JPH02311850A - 電子写真感光体製造用塗布装置 - Google Patents

電子写真感光体製造用塗布装置

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JPH02311850A
JPH02311850A JP13429489A JP13429489A JPH02311850A JP H02311850 A JPH02311850 A JP H02311850A JP 13429489 A JP13429489 A JP 13429489A JP 13429489 A JP13429489 A JP 13429489A JP H02311850 A JPH02311850 A JP H02311850A
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JP
Japan
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coating
coated
liquid
coating liquid
liquid outlet
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Pending
Application number
JP13429489A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Shimizu
和之 清水
Hitoshi Mitsutake
均 三竹
Takeshi Tanaka
武志 田中
Nakaya Nakano
中野 中也
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Publication of JPH02311850A publication Critical patent/JPH02311850A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C3/00Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material
    • B05C3/02Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material the work being immersed in the liquid or other fluent material
    • B05C3/12Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material the work being immersed in the liquid or other fluent material for treating work of indefinite length

Landscapes

  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は円筒形状の被塗布物の外面上に感光液を連続的
に塗布し電子写真感光体を製造するための塗布装置に関
する。
〔従来の技術〕
円筒形状の外面上に感光液を塗布し電子写真感光体を製
造する方法としては、スプレー塗布法、浸漬塗布法、ブ
レード塗布法、ロール塗布法等が知られている。
しかし、スプレー塗布法では、スプレーガンより噴出し
た感光液が被塗布物の外面上に到達する前に溶剤が蒸発
するために、乾燥固化した粒子が表面に付着し、平滑性
の良い塗布表面が得られず膜厚の制御も難しい。またブ
レード塗布法、ロール塗布法は、塗布液の粘性により均
一な塗膜が得られない欠点がある。さらに、浸漬塗布法
は、上記におけるような塗布膜表面の平滑性、塗布膜の
均一性の難点は改良されるが、膜厚の制御が塗布液物性
と塗布速度に支配される。したがって、塗布液の調整が
非常に重要となるが、この調整は実際的に著しく難しく
、また塗布速度も遅く生産性が悪い欠点がある。
一方、特開昭54−15866号、特開昭56−158
65号、特開昭56−15866号、には円筒状基材の
円周にあるクリアランスを持って配置された掻き取り刃
を移動させ、塗布をおこなうスライドホッパー塗布法が
提案されている。この方法は、掻き取り刃と円筒状基材
のクリアランスを一定に保てば均一な膜厚が得られるが
、塗膜厚を変化させる場合、塗膜厚はクリアランスの約
172となるため、必要とする塗膜厚に応じたクリアラ
ンスをもつ掻き取り刃を用意しなければならない。また
掻き取り刃の設定精度が即膜厚精度となるため、精度に
余裕がなく、塗布膜厚の調整が非常に困難であった。
特開昭58−189061号には前記欠点を改良した装
置として、エンドレスに形成された連続面を有する基材
の外面上に塗布する装置において、塗布液分配スリット
が端部を持たず基材外周を取り囲むようにして連続であ
り該塗布液分配スリットの塗布液流出口の下側に連続し
て傾斜し、かつ該エンドレスに形成された連続面を有す
る基材外寸よりやや大なる寸法において終端をなすよう
に構成された液スライド面を有し、該液スライド面終端
より下方に延びる唇状部を有する塗布装置が提案されて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような塗布装置では、あるいは一般
的なスライドホッパー型塗布装置により感光液の塗布を
続けていると、特に高粘度液を塗布する場合や、塗布液
を低流量で塗布する場合において、塗布液が外気に直接
触れているため、塗布液が乾燥し、塗布液の粘度や濃度
が上昇し、その影響で均一な塗膜が得られない、厚膜化
してスジ故障の原因になるJスジ故障は画像ムラ等を引
き起こすため電子写真感光体の致命的欠陥となる。
さらに、室内の異物が塗布液中に混入していわゆるブツ
故障を招く。
そこで本発明の主たる目的は、塗布液の物性変化を防止
し、もって安定したかつ均一な塗膜を得ることができる
電子写真感光体の製造用の塗布装置を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題は、円筒形状の縦向き被塗布物の外面上に感光
液を連続的に塗布するものであって、被塗布物の外周を
連続的に取り囲む塗布ヘッドに、被塗布物側に開口する
塗布液流出口を有する塗布液分配スリットと、その塗布
液流出口の下側に連続して下窄まりに傾斜し被塗布物の
外寸よりやや大なる寸法で終端をなすように形成された
液スライド面と、この液スライド面終端より下方に延び
る唇状部とがそれぞれ形成された塗布装置において、前
記塗布液流出口の上部に、塗布ヘッドの被塗布物側面と
被塗布物外面との間の空間を塞ぐ乾燥防止蓋を配設した
ことで解決できる。
〔作用〕
本発明にしたがって、塗布液流出口の上部に、塗布ヘッ
ドの被塗布物側面と被塗布物外面との間の空間を塞ぐ乾
燥防止蓋を配設しておくと、特に円筒形状の被塗布物へ
の塗布の場合、蓋の存在により密閉効果が高まるため塗
布液の物性変化を防止でき、もって安定的に均一な塗膜
を得ることができる。
〔発明の具体的構成〕
以下本発明をさらに詳説する。
第1図は本発明に係る塗布装置例を示したもので、1は
被塗布物としての導電性中空ドラムで、これを引き上げ
る過程でその外表面に、本発明に係るスライドホッパー
型塗布装置により感光液を塗布して感光層が形成される
中空ドラム1の外周にはこれを連続的に取り囲むリング
状の塗布ヘッド10が設けられている。
この塗布ヘッド10には、中空ドラム1側に開口する塗
布液流出口11を有する幅狭の塗布液分配スリット12
が水平方向に形成されている。このスリット12は液溜
ヘッダ13に連通し、この液溜ヘッダ13には感光液り
を圧送ポンプ(図示せず)により供給管14を介して供
給するようになっている。
他方、スリット12の塗布液流出口11の下側には、連
続して下窄まりに傾斜し中空ドラム1の外寸よりやや大
なる寸法で終端をなすように形成された液スライド面1
5が形成されている。さらに、この液スライド面15終
端より下方に延びる唇状部16が形成されている。唇状
部16の下方には、これに連なる減圧室17が形成され
、減圧ポンプに連なっている。減圧室17を減圧すると
、唇状部16に感光液を確実に導くことができ、塗布性
が良好となる。
かかる塗布装置において、中空ドラム1を引き上げる過
程で、感光液りをスリット12から押出し、液スライド
面15に沿って流下させる。唇状部I6に到った感光液
は、その唇状部16と中空ドラムl外面とのクリアラン
スに相当する厚みをもって中空ドラム1外面に塗布され
る。
上記の塗布装置は基本的に特開昭58−189061号
公報などによって公知である。しかるに、本発明では、
前記塗布液流出口11の上部に、塗布ヘッド10の中空
ドラムl側面と中空ドラムlとの間の空間を塞ぐ乾燥防
止蓋17を配設しである。
この乾燥防止蓋17としては、第1図および第2図のよ
うな裁切円錐リングの他、第3図および第4図のように
、単に平板リング17Aなどの適宜の形状でよい。また
、乾燥防止蓋17または17Aは、その外周を単に塗布
液流出口11の上方の傾斜面18に接触させて置いてお
くだけでもよいし、第4図のように、傾斜面18に段部
18aを形成し、その段部18aに設置させる、あるい
はさらにネジ19により固定するようにしてもよい。
一方、乾燥防止蓋の材質としては、非透明のものでもよ
いが、ガラスやPETなどの透明のものを用いると、塗
布面を視認できメンテナンス上好適である。また、耐溶
剤性を有するものが好ましい。
上記例において、唇状部16と中空ドラム1外面とのク
リアランスは、0.05〜1mmが好ましい。
また唇状部16の高さ方向長さは、0.1〜10mm、
特に0.5〜4ff1111が好ましい。
また唇状部16は前記液スライド面15終端より鉛直下
方に延びるか、それより30度塩化範囲内で下窄まりに
傾斜しているのが望ましい。
本発明に用いられる感光液としては、酸化亜鉛や硫化カ
ドミウム等の無機感光材料、ポリビニルカルバゾールと
トリニトロフルオレン等の有機感光材料を高分子バイン
ダーに分散させたものを用いることができる。また近年
、高感度化、耐久性向上のために、電荷発生層と電荷輸
送層を積層した機能分離型感光層も用いることができる
。たとえば電荷発生層はアゾ顔料、キノン顔料、ペリレ
ン顔料、フタロシアニン顔料、アンスアンスロン顔料等
をポリカーボネートなどの高分子バインダーに分散し、
電荷輸送層は多環芳香族化合物、含窒素環式化合物等を
高分子バインダーに分散して得ることができる。電荷発
生層の厚さは、0.01〜1μ好ましくは0.05〜0
.5μであり、電荷輸送層の厚さは好ましくは5〜20
μである。感光液の粘度は0.5〜700cpの範囲で
、好ましくは1〜500Cpの範囲である。
他方、吐出口から吐出させ洗浄に用いる溶剤としては、
前記感光液に用いた高分子バインダーの溶液と同じ溶剤
が好ましいが、別種の溶剤でもよい。
なお、本発明に用いる円筒形状の被塗布物としては、ア
ルミニウム、ステンレス、導電層が形成されたプラスチ
ック等がある。
本発明にかかる塗布装置によって塗布された塗布膜は、
円筒形状被塗布物の円周方向に、継ぎ目なく分配スリッ
トおよび液スライド面が形成されているため、塗布され
た塗膜は継ぎ目なく均一である。また塗膜厚は、基本的
に塗布液供給量と円筒形状被塗布物の移動速度により決
定されるため容易に制御可能である。
本発明の塗布装置に、スリットを別途高さ方向に形成し
、そこから別の塗布液を流出させることにより、同時に
複数層の塗布も可能である。
〔実施例〕
外径120mmφのアルミニウム管と200μの間隔を
隔てて、アルミニウム管を取り巻いて配設した第3図お
よび第4図の塗布装置を用いて感光液の塗布を行った。
感光液としては、特願昭62−306531号の実施例
1記載の処方のものを用いた(溶剤はMEK)。また、
塗布速度3m/minで、大気圧より水柱で15mm低
い減圧室の内圧のもとで、塗布膜厚70μになるよう塗
布した。乾燥後の膜厚が5.5μであって被塗布物の円
周方向および長手方向において0.5μ以内の膜厚誤差
で良好な塗布膜が得られた。
さらに、夏期において合計96時間の連続的塗布を行っ
た後においても、塗布液の物性変化が認められず、良好
な塗布を連続的に行うことができた。しかも、異物の混
入も全く認められなかった。
この点、乾燥防止蓋を用いない場合においては、4時間
程度で顕著な塗布液の物性変化を示すこととと対比して
、大きな差異を有することが判明した。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、塗布液の物性変化を防
止し、もって安定したかつ均一な塗膜を得ることができ
、画像ムラのない電子写真感光体を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の塗布装置の縦断面図、第2図および第
3図は乾燥防止蓋の斜視図、第4図は他の乾燥防止蓋の
配設例の断面図である。 l・・・中空ドラム、10・・・塗布ヘッド11・・・
塗布液流出口、12・・・スリット15・・・液スライ
ド面、16・・・唇状部17.17A・・・乾燥防止蓋
、L・・・感光液S・・・溶剤 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円筒形状の縦向き被塗布物の外面上に感光液を連
    続的に塗布するものであって、被塗布物の外周を連続的
    に取り囲む塗布ヘッドに、被塗布物側に開口する塗布液
    流出口を有する塗布液分配スリットと、その塗布液流出
    口の下側に連続して下窄まりに傾斜し被塗布物の外寸よ
    りやや大なる寸法で終端をなすように形成された液スラ
    イド面と、この液スライド面終端より下方に延びる唇状
    部とがそれぞれ形成された塗布装置において、 前記塗布液流出口の上部に、塗布ヘッドの被塗布物側面
    と被塗布物外面との間の空間を塞ぐ乾燥防止蓋を配設し
    たことを特徴とする電子写真感光体製造用塗布装置。
JP13429489A 1989-05-26 1989-05-26 電子写真感光体製造用塗布装置 Pending JPH02311850A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6093441A (ja) * 1983-10-28 1985-05-25 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 電子写真記録体基材等の塗布方法および装置
JPS61178061A (ja) * 1985-01-31 1986-08-09 Mita Ind Co Ltd ドラム塗布装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6093441A (ja) * 1983-10-28 1985-05-25 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 電子写真記録体基材等の塗布方法および装置
JPS61178061A (ja) * 1985-01-31 1986-08-09 Mita Ind Co Ltd ドラム塗布装置

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