JPH03246961A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH03246961A
JPH03246961A JP2043576A JP4357690A JPH03246961A JP H03246961 A JPH03246961 A JP H03246961A JP 2043576 A JP2043576 A JP 2043576A JP 4357690 A JP4357690 A JP 4357690A JP H03246961 A JPH03246961 A JP H03246961A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は外部電源電圧を内部回路に適合する内部電源電
圧に変換するための電源電圧変換回路を内蔵する半導体
集積回路、ことに電源ノイズ低減技術に関し、例えばマ
イクロコンピュータに適用して有効な技術に関するもの
である。
〔従来の技術〕
半導体集積回路のプロセス技術の進歩に従ってデバイス
の微細化が進み、従来の5vのような単一の電源電圧で
は、デバイスの耐圧がもたなくなってきた。しかし種々
の半導体集積回路を組合わせてシステムを構成するユー
ザにとっては、複数種の電源電圧を供給することは避け
たく、外部的には従来の半導体集積回路と共通の5vの
ような電源電圧を利用できることが望ましい。そこで、
0.5μm以下のプロセスなどが適用される半導体集積
回路では電源電圧変換回路を内蔵させ、外部電源電圧を
5vに保ちながら、3Vのような電圧に降圧した内部電
源電圧を内部回路に供給するような手法が一般的に採用
される。
従来の電源電圧変換回路は、基準電圧のような参照電圧
を生成する回路と、その参照電圧に従って外部電源電圧
を降圧して内部回路に供給する内部電源電圧供給回路を
含み、双方の回路には共に共通の外部電源系より同一の
外部電源電圧が供給されて動作されるようになっていた
このような電源電圧変換回路を内蔵する半導体集積回路
は、外部電源供給系統と内部電源供給系統の2系統を持
ち、外部電源は半導体集積回路の外部端子、すなわちパ
ッケージの外部電源ピンから直接供給される。消費電力
の大きな半導体集積回路では外部電源ピンや半導体集積
回路のチップ上の電源パッドは多数設定され、外部電源
ピンや電源パッドに接続される同一系統の電源配線から
電源電圧変換回路などに外部電源電圧が供給される。
尚、電源電圧変換回路を内蔵する半導体集積回路の一例
としては、l5SCC’ 89のTHPM13.1 (
PP176〜PP177)における発表(A BiCM
O5ChannellessMasterslice 
 With  0n−Chip  Voltage  
Converter)や、日経マイクロデバイス(19
89年3月号)における第64頁〜第67頁の記載があ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで半導体集積回路のパッケージの外部ピンとチッ
プのパッドとはボンディングワイヤやリードなどによっ
て接続されるが、そのボンディングワイヤやリードには
無視し得ないインダクタンス成分や抵抗成分が寄生して
いる。半導体集積回路の動作時には容量性負荷のチャー
ジやディスチャージのために電源系に電流が流れ、特に
外部容量性負荷の駆動時には大きな電流が流れる。この
電流は前記インダクタンス成分や抵抗成分を通して流れ
るため、ボンディングワイヤの両端部などには電圧降下
を生ずる。このような電圧降下は、半導体集積回路内部
における高レベル側電源電位のアンダーシュート、低レ
ベル側電源電位のオーバーシュートして現れ、半導体集
積回路に外部から与えられる電源電圧がいくら一定であ
ってもチップ内では電源電圧が変動し、これが電源ノイ
ズとして内部回路に伝達されると、誤動作を生ずること
になる。
この点において従来の電源電圧変換回路は、基準電圧の
ような参照電圧を生成する回路とその参照電圧に従って
外部電源電圧を降圧して内部回路に供給する内部電源電
圧供給回路の双方共に共通の外部電源系より同一の外部
電源電圧が供給されて動作されるようになっていたから
、外部電源系に発生した電源ノイズは参照電位生成回路
にも伝達され、これがその電圧変動の影響を受けると参
照電位も変動し、結果として内部電源電圧も変動して当
該電源ノイズが内部回路に伝達されて、内部回路の性能
低下や誤動作を生ずる。さらに本発明者は、参照電位生
成回路自体の耐電源電圧変動性能を向上させることにつ
いても検討したが1例えばpチャンネル型MO8FET
とnチャンネル型MO5FETとのしきい値電圧の差を
利用して基準電圧のような参照電位を生成しても、多ビ
ツト同時出力などによってもたらされるような比較的大
きな電源電圧変動に対しては参照電位の変動を完全に抑
えることは期待し罷い。しかも、そのような回路形式は
プロセスによる特性変動を受は易く、トリミング抵抗回
路などを予め回路内に用意しておいて個々に微調整でき
るようにしておかなければならない。その上、トリミン
グ可能な抵抗薄膜層を形成するためのプロセスが必要で
あり、レーザトリミングなどによる冗長構成を本来持た
ない論理LSIなどでは新たにそのようなプロセスの追
加が必要になってしまうという点を見出した。
本発明の目的は、内部動作上外部電源電圧に電源ノイズ
を生じても、内部電源電圧の変動を抑えることができ、
さらにはそのような内部電源電圧の変動を生じさせない
半導体集積回路を提供することにある。
本発明の別の目的は、電源電圧変換回路の出力を受けて
動作する内部回路の耐電源ノイズ性に優れた半導体集積
回路を提供することにある。
本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は本明細
書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、外部電源電圧をそれよりも小さな内部電源電
圧に変換して内部回路に供給する電源電圧変換回路とし
て、基準電圧発生回路と、当該回路から出力される基準
電圧に基づいて内部電源電圧を出力する内部電源電圧供
給回路とを含む半導体集積回路において、前記基準電圧
発生回路と内部電源電圧供給回路との外部電源供給系統
を高レベル側若しくは低レベル側の一方又は両方で相互
に分離したものである。
例えば、p型半導体基板の上に形成された相補型MO8
回路を含む半導体集積回路においては、前記基準電圧発
生回路と内部電源電圧供給回路との高レベル側外部電源
供給系統を相互に分離する。
また、n型半導体基板の上に形成された相補型MO8回
路を含む半導体集積回路においては、前記基準電圧発生
回路と内部電源電圧供給回路との低レベル側外部電源供
給系統を相互に分離する。このように低レベル側又は高
レベル側の片側だけを対策するのは、ラッチアップの回
避を優先させるためである。
相補型MO5回路において、絶縁性基板の上で相互に導
電型の異なるトランジスタ同士が分離形成されるラッチ
アップ耐性に優れたSO8又はS○■構造のような半導
体集積回路においては、ラッチアップの虞を問題にする
ことなく低レベル側及び高レベル側の双方の電源供給系
統に対して対策を施すことができる。
上記各手段において、システム構成上の使い勝手を良好
に保つには、前記相互に分離して設けられる外部電源供
給系統には外部から同一電圧を受は得るようにするとよ
い。
前記基準電圧発生回路の数を減らすには、基準電圧の配
線経路を基板の周縁部に形成して、複数個の内部電源電
圧供給回路に基準電圧を並列的にもしくは共通的に供給
するようにすればよい。
基板の周縁部において外部と接続されるバッファ回路は
、外部電源電圧と内部電源電圧を受けることになるが、
バッファ回路における多ビツト同時出力などで生ずる比
較的大きな電源電流の変化によっても内部電源電圧供給
回路の動作を一層安定化するには、バッファ回路への外
部電源電圧は、前記電源電圧変換回路への電源供給系統
とは分離した電源供給系統を介して供給するようにでき
る。
〔作 用〕
上記した手段によれば、内部電源電圧供給回路から出力
される内部電源電圧は内部回路やバッファ回路の動作に
従って充放電電流を流し、これによって内部電源電圧供
給回路の電源電流が変化する。この電流変化は、内部電
源電圧供給回路の外部電源供給系統に含まれるボンディ
ングワイヤやリードなどに寄生するインダクタンス成分
や抵抗成分によってその両端部に電位差を形成しようと
する。このとき、基準電圧発生回路は、内部電源電圧供
給回路の電源供給系統とは分離した系統から外部電源が
供給され、且つ、それ自体に流れる電流は定常的であっ
て比較的小さいため、当該基準電圧発生回路のために分
離された外部電源供給系統では実質的な電流変化を生じ
ない。これにより、基準電圧発生回路から出力される基
準電圧は一定状態を保つため、内部電源電圧供給回路は
、その一定の基準電圧によって回路の動作点が制御さ九
、内部電源電圧を一定に保とうとする。その結果、内部
電源電圧のオーバーシュートやアンダーシュートなどの
変動が抑えられ、内部回路やバッファ回路の誤動作防止
並びに動作の高速化が保証される。
〔実 施 例〕
第1図には本発明の一実施例に係る半導体集積回路がそ
の電源系に着目して示される。
第1図において1はシリコンのような半導体基板、2は
デュアル・イン・ライン形式などのパッケージである。
半導体基板1には、論理機能や記憶機能を持つ内部回路
3、この内部回路3と外部との間で信号をやりとりする
入出力回路4、並びにそれら回路に電源電圧を供給する
電源電圧変換回路5などが形成されている。
電源電圧変換回路5は、例えば5■のような外部電源電
圧をそれよりも小さな3.3vのような内部電源電圧に
変換して内部回路3などに供給するものであり、基準電
圧発生回路6と、当該発生回路6から出力される基準電
圧Vrefに基づいて内部電源電圧V i n tを形
成して出力する内部電源電圧供給回路7とによって構成
される。
この半導体集積回路の電源供給系統は、外部から直接供
給される外部電源の供給系統(外部電源供給系統)と電
源電圧変換回路5から出力される内部電源の供給系統(
内部電源供給系統)の2系統に区別される。特に制限さ
れないが、第1図の例に従えば、高レベル側の電源に関
して外部電源供給系統と内部電源供給系統が区別され、
低レベル側の系統は共通化されている。
即ち、高レベル側の外部電源供給系統は、特に制限され
ないが、代表的に示された外部電源ピンDIPIから代
表的に示された電源パッドPAD1を経て内部に至る第
1外部電源供給系統11、代表的に示された外部電源ピ
ンDIP2から代表的に示された電源パッドPAD2を
経て内部に至る第2外部電源供給系統12、そして代表
的に示された外部電源ピンDIP3から代表的に示され
た電源パットPAD3を経て内部に至る第3外部電源供
給系統13の3系統に分離され、例えば夫々の系統には
各々5vに等しい電圧Vddl〜Vdd3が図示しない
配線基板上の電源配線を介して供給される。低レベル側
の外部電源供給系統は、特に制限されないが、代表的に
示された外部電源ピンDIP4から代表的に示された電
源パッドPAD4を経て内部に至る第4系統14として
特定され、図示しない配線基板上の電源配線を介して例
えば接地電位のようなOvの電圧Vssが供給される。
ここで便宜上電圧Vddl〜Vdd3を外部電源電圧と
も称する。内部電源系統15は内部電源電圧供給回路7
の出力から入出力回路4及び内部回路3へ至る経路とし
て特定され、例えば3.3vのような電圧Vint(以
下単に内部電源電圧とも記す)を供給する。
外部電源電圧Vddlは第1外部電源供給系統11を介
して内部電源電圧供給回路7に印加されて、例えば3.
3■のような電圧に降圧され、これが内部電源電圧V 
i n tとして内部回路3や入出力回路4に供給され
る。電源電圧Vdd2は基準電圧発生回路6に、そして
電源電圧Vclc13は入出力回路4に夫々固有の電源
供給系、912.13を介して供給される。
このように、外部電源の供給系統が前記基準電圧発生回
路6と内部電源電圧供給回路7とて相互に分離され、第
1外部電源供給系統11と第2外部電源供給系統12と
区別される。さらに、前記入出力回路4は多数のバッフ
ァ回路を含み内部信号と外部信号とのレベル変換を行う
が、当該入出力回路4への外部電源系統はさらに前記電
源電圧変換回路5のための外部電源供給系統とは分離さ
れた第3外部電源供給系統13とされる。
前記外部電源ピンDIPI〜DIP4と電源パッドPA
DI〜PAD4との間にはボンディングワイヤ16〜1
9やリード、そしてパッケージのメタライズパターンな
どに寄生するインダクタンス成分や抵抗成分が存在する
。このため消費電力の大きな回路部分につながる外部電
源ピンや電源パッドは実際には多数配置されている。一
方基準電圧発生回路6は内部電源電圧V i n tの
生成に必要な基準電圧V r e fを生成するだけで
あるから、当該回路6には微小な電流しか流れない。し
たがって、例えば許容される外部電源ピンの割当数が8
0であるとすると、外部電源ピンDIPIは15ピン、
外部電源ピンDIP2は1ピン、そして外部電源ピンD
IP3は24ピン、残りが電圧V s s用の外部電源
ピンDIP4に割り当てられるというようになる。尚、
外部電源ピンDIP1とDIP3の比率は内部回路3と
入出力回路4夫々の消費電力の比によって決定される。
この半導体集積回路において、前記内部電源電圧供給回
路7から出力される内部電源電圧V i ntは内部回
路3や入出力回路4の動作に従って充放電電流を流し、
これによって内部電源電圧供給回路7の電源電流が変化
する。この電流変化は、内部電源電圧供給回路7の外部
電源供給系統11に含まれるボンディングワイヤ16や
リードなどに寄生するインダクタンス成分や抵抗成分に
よってその両端部に電位差を形成しようとする。このと
き、基準電圧発生回路6は、内部電源電圧供給回路7の
電源供給系統11とは分離した系統12から外部電源V
dd2が供給され、且つ、それ自体に流れる電流は定常
的であって比較的小さいため、当該基準電圧発生回路6
のために分離された外部電源供給系統12では実質的な
電流変化を生じない。これにより、基準電圧発生回路6
から出力される基準電圧Vrefは一定状態を保つため
、内部電源電圧供給回路7は、その一定の基準電圧Vr
efと内部電源電圧Vよntが等しくなるように若しく
は一定の比率を持つように回路の動作点を制御し、内部
電源電圧V i n tを一定に保とうとする。その結
果、内部電源電圧Vintのオーバーシュートやアンダ
ーシュー1−などの変動が抑えられ、内部回路3や入出
力回路4の誤動作防止並びに動作の高速化が保証される
第2図には前記入出力回路4に含まれる出力バッファ回
路の一例が示される。
同図に示される出力バッファ回路は、特に制限されない
が、相補型MOS(以下単にCMO5とも記す)回路に
よって構成されている。同図においてPチャンネル型M
O5FETQI及びnチャンネル型MOSFETQ2は
出力最終段を構成する比較的大きなサイズのトランジス
タであり、フリップフロップ回路を構成するナントゲー
トNANDI、NAND2及びフリップフロップ回路を
構成するノアゲートN0RI、N0R2は信号Dinに
対応する○■〜3.3vの入力論理レベルをO■〜5v
に変換すると共に、MO5FETQ1、Q2を駆動する
ための論理ゲートである。これらのトランジスタや論理
ゲートには第3外部電源供給系紐13を介して5vのよ
うな外部電源電圧Vdd3が供給される。また、インバ
ータINv1〜INV3は内部電源供給系統15を介し
て供給される3゜3■のような内部電源電圧Vintで
動作し、前記ナントゲートNAND1.NAND2.N
0RI、N0R2を制御する。尚9M○5FETQI、
Q2のゲート電極前段にフリップフロップを配置したの
は、当該バッファ回路は論理レベルを変換して出力しな
ければならないという性質上、MOSFETQI、Q2
のゲート入力電圧を安定的に確定させ、且つ前記ゲート
NANDI、NAND2.N0RI、N0R2により貫
通電流が流れることを回避させるためである。
この出力バッファ回路において、イネーブル信号ENが
ハイレベルにされると、双方のMO5FETWI、Q2
がカットオフされて高出力インピーダンス状態にされる
イネーブル信号ENがローレベルにされると、出力バッ
ファ回路は信号Dinのレベルに従った出力動作を行う
。すなわち、信号Dinがハイレベルにされると、ナン
トゲートNANDI、NAND2によって構成されるフ
リップフロップがローレベルを出力し、且つ、ノアゲー
トNORl 。
N0R2によって構成されるフリップフロップがローレ
ベルを出力することにより、出力最終段から5vのよう
な論理レベルを持つ信号Doutが出力される。一方、
信号Dinがローレベルにされると、ナントゲートNA
NDI、NAND2によって構成されるフリップフロッ
プがハイレベルを出力し、且つ、ノアゲートN0RI、
N0R2によって構成されるフリップフロップがハイレ
ベルを出力することにより、出力最終段からO■のよう
な論理レベルを持つ信号Doutが出力される。
この出力バッファ回路への外部電源電圧Vdd3は、電
源電圧変換回路5への外部電源供給系統とは分離した系
統13から供給されるため、多数のバッファ回路におけ
る多ビツト同時出力などで生ずる比較的大きな電流変化
によっても内部電源電圧供給回路7の動作は一層安定化
される。
第3図にはチップlの概略レイアウト図が示される。同
図に示される半導体集積回路は、特に制限されないが、
スタンダードセル方式などによって形成されるマイクロ
コンピュータである。
前記内部回路3はチップ1の中央部に配置され、そこに
は、顧客の要求仕様に基づいて、ランダムロジック20
〜22、レジスタファイル23、算術論理演算器24、
乗算器25、ROM (リード・オンリ・メモリ)26
、ならびにRAM (ランダム・アクセス・メモリ)2
7〜29などが構成される。
前記内部回路3の周辺は、内部電源電圧供給回路7そし
て入出力回路4を多数形成する領域とされる。そして入
出力回路4毎にポンディングパッドPADが多数配設さ
れている。前記基準電圧発生回路6はチップ1のコーナ
部に1個形成されている。尚、第1図においては、入出
力回路4、内部電源電圧供給回路7は代表的に1個づつ
示されている。
チップ1の周縁部に形成されている入出力回路4や内部
電源電圧供給回路7の上層には内部電源及び外部電源の
ための電源配線などが周回されている。即ち、第3図に
おいて30は外部電源型圧電Vdd3を入出力回路4に
供給するための第3外部電源供給系統13に含まれる電
源配線、31は外部電源電圧Vddlを内部電源電圧供
給回路7に与えるための第1外部電源供給系統11に含
まれる電源配線、32は基準電圧発生回路6から出力さ
れる基準電圧V r e fを夫々の内部電源電圧供給
回路7に与えるための制御電圧配線、33は夫々の内部
電源電圧供給回路7から出力される内部電源電圧Vin
tを内部回路3に供給するための内部電源供給系統15
に含まれる幹線としての電源配線、そして34は電圧V
ssを全ての回路に供給するための電源系′a14に含
まれる電源配線である。
入出力回路4は、半導体集積回路に要求される機能に応
じて入力回路、出力回路、入出力回路、又は未使用の何
れかの状態に回路設定され、この設定は配線マスクによ
って決定される。多数のポンディングパッドPADは、
回路仕様上必要個数が前記電源パッドPAD1〜PAD
4として機能されるが、それらは未使用の入出力回路4
の位置に対応されている。使用されている入出力回路4
の位置に対応されるポンディングパッドPADは信号の
入力や出力用端子として機能される。
第4図にはチップ周縁のコーナ部の詳細が示される。
入出力回路4や内部電源電圧供給回路7が形成される領
域は、実際には同図に示されるように、比較的大きなサ
イズのnチャンネル型MOS F ETの形成領域EL
nと比較的大きなサイズのpチャンネル型MO5FET
の形成領域ELpが両端に配置され、その間に比較的サ
イズの小さなnチャンネル型MO8FETの形成領域E
Snと比較的小さなサイズのpチャンネル型MO8FE
Tの形成領域ESpが配置されている。
第5図には電源電圧変換回路5の一例が示される。
同図に示される電源電圧変換回路5は、本実施例の半導
体集積回路がp型半導体基板に形成されている場合に対
応される。
基準電圧発生回路6は、特に制限されないが、ゲート電
極とソース電極が結合された夫々特性の揃った3個のp
チャンネル型MO5FETQI 1〜Q13が直列接続
されて成る抵抗分圧回路によって構成され、5■の電源
電圧Vcld2を抵抗分圧して、MOSFETQ12の
ソース電極の電圧を基準電圧V r e fとして出力
する。このときの基準電圧V r e fは3.3vと
される。この基準電圧発生回路6は抵抗分圧によって一
定の基準電圧V r e fを発生させればよいから、
本質的に大きな電流を流す必要はなく、一定の微小電流
しか貫通しないように比較的小さなコンダクタンスが設
定されている。尚、夫々のMO5FETQII〜Q13
のソース電極はそれらMOSFETの基板ゲート、即ち
それが形成されるn型ウェル領域に結合され、基板効果
によるしきい値の変動を極力抑えるようになっている。
内部電源電圧供給回路7は内部電源電圧Vintを供給
するためのpチャンネル型部動用MOSFETQ14を
有する。当該MO5FETQI4のソース電極には電源
電圧Vddlが印加され、そのドレイン電極が内部電源
電圧Vintの出力端子とされる。このドレイン電極に
は発振防止用のキャパシタCが結合される。当該キャパ
シタCはnチャンネル型MO5FETによって構成する
ことができ、この場合に当該MO8FETのドレイン電
極及びソース電極に電圧Vssが印加され、そのゲート
電極がMOSFETQ14のドレイン電極に結合される
前記駆動MOSFETQ14は、一対のpチャンネル型
MO5FETQ15.Q16から成るカレントミラー負
荷と、一対のnチャンネル型MO5FETQ17.Q1
8と、nチャンネル型パワースイッチMO5FETQ1
9とによって構成される回路で制御される。入力M O
S F E T Q 17のゲート電極には基準電圧発
生回路6で生成される3、3■のような基準電圧V r
 e fが印加される。パワースイッチMO5FETQ
19も基準電圧V r e fでスイッチ制御してもよ
い。他方の入力MO5FETQ18のゲート電極には駆
動MO5FETQ14とキャパシタCの結合ノートが接
続されている。そして、MO5FETQ15とQ17の
共通ドレイン電極の電圧によって駆動MO8FETQ1
4が制御される。この回路は、基準電圧Vrefを参照
して、駆動MOSFETQI4を制御し、内部電源電圧
V i n tを基準電圧Vrefに等しい電圧に制御
する。尚、ここでトランジスタサイズの一例を挙げると
、MOS F E TQ14はW(チャンネル幅)=6
00μm、M○5FETQI 5−Ql 9はW=50
μm程度、内部回路3に含まれるトランジスタはW=1
5〜20μm程度である。
第5図に示される回路のプロセス的構造としては第7A
図に示されるSiゲートnウェル構造や第7C図に示さ
れるS1ゲートダブルウエル構造などを採用することが
できる。各図において40は基板、41はn型ウェル領
域(nウェル)、42はp型ウェル領域(nウェル)、
43は素子分離領域、44はゲート酸化膜、45は絶縁
層、46はアルミニウムなどの導電層であり、Siゲー
トnウェル構造においてpチャンネル型MO8FET 
(pMO5)はnウェル41に形成され、nチャンネル
型M OS F E T (n M OS )はp型半
導体基板に形成される。S1ゲートダブルウエル構造の
場合には、pチャンネル型MO5FETはnウェル41
に、そしてnチャンネル型MO5FETはnウェル42
に形成される。
次に第5図の回路構成を持つ電源電圧変換回路5の作用
を説明する。
前記内部電源電圧供給回路7から出力される内部電源電
圧Vintは内部回路3や入出力回路4の動作に従って
充放電電流を流し、これによって電源電圧供給回路7の
電源電流が変化する。例えば内部回路3において代表的
に示されるpチャンネル型MOSFETQ20が複数個
同時にターン・オンすると、容量性負荷CLに対する充
電電流IPの総和に相当する電流ΣTpが外部電源ピン
DIPIから駆動MOSFETQ14を通して流れ込む
。このとき当該電流が流れる外部電源系統11に寄生す
るインダクタンス成分や抵抗成分により、電源電圧Vd
dlが内部でアンダーシュートして電源ノイズを生ずる
。これに対して基準電圧発生回路6ではMO8FETQ
I 1〜Q13のオン抵抗は小さくされていて一定の微
小電流が流れるだけであり、しかもこの基準電圧発生回
路6の外部電源電圧Vcld2は電源電圧Vddlとは
別系統の外部電源供給系統12を介して与えられるため
、その系統12に寄生するインダクタンス成分や抵抗成
分にかかわらず電源電圧Vdd2は内部で変動せず、基
準電圧■refは一定の3.3Vに保たれる。内部@課
電圧供給回路7は、その一定の基準電圧V r e f
と内部電源電圧Vintが等しくなるようにMO5FE
TQ14のコンダクタンスを制御し、内部電源電圧Vi
ntを一定に保とうとする。その結果、内部電源電圧V
intのアンダーシュートが抑えられる。
上記の説明では本実施例の半導体集積回路がp型半導体
基板に形成される場合について説明したが、n型半導体
基板に形成することもできる。この場合には低レベル側
電源が内外2系統化され、その外部電源系統が3通りの
系統に分離される。
即ち、第1図において外部電源ピンDIPIに低レベル
側電源の電圧V s s 1 (OV)が印加され、外
部電源ピンDIP2に低レベル側電源の電圧Vss2(
OV)が印加され、そして外部電源ピンDIP3に低レ
ベル側電源の電圧Vss3(○■)が印加される。尚、
高レベル側電源の電圧Vdd(5■)は外部電源ピンD
IP4を介して各部に共通に供給される。
第6図にはn型半導体基板に半導体集積回路が形成され
る場合における電源電圧変換回路5の一例が示される。
第6図に示される基準電圧発生回路6は、特に制限され
ないが、ゲート電極とソース電極が結合された夫々特性
の揃った3個のnチャンネル型MO8FETQ21〜Q
23が直列接続されて成る抵抗分圧回路によって構成さ
れ、電圧V s s 2とVddの間の5vの電位差を
抵抗分圧して、MOSFETQ22のソース電極の電圧
を基準電圧Vrefとして出力する。このときの基準電
圧Vrefは1.7vとされる。この基準電圧発生回路
6は抵抗分圧によって一定の基準電圧Vrefを発生さ
せればよいから、本質的に大きな電流を流す必要はなく
、一定の微小電流しか貫通しないように比較的小さなコ
ンダクタンスが設定されている。尚、夫々のMOSFE
TQ21〜Q23のソ−スミ極はそれらMOSFETの
基板ゲート、即ちそれが形成されるp型ウェル領域に結
合され、基板効果によるしきい値電圧の変動を極力抑え
るようになっている。
第6図に示される内部電源電圧供給回路7は内部電源電
圧Vintを供給するためのnチャンネル型部動用MO
SFETQ24を有する。当該MO8FETQ24のソ
ース電極には電源電圧Vss1が印加され、そのドレイ
ン電極が内部電源電圧V i n tの出力端子とされ
る。この駆動用M○5FETQ24には発振防止用のキ
ャパシタCが結合される。当該キャパシタCはpチャン
ネル型MO5FETによって構成することができ、この
場合に当該MO5FETのドレイン電極及びソース電極
に電源電圧Vddが印加され、そのゲート電極がMOS
FETQ24のドレイン電極に結合される。
前記駆動用MO8FETQ24は、一対のpチャンネル
型MO8FETQ25.Q26から成るカレントミラー
負荷と、一対のnチャンネル型M○5FETQ27.Q
28と、nチャンネル型パワースイッチMOSFETQ
29とによって構成される回路で制御される。入力MO
SFETQ27のゲート電極には基準電圧発生回路6で
生成される1、7vのような基準電圧Vrefが印加さ
れる。他方の入力MOSFETQ28のケート電極には
駆動用MO5FETQ24のドレイン電極が接続されて
いる。そして、MO5FETQ25とQ27の共通ドレ
イン電極の電圧によって駆動MO5F’ETQ24が制
御される。この回路は、基準電圧Vrefを参照して、
駆動M OS F E TQ24を制御し、内部電源電
圧V i n tを基準電圧V r e fに等しい電
圧に制御する。
第6図に示される回路のプロセス的構造としては第7B
図に示されるSiゲートpウェル構造や第7C図に示さ
れるSiゲートダブルウェル構造などを採用することが
できる。Siゲートpウェル構造においてpチャンネル
型MOSFET (PMO8)はn型の基板40に形成
され、nチャンネル型M OS F E T (n M
 OS )はp型ウェル41に形成される。
次に第6図の回路構成を持つ電源電圧変換回路5の作用
を説明する。
例えば内部回路3において代表的に示されるnチャンネ
ル型MO5FETQ30が複数個同時にターン・オンす
ると、容量性負荷CLからの放電電流Inの総和に相当
する電流ΣInが駆動MOSFETQ24を通して外部
電源ピンDIPIへ流れる。このとき当該電流が流れる
外部電源系統11に寄生するインダクタンス成分や抵抗
成分により、電源電圧V s s 1が内部でオーバー
シュートして電源ノイズを生ずる。これに対して基準電
圧発生回路6ではMO5FETQ21〜Q23のオン抵
抗は小さく一定の微小電流が流れるだけであり、しかも
この基準電圧発生回路6の外部電源電圧V s s 2
は電源電圧Vsslとは別系統の外部電源供給系統12
を介して与えられるため、その系統12に寄生するイン
ダクタンス成分や抵抗成分にかかわらず電源電圧Vss
2は内部で変動せず、基準電圧Vrefは例えば一定の
1.7vに保たれる。内部電源電圧供給回路7は、その
−定の基準電圧Vrefと内部電源電圧V i n t
、が等しくなるようにMO5FETQ24のコンダクタ
ンスを制御して、内部電源電圧Vintを一定の1.7
vに保とうとする。その結果、内部電源電圧Vintの
オーバーシュートが抑えられる。
上記第5図及び第6図に基づく説明では、内部電源電圧
のうち低レベル側又は高レベル側の片側だけの変動を対
策しているが、双方の電源に対して電源ノイズ対策を施
すことができる。
即ち、第8図のように第5図の構成と第6図の構成を組
合せて高レベル側の電源電圧Vddl。
Vdd2と低レベル側の電源電圧Vssl、Vss2を
夫々分離した電源供給系116,17,51.52から
与えるようにしてもよい。このとき高レベル側基準電圧
Vrefpと低レベル側基準電圧V r e f nと
の電位差は3.3vとされ、これに呼応して高レベル側
内部電源電圧Vi n t pと低しベ側内部電源電圧
Vintnとの電位差−し3.3■にされる。これによ
り、内部回路3や入出力回路4における充電並びに放電
動作の双方において内部電源電圧の変動を防止しようと
する。
但し、第8図のような回路構成を採用する場合には、高
レベル側そして低レベル側双方の電源供給系統が夫々複
数化されるという点で、デバイス構造的にラッチアップ
を考慮することが必要になる。
即ち、第8図の回路を構成するトランジスタは第7C図
のSiダブルウェル構造のようなデバイス構造では少な
くとも電源供給系統毎に個別のウェル領域に形成されな
ければならない。例えばそのデバイス構造は概略的に第
9図のようにされる。
このとき第8図に示されるような電流ΣInが流れて電
圧V s s 1がオーバーシュートすると、もう一方
の低レベル側電源電圧Vss2との間で電位差を生じ、
pウェル53から他方のPウェル54にキャリアが移動
し、これがラッチアップを引き起こすトリガ電流になる
ことが予想される。
このようなラッチアップのおそれを完全に回避しようと
するなら、絶縁性基板の上で相互に導電型の異なるもの
同士を分離形成してランチアンプ耐性などを向上させた
SO5(s i l i conon  5apphi
re)又はS○■ (silican  on  1n
sulator)構造を採用することができる。
SO8構造は例えば第7D図に示されるように、サファ
イア基板60の上に単結晶を成長させ、そこに拡散領域
若しくは不純物領域などを形成してMOSFETを構成
するものであり、61はアルミニウムなどの導電層、6
1はゲート酸化膜である。
尚、第5図や第6図に示されるように高レベル側又は低
レベル側の一方の電源に対して電源ノイズ対策を施す構
成は、CMO8回路の場合、相対的に電源ノイズが大き
いと予想される電源側に施せばよい。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づいて
具体的に説明したが、本発明はそれに限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可
能であることは言うまでもない。
上記実施例ではCMOS回路で構成する場合について説
明したが、nチャンネルまたはpチャンネルのような単
チャンネルMO5回路などによって構成することもでき
る。この場合にはラッチアップ対策は一切不要であって
、SO8構造やS○■構造を採用しなくてもよい。また
、基準電圧発生回路や内部電源電圧供給回路、そして入
出力回路の構成は適宜変更することができる。また、上
記実施例では入出力回路に印加される外部電源と内部電
源電圧供給回路に印加される外部電源とは夫々分離した
電源系統を用いるようにしたが、双方の外部電源供給系
統を共通化することを妨げない。
また、上記実施例では半導体集積回路内部のインダクタ
ンス成分や抵抗成分による内部電源電圧の変動防止を主
眼に説明したが、さらに半導体集積回路が実装される基
板の配線に寄生するインダクタンス成分や抵抗成分を考
慮するなら、半導体集積回路における外部電源供給系統
毎に実装基板の電源配線も分離することができる。
また、上記実施例のような内部電源電圧供給回路が複数
分割配置されている場合には、内部電源電圧供給系統を
複数系統に分割してもよい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるスタンダードセル方
式によって形成されるような1チツプ型のマイクロコン
ピュータに適用した場合について説明したが、本発明は
それに限定されるものではなく、周辺コントローラや周
辺回路などの各種半導体集積回路に広く適用することが
できるのはもとより、半導体集積回路の設計手法もゲー
トアレイさらにはカスタム方式であってもよい。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、外部電源電圧をそれよりも小さな内部電源電
圧に変換して利用する半導体集積回路において、電源電
圧変換回路に含まれる基準電圧発主回路と、当該回路か
ら出力される基準電圧に基づいて内部電源電圧を出力す
る内部電源電圧供給回路との外部電源供給系統を高レベ
ル側若しくは低レベル側の一方又は両方で相互に独立化
することにより、内部回路や入出力回路の動作に従って
内部電源電圧供給回路の電源電流が変化しても、基準電
圧発生回路は、内部電源電圧供給回路の電源供給系統と
は分離した系統から外部電源が供給され、且つ、それ自
体に流れる電流は定常的であって比較的小さいため、当
該基準電圧発生回路のために分離された外部電源供給系
統では実質的な電流変化を生じない。これにより、基準
電圧発生回路から出力される基準電圧は一定状態を保つ
ため、内部電源電圧供給回路は、その一定の基準電圧に
よって回路の動作点が制御され、内部電源電圧を一定に
保とうとする。その結果、内部電源電圧のオーバーシュ
ートやアンダーシュートなどの変動を抑えることができ
るという効果がある。
これにより、内部回路やバッファ回路の誤動作防止並び
に高速動作を保証することができるという効果がある。
特に基準電圧発生回路への外部電源入力系統が独立化さ
れて当該入力電源電圧が安定化されているため、基準電
圧発生回路として抵抗分圧回路的な比較的簡単で個別的
な調整不要な回路を採用することができる。したがって
、nチャンネル型MO5FETとpチャンネル型MOS
FETのしきい値電圧差を利用して基準電圧を発生する
ような回路を採用しなくてもよい。しきい値電圧差を利
用するような回路はプロセス条件によってしきい値電圧
が変動し易く、これを調整するためにトリミング抵抗回
路などが必須とされる。
p型半導体基板の上に形成された相補型MO8回路を含
む半導体集積回路においては、前記基準電圧発生回路と
内部電源電圧供給回路との低レベル側外部電源供給系統
を相互に独立化する。また、n型半導体基板の上に形成
された相補型MO5回路を含む半導体集積回路において
は、前記基準電圧発生回路と内部電源電圧供給回路との
高レベル側外部電源供給系統を相互に独立化する。この
ように低レベル側又は高レベル側の片側だけを対策する
ことにより、SO8構造やSOI構造を用いることなく
ラッチアップの回避を優先させ、ある程度の電源ノイズ
対策を施すことができる。ここでラッチアップの回避と
は、半導体基板と導電型の同じ複数のウェル領域の間に
ラッチアップのトリガ電流が流れないようにするという
ことである。
相補型MO5回路において、絶縁性基板の上で相互に導
電型の異なるトランジスタ同士が分離形成されたラッチ
アップ耐性に優れるSO8又はSOI構造などを採用す
ることにより、そのような半導体集積回路においては、
ラッチアップの虞を問題にすることなく低レベル側及び
高レベル側の双方の電源供給系統に対して内部電源ノイ
ズ対策を施すことができるという効果がある。
前記相互に独立に設けられる外部電源供給系統に外部か
ら同一電圧を供給するようにすると、システム構成上の
使い勝手を良好に保つことができる。また、特性試験や
加速試験において内部電源電圧供給回路に印加する電源
電圧を変えなくても、基準電圧発生回路の外部電源入力
系統に印加する電圧を変えるだけで内部電源電圧を簡単
に制御することができる。
基準電圧の配線経路を基板の周縁部に形成して。
複数個の内部電源電圧供給回路に基準電圧を並列的にも
しくは共通的に供給することにより、前記基準電圧発生
回路の数を減らすことができる。
外部信号と内部信号のレベル変換を行うとバッファ回路
への外部電源電圧を、前記電源電圧変換回路への電源供
給系統とは分離した電源供給系統を介して供給すること
により、バッファ回路における多ビツト同時出力などで
生ずる比較的大きな電源電流変動によっても内部電源電
圧供給回路の動作を一層安定化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る半導体集積回路の電源
系統に着目した全体ブロック図。 第2図は入出力回路に含まれる出力バッファ回路の一例
論理回路図、 第3図は第1図の半導体集積回路におけるチップの一例
概略しイアウド図、 第4図は第3図に示されるチップコーナ部の一例詳細説
明図、 第5図は半導体集積回路がp型半導体基板に形成されて
いる場合における電源電圧変換回路などの一例回路図、 第6図は半導体集積回路がn型半導体基板に形成されて
いる場合における電源電圧変換回路などの一例回路図、 第7A図乃至第7D図はCMO8回路の各種デバイス構
造の一例を夫々示す概略断面図、第8図は第5図及び第
6図に示される回路構成を組合せて成る電源電圧変換回
路の一例回路図、第9図は第8図の回路を採用した場合
におけるデバイス構造的な一例断面図である。 1・・・チップ、2・・・パッケージ、3・・・内部回
路、4・・・入出力回路、5・・・電源電圧変換回路、
6・・・基準電圧発生回路、7・・・内部電源電圧供給
回路、DIPI〜DIP4・・・外部電源ピン、PAD
1〜PAD4・・・電源パッド、11〜14・・・外部
電源供給系統、 15・・・内部電源供給系統。 第 図 第 図 4.7 3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外部電源電圧をそれよりも小さな内部電源電圧に変
    換して内部回路に供給する電源電圧変換回路を含み、 前記電源電圧変換回路は、基準電圧発生回路と、当該発
    生回路から出力される基準電圧に基づいて内部電源電圧
    を形成して出力する内部電源電圧供給回路とを含み、 前記基準電圧発生回路と内部電源電圧供給回路とへの外
    部電源供給系統は、高レベル側若しくは低レベル側の一
    方又は両方で相互に分離されている、 ものであることを特徴とする半導体集積回路。 2、p型半導体基板の上に形成された相補型MOS回路
    を含む半導体集積回路において、 外部電源電圧をそれよりも小さな内部電源電圧に変換し
    て内部回路に供給する電源電圧変換回路を含み、 前記電源電圧変換回路は、基準電圧発生回路と、当該発
    生回路から出力される基準電圧に基づいて内部電源電圧
    を形成して出力する内部電源電圧供給回路とを含み、 前記基準電圧発生回路と内部電源電圧供給回路は、相互
    に分離された高レベル側の外部電源供給系統に接続され
    た、 ものであることを特徴とする半導体集積回路。 3、n型半導体基板の上に形成された相補型MOS回路
    を含む半導体集積回路において、 外部電源電圧をそれよりも小さな内部電源電圧に変換し
    て内部回路に供給する電源電圧変換回路を含み、 前記電源電圧変換回路は、基準電圧発生回路と、当該発
    生回路から出力される基準電圧に基づいて内部電源電圧
    を形成して出力する内部電源電圧供給回路とを含み、 前記基準電圧発生回路と内部電源電圧供給回路は、相互
    に分離された低レベル側の外部電源供給系統に接続され
    た、 ものであることを特徴とする半導体集積回路。 4、絶縁性基板の上で相互に導電型の異なるトランジス
    タ同士が分離形成された相補型MOS回路を含む半導体
    集積回路において、 外部電源電圧をそれよりも小さな内部電源電圧に変換し
    て内部回路に供給する電源電圧変換回路を含み、 前記電源電圧変換回路は、基準電圧発生回路と、当該発
    生回路から出力される基準電圧に基づいて内部電源電圧
    を形成して出力する内部電源電圧供給回路とを含み、 前記基準電圧発生回路と内部電源電圧供給回路は、低レ
    ベル側及び高レベル側の夫々において個別化された外部
    電源供給系統に接続された、ものであることを特徴とす
    る半導体集積回路。 5、前記夫々独立に設けられた外部電源供給系統は、高
    レベル側そして低レベル側において同一電圧を受けるも
    のであることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項
    記載の半導体集積回路。 6、前記基準電圧変換回路は複数個の前記内部電源電圧
    供給回路に共通接続されて成るものであることを特徴と
    する請求項1乃至5の何れか1項記載の半導体集積回路
    。 7、基板の周縁部に外部と接続されるバッファ回路が配
    置され、 該バッファ回路は、外部電源電圧と内部電源電圧を受け
    、その外部電源電圧は、前記電源電圧変換回路への電源
    供給系統とは分離した電源供給系統を介して供給される
    ものであることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1
    項記載の半導体集積回路。 8、マイクロコンピュータとして構成されて成るもので
    あることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項記載
    の半導体集積回路。
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