JPH0323345A - 車両の加速スリップ制御装置 - Google Patents

車両の加速スリップ制御装置

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JPH0323345A
JPH0323345A JP1205398A JP20539889A JPH0323345A JP H0323345 A JPH0323345 A JP H0323345A JP 1205398 A JP1205398 A JP 1205398A JP 20539889 A JP20539889 A JP 20539889A JP H0323345 A JPH0323345 A JP H0323345A
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JP
Japan
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control
acceleration slip
internal combustion
combustion engine
knocking
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Application number
JP1205398A
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English (en)
Inventor
▲くし▼ 直人
Naoto Kushi
Toshio Takaoka
俊夫 高岡
Motoyasu Muramatsu
村松 基安
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Priority to DE90103969T priority patent/DE69004458T2/de
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K28/00Safety devices for propulsion-unit control, specially adapted for, or arranged in, vehicles, e.g. preventing fuel supply or ignition in the event of potentially dangerous conditions
    • B60K28/10Safety devices for propulsion-unit control, specially adapted for, or arranged in, vehicles, e.g. preventing fuel supply or ignition in the event of potentially dangerous conditions responsive to conditions relating to the vehicle 
    • B60K28/16Safety devices for propulsion-unit control, specially adapted for, or arranged in, vehicles, e.g. preventing fuel supply or ignition in the event of potentially dangerous conditions responsive to conditions relating to the vehicle  responsive to, or preventing, skidding of wheels
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P5/00Advancing or retarding ignition; Control therefor
    • F02P5/04Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
    • F02P5/145Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
    • F02P5/15Digital data processing
    • F02P5/152Digital data processing dependent on pinking
    • F02P5/1521Digital data processing dependent on pinking with particular means during a transient phase, e.g. starting, acceleration, deceleration, gear change
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P5/00Advancing or retarding ignition; Control therefor
    • F02P5/04Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
    • F02P5/145Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
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    • F02P5/152Digital data processing dependent on pinking
    • F02P5/1523Digital data processing dependent on pinking with particular laws of return to advance, e.g. step by step, differing from the laws of retard
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明1よ 車両加速時に駆動輪に発生する加速スリッ
プ乞 内燃機関の出力トルクを制御することにより抑制
する車両の加速スリップ制御装置に関する. [従来の技術1 従来より、駆動輪に加速スリップが発生した時、内燃機
関の出力トルクを抑制制御して、駆動輪の加速スリップ
を抑制する装置が種々提案されている.例え(L 内燃
a!開の出力トルクを抑制制御するために 駆動輪に発
生した加速スリップの大きさに応じて燃料カットすべき
内燃機関の気箇数を切替える技術(特開昭58−843
6号公報)や、加速スリップ発生時には点火時期を遅角
制御する技術(特開昭62−67257号公報)等が知
られている。
一方、車両で(よ この様な加速スリップを回避するこ
ととは別に 出力の維持、車両のショック軽減等を目的
として、内燃機関の運転状態に応じた各種制御を行なう
機関制御装置も広く普及しており、その一つとして、内
燃機関のノッキングを検出する都度一旦点火時期を遅角
し、ノッキングのない状態で(九 一旦遅角されていた
点火時期を徐々に進角することによって、内燃機関の出
力トルクを有効1二取り出すノッキング制御がある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の加速スリップ制御とノッキン
グ制御とが,各々の制御条件が成立した場合に独自に実
行されているため1:.次のような問題点が指摘される
に至っている. ノッキング制御による点火時期制御が行われている最中
に、運転者のアクセル操作に基づき駆動軸に加速スリッ
プが発生した場合にtヨ  加速スリップ制御装置によ
る内燃m関の出力トルクの抑制制御と、機関制御装置に
よるノッキング制御とが、同時に実行されることになる
この様な事態に陥ると、加速スリップ制御装置にて抑制
制御しようとする出力トルクが、ノッキング制御の進角
実行により次第に増加していくため、かえって加速スリ
ップ制御の制御特性が悪化する。つまり、駆動輪の加速
スリップを回避して加速性能を維持することが困難とな
る。
より具体的に説明すると、出力トルクの抑制制御が特定
気簡の燃料カット(気筒カット)、点火時期の遅角、サ
ブスロットルの開度調整等により実行されるものである
場合に1上 加速スリップの発生量に応じて算出した気
筒カット数、遅角量、スロットル開度等がノッキング制
御の点火時期進角により変動してしまうため、有効に加
速スリップを抑制することができなくなるのである。
更に、出力トルクを抑制するための気筒カット実行によ
り内燃!l間に振動が発生し、この振動に基づきノッキ
ング制御が誤作動することもある。
この結巣 ノッキング抑制のための遅角と加速スノップ
抑制のための遅角とが重畳されて過剰に遅角した点火時
期等で点火されることになり、必要以上1二出力が低下
しかえって加速性能が低下してしまう. 本発明に係る車両の加速スリップ制御装置{友上記問題
点を解決するためになさ札 内燃機関のノッキングに応
じた点火時期制御(ノッキング制御)等を実行するti
関制御装置の制御との整合を図りつつ加速スリップを防
止することを目的とする. [課題を解決するための手段] かかる目的を達成するために本発明の採用した手段C上
  その基本的な構成を例示する第1図のブロック図に
示すように 内燃機関EGに発生するノッキングを検出し、該検出し
たノッキングレベルを所定レベルまで抑制するよう、点
火時期表制御するノッキング制御部M1を有する機関制
御手段M2により制御される内燃機関EGを備え、該内
燃機関EGを動力源とする車両の加速スリップ制御装置
であって、前記車両の駆勧輸Tの回転速度を検出する駆
動輪速度検出手段M3と、 該駆動輪Tの回転速度を一つのパラメータとして、車両
加速時に発生する駆動輪Tの加速スリップを検出する加
速スリップ検出手段M4と、該加速スリップ検出手段M
4で前記駆動輪Tの加速スリップが検出されると、その
後駆動輪Tに加速スリップが発生しなくなるまでのは 
内燃機関EGの出力トルクを抑制する機関出力抑制手段
M5と、 該機関出力抑制手段M5の作動中{よ 前記機関制御手
段M2のノッキング制御部M1による点火時期制御を禁
止するノッキング制御禁止手段M6と を備えることを特徴とする. [作用] 上記構成を有する本発明の加速スリップ制御装置におい
て1表 加速スリップ検出手段M4が、駆動輪速度検出
手段M3の検出した駆動輪Tの回転速度を一つのパラメ
ータとして、駆動輪Tの加速スリップを検出すると、機
関出力抑制手段M5が作動して、内燃機関EGの出力ト
ルクを抑制制御する. 又、この様に機関出力抑制手段M5が作動すると、ノッ
キング制御禁止手段M6が、t!!開制御手段M2のノ
ッキング制御部M1による内燃機関EGの点火時期制御
を禁止する。
つまり、本発明の加速スリップ制御装置1社 駆動輪T
に加速スリップが発生したために行なう内燃機関EGの
出力トルク抑制制御を、ノッキング制御に優先して実施
する. [実施例] 次]:.4気筒内燃機関2を動力源とするフロントエン
ジン・リヤドライブ(F R)方式の車両に本発明の加
速スリップ制御装置を適用した実施例について、図面に
基づき説明する.第2図1上 加速スリップ制御装置全
体の構成を表わす概略構成図である. 本実施例の加速スリップ制御装置1友 加速スリップ制
御回路4において、加速スリップを検出すると共に、加
速スリップの大きさに応じて内燃撮関2の出力トルクを
抑制するための制御量(詳しくは加速スリップ発生時に
燃料カットを行なう気箇数と点火時期の遅角量)を算出
し、その算出結果に応じた制御データを内燃機関制御回
路6に出力することで、内燃機関制御回路6側で加速ス
リップ抑制のための燃料カット制御及び点火時期の遅角
制御を実行させ、これによって加速スリップ発生時の内
燃機関2の出力トルクを抑制するようにされている. 内燃機関制御回路6は周知のようにCPU6a,ROM
6b,  RAM6c等を中心とした論理演算回路とし
て構成されており、内燃tl!関2の運転状態を検出す
る各種センサからの検出信号や、加速スリップ制御回路
4から出力された加速スリップ制御のための制御データ
を入力インタフェース6dを介して入力すると共に こ
れら各入力データに基づき内燃機関2の各気筒への燃料
噴射量及び点火時期を算出し、この算出結果に応じて出
力インタフェース6eを介して各気簡の燃料噴射弁8及
びイグナイタ】0を駆動制御することで、内燃機関2の
燃料噴射量及び点火時期を制御する.また内燃機関2に
1友 その運転状態を検出するためのセンサとして、エ
アクリーナ12の近傍で吸気通路2a内に流入する吸気
の温度(吸気温)を検出する吸気温センサ14、アクセ
ルペダル16により開閉されるスロットルバルブ18の
開度(スロットル開度)を検出するスロットル開度セン
サ20、吸気の脈動を抑えるサージタンク22内の圧力
(吸気管圧力)を検出する吸気圧センサ24、排気通路
2bに設けられた排気浄化のための三元触媒26より上
流側で排気中の酸素濃度を検出する空燃比センサ28、
冷却水温を検出する水温センサ30、内燃機関2のノッ
キング状態を検出するノックセンサ31,各気簡の点火
プラグ32に高電圧を分配するディストリビュータ34
の回転に応じて内燃機関2が30’CA回転する度にパ
ルス信号を出力する回転角センサ36、及びディストリ
ビュータ34の1回転に1回(即ち内燃ll開2の2回
転に1回)の割でパルス信号を出力する気筒判別センサ
38等が設けら札 これら各センサからの検出信号が入
力インタフェース6dを介して内燃機関制御回路6内に
入力される。
次に加速スリップ制御回路4(上 内燃機関制御回路6
と同様lx,  C P U 4 a,  R O M
 4 b,  R AM4c等を中心とした論理演算回
路として構成されており、上記スロットル開度センサ2
0、吸気圧センサ24、及び回転角センサ36からの検
出信号や、当該車両の左右前輪(従動輪)40FL,4
0FRの回転速度を夫々検出する左右の従動輪速度セン
サ4 2 FL,  4 2 FR、同じく当該車両の
左右後輪(駆動輪) 40RL,  40RRの回転速
度を夫々検出する駆動輪速度検出手段M5としての左右
の駆動輪速度センサ42RL,42RR等からの検出信
号を入力インタフェース4dを介して入力し、その入力
データに基づき加速スリップを検出して内燃機Im2の
出力トルク制御のための制御量を算出し、その算出結果
に応じた制御データを出力インタフェース4eを介して
内燃機関制御回路6に出力するようにされている。
また次に本実施例の車両には、内燃機関2のクランク軸
2Cの回転を駆動輪40RL,  40RRに伝達する
動力伝達系に ロックアップ可能なトルクコンパータ4
4aを備えた自動変速機44が設けられており、この自
動変速機44と周知のディファレンシャルギャ46を介
して内燃機関2の出力トルクを駆動輪40RL,40R
Rに伝達するようにされている。又 自動変速機441
表 図示しない油圧制御装置によって内部油圧を制御す
ることにより、変速段の切換制御やロックアップのオン
・オフ制御を実行できるようにされている.以下、上記
のように構成された加速スリップ制御回路4で実行され
る加速スリップ制御ルーチンと、ノッキング制黴 燃料
噴射制御及び点火時期制御を行なうため内燃機関制御回
路6で実行される内燃機開2の制御量算出ルーチン等1
二ついて説明する. まず、加速スリップ制御回路4で実行される加速スリッ
プ制御ルーチンについて、第3図に示すフローチャート
に沿って詳しく説明するこの加速スリップ制御ルーチン
(上 所定時間(数msec.)毎に繰り返し実行され
るもので、処理が開始されるとまずステップ110を実
行し、左右の駆動輪速度センサ4 2 RL,  4 
2 RR及び左右の従動輪速度センサ42FL,42F
Rからの検出信号に基づき、駆動輪速度VR及び車体速
度VFを夫々算出する.尚駆動輪速度VR+友 左右の
駆動輪速度センサ42RL,  42RRからの検出信
号に基づき左右駆動輪40RL,40RRの回転速度V
RL及びVRRを夫々求め、そのいずれか大きい方を選
択することにより設定さ札 また車体速度V F Lt
,  左右の従動輪速度センサ4 2 FL,  4 
2 FRからの検出信号に基づき左右従動輸40FL,
  40FRの回転速度V FL,  V FRを求め
、そのいずれか大きい方を選択することにより設定され
る。
次にステップ120で1上 ステップ110で求めた車
体速度V「に予め設定された目標スリップ率Ks(例え
ば0.1)を乗ずることで、駆動輪40RL,  40
RRの目標スリップ量Voを算出する.また続くステッ
プ130で1表 車体速度V「と駆動輪速度VRとの差
をとることにより駆動輪40RL,40RRの実スリッ
プ量Vjを算出し、続くステップ140に移行して、こ
の実スリップ量Vjとステップ】20で求めた目標スリ
ップ量vOとの偏差△Vを算出する. 次にステップ150で1社 加速スリップ制御実行時に
セットされる加速スリップ制御実行フラグ「Sがリセッ
ト状態であるか否かを判断し、加速スリップ制御実行フ
ラグFSがリセット状態であれ1f,即ち現在加速スリ
ップ制御が実行されていなけれt−t  続〈ステップ
160に移行して、目標スリップ量Voと実スリップ量
V』との偏差ΔVが正の値となっているか否かによって
、駆動輪40RL,40RRに加速スリップが発生した
か否かを判断する。
そしてΔV>Oであれば駆動輪4 0 RL,  4 
0 RRに加速スリップが発生したと判断し、続くステ
ップ170に移行して、加速スリップ制御実行フラグF
Sをセットした後、゛ステップ180で加速スノップ制
御実行信号を内燃機関制御回路4に出力する。また逆に
△V≦Oであれ1′L 駆動輪4 0 RL,40RR
には加速スリップが発生していないと判断して後述のス
テップ340に移行する.次にステップ180で加速ス
リップ制御実行信号を出力した場合、或はステップ15
0で加速スノップ制御実行フラグ「Sが既にセットされ
ていると判断された場合に1表 ステップ190に移行
して、左右駆動輪速度センサ42RL,  42RRか
らの検出信号に基づき左右駆動輪40RL,40RRの
平均回転速度(駆動輪平均速度)VR○を算出すると共
に、回転角センサ36及び吸気圧センサ24からの検出
信号に基づき内燃ta関2の回転速度NE及び吸気管圧
力PMを算出する.そして続くステップ200で1上 
ステップ190で求めた内燃機関2の回転速度NEと駆
動輪平均速度VROとに基づき、内燃機関2から駆動輪
40RL,40RRまでの動力伝達系における減速比γ
(=NE/VRO)を算出する。
次にステップ210で(よ 予め設定された積分定数0
1と、ステップ140で求めた目標スリップ量Voと実
スリップ量V』との偏差ΔVと、現在の目標駆動輪トル
ク積分項TSIとから、次式(1)を用いて目標駆動輪
トルク積分項TSIを更新する. TS I=TS I −G l −ΔV    ・(t
)また次にステップ220で11,  予め設定された
比例定数GPと、ステップ140で求めた目標スリップ
量Voと実スリップ量V』との偏差△Vとから、次式(
2)を用いて目標駆動輪トルク比例項TSPを算出する
. TSP:−GP・△V      −(2)そして続く
ステップ230で(.t.上記求めた目標駆動輪トルク
積分項TSIと目標駆動輪トルク比例項TSPとを加算
することで、制御目標となる目標駆動輪トルクTSを決
定し、続くステップ240に移行する. ステップ240では上記求めた目標駆動輪トルクTSを
ステップ200で求めた減速比γで除算することにより
、駆動輪4 0 RL,  4 0 RRを目標駆動輪
トルクTSで駆動するのに必要な内燃機関2の出力トル
ク(目標エンジントルク)TEを算出する。そして続く
ステップ250でE  ステップ190で求めた内燃機
関2の回転速度NEと吸気管圧力PMとに基づき、予め
設定されたマップを用いて、内燃機関2の全気筒に燃料
噴射を行った場合の内燃機関2の出力トルクを最大エン
ジントルクTMAXとして算出し、続くステップ260
に移行して、この最大エンジントルクTMAXと目標エ
ンジントルクTEとから、次式(3)を用いて、内燃機
関2の出力トルクを目標エンジントルクTEに制御する
ための加速スリップ時燃料カット制縄 即ち加速スリッ
プ時気筒カット制御を行うべき気筒数(加速スリップ時
気筒カット数)NCを算出する. NC=lNT(KC (1−TE/TMAX)l・・・
(3)尚上式(3)においてκCは内燃機関2の全気箇
数(本実施例では4)を表し、INTは{}内の計算値
の小数点以下を切り捨てた整数を表している。
次にステップ270で1表 ステップ190で求めた内
燃機関2の回転速度NEと吸気管圧力PMとに基づき、
予め設定されたマップを用いて、内燃機開2の点火時期
を1’CA遅角することによって抑制し得る内燃機関2
の出力トルクの低減率(遅角トルク低減率)TCAを算
出する.そして続くステップ280で1社 この遅角ト
ルク低減率TCAと、ステップ240〜ステップ260
で夫々求めた目標エンジントルクT E,  最大エン
ジントルクT M A X,  及び加速スリップ時気
筒カット数NCとに基づき、次式(4)を用いて、加速
スリップ時気筒カット数NCに応じて内燃機関2の加速
スリップ時気筒カット制御を行った場合に、内燃機rI
IU2の出力トルクを目標エンジントルクTEに制御す
るのに必要な点火時期の遅角量(加速スリップ時点火遅
角量)ΔθSを算出する。
・・・(4) このようにステップ260及びステップ280で加速ス
リップ制御のための加速スリップ時気筒カット数NC及
び加速スリップ時点火遅角量ΔθSが算出されると,今
度はステップ290に移行L、この算出された制御デー
タ( N C,  △θS)を内燃機関制御回路6に出
力する。すると内燃機関制御回路6で{九 二の制御デ
ータに応じて加速スリップ時気筒カット制御及び点火時
期の加速スノップ時遅角制御を行ない、内燃機関2の出
力トルクを抑制する。
次にステップ290で内燃機関制御回路6に加速スリッ
プ制御のための制御データを出力すると、続くステップ
300に移行して、ステップ140で求めた目標スリッ
プ量VOと実スリップ量vjとの偏差△VがO以下であ
るか否か、即ち加速スリップが抑制されているか否かを
判断する。そしてΔv>Oであれ(i 加速スリップが
続いているのでそのまま処理を一旦終了し、ΔV≦0で
あれ(戴 続くステップ310に移行して、ΔV≦0の
状態を計時するためのカウンタCをインクリメントし、
続くステップ320に移行する。
ステップ320で1社 上記カウンタCの値が所定値C
oを越えたか否か,即ちΔV≦0の状態が所定時間以上
経過したか否かを判断する。ステップ320で否定判断
されると、そのまま処理を一旦終了し、そうでなけれI
f,  もはや駆動輪4 0 RL,40RRに加速ス
リップが発生することはないと判断して、ステップ33
0に移行し、内燃機関制御回路6への制御データの出力
を停止する。そして続くステップ340〜360で1友
 次回の加速スリップ制御のために カウンタC,加速
スリップ制御実行フラグF S,  及び目標駆動輪ト
ルク積分項TS+の初期設定及び加速スリップ制御実行
信号の出力停止といった初期化処理を夫々実行し、一旦
終了する. 尚この初期化処理1社 ステップ340でカウンタCの
値にOをセットし、ステップ350で加速スリップ制御
実行フラグ「Sをリセットし、ステップ355で加速ス
リップ制御実行信号の出力表停止し、ステップ360で
目標トルク積分項TS1に初期値TSloをセットする
、といった手順で実行される.またこの初期化処理1よ
 ステップ160において、偏差ΔVがO以下で、駆動
輪40RL,40RRに加速スリップは発生していない
と判断された場合にも実行される。
次に、内燃機関2の燃料噴射制御及び点火時期制御を行
なうため1:.内燃機関制御回路6で実行される内燃機
関2の制御乱 即ち燃料噴射量及び点火時期の算出ルー
チンについて、第4図に示すフローチャートに基づき説
明する. この制御量算出ルーチン1上 内燃機関制御回路6で内
燃!1ftl2の始動後繰り返し実行される処理で、処
理が開始されると、まず内燃機関2に供給する燃料量を
求めるべくステップ400を実行して、内燃機WU2の
回転速度NEと吸気管圧力PMとに基づき、予め設定さ
れたマップを用いて基本燃料噴射量τ0を算出する.ま
た続くステップ410で1友 吸気温センサ14,空燃
比センサ28,水温センサ30等からの検出信号に基づ
き、燃料噴射量の暖機補L 空燃比補正等を行なうため
の周知の各種燃料補正係数Kτを算出する。そして続く
ステップ420で1上 この算出された各種燃料補正係
数Kτをステップ400で求めた基本燃料噴射量τOに
乗ずることで、制御目標となる燃料噴射弁8からの燃料
噴射量τを算出する.尚、算出された燃料噴射量τ1上
 その都度RAM6Cに記憶さ札 燃料噴射弁8を開弁
ずるための制御量として用いられる. このように燃料噴射量rが設定されると、今度はステッ
プ430に移行して、加速スリップ制御回路4からの加
速スリップ時気筒カット数データ(NC)が入力されて
いるか否かを判断する.そして加速スリップ時気筒カッ
ト数データが入力されていれ11  続くステップ44
0に移行して、この入力データNCに基づき加速スリッ
プ時気筒カット制御を行なうべき気筒を設定し、続くス
テップ450に移行する.加速スリップ時気筒カット数
データが入力されていなければそのままステップ450
に移行する. ステップ450で(上 内燃m関2の回転速度NEと吸
気管圧力PMとに基づき、予め設定されたマップを用い
て基本点火時期θOを算出し、続くステップ460で1
社 内燃機関2の出力トルクを抑制するための加速スリ
ップ制御が実行されているか否かを、加速スリップ制御
回路4からの加速スリップ制御実行信号の入力状態によ
って判断する。この実行信号を入力していると判断した
場合{上 加速スリップ制御の実行条件が成立している
と判断できるので、ノツキング制御の実行を禁止すべく
、後述するステップ520,530に移行する。つまり
、この場合に(上 内燃機関2にノッキングが発生した
際のノック遅角補正量を算出するためのステップ470
〜510までの処理を行うことなく、点火時期θを算出
する。
ステップ460で加速スリップ制御実行信号が未入力で
あると判断した場合に実行されるステップ470で]上
 加速スリップ制御の実行条件が未成立の状態である場
合において、ノッキング制御の実行条件が成立している
か否かを、水温センサ30を用いて検出される冷却水温
THWが所定温度以上で、 しかも内燃機関2の負荷Q
/NEが所定値以上であるか否かによって判断する.そ
してノッキング制御の実行条件が成立していない場合に
(よ ステップ475に移行してノッキング制御のため
のノック遅角補正量θKNKに値Oをセットし、ノッキ
ング制御の実行条件が成立している場合に1よ 続くス
テップ4801二移行する。
ステップ480で1社 ノックセンサ31からの検出信
号に基づき内燃機開2のノッキング強度を判定する図示
しない周知のノッキング強度判定処理によって、現在内
燃機関2にノッキングが発生していると判定されている
か否かを判断する。そして内燃a!関2にノッキングが
発生している場合に(友 次のステップ490に移行し
て、ノッキング強度判定処理によって判定されたノッキ
ング強度に応じてノック遅角補正量θKNK算出のため
の補正係数αを設定し、ステップ500に移行してこの
設定された補正係数αをノック遅角補正量θKNKに加
算することで、ノッキング制御のためのノック遅角補正
量θKNKを更新する.一方ステップ480で内燃機関
2にノッキングが発生していないと判断されるとステッ
プ510に移行し、ノック遅角補正量θKNKから所定
の補正係数βを減算してノック遅角補正量θKNKを更
新する。即ち、ノッキングが発生していない期間11 
 ノック遅角補正量θKNKを当該期間の経過に応じて
減少させ、点火時期を進角させている。
ここで、上記ステップ500又は510にてノック遅角
補正量θKNKを更新する際 今までノッキング制御実
行条件が成立しておらず、ステップ475の処理にてノ
ック遅角補正量θKNK ,I1)< Of:セットさ
れていた場合に{上 それ以前のノッキング制御実行時
に更新されていたノック遅角補正量θKNKの学習値1
:,補正孫数α又はβを加算又は減算することにより実
行される。
尚、こうしたノック遅角補正量θKNKの学習値の更新
処理について1社 従来より周知であるので、ここでは
詳しい説明は省略する.また上述のノッキング強度判定
処理1上 内燃機関の点火後所定区間内に出力されるノ
ックセンサ31からの検出信号が所定のノッキング判定
レベル以上となった回数に基づきノッキング強度を判定
する処理であるが、このための回路携成もL〈は制御プ
ログラムについても従来より周知であるので、ここでは
詳しい説明を省略する. 上記のようにステップ500又は5FOにてノッキング
制御のためのノック遅角補正量θKNKが算出された場
合、ステップ460で加速スリップ制御の実行条件が成
立していると判断した場合、或はステップ470でノッ
キング制御の実行条件が成立していないと判断されステ
ップ475にてノック遅角補正量θKNKにOがセット
された場合に(,1,  ステップ520に移行し、ノ
ッキング制御以外の点火時期制御のための各種点火補正
量θ×を算出する. つまり周知のように点火時期制御1よ 冷却水温THW
が低いとき点火時期を進角させる暖機補L冷却水温TH
Wが高いときに内燃機関2のアイドル状態に応じて点火
時期を進遅角する高温補L内燃!11m2のアイドル運
転時に回転速度NEが目標回転速度より低い場合に そ
の回転速度の偏差に応じて点火時期を進角させるアイド
ル回転補正徴 種々の補正制御が実行されるので、この
ステップ520ではこういったノッキング制御以外の点
火時期制御のための点火補正量θxr内燃機関2の運転
状態に応じて算出するのである.そして、このように点
火時期の各種補正量θ×が算出されると、続くステップ
530に移行し、上記のように求められたノック遅角補
正量θKNK、各種点火補正量θX及び加速スリップ制
御回路4から入力される加速スリップ時点火遅角量△θ
S等1二基づき基本点火時期θOを補正し,制御目標と
なる内燃機関2の点火時期を決定し、再度ステップ40
0に移行する. 本実施例の内燃機関制御回路6で1上 この様にして算
出した燃料噴射量【及び点火時期θに基づき、燃料噴射
弁8及びイグナイタ10を駆動して内燃機関2の制御を
実施している。
上記構成の本実施例によれ(fS  駆動輪に発生する
加速スリップを回避するための加速スリップ制御の実行
条件が成立している場合に(上 内燃機関2にノッキン
グが発生しても、ノック遅角補正量θKNKの算出・更
新を行うためのノッキング制御の実行条件が成立しない
ようにして、このメッキング制御を禁止することにより
ノッキング遅角補正量θKNKの値を保持し、加速スリ
ップ制御の司る加速スリップ時運角制御の実行条件に基
づき、点火時期を遅角させている.つまり、本実施例に
よれl′L  駆動輪に加速スリップが発生した場合に
1社 この加速スリップがなくなるまでの間にわたって
、加速スリップ制御をノッキング制御に優先して実行す
ることにより、両制御の整合を図っている。この結果、
加速スリップ制御実行期間におけるノッキング制御によ
る不用意な出力トルクの変動が生じなくなり、発生した
加速スリップを速やかに減衰させて加速性能を維持する
ことが可能となる.より具体的に説明すると、加速スリ
ップ制御にとっては誤差成分であるノッキング制御のト
ルク変動が、目標エンジントルクTE(ステップ240
)及び最大エンジントルクTMAX (ステップ250
)の算出に影響しないので、これらトルクの算出精度を
向上させることができ、内燃機関の出力トルクを抑制す
るための制御量データ( N C,  ΔθS)の算出
精度向上 駆動輪の加速性能の維持を図ることが可能と
なる。
ここで上記実施例で1よ 加速スリップ制御の実行条件
成立時に1友 ノッキング制御をそのまま禁止すること
により、ノック遅角補正量θKNKを加速スリップ制御
開始前の値に保持するようにしたが、この場合、ノック
遅角補正量θKNKの値によって(上 加速スリップ制
御終了後のノッキング制御を良好に実行できない場合が
ある。つまり,加速スリップ制御は車両加速時に実行さ
れるものであるが、車両加速時にはノツキング制御の応
答遅れ等によって、ノック遅角量θKNKが実際の運転
状態に対応しない不適切な値となっていることがあり、
加速スリップ制御実行時に 制御開始前のこうした不適
切なノツク遅角量θKNKを保持するようにしていると
、加速スリップ制御終了後のノッキング制御を良好に実
行できず、ノツキングの発生やドライバビリテイの悪化
を招くことがある。
そこで例えば第5図に示す如く、前述のステップ460
にて、加速スリップ制御の実行条件が成立していると判
断されている場合に(よ ステップ600にてノック遅
角量θKNKに、加速スリップ制御開始前のノック遅角
量とは無関係な所定値Aを設定し、加速スリップ制御終
了後のノッキング制御がこの値Aから開始されるように
してもよい。
また例えば第6図に示す如く、ステップ460にて加速
スリップ制御の実行条件が成立していないと判断された
場合に{上 ステップ700にて現在加速スリップ制御
からの復帰直後であるか否かを判断し、加速スリップ制
御からの復帰直後であればステップ710にて、ノック
遅角量θKNKに所定値Aを設定して、加速スリップ制
御終了後のノッキング制御をこの値Aから開始するよう
にしてもよい。
つまりこのように加速スリップ制御終了後のノッキング
制御が、加速スリップ制御開始直前のノック遅角量θK
NKとは関係のない所定値Aから開始されるようにする
ことで、加速スリップ制御終了後のノッキング制御を良
好に実行できるようにすることができる. 尚この所定値Aとして1社 内燃機関2の回転速度NE
と吸気管圧力PMとに基づき内燃機関2の運転状態に応
じて設定するようにしてもよく、予め設定された固定値
(例えばノック遅角量θKNKの最大値の半分の値)を
使用するようにしてもよい。
また上記第5図及び第6図1社 第4図の制御量算出ル
ーチンにステップ600又はステップ700,710を
加えた制御量算出ルーチンを表しており、これらステッ
プ600,  700,710以外は第4図のフローチ
ャートと全く同様の処理が実行される. また次に上記実施例で1友 加速スリップ制御の実行条
件成立時に加速スリップ制御開始4から加速スリップ制
御実行信号を出力し、内燃機関制御回路6側で1社 こ
の信号が入力されているときにノッキング制御を禁止す
るように構成したが、加速スリップ制御のための内燃機
関2の出力トルクの制御1上 加速スリップ制御の司る
加速スリップ時気筒カット制御もしくは加速スリップ時
運角制御の実行によりなされるので、内燃機関制御回路
6側で1社 加速スリップ時気筒カット数データ及び加
速スリップ時点火遅角量データが共に入力されていない
間1社 ノッキング制御を実行するよう構成してもよい
.この様に構成すれ{L 内燃機関2の出力トルク制御
をきめ細かく実行することにより、ノッキングの防止と
加速スリップの回避とを図りつつ内燃機関2を制御する
ことができる.また更に上記実施例で1上 加速スリッ
プ制御を内燃機関2の点火時期制御と燃料カット(気筒
カット)制御とを併用して実行する装置について説明し
たが、内燃1111m2のスロットル開度 即ち吸入空
気量を制御することにより加速スリップ制御を行なう装
置、或はこれら各制御の組合せにより加速スリップ制御
を実行する装置a 内燃m関2のトルク制御により加速
スリップ制御を実行する装置であれlf,  本発明を
適用してその制御精度を改善できる. [発明の効果] 以上実施例を含めて詳述したように 本発明の加速スリ
ップ制御装置によれl′Lffi動輪に車両加速時の加
速スリップが発生した場合に1よ その加速スリップを
回避するための内燃機関の出力トルク抑制制御を,内燃
t!!開に発生したノッキングを防止するために点火時
期を制御するノッキング制御に優先して実行するので、
加速スリップ回避のための内燃m開の出力トルク抑制制
御実行中]二ノッキング防止のための点火時期制御によ
る不用意な出力トルクの変動が生じなくなり、速やかに
加速スリップを減衰させて加速性能を維持することが可
能となる.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成を例示するすブロックは 
第2図は実施例の加速スリップ制御装置全体の構成を表
わす概略構成は 第3図は加速スノップ制御回路で実行
される加速スリップ制御ルーチンを表すフローチャート
、第4図は内燃機関制御回路で燃料噴射量及び点火時期
の算出のために実行される制御量算出ルーチンを表すフ
ローチャート、第5図及び第6図は夫々第4図の制御量
算出ルーチンの変形例を表すフローチャート、である. M1・・・ノッキング制御部  M2−・・機関制御手
段M3・・・駆動輪速度検出手段 M4・・・加速スリップ検出手段 M5・・・機関出力抑制手段  EG,2・・・内燃機
関M6・・・ノッキング制御禁止手段 T,  4 0 RL,  4 0 RR・・・駆動輪
4・・・加速スリップ制御回路 6・・・内燃機関制御回路 18・・・スロットルバルプ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 内燃機関に発生するノッキングを検出し、該検出したノ
    ッキングレベルを所定レベルまで抑制するよう、点火時
    期を制御するノッキング制御部を有する機関制御手段に
    より制御される内燃機関を備え、該内燃機関を動力源と
    する車両の加速スリップ制御装置であつて、 前記車両の駆動輪の回転速度を検出する駆動輪速度検出
    手段と、 該駆動輪の回転速度を一つのパラメータとして、車両加
    速時に発生する駆動輪の加速スリップを検出する加速ス
    リップ検出手段と、 該加速スリップ検出手段で前記駆動輪の加速スリップが
    検出されると、その後駆動輪に加速スリップが発生しな
    くなるまでの間、内燃機関の出力トルクを抑制する機関
    出力抑制手段と、 該機関出力抑制手段の作動中は、前記機関制御手段のノ
    ッキング制御部による点火時期制御を禁止するノッキン
    グ制御禁止手段と を備えることを特徴とする車両の加速スリップ制御装置
JP1205398A 1989-03-02 1989-08-08 車両の加速スリップ制御装置 Pending JPH0323345A (ja)

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