JPH03148242A - いおう誘導体を存在させるハロゲン化ニトロ芳香族誘導体の水素化方法および反応剤 - Google Patents

いおう誘導体を存在させるハロゲン化ニトロ芳香族誘導体の水素化方法および反応剤

Info

Publication number
JPH03148242A
JPH03148242A JP2189582A JP18958290A JPH03148242A JP H03148242 A JPH03148242 A JP H03148242A JP 2189582 A JP2189582 A JP 2189582A JP 18958290 A JP18958290 A JP 18958290A JP H03148242 A JPH03148242 A JP H03148242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
derivative
group
sulfur
reaction
solvent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2189582A
Other languages
English (en)
Inventor
Rosemarie Bailliard
ローズマリー ベラール
Georges Cordier
ジョルジュ コルディエ
Jean-Michel Grosselin
ジャン―ミシェル グロセラン
Bernard Langlois
ベルナール ラングロウ
Laurent Gilbert
ローラン ジルベール
Gerard Forat
ジェラール フォラ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rhodia Chimie SAS
Original Assignee
Rhone Poulenc Chimie SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rhone Poulenc Chimie SA filed Critical Rhone Poulenc Chimie SA
Publication of JPH03148242A publication Critical patent/JPH03148242A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C209/00Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton
    • C07C209/30Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by reduction of nitrogen-to-oxygen or nitrogen-to-nitrogen bonds
    • C07C209/32Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by reduction of nitrogen-to-oxygen or nitrogen-to-nitrogen bonds by reduction of nitro groups
    • C07C209/36Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by reduction of nitrogen-to-oxygen or nitrogen-to-nitrogen bonds by reduction of nitro groups by reduction of nitro groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings in presence of hydrogen-containing gases and a catalyst
    • C07C209/365Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by reduction of nitrogen-to-oxygen or nitrogen-to-nitrogen bonds by reduction of nitro groups by reduction of nitro groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings in presence of hydrogen-containing gases and a catalyst by reduction with preservation of halogen-atoms in compounds containing nitro groups and halogen atoms bound to the same carbon skeleton
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C209/00Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton
    • C07C209/30Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by reduction of nitrogen-to-oxygen or nitrogen-to-nitrogen bonds
    • C07C209/32Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by reduction of nitrogen-to-oxygen or nitrogen-to-nitrogen bonds by reduction of nitro groups
    • C07C209/36Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by reduction of nitrogen-to-oxygen or nitrogen-to-nitrogen bonds by reduction of nitro groups by reduction of nitro groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings in presence of hydrogen-containing gases and a catalyst

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はハロゲン化ニトロ芳香族化合物の水素化方法、
さらに特定すればハロゲン化アミンの製法に関する。
芳香族核に結合したハロゲン原子を有するニトロ芳香族
誘導体を水素化するとき、ニトロ基がアミノ基に還元さ
れると同時に、炭素ハロゲン結合が水添分解されて、一
方において核を脱ハロゲンし、他方においてハロゲン化
水素酸を生成する現象がおきる。
この現象は、P、5abatierおよび^、 Mai
leが1904に記載して以来、長年にわたって知られ
ており、多数の特許がこの副反応を防止しながら、触媒
の正しい活性を保持することを提案してきた。
これらの特許は2つの群に分けることができ、水素化触
媒として、1つはラネイニッケルを使用し、他は白金ま
たはパラジウムを使用する。
これらすべての特許は変成した触媒の使用を記載する。
第1群のラネイニッケルを使用する特許として、米国特
許3,067.253号、英国特許1,191,610
号、特開昭48〜49728号、英国特許1,498,
722号およびフランス特許2,245,615号を挙
げることができる。
米国特許3,067.253号は、ラネイニッケルに、
カルシウムまたはマグネシウムの水素化物を加えて使用
する。それでも、脱ハロゲンを防止するために、反応温
度を常に25〜60℃の低温度とするので、この方法を
工業的に使用することができない。
英国特許1,191,610号は、ラネイニッケルとと
もにチオシアネートを使用する。この方法は水素化反応
が遅くて4〜8時間を要し、水素化時に触媒が変化を受
けるので、連続的に操作することは考えられない。
特開昭48−49728号は、ラネイニッケルとともに
、アルキルアミン、アルカノールアミンまたは複素環塩
基を使用する。この特許は、水素化温度を、さきの米国
特許のように、60’Cに制限する。この温度では生産
性が低いので、満足な工業的開発を行うことができない
。フランス特許2,245,615号は、特開昭48−
49728号の方法では生成するアニリンの少なくとも
5%が脱ハロゲンされることを防止できないと教示する
英国特許1,498,722号は、ラネイニッケルとと
もにトリアルキルホスファイトを使用する。反応温度は
約100°Cであるが、脱ハロゲン率は2〜8%と極め
て高いので、工業的方法とすることは考えられない。
ラネイニッケルを使用する最後の方法はフランス特許2
,245,615号であり、脱ハロゲン防止剤としてジ
シアンジアミド、シアナミドまたはカルシウムシアナミ
ドを併用する。水素化反応温度は50〜130℃であり
、脱ハロゲン率は常に0.15%未満である。
第2群の白金族の金属を使用する特許として、フランス
特許2,330,669号、同2,127,092号を
挙げることができる。
フランス特許2,330,669号は、塩素化ニトロ芳
香族の水素化触媒として、白金をカーボンに沈着させ、
チオエーテルおよび二硫化物がら選ぶいおう誘導体の存
在で脱ハロゲンを防止した触媒を使用する。脱ハロゲン
率は極めて低(0,01〜0.08%である。
フランス特許2,127,092号は、硫化されたカー
ボンに、白金を沈着させた触媒の製法を記載する。
この触媒の製法は、まず触媒を水素化し、次に吸収され
た水素1モルに対して硫化水素0.45〜0.55モル
を加えて硫化する。
この方法は、一方において触媒の製造が困難であり、他
方においてカーボンに沈着させた触媒を使用するので、
触媒を容易に沈降分離することが困難であり、連続的方
法として開発することが極めて困難である。また白金を
使用するので、触媒が極めて高価であり、工業界はこの
方法を工業化することがなかった。
上記−船釣な課題の他に、ふっ素化誘導体について特殊
な問題を述べる。この誘導体はその大部分においてふっ
素化アニリンであり、これはふっ素だけか、または他の
ハロゲンを芳香族核に有するものであって、ハロゲン化
ニトロ誘導体を原料として、ぶつ化物のイオンと、これ
より分子量の多い他のハロゲンとを交換させて得る。
この技術はふっ素化誘導体を得るのにもっとも満足なも
のであるが、高温を必要とし、また特殊な溶剤のスルホ
ンおよび/またはスルホキシドたとえばスルホランまた
はジメチルスルホキシドを使用する必要がある。
ジフルオロニトロベンゼンのようなふつ素化誘導体の多
数は、この種の溶剤から分離することが困難であるが、
対応するアニリンは容易に分離することができる。
ハロゲン誘導体、特にふつ素化誘導体は、水素削01 化され易く、ニトロ基に対して水2モ井を放出する。
これは本発明の目的とするところであり、ハロゲン化ニ
トロ芳香族誘導体の水素化、特にハロゲン化アニリン合
或の新規な方法を提供する。
また本発明の他の目的は、ハロゲン化ニトロ誘導体の水
素化、特にハロゲン化アニリンの合成であって、塩素化
ニトロ誘導体を含み、ふっ素とこれより分子量の大きい
ハロゲンとの間で交換反応を行う混合物を使用する、新
規な方法を提供する。
さらに本発明の他の目的は、ハロゲン化ニトロ芳香族誘
導体の水素化、特に炭素ハロゲン結合の水添分解を防止
するハロゲン化アニリンを合成する新規な方法を提供す
る。
本発明は、ニッケルまたは均等物を原料として水素化触
媒を製造するので、触媒がもっとも安価であり、また容
易に沈降分離することができるので特に連続的水素化に
適し、脱ハロゲン防止剤とともに使用して、ハロゲン化
ニトロ芳香族誘導体の水素化に要求されるすべての性質
を有する。
本発明は、ハロゲン化ニトロ芳香族誘導体またる第■族
の金属、好ましくはニッケル、特にラネイニッケル、お
よびいおう誘導体とともに存在させる。
いおう誘導体は、硫化物または水硫fヒ物、または亜硫
酸もしくはヒドロ亜硫酸のアルカリ金属もしくはアンモ
ニウム塩がら選び、後者は水性媒質で分解して硫化水素
となる。また有機いおう誘導体から選ぶこともできる。
使用しうるいおうを含む化合物として、下記を例示する
ことができる。
硫化水素、 ナトリウム、カリウムまたはアンモニウムの硫化物、 ヒドロ亜硫酸ナトリウム#石=譚謀またはニチオン酸ナ
トリウム(NazS204〉、亜硫酸ナトリウム(Na
、Sow)、 四チオン酸ナトリウム(Na2540s)、四硫化ナト
リウム(Na2S−)、 チオ尿素、 宥機二碗化物、 いおうを含む複素環化合物たとえばチオフェン、チオキ
サン。
いおう化合物の大量使用を望まないときは、チオ尿素の
使用が好ましい。
本発明によって水素化されるハロゲン化ニトロ芳香族誘
導体は、次式で示すことができる。
(Z)q(Y)p(X)n  Ar  N02(式中、
Arは単環、多環または複素環の基を表し、炭素原子1
〜4個を含むアルキル基で置換されていてもよい、 X、YおよびZはふつ素、塩素および臭素から選ぶハロ
ゲンをそれぞれ表し、 n、Pおよびqは0−5の整数であり、n+p+qの合
計は1以上、7以下である) 核に結合した塩素およびふっ素から選ぶハロゲン原子1
〜3個を含むハロゲン化ニトロ芳香族単環式化合物、特
に次の誘導体を本発明に使用することが好ましい。
クロロニトロベンゼン フルオロニトロベンゼン ジクロロニトロベンゼン モノクロロモノフルオロニトロベンゼントリクロロニト
ロベンゼン クロロニトロアルコキシベンゼン フルオロニトロアルコキシベンゼン 通常の水素化条件において、ラネイニッケルといおうを
含む化合物の助剤を使用して、ハロゲン化ニトロ芳香族
誘導体の水素化を行う。この助剤は非脱ハロゲン性が強
いので、50〜150℃の温度で水素化することができ
、70〜100℃で反応させることか好ましく、これに
よって、生産性、すなわち反応媒体の体積および時間に
つき生成するアミンの量は、ハロゲンを含まないアミン
の生産性とほぼ同等である。
本発明のカーボンに沈着させない触媒は、連続的操作を
容易に行うことができる利点を有する。
実際ラネイニッケルは、カーボンに沈着させた触媒より
、明かに容易に分離することができる。
本発明の触媒の最後の利点は、フランス特許2.127
,092号のように触媒の予備的製造を必要としないこ
とであり、後者は硫化前に触媒を水素化することが必要
であるのに対し、本発明の方法は、水素化反応器にすべ
ての反応剤、すなわちラネイニッケル、ハロゲン化ニト
ロ芳香族誘導体、いおうを含む化合物、溶媒を導入した
後、水素で反応器を予圧するだけでよい。
本発明の方法は、溶媒なしで、または反応条件ない場合
) アルコール、たとえばメタノール、エタノール、インプ
ロパツール、 芳香族溶媒、たとえばトルエン、キシレンを使用するこ
とができる。
本発明を良好に実施するために、反応媒体11につきラ
ネイニッケルの重量を1〜150gとし、5〜50gが
好ましい。また導入するニッケルに対して計算したいお
うを含む化合物の比は0.2〜10重量%とする。
特にスルホンおよびスルホキシドの場合、この高い値は
、スルホンおよびスルホキシドが溶剤として作用するこ
とを実質的に示す。加水分解を避けるためには水添分解
を防止するのに必要な以上の量のいおう化合物とするこ
とが有利である。いおう化合物対ニッケルのモル比は少
なくとも約1、好ましくは10とする。
反応は連続的に行われ、ハロゲン化二1・口芳香族誘専
体は、静止状態のようにその量を固定せず、流動状態と
して、反応媒体11および41時間についての導入量を
約1〜3モルとすることが推奨される。
水素の圧力は1〜100barが有利であり、1〜40
bar、さらに5〜25barが好ましい。
本発明を使用して、ふっ素およびこれより分子量の大き
いハロゲンを交換する反応混合物を処理するとき、ニッ
ケルをベースとする触媒を反応混合物に加える前に、必
要ならば濾過してハロゲン1ヒ水素酸塩を除去し、水素
化反応を上記条件で行えばよい。溶剤は、交換反応で使
用したのと同様に酸素鉗いおうを含む化合物を溶剤とす
ることができる。ただし、前記のような水素化のときに
使用する溶剤で希釈することもできる。
本発明の他の目的は、ハロゲン化ニトロ芳香族誘導体の
水素化、特に炭素−ハロゲン結合の加水分解および/ま
たは水添分解を回避するハロゲン化アニーリン合或の新
規な反応を提供する。
れる第■族の金属、またはニッケルをベースとする水素
化触媒は、ニッケルが有利であり、特にうネイニッケル
が好ましい触媒、 酸素番いおうを含む有機溶剤、 水素。
酸素4共)おうを含む有機溶剤は次の性質を有するもの
とする。
反応系の他の成分および原料に対して不活性であり、 反応温度において液体であって、特に溶融開始温度が1
00℃未満、最終沸点が100℃を超えることが好まし
い。
溶剤を混合したとき、主要な成分の少なくとも1つが−
302−基または一8〇−基の少なくとも■つを有する
酸素聡いおうを含む有機溶剤の例として、ジメチルスル
ホキシド(D、M、S、O,)およびスルホランを挙げ
ることができる。
以下の結果が表われる、溶剤として、または溶剤の一成
分としてスルホンおよびスルホキシドを使用することが
加水分解率および水添分解率を減少させ、溶剤がスルホ
ンおよびまたはスルホキシドの単独、または水素化反応
を妨げない溶剤との混合物であるとき、ふっ素ハロゲン
交換反応から生じる粗反応混合物を使用することができ
る。
次の例を参照して本発明を説明するが、これは本発明を
限定するものと考えてはならない。
実施例1 750+nNの1noxflオートクレーブに、ラネイ
ニッケル6g、チオ尿素0.3gおよび95%メタノー
ル300n+1を導入してオートクレーブを閉じ、窒素
で数回、次に水素で掃気した。
圧力を20barとし、反応混合物を加熱して100℃
になった時、原料のp−フルオロニトロベンゼン10−
フルオロニトロベンゼンの87%/13%混合物40m
l(377mmo/)を22分間で注入した。
反応の終りに、反応器を冷却し、室温として排気した。
反応物をガラスフィルタでr過し、PHをガスクロマト
グラフィで分析した。
変換率は100%であった。各生成物の収量を次に示す
p−フルオロアニリン: 330.4mmo187.6
%0−フルオロアニリン:  47.7mmo1 12
.7%アニリン:            < 0.0
5%触媒の活性度は原料0.171mo1/ラネイニッ
ケルg×時間りであった。
lI上 チオ尿素を加えない他は、各反応剤の量を実施例1と同
じにして、p−および0−フルオロニトロベンゼン混合
物の水素化反応を実施例1と同様に行った。
変換率は100%であった。各生成物の収量を次に示す
ρ−フルオロアニリン:270問o1 71.6%0−
フルオロアニリン: 27.6mmo17.3%アニリ
ン:       74.6mmo119.8%差  
                 −1,3%大幾涜
L4 3.4−ジクロロニトロベンゼンの水素化又麦肱剋 9
0%メタノール: 100nL’ラネイニッケル:2g その他    :表を参照。
匙ユ[3,4−ジクロロニトロベンゼン:25g (1
30mmo1) (純メタノール125m1に溶解して138n1)30
0mIHastelloyオートクレーブに、触媒、溶
剤および任意に、中性化するための緩衝剤として酢酸/
#酸ナトリウムの混合物を加えた。オートクレーブを閉
じ、窒素で数回、次に水素で掃気し、圧力を16.5b
arとし、これは75℃で18barとなった。
これらの反応助剤を加熱し、75℃として撹拌した後、
原料を30分間で注入した。反応の終りに冷却し、室温
とした後に排気した。
反応物をガラスフィルタでr過し、r液をガスクロマト
グラフィで分析した結果を次に示す。
3−クロロ−4−フルオロニトロベンゼンの水素化 実施例1と同様にして、まず次の反応助剤を導入した。
90%メタノール;    300mZラネイニッケル
:6g チオ尿素:       0.9g 次に原料を導入した。
3−クロロ−4−フルオロニトロベンゼン:21H(0
,120mo1) 水素圧20barとし、反応媒体を100℃に加熱した
ガスクロマトグラフィ分析により、原料の3−クロロ−
4−フルオロニトロベンゼンの変換率は完全であり、水
素化による脱塩素量は0.7moN%であった。
寒隨鮭上 2.4−ジフルオロニトロベンゼンの合成1Nの反応器
を50℃に予熱し、窒素雰囲気として下記を導入した。
ふり化カリウム 174g(含水量1100pp未満)
、テトラメチルアンモニウム塩化物 13g、およびジ
メチルスルホキシド 176g(含゛水量50ppm)
、さらに、2.4−ジクロロニトロベンゼン230.4
g。
反応媒質を130℃で6時間撹拌し、すべての固体を懸
濁させた。次に、反応器を30℃に冷却し、塩化メチレ
ン100−で希釈した。混合物を10分間撹拌し、ガラ
スフィルタに移した。反応器および沈殿を塩化メチレン
100m1で2回洗浄した。p液は回収し、ロータリー
蒸発器を用いて塩化メチレンを70℃、100mmHg
で蒸発させた。こうして生成物375 、2gを得、変
換率は100%、純度99%の2゜4−ジフルオロニト
ロベンゼンの収率は91%であった。これを3つの部分
に分け、画分Aはそのまま使用し、他の2つの両分は水
洗してDMSOを除去した。
水相に98%を回収した。第2の両分Bは他の精製を行
わずに使用し、第3の画分Cは蒸留して精製した。
実」動41 2.4−ジフルオロニトロベンゼンの合成例4で記載し
たガ沫物考を、11の反応器rkJで反イ箋井司ミ使」
tした。
ぶつ化カリウム 208.8g(含水量1100pp未
満)ぶつ化セシウム  6g 21.1−ジクロロニトロベンゼン 276.5gスル
ポラン    215g 1NO°で11時間加熱後の変換率は97.3%。
2.4−ジフルオロニトロベンゼン 収率 66.5% 2−フルオロ−4−クロロニトロベンゼン77  4.
6% 4−フルオロ−2−クロロニトロベンゼン77  26
.2% 粗反応生成物を2つの部分に分けた。第1の両分(D)
はそのまま使用し、第2の両分(E)は精留し、これは
2.4−ジフルオロニトロベンゼン69%、2−フルオ
ロ−4−クロロニトロベンゼン4.6%、4−フルオロ
−2−クロロニトロベンゼン26.4%の混合物であっ
た。
丈息鮭足 30m1のガラス管に、ラネイニッケル0.18g (
3n+mo&) 、原料(画分A)の2.4−ジフルオ
ロニトロベンゼン15.2g (15mmo&)および
純エタノール15m1を導入した。管を250m1の円
筒形オートクレーブに入れ、水素雰囲気とした。オート
クレーブは水素圧20barとし、60℃で1時間10
分撹拌した。
通常の処理の後に得られた水溶液はガスクロマトグラフ
ィで定量した。
変換率 44.7% 2.4−ジフルオロアニリン選択率 74.2%実」連
用1 水素化反応を次のように行った。2.4−ジフルオロニ
トロベンゼン(画分A )NOmmo1をエタノール7
5mNに溶解し、エタノール75m1中のラネイニッケ
ル1 g (16mmon’)に、水素20barの加
圧下で60℃において、4時間40分にわたって連続的
に加えて、次の生成物を得た。
2.4−ジフルオロニトロベンゼン 変換率100% 2.4−ジフルオロアニリン  選択率 90%スルホ
ンおよびスルホキシドの加水分解防止作用−水素化後の
反応混合物を分析した結果、溶剤として使用した化合物
、特にスルホキシドの作用は極めて好ましく、次表に主
な結果を要約する。
第1°頁の続き [相]Int、 C1,’ 識別記号 庁内整理番号 0発 0発 @発明者 @発明者 ジャンーミシエル グ ロセラン ベルナール ラング口 ウ ローラン ジルベール ジエラール フォラ フランス国 ル、12 フランス国 フランス国 フランス国 9340 フランシュビル。
アレ ア ゼラブ 9006 リヨン。
リュ デュゲスクラン 1 、69006  リヨン、リュ ボバン 72、690
03  リョン、リュー デュゲスクラン76 上述のシアンカプラーの具体例としては更に例えば、特
願昭61・21853号明細書第26頁〜35頁、特開
昭60−225155号公報第7頁左下の欄〜lO頁右
下の欄、特開昭60−222853号公報第6頁左上の
欄〜8頁右下の欄及び特開昭59−185335号公報
第6頁左下の欄〜9頁左上の欄に記載された2、5−ジ
アシルアミノ系シアンカプラーを含み、これらの明細書
及び公報に記載されている方法に従って合成することが
できる。
本発明の前記−数式(c−2)で示されるシアン色素形
式カプラーは、通常ハロゲン化銀1モル当りIXIG−
”〜1モル、好ましくはlXl0−”モル〜8X 10
−”モルの範囲で用いることができる。
カプラー等の分散に用いる高沸点有機溶媒とは沸点15
0℃以上の有機溶媒をいい、その種類は特に制限される
ものではなく、例えばフタル酸エステル、燐酸エステル
、安息香酸エステル等のエステル類、有機酸アミド類、
ケトン類、炭化水素化合物等が挙げられる。
高沸点有機溶媒の中では30℃における誘電率が6.0
以下のものが好ましく、誘電率6.0以下1.9以上で
、100℃における蒸気圧が0.5mmHg以下のもの
7)(更に好ましく、特にフタル酸エステル類又は燐酸
エステル類が好ましい。
又、高沸点有機溶媒は2種以上混合して用いてもよい。
本発明において有利に用いられる7タル酸エステルとし
ては、下記−数式(S−1)で示されるものが挙げられ
る。
一般式(s−1) 式中、RI及びR2はそれぞれアルキル基、アルケニル
基又はアリール基を表す。但し、RI及びR3で表され
る基の炭素数の総和は12ないし32である。より好ま
しくは炭素数の総和は16ないし24であり、更に好ま
しくは18ないし24である。
本発明において、前記−数式(S−1)のR1及びR1
で表されるアルキル基は、直鎖でも分岐のものでもよく
、例えばブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、2−エチ
ルヘキシル基、3.5.5−トリメチルヘキシル基、オ
クチル基、ノニル基、デシル基、ドデシル基、テトラデ
シル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基等である。R
1及びR2で表されるアリール基は、例えばフェニル基
、ナフチル基等であり、アルケニル基は、例えばヘキセ
ニル基、ヘプテニル基、オクタデセニル基等である。
これらのアルキル基、アルケニル基及びアリール基は、
単一もしくは複数の置換基を有するものも含み、アルキ
ル基及びアルケニル基の置換基としては、例えばハロゲ
ン原子、アルコキシ基、アリール基、アリールオキシ基
、アルケニル基、アルコキシカルボニル基等が挙げられ
、アリール基の置換基としては、例えばハロゲン原子、
アルキル基、アルコキシ基、アリール基、アリールオキ
シ基、アルケニル基、アルコキシカルボニル基等を挙げ
ることができる。
上記において R1及びR1は好ましくはアルキル基で
あり、例えば2−エチルヘキシル基、3,5.5−トリ
メチルヘキシル基、n−オクチル基、n−ノニル基等で
ある。
本発明において有利に用いられる燐酸エステルとしては
、下記−数式(S−2)で示されるものが挙げられる。
一般式(S−2) 式中、R3,R’及びR1はそれぞれアルキル基、アル
ケニル基又はアリール基を表す。但し RIR4及びR
ゝで表される基の炭素数の総和は24ないし54であり
、好ましくは27ないし36である。
−数式(S−2)のR3,R4及びR3で表されるアル
キル基は、例えばブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、
2−エチルヘキシル基、ヘプチル基、ノニル基、デシル
基、ドデシル基、テトラデシル基、ヘキサデシル基、オ
クタデシル基、ノナデシル基等であり、アリール基とし
ては、例えばフェニル基、ナフチル基等であり、又アル
ケニル基としては、例えばヘキセニル基、ヘプテニル基
、オクタデセニル基等である。
これらのアルキル基、アルケニル基及びアリール基は、
単一もしくは複数の置換基を有するものも含む。好まし
くはR3R4及びR1はアルキル基であり、例えば2−
エチルヘキシル基、n−オクチル基、3.5.5−トリ
メチルヘキシル基、n−ノニル基、n−デシル基、5e
c−デシル基、5ec−ドデシル基、t−オクチル基等
が挙げられる。
以下に、本発明に好ましく用いられる高沸点有機溶媒の
代表的具体例を示すが、本発明はこれらに限定されるも
のではない。
−1 −2 C,H。
じ鵞H$ −3 −4 −5 −6− 7 S〜8 −9  −10 〇,H。
S−13 S−15 −17 −19 −21 −14 −16 −18 −20 −22 高沸点有機溶媒の使用量としては、カプラー1gに対し
、0−1=IO+m12が好ましく、特に0.1〜5m
12が好ましい。
上述の高沸点有機溶媒と併用してもよい高沸点有機溶媒
としては現像主薬の酸化体と反応しないフェノール誘導
体、フタル酸エステル、燐酸エステル、クエン酸エステ
ル、安息香酸エステル、アルキルアミド、脂肪酸エステ
ル、トリメシン酸エステル等の沸点150℃以上の有機
溶媒が用いられる。
前述のシアンカプラーを含有する分散物中には更に下記
−数式(N−1)で示される非発色性化合物を含有せし
めることが好ましい。
−数式(N−1) 〔式中、R1,及びRoは各々、水素原子、アルキル基
、アリール基又は複素環基を表し、R1はアルキル基、
アリール基、シアノ基又は複素環基を表す。Jは−SJ
    So    COOC0−1原子、アルキル基
、アリール基又は複素環基を表す。aは0又はlを表す
。RlF及びR4のいずれか一方はRoと結合して環を
形成してもよい。〕次に前記−数式(N−1)で示され
る非発色性化合物(以下、本発明の非発色性化合物とい
う。)について説明する。
前記−数式(N−1)において、R17、R4及びRo
で表されるアルキル基としては炭素原子数1〜32のも
のが好ましく、直鎖でも分岐でもよく、置換基を有する
ものも含む。
R17、RII及びR4で表されるアリール基としては
フェニル基が好ましく、該基は置換基を有するものも含
む。
RlF、R11及びR8で表される複素環としては5〜
7員環のものが好ましく、縮合していてもよく、又これ
らの基は置換基を有するものも含む。
Ray及びR1,のいずれか一方がR11と結合して形
成する環としては、 例えば これらの環は置換基を有するものも含む。
表されるアルキル基としては、炭素原子数1〜3のもの
が好ましい。
R2゜で表されるアリール基としては、フェニル基が好
ましく、該フェニル基は置換基を有するものも含む。
R2゜で表される複素環基としては、例えばフリル基、
ピリジル基、ピペリジル基などが挙げられ、これらの基
は置換基を有するものも含む。
キル基が好ましい。
本発明の非発色性化合物の中でより好ましいものは、下
記−数式(N−2)で示される化合物である。
一般式(N−2) R’ IF NHSO2R’ +s 式中、R′17及びR′1.はそれぞれ水素原子、アル
キル基、シクロアルキル基、アルケニル基、シクロアル
ケニル基、アルキニル基、アリール基、複素環基、アル
コキシ基、アリールオキシ基、複a / Ra及びRhは各々水素原子、アルキル基又はアリール
基を表す。RaとRhは同じであっても異なっていても
よい。
本発明の非発色性化合物の中で特に好ましいものは下記
−数式(N−3)で示される化合物である。
一般式(N−3) R#lt  NH30!  R“1゜ 式中、R“、7及びR“1.は各々アルキル基又はアリ
ール基であり、これらの基は置換されているものも含む
。更に好ましくは、R#1.とR#1.の少なくとも一
方がアリール基である。最も好ましくはR“4.とR“
1.が共にアリール基であり、特に好ましくはフェニル
基である。ここで、R”17がフェニル基の時、スルホ
ンアミド基のパラ位の置換基のハメットのδp値が−0
,4以上であることが特に好ましい。
R“、7又はR“、で表されるアルキル基及びアリール
基は、前記−数式(N−2)のR′、7又はR’ IS
で表されるアルキル基、アリール基と同義である。
以下に一般式(N−1)で示される化合物の代表的な具
体例を挙げるが、これに限定されない。
化合物No。
RA−NH5O,−R。
RA      RB 化合物No。
RA−NH8O!″−R。
RA        RB 化合物No。
RA  N  HCORm RA        RB 6 本発明の非発色性化合物は例えば、特願昭61−205
89号記載の方法等、従来公知の方法で合皮することが
できる。
本発明の非発色性化合物の使用量は、本発明のシアンカ
プラーに対して5〜500モル%が好ましく、より好ま
しくは10〜300モル%である。又、−数式(N−1
)で示される化合物は高沸点有機溶媒としても使える。
本発明の感光材料を多色用に用いる場合、イエローカプ
ラーとしては例えばベンゾイルアセトアニリド系、ピバ
ロイルアセトアニリド系のものを、マゼンタカプラーと
しては例えばピラゾロン系のものを用いることができる
各ハロゲン化銀乳剤層の配置としては、支持体側から順
にイエローカプラーを含む青感光性ハロゲン化銀乳剤層
、マゼンタカプラーを含む緑感光性ハロゲン化銀乳剤層
、シアンカプラーを含む赤感光性ハロゲン化銀乳剤層で
あることが好ましく、感光材料全体としては支持体上に
必須層として該支持体側から順にイエローカプラーを含
む青感光性ハロゲン化銀乳剤層、マゼンタカプラーを含
む緑感光性ハロゲン化銀乳剤層、紫外線吸収剤を含む非
感光性中間層、シアンカプラー及び本発明の化合物を含
む赤感光性″ハロゲン化銀乳剤層、紫外線吸収剤を含む
非感光性層、保護層を配置したものが好ましい。
支持体としてはレジンコートした紙支持体、白色顔料を
含有するポリエチレンテレフタレート支持体が好ましく
用いられる。
紫外線吸収剤としては下記−数式(U−1)で示される
ものが好ましい。
一般式(U) K! (上記−数式(U)において、R8、R8及びR1はそ
れぞれ水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール
基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アルケニル基、
ニトロ基又は水酸基を表す。)R、−R、で表される各
基は置換基を有するものを含む。
R1及びR1で表される基のうち、水素原子、アルキル
基、アルコキシ基及びアリール基が好ましく、特に水素
原子、アルキル基及びアルコキシ基が好ましい。
R1で表される基のうち、特に水素原子、ハロゲン原子
、アルキル基、アルコキシ基が好ましい。
R1−R1のうち、少なくとも1つはアルキル基である
ことが好ましく、更に少なくとも2つがアルキル基であ
ることが好ましい。又、R1−R1の少なくとも1つは
分岐アルキル基であることが好ましい。
代表的具体例を示す。
−数式(U)で示される化合物の添加量は、該化合物を
添加する層のバインダーに対して0.1〜300重量%
が好ましく、更に1〜200重量%が好ましい。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料に用いられるハロゲ
ン化銀乳剤には、ハロゲン化銀として臭化銀、沃臭化銀
、沃塩化銀、塩臭化銀及び塩化銀等の通常のハロゲン化
銀乳剤に使用される任意のものを用いることが出来るが
、特に塩化銀含有率が90モル%以上のものが好ましく
、臭化銀含有率は10モル%以下、沃化銀含有率は0.
5モル%以下であることが好ましい。更に好ましくは、
臭化銀含有率が0.1〜2モル%の塩臭化銀である。
本発明のハロゲン化銀粒子は、単独で用いてもよいし、
組成の異なる他のハロゲン化銀粒子と混合して用いても
よい。又塩化銀含有率が10モル%以下のハロゲン化銀
粒子と混合して用いてもよい。
又、本発明の90モル%以上の塩化銀含有率を有するハ
ロゲン化銀粒子が含有されるハロゲン化銀乳剤層におい
ては、該乳剤層に含有される全ハロゲン化銀粒子に占め
る塩化銀含有率90モル%以上のハロゲン化銀粒子の割
合は60重量%以上、好ましくはNO重量%以上である
本発明のハロゲン化銀粒子の組成は、粒子内部から外部
に至るまで均一なものであってもよいし、粒子内部と外
部の組成が異なってもよい。又粒子内部と外部の組成が
異なる場合、連続的に組成が変化してもよいし、不連続
であってもよい。
本発明のハロゲン化銀粒子の粒子径は特に制限はないが
、迅速処理性及び感度等、他の写真性能等を考慮すると
、好ましくは0.2〜1.6μ重、更に好ましくは0.
25〜1.2μ會の範囲である。尚、上記粒字径は、当
該技術分野において一般に用いられる各種の方法によっ
て測定することができる。代表的な方法としては、ラブ
ランドの「粒子径分析法」(A、S、T、M、シンポジ
ウム・オン・ライト・マイクロスコピー、 1955午
、94〜122頁)又は「写真プロセスの理論」 (ミ
ース及びジェームズ共著、第3版、マクミラン社発行(
1966午)の第2章)に記載されている。
この粒子径は、粒子の投影面積か直径近似値を使ってこ
れを測定することができる。粒子が実質的に均一形状で
ある場合は、粒径分布は直径か投影面積としてかなり正
確にこれを表すことができる。
本発明のハロゲン化銀粒子の粒子径の分布は、多分散で
あってもよいし、単分散であってもよい。
好ましくはハロゲン化銀粒子の粒径分布において、その
変動係数が0.22以下、更に好ましくは0.15以下
の単分散ハロゲン化銀粒子である。ここで変動係数は、
粒径分布の広さを示す係数であり、次式によって定義さ
れる。
平均粒径(7)−Σni ここでriは粒子個々の粒径、niはその数を表す。
ここで言う粒径とは、球状のハロゲン化銀粒子の場合は
その直径、又立方体や球状以外の形状の粒子の場合は、
その投影像を周面積の円像に換算した時の直径を表す。
本発明の乳剤に用いられるハロゲン化銀粒子は酸性法、
中性法、アンモニア法のいずれで得られたものでもよい
。該粒子は一時に成長させてもよいし、種粒子をつくっ
た後、成長させてもよい。
種粒子をつくる方法と成長させる方法は同じであっても
、異なってもよい。
又、可溶性銀塩と可溶性ハロゲン塩を反応させる形式と
しては、順混合法、逆混合法、同時混合法、それらの組
合せなどいずれでもよいが、同時混合法で得られたもの
が好ましい。更に同時混合法の一形式として特開昭54
−48521号等に記載されいてい6 pAg−コンド
ロールド−ダブルジェットを用いることもできる。
更に必要であればチオエーテル等のハロゲン化銀溶剤を
用いてもよい。又、メルカプト基含有化合物、含窒素へ
テロ環化合物又は増感色素のような化合物をハロゲン化
銀粒子の形成時、又は粒子形成終了の後に添加して用い
てもよい。
本発明に係るハロゲン化銀粒子の形状は任意のものを用
いることができる。好ましい1つの例は、( 100)
面を結晶表面として有する立方体である。
又、米国特許4,183.756号、同4,225,6
66号、特開昭55−26589号、特公昭55−42
737号や、ザ・ジャーナル・オブ・フォトグラフィッ
ク・サイエンス( J.Photgr.Sci.)+ 
21.39 ( 1973)等の文献に記載された方法
により、8面体、14面体、12面体等の形状を有する
粒子をつくり、これを用いることもできる。更に、双晶
面を有する粒子を用いてもよい。本発明に係るハロゲン
化銀粒、子は、単一の形状からなる粒子を用いてもよい
し、種々の形状の粒子が混合されたものでもよい。
本発明の乳剤に用いられるハロゲン化銀粒子は、粒子を
形成する過程及び/又は成長させる過程で、カドミウム
塩、亜鉛塩、鉛塩、タリウム塩、イリジウム塩又は錯塩
、ロジウム塩又は錯塩、鉄塩又は錯塩を用いて金属イオ
ンを添加し、粒子内部に及び/又は粒子表面に包含させ
ることができ、又、適当な還元的雰囲気におくことによ
り、粒子内部及び/又は粒子表面に還元増感液を付与で
きる。
本発明のハロゲン化銀粒子を含有する乳剤(以下、本発
明の乳剤という)は、ハロゲン化銀粒子の成長の終了後
に不要な可溶性塩類を除去してもよいし、あるいは含有
させたままでもよい。該塩類を除去する場合には、リサ
ーチ・ディスクロージャー17643号記載の方法に基
づいて行うことができる。
本発明の乳剤に用いられるハロゲン化銀粒子は、潜像が
主として表面に形成される粒子であってもよく、父上と
して粒子内部に形成される粒子でもよい。好ましくは潜
像が主として表面に形成される粒子である。
本発明の乳剤は、常法により化学増感される。
本発明の感光材料は露光後、発色現像工程、脱銀処理工
程を少なくとも含む処理を施すことにより、色素画像を
与えることができるが、好ましくは露光後、発色現像処
理し、次に漂白定着処理した後、水洗処理又は安定化処
理する方法である。
発色現像処理工程においては、通常、発色現像液中に発
色現像主薬を含有させるが、カラー写真感光材料中に発
色現像主薬の一部又は全てを内蔵させ、発色現像主薬を
含有する又は含有しない発色現像液で処理することも含
まれる。
発色現像液に含まれる発色現像主薬は芳香族第1級アミ
ン発色現像主薬であり、アミノフェノール系及びp−フ
ェニレンジアミン系誘導体が含まれるが、特にp−フェ
ニレンジアミン系誘導体が好ましい。これらの発色現像
主薬は有機酸及び無機酸の塩として用いることができ、
例えば塩酸塩、硫jl 塩、p− トルエンスルホン酸
塩、亜硫酸塩、蓚酸塩、ベンゼンスルホン酸塩等を用い
ることができる。
これらの化合物は一般に発色現像液IQについて約0.
1〜約30gの濃度、更に好ましくは、発色現像液lI
2について約1g〜約15gの濃度で使用する。
特に有用な第1級芳香族アミン系発色現像剤はN,N−
ジアルキル−p−フェニレンジアミン系化合物であり、
アルキル基及びフェニル基は置換されていても、あるい
は置換されていなくてもよい。その中でも特に有用な化
合物例としてはN,N−ジエチル−p−フェニレンジア
ミン塩酸塩、N−メチル−p−フェニレンジアミン塩酸
塩、N,N−ジメチル−p−7エニレンジアミン塩酸塩
、2−アミノ−5−(N−エチル−N−ドデシルアミノ
)−トルエン、N−エチル−N−β−メタンスルホンア
ミドエチル−3−メチル−4−アミノアニリンi[[、
N−エチル−N−βーヒドロキシエチルアミノアリニン
、4−アミノ−3−メチル−N,N−ジエチルアニリン
、4−アミノ−N−(2−メトキシエチル)−Nエチル
−3−メチルアニリン−P−)ルエンスルホネート等を
挙げることができる。
又、上記発色現像主薬は単独であるいは2種以上併用し
て用いてもよい。又、発色現像液は通常用いられるアル
カリ剤、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水
酸化アンモニウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、燐
酸ナトリウム、メタ硼酸ナトリウム又は硼砂等を含むこ
とができ、更に種々の添加剤、例えばハロゲン化アルカ
リ金属、例えば臭化カリウム又は塩化カリウム等、ある
いは現像調節剤として例えばシトラジン酸等、保恒剤と
してヒドロキシルアミン、ポリエチレンイミン、ブドウ
糖又は亜硫酸塩例えばナトリウム塩、カリウム塩等を含
有してもよい。更に各種消泡剤や界面活性剤を、又、メ
タノール、N、N−ジメチルホルムアミド、エチレング
リコール、ジエチレングリコール又はジメチルスルホキ
シド アルコール等を含有せしめることができるが、本発明に
おいては実質的にベンジルアルコールヲ含まず、かつ2
 X 10−”モル/Q以下の亜硫酸塩を含む発色現像
液で処理することが好ましい。亜硫酸塩濃度はl X 
10−4〜1.7X 10−”モル/ Qが更に好まし
く、特に5 X 10−” − 1 x 10−”モル
/ Qが好ましい。又、実質的にベンジルアルコールを
含まないとは濃度がQ.5mff/4未満のことをいい
、全く含有しないことが好ましい。
発色現像液のpiは通常7以上であり、好ましくは約9
〜13である。
又、発色現像槽の処理液温度は好ましくはIO”0〜6
5℃、より好ましく25℃〜45℃で処理される。
現像時間は2分30秒以内が好ましく、2分以内が更に
好ましい。
カラー現像後のハロゲン化銀カラー感光材料は通常、漂
白処理される。漂白処理は、定着処理と同時に行われて
もよいしく漂白定着)、個別に行われてもよいが、漂白
と定着を一浴で処理する漂白定着浴であることが好まし
い。漂白定着液のpHは4.5〜6.8が好ましく、特
に4.5〜6.0が好ましい。
該漂白定着液に使用することができる漂白剤としては有
機酸の金属錯塩が好ましく、特にアミノポリカルボン酸
又は蓚酸、クエン酸等の有機酸で鉄、コバルト、銅等の
金属イオンを配位したものが好ましい。
漂白定着液に添加される添加剤としては、特にアルカリ
ハライド又はアンモニウムハライド、例えば、臭化カリ
ウム、臭化ナトリウム、塩化ナトリウム、臭化アンモニ
ウム等の再ハロゲン化剤、金属塩、キレート剤などが挙
げられる。
又、硼酸塩、蓚酸塩、酢酸塩、炭酸塩、燐酸塩等のpH
緩衝剤、アルキルアミン類、ポリエチレンオキサイド類
等の通常漂白液に添加することが知られているものを適
宜添加することができる。
更に、漂白゛定着液は、亜硫酸アンモニウム、亜硫酸カ
リウム、重亜硫酸アンモニウム、重亜硫酸カリウム、重
亜硫酸ナトリウム、メタ重亜硫酸アンモニウム、メタ重
亜硫酸カリウム、メタ重亜硫酸ナトリウム等の亜硫酸塩
や硼酸、硼砂、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム、重亜硫酸ナトリウム、重
炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、酢酸、酢酸ナトリウ
ム、水酸化アンモニウム等の各種の塩から戊るpH緩衝
剤を単独あるいは2種以上含むことができる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により具体的に説明するが本発明
の実施の態様はこれらに限定されない。
実施例1 シアンカプラー(C − 1 ) 60gを高沸点有機
溶媒(D B P )40−と酢酸エチル100mQに
溶解した溶液を分散添加剤(ドデシルベンゼンスルホン
酸ンーダ)5gを含む5%ゼラチン水溶液に添加し超音
波ホモジナイザーで分散し、得られた分散液を1500
mQに仕上げた。この分散液を塗布用3%ゼラチン水溶
液10001112に加え、更に赤感性塩臭化銀乳剤4
00gを添加し赤感光性乳剤層塗布液を調整した。
同様にして各層の塗布液を調整し、ポリエチレン被覆紙
支持体上に表−1の構成となるよう支持体側から順次塗
設した。
使用したハロゲン化銀乳剤は以下のごとく調整した。
【青感性ハロゲン化銀乳剤の調製方法]40℃に保温し
た2%ゼラチン水溶液1000+sa中に下記(A液)
及び(B液)をpAg− 6.5、pH−3.0に制御
しつつ30分かけて同時添加し、更に下記(C液)及び
(D液)をpAg= 7.3、pH−5,5に制御しつ
つ1NO分かけて同時添加した。
このとき、I)Agの制御は特開昭59−45437号
記載の方法により行い、p)Iの制御は硫酸又は水酸化
ナトリウムの水溶液を用いて行った。
(A液) N a CQ               3.42
gK B r                0.0
3gH,Oを加えf             200
mff(B液) AgNOs               lOgH,
0を加えて            200fiIQ(
C液) N a CQ               102.
7gK B r                 1
.OgH,0を加えて            600
w(1(D液) A g N Os               30
0gH2Oを加えテロ00m(を 添加終了後、花王アトラスト社製デモールNの5%水溶
液と硫酸マグネシウムの20%水溶液を用いて脱塩を行
った後、ゼラチン水溶液と混合して平均粒径0.85μ
−、変動係数(S/r)=0.07、塩化銀含有率99
.5モル%の単分散立方体乳剤EMP−1を得た。
上記乳剤EMP−1に対し、下記化合物を用い、50℃
にて90分化学熟成を行い、青感性ハロゲン化銀乳剤(
EmA)を得た。
チオ硫酸ナトリウム     0.8mg1モル1モル
A化金酸          0.5mg1モル1モル
A定剤  S B −56X 10−’モル1モルAg
X増感色素 D−15X10−’モル1モルAgX[緑
感性ハロゲン化銀乳剤の調製方法](A液)と(B液)
の添加時間及び(C液)と(D液)の添加時間を変更す
る以外はEMP−1と同様にして、平均粒径0.43μ
m1変動係数(S/r)= O,Oa、塩化銀含有率9
9.5モル%の単分散立方体乳剤EMP−2を得た。
EMP−2に対し、下記化合物を用いて55°Cで12
0分化学熟成を行い、緑感性ハロゲン化銀乳剤(E m
 B )を得t;。
チオ硫酸ナトリウム     1.5+ag1モルAg
X塩化金酸          1.0mg/ モルA
gX安定剤 5B−56×1O−6モル1モルAgx増
感色素 D−24,0XlO−’−v−ル1モルAgX
[赤感性ハロゲン化銀乳剤の調製方法](A液)と<B
液)の添加時間及び(C液)と(D液)の添加時間を変
更する以外はEMP−1と同様にして、平均粒径0,5
0μm、変動係数(S/−r)−0,08、塩化銀含有
率99.5モル%の単分散立方体乳剤EMP−3を得た
EMP−3に対し、下記化合物を用いて60℃で90分
化学熟成を行い、赤感性ハロゲン化銀乳剤(EmC)を
得た。
チオ硫酸ナトリウム     1.8mg1モル1モル
A化金酸          2.0鵬g1モルAgX
安定剤  S B −56x lo−’% ル/ モル
AgX増感色素  D −38,OX 10−’−t−
ル/ モルAgx−1 −3 B−5 表−1 (1) 表−1 (2) y”Ll pVP (ポリビニルピロリ ドン) BP (ジブチルフタレート) Q−1 T−3 T−4 A ■ !−2 この試料を常法に従って赤色光楔露光後下記の処理工程
に従って処理を・行った。
[処理工程]   温 度 発色現像  35.0±0.3℃ 漂白定着  35.0±0.5℃ 安定化  30〜34℃ 乾   燥     60〜NO°C 時  間 45秒 45秒 90秒 60秒 【発色現像液] 純水 トリエタノールアミン N、N−ジエチルヒドロキシルアミン 臭化カリウム 塩化カリウム 亜硫酸カリウム ■−ヒドロキシエチリデンー1.1− ジホスホン酸 エチレンジアミン四酢酸 カテコール−3,5−ジスルホン酸 二ナトリウム塩 N−エチル−N−β−メタンスルホン アミドエチル−3−メチル−4− アミノアニリン硫酸塩 蛍光増白剤(4,4’−ジアミノスチルベンジスルホン
酸誘導体) 炭酸カリウム 水を加えて全量をlQとし、 る。
pH= 10.10に調整す 00m12 10g 5g 0.02g 5g 0.3g 1.0g 1.0g 1.0g 4.5g 1.0g 7g [漂白定着液] 漂白定着液112中、 エチレンジアミン四酢酸第二鉄 アンモニウム2水塩         60gエチレン
ジアミン四酢酸        3gチオ硫酸アンモニ
ウム(70%水溶液)  100m!亜硫酸アンモニウ
ム(40%水Wl 液)   27.5sI2を含有。
炭酸カリウム又は氷酢酸でpH−5,7に調整する。
[安定化液] 安定化液112中、 5−クロロ−2−メチル−4−インチアゾリン−3−オ
ン                  1.0gエチ
レングリコール         1.0g1−ヒドロ
キシエチリデン−1,1− ジホスホン酸            2.0gエチレ
ンジアミン四四階酸      1.0g水酸化アンモ
ニウム(20%水溶液)   3.0g亜硫酸アンモニ
ウム         3.0g蛍光増白剤(4,4’
−ジアミノスチルベンジホスホン酸誘導体)     
  1.5gを含有。硫酸又は水酸化カリウムでpH=
7.0に調整する。
以上の試料を試料lとし、次に試料lの第5層のシアン
カプラー 添加剤及び高沸点有機溶媒を表−2に示す如
く代えた他は同様にして試料を作り、試料lと同様に露
光、処理を行った。
全試料について下記の評価を行った。
〔発色性〕 :試料の最大反射濃度を測定した。
〔光堅牢性試験〕 :アンダーグラス屋外日光@露台を
用いて、30日間太陽光を照射したときの初濃度1.0
の残存率で示した。
残存率=(退色後の濃度)X100 〔暗退色性試験〕 二暗所にて70°0,40%RHに
て2週間保存した後の退色性を上記光堅牢性と同様に残
存率として求めた。
〔発色色素の分光吸収特性〕 ニジアン色素画像の最大
濃度が1.0のときの550nmの濃度(Do)を測定
した。値が小さい程、色素純度が高いことを示す。
〔カプラー分散液安定性試験〕 :前述のカプラー分散
液の分散直後及び10時間停滞後の濁度(値が小さいほ
ど分散粒子の粒径が小さく好ましい。)及び表面の粒子
析出性(析出開始時間)を測定した。保存条件は無撹拌
で40℃で10時間まで測定しtこ 。
結果を表−2に示す。
表−2から明らかなように試料lでは暗退色性が非常に
悪く、又、DC,も高い値を示している。
これに−数式(C−2)で示されるカプラーを併用した
試料2では暗退色性に非常に有効であるが、反面、分光
吸収特性が大きく劣化し、発色性、光堅牢性も若干低下
し、更には分散安定性も劣化してしまう。これに−数式
(C−1)で示されるカプラー及び比較の添加剤を用い
た試料3.4では暗退色性、分光吸収特性の改良は見ら
れるものの光堅牢性の劣化が大きく、添加剤を増量した
試料5では発色性、分散安定性を更に劣化してしまう。
これらの比較試料に対し、本発明の試料は全ての点で良
好な特性を示している。又、高沸点有機溶媒を低誘電率
のものに代えた場合、更に本発明の効果が向上しており
、−数式(N−1)で示される化合物を用いると分光吸
収特性が著しく向上することがわかる。
尚、試料7のシアンカプラーC−1−4の代わりにC−
1−10,C−1−14,C−1−18を、C−2−2
の代わりにC−2−18,C−2−24,C−2−27
を、又、試料8のN−19の代わりにN−2、N−24
,N−26,N−27を、試料6のT −11の代わり
にT−1、T−14,T−7、T−16,T−17を、
試料11のT−24の代わりにT−20,T−29、T
−31を用いた各試料についても本発明の効果が認めら
れた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ハロゲン化アミノ芳香族誘導体の製法であって、ハ
    ロゲン化ニトロ芳香族誘導体を、ラネイニッケル、水素
    およびいおう誘導体とともに存在させることを特徴とす
    る方法。 2、ハロゲン化ニトロ芳香族誘導体が 式(Z)q(Y)p(X)n−Ar−NO_2(1)(
    式中、Arは単環、多環または複素環の芳香族誘導体基
    を表し、炭素原子1〜4個を含むアルキル基で置換され
    ていてもよい、 X、YおよびZはふっ素、塩素および臭素から選ぶハロ
    ゲンを表し、 n、pおよびqは0〜5の整数であり、n+p+qの合
    計は1以上である)で示される、請求項1記載の方法。 3、Arが単環式芳香族基を表し、XおよびYが塩素お
    よび/またはふっ素を表し、n+pの合計が1以上、3
    以下である、請求項2記載の方法。 4、いおう誘導体を、硫化物、水硫化物、亜硫酸もしく
    はヒドロ亜硫酸のカルシウム塩またはアンモニウム塩、
    および有機いおう誘導体から選ぶ請求項1〜3のいずれ
    かに記載の方法。 5、有機いおう誘導体を二硫化物、チオフェン、チオキ
    サンおよびチオ尿素から選ぶ、請求項4記載の方法。 6、有機いおう誘導体がチオ尿素である、請求項5記載
    の方法。 7、溶剤を存在させず、またはアルコールおよび芳香族
    化合物から選ぶ溶剤を存在させて、反応を行う、請求項
    1〜6のいずれかに記載の方法。 8、溶剤がメタノールである、請求項7記載の方法。 9、反応媒体1lにつきニッケル1〜150gを使用す
    る、請求項1〜8のいずれかに記載の方法。 10、ニッケルに対して計算したいおう誘導体の量が0
    .2〜10重量%である、請求項1〜9のいずれかに記
    載の方法。 11、反応温度が50〜150℃である、請求項1〜1
    0のいずれかに記載の方法。 12、いおう化合物をスルホンおよびスルホキシドから
    選ぶ、請求項1〜4および7〜11のいずれかに記載の
    方法。 13、溶剤を存在させず、またはいおう誘導体を溶剤と
    して反応を行う、請求項12記載の方法。 14、反応媒体1lにつき、ニッケル1〜150gを使
    用する、請求項12または13記載の方法。 15、反応温度が50〜150℃である、請求項12〜
    14のいずれかに記載の方法。 16、ニッケルをベースとする水素化触媒、酸素といお
    うを含む有機物溶剤、および 水素を含む水素化反応剤。
JP2189582A 1989-07-20 1990-07-19 いおう誘導体を存在させるハロゲン化ニトロ芳香族誘導体の水素化方法および反応剤 Pending JPH03148242A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8909766A FR2649979B1 (fr) 1989-07-20 1989-07-20 Procede d'hydrogenation de derives halogeno nitroaromatiques en presence d'un derive soufre
FR8909766 1989-07-20

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03148242A true JPH03148242A (ja) 1991-06-25

Family

ID=9383962

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2189582A Pending JPH03148242A (ja) 1989-07-20 1990-07-19 いおう誘導体を存在させるハロゲン化ニトロ芳香族誘導体の水素化方法および反応剤

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5126485A (ja)
EP (1) EP0409709A1 (ja)
JP (1) JPH03148242A (ja)
DD (1) DD295339A5 (ja)
FI (1) FI903661A0 (ja)
FR (1) FR2649979B1 (ja)
IE (1) IE902648A1 (ja)
NO (1) NO903207L (ja)
PT (1) PT94774A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014122182A (ja) * 2012-12-21 2014-07-03 Manac Inc 3−ハロゲン化アニリンの製造方法
JP2015518051A (ja) * 2012-05-31 2015-06-25 プレキシコン インコーポレーテッドPlexxikon Inc. ピロロ[2,3−b]ピリジンの合成

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2710856B1 (fr) * 1993-10-07 1995-12-29 Rhone Poulenc Chimie Composition de matière utile comme catalyseur de type Raney, pour l'hydrogénation d'halogénonitroaromatiques en halogénoaminoaromatiques et procédé en faisant application.
DE4428535A1 (de) * 1994-08-12 1996-02-15 Bayer Ag Verfahren zur selektiven Herstellung von fluorierten aromatischen Aminen und fluorierte aromatische Amine mit besonders niedrigen Gehalten an defluorierten Anteilen
DE19543475A1 (de) * 1995-11-22 1997-05-28 Bayer Ag Verfahren zur Herstellung von 2-Amino-6-chlorphenyl-alkylsulfanen und 2-Amino-6-chlorphenyl-isopropylsulfan
WO2015011716A1 (en) 2013-07-23 2015-01-29 Council Of Scientific & Industrial Research A process for reducing chloronitrobenzene catalyzed by platinum-nanoparticles stabilized on modified montmorillonite clay
CN104356001A (zh) * 2014-11-07 2015-02-18 南京理工大学 一种用硫脲还原硝基化合物得到胺类物质的方法
CN107118109A (zh) * 2017-06-14 2017-09-01 浙江解氏新材料股份有限公司 邻氟苯胺的制备方法
US20230357125A1 (en) * 2022-05-06 2023-11-09 AMPAC Fine Chemicals Process for Catalytic Reduction of Nitro Compounds to Amines

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1201050A (en) * 1967-11-24 1970-08-05 Ici Ltd Reduction process
DE1643379A1 (de) * 1967-12-04 1971-05-27 Bayer Ag Verfahren zur Herstellung halogenierter aromatischer Amine
ZA72559B (en) * 1971-02-08 1972-10-25 Hoechst Ag Process for preparing sulfited platinum on carbon catalysts
DE2105682A1 (en) * 1971-02-08 1972-08-31 Farbwerke Hoechst AG, vormals Meister Lucius &Brüning, 6000 Frankfurt Platinum-on-carbon catalyst - useful for reduction of halonitroaromatic cpds
JPS5516415B2 (ja) * 1973-09-06 1980-05-01
DE2549900C3 (de) * 1975-11-06 1981-02-05 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren zur Herstellung chlorierter aromatischer Amine
US4115652A (en) * 1976-04-06 1978-09-19 Bayer Aktiengesellschaft Process for the preparation of amino-nitrophenols
EP0000805A1 (en) * 1977-08-13 1979-02-21 The Clayton Aniline Company Limited Catalytic hydrogenation process for the manufacture of chlorinated aromatic amines
DE2758111A1 (de) * 1977-12-24 1979-07-05 Basf Ag Verfahren zur herstellung von halogenanilinen
US4215226A (en) * 1978-11-06 1980-07-29 Gulf Research & Development Company Selective hydrogenation of nitroaromatic acetylenes over an unsupported RuS2 catalyst
JPS6029312B2 (ja) * 1980-10-06 1985-07-10 松下電器産業株式会社 霧化装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015518051A (ja) * 2012-05-31 2015-06-25 プレキシコン インコーポレーテッドPlexxikon Inc. ピロロ[2,3−b]ピリジンの合成
JP2014122182A (ja) * 2012-12-21 2014-07-03 Manac Inc 3−ハロゲン化アニリンの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
PT94774A (pt) 1991-03-20
FR2649979A1 (fr) 1991-01-25
IE902648A1 (en) 1991-02-27
NO903207D0 (no) 1990-07-18
FR2649979B1 (fr) 1992-01-17
EP0409709A1 (fr) 1991-01-23
FI903661A0 (fi) 1990-07-19
DD295339A5 (de) 1991-10-31
US5126485A (en) 1992-06-30
NO903207L (no) 1991-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1225270A (en) Silver halide color photographic material
JPS602953A (ja) カラ−写真感光材料
JPS6218555A (ja) カラ−写真感光材料
GB2037751A (en) Substituted pivaloyl-2-chloroacetanilide yellow couplers and their use in a process for forming dye images
JPH03148242A (ja) いおう誘導体を存在させるハロゲン化ニトロ芳香族誘導体の水素化方法および反応剤
JPS59192246A (ja) カラ−写真感光材料
DE3784051T2 (de) Verfahren zur behandlung eines farbphotographischen silberhalogenidmaterials.
JPS62250444A (ja) 発色現像液及び該発色現像液を用いたハロゲン化銀カラ−写真感光材料の処理方法
EP0125522A2 (en) Color photographic materials
JPS58100846A (ja) ハロゲン化銀カラー写真感光材料
JPS62246049A (ja) ハロゲン化銀カラ−写真感光材料の処理方法
JPS6314146A (ja) ハロゲン化銀カラ−写真感光材料の処理方法
JPS63271343A (ja) ハロゲン化銀感光材料
JPS62275248A (ja) ハロゲン化銀カラ−写真感光材料の処理方法
JPS6348550A (ja) ハロゲン化銀カラ−写真感光材料の処理方法
US3811892A (en) Light-sensitive silver halide color photographic material containing cyancolored couplers
JPH0348242A (ja) ハロゲン化銀カラー写真感光材料
JPS60140345A (ja) ハロゲン化銀カラ−写真感光材料の処理方法
JPH0414335B2 (ja)
JPS63167356A (ja) 安全性、保恒性等が改良されたハロゲン化銀カラ−写真感光材料用発色現像液
JPS6348549A (ja) ハロゲン化銀カラ−写真感光材料用発色現像液
JPS6313039A (ja) ハロゲン化銀カラ−写真感光材料の処理方法
JPS5832702B2 (ja) カラ−ゲンゾウヨウソセイブツ
WO1987004809A1 (en) Color image forming process
JPH01180542A (ja) ハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法