JPS61178066A - ドラム塗布方法 - Google Patents
ドラム塗布方法Info
- Publication number
- JPS61178066A JPS61178066A JP1808485A JP1808485A JPS61178066A JP S61178066 A JPS61178066 A JP S61178066A JP 1808485 A JP1808485 A JP 1808485A JP 1808485 A JP1808485 A JP 1808485A JP S61178066 A JPS61178066 A JP S61178066A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- coating
- coating liquid
- storage container
- solvent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D3/00—Pretreatment of surfaces to which liquids or other fluent materials are to be applied; After-treatment of applied coatings, e.g. intermediate treating of an applied coating preparatory to subsequent applications of liquids or other fluent materials
- B05D3/10—Pretreatment of surfaces to which liquids or other fluent materials are to be applied; After-treatment of applied coatings, e.g. intermediate treating of an applied coating preparatory to subsequent applications of liquids or other fluent materials by other chemical means
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はドラムの塗布方法、特に、コーティング液収容
容器内のコーティング液面の乾燥を防止しうるドラム塗
布方法に関する。
容器内のコーティング液面の乾燥を防止しうるドラム塗
布方法に関する。
（従来の技術）
第２図に示すように、ドラム１０１にコーティング液１
０２を塗布する装置１００は１例えば、ドラム１０１の
外周面に接して設けられたコーティング液収容容器１０
３に対しこのドラム１０１を軸方向に移動させることに
よりドラム１０１の外周面にコーティング液１０２を塗
布するよう構成されている。ところが、コーティング液
１０２には溶剤として１例えばテトラヒドロフランなど
の揮発性の有機溶剤を使用しているため、溶剤がコーテ
ィング液面１０４から絶えず蒸発し、コーティング液面
１０４にはコーティング液１０２の乾燥膜が生ずる。コ
ーティング液１０２の注入時やオーバーフロ一時などに
も収容容器１０３内のコーティング液面１０４が微小に
揺れ、収容容器１０３の壁面に付着する。同様に、乾燥
膜が生ずる。これら乾燥膜はコーティング液１０２に混
入し、その結果、得られるドラムのコート層は不均一に
なる。また、溶剤の蒸発によりコーティング液１０２の
濃度や粘度は常時変化し、これが同じくコート層を不均
一にする原因となる。このようなドラム１０１を１例え
ば、電子写真用感光体として用いた場合、感光体の帯電
極性は不均一になり画像むらが発生する。さらに、ピン
ホールによる白抜けやトナー付着による地肌汚れなども
生じ、結局、鮮明な電子写真を供給しえない。
０２を塗布する装置１００は１例えば、ドラム１０１の
外周面に接して設けられたコーティング液収容容器１０
３に対しこのドラム１０１を軸方向に移動させることに
よりドラム１０１の外周面にコーティング液１０２を塗
布するよう構成されている。ところが、コーティング液
１０２には溶剤として１例えばテトラヒドロフランなど
の揮発性の有機溶剤を使用しているため、溶剤がコーテ
ィング液面１０４から絶えず蒸発し、コーティング液面
１０４にはコーティング液１０２の乾燥膜が生ずる。コ
ーティング液１０２の注入時やオーバーフロ一時などに
も収容容器１０３内のコーティング液面１０４が微小に
揺れ、収容容器１０３の壁面に付着する。同様に、乾燥
膜が生ずる。これら乾燥膜はコーティング液１０２に混
入し、その結果、得られるドラムのコート層は不均一に
なる。また、溶剤の蒸発によりコーティング液１０２の
濃度や粘度は常時変化し、これが同じくコート層を不均
一にする原因となる。このようなドラム１０１を１例え
ば、電子写真用感光体として用いた場合、感光体の帯電
極性は不均一になり画像むらが発生する。さらに、ピン
ホールによる白抜けやトナー付着による地肌汚れなども
生じ、結局、鮮明な電子写真を供給しえない。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明は上記従来技術の問題点を解決するものであり、
その目的とするところは、コーティング液収容容器内の
コーティング液面もしくは収容容器壁面に乾燥膜が発生
するのを防止し、それにより、ドラムに均一なコート層
を形成しうるドラム塗布方法を提供することにある。本
発明の他の目的は、コーティング液の濃度変化や粘度変
化を極小化し、それにより、ドラムに均一なコート層を
形成しうるドラム塗布方法を提供することにある。
その目的とするところは、コーティング液収容容器内の
コーティング液面もしくは収容容器壁面に乾燥膜が発生
するのを防止し、それにより、ドラムに均一なコート層
を形成しうるドラム塗布方法を提供することにある。本
発明の他の目的は、コーティング液の濃度変化や粘度変
化を極小化し、それにより、ドラムに均一なコート層を
形成しうるドラム塗布方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、簡単な構成でなり。
容易に塗布操作を行いうるドラム塗布方法を提供するこ
とにある。
とにある。
（問題点を解決するための手段）
本発明のドラム塗布方法は、ドラム外周面に接して設け
られたコーティング液収容容器に対し該ドラムを軸方向
に移動させることにより該ドラム外周面にコーティング
液を塗布する方法であって。
られたコーティング液収容容器に対し該ドラムを軸方向
に移動させることにより該ドラム外周面にコーティング
液を塗布する方法であって。
該ドラムを上方へ移動させる際に該収容容器内に充満し
た該コーティング液中の溶剤の蒸気を該収容容器上部の
リング状蓋と該ドラムとの微少空隙から該収容容器外へ
流出させることを包含し、そのことにより上記目的が達
成される。
た該コーティング液中の溶剤の蒸気を該収容容器上部の
リング状蓋と該ドラムとの微少空隙から該収容容器外へ
流出させることを包含し、そのことにより上記目的が達
成される。
本発明は、ドラムの上方への移動時にコーティング液収
容容器内に充満した溶剤蒸気を、該収容容器上部のリン
グ状蓋の端縁と該ドラム外周面との微少空隙から該収容
容器外へ流出させることを特徴とする。したがって、該
収容容器内は該ドラムの停止時および移動時を通じて外
気から遮断され、常時、該溶剤蒸気により充満されてい
る。その結果、該収容容器内のコーティング液面の乾燥
が防止される。
容容器内に充満した溶剤蒸気を、該収容容器上部のリン
グ状蓋の端縁と該ドラム外周面との微少空隙から該収容
容器外へ流出させることを特徴とする。したがって、該
収容容器内は該ドラムの停止時および移動時を通じて外
気から遮断され、常時、該溶剤蒸気により充満されてい
る。その結果、該収容容器内のコーティング液面の乾燥
が防止される。
（実施例）
以下に本発明を実施例について述べる。
本発明のドラム塗布方法を具体化しうる塗布装置は１例
えば、第１図に示すように、塗布すべきドラム２の外周
面に接して配置されるコーティング液収容容器１を有す
る。収容容器１は９例えば。
えば、第１図に示すように、塗布すべきドラム２の外周
面に接して配置されるコーティング液収容容器１を有す
る。収容容器１は９例えば。
塗布装置の枠体などの固定部に支持固定されている。収
容容器１内には、ブレードなどの塗布部材１１およびコ
ーティング液１２が収容されている。収容容器１は、さ
らに、その上部にリング状１１３を有する。
容容器１内には、ブレードなどの塗布部材１１およびコ
ーティング液１２が収容されている。収容容器１は、さ
らに、その上部にリング状１１３を有する。
塗布部材１１としては、コーティング液１２に溶融され
ず、かつドラム２に密着してドラム２を挟持しうる程度
の可撓性を有する合成樹脂製もしくはゴム製のブレード
などが適宜採用される。コーティング液１２としては９
例えば、電子写真用感光体に使用される感光液などが用
いられる。この感光液は、光導電性顔料、樹脂および溶
剤などからなる。溶剤としては１例えば、テトラヒドロ
フランなどの有機溶剤が用いられる。この溶剤は常温で
揮発性を有するため感光液は速乾性を呈する。溶剤の蒸
気はその比重が空気よりも大きい。
ず、かつドラム２に密着してドラム２を挟持しうる程度
の可撓性を有する合成樹脂製もしくはゴム製のブレード
などが適宜採用される。コーティング液１２としては９
例えば、電子写真用感光体に使用される感光液などが用
いられる。この感光液は、光導電性顔料、樹脂および溶
剤などからなる。溶剤としては１例えば、テトラヒドロ
フランなどの有機溶剤が用いられる。この溶剤は常温で
揮発性を有するため感光液は速乾性を呈する。溶剤の蒸
気はその比重が空気よりも大きい。
リング状蓋１３の内径はドラム２の外径より適度に大き
く、リング状蓋１３とドラム２との微少空隙１３１が約
０．５酊〜約５龍の範囲内の値、好ましくは約２龍にな
るよう設定される。このリング状蓋１３により収容容器
１内は実質的に気密状に保持されるため、収容容器１内
にはコーティング液１２中の溶剤の蒸気が常時充満して
いる。微少空隙１３１が０．５ｎ未満であるとその空隙
１３１を維持するために高度な作動精度が必要となり好
ましくない。
く、リング状蓋１３とドラム２との微少空隙１３１が約
０．５酊〜約５龍の範囲内の値、好ましくは約２龍にな
るよう設定される。このリング状蓋１３により収容容器
１内は実質的に気密状に保持されるため、収容容器１内
にはコーティング液１２中の溶剤の蒸気が常時充満して
いる。微少空隙１３１が０．５ｎ未満であるとその空隙
１３１を維持するために高度な作動精度が必要となり好
ましくない。
５ｎを越えるとドラム２の移動時に外気がこの空隙１３
１を通じて収容容器１内に流入し１本発明の目的を達成
しえない。
１を通じて収容容器１内に流入し１本発明の目的を達成
しえない。
コーティング液１２の液面付近は溶剤蒸気で飽和され、
コーティング液１２中の溶剤の過度の蒸発が防止される
。その結果、コーティング液面の乾燥が防止され、かつ
コーティング液１２の濃度変化や粘度変化が極小化され
る。収容容器１の壁面に付着したコーティング液１２の
乾燥も防止される。また、ドラム２が上方に移動して収
容容器ｌにより塗布が行われる際に、このリング状蓋１
３は収容容器１内に充満した溶剤蒸気をドラム２の上方
への移動につれて微少空隙１３１から収容容器１外へ流
出させるよう誘導する。それにより、ドラム移動時の外
気の収容容器１内への流入が防止される。
コーティング液１２中の溶剤の過度の蒸発が防止される
。その結果、コーティング液面の乾燥が防止され、かつ
コーティング液１２の濃度変化や粘度変化が極小化され
る。収容容器１の壁面に付着したコーティング液１２の
乾燥も防止される。また、ドラム２が上方に移動して収
容容器ｌにより塗布が行われる際に、このリング状蓋１
３は収容容器１内に充満した溶剤蒸気をドラム２の上方
への移動につれて微少空隙１３１から収容容器１外へ流
出させるよう誘導する。それにより、ドラム移動時の外
気の収容容器１内への流入が防止される。
収容容器ｌ内は引続き溶剤蒸気により充満され。
コーティング液１２の液面の乾燥が防止される。リング
状蓋１３には、コーティング液補給手段１３２が適宜膜
けられ、これを通じてコーティング液１２が収容容器１
内へ補給される。収容容器１の周壁には、オーバーフロ
ー用の排出孔１４が適宜貫設され。
状蓋１３には、コーティング液補給手段１３２が適宜膜
けられ、これを通じてコーティング液１２が収容容器１
内へ補給される。収容容器１の周壁には、オーバーフロ
ー用の排出孔１４が適宜貫設され。
常時、収容容器１内のコーティング液面が一定の高さに
なるよう構成されている。また、収容容器１内には収容
容器１内周面に沿ってドラム２と同軸に緩衝壁１３３が
適宜膜けられ、収容容器１内をコーティング液補給領域
１３４とコーティング領域１３５とに両分している。コ
ーティング液補給領域１３４は収容容器１内周面側に位
置し、上記補給手段１３２を通じてコーティング液１２
が供給される。
なるよう構成されている。また、収容容器１内には収容
容器１内周面に沿ってドラム２と同軸に緩衝壁１３３が
適宜膜けられ、収容容器１内をコーティング液補給領域
１３４とコーティング領域１３５とに両分している。コ
ーティング液補給領域１３４は収容容器１内周面側に位
置し、上記補給手段１３２を通じてコーティング液１２
が供給される。
このように、コーティング液１２は、緩衝壁１３３を介
してコーティング領域１３５から実質的に隔離されたコ
ーティング液補給領域１３４に補給されるため、収容容
器１内のドラム２側に位置するコーティング領域１３５
のコーティング液面の揺動が防止される。その結果、ド
ラム２が均一に塗布される。
してコーティング領域１３５から実質的に隔離されたコ
ーティング液補給領域１３４に補給されるため、収容容
器１内のドラム２側に位置するコーティング領域１３５
のコーティング液面の揺動が防止される。その結果、ド
ラム２が均一に塗布される。
この場合には、緩衝壁１３３の所定位置に複数の連通孔
１３６を設けることにより収容容器１内の溶剤蒸気が円
滑に循環し、収容容器１内に溶剤蒸気が効果的に充満さ
れる。
１３６を設けることにより収容容器１内の溶剤蒸気が円
滑に循環し、収容容器１内に溶剤蒸気が効果的に充満さ
れる。
塗布されるドラム２は筒状あるいは柱状であればよく、
その長さ、径、厚みおよび材質などには。
その長さ、径、厚みおよび材質などには。
特に制限はない。例えば、電子写真用感光体に用いられ
るドラムの場合９円筒形状のアルミニウムなどが採用さ
れる。
るドラムの場合９円筒形状のアルミニウムなどが採用さ
れる。
上記塗布装置は１次のように機能する。まず。
モーターなどの駆動源により上下方向に駆動される載置
台５上に９例えば、ドラム２と同一外径を有しドラム２
の一端に同軸に連結されるスペーサー３を載置する。ス
ペーサー３の上端に、さらにコーティング液１２を塗布
すべきドラム２を連結させる。他方、載置台５の上方に
は、コーティング液収容容器１が上記スペーサー３と同
一形状を有する他のスペーサー４を保持した状態で待機
中である。このとき、収容容器１内には、コーティング
液１２の溶剤蒸気が充満し、液面の乾燥が防止されてい
る。次いで、スペーサー３を介してドラム２を搭載した
載置台５を上昇させ、上方に待機中のスペーサー４に連
結させる。そして、スペーサー４が待機していた位置ま
でスペーサー３を上昇させるように載置台５を上昇させ
る。この間にドラム２はコーティング液収容容器１によ
りその外周面が塗布される。同時に、リング状蓋１３に
より。
台５上に９例えば、ドラム２と同一外径を有しドラム２
の一端に同軸に連結されるスペーサー３を載置する。ス
ペーサー３の上端に、さらにコーティング液１２を塗布
すべきドラム２を連結させる。他方、載置台５の上方に
は、コーティング液収容容器１が上記スペーサー３と同
一形状を有する他のスペーサー４を保持した状態で待機
中である。このとき、収容容器１内には、コーティング
液１２の溶剤蒸気が充満し、液面の乾燥が防止されてい
る。次いで、スペーサー３を介してドラム２を搭載した
載置台５を上昇させ、上方に待機中のスペーサー４に連
結させる。そして、スペーサー４が待機していた位置ま
でスペーサー３を上昇させるように載置台５を上昇させ
る。この間にドラム２はコーティング液収容容器１によ
りその外周面が塗布される。同時に、リング状蓋１３に
より。
収容容器１内に充満した溶剤蒸気はドラム２の上方への
移動につれてリング状！１３とドラム２との微少空隙１
３１から収容容器１外へ流出するよう誘導される。それ
により、ドラム塗布時の外気の収容容器ｌ内への流入が
防止される。コーティング液１２の液面の乾燥は引続き
防止される。リング状蓋１３により、さらに、コーティ
ング液１２中の溶剤の過度の蒸発が防止されるため、コ
ーティング液１２の濃度変化や粘度変化が極小化される
。次いで。
移動につれてリング状！１３とドラム２との微少空隙１
３１から収容容器１外へ流出するよう誘導される。それ
により、ドラム塗布時の外気の収容容器ｌ内への流入が
防止される。コーティング液１２の液面の乾燥は引続き
防止される。リング状蓋１３により、さらに、コーティ
ング液１２中の溶剤の過度の蒸発が防止されるため、コ
ーティング液１２の濃度変化や粘度変化が極小化される
。次いで。
スペーサー４およびドラム２を順次スペーサー３から分
離してコート液被覆ドラムが得られる。次いで、載置台
５が下降する。このとき、スペーサー３は塗布部材１１
によりその位置に保持されている。このようにして得ら
れたドラム２には均一なコート層が形成されている。ロ
フト間のばらつきも極小化されている。上記工程を繰り
返すことにより、ドラム２の連続塗布が行われうる。
離してコート液被覆ドラムが得られる。次いで、載置台
５が下降する。このとき、スペーサー３は塗布部材１１
によりその位置に保持されている。このようにして得ら
れたドラム２には均一なコート層が形成されている。ロ
フト間のばらつきも極小化されている。上記工程を繰り
返すことにより、ドラム２の連続塗布が行われうる。
被覆ドラムには、その後、約１００℃で１時間の乾燥処
理が施され、乾燥後の層厚が１０μｍ −１５μｍの均
一な感光体ドラムが得られる。
理が施され、乾燥後の層厚が１０μｍ −１５μｍの均
一な感光体ドラムが得られる。
（発明の効果）
本発明によれば、このように、コーティング液収容容器
上部のリング状蓋をドラムと適度な空隙を有するよう設
置することにより、コーティング液中の溶剤の蒸気は上
記収容容器内に充満すると共にドラム塗布時に上記空隙
から収容容器外へ流出される。したがって、ドラムの停
止時および移動時を通じて収容容器内は外気から遮断さ
れ、常時、溶剤蒸気により充満されている。それゆえ。
上部のリング状蓋をドラムと適度な空隙を有するよう設
置することにより、コーティング液中の溶剤の蒸気は上
記収容容器内に充満すると共にドラム塗布時に上記空隙
から収容容器外へ流出される。したがって、ドラムの停
止時および移動時を通じて収容容器内は外気から遮断さ
れ、常時、溶剤蒸気により充満されている。それゆえ。
収容容器内のコーティング液面の乾燥が防止され。
乾燥膜も生成しない。収容容器の壁面にも乾燥膜は生成
しない。さらに、コーティング液の濃度変化や粘度変化
も極小化される。その結果、得られるドラムには均一な
コート層が形成される。それに必要な装置は簡単な構成
でなり、かつ塗布操作も格別ではないため、安価に塗布
が行われる。連続操作も可能である。
しない。さらに、コーティング液の濃度変化や粘度変化
も極小化される。その結果、得られるドラムには均一な
コート層が形成される。それに必要な装置は簡単な構成
でなり、かつ塗布操作も格別ではないため、安価に塗布
が行われる。連続操作も可能である。
第１図は本発明塗布方法を具体化しうる塗布装置の一実
施例を示す要部正面断面図、第２図は従来技術の一例を
示す要部正面断面図である。 ■・・・コーティング液収容容器、２・・・ドラム、１
２・・・コーティング液、１３・・・リング状蓋、１３
１・・・微少空隙。 始２図 廿 手続補正書（方式） １．事件の表示 昭和６０年特許願第０１８０８４号 ２、発明の名称 ドラム塗布方法 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 ヒガシクタマツクリ 住所 〒５４０大阪市東区玉造１丁目２番２８号ミ タ
コウギ３つ 名称 （６１５）三田工業株式会社 代表者三田順啓 ４、代理人 住所 〒５３０大阪府大阪市北区西天満５、補正命令の
日付（発送日） 昭和６０年５月２８日 ６、補正の対象 図面 ７、補正の内容 別紙のとおり１図面（第１図）を製果を用いて作成しま
した（内容に変更なし）。
施例を示す要部正面断面図、第２図は従来技術の一例を
示す要部正面断面図である。 ■・・・コーティング液収容容器、２・・・ドラム、１
２・・・コーティング液、１３・・・リング状蓋、１３
１・・・微少空隙。 始２図 廿 手続補正書（方式） １．事件の表示 昭和６０年特許願第０１８０８４号 ２、発明の名称 ドラム塗布方法 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 ヒガシクタマツクリ 住所 〒５４０大阪市東区玉造１丁目２番２８号ミ タ
コウギ３つ 名称 （６１５）三田工業株式会社 代表者三田順啓 ４、代理人 住所 〒５３０大阪府大阪市北区西天満５、補正命令の
日付（発送日） 昭和６０年５月２８日 ６、補正の対象 図面 ７、補正の内容 別紙のとおり１図面（第１図）を製果を用いて作成しま
した（内容に変更なし）。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、ドラム外周面に接して設けられたコーティング液収
容容器に対し該ドラムを軸方向に移動させることにより
該ドラム外周面にコーティング液を塗布する方法におい
て、 該ドラムを上方へ移動させる際に該収容容器内に充満し
た該コーティング液中の溶剤の蒸気を該収容容器上部の
リング状蓋と該ドラムとの微少空隙から該収容容器外へ
流出させることを包含するドラム塗布方法。 ２、前記リング状蓋と前記ドラムとの微少空隙が約０．
５ｍｍ〜約５ｍｍの範囲内の値である特許請求の範囲第
１項に記載のドラム塗布方法。 ３、前記コーティング液の溶剤が常温で揮発性を有する
特許請求の範囲第１項に記載のドラム塗布方法。 ４、前記溶剤の蒸気の比重が空気より大きい特許請求の
範囲第３項に記載のドラム塗布方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1808485A JPS61178066A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | ドラム塗布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1808485A JPS61178066A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | ドラム塗布方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61178066A true JPS61178066A (ja) | 1986-08-09 |
Family
ID=11961777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1808485A Pending JPS61178066A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | ドラム塗布方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61178066A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63162063A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-05 | Tokuyama Soda Co Ltd | 合成樹脂の被覆方法 |
-
1985
- 1985-01-31 JP JP1808485A patent/JPS61178066A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63162063A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-05 | Tokuyama Soda Co Ltd | 合成樹脂の被覆方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS61178066A (ja) | ドラム塗布方法 | |
| JPS61178067A (ja) | ドラム塗布方法 | |
| JPH01118140A (ja) | 電子写真感光体の製造装置 | |
| JPS61178060A (ja) | ドラム塗布装置 | |
| JPS61178061A (ja) | ドラム塗布装置 | |
| JPS6120044A (ja) | 感光体ドラムの製造方法 | |
| JPS61178064A (ja) | ドラム塗布方法 | |
| JPS61178068A (ja) | ドラム塗布方法 | |
| JPH0648385B2 (ja) | 電子写真感光体製造装置 | |
| JPS6115767A (ja) | ドラム塗布方法およびその装置 | |
| JPH0263571A (ja) | 薄膜塗布装置 | |
| JP2001321708A (ja) | 浸漬塗工装置及び電子写真用感光体の製造方法 | |
| JPH0330859A (ja) | 塗布装置 | |
| JPH03273257A (ja) | 感光体塗布装置 | |
| JPH02298971A (ja) | 現像装置 | |
| JP2000061374A (ja) | 円筒体外側面浸漬塗布方法および装置 | |
| JPS6125661A (ja) | 塗布装置 | |
| JPH07209885A (ja) | 電子写真用有機感光体の塗布方法とその装置 | |
| JPS63248469A (ja) | 塗布装置 | |
| JPH01273048A (ja) | 電子写真感光体の製造装置 | |
| JPH0321957A (ja) | 感光体塗布装置 | |
| JPS605256A (ja) | 円筒体の塗膜装置 | |
| JPS61149272A (ja) | 円筒状基体の浸漬塗布方法 | |
| JP2008136898A (ja) | 塗布方法 | |
| JPH1147673A (ja) | 円筒基体の浸漬塗布方法 |