JPS61178061A - ドラム塗布装置 - Google Patents

ドラム塗布装置

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Publication number
JPS61178061A
JPS61178061A JP1808385A JP1808385A JPS61178061A JP S61178061 A JPS61178061 A JP S61178061A JP 1808385 A JP1808385 A JP 1808385A JP 1808385 A JP1808385 A JP 1808385A JP S61178061 A JPS61178061 A JP S61178061A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating liquid
coating
drum
solution
storage container
Prior art date
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Pending
Application number
JP1808385A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Nimura
栄司 丹村
Katsuya Kitaura
北浦 克也
Susumu Nakazawa
中沢 享
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP1808385A priority Critical patent/JPS61178061A/ja
Publication of JPS61178061A publication Critical patent/JPS61178061A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C3/00Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はドラムの塗布装置、特に、コーティング液の補
給時においてコーティング液収容容器内のコーティング
液面を安定した状態に保持し、かつコーティング液の濃
度変化や粘度変化を極小にしうるドラム塗布装置に関す
る。
(従来の技術) 第4図に示すように、ドラム101にコーティング液1
02を塗布する装置 100は9例えば、ドラム101
の外周面に接して設けられたコーティング液収容容器1
03に対しこのドラム101を軸方向に移動させること
によりドラム101の外周面にコーティング液102を
塗布するよう構成されている。収容容器103の上方部
には1例えば72ケ所にコーティング液補給口105を
有する蓋106が設けられている。上記装置100にお
いてドラム塗布時にコーティング液102の補給を行う
とすれば、コーティング液102の液面104が揺動し
て、得られるドラム101のコート層に横座を生ずる。
また、コーティング液102は溶剤として1例えば、テ
トラヒドロフランなどの揮発性の有機溶剤を使用してい
る。この溶剤の蒸気はドラム101と蓋106との間隙
を通じて逸散し、それにより溶剤の濃度や粘度が絶えず
変化している。したがって、収容容器103内のコーテ
ィング液102と上記補給口105から補給されたコー
ティング液102とはその濃度や粘度が微妙に異なって
いる。すなわち、収容容器103内のコーティング液1
02の濃度や粘度は補給口105近傍とそれ以外の所と
では異なっている。これが原因で、得られるドラム10
1のコート層に白筋が発生する。このような不均一なコ
ート層を有するドラム101を1例えば、電子写真用感
光体として用いた場合、感光体の帯電極性は不均一にな
り画像むらが発生する。結局、鮮明な電子写真を供給し
得ない。したがって、上記装置100においては。
ドラム塗布時のコーティング液102の補給は行えず、
装置100の停止時のみにしかコーティング液102の
補給ができない。その結果、塗布作業の能率が極めて悪
い。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記従来技術の問題点を解決するものであり、
その目的は、コーティング液の補給時におけるコーティ
ング液収容容器内のコーティング液面の揺動を防止し、
それによりドラムに均一なコート層を形成しうるドラム
塗布装置を提供することにある。本発明の他の目的は、
コーティング液の補給時におけるコーティング液の濃度
変化や粘度変化を極小にし、それによりドラムに均一な
コート層を形成しうるドラム塗布装置を提供することに
ある。本発明のさらに他の目的は、ドラム塗布時におい
てもコーティング液の補給を行い得。
それにより作業効率を向上させうるドラム塗布装置を提
供することにある。本発明のさらに他の目的は、簡単な
構成でなり、容易に塗布操作を行いうるドラム塗布装置
を提供すLことにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明のドラム塗布装置は、ドラム外周面に接して設け
られたコーティング液収容容器に対し該ドラムを軸方向
に移動させることにより該ドラム外周面にコーティング
液を塗布する装置であって。
該収容容器内周面に沿って該ドラムと同軸に設けられた
緩衝壁により画分され該収容容器内周面側に位置するコ
ーティング液補給領域と、該コーティング液補給領域の
上方部に設けられた多孔板により形成されるコーティン
グ液溜部と、を有し。
そのことにより上記目的が達成される。
本発明は、コーティング液収容容器内にその内周面に沿
って設けた緩衝壁によりコーティング領域とコーティン
グ液補給領域とに画分し、収容容器内周面側に位置する
該コーティング液補給領域の上方部に底部を多孔板でな
るコーティング液溜部を設けたことを特徴とする。それ
により、コーティング液が該コーティング液補給領域全
周に均等かつ徐々に補給されるため、該収容容器内、特
にコーティング領域のコーティング液の液面は補給され
たコーティング液によって乱されることはない。コーテ
ィング液の濃度変化や粘度変化も極小化される。
(実施例) 以下に本発明を実施例について述べる。
本発明塗布装置は2例えば、第1図および第2図に示す
ように、塗布すべきドラム2の外周面に接して配置され
るコーティング液収容容器1を有する。収容容器1は9
例えば、塗布装置の枠体などの固定部に支持固定されて
いる。収容容器1内には、コーティング液13およびブ
レードなどの塗布部材16が収容されている。この収容
容器1内には、さらに、収容容器1内周面全周に沿って
ドラム2と同軸に緩衝壁11が設けられ、収容容器1内
をコーティング液補給領域111とコーティング領域1
12とに画分している。緩衝壁11と収容容器1の周壁
とで形成されるコーティング液補給領域111の上方部
には、コーティング液溜部12が設けられている。その
底部121は多孔板で構成されている。
緩衝壁11の下端を介して上記コーティング液補給領域
111とコーティング領域112とが連通している。そ
れゆえ、コーティング液補給領域111に供給されるコ
ーティング液13によってコーティング領域112内の
コーティング液13の液面が揺動されることはなく、安
定した状態を保持しうる。
コーティング液補給領域111の上方部に形成された上
記コーティング液溜部12はその底部121が多孔板で
なるため、補給されたコーティング液13を一時的に溜
めると同時に上記コーティング液補給領域111全周に
均等に分散させながら徐々に供給する。それにより、コ
ーティング領域112内のコーティング液13の液面は
、さらに、安定した状態を保持しうる。コーティング液
13の濃度変化や粘度変化4極小に抑えられる。
上記多孔板の孔には、第3図に示すように6例えば、ビ
ンなどでなる流路調節用部材122が適宜配置されうる
。この調節用部材122を用いて多孔板の適当な位置の
孔をふさぐことにより、コーティング液溜部12からコ
ーティング液補給領域111へ供給されるコーティング
液13の流路および流量を調節することができる。それ
により収容容器l内のコーティング液13の濃度変化や
粘度変化を。
さらに、極小に抑えることが可能となる。
上記緩衝壁11の所定位置には周方向に複数の連通孔1
13が適宜設けられ、上記コーティング液補給領域11
1が上記コーティング領域112を介して収容容器l外
に連通される。それにより、コーティング液13がコー
ティング液溜部12の底部121の孔からコーティング
液補給領域111へ円滑に供給される。同時に、コーテ
ィング液補給領域111内の溶剤蒸気がこの連通孔11
3を通じてコーティング領域112に供給されるため、
コーティング領域112内のコーティング液13中の溶
剤の蒸発が軽減される。それゆえ、ドラム2に塗布され
るコーティング液13の濃度変化や粘度変化が極小化さ
れる。
収容容器1の上端には3また1例えば、リング状蓋など
でなるコーティング液注入板14が適宜設けられうる。
注入板14には上記コーティング液溜部12に対応する
位置に適当な数のコーティング液注入孔141が設けら
れる。この注入孔141は図外のコーティング液供給手
段に連結されている。収容容器1の周壁には所定位置に
オーバーフロー用の排出孔15が適宜貫設され、常時、
収容容器1内のコーティング液面が一定の高さになるよ
う構成されている。
コーティング液13としては1例えば、電子写真用感光
体に使用される感光液などが用いられる。
この感光液は光導電性顔料、樹脂および溶剤などからな
り速乾性を有する。塗布部材16としては。
コーティング液13に溶融されず、かつドラム2に密着
してドラム2を挟持しうる程度の可撓性を有する合成樹
脂製もしくはゴム製のブレードなどが適宜採用される。
塗布されるドラム2は筒状あるいは柱状であればよく、
その長さ、径、厚みおよび材質などには。
特に制限はない。例えば、電子写真用感光体に用いられ
るドラムの場合3円筒形状のアルミニウムなどが採用さ
れる。
上記塗布装置は3次のように機能する。まず。
モーターなどの駆動源により上下方向に駆動される載置
台5に9例えば、ドラム2と同一外径を有しドラム2の
一端に同軸に連結されるスペーサー3を載置する。スペ
ーサー3の上端に、さらに。
コーティング液13を塗布すべきドラム2を連結させる
。他方、載置台5の上方には、コーティング液収容容器
lが上記スペーサー3と同一形状を有する他のスペーサ
ー4を保持した状態で待機中である。次いで、スペーサ
ー3を介してドラム2を搭載した載置台5を上昇させ、
上方に待機中のスペーサー4に連結させる。そして、ス
ペーサー4が待機していた位置までスペーサー3を上昇
させるように載置台5を上昇させる。この間にドラム2
はコーティング液収容容器1によりその外周面が塗布さ
れる。次いで、スペーサー4およびドラム2を順次スペ
ーサー3から分離してコート液被覆ドラムが得られる。
次いで、載置台5が下降する。このとき、スペーサー3
は塗布部材16によりその位置に保持されている。
上記塗布工程の間、収容容器1内にはコーティング液1
3が図外のコーティング液供給手段から連続的に補給さ
れている。注入板14の注入孔141からコーティング
液溜部12へ供給されたコーティング液13は多孔板に
よりコーティング液補給領域111全周に均等に分散さ
れながら徐々に供給される。
したがって、コーティング領域112内のコーティング
液13の液面は補給されたコーティング液13により乱
されることなく安定した状態を保持しうる。
コーティング液13の濃度変化や粘度変化も極小化され
る。このようにして得られるドラム2には均一なコート
層が形成されている。ロフト間のばらつきも極小化され
ている。上記工程を繰り返すことによりドラム2の連続
塗布が行われうる。
被覆ドラムには、その後、約100℃で1時間の乾燥処
理が施され、乾燥後の層厚が10μm ”15μmの均
一な感光体ドラムが得られる。
(発明の効果) 本発明によれば、このように、コーティング液収容容器
内の内周面に沿って緩衝壁により画分されたコーティン
グ液補給領域を設け、そしてこの補給領域上部に底部が
多孔板でなるコーティング液溜部を設けることによりコ
ーティング液が収容容器に均等に分散されて徐々に補給
される。したがって、収容容器内のコーティング液の液
面は安定した状態に保持され、コーティング液の濃度変
化や粘度変化も極小化される。その結果、得られるドラ
ムには均一なコート層が形成され、横座や白筋も生じな
い。それに必要な装置は簡単な構成でなり、かつ塗布操
作も格別ではないため、安価に塗布が行われる。さらに
、ドラム塗布時においてもコーティング液の補給を行い
うるため連続操作が可能となり2作業効率は著しく向上
しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明塗布装置の一実施例を示す要部正面断面
図、第2図は上記装置の主要部を示す斜視図、第3図は
他の実施例の一例を示す要部斜視図、第4図は従来技術
の一例を示す要部正面断面図である。 1・・・コーティング液収容容器、2・・・ドラム、1
1・・・緩衝壁、 12・・・コーティング液溜部、1
3・・・コーティング液、111・・・コーティング液
補給領域、121・・・コーティング液溜部底部。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ドラム外周面に接して設けられたコーティング液収
    容容器に対し該ドラムを軸方向に移動させることにより
    該ドラム外周面にコーティング液を塗布する装置におい
    て、 該収容容器内周面に沿って該ドラムと同軸に設けられた
    緩衝壁により画分され該収容容器内周面側に位置するコ
    ーティング液補給領域と、該コーティング液補給領域の
    上方部に設けられた多孔板により形成されるコーティン
    グ液溜部と、を有するドラム塗布装置。 2、前記コーティング液溜部の上方にコーティング液供
    給手段が配置された特許請求の範囲第1項に記載のドラ
    ム塗布装置。 3、前記多孔板の孔には流路調節用部材が配置される特
    許請求の範囲第1項に記載のドラム塗布装置。
JP1808385A 1985-01-31 1985-01-31 ドラム塗布装置 Pending JPS61178061A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02311850A (ja) * 1989-05-26 1990-12-27 Konica Corp 電子写真感光体製造用塗布装置
JP2007033691A (ja) * 2005-07-25 2007-02-08 Fuji Xerox Co Ltd 塗布装置、及び無端ベルトの製造方法
JP2007054740A (ja) * 2005-08-25 2007-03-08 Fuji Xerox Co Ltd 塗布装置、塗布方法、及び無端ベルトの製造方法

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