JPH0277846A - マイクロプロセッサ - Google Patents

マイクロプロセッサ

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JPH0277846A
JPH0277846A JP1164225A JP16422589A JPH0277846A JP H0277846 A JPH0277846 A JP H0277846A JP 1164225 A JP1164225 A JP 1164225A JP 16422589 A JP16422589 A JP 16422589A JP H0277846 A JPH0277846 A JP H0277846A
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佐藤 由邦
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/08Error detection or correction by redundancy in data representation, e.g. by using checking codes
    • G06F11/10Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Detection And Correction Of Errors (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Hardware Redundancy (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマイクロプロセッサに関し、特に高信頼性シス
テムの構築を可能にしたマイクロプロセッサに関する。
〔従来の技術〕
高信頼性のマイクロプロセッサシステムを構築するため
の一手段として、データに冗長情報を付加することが知
られている。例えば冗長情報としてパリティビットを用
いたシステムでは、メモリから読以出したデータと同デ
ータに付加されたパリティピット情報とから読み出した
データの有効性をチエツクし、一方、メモリにデータを
書き込むときは書き込むべきデータからパリティビット
情報を作成し同情報をデータと共にメモリに書き込んで
いる。
このような高信頼性システムの従来例を第7図に示す。
マイクロプロセッサ701は、実行すべき命令およびオ
ペランドデータ(以下、これらを総じてデータと略記す
る)を記憶しているプログラム/データメモリ702と
システムコントロールバス704、システムアドレスバ
ス705およびシステムデータバス706を介して相互
接続されている。同システムにはさらにパリティビット
メモリ703およびパリティ制御回路708が設けられ
ている。メモリ703はコントロールおよびアドレスバ
ス704,705に接続され、制御回路708はコント
ロールおよびデータバス704゜706に接続されてい
る。メモリ703と制御回路708とはパイティビット
線707で相互接続されている。パリティ制御回路70
8はマイクロプロセッサ701に対しデータ有効指示信
号709とレディ信号710を通知する。
データ読み出しにおいて、マイクロプロセッサはコント
ロールおよびアドレスバス704,705を用いてプロ
グラム/データメモリ702の所定の番地をアクセスす
る。アクセスされた番地からのデータはデータバス70
6を介してマイクロプロセッサ701に供給されると共
に、パリティ制御回路708にも供給される。また、パ
リティビットメモリ703からはメモリ702から読み
出されたデータに付加されているパリティビットが読み
出され線707を介して制御回路708に供給する。パ
リティ制御回路708は供給されたデータおよび同デー
タに付加されたパリティビットからシンドロームを計算
する。計算の間レディ信号710をインアクティブレベ
ルにしてプロセッサ701にシンドローム計算実行中で
あることを通知する。計算が終了するとレディ信号をア
クティブレベルにし、メモリ702から読み出されたデ
ータが有効であるかどうかを信号709によりプロセッ
サ701に通知する。
データ書込みでは、プロセッサ701はコントロールお
よびアドレスバス704,705’lJいてメモリ70
2および703の所定番地をアクセスすると共にデータ
バスに書き込むべきデータを転送する。同データはメモ
リ702のアクセスされた番地に書き込まれると共にパ
リティ制御回路708に供給される。制御回路708は
供給されたデータからシンドロームを計算してパリティ
ピット情報を作成し、同情報を線707を介してパリテ
ィビットメモリ703のアクセスされた番地に書き込む
。シソトロールの計算中であることはレディ信号710
によってプロセッサ701に通知される。
〔発明が解決しようとする課題〕
かくして、高信頼性システムが構築されるわけであるが
、上述の説明から明らかなように、マイクロプロセッサ
701からみたメモリアクセスタイムは、メモリ702
が必要とするアクセス時間とパリティ制御回路708が
必要とするシンドローム計算時間の和になる。このため
、実質的なメモリアクセスタイムが伸びてしまい、性質
の大幅なダウンを招く。
そこで、パリティ制御回路708はマイクロプロセッサ
701にオンチップ化することが考えられるが、単にワ
ンチップ化しただけでは、第7図のシステムデータバス
がプロセッサ701の内部データバスに置き替えるだけ
で何らの解決策とはなり得ない。しかも、マイクロプロ
セッサは冗長情報を付加した高信頼性システムに適用さ
れる場合もあれば冗長情報を付加しないシステムに適用
さ九る場合もあり、このためパリティ制御回路708を
単にオンチップしただけでは後者のシステムへの適用に
おけるパリティビット入力端子に6一 対する処理が必要となり、システム構成の簡素化が阻害
されてしまう。
したがって、本発明の目的は、メモリから読み出したデ
ータが有効であるかどうかをチエツクする冗長情報制御
回路をオンチップ化したマイクロプロセッサであってメ
モリアクセスタイムの増加を防止したマイクロプロセッ
サを提供することにある。
本発明の他の目的は、冗長情報制御回路と同回路を働か
せるかどうかの制御回路とをオンチップ化したマイクロ
プロセッサを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によるマイクロプロセッサは、データ端子と、冗
長情報端子と、内部データバスと、入力端が上記データ
端子に接続され第1のタイミング信号に応答して上記デ
ータ端子上のデータをチエツクして出力端に出力する第
1の手段と、入力端が上記第1の手段の出力端に出力端
が上記内部データバスにそれぞれ接続され、上記第1の
タイミング信号よりも遅れて発生される第2のタイミン
グ信号に応答して上記第1の手段からのデータを上記内
部バスに転送する第2の手段と、上記冗長情報端子およ
び上記第1の手段の出力端に接続され上記内部バスに転
送されるデータが有効か否かを判定してその判定結果を
出力する冗長情報制御ユニットとを備えることを特徴と
する。
このように、本発明ではデータ端子に外部から供給され
るデータを内部に取り込むタイミングと取り込んでデー
タを内部データバスに転送するタイミングとがずれてい
るごとに着目し、データ端子上のデータを内部に取り込
む第1の手段の出力を冗長情報制御ユニットに供給して
いる。冗長情報制御ユニットは取り込まれたデータが内
部バスに転送されるまでに同データが有効であるか否か
を判定することができ、この結果、メモリアクセスタイ
ムに上記ユニットによるデータ有効判定時間を含ませな
いようにすることができる。
また、本発明によるマイクロプロセッサは、データ端子
と、冗長情報端子、上記データ端子から取り込んだデー
タを処理する実行部と、上記データ端子および上記冗長
情報端子に接続され冗長情報をもとに上記取込まれたデ
ータが有効かどうかを判定しその判定結果を出力する冗
長情報制御手段と、上記冗長情報制御手段と実行部との
間に設けられ冗長イネーブル信号がアクティブレベルの
ときは上記判定結果を実行部に供給しインアクティブレ
ベルのときは取り込んだデータが有効であることを示す
信号を上記判定結果にかからず実行部に供給する手段と
を備えることを特徴とする。
したがって、本発明によるプロセッサを冗長情報を付加
していないシステムに適用するときは、冗長イネーブル
信号をインアクティブレベルにするだけでよく冗長情報
端子に対する処理は不要となる。
〔実施例〕 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例によるマイクロプロセッサを
用いたシステムブロック図である。本実施例によるマイ
クロプロセッサ1は半導体集積口路として構成され、シ
ステムコントロールバス4、システムアドレスバス5お
よびシステムデータバス6を介して、実行すべき命令お
よび処理すべきオペランドデータ(以下、総じてデータ
と略記する)を記憶しているプログラム/データメモリ
2に相互接続されている。マイクロプロセッサ1はコン
トロールおよびアドレスバス4,5とパリティピット線
7とを介して、冗長情報としてのパリティビットを記憶
するパリティビットメモリ3にさらに相互接続されてい
る。パリティビット線7はプロセッサ1のパリティ端子
51に接続される。プロセッサ1は、命令を実行しオペ
ランドデータのリード/ライトを行なう命令実行ユニッ
ト10を有する。ユニット10は、システムコン)o−
/l//<ス4に対して内部コントロールバス70およ
びコントロールバスバッファ20を介してシステムコン
トロール信号を出力し、内部アドレスバス80およびア
ドレスバスバッファ30を介してシステムアドレスバス
5にアドレス信号ヲ発生する。データバスバッファ40
および内部データバス90は双方向性であり、実行ユニ
ット10とシステムデータバス6とを結合する。データ
バスバッファ40は°、内部コントロールバス70を介
して、データのり−ド/ライト実行のための制御信号R
/W、RDL、RDO,WDL1およびWDL2を受け
る。リード/ライト信号R/Wはデータの読み出しモー
ドか書き込みモードかを指定する信号である。リードデ
ータラッチ信号RDLは、システムデータバス6上のデ
ータをプロセッサ1に取り込むためのタイミング信号で
あり、リードデータ出力信号RDOは取り込んだデータ
を内部データバスに転送するためのタイミング信号であ
る。第1のライトデータラッチ信号WDL1は内部デー
タバス上のデータをデータバスバッファ40内に取り込
むためのタイミング信号であり、第2ライトデークラツ
チ信号WDL2は取り込んだデータをシステムデータバ
ス6に転送するためのタイミング信号である。タイミン
グ信号RDLによってバッファ40に取り込まれたり−
ドデータはデータ線41を介してパリティ制御ユニット
50に供給される。同ユニット50は、取り込んだデー
タのシンドロームを計算し、端子51からのパリティピ
ットでの比較の上で取り込んだデータが有効か否かを示
す信号52をパリティイネーブル制御回路60に供給す
る。同回路60には端子61から冗長制御イネーブルコ
ントロール信号RFCも供給されている。冗長制御機能
を付加するときは信号RFCは“0″に固定され、付加
しないときは1”に固定される。回路60からの信号6
2が実行ユニット10に供給される。
タイミング信号WDLIによってバッファ40に取り込
まれたライトデータはデータ線42を介して制御ユニッ
ト50に供給する。ユニット50はライトデータのシン
ドロームを計算してパリティピットを作成し、端子51
に出力する。
第2図を参照すると、データバスバッファ40.パリテ
ィ制御ユニット50およびパリティイネーブル制御回路
60の詳細が示されている。データバスバッファ40は
、8本のシステムデータバス6乙 一1及至6−Nおよび内部データバス90−1及至90
−Nに対し、N個のバッファユニット4〇−1及至40
−Nを有している。各バッファユニットは同じ構成であ
るので、第1のユニット4〇−1についてのみ示してい
る。ラッチ回路413はタイミング信号WDLIに対応
して内部データバス90−1上のデータをラッチし、ラ
ッチ回路412はタイミング信号WDL2に応答してラ
ッチ413の出力をラッチする。出力バッファ411は
R/W信号によって制御され、データライトモードのと
き活性され、データリードモードのとき非活性されてそ
の出力はハイインピーダンスとなる。入力バッファ41
4はR/W信号によってデータリードモードのとき活性
化されデータライトモードのとき非活性となる。ラッチ
回路415はタイミング信号RDLに応答して入力バッ
ファ414の出力したがってシステムデータ乙 バス冴−1上のデータをラッチする。データリード出力
バッファ416はタイミング信号RDOに応答してラッ
チ415の出力を内部データバス9〇−1に転送する。
ラッチ415の出力はリードデータRDIとして取り出
され、ラッチ413の出力はライトデータWD1として
取り出される。
各バッフアユニラ)40−1及至40−Nからのリード
データRDI及至RDNはデータ線41を介して、ライ
トデータWD1及至WDNはデータ線42を介してパリ
ティ制御ユニット50内のマルチプレクサ501に供給
される。マルチプレクサ501はリード/ライト信号R
/Wに応答して、リード、モードのときはリードデータ
RDI−RDNを選択し、ライトモードのときはライト
データWD 1−WDNを選択する。マルチプレクサ5
01の出力はシソトロール計算ユニット502に供給さ
れ、同ユニット502は供給されたデータのシンドロー
ムを計算する。計算ユニット502の構成は当業者にと
ってよく知られているところであり、また本発明の特徴
が同ユニット502の構成にあるのではないので、その
詳細な説明は省略する。計算ユニット502の出力53
は排他的論理否定和ゲー) (EX−NORゲーデー5
03の一方の入力に供給され、さらにタイミング信号W
DL2に応答してラッチ回路504にラッチされる。ラ
ッチ回路504の出力はリード/ライト信号R/Wによ
って制御される出力バッファ505により、データライ
トモードのときパリティ端子51に出力される。入力バ
ッファ506は信号R/Wによってリードモードのとき
開き端子51上のパリティピットをラッチ回路507に
供給する。
同回路507はタイミング信号RDLに応答してパリテ
ィビットをラッチし、EX−NORゲート503の他方
の入力に供給する。EX−NORゲート503の出力は
リードデータが有効か否かを示す信号52として取り出
され、パリティイネーブル制御回路60に供給される。
同回路60はORゲート601で構成される。前述のと
おり、冗長制御機能を付加するときはイネーブル信号R
ECは#0″に固定されるので、ORゲー)61は信号
52を信号線62を介して実行ユニット10に転送する
。冗長制御機能を付加しないときは、信号RFCは“1
″に固定され、その結果、ORゲート61の出力は信号
52にかかわらず1″に固定される。すなわち、取り込
んだデータはすべて有効なものであることを実行ユニッ
)10に通知する。したがって、冗長制御機能を付加し
ないシステムにおいてはパリティピット端子51に対す
る何らの処理も必要なくなる。
次に、信号RELが“0″に固定されているとして第1
図長芋第4図を参照して本マイクロプロセッサの動作を
説明する。なお、第3図はデータリード時のタイミング
チャートであり、第4図はデータライト時のタイミング
チャートである。本マイクロプロセッサ1のデータリー
ド/ライトのためバスサイクルはクロック信号φのニク
ロック(TIおよびT2ステート)で基本的に構成され
ている。このクロック信号φをもとに二相クロック信号
φ1.φ2が発生され、これらは各タイミング信号の発
生に用いられる。
まず、データリードバスサイクルについて説明する(第
3図)。同バスサイクルの立上りに同期してマイクロプ
ロセッサ1はシステムアドレスバス5にアドレス信号を
出力すると共にシステムコントロールバス4にデータリ
ードコントa−ル信号を出力し、メモリ2および3の所
定の番地をアクセスする。メモリ2はアクセスされた番
地のデータを読み出しシステムデータバス6に同データ
を転送する。メモリ3はメモリ2から読み出されたデー
タに付加されているパリティビットをパリティビット線
7に転送する。マイクロプロセッサ−内の実行ユニット
10は、T2ステートの後半に生じるクロックφ2に同
期してリードデータラッチ信号RDLを発生する。した
がって、システムデータバスl上のメモリ2からのデー
タはデータバスバッファ40内のラッチ回路415に取
り込まれると共にシンドーム計算ユニット502に供給
される。パリティピット線7上のパリティビットはラッ
チ回路507にラッチされる。信号RDLが立下がると
ラッチ回路415の入力ゲートは閉じリードデータはラ
ッチ415内にラッチされる。T2ステートの終了した
がって次のT1ステートの開始によってマイクロプロセ
ッサは次のバスサイクルのためのアドレスをバス5に供
給する。このTIステートの後半に生じるクロックφ2
に同期して実行ユニット10はリードデータ出力信号R
DOを発生し、その結果、サードデータ出力バッファ4
16はラッチ415からのデータを内部データバス90
に転送する。一方、シンドローム計算ユニット502は
タイミング信号RDLによってリードデータを受け、同
データのシンドロームを計算する。その計算結果は、E
X−NORゲート503によってラッチ507のパリテ
ィビットと比較され、その比較出力52はORゲート6
01、信号線62を介して実行ユニットlOに供給され
る。データバスバッファ40がメモリ2からのデータを
取り込み内部データバス90に転送するまでにクロック
信号φの1クロック分に相当する時間があり、同時間内
にパリティ制御ユニット50がリードデータが有効か否
かの判定出力52を発生できることは明らかである。
したがって、パリティ制御ユニット50が要するデータ
判定時間はデータリードバスサイクルに何ら現われず同
サイクルが実質的に引き伸ばされることはない。実行ユ
ニット10は判定出力52(62)によって供給された
データが有効か否かを判断し、もし同出力52が無効デ
ータを指示しているときは前のバスサイクルを再起動す
るか又は処理を中断する。
データライトモード(第4図)においては、実行ユニッ
ト10はデータライトバスサイクルの前のT2ステート
において生じるクロック信号φ2に同期して、書き込む
べきデータを内部データノくス90に転送し、また第1
ライトデータラツチ信号WD1を発生する。ラッチ回路
413は同信号に応答して内部データバス90上のデー
タを取り込むと共にシントロール計算ユニット502に
転送する。同ユニット502はライトデータのシソトロ
ールの計算を開示する。ライトデータバスサイクルのT
1ステートの始まりでアドレス信号がシステムアドレス
バス5に転送される。このステートで生じるクロックφ
2に同期して実行ユニット10は第2ライトデータラツ
チ信号WDL2を発生する。同信号に応答してラッチ4
12はラッチ413からのデータを取り込む出力バッフ
ァ411を介してシステムデータバス5に転送する。信
号WDLIの発生からWDL2の発生までの時間はクロ
ックφの1クロック分に相当するので、同時間シソトロ
ール計算ユニット502のライトデータに対するシンド
ローム計算は終了している。その計算結果53は、信号
WDL2に応答してラッチ504に取り込まれ、出力バ
ッファ505、端子51を介してパリティビット線7に
転送される。システムデータバス5上のデータおよび線
7上のパリティビットはメモリ2および3のアクセスさ
れたアドレスにそれぞれ書き込まれる。データライトサ
イクルにおいても、シンドーム計算時間は同サイクルに
現われない。
かくして、本マイクロプロセッサ1はメモリアクセスタ
イムを引き伸ばすことなくオンチップ化されたパリティ
制御ユニットを備えており、しかもパリティビットを付
加しないシステムへの適用も極めて容易となる。
上記実施例ではデータにのみパリティビットを付加した
が、信頼性をさらに高めるためにアドレスにもパリティ
ビットを付加するシステムもある。
このようなシステムに対応できるマイクロプロセッサを
第2の実施例として第5図に示す。なお、第1図と同−
機能部は同一番号で示しその説明を省略する。
本マイクロプロセッサ1システムアドレスノくス5に供
給すべきアドレスにパリティビットを付加するためのア
ドレスパリティビット制御回路110をさらに備えてい
る。同回路110は、アドレスのシンドロームを計算す
る計算ユニット112、その計算結果を第2アドレスラ
ツチ信号に応答してラッチするラッチ回路113、およ
びその出力をアドレスパリティビット端子111を介し
てノくリティビット線120に転送する出カッくツファ
114を有する。このバッファ114はマイクロプロセ
ッサ1がボルト状態のときに発生される信号HQによっ
てハイインピーダンス状態となる。
アドレスバスバッファ30は各アドレスビット80−0
及至80−M、5−1及至5−Mに対応して同一のバッ
フアユニラ)30−1及至30−Mを有する。各ユニッ
トは第1アドレスラツチ信号ALLに応答して内部アド
レスをラッチするラッチ回路301、その出力を第2ア
ドレスラツチ信号AL2に応答してラッチするラッチ回
路302および出力バッファ303を有する。このバッ
ファ303もホルト信号HQによってノ1イインピーダ
ンスとする。
第6図にアドレス出力のタイミングチャートを示すよう
に、前のバスサイクルのT2ステートにおいて発生され
るクロックφ1に同期して、実行ユニット10は内部ア
ドレスバス80にアドレスを転送すると共に信号ALL
を発生する。この信号ALIによってラッチ301は内
部アドレスをラッチすると共にシソトロール計算ユニッ
)112にアドレスA1及至AMを供給する。T2ステ
ートの終了したがってT1ステートの開始におけるクロ
ックφ1に同期して実行ユニット10は信号AL2を発
生する。この結果、ラッチ302はラッチ301の出力
を取り込みシステムアドレス−2云へ バス5に転送する。信号ALIの発生から信号AL2の
発生までの時間はクロックφのlクロック分に相当する
から、同時間内に計算ユニット112はシンドロームの
計算を終了しており、その計算結果115は信号AL2
に応答してラッチ113に取り込まれ、端子111を介
してビット線120に転送される。したがって、計算ユ
ニット112の計算時間もアドレス出力時間に現われな
い。
第5図に示したマイクロプロセッサは、データに対する
パリティ制御をイネーブルにするかどうかの信号を外部
から受けるかわりに、実行ユニット10内にフラグ11
を有し、同フラグ11リセツト、リセット信号をパリテ
ィイ永−プル制御信号RFCとして用いている。熱論、
第1図のように、外部端子から信号RFCを受けてもよ
い。
また、第1図のプロセッサにおいて第5図のように内部
のフラグを設けて信号RFCを作成してもよい。
上記実施例では、冗長情報としてパリティピットを用い
たが他の冗長制御方式を用いることもできる。さらに、
二種類以上の冗長制御方式を設け、構築すべきシステム
に応じて各方式を切り換えて用いるようにすることもで
きる。
〔発明の効果〕
以上のとおり、本発明によれば、メモリアクセス時間を
実質的に引き伸ばすことなくオンチップ化された冗長制
御回路を備えたマイクロプロセッサが提供でき、さらに
は冗長制御機能を付加しないシステムへの適用が全体の
ハードウェア構成を増加することなく容易としたマイク
ロプロセッサが提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるマイクロプロセッサを
用いたシステムブロック図、第2図は第1図に示したデ
ータバスバッファ、パリティ制御ユニットおよびパリテ
ィイネーブル制御回路を詳細に示すブロック図、第3図
はデータリードモードのタイミング図、第4図はデータ
ライトモードのタイミング図、第5図は本発明の他の実
施例のブロック図、第6図はアドレス出力のタイミング
図、第7図は従来プロセッサを用いたシステムブロック
図である。 代理人 弁理士  内 原   晋

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)データ端子と、冗長情報端子と、内部データバス
    と、入力端が前記データ端子に接続され、第1のタイミ
    ング信号に応答して前記データ端子上のデータを取り込
    んで出力端に出力する第1の手段と、入力端が前記第1
    の手段の出力端に、出力端が前記内部データバスにそれ
    ぞれ接続され、前記第1のタイミング信号よりも遅れて
    発生される第2のタイミング信号に応答して前記第1の
    手段からのデータを前記内部データバスに転送する第2
    の手段と、前記冗長情報端子および前記第1の手段の出
    力端に接続され、前記冗長情報端子からの冗長情報に応
    答して前記データが有効かどうかを判定しその判定出力
    を発生する冗長情報制御手段とを備えることを特徴とす
    るマイクロプロセッサ。
  2. (2)データ端子と、冗長情報端子と、前記データ端子
    から取り込んだデータを処理する実行手段と、前記冗長
    情報端子からの冗長情報に応答して上記データが有効か
    どうかを判定し、その判定信号を発生する冗長情報制御
    手段と、前記冗長情報制御手段と実行手段との間に設け
    られ、冗長イネーブル信号がアクティブレベルのときは
    前記判定信号を前記実行手段に転送し、前記冗長イネー
    ブル信号がインアクティブレベルのときは前記データが
    有効であることを示す信号を前記判定信号にかかわらず
    前記実行手段に供給する手段とを備えることを特徴とす
    るマイクロプロセッサ。
JP1164225A 1988-06-24 1989-06-26 マイクロプロセッサ Expired - Lifetime JP2586138B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63-157328 1988-06-24
JP15732888 1988-06-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0277846A true JPH0277846A (ja) 1990-03-16
JP2586138B2 JP2586138B2 (ja) 1997-02-26

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ID=15647293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1164225A Expired - Lifetime JP2586138B2 (ja) 1988-06-24 1989-06-26 マイクロプロセッサ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5095485A (ja)
EP (1) EP0348240B1 (ja)
JP (1) JP2586138B2 (ja)
DE (1) DE68926410T2 (ja)

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