との間には皿ばね7oが設けられている。これにより皿
ばね70の反力が人力軸14を図中右方向に押すように
作用する。ローディングナツト69は先端が人力軸14
のみぞ14aに入り込むピン71によって緩み止めされ
る。なお、ピン71を入れる穴69aは複数個設けてあ
り、また人力軸14のみぞ14aも複数設けてあり、両
者の組合わせにより、ローディングナツト69の固定位
置の細かい調整が可能となっている。ピン71はビス7
2によって抜は止めされている。人力軸14には出力デ
ィスク20かベアリング73を介して回転可能に支持さ
れている。出力ディスク2oには、対称位置2箇所に配
置したキー74を介して出力用の歯車26が一体に回転
するように設けられている。歯車26はボールベアリン
グ75を介してケーシング67に支持されている。また
、入力軸14には人力ディスク18がベアリング76を
介して回転可能かつ軸方向に移動可能に設けられている
。人力ディスク18の背面側、すなりち出力ディスク2
0と対面する側とは反対側にカムフランジ77が設けら
れている。カムフランジ77は人力軸14とスプライン
結合されると共に人力軸14の肩部78によって第2図
中左方向への移動が阻止されている。人力ディスク18
及びカムフランジ77の互いに対面するカム面18a及
び77a間にカムローラ79が設けられている。カム面
18a及び77aとカムローラ79とは、カムフランジ
77と人力ディスク18とが相対回転したときに人力デ
ィスク18を第1図中で右方向に押圧する力が発生する
ような形状としである。人力ディスク18及び出力ディ
スク20の互いに対向する側の面によって形成されるト
ロイド状のみぞ内に配置される摩擦ローラ226は軸8
0にベアリング81を介して回転可能に支持されている
。また、摩擦ローラ22のスラスト方向への支持はボー
ルベアリング82によって行われている。ボールベアリ
ング82はローラ支持部材83によって支持されている
。摩擦ローラ22、ボールベアリング82、ローラ支持
部材83は軸80の両端に設けられるスナップリング8
4及び85によって抜は止めされている。人力軸14の
内径部にはスリーブ86が挿入され、スナップリング9
7によって抜は止めされている。スリーブ86のそれぞ
れOリング96及び95が設けられた両端部以外は人力
軸14の内径よりも小径とされており、両者間の断面環
状のすきまによって油路88が構成されている。
軸14はボールベアリング65及びニードルベアリング
66を介してケーシング67に回転可能に支持されてい
る。なお、人力軸14とボールベアリング65との間に
はスペーサ68が設けられている。スペーサ68と、芙
カ軸14に対してねじ込まれるローディングナツト69
との間には皿ばね7oが設けられている。これにより皿
ばね70の反力が人力軸14を図中右方向に押すように
作用する。ローディングナツト69は先端が人力軸14
のみぞ14aに入り込むピン71によって緩み止めされ
る。なお、ピン71を入れる穴69aは複数個設けてあ
り、また人力軸14のみぞ14aも複数設けてあり、両
者の組合わせにより、ローディングナツト69の固定位
置の細かい調整が可能となっている。ピン71はビス7
2によって抜は止めされている。人力軸14には出力デ
ィスク20かベアリング73を介して回転可能に支持さ
れている。出力ディスク2oには、対称位置2箇所に配
置したキー74を介して出力用の歯車26が一体に回転
するように設けられている。歯車26はボールベアリン
グ75を介してケーシング67に支持されている。また
、入力軸14には人力ディスク18がベアリング76を
介して回転可能かつ軸方向に移動可能に設けられている
。人力ディスク18の背面側、すなりち出力ディスク2
0と対面する側とは反対側にカムフランジ77が設けら
れている。カムフランジ77は人力軸14とスプライン
結合されると共に人力軸14の肩部78によって第2図
中左方向への移動が阻止されている。人力ディスク18
及びカムフランジ77の互いに対面するカム面18a及
び77a間にカムローラ79が設けられている。カム面
18a及び77aとカムローラ79とは、カムフランジ
77と人力ディスク18とが相対回転したときに人力デ
ィスク18を第1図中で右方向に押圧する力が発生する
ような形状としである。人力ディスク18及び出力ディ
スク20の互いに対向する側の面によって形成されるト
ロイド状のみぞ内に配置される摩擦ローラ226は軸8
0にベアリング81を介して回転可能に支持されている
。また、摩擦ローラ22のスラスト方向への支持はボー
ルベアリング82によって行われている。ボールベアリ
ング82はローラ支持部材83によって支持されている
。摩擦ローラ22、ボールベアリング82、ローラ支持
部材83は軸80の両端に設けられるスナップリング8
4及び85によって抜は止めされている。人力軸14の
内径部にはスリーブ86が挿入され、スナップリング9
7によって抜は止めされている。スリーブ86のそれぞ
れOリング96及び95が設けられた両端部以外は人力
軸14の内径よりも小径とされており、両者間の断面環
状のすきまによって油路88が構成されている。
人力軸14には、この油路88に連通ずる半径方向の穴
94.93.92及び91が設けられている。また、人
力軸14には、ケーシング67の穴90から油を受は入
れるみぞ101及び穴102が設けられている。みぞ1
01はシールリング103によってシールされている。
94.93.92及び91が設けられている。また、人
力軸14には、ケーシング67の穴90から油を受は入
れるみぞ101及び穴102が設けられている。みぞ1
01はシールリング103によってシールされている。
スリーブ86の内径部をオイルポンプ駆動軸87が貫通
している。スリーブ86の内径部とオイルポンプ駆動軸
87の外径部との間の断面環状のすきまによってトルク
コンバータ12のロックアツプ制御用油圧のための油路
89が形成される。
している。スリーブ86の内径部とオイルポンプ駆動軸
87の外径部との間の断面環状のすきまによってトルク
コンバータ12のロックアツプ制御用油圧のための油路
89が形成される。
第1図に第2図のI−I線に沿う断面を示す。
前述のローラ支持部材83は球面軸受110及び112
によって回転可能かつ上下方向に移動可能に支持されて
いる。球面軸受110は第1ベアリング支持部材114
によって保持され、第1ベアリング支持部材114はケ
ーシング67にナツト197によって固着された第1リ
ンクボスト116によって支持されている。また、球面
軸受112も第2ベアリング支持部材118によって支
持され、第2ベアリング支持部材118はアッパーコン
トロールバルブボディ200にボルト199によって固
着された第2リンクボスト120によって支持されてい
る。アッパーコントロールバルブボディ200はケーシ
ング67に取り付けられている。ローラ支持部材83の
下部にはこれと一体に回転するように軸122が取り付
けられている。軸122の外周にピストン124が設け
られている。ピストン124はアッパーコントロールパ
ルプボディ200に設けたシリンダ126内にはめ合わ
せである。ピストン124の上方に油室128が形成さ
れ、ピストン124の下方に油室130が形成される。
によって回転可能かつ上下方向に移動可能に支持されて
いる。球面軸受110は第1ベアリング支持部材114
によって保持され、第1ベアリング支持部材114はケ
ーシング67にナツト197によって固着された第1リ
ンクボスト116によって支持されている。また、球面
軸受112も第2ベアリング支持部材118によって支
持され、第2ベアリング支持部材118はアッパーコン
トロールバルブボディ200にボルト199によって固
着された第2リンクボスト120によって支持されてい
る。アッパーコントロールバルブボディ200はケーシ
ング67に取り付けられている。ローラ支持部材83の
下部にはこれと一体に回転するように軸122が取り付
けられている。軸122の外周にピストン124が設け
られている。ピストン124はアッパーコントロールパ
ルプボディ200に設けたシリンダ126内にはめ合わ
せである。ピストン124の上方に油室128が形成さ
れ、ピストン124の下方に油室130が形成される。
ピストン124の上端はスペーサ132を介してローラ
支持部材83と接触しており、またピストン124の下
端はスペーサ134を介してカム136と接触している
。カム136は軸122と一体に回転するようにボルト
138によって取り付けられている。なお、カム136
が取り付けられているのは第1図中右側の軸122であ
り、左側の軸122には設けられていない。なお、これ
以外の点については左右の摩擦ローラ22、ローラ支持
部材83などは基本的に対称としである。なお、軸80
の摩擦ローラ22を支持する部分80aとローラ支持部
材83に支持される部分80bとは偏心させである。カ
ム136は下面側に斜面140を存しており、これにロ
ワーコントロールバルブボディ144に支点142aに
よって支持されたベルクランク状のリンク142が接触
している。これによりカム136を回転させることによ
りリンク142を揺動させることができる。アッパーコ
ントロールバルブボディ200の下面にセパレートプレ
ート2.02を介してロワーコントロールバルブボディ
144が取り付けられており、このロワーコントロール
バルブボディ144、カム136などを収容するように
オイルパン146がケーシング67に取り付けられてい
る。ロワーコントロールバルブボディ144に変速制御
弁150が設けられている。変速制御弁150は、変速
モータ152によって回転駆動される駆動ロッド154
と、スリーブ156と、スリーブ156の内径部にはめ
合わされるスプール158と、スプール158を図中右
方向に押圧するスプリング160と、を有している。駆
動ロッド154は先端におねじ部154aを有しており
、これがスリーブ156のめねじ部156aとかみ合っ
ている。スリーブ156は軸方向のみぞ156bをイ1
−シており、このみぞ156b内にロワーコントロール
バルブボディ144に固着されたピン162が入り込ん
でいる。これによりスリーブ156は回転することなく
軸方向に移動するようになっている。スプール158の
スプリング160と接触する側とは反対側の端部158
aは前述の、リンク142にスプリング160の力によ
って押圧されている。
支持部材83と接触しており、またピストン124の下
端はスペーサ134を介してカム136と接触している
。カム136は軸122と一体に回転するようにボルト
138によって取り付けられている。なお、カム136
が取り付けられているのは第1図中右側の軸122であ
り、左側の軸122には設けられていない。なお、これ
以外の点については左右の摩擦ローラ22、ローラ支持
部材83などは基本的に対称としである。なお、軸80
の摩擦ローラ22を支持する部分80aとローラ支持部
材83に支持される部分80bとは偏心させである。カ
ム136は下面側に斜面140を存しており、これにロ
ワーコントロールバルブボディ144に支点142aに
よって支持されたベルクランク状のリンク142が接触
している。これによりカム136を回転させることによ
りリンク142を揺動させることができる。アッパーコ
ントロールバルブボディ200の下面にセパレートプレ
ート2.02を介してロワーコントロールバルブボディ
144が取り付けられており、このロワーコントロール
バルブボディ144、カム136などを収容するように
オイルパン146がケーシング67に取り付けられてい
る。ロワーコントロールバルブボディ144に変速制御
弁150が設けられている。変速制御弁150は、変速
モータ152によって回転駆動される駆動ロッド154
と、スリーブ156と、スリーブ156の内径部にはめ
合わされるスプール158と、スプール158を図中右
方向に押圧するスプリング160と、を有している。駆
動ロッド154は先端におねじ部154aを有しており
、これがスリーブ156のめねじ部156aとかみ合っ
ている。スリーブ156は軸方向のみぞ156bをイ1
−シており、このみぞ156b内にロワーコントロール
バルブボディ144に固着されたピン162が入り込ん
でいる。これによりスリーブ156は回転することなく
軸方向に移動するようになっている。スプール158の
スプリング160と接触する側とは反対側の端部158
aは前述の、リンク142にスプリング160の力によ
って押圧されている。
スプール158はランド158b及び158cを有して
おり、これによりそれぞれ油路166及び168と連通
したポートの開度を調節可能である。スプール158は
安定状態では常にスリーブ156に対して図示のような
所定の軸方向位置にあり、油路166及び168に同じ
圧力の油圧を供給し、また、スプール158は非安定状
態ではその位置に応じて油路164から供給されるライ
ン圧を油路166及び油路168に配分する。
おり、これによりそれぞれ油路166及び168と連通
したポートの開度を調節可能である。スプール158は
安定状態では常にスリーブ156に対して図示のような
所定の軸方向位置にあり、油路166及び168に同じ
圧力の油圧を供給し、また、スプール158は非安定状
態ではその位置に応じて油路164から供給されるライ
ン圧を油路166及び油路168に配分する。
油路168は図中右側の油室128及び図中左側の油室
130に接続されている。また、油路166は図中右側
の油室130及び図中左側の油室128に接続されてい
る。なお、ロワーコントロールバルブボディ144には
、上記の変速制御弁150の他に、第4図に示すように
多数の弁210.212.214.216.218.2
20.222などが設けられているが、これらの弁の弁
穴の軸方向は、変速制御弁150と平行に、すなわち人
力軸14に対して直交する向きに配置しである。これは
、第2ベアリング支持部材118から第2リンクポスト
120に人力軸14の軸線方向の反力が作用し、第2リ
ンクボスト120からアッパーコントロールバルブボデ
ィ200及びロワーコントロールバルブボディ144に
作用するモーメントによる変形が第4図中で上下方向に
発生するから、この変形に伴なう弁穴の変形によって弁
のスプールの移動が円滑に行われなくなることを防止す
るためである。
130に接続されている。また、油路166は図中右側
の油室130及び図中左側の油室128に接続されてい
る。なお、ロワーコントロールバルブボディ144には
、上記の変速制御弁150の他に、第4図に示すように
多数の弁210.212.214.216.218.2
20.222などが設けられているが、これらの弁の弁
穴の軸方向は、変速制御弁150と平行に、すなわち人
力軸14に対して直交する向きに配置しである。これは
、第2ベアリング支持部材118から第2リンクポスト
120に人力軸14の軸線方向の反力が作用し、第2リ
ンクボスト120からアッパーコントロールバルブボデ
ィ200及びロワーコントロールバルブボディ144に
作用するモーメントによる変形が第4図中で上下方向に
発生するから、この変形に伴なう弁穴の変形によって弁
のスプールの移動が円滑に行われなくなることを防止す
るためである。
なお、弁穴を人力軸14と直交する向きに配置すれば、
弁穴長手方向の変形は小さく保たれ、弁のスプールの移
動は円滑に保たれる。また、ロワーコントロールバルブ
ボディ144には上下方向の貫通穴230及び232が
設けであるが、アッパーコントロールバルブボディ20
0の同じ位置にも貫通穴が設けてあり、これにより、人
力ディスク18及び出力ディスク20周辺の油をオイル
パン146内に流下させるようしである。これは人力デ
ィスク18及び出力ディスク20の周辺に油がたまって
油の粘性により回転力の損失が増大することを防止する
ためである。
弁穴長手方向の変形は小さく保たれ、弁のスプールの移
動は円滑に保たれる。また、ロワーコントロールバルブ
ボディ144には上下方向の貫通穴230及び232が
設けであるが、アッパーコントロールバルブボディ20
0の同じ位置にも貫通穴が設けてあり、これにより、人
力ディスク18及び出力ディスク20周辺の油をオイル
パン146内に流下させるようしである。これは人力デ
ィスク18及び出力ディスク20の周辺に油がたまって
油の粘性により回転力の損失が増大することを防止する
ためである。
次にこの実施例の作用について説明する。入力軸14が
停止しているときには、皿ばね70の力が初期推力とし
て人力ディスク18に作用している。人力軸14の回転
が上昇すると、カムローラ79の作用により人力ディス
ク18がカムフランジ77に追従して回転し、同時に人
力軸14の人力トルクに見合った推力を発生させる。こ
れにより摩擦ローラ22は人力ディスク18と出力ディ
スク20とにはさみ付けられて滑ることなく回転し、入
力ディスク18から出力ディスク20への動力伝達が行
われる。例えば変速比を大側に変える場合には、変速モ
ータ152によって駆動ロッド154を回転させ、おね
じ部154aとめねじ部156aとのかみ合いによって
スリーブ156を第1図中右方向へ移動させる。スプー
ル158は直ちには移動しないのでスプール158とス
リーブ156との相対関係が変化し、油路164から油
路168へ通じるすきまが小さくなり、逆に油路164
から油路166へ通じるすきまが拡大される。これによ
り油路168の油圧が低下し、油路166の油圧が上昇
する。油路168の油圧は右側の油室130に供給され
ており、また油路168の油圧は右側の油室128に供
給されているので、右側のピストン124はこれを上方
向へ移動させようとする力を受ける。
停止しているときには、皿ばね70の力が初期推力とし
て人力ディスク18に作用している。人力軸14の回転
が上昇すると、カムローラ79の作用により人力ディス
ク18がカムフランジ77に追従して回転し、同時に人
力軸14の人力トルクに見合った推力を発生させる。こ
れにより摩擦ローラ22は人力ディスク18と出力ディ
スク20とにはさみ付けられて滑ることなく回転し、入
力ディスク18から出力ディスク20への動力伝達が行
われる。例えば変速比を大側に変える場合には、変速モ
ータ152によって駆動ロッド154を回転させ、おね
じ部154aとめねじ部156aとのかみ合いによって
スリーブ156を第1図中右方向へ移動させる。スプー
ル158は直ちには移動しないのでスプール158とス
リーブ156との相対関係が変化し、油路164から油
路168へ通じるすきまが小さくなり、逆に油路164
から油路166へ通じるすきまが拡大される。これによ
り油路168の油圧が低下し、油路166の油圧が上昇
する。油路168の油圧は右側の油室130に供給され
ており、また油路168の油圧は右側の油室128に供
給されているので、右側のピストン124はこれを上方
向へ移動させようとする力を受ける。
一方、左側の油室12B及び130については油路16
8及び油路166との接続状態を上記とは逆としである
ため、左側のピストン124はこれを図中下向きに移動
させようとする力を受ける。
8及び油路166との接続状態を上記とは逆としである
ため、左側のピストン124はこれを図中下向きに移動
させようとする力を受ける。
これにより右側のローラ支持部材83は上向きに移動し
、左側のローラ支持部材83は下向きに移動する。これ
に伴って摩擦ローラ22に作用する接線方向の力の向き
が変わるので、左4jのローラ支持部材83はそれぞれ
球面軸受110及び球面軸受112の軸心に関して反対
方向に回転する。
、左側のローラ支持部材83は下向きに移動する。これ
に伴って摩擦ローラ22に作用する接線方向の力の向き
が変わるので、左4jのローラ支持部材83はそれぞれ
球面軸受110及び球面軸受112の軸心に関して反対
方向に回転する。
これにより摩擦ローラ22の人力ディスク18との接触
位置半径は小さくなり、逆に出力ディスク20との接触
位置半径は大きくなる。すなわち、変速比は大側に変化
する。ローラ支持部材83の回転は軸122を介してカ
ム136に伝達され、更にカム136が回転するとリン
ク142が揺動し、リンク142の先端は第1図中で右
方向へ移動する。これによりスプール158はスプリン
グ160の力によって押されて同様に右方向に移動する
。スプール158が図中合方向に移動するに従って油路
168と油路166との油圧は同じ油圧に近づき、最終
的に油圧値が同じとなった状態で安定する。これにより
、変速モータ152の回転に応じて変速比が所定量大き
くなり、その状態が維持されることになる。変速比を小
側に変更する場合も変速モータ152の回転方向が逆に
なるだけで基本的な作用は同様である。
位置半径は小さくなり、逆に出力ディスク20との接触
位置半径は大きくなる。すなわち、変速比は大側に変化
する。ローラ支持部材83の回転は軸122を介してカ
ム136に伝達され、更にカム136が回転するとリン
ク142が揺動し、リンク142の先端は第1図中で右
方向へ移動する。これによりスプール158はスプリン
グ160の力によって押されて同様に右方向に移動する
。スプール158が図中合方向に移動するに従って油路
168と油路166との油圧は同じ油圧に近づき、最終
的に油圧値が同じとなった状態で安定する。これにより
、変速モータ152の回転に応じて変速比が所定量大き
くなり、その状態が維持されることになる。変速比を小
側に変更する場合も変速モータ152の回転方向が逆に
なるだけで基本的な作用は同様である。
上述のような変速作用の際、第1リンクポスト116及
び第2リンクボスト120にはそれぞれ′41ベアリン
グ支持部材114及び第2ベアリング支持部材118か
ら大きなねじり力が作用する。第1リンクポスト116
に作用するカはケーシング67によって支持され、また
第2リンクボスト120に作用する力はアッパーコント
ロニルパルプボディ200によって支持される。
び第2リンクボスト120にはそれぞれ′41ベアリン
グ支持部材114及び第2ベアリング支持部材118か
ら大きなねじり力が作用する。第1リンクポスト116
に作用するカはケーシング67によって支持され、また
第2リンクボスト120に作用する力はアッパーコント
ロニルパルプボディ200によって支持される。
なお、アッパーコントロールバルブボディ200はケー
シング67に取り付けられているので、第2リンクボス
ト120に作用する力も最終的にはケーシング67によ
って支持される。このように第2リンクボスト120は
アッパーコントロールバルブボディ200を介して支持
されるため、ケーシング67の下側部分にこれの壁を設
ける必要がない。従って、この分だけアッパーコントロ
ールバルブボディ200gLびロワーコントロールバル
ブボディ144を上方に配置することができ、オイルパ
ン146の底面はカム136と干渉しない範囲で上方に
設置することができるので、無段変速機の最も低位置部
分であるオイルパン146底面をより高い位置に配置す
ることが可能となる。すなわち、車両に搭載した場合無
段変速機部分の最低地上高を上昇させることができ車両
搭載性能が向上する。なお、第2リンクボスト120を
アッパーコントロールバルブボディ200によって支持
するため、ロワーコントロールバルブボディ144の変
形が大きくなる可能性があるが、上述のように変形の影
響を受けない向きに弁を配置しであるので、バルブステ
ィックを発生することはない。
シング67に取り付けられているので、第2リンクボス
ト120に作用する力も最終的にはケーシング67によ
って支持される。このように第2リンクボスト120は
アッパーコントロールバルブボディ200を介して支持
されるため、ケーシング67の下側部分にこれの壁を設
ける必要がない。従って、この分だけアッパーコントロ
ールバルブボディ200gLびロワーコントロールバル
ブボディ144を上方に配置することができ、オイルパ
ン146の底面はカム136と干渉しない範囲で上方に
設置することができるので、無段変速機の最も低位置部
分であるオイルパン146底面をより高い位置に配置す
ることが可能となる。すなわち、車両に搭載した場合無
段変速機部分の最低地上高を上昇させることができ車両
搭載性能が向上する。なお、第2リンクボスト120を
アッパーコントロールバルブボディ200によって支持
するため、ロワーコントロールバルブボディ144の変
形が大きくなる可能性があるが、上述のように変形の影
響を受けない向きに弁を配置しであるので、バルブステ
ィックを発生することはない。
(ト)発明の詳細
な説明してきたように、本発明によると、リンクポスト
の一方をケーシングに取り付けたコントロールバルブボ
ディに固定するようにしたので、ケーシングとコントロ
ールバルブボディとを二重構造とする必要がなくなり、
この方向への寸法を縮小することができる。これにより
オイルパン底面の位置を上昇させることができ、車両搭
載性能を向上することができる。また、ケーシングの鋳
造の際にコントロールバルブボディ取付面側に鋳抜きを
行うことができ、ケーシングの設計及び製造が容易化さ
れる。
の一方をケーシングに取り付けたコントロールバルブボ
ディに固定するようにしたので、ケーシングとコントロ
ールバルブボディとを二重構造とする必要がなくなり、
この方向への寸法を縮小することができる。これにより
オイルパン底面の位置を上昇させることができ、車両搭
載性能を向上することができる。また、ケーシングの鋳
造の際にコントロールバルブボディ取付面側に鋳抜きを
行うことができ、ケーシングの設計及び製造が容易化さ
れる。
第1図は本発明の実施例を示す図(第2図のI−I線に
沿う断面図)、第2図は摩擦車式無段変速機構を示す図
、第3図は無段変速機全体を示す図、第4図はコントロ
ールバルブボディを示す図である。 18・・・入力ディスク、20・・・出力ディスク、2
2・・・摩擦ローラ、67・・・ケーシング、83・・
・ローラ支持部材、110・・・ベアリング、112・
・・ベアリング、114・・・第1ベアリング支持部材
、116・・・第1リンクポスト、118・・・第2ベ
アリング支持部材、120・・・第2リンクポスト、2
00・・・コントロールバルブボディ。
沿う断面図)、第2図は摩擦車式無段変速機構を示す図
、第3図は無段変速機全体を示す図、第4図はコントロ
ールバルブボディを示す図である。 18・・・入力ディスク、20・・・出力ディスク、2
2・・・摩擦ローラ、67・・・ケーシング、83・・
・ローラ支持部材、110・・・ベアリング、112・
・・ベアリング、114・・・第1ベアリング支持部材
、116・・・第1リンクポスト、118・・・第2ベ
アリング支持部材、120・・・第2リンクポスト、2
00・・・コントロールバルブボディ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 入力ディスクと、出力ディスクと、両ディスクに摩擦接
触する一対の摩擦ローラと、摩擦ローラをそれぞれ回転
自在に支持するローラ支持部材と、両ローラ支持部材の
一端側の回転軸部をベアリングを介して回転自在に支持
する第1ベアリング支持部材と、両ローラ支持部材の他
端側の回転軸部をベアリングを介して回転自在に支持す
る第2ベアリング支持部材と、第1ベアリング支持部材
の中央位置を支持する第1リンクポストと、第2ベアリ
ング支持部材の中央位置を支持する第2リンクポストと
、を有する摩擦車式無段変速機構において、 第1リンクポストがケーシングに固定され、第2リンク
ポストがケーシングに取り付けられたコントロールバル
ブボディに固定されていることを特徴とする摩擦車式無
段変速機構。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61275197A JPS63130954A (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | 摩擦車式無段変速機構 |
US07/121,851 US4905529A (en) | 1986-11-20 | 1987-11-17 | Friction roller type continuously variable transmission |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61275197A JPS63130954A (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | 摩擦車式無段変速機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63130954A true JPS63130954A (ja) | 1988-06-03 |
Family
ID=17552033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61275197A Pending JPS63130954A (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | 摩擦車式無段変速機構 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4905529A (ja) |
JP (1) | JPS63130954A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0373649A2 (en) * | 1988-12-16 | 1990-06-20 | Nissan Motor Co., Ltd. | Shift control system for a toroidal type continuously variable transmission |
US5099710A (en) * | 1988-12-16 | 1992-03-31 | Nissan Motor Co., Ltd. | Continuously variable transmission system having parallel drive paths with fluid control valve including pressure equalization |
US5136891A (en) * | 1990-05-22 | 1992-08-11 | Nissan Motor Co., Ltd. | Continuously variable traction roller transmission |
US5163884A (en) * | 1990-05-08 | 1992-11-17 | Bridgestone Cycle Co., Ltd. | Friction-type stepless speed change device |
US6287232B1 (en) | 1998-12-15 | 2001-09-11 | Nissan Motor Co., Ltd. | Non-finite speed ratio continuously variable transmission device |
US6436001B1 (en) | 1999-07-27 | 2002-08-20 | Nissan Motor Co., Ltd. | Speed change controller for infinite speed ratio transmission |
US6645120B1 (en) | 1999-09-30 | 2003-11-11 | Nissan Motor Co., Ltd. | Speed change control device for a continuously variable transmission |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2501911B2 (ja) * | 1989-08-15 | 1996-05-29 | 日産自動車株式会社 | トロイダル型無段変速機 |
JP2699687B2 (ja) * | 1991-03-26 | 1998-01-19 | 日産自動車株式会社 | 摩擦車式無段変速機の変速制御装置 |
US5256110A (en) * | 1991-05-13 | 1993-10-26 | Olsen William K | Continuous infinite-ratio power transmission device |
JPH05280627A (ja) * | 1992-03-31 | 1993-10-26 | Mazda Motor Corp | 車両の動力伝達装置 |
JP2870350B2 (ja) * | 1993-03-30 | 1999-03-17 | 日産自動車株式会社 | 摩擦車式無段変速機の変速制御装置 |
JP3237573B2 (ja) * | 1997-06-05 | 2001-12-10 | 日産自動車株式会社 | 摩擦車式無段変速機 |
JP3496500B2 (ja) * | 1998-01-29 | 2004-02-09 | 日産自動車株式会社 | 摩擦車式無段変速機 |
JP3521747B2 (ja) * | 1998-07-08 | 2004-04-19 | 日産自動車株式会社 | 摩擦車式無段変速機 |
JP2006097701A (ja) * | 2004-09-28 | 2006-04-13 | Aisin Seiki Co Ltd | 自動変速機 |
US7856902B2 (en) * | 2006-07-28 | 2010-12-28 | Turbo Trac Usa, Inc. | Variable transmission |
US9429217B2 (en) | 2013-01-28 | 2016-08-30 | Robert Hornblower Meyer | Continuously variable drive mechanism |
JP2015017664A (ja) * | 2013-07-11 | 2015-01-29 | 日本精工株式会社 | 電気自動車用駆動装置 |
JP7089354B2 (ja) * | 2017-10-27 | 2022-06-22 | 川崎重工業株式会社 | トロイダル無段変速機 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4083266A (en) * | 1976-08-02 | 1978-04-11 | Allis-Chalmers Corporation | Power shift transmission with replaceable control unit |
US4453427A (en) * | 1980-07-14 | 1984-06-12 | Excelermatic Inc. | Infinitely variable traction roller transmission |
JPS57157805A (en) * | 1981-03-23 | 1982-09-29 | Hitachi Ltd | Force motor servo valve |
US4434675A (en) * | 1981-09-11 | 1984-03-06 | Excelermatic Inc. | Transmission ratio control arrangement for a precess cam controlled infinitely variable traction roller transmission |
US4702118A (en) * | 1986-09-22 | 1987-10-27 | Excelermatic Inc. | Hydraulically controlled infinitely variable traction roller transmission |
-
1986
- 1986-11-20 JP JP61275197A patent/JPS63130954A/ja active Pending
-
1987
- 1987-11-17 US US07/121,851 patent/US4905529A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0373649A2 (en) * | 1988-12-16 | 1990-06-20 | Nissan Motor Co., Ltd. | Shift control system for a toroidal type continuously variable transmission |
EP0373649A3 (en) * | 1988-12-16 | 1991-07-03 | Nissan Motor Co., Ltd. | Shift control system for a toroidal type continuously variable transmission |
US5052236A (en) * | 1988-12-16 | 1991-10-01 | Nissan Motor Co., Ltd. | Forward and reverse hydraulic control for toroidal continuously variable transmission |
US5099710A (en) * | 1988-12-16 | 1992-03-31 | Nissan Motor Co., Ltd. | Continuously variable transmission system having parallel drive paths with fluid control valve including pressure equalization |
US5163884A (en) * | 1990-05-08 | 1992-11-17 | Bridgestone Cycle Co., Ltd. | Friction-type stepless speed change device |
US5136891A (en) * | 1990-05-22 | 1992-08-11 | Nissan Motor Co., Ltd. | Continuously variable traction roller transmission |
US6287232B1 (en) | 1998-12-15 | 2001-09-11 | Nissan Motor Co., Ltd. | Non-finite speed ratio continuously variable transmission device |
US6436001B1 (en) | 1999-07-27 | 2002-08-20 | Nissan Motor Co., Ltd. | Speed change controller for infinite speed ratio transmission |
US6645120B1 (en) | 1999-09-30 | 2003-11-11 | Nissan Motor Co., Ltd. | Speed change control device for a continuously variable transmission |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4905529A (en) | 1990-03-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS63130954A (ja) | 摩擦車式無段変速機構 | |
US4667525A (en) | Variable speed frictional drive transmissions | |
JPH0637223Y2 (ja) | 摩擦車式無段変速機構 | |
JP2663672B2 (ja) | 摩擦車式無段変速機の油圧制御装置 | |
US7951041B2 (en) | Variator | |
EP0459291B1 (en) | Continuously variable traction roller transmission | |
US5013288A (en) | Transmission systems | |
RU2413888C2 (ru) | Вариатор | |
JPH0611426Y2 (ja) | 摩擦車式無段変速機構 | |
JPH06129509A (ja) | 摩擦車式無段変速機 | |
JPH0448351Y2 (ja) | ||
JP2699687B2 (ja) | 摩擦車式無段変速機の変速制御装置 | |
JPH04366049A (ja) | 摩擦車式無段変速機 | |
JPH0611425Y2 (ja) | 摩擦車式無段変速機構 | |
JP2001012573A (ja) | トロイダル形無段変速装置 | |
JPH0518523Y2 (ja) | ||
JPH0539834A (ja) | トロイダル無段変速機のパワートレーン支持構造 | |
JPH0446107Y2 (ja) | ||
JPS623335B2 (ja) | ||
JP2814689B2 (ja) | 摩擦車式無段変速機 | |
JPS6124753Y2 (ja) | ||
JPS63130953A (ja) | 摩擦車式無段変速機 | |
JPH0819998B2 (ja) | 摩擦車式無段変速機 | |
US20020049114A1 (en) | Toroidal-type continuously variable transmission | |
JPH0772586B2 (ja) | 摩擦車式無段変速機の制御装置 |