JPH03170190A - 衣類に縫い付けられたボタンの糸軸に糸を巻き付ける方法及びその装置 - Google Patents
衣類に縫い付けられたボタンの糸軸に糸を巻き付ける方法及びその装置Info
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- JPH03170190A JPH03170190A JP2214473A JP21447390A JPH03170190A JP H03170190 A JPH03170190 A JP H03170190A JP 2214473 A JP2214473 A JP 2214473A JP 21447390 A JP21447390 A JP 21447390A JP H03170190 A JPH03170190 A JP H03170190A
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41H—APPLIANCES OR METHODS FOR MAKING CLOTHES, e.g. FOR DRESS-MAKING OR FOR TAILORING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- A41H37/00—Machines, appliances or methods for setting fastener-elements on garments
- A41H37/10—Setting buttons
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A41H—APPLIANCES OR METHODS FOR MAKING CLOTHES, e.g. FOR DRESS-MAKING OR FOR TAILORING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- A41H37/00—Machines, appliances or methods for setting fastener-elements on garments
- A41H37/005—Hand implements
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B3/00—Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing
- D05B3/12—Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing for fastening articles by sewing
- D05B3/14—Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing for fastening articles by sewing perforated or press buttons
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B97/00—Hand sewing processes or apparatus for special work or not otherwise provided for
- D05B97/10—Hand sewing processes or apparatus for special work or not otherwise provided for for attaching buttons or fasteners
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- Textile Engineering (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、縫い糸によって衣類に縫い付けられたボタン
の糸軸に糸を巻き付ける方法で、エラストマー・プラス
チック材料で作られた巻き付け糸がボタンと衣類との間
に縫い糸によって形成された糸の束即ち糸軸に緊張状態
で巻き付けられて、その糸端が固定される、ものに関す
る。本発明は又上記方法を行うための装置にも関する。
の糸軸に糸を巻き付ける方法で、エラストマー・プラス
チック材料で作られた巻き付け糸がボタンと衣類との間
に縫い糸によって形成された糸の束即ち糸軸に緊張状態
で巻き付けられて、その糸端が固定される、ものに関す
る。本発明は又上記方法を行うための装置にも関する。
[従来の技術及びその課題]
ボタンと衣類との間にステム即ち糸柄又は糸軸を形或し
、ボタンを衣類に取り付ける場合、多数の条件を満足す
る必要があり、これが従来の機械的方法では満足されず
、一部満足しても、更に別の問題が発生している。従っ
て、ボタンの糸軸は比較的丈夫でしかも可撓性があり、
一方ではボタンがブラブラせず、又一方ではボタン穴に
嵌めるとき、ボタンがある程度動けるようにしなければ
ならない。更に、機械的に縫い付けられたボタンはその
巻き付け糸が切れてボタンが無くなったりしないように
しなければならない。更に、このボタンの糸軸によるボ
タン穴のすり切れは可能な限り少なくしなければならな
い。
、ボタンを衣類に取り付ける場合、多数の条件を満足す
る必要があり、これが従来の機械的方法では満足されず
、一部満足しても、更に別の問題が発生している。従っ
て、ボタンの糸軸は比較的丈夫でしかも可撓性があり、
一方ではボタンがブラブラせず、又一方ではボタン穴に
嵌めるとき、ボタンがある程度動けるようにしなければ
ならない。更に、機械的に縫い付けられたボタンはその
巻き付け糸が切れてボタンが無くなったりしないように
しなければならない。更に、このボタンの糸軸によるボ
タン穴のすり切れは可能な限り少なくしなければならな
い。
2つの作業手順からなる従来の方法に於いては、先ず、
チェーンステッチ法を用いてボタンと衣類との間に糸の
束を形成することによって、ボタンを縫い糸で縫い付け
、次に、別の機械を使って、チェーンステッチ法を用い
、この糸束に糸をルーピングする。この糸束へのルービ
ングは糸束の回りに糸を巻き付けることによっては行わ
れず、糸を糸束の横に給糸し、同時に、チェーンステッ
チ法によるグリップ●フックを用い、糸束の下に結び目
を作ることによって行っている。この様に結び目を形成
するため、糸束の下側にルーピングの厚さに偏りが出来
、ボタン穴のすり切れに繋がる。
チェーンステッチ法を用いてボタンと衣類との間に糸の
束を形成することによって、ボタンを縫い糸で縫い付け
、次に、別の機械を使って、チェーンステッチ法を用い
、この糸束に糸をルーピングする。この糸束へのルービ
ングは糸束の回りに糸を巻き付けることによっては行わ
れず、糸を糸束の横に給糸し、同時に、チェーンステッ
チ法によるグリップ●フックを用い、糸束の下に結び目
を作ることによって行っている。この様に結び目を形成
するため、糸束の下側にルーピングの厚さに偏りが出来
、ボタン穴のすり切れに繋がる。
更に不利なことには、衣類が古くなってくるとチェーン
ステッチのループの結び目が緩み、糸束が最早しっかり
とループせず、従ってボタンがブラブラし、終には取れ
てしまう。
ステッチのループの結び目が緩み、糸束が最早しっかり
とループせず、従ってボタンがブラブラし、終には取れ
てしまう。
ボタンを衣類に取り付ける別の公知の方法によると(D
E28 43 589 A1 ) 、機械的にボタン
に縫い付けられた糸軸が張力の掛かった状態で1本の糸
で巻かれ、この糸のコイルが溶剤を加えることによって
膨らまされており、この溶剤を揮発させた後、収縮によ
って接着し、これによって、ボタンの糸軸が均一なスリ
ーブによって完全に囲まれるようにする。この巻き付け
糸が、アセトンによってボンドしたセルローズ・アセテ
ートの糸によって出来ている。この公知の方法によって
丈夫で長持ちする結び目の無いボタン糸軸が作られるが
、溶剤を使うために余計な手順が1つ増え、この溶剤の
揮発成分が人体にとって有害である。
E28 43 589 A1 ) 、機械的にボタン
に縫い付けられた糸軸が張力の掛かった状態で1本の糸
で巻かれ、この糸のコイルが溶剤を加えることによって
膨らまされており、この溶剤を揮発させた後、収縮によ
って接着し、これによって、ボタンの糸軸が均一なスリ
ーブによって完全に囲まれるようにする。この巻き付け
糸が、アセトンによってボンドしたセルローズ・アセテ
ートの糸によって出来ている。この公知の方法によって
丈夫で長持ちする結び目の無いボタン糸軸が作られるが
、溶剤を使うために余計な手順が1つ増え、この溶剤の
揮発成分が人体にとって有害である。
上述したような型の1つの方法が開示されている(D
E28 43 589 At )。弾性繊維の巻き付け
糸によって得られる巻き付け体がボタンの糸軸を形成す
る上記糸束を囲み、この巻き付け体が一定の圧力を掛け
、糸を留める如くにする。然し、弾性糸の糸端を固定す
るのが困難であるとも言っている。弾性巻き付け糸の糸
端がうまく固定されていないと、巻き付け糸が切られた
後、張力の掛かっている弾性巻き付け糸が長さ方向に収
縮して、この柔軟なコイルがすぐ取れてしまう。
E28 43 589 At )。弾性繊維の巻き付け
糸によって得られる巻き付け体がボタンの糸軸を形成す
る上記糸束を囲み、この巻き付け体が一定の圧力を掛け
、糸を留める如くにする。然し、弾性糸の糸端を固定す
るのが困難であるとも言っている。弾性巻き付け糸の糸
端がうまく固定されていないと、巻き付け糸が切られた
後、張力の掛かっている弾性巻き付け糸が長さ方向に収
縮して、この柔軟なコイルがすぐ取れてしまう。
本発明の目的は、上述した型の方法の場合に於いて、巻
き付け糸の糸端を簡単に確実に固定し、ボタンの糸軸コ
イルが再び緩むことの無いようにすることである。
き付け糸の糸端を簡単に確実に固定し、ボタンの糸軸コ
イルが再び緩むことの無いようにすることである。
[課題を解決するための手段及びその作用]本発明によ
り提供される方法は、縫い糸によって衣類に縫い付けら
れるボタンの糸軸に糸を巻き付ける方法で、エラストマ
ー・プラスチック材料で作られた巻き付け糸がボタンと
衣類との間に縫い糸によって形成された糸の束に緊張状
態で巻き付けられて、その糸端が固定される、ものに於
いて、上記巻き付け糸が、上記の糸束に巻き付けられた
後、上記ボタンの糸軸の所で切れる前に、上記ボタンの
糸軸から軸に対して実質的に直角方向に、その降伏点以
上に上げられた張力で引き出される、衣類に縫い付けら
れたボタンの糸軸に糸を巻き付ける方法である。
り提供される方法は、縫い糸によって衣類に縫い付けら
れるボタンの糸軸に糸を巻き付ける方法で、エラストマ
ー・プラスチック材料で作られた巻き付け糸がボタンと
衣類との間に縫い糸によって形成された糸の束に緊張状
態で巻き付けられて、その糸端が固定される、ものに於
いて、上記巻き付け糸が、上記の糸束に巻き付けられた
後、上記ボタンの糸軸の所で切れる前に、上記ボタンの
糸軸から軸に対して実質的に直角方向に、その降伏点以
上に上げられた張力で引き出される、衣類に縫い付けら
れたボタンの糸軸に糸を巻き付ける方法である。
この方法の実行は誠に簡単で、この巻き付け手順の最後
に於いてのみ、指示された緊張増加で、巻き付け糸の張
力を上げるのである。弾性巻き付け糸の糸端が直角に、
即ちボタンの糸軸の円周面に対して接線方向に引っ張ら
れ、次に糸軸を作る巻き付け手順が行われ、この場合、
糸の降伏点を越える伸びが利用される。巻き付け糸の伸
びによって、その長さの増加に反比例する糸軸の直径の
減少がある。巻き付け糸の最初の直径は約0.20で、
例えば500%の伸びの場合、これが約0.04w■に
なる。この張力が更に増加して降伏点を越えても、直径
はそれ以上減少しない。
に於いてのみ、指示された緊張増加で、巻き付け糸の張
力を上げるのである。弾性巻き付け糸の糸端が直角に、
即ちボタンの糸軸の円周面に対して接線方向に引っ張ら
れ、次に糸軸を作る巻き付け手順が行われ、この場合、
糸の降伏点を越える伸びが利用される。巻き付け糸の伸
びによって、その長さの増加に反比例する糸軸の直径の
減少がある。巻き付け糸の最初の直径は約0.20で、
例えば500%の伸びの場合、これが約0.04w■に
なる。この張力が更に増加して降伏点を越えても、直径
はそれ以上減少しない。
巻き付け糸に作用するこの更に高い張力が、降伏点に達
する前、又は少なくともその直後、コイルの最後に巻き
付けられる層に伝えられ、直径を更に縮小させる。巻き
付け糸の直径が非常に細くなったこの層が、継続的にこ
の更に高い張力が掛けられることによって、前に巻かれ
た層に侵入し、その層の中に埋め込まれる。この更に高
い張力で引っ張られたこの巻き付け糸がボタンの糸軸近
くで切り離されると、エラストマー材料の記憶能力によ
ってこの巻き付け糸がもとの形即ち最初の直径に戻ろう
とする。コイルのこの最後の層がその直径の大幅な減少
に伴って前に巻かれた層の中に深く埋め込まれているの
で、この糸端は短くなることが出来ない、即ち最初の直
径に戻ることが出来ない。従って、幾つかの層に跨がっ
て伸びるこの糸端がしっかりと固定され、これが更に、
巻き付け手順の間巻き付け糸に与えられた撚転によって
助長さる。この撚転も又固定作用によって元に戻ること
が出来ない。巻き付け糸によって形成されたコイルの層
は横方向に変形することは出来ない、これは、これらの
1端が衣類の生地によって押さえられ、他の1端がボタ
ンの裏で押さえられているからで、従ってその保持力が
横の変形によって勝手に減ることが無い。
する前、又は少なくともその直後、コイルの最後に巻き
付けられる層に伝えられ、直径を更に縮小させる。巻き
付け糸の直径が非常に細くなったこの層が、継続的にこ
の更に高い張力が掛けられることによって、前に巻かれ
た層に侵入し、その層の中に埋め込まれる。この更に高
い張力で引っ張られたこの巻き付け糸がボタンの糸軸近
くで切り離されると、エラストマー材料の記憶能力によ
ってこの巻き付け糸がもとの形即ち最初の直径に戻ろう
とする。コイルのこの最後の層がその直径の大幅な減少
に伴って前に巻かれた層の中に深く埋め込まれているの
で、この糸端は短くなることが出来ない、即ち最初の直
径に戻ることが出来ない。従って、幾つかの層に跨がっ
て伸びるこの糸端がしっかりと固定され、これが更に、
巻き付け手順の間巻き付け糸に与えられた撚転によって
助長さる。この撚転も又固定作用によって元に戻ること
が出来ない。巻き付け糸によって形成されたコイルの層
は横方向に変形することは出来ない、これは、これらの
1端が衣類の生地によって押さえられ、他の1端がボタ
ンの裏で押さえられているからで、従ってその保持力が
横の変形によって勝手に減ることが無い。
分離のロ的で、高い張力の掛かった状態でボタンの糸軸
に付けられている巻き付け糸を切り離すことが出来るが
、好ましくは、張力を破断限界まで上げることによって
引き千切るのが良い。
に付けられている巻き付け糸を切り離すことが出来るが
、好ましくは、張力を破断限界まで上げることによって
引き千切るのが良い。
本方法を行うために、伸びが約100から600%、好
ましくは400から600%の巻き付け糸が使用される
。
ましくは400から600%の巻き付け糸が使用される
。
エラスサン繊1! (Eiasthan f1ber
s)で作られた巻き付け糸を使用すると良好な結果が得
られる。
s)で作られた巻き付け糸を使用すると良好な結果が得
られる。
この繊維は弾力性のある布を作るために使用されている
もので、少なくとも85重量%のポリウレタンの切片で
出来ている。この材料は非常に耐磨耗性があり、降伏点
が高く、破断伸び率が高く、難溶性で、酸化抵抗が強く
、ドライクリーニング性がある。
もので、少なくとも85重量%のポリウレタンの切片で
出来ている。この材料は非常に耐磨耗性があり、降伏点
が高く、破断伸び率が高く、難溶性で、酸化抵抗が強く
、ドライクリーニング性がある。
固定式糸軸巻き付け装置がこの方法を行うために用いら
れる。衣類を工業生産する場合は、1つの作業場でボタ
ン付けが出来るようにした方が便利なことがある。この
方法が2つの手順から戊り、即ち第1の手順がミシンに
よってボタンを縫い付ける手順であり、次の手順が糸軸
巻き回しミシンを使って糸軸、即ち糸軸の芯を形成する
糸の束に糸を巻き付ける手順である。
れる。衣類を工業生産する場合は、1つの作業場でボタ
ン付けが出来るようにした方が便利なことがある。この
方法が2つの手順から戊り、即ち第1の手順がミシンに
よってボタンを縫い付ける手順であり、次の手順が糸軸
巻き回しミシンを使って糸軸、即ち糸軸の芯を形成する
糸の束に糸を巻き付ける手順である。
この2つのミシンが一般的には並列に置かれ、1人で操
作出来るようになっている。然しこの2つのミシンは一
方が使われている間、他の一方は休止している。
作出来るようになっている。然しこの2つのミシンは一
方が使われている間、他の一方は休止している。
従って、経済性を高めるために、ボタン付け作業を1人
の作業者で連続的に行い、糸軸の巻き付け作業はこのボ
タン付けとは別に行うこととして、他の作業工程、好ま
しくは品質検査手順と組み合わせるようにした方が良い
。
の作業者で連続的に行い、糸軸の巻き付け作業はこのボ
タン付けとは別に行うこととして、他の作業工程、好ま
しくは品質検査手順と組み合わせるようにした方が良い
。
従って本発明の別の態様により、この方法を行う装置が
提供され、これが、ボタンの糸軸に糸端を信頼性を持っ
て固定する一方、上述の固定式糸軸巻き回しミシンの場
合に比し、更に経済的にボタン付けを行うことが可能で
ある。
提供され、これが、ボタンの糸軸に糸端を信頼性を持っ
て固定する一方、上述の固定式糸軸巻き回しミシンの場
合に比し、更に経済的にボタン付けを行うことが可能で
ある。
本発明の第2の態様により、本発明の第1の態様による
方法を行う装置が提供され、この装置が、上記巻き付け
糸のための巻き付けベルと、上記巻き付け糸を上記巻き
付けベルに通す中空シャフトを持つ巻き付けベルの駆動
モーターと、巻き付け糸の供給源を受け入れるためのマ
ガジンと、を含み、上記巻き付けベル、中空シャフトを
持つ上記駆動モーター、及び上記マガジンが一体となっ
て手持ちのデバイスを形成する。
方法を行う装置が提供され、この装置が、上記巻き付け
糸のための巻き付けベルと、上記巻き付け糸を上記巻き
付けベルに通す中空シャフトを持つ巻き付けベルの駆動
モーターと、巻き付け糸の供給源を受け入れるためのマ
ガジンと、を含み、上記巻き付けベル、中空シャフトを
持つ上記駆動モーター、及び上記マガジンが一体となっ
て手持ちのデバイスを形成する。
この様に作られた手持ちのデバイスは最早ボタン付けミ
シンと一緒に設置する必要が無く、ボタン付け以降の任
意の作業場でこれを使用することが出来る。
シンと一緒に設置する必要が無く、ボタン付け以降の任
意の作業場でこれを使用することが出来る。
この手持ち式デバイスは、マガジンをハンドルにするこ
とによって、非常に小型で操作容易な構造になっている
。本発明に於いては、巻き付けベル、駆動モーター、及
びマガジンが同軸上に設けられている。然し、このマガ
ジンは巻き付けベル及び駆動モーターの共通軸に対して
ある角度、例えば直角に設けることが出来る。
とによって、非常に小型で操作容易な構造になっている
。本発明に於いては、巻き付けベル、駆動モーター、及
びマガジンが同軸上に設けられている。然し、このマガ
ジンは巻き付けベル及び駆動モーターの共通軸に対して
ある角度、例えば直角に設けることが出来る。
この装置の取扱い性が、巻き付けベルの駆動モーターが
その軸を巻き付けベルに対して直角にし、マイタ歯車に
よって間接接続される、ことによって更に高められる。
その軸を巻き付けベルに対して直角にし、マイタ歯車に
よって間接接続される、ことによって更に高められる。
この様にして作られた手持ち式デバイスはその構造が非
常にコンパクトで、駆動モーターをハンドルとして使用
することによって人間工学的にも更に好ましい形での操
縦が可能となる。この例に於いては駆動モーターがハン
ドルとして作られているのである。
常にコンパクトで、駆動モーターをハンドルとして使用
することによって人間工学的にも更に好ましい形での操
縦が可能となる。この例に於いては駆動モーターがハン
ドルとして作られているのである。
このマイタ歯車が1対の傘歯車によって形成され、その
一方の傘歯車が巻き付けベルに取り付けられた中空シャ
フトに回転不能に取り付Cナられ、他の一方の傘歯車が
駆動モーターの軸に固定される。
一方の傘歯車が巻き付けベルに取り付けられた中空シャ
フトに回転不能に取り付Cナられ、他の一方の傘歯車が
駆動モーターの軸に固定される。
この装置の更に別の利点により、この中空シャフトがギ
ヤケーシングの中に回転可能に装着され、その両端がケ
ーシングから突き出ており、巻き付けベルがその1端に
固定され、他の一方の端が巻き付け糸供給源を受け入れ
るマガジンに隣接している。
ヤケーシングの中に回転可能に装着され、その両端がケ
ーシングから突き出ており、巻き付けベルがその1端に
固定され、他の一方の端が巻き付け糸供給源を受け入れ
るマガジンに隣接している。
適宜、駆動モーターがギヤケーシングに接続され、これ
によって装置が更に小型化する。
によって装置が更に小型化する。
マガジンが、巻き付けベル、中空シャフト及びボビン台
の共通軸に対して直角に設けられたボビンによって形成
され、この台の上にボビンが回転可能に交換可能に置か
れ、又この台がギヤヶーシングに固定されている。
の共通軸に対して直角に設けられたボビンによって形成
され、この台の上にボビンが回転可能に交換可能に置か
れ、又この台がギヤヶーシングに固定されている。
手持ち式デバイスとして作られた本装置はボタンの糸軸
に連続して糸を巻き付けるのに好適で、この糸軸が巻き
付け糸の切断なしに連続的に巻かれる。2つのボタンの
糸軸の間にそれぞれ置かれた巻き付け糸がぼたんから引
っ張られ、そこで切断される。好ましくは引き干切りに
よって行われるこの切断によって複数のボタンの縫い付
け直後に切断を行うこととが出来るが、これを後の任意
の時点で、糸端の固定状態を害すること無く行うことも
出来る。
に連続して糸を巻き付けるのに好適で、この糸軸が巻き
付け糸の切断なしに連続的に巻かれる。2つのボタンの
糸軸の間にそれぞれ置かれた巻き付け糸がぼたんから引
っ張られ、そこで切断される。好ましくは引き干切りに
よって行われるこの切断によって複数のボタンの縫い付
け直後に切断を行うこととが出来るが、これを後の任意
の時点で、糸端の固定状態を害すること無く行うことも
出来る。
[実施例]
第1図に示す固定式装置が、1点鎖線で示す装置の軸の
回りで回転することの出来る巻き付けベル3を持ち、こ
れが同心に取り付けられた中空シャフトを持ち、この中
を巻き付け糸lが通過し、この糸がボタンの糸軸に巻き
付けられる。糸緊張デバイス2が糸の緊張を微妙に設定
するために用いられる。この中空シャフトを通過した後
、巻き付け糸lが巻き付けベル3の縁にある環4を通過
し、板5のスロットに緩やかに差し込まれる。
回りで回転することの出来る巻き付けベル3を持ち、こ
れが同心に取り付けられた中空シャフトを持ち、この中
を巻き付け糸lが通過し、この糸がボタンの糸軸に巻き
付けられる。糸緊張デバイス2が糸の緊張を微妙に設定
するために用いられる。この中空シャフトを通過した後
、巻き付け糸lが巻き付けベル3の縁にある環4を通過
し、板5のスロットに緩やかに差し込まれる。
板5が垂直に設けられたスロットを持つ肉厚の薄い上反
りの金属板であり、これがすでに縫い付けられているボ
タン8及び縫い糸によって形成された最初の時点では未
だ緩い糸の束7を支持する働きをする。巻き付け工程の
開始に先立って、縫い付けられたボタン6が糸の束7と
共に板5のスロットの中に差し込まれ、ボタンと糸の束
7とが巻き付けベル3の内腔の中に突出する如くにする
。
りの金属板であり、これがすでに縫い付けられているボ
タン8及び縫い糸によって形成された最初の時点では未
だ緩い糸の束7を支持する働きをする。巻き付け工程の
開始に先立って、縫い付けられたボタン6が糸の束7と
共に板5のスロットの中に差し込まれ、ボタンと糸の束
7とが巻き付けベル3の内腔の中に突出する如くにする
。
板5の背後には衣類10のボタンCの縫い付けられた部
分が置かれる。
分が置かれる。
ボタンB及び糸束7が板5のスロットの中にこの様にし
て差し込まれた後、巻き付けベル3が回される。巻き付
けベル3と板5を持つ装置8との間の相対的軸回転によ
って、巻き付け糸によって糸束7の全長に亘って伸びる
コイルが形或され、この束及びコイルで作られたボタン
の糸軸が出来上がる。糸束への巻き付けは短時間で終り
、次にボタンが板5から上向きに外される。未だ切られ
ていない巻き付け糸がボタンの糸軸で直接掴まれ、糸が
これ以上伸びない程度の張力で、その軸の円周に対して
接線方向にほぼ直角に引っ張られる。
て差し込まれた後、巻き付けベル3が回される。巻き付
けベル3と板5を持つ装置8との間の相対的軸回転によ
って、巻き付け糸によって糸束7の全長に亘って伸びる
コイルが形或され、この束及びコイルで作られたボタン
の糸軸が出来上がる。糸束への巻き付けは短時間で終り
、次にボタンが板5から上向きに外される。未だ切られ
ていない巻き付け糸がボタンの糸軸で直接掴まれ、糸が
これ以上伸びない程度の張力で、その軸の円周に対して
接線方向にほぼ直角に引っ張られる。
この張力を更に上げることによって巻き付け糸が糸軸の
所で引き千切られる。この仕上げ工程は非常に簡単でし
かも連続的で、即ち、板から上げ、糸を引っ張り、糸軸
の所で糸を引き千切るだけである。出来上がったボタン
の糸軸はしなやかで可撓性がありしかも耐久性のあるこ
とを特徴としている。前に説明した如く最後に巻き付け
られた糸の層が糸端を形成し、前に巻かれた糸の層の中
に食い込んでいるので、巻き糸によって形成されたコイ
ルが再び緩むことが無い。
所で引き千切られる。この仕上げ工程は非常に簡単でし
かも連続的で、即ち、板から上げ、糸を引っ張り、糸軸
の所で糸を引き千切るだけである。出来上がったボタン
の糸軸はしなやかで可撓性がありしかも耐久性のあるこ
とを特徴としている。前に説明した如く最後に巻き付け
られた糸の層が糸端を形成し、前に巻かれた糸の層の中
に食い込んでいるので、巻き糸によって形成されたコイ
ルが再び緩むことが無い。
手持ちデバイスとして作られた本発明による装置の第1
の実施例が第3図に示されている。電動モーターl1、
好ましくは低圧の直流モーター、が中空シャフトl2の
助けを借りて巻き付けベル3を回転させる。弾力性のあ
る巻き付け糸lがマガジン13の中に置かれたボビンl
4から引き出され、中空シャフトl2を経て巻き付けベ
ル3に至り、巻き付け作業中ベルの縁を通過し、ボタン
の糸軸の糸束に巻き付けられる。
の実施例が第3図に示されている。電動モーターl1、
好ましくは低圧の直流モーター、が中空シャフトl2の
助けを借りて巻き付けベル3を回転させる。弾力性のあ
る巻き付け糸lがマガジン13の中に置かれたボビンl
4から引き出され、中空シャフトl2を経て巻き付けベ
ル3に至り、巻き付け作業中ベルの縁を通過し、ボタン
の糸軸の糸束に巻き付けられる。
この第1の手持ち式デバイスでの巻き付け手順は次の如
くにして行われる。糸の端即ち巻き付け糸lの自由端部
が指によって衣類{0の上に僅かに押し付けられること
によって固定され、巻き付けベル3が衣類10の表面に
僅かに接する位置に置かれ、縫い付けられているボタン
Bがベルの中心になるようにする。次に電動モーターl
1が別の制御器(図示無し)によって所定時間作動し、
巻き付け操作が終わる。次に巻き付けベル3がボタン6
から引き上げられ、好ましくは、糸lを引き千切ること
無く、次のボタンの上に置かれる。この手順が任意に繰
り返され、任意の数の衣類を連続的に処理することが出
来る。従って、コンベヤーに掛けられた衣類にボタンの
糸軸の包み込み作業を、糸lを引き千切ること無く、行
うことが可能である。ボタンの間の糸の引き干切りは後
に任意の時点で行うことが出来る。糸の両端即ち最初と
最後の端が各ボタンの糸軸に外れること無く固定される
。言うまでも無いが、本発明の装置はボタン1個ずつ糸
軸を巻き付けても同じ良好な結果が得られる。
くにして行われる。糸の端即ち巻き付け糸lの自由端部
が指によって衣類{0の上に僅かに押し付けられること
によって固定され、巻き付けベル3が衣類10の表面に
僅かに接する位置に置かれ、縫い付けられているボタン
Bがベルの中心になるようにする。次に電動モーターl
1が別の制御器(図示無し)によって所定時間作動し、
巻き付け操作が終わる。次に巻き付けベル3がボタン6
から引き上げられ、好ましくは、糸lを引き千切ること
無く、次のボタンの上に置かれる。この手順が任意に繰
り返され、任意の数の衣類を連続的に処理することが出
来る。従って、コンベヤーに掛けられた衣類にボタンの
糸軸の包み込み作業を、糸lを引き千切ること無く、行
うことが可能である。ボタンの間の糸の引き干切りは後
に任意の時点で行うことが出来る。糸の両端即ち最初と
最後の端が各ボタンの糸軸に外れること無く固定される
。言うまでも無いが、本発明の装置はボタン1個ずつ糸
軸を巻き付けても同じ良好な結果が得られる。
手持ちデバイスとして作られた本発明の装置の第2の実
施例が第4図に示されている。中空シャフト12′がギ
ヤケーシングl9の中に回転可能に且つ軸のずれること
無く装着される。中空シャフト12’の両端がギヤケー
シングt9から突出し、その1端に巻き付けベル3が固
定され、他の1端が、巻き付け糸の供給源を受けるマガ
ジン13′ に隣接している。マガジン13’がギヤケ
ーシング19に固定されたボビンキャリヤー21と、巻
き付け糸1を供給するボビンl4とを含み、このボビン
が中空シャフト12’の軸に対して直角に置かれ、ボビ
ンキャリヤー2iに回転可能に且つ取り外し可能に取り
付けられる。ボビンl4から走り出る巻き付け糸Iが中
空シャフト12′の中を導かれ、巻き付けベル3の壁に
設けられたスロット22を介して、上記ベル3の円周上
に設けられた環4を通過する。
施例が第4図に示されている。中空シャフト12′がギ
ヤケーシングl9の中に回転可能に且つ軸のずれること
無く装着される。中空シャフト12’の両端がギヤケー
シングt9から突出し、その1端に巻き付けベル3が固
定され、他の1端が、巻き付け糸の供給源を受けるマガ
ジン13′ に隣接している。マガジン13’がギヤケ
ーシング19に固定されたボビンキャリヤー21と、巻
き付け糸1を供給するボビンl4とを含み、このボビン
が中空シャフト12’の軸に対して直角に置かれ、ボビ
ンキャリヤー2iに回転可能に且つ取り外し可能に取り
付けられる。ボビンl4から走り出る巻き付け糸Iが中
空シャフト12′の中を導かれ、巻き付けベル3の壁に
設けられたスロット22を介して、上記ベル3の円周上
に設けられた環4を通過する。
中空シャフト12′がギヤケーシング19の内腔23を
横断し、この内腔の中に2つの傘歯車16.17で形成
されたマイタ歯車15が置かれる。傘歯車t6が中空シ
ャフト12’ と同軸に固定され、一方傘歯車17が好
ましくは直流モーターとして作られた駆動モーター11
′のモーター軸l8に固定されている。
横断し、この内腔の中に2つの傘歯車16.17で形成
されたマイタ歯車15が置かれる。傘歯車t6が中空シ
ャフト12’ と同軸に固定され、一方傘歯車17が好
ましくは直流モーターとして作られた駆動モーター11
′のモーター軸l8に固定されている。
この駆動モーター{1′がモーターケーシング20に囲
まれ、このケーシングがギヤケーシング{9に接続され
ている。この配置に於いて、中空シャフト12′の軸及
び駆動モーター{l′の軸とが互いに直角に設けられる
。図面にその一部が切り離されて示されている駆動モー
ター11’のモーターケーシング20がハンドルとして
作られ、装置全体に対するこの取り付け位置によって、
その操作及び案内が容易且つ正確に行えるようにするこ
とが出来る。この駆動モーター11’ はケーブルの無
いバッテリー・モーターとして作ることが出来る。
まれ、このケーシングがギヤケーシング{9に接続され
ている。この配置に於いて、中空シャフト12′の軸及
び駆動モーター{l′の軸とが互いに直角に設けられる
。図面にその一部が切り離されて示されている駆動モー
ター11’のモーターケーシング20がハンドルとして
作られ、装置全体に対するこの取り付け位置によって、
その操作及び案内が容易且つ正確に行えるようにするこ
とが出来る。この駆動モーター11’ はケーブルの無
いバッテリー・モーターとして作ることが出来る。
第4図に示す手持ち式デバイスで行う巻き付け手順は第
3図で説明したのと同様である。
3図で説明したのと同様である。
第1図は、本発明による固定式糸軸巻き付け装置の要点
を示す模式図的断面図、 第2図は、第1図の糸軸巻き付け装置のボタンと糸軸を
保持するための金属板の模式図的正面図、第3図は、手
持ち式デバイスとして作られた本発明による装置の第1
の実施例を示す断面図、第4図は、その第2の実施例を
示す断面図、である。
を示す模式図的断面図、 第2図は、第1図の糸軸巻き付け装置のボタンと糸軸を
保持するための金属板の模式図的正面図、第3図は、手
持ち式デバイスとして作られた本発明による装置の第1
の実施例を示す断面図、第4図は、その第2の実施例を
示す断面図、である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)縫い糸によって衣類に縫い付けられたボタンの糸
軸に糸を巻き付ける方法で、エラストマー・プラスチッ
ク材料で作られた巻き付け糸がボタンと衣類との間に縫
い糸によって形成された糸の束に緊張状態で巻き付けら
れて、その糸端が固定される、ものに於いて、上記巻き
付け糸が、上記の糸束に巻き付けられた後、上記ボタン
の糸軸の所で切られる前に、上記ボタンの糸軸から軸に
対して実質的に直角方向に、その降伏点以上に上げられ
た張力で引っ張られる、衣類に縫い付けられたボタンの
糸軸に糸を巻き付ける方法。 (2)上記巻き付け糸が、上記張力を糸の破断限界にま
で上げながら引き千切ることによって切り離される、請
求項1記載の方法。 (3)伸びが約100から600%、好ましくは400
から600%、の巻き付け糸が用いられる、請求項1記
載の方法。 (4)エラスサン繊維で作られた巻き付け糸が用いられ
る、請求項1記載の方法。 (5)縫い糸によって衣類に縫い付けられたボタンの糸
軸に糸を巻き付ける方法を行うための装置で、エラスト
マー・プラスチック材料で作られた巻き付け糸がボタン
と衣類との間に縫い糸によって形成された糸の束即ち糸
軸に緊張状態で巻き付けられて、その糸端が固定される
、ものに於いて、上記装置が、上記巻き付け糸のための
巻き付けベルと、上記巻き付け糸を上記巻き付けベルに
通す中空シャフトを持つ巻き付けベルの駆動モーターと
、巻き付け糸の供給源を受け入れるためのマガジンと、
を含み、上記巻き付けベル、中空シャフトを持つ上記駆
動モーター、及び上記マガジンが一体となって手持ち式
デバイスを形成する、縫い糸によって衣類に縫い付けら
れたボタンの糸軸に糸を巻き付ける方法を行うための装
置。 (6)上記マガジンがハンドルとして作られている。請
求項5記載の装置。 (7)上記巻き付けベル、上記駆動モーター、及び上記
マガジンが同軸に設けられている、請求項5記載の装置
。 (8)上記巻き付けベルの駆動モーターが上記巻き付け
ベルの軸に対して直交する軸を持ち、マイタ歯車を介し
て上記ベルと間接的に駆動接続している、請求項5記載
の装置。 (9)上記駆動モーターを囲むケーシングを含み、上記
ケーシングがハンドルとして作られている、請求項8記
載の装置。 (10)上記マイター歯車が1対の傘歯車によって形成
され、その内の1個の傘歯車が上記巻き付けベルに固定
された上記中空シャフトに回転不能に取り付けられ、他
の一方の傘歯車が上記駆動モーターの軸に固定されてい
る、請求項8記載の装置。 (11)上記中空シャフトが歯車のケーシングの中に回
転可能に装着され、その両端が上記ケーシングから延出
し、上記巻き付けベルがその1端に固定され、又他の1
端が巻き付け糸の供給源を受け入れる上記マガジンに隣
接して置かれている、請求項8記載の装置。(12)上
記駆動モーターのケーシングが上記歯車のケーシングに
接続されている、請求項8記載の装置。 (13)上記マガジンが、上記巻き付けベルと上記中空
シャフトとの共通軸に対して直角に置かれたボビンとボ
ビンキャリヤーとによって形成され、このキャリヤーに
上記ボビンが回転可能に且つ取り外し可能に固定され、
又このキャリヤーが上記歯車のケーシングに固定接続さ
れている、請求項8記載の装置。 (14)請求項5の装置を用い、多数のボタンの糸軸に
連続して糸を巻き付ける方法で、上記ボタンの糸軸が巻
き付け糸の切断無しに連続的に糸が巻き付けられ、後に
、それぞれ2つのボタンの糸軸の間にある巻き付け糸が
上記糸軸から引っ張られ、上記2つの糸軸の所で切り離
される、多数のボタンの糸軸に連続的に糸を巻き付ける
方法。
Applications Claiming Priority (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3927018.1 | 1989-08-16 | ||
DE3927018A DE3927018C1 (en) | 1989-08-16 | 1989-08-16 | Winding button stalk onto garment - includes winding elastomeric thread around thread bundle on stalk, fastening thread end and drawing in direction vertical to stalk |
DE4004877A DE4004877A1 (de) | 1989-08-16 | 1990-02-16 | Vorrichtung zum umwickeln des knopfstiels eines an ein kleidungsstueck angenaehten knopfes |
DE4004877.2 | 1990-02-16 | ||
DE4021938.0 | 1990-07-10 | ||
DE4021938A DE4021938A1 (de) | 1989-08-16 | 1990-07-10 | Vorrichtung zum umwickeln des knopfstiels eines an ein kleidungsstueck angenaehten knopfes |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03170190A true JPH03170190A (ja) | 1991-07-23 |
Family
ID=27200018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2214473A Pending JPH03170190A (ja) | 1989-08-16 | 1990-08-15 | 衣類に縫い付けられたボタンの糸軸に糸を巻き付ける方法及びその装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5082151A (ja) |
EP (1) | EP0415171B1 (ja) |
JP (1) | JPH03170190A (ja) |
KR (1) | KR930009398B1 (ja) |
DE (1) | DE4021938A1 (ja) |
GB (1) | GB2236046B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103397480A (zh) * | 2013-08-08 | 2013-11-20 | 吴国溶 | 一种热熔纽扣绕线机 |
Families Citing this family (11)
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---|---|---|---|---|
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GB9411478D0 (en) * | 1994-06-08 | 1994-07-27 | Richard Rimington Limited | An improved whipping bell for a button shank whipping machine |
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EP0923655B1 (en) * | 1996-08-28 | 2001-05-23 | Schaerer, Pierre-Andre | Button shank wrapping machine |
KR100227260B1 (ko) * | 1997-02-21 | 1999-11-01 | 우종윤 | 의복 단추 생크부의 실감침 장치 |
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DE3709037C1 (de) * | 1987-03-19 | 1988-09-01 | Cora Helmken | Vorrichtung zum Bilden eines Fadensteges fuer einen Knopf |
US4823948A (en) * | 1987-09-28 | 1989-04-25 | Bonar George D | Preassembled sew-ready button |
DE4021938A1 (de) * | 1989-08-16 | 1992-01-16 | Allg Synthetische Gmbh | Vorrichtung zum umwickeln des knopfstiels eines an ein kleidungsstueck angenaehten knopfes |
-
1990
- 1990-07-10 DE DE4021938A patent/DE4021938A1/de not_active Withdrawn
- 1990-07-27 GB GB9016554A patent/GB2236046B/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-08-14 KR KR1019900012487A patent/KR930009398B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1990-08-14 EP EP90115535A patent/EP0415171B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-08-15 JP JP2214473A patent/JPH03170190A/ja active Pending
- 1990-08-16 US US07/568,369 patent/US5082151A/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS61193694A (ja) * | 1985-02-22 | 1986-08-28 | 株式会社 リヨ−ワ | ミシンの縫い糸供給装置 |
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CN103397480A (zh) * | 2013-08-08 | 2013-11-20 | 吴国溶 | 一种热熔纽扣绕线机 |
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GB9016554D0 (en) | 1990-09-12 |
DE4021938A1 (de) | 1992-01-16 |
GB2236046A (en) | 1991-03-27 |
KR930009398B1 (ko) | 1993-10-04 |
GB2236046B (en) | 1993-02-10 |
EP0415171B1 (de) | 1994-01-12 |
KR910004129A (ko) | 1991-03-28 |
US5082151A (en) | 1992-01-21 |
EP0415171A1 (de) | 1991-03-06 |
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