JPH04274436A - 感光体の製造方法およびその装置 - Google Patents
感光体の製造方法およびその装置Info
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- JPH04274436A JPH04274436A JP3589391A JP3589391A JPH04274436A JP H04274436 A JPH04274436 A JP H04274436A JP 3589391 A JP3589391 A JP 3589391A JP 3589391 A JP3589391 A JP 3589391A JP H04274436 A JPH04274436 A JP H04274436A
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Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真用などのドラ
ム型またはシームレスベルト型感光体の製造方法および
その装置に関する。
ム型またはシームレスベルト型感光体の製造方法および
その装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】電子写真用感光体としては、アルミニウ
ム製などの中空ドラムタイプのものと、アルミニウムな
どの金属を蒸着したポリエステルなどのプラスチックシ
ートのシームレスベルトタイプのものがある。
ム製などの中空ドラムタイプのものと、アルミニウムな
どの金属を蒸着したポリエステルなどのプラスチックシ
ートのシームレスベルトタイプのものがある。
【０００３】一方、中空ドラムタイプの場合、その外面
上に感光液を塗布し電子写真感光体を製造するための塗
布方法としては、スプレー塗布法、浸漬塗布法、ブレー
ド塗布法、ロール塗布法、およびスライドホッパー塗布
法などが知られている。
上に感光液を塗布し電子写真感光体を製造するための塗
布方法としては、スプレー塗布法、浸漬塗布法、ブレー
ド塗布法、ロール塗布法、およびスライドホッパー塗布
法などが知られている。
【０００４】しかし、スプレー塗布法では、スプレーガ
ンより噴出された感光液が被塗布物の外面上に到達する
前に溶剤が蒸発するために、乾燥固化した粒子が表面に
付着し、平滑性のよい塗布表面が得られずかつ膜厚の制
御も難しい。また、ブレード塗布法およびロール塗布法
は、塗布液の粘性により均一な塗膜が得られない欠点が
ある。さらに、浸漬塗布法は、上記の塗布表面の平滑性
、塗布膜の均一性の難点については改良されるが、膜厚
の制御が塗布液の物性と塗布速度に支配される。従って
、塗布液の調整が非常に重要になるが、この調整は実際
的に著しく困難であり、また塗布速度も遅く生産性が悪
い欠点がある。
ンより噴出された感光液が被塗布物の外面上に到達する
前に溶剤が蒸発するために、乾燥固化した粒子が表面に
付着し、平滑性のよい塗布表面が得られずかつ膜厚の制
御も難しい。また、ブレード塗布法およびロール塗布法
は、塗布液の粘性により均一な塗膜が得られない欠点が
ある。さらに、浸漬塗布法は、上記の塗布表面の平滑性
、塗布膜の均一性の難点については改良されるが、膜厚
の制御が塗布液の物性と塗布速度に支配される。従って
、塗布液の調整が非常に重要になるが、この調整は実際
的に著しく困難であり、また塗布速度も遅く生産性が悪
い欠点がある。
【０００５】この点、環状塗布手段、たとえばスライド
ホッパー型塗布装置を用いると、生産性が高く、かつ膜
厚制御が容易となるなどの種々の利点がある。
ホッパー型塗布装置を用いると、生産性が高く、かつ膜
厚制御が容易となるなどの種々の利点がある。
【０００６】一方、このスライドホッパー型塗布装置は
、外周面円筒形の被塗布体を連続的にその長手方向に移
動する過程において、その周囲を環状に取り囲み、前記
被塗布体の外周面に対して塗布液を塗布するものであっ
て、さらにこの塗布装置は、環状の液溜まり室と、この
液溜まり室内の一部に対して外部から塗布液を供給する
供給口と、前記液溜まり室の内方に開口するスリットと
を有し、このスリットから流出した塗布液を斜め下方に
傾斜する液スライド面を流下させ、液スライド面の下端
のスライドエッジと被塗布体外面との僅かな間隙部分に
おいて、ビードを形成し、被塗布体の移動に伴ってその
外周面に転写するものである。
、外周面円筒形の被塗布体を連続的にその長手方向に移
動する過程において、その周囲を環状に取り囲み、前記
被塗布体の外周面に対して塗布液を塗布するものであっ
て、さらにこの塗布装置は、環状の液溜まり室と、この
液溜まり室内の一部に対して外部から塗布液を供給する
供給口と、前記液溜まり室の内方に開口するスリットと
を有し、このスリットから流出した塗布液を斜め下方に
傾斜する液スライド面を流下させ、液スライド面の下端
のスライドエッジと被塗布体外面との僅かな間隙部分に
おいて、ビードを形成し、被塗布体の移動に伴ってその
外周面に転写するものである。
【０００７】この場合、塗布液の配合により凝集を生じ
ることがあり、この凝集が生じると均一な膜厚が得られ
ないことがある。そこで、本出願人は、先に特開昭６０
−９３４４１ 号公報において、液溜まり室に対して塗
布液の供給口のほか、その液の排出口を設け、さらに目
的の膜厚を得るために必要な塗布液の供給量に対して、
過剰の量をもって供給口から塗布液を供給し、過剰分は
排出口から排出することを提案した。
ることがあり、この凝集が生じると均一な膜厚が得られ
ないことがある。そこで、本出願人は、先に特開昭６０
−９３４４１ 号公報において、液溜まり室に対して塗
布液の供給口のほか、その液の排出口を設け、さらに目
的の膜厚を得るために必要な塗布液の供給量に対して、
過剰の量をもって供給口から塗布液を供給し、過剰分は
排出口から排出することを提案した。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】なるほど、前記公報記
載の技術は、液の凝集防止の点で優れ、凝集に起因する
塗布性悪化要因は解消するに有効であるものの、塗布液
の供給量と排出量とを調整して、常に目的の薄い膜厚を
得ること自体、操業的にきわめて困難であるとともに、
供給口と排出口とを１８０度反対位置に、あるいは同公
報の第２図に示されているように、０度と１８０度の位
置に供給口を、９０度と２７０度の位置に排出口を設け
た場合、供給口から左右周方向に均一に液量が分配され
ることは現実にその保証はなく、したがって周方向に関
して均一な膜厚を得ることができない。
載の技術は、液の凝集防止の点で優れ、凝集に起因する
塗布性悪化要因は解消するに有効であるものの、塗布液
の供給量と排出量とを調整して、常に目的の薄い膜厚を
得ること自体、操業的にきわめて困難であるとともに、
供給口と排出口とを１８０度反対位置に、あるいは同公
報の第２図に示されているように、０度と１８０度の位
置に供給口を、９０度と２７０度の位置に排出口を設け
た場合、供給口から左右周方向に均一に液量が分配され
ることは現実にその保証はなく、したがって周方向に関
して均一な膜厚を得ることができない。
【０００９】さりとて、一つの供給口から塗布液を液溜
まり室内に供給した場合、液溜まり室内において、凝集
を防止できないことがあるとともに、図４に示されるよ
うに、供給口２２に対して１８０度の位置において、供
給口から左右周方向に分配された液が衝突し、そこで滞
留して、被塗布体１の外周面に塗布される塗布液３の塗
布膜厚が他の部分よりスジ状に突出するまたは液の物性
によっては凹陥したスジ故障３Ａを生じる。
まり室内に供給した場合、液溜まり室内において、凝集
を防止できないことがあるとともに、図４に示されるよ
うに、供給口２２に対して１８０度の位置において、供
給口から左右周方向に分配された液が衝突し、そこで滞
留して、被塗布体１の外周面に塗布される塗布液３の塗
布膜厚が他の部分よりスジ状に突出するまたは液の物性
によっては凹陥したスジ故障３Ａを生じる。
【００１０】したがって、本発明の主たる課題は、塗布
液の凝集を生じることなく、しかもスジ故障を生じるこ
となく塗布を行うことにある。
液の凝集を生じることなく、しかもスジ故障を生じるこ
となく塗布を行うことにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記課題は、外周面円筒
形の被塗布体を連続的にその長手方向に移動する過程に
おいて、その周囲を環状に取り囲み、かつその内部に環
状の液溜まり室と、この液溜まり室内の一部に対して外
部から塗布液を供給する供給口と、前記液溜まり室の内
方に開口するスリットとを有する環状塗布装置により前
記被塗布体の外周面に対して塗布液を塗布する方法にお
いて、前記環状の液溜まり室内の塗布液を循環させなが
ら被塗布体への塗布を行うことで解決できる。この場合
、液溜まり室内において液面を有しない押し出し型塗布
、たとえばスライドホッパー型塗布装置に対して好適に
適用できる。
形の被塗布体を連続的にその長手方向に移動する過程に
おいて、その周囲を環状に取り囲み、かつその内部に環
状の液溜まり室と、この液溜まり室内の一部に対して外
部から塗布液を供給する供給口と、前記液溜まり室の内
方に開口するスリットとを有する環状塗布装置により前
記被塗布体の外周面に対して塗布液を塗布する方法にお
いて、前記環状の液溜まり室内の塗布液を循環させなが
ら被塗布体への塗布を行うことで解決できる。この場合
、液溜まり室内において液面を有しない押し出し型塗布
、たとえばスライドホッパー型塗布装置に対して好適に
適用できる。
【００１２】
【作用】本発明によれば、液溜まり室内に循環流を生じ
せしめたので、塗布液の滞留が無くなり、たとえ凝集し
易い塗布液であったとしても、その凝集が防止され、均
一な塗布膜厚を得ることができる。
せしめたので、塗布液の滞留が無くなり、たとえ凝集し
易い塗布液であったとしても、その凝集が防止され、均
一な塗布膜厚を得ることができる。
【００１３】
【実施例】以下本発明を図面を参照しながら実施例によ
りさらに詳説する。本発明では、たとえば図３に示され
ているように、外周面円筒形の被塗布体たとえば中空ド
ラム１を連続的にその長手方向に上昇移動させる過程に
おいて、その周囲を環状に取り囲み、中空ドラム１の外
周面に対して塗布ヘッド２により塗布液３が塗布される
。この塗布ヘッド２は、環状の液溜まり室２１と、この
液溜まり室２１内の一部に対して外部から塗布液３を供
給する供給口２２と、液溜まり室２１の内方に開口する
スリット２３とを有する。他方、スリット２３の塗布液
流出口の下側には、連続して下窄まりに傾斜し中空ドラ
ム１の外寸よりやや大なる寸法で終端をなすように液ス
ライド面２４が形成され、さらに、この液スライド面２
４の終端より下方に延びて唇状部２５が形成されている
。
りさらに詳説する。本発明では、たとえば図３に示され
ているように、外周面円筒形の被塗布体たとえば中空ド
ラム１を連続的にその長手方向に上昇移動させる過程に
おいて、その周囲を環状に取り囲み、中空ドラム１の外
周面に対して塗布ヘッド２により塗布液３が塗布される
。この塗布ヘッド２は、環状の液溜まり室２１と、この
液溜まり室２１内の一部に対して外部から塗布液３を供
給する供給口２２と、液溜まり室２１の内方に開口する
スリット２３とを有する。他方、スリット２３の塗布液
流出口の下側には、連続して下窄まりに傾斜し中空ドラ
ム１の外寸よりやや大なる寸法で終端をなすように液ス
ライド面２４が形成され、さらに、この液スライド面２
４の終端より下方に延びて唇状部２５が形成されている
。
【００１４】かかる塗布ヘッド２を用いる場合、円筒ド
ラム１を引き上げる過程で、塗布液３をスリット２３か
ら押出し、液スライド面２４に沿って流下させる。唇状
部２５に到った塗布液３は、ほぼ唇状部２５と円筒ドラ
ム１とのクリアランスに相当する厚みをもって円筒ドラ
ム１の外面に塗布される。このように、一つの供給口２
２から塗布液を供給し、その供給した塗布液の全量を中
空ドラム１外面に塗布する場合、前述のように、そして
図４に示されているように、供給口２２に対して１８０
度の位置において、供給した塗布液が液溜まり室内にお
いて滞留し、塗布膜厚がたとえば突出してスジ故障３Ａ
を発生することがある。
ラム１を引き上げる過程で、塗布液３をスリット２３か
ら押出し、液スライド面２４に沿って流下させる。唇状
部２５に到った塗布液３は、ほぼ唇状部２５と円筒ドラ
ム１とのクリアランスに相当する厚みをもって円筒ドラ
ム１の外面に塗布される。このように、一つの供給口２
２から塗布液を供給し、その供給した塗布液の全量を中
空ドラム１外面に塗布する場合、前述のように、そして
図４に示されているように、供給口２２に対して１８０
度の位置において、供給した塗布液が液溜まり室内にお
いて滞留し、塗布膜厚がたとえば突出してスジ故障３Ａ
を発生することがある。
【００１５】これに対して、本発明では、たとえば図１
に示されているように、環状の液溜り室２１から好まし
くは接線方向に抜ける塗布液排出口２６と、同じく環状
液溜り室２１に好ましくは接線方向に流入する塗布液流
入口２７を設け、前記塗布液排出口２６と塗布液流入口
２７とを繋ぐバイパス路７を形成し、この中間に循環用
のポンプ６を配設し、環状液溜り室２１内の塗布液をバ
イパス路７を巡る循環流により図示では時計方向に絶え
ず循環するようにしている。これにより、塗布液は一箇
所に滞留することが無くなり、均一にスリット２３より
押し出され被塗布体１に対して塗布される。なお、貯留
タンク４から供給用ポンプ５を介して塗布液を補給する
ための供給口２２は、液溜り室２１内に循環流を発生さ
せる関係上、好ましくは環状液溜り室２１の接線方向か
ら流入させるようにして、前記循環流を乱さないように
するのがよい。また、塗布液の補給は、図２に示される
ように、バイパス路７の中間に三方弁７ａを設け、この
三方弁７ａを介して、塗布液の補給を行うようにするこ
ともできる。かかる態様においては、塗布液３が液溜ま
り室２１の全体において、絶えず流動化されるので、液
の凝集はもちろん、塗布液の偏在が防止される。
に示されているように、環状の液溜り室２１から好まし
くは接線方向に抜ける塗布液排出口２６と、同じく環状
液溜り室２１に好ましくは接線方向に流入する塗布液流
入口２７を設け、前記塗布液排出口２６と塗布液流入口
２７とを繋ぐバイパス路７を形成し、この中間に循環用
のポンプ６を配設し、環状液溜り室２１内の塗布液をバ
イパス路７を巡る循環流により図示では時計方向に絶え
ず循環するようにしている。これにより、塗布液は一箇
所に滞留することが無くなり、均一にスリット２３より
押し出され被塗布体１に対して塗布される。なお、貯留
タンク４から供給用ポンプ５を介して塗布液を補給する
ための供給口２２は、液溜り室２１内に循環流を発生さ
せる関係上、好ましくは環状液溜り室２１の接線方向か
ら流入させるようにして、前記循環流を乱さないように
するのがよい。また、塗布液の補給は、図２に示される
ように、バイパス路７の中間に三方弁７ａを設け、この
三方弁７ａを介して、塗布液の補給を行うようにするこ
ともできる。かかる態様においては、塗布液３が液溜ま
り室２１の全体において、絶えず流動化されるので、液
の凝集はもちろん、塗布液の偏在が防止される。
【００１６】本発明に係る塗布ヘッドとしては、中空ド
ラム１の外面にこれを取り囲んで配置され中空ドラム１
の外面に塗布液を塗布する基本的構成を有していれば、
特開昭５８−１８９０６１号、特開昭６０−５０５３７
号などに開示されたものなどを適宜採用できる。特開
昭６２−８３０６５ 号公報に開示されているように、
押出しを行うことなく、シームレスベルト群の移動によ
り、塗布液が同伴して被塗布物に塗布される型式のもの
でも、塗布液を流動化させて凝集などを防止する点で有
効に適用できる。
ラム１の外面にこれを取り囲んで配置され中空ドラム１
の外面に塗布液を塗布する基本的構成を有していれば、
特開昭５８−１８９０６１号、特開昭６０−５０５３７
号などに開示されたものなどを適宜採用できる。特開
昭６２−８３０６５ 号公報に開示されているように、
押出しを行うことなく、シームレスベルト群の移動によ
り、塗布液が同伴して被塗布物に塗布される型式のもの
でも、塗布液を流動化させて凝集などを防止する点で有
効に適用できる。
【００１７】また、対象の被塗布物としては、中空ドラ
ムのほか、シームレスベルト型の被塗物でもよい。
ムのほか、シームレスベルト型の被塗物でもよい。
【００１８】感光体としては、電子写真用感光体を製造
する場合において公知のものをそのまま用いることがで
きる。感光液としては、酸化亜鉛や硫化カドミウム等の
無機感光材料、ポリビニルカルバゾールとトリニトロフ
ルオレン等の有機感光材料を高分子バインダーに分散さ
せたものなどを用いることができる。また近年、高感度
化、耐久性向上のために、電荷発生層と電荷輸送層を積
層した機能分離型感光層を製造することに用いることも
できる。感光体が複数層により形成される場合には、前
記の環状塗布装置の上方にさらに異なる塗布液を塗布す
るための別の１種または２種以上の環状塗布装置を配設
できる。感光体は下引き層や電気発生層を有する場合も
ある。したがって、本発明が対象とする塗布液としては
、感光材料自体のほか、感光体を製造する際に関連する
塗布液も含む。
する場合において公知のものをそのまま用いることがで
きる。感光液としては、酸化亜鉛や硫化カドミウム等の
無機感光材料、ポリビニルカルバゾールとトリニトロフ
ルオレン等の有機感光材料を高分子バインダーに分散さ
せたものなどを用いることができる。また近年、高感度
化、耐久性向上のために、電荷発生層と電荷輸送層を積
層した機能分離型感光層を製造することに用いることも
できる。感光体が複数層により形成される場合には、前
記の環状塗布装置の上方にさらに異なる塗布液を塗布す
るための別の１種または２種以上の環状塗布装置を配設
できる。感光体は下引き層や電気発生層を有する場合も
ある。したがって、本発明が対象とする塗布液としては
、感光材料自体のほか、感光体を製造する際に関連する
塗布液も含む。
【００１９】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、塗布液の
凝集を生じることなく、しかもスジ故障を生じることな
く塗布を行うことができるなどの利点がある。
凝集を生じることなく、しかもスジ故障を生じることな
く塗布を行うことができるなどの利点がある。
【図１】本発明に係る塗布装置例の水平断面図である。
【図２】本発明に係る塗布装置の変形例の水平断面図で
ある。
ある。
【図３】その縦断面図である。
【図４】従来例のよる場合における周方向の塗布膜厚の
分布を示す横断面図である。
分布を示す横断面図である。
【符号の説明】
１ 中空ドラム
２ 塗布ベッド
３ 塗布液
６ 循環ポンプ
７ バイパス路
２１ 液溜まり室
２２ 供給口
２３ スリット
２６ 塗布液排出口
２７ 塗布液流入口
Claims (3)
- 【請求項１】外周面円筒形の被塗布体を連続的にその長
手方向に移動する過程において、その周囲を環状に取り
囲み、かつその内部に環状の液溜まり室と、この液溜ま
り室内の一部に対して外部から塗布液を供給する供給口
と、前記液溜まり室の内方に開口するスリットとを有す
る環状塗布装置により前記被塗布体の外周面に対して塗
布液を塗布する方法において、前記環状の液溜まり室内
の塗布液を循環させながら被塗布体への塗布を行うこと
を特徴とする感光体の製造方法。 - 【請求項２】環状の液溜まり室内において液面を有しな
い請求項１記載の感光体の製造方法。 - 【請求項３】外周面円筒形の被塗布体を連続的にその長
手方向に移動する過程において、その周囲を環状に取り
囲み、前記被塗布体の外周面に対して塗布液を塗布する
ものであって、さらに環状の液溜まり室と、この液溜ま
り室内の一部に対して外部から塗布液を供給する供給口
と、前記液溜まり室の内方に開口するスリットとを有す
る環状塗布装置において、前記液溜り室内の一部同士を
繋ぐバイパス路を設けるとともに、その中間に塗布液圧
送手段を配設したことを特徴とする感光体の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3589391A JP2930747B2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 感光体の製造方法およびその装置 |
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| JP3589391A JP2930747B2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 感光体の製造方法およびその装置 |
Publications (2)
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|---|---|
| JPH04274436A true JPH04274436A (ja) | 1992-09-30 |
| JP2930747B2 JP2930747B2 (ja) | 1999-08-03 |
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Family Applications (1)
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011224493A (ja) * | 2010-04-21 | 2011-11-10 | Canon Inc | 塗布膜を有する円筒状あるいは円柱状部材の形成方法 |
-
1991
- 1991-03-01 JP JP3589391A patent/JP2930747B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011224493A (ja) * | 2010-04-21 | 2011-11-10 | Canon Inc | 塗布膜を有する円筒状あるいは円柱状部材の形成方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2930747B2 (ja) | 1999-08-03 |
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