JP2811219B2 - 感光ドラムの位置決め装置 - Google Patents
感光ドラムの位置決め装置Info
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- JP2811219B2 JP2811219B2 JP7634590A JP7634590A JP2811219B2 JP 2811219 B2 JP2811219 B2 JP 2811219B2 JP 7634590 A JP7634590 A JP 7634590A JP 7634590 A JP7634590 A JP 7634590A JP 2811219 B2 JP2811219 B2 JP 2811219B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、円筒ドラムに感光液を塗布することによっ
て電子写真感光体を製造する際にその円筒ドラムの位置
決めを図る装置に関する。
て電子写真感光体を製造する際にその円筒ドラムの位置
決めを図る装置に関する。
電子写真装置で使用される感光体である有機光導電体
感光ドラムの製造においては、円筒形状のドラム基体に
感光性の塗布液を塗布する。その塗布に当たっては、円
筒ドラムの周囲にスライドホッパーを所定位置に位置決
めし、両者間のクリアランスを周方向に関して一定に保
持する調整作業が必要となる。この場合、所要の塗布層
厚はきわめて薄いため、円筒ドラムが0.1mmずれても周
方向に関し、全体としてみれば塗膜層の膜厚の大きな偏
差要因となる。
感光ドラムの製造においては、円筒形状のドラム基体に
感光性の塗布液を塗布する。その塗布に当たっては、円
筒ドラムの周囲にスライドホッパーを所定位置に位置決
めし、両者間のクリアランスを周方向に関して一定に保
持する調整作業が必要となる。この場合、所要の塗布層
厚はきわめて薄いため、円筒ドラムが0.1mmずれても周
方向に関し、全体としてみれば塗膜層の膜厚の大きな偏
差要因となる。
ここる塗膜層の膜厚偏差があると、円筒ドラムの周方
向で帯電量の変化、感度の不均一、残留電位の変化等の
各種不具合が生じることは周知の事実である。したがっ
て、円筒ドラムの正確な位置決めが極めて重要となる。
向で帯電量の変化、感度の不均一、残留電位の変化等の
各種不具合が生じることは周知の事実である。したがっ
て、円筒ドラムの正確な位置決めが極めて重要となる。
従来、この種のドラムの位置決め装置としては、たと
えば特開昭60−50537号公報に記載のように、支持部材
に回転自在に設けた位置規制コロをドラム外周囲に接触
させて設けたものである。
えば特開昭60−50537号公報に記載のように、支持部材
に回転自在に設けた位置規制コロをドラム外周囲に接触
させて設けたものである。
しかしながら、この種の従来装置は、位置規制コロを
直接ドラムに対して接触させながら位置決めするもので
あるので、ドラムに傷がついてしまうという難点があっ
た。ドラムに傷がつくと、電子写真特性が悪化すること
は周知である。
直接ドラムに対して接触させながら位置決めするもので
あるので、ドラムに傷がついてしまうという難点があっ
た。ドラムに傷がつくと、電子写真特性が悪化すること
は周知である。
そこで、ドラムの位置決めにあたり、本発明者らは、
たとえばエアを吹き付けて位置決めを行うようにする
と、ドラムの傷付きが防止でき、きわめて有効であるこ
とを知見した。
たとえばエアを吹き付けて位置決めを行うようにする
と、ドラムの傷付きが防止でき、きわめて有効であるこ
とを知見した。
しかるに、第8図のように、ドラム1を順次繋ぎ合わ
せて移動させる過程で塗布ヘッド2から感光液Lを塗布
する場合、水平方向配置のエア吹付ノズル3からのエア
圧によりドラム1の位置決めを行う際に、吐出させたエ
アが一旦ドラム1外面に当たった後、一部は上昇して塗
布ヘッド2側に流れ、塗布ヘッド2とドラム1外面との
間隙を抜けて上方に抜けることがある。この場合には、
感光液Lの塗布むらや塗布不良となり、円滑な塗布が行
われない結果をもたらす。
せて移動させる過程で塗布ヘッド2から感光液Lを塗布
する場合、水平方向配置のエア吹付ノズル3からのエア
圧によりドラム1の位置決めを行う際に、吐出させたエ
アが一旦ドラム1外面に当たった後、一部は上昇して塗
布ヘッド2側に流れ、塗布ヘッド2とドラム1外面との
間隙を抜けて上方に抜けることがある。この場合には、
感光液Lの塗布むらや塗布不良となり、円滑な塗布が行
われない結果をもたらす。
そこで本発明の主たる課題は、ドラムに傷を付けない
でドラムの位置決めを行うとともに、塗布ヘッドでの塗
布に対しての影響を排除することにある。
でドラムの位置決めを行うとともに、塗布ヘッドでの塗
布に対しての影響を排除することにある。
上記課題は、感光ドラム製造に当たり、その円筒ドラ
ム基体の外周面にこれを取り囲んでその外周面に塗布液
を塗布ヘッドから塗布する際にドラム基体の位置決めを
行う装置であって; 円筒ドラム基体の未塗布位置または塗布液の塗布済位
置において、吐出口から流体を吹き付けてその流体圧に
より円筒ドラムの位置決めを行う吹付手段を設け、かつ
その吐出口からの流体吐出流が塗布ヘッドに向かわない
ように吐出方向が位置決めされていることで解決され
る。
ム基体の外周面にこれを取り囲んでその外周面に塗布液
を塗布ヘッドから塗布する際にドラム基体の位置決めを
行う装置であって; 円筒ドラム基体の未塗布位置または塗布液の塗布済位
置において、吐出口から流体を吹き付けてその流体圧に
より円筒ドラムの位置決めを行う吹付手段を設け、かつ
その吐出口からの流体吐出流が塗布ヘッドに向かわない
ように吐出方向が位置決めされていることで解決され
る。
本発明では、その外周面に対して流体を吹き付けてそ
の流体圧により円筒ドラムの位置決めを行なう。すなわ
ち、ドラムの周囲から流体、たとえばエアを吹き付ける
と、その吹付圧力により、ドラムの位置が中立化し、も
ってドラムが所定位置に位置決めを図ることができる。
の流体圧により円筒ドラムの位置決めを行なう。すなわ
ち、ドラムの周囲から流体、たとえばエアを吹き付ける
と、その吹付圧力により、ドラムの位置が中立化し、も
ってドラムが所定位置に位置決めを図ることができる。
しかも、ドラムに機械的接触することがないから、ド
ラムに傷を付けることを防止できる。
ラムに傷を付けることを防止できる。
他方、吹付手段の吐出口からの流体吐出流が塗布ヘッ
ドに向かわないように吐出口からの吐出方向が位置決め
されているので、塗布ヘッドでの塗布不良を防止でき
る。
ドに向かわないように吐出口からの吐出方向が位置決め
されているので、塗布ヘッドでの塗布不良を防止でき
る。
〔実施例〕 以下本発明を実施例によってさらに詳説する。
第1図は第1実施例を示したもので、1はたとえば中
空円筒形等のドラム基体で、図示しない搬送手段たとえ
ばドラム基体の底面をシリンダーなどにより上昇させ
る、あるいは適宜の把持手段により交互把持することに
より、連続的に上昇するようになっている。
空円筒形等のドラム基体で、図示しない搬送手段たとえ
ばドラム基体の底面をシリンダーなどにより上昇させ
る、あるいは適宜の把持手段により交互把持することに
より、連続的に上昇するようになっている。
2はこのドラム基体1の外周面に感光液を塗布するた
めの環状塗布ヘッドで、対地固定に設定され、かつドラ
ム基体1の上昇過程で、内面側に開口した流出口から感
光液を連続的に吐出させることにより塗布するものであ
る。
めの環状塗布ヘッドで、対地固定に設定され、かつドラ
ム基体1の上昇過程で、内面側に開口した流出口から感
光液を連続的に吐出させることにより塗布するものであ
る。
本発明に用いられる塗布手段としての塗布ヘッドとし
ては、ドラム基体1の外面にこれを取り囲んで配置され
ドラム基体1の外面に塗布液を塗布する基本的構成を有
していれば、特開昭58−189061号の、特開昭60−50537
号などに開示されたものなどを適宜採用できる。
ては、ドラム基体1の外面にこれを取り囲んで配置され
ドラム基体1の外面に塗布液を塗布する基本的構成を有
していれば、特開昭58−189061号の、特開昭60−50537
号などに開示されたものなどを適宜採用できる。
この例を第7図に示した。この塗布ヘッド2はスライ
ドホッパー型塗布ヘッドである。
ドホッパー型塗布ヘッドである。
これを説明すると、塗布ヘッド2には、ドラム基体1
側に開口する塗布液流出口21を有する幅狭の塗布液分配
スリット22が水平方向に形成されている。このスリット
22は液溜ヘッダ23に連通し、この液溜ヘッダ23には感光
液Lを圧送ポンプ(図示せず)により供給するようにな
っている。
側に開口する塗布液流出口21を有する幅狭の塗布液分配
スリット22が水平方向に形成されている。このスリット
22は液溜ヘッダ23に連通し、この液溜ヘッダ23には感光
液Lを圧送ポンプ(図示せず)により供給するようにな
っている。
他方、スリット22の塗布液流出口21の下側には、連続
して下窄まりに傾斜しドラム基体1の外寸よりやや大な
る寸法で終端をなすように液スライド面25が形成され、
さらに、この液スライド面25の終端より下方に延びて唇
状部26が形成されている。
して下窄まりに傾斜しドラム基体1の外寸よりやや大な
る寸法で終端をなすように液スライド面25が形成され、
さらに、この液スライド面25の終端より下方に延びて唇
状部26が形成されている。
かかる塗布ヘッド2を用いる場合、ドラム基体1を引
き上げる過程で、感光液Lをスリット22および塗布液流
出口21から押出し、液スライド面25に沿って流下させ
る。唇状部26に到った感光液Lは、ほぼ唇状部26とドラ
ム基体1とのクリアランスに相当する厚みをもってドラ
ム基体1の外面に塗布される。
き上げる過程で、感光液Lをスリット22および塗布液流
出口21から押出し、液スライド面25に沿って流下させ
る。唇状部26に到った感光液Lは、ほぼ唇状部26とドラ
ム基体1とのクリアランスに相当する厚みをもってドラ
ム基体1の外面に塗布される。
この種の塗布ヘッド2に対して、ドラム1を同軸的に
供給するために、流体圧を利用した位置決め吹付手段が
設けられる。
供給するために、流体圧を利用した位置決め吹付手段が
設けられる。
第1図に示す第1実施例では、エアを吹き付ける吹付
ノズル3が、周方向に等間隔で3つ、したがって120度
の間隔をもって配設されている。これら各ノズル3、
3、3の吐出口からのエア吹き出し方向は、傾斜角度θ
をもって下向きに傾斜している。
ノズル3が、周方向に等間隔で3つ、したがって120度
の間隔をもって配設されている。これら各ノズル3、
3、3の吐出口からのエア吹き出し方向は、傾斜角度θ
をもって下向きに傾斜している。
また、各ノズル2には、図示しないコンプレッサーか
らの高圧エアが供給されるようになっており、各ノズル
3の吐出口から均一の吐出量および圧力をもってドラム
1の外周面に向かって高速で吹き付けられる。その結
果、ドラム1はその軸心が、塗布ヘッド2の中心軸に対
して同一に位置決めされる。したがって、塗布ヘッド1
からの感光液はドラム基体1の外周面に均一な塗布膜厚
をもって塗布されるようになる。
らの高圧エアが供給されるようになっており、各ノズル
3の吐出口から均一の吐出量および圧力をもってドラム
1の外周面に向かって高速で吹き付けられる。その結
果、ドラム1はその軸心が、塗布ヘッド2の中心軸に対
して同一に位置決めされる。したがって、塗布ヘッド1
からの感光液はドラム基体1の外周面に均一な塗布膜厚
をもって塗布されるようになる。
しかも、ノズル3からの吐出エアは、ドラム基体1外
面に衝突した後、専ら下方に逃げ、上方には逃げないの
で、塗布ヘッド2での塗布感光液層に対して影響を与え
ることがなく、塗布不良を防止できる。
面に衝突した後、専ら下方に逃げ、上方には逃げないの
で、塗布ヘッド2での塗布感光液層に対して影響を与え
ることがなく、塗布不良を防止できる。
第2図は第2実施例を示したもので、各ノズル3の先
端面とドラム基体1外面との離間距離を同一としたもの
である。この場合においても、ノズル3からの吹き出し
方向が傾斜している限り、衝突後のエアが上方に逃げる
ことがない。
端面とドラム基体1外面との離間距離を同一としたもの
である。この場合においても、ノズル3からの吹き出し
方向が傾斜している限り、衝突後のエアが上方に逃げる
ことがない。
第3図はリング状ノズル3Aに連続スリット3aをドラム
基体1側に開口させ、かつそのスリット3aからの吹き出
し方向が下方に傾斜している例である。
基体1側に開口させ、かつそのスリット3aからの吹き出
し方向が下方に傾斜している例である。
第4図は各ノズル3自体は水平に配置されているが、
エア吹き出し方向がドラム基体1の中心に向かうことな
く、偏差dを有し、かつドラム基体中心からの放射方向
に対して角度αをもって傾斜している例である。この場
合、ノズル3からの吹し出しエアがドラム基体1に衝突
した後は、ほとんどが傾斜水平方向に逃げ、上方に逃げ
ることがない。
エア吹き出し方向がドラム基体1の中心に向かうことな
く、偏差dを有し、かつドラム基体中心からの放射方向
に対して角度αをもって傾斜している例である。この場
合、ノズル3からの吹し出しエアがドラム基体1に衝突
した後は、ほとんどが傾斜水平方向に逃げ、上方に逃げ
ることがない。
第5図も基本的に同一の例で、第4図例と異なるの
は、ノズル3の先端面がノズル軸と直交していることで
ある。
は、ノズル3の先端面がノズル軸と直交していることで
ある。
本発明において、ドラム基体1の軸方向に2つまたは
それ以上の数の前記例のノズルを配設することができ
る。この場合においては、各ノズルによりドラム基体1
との離間距離が均一化されるので、結果的にドラム基体
1の傾斜移動を防止できる。
それ以上の数の前記例のノズルを配設することができ
る。この場合においては、各ノズルによりドラム基体1
との離間距離が均一化されるので、結果的にドラム基体
1の傾斜移動を防止できる。
一方、ノズル3の配設位置としては、塗布ヘッド2の
下方のみにノズル3を一つまたは複数設けることなく、
あるノズルまたは全てのノズルを塗布ヘッド2の上方に
設けてもよい。この塗布ヘッド2の上方に設ける吐出ノ
ズル3については、前記例と同様に、塗布ヘッド2に吹
き出しエアが作用しないように、ノズル3を吐出方向の
位置決めを行う。
下方のみにノズル3を一つまたは複数設けることなく、
あるノズルまたは全てのノズルを塗布ヘッド2の上方に
設けてもよい。この塗布ヘッド2の上方に設ける吐出ノ
ズル3については、前記例と同様に、塗布ヘッド2に吹
き出しエアが作用しないように、ノズル3を吐出方向の
位置決めを行う。
なお、ある高さ位置におけるノズル3、3群のドラム
基体1の周方向配設数は複数であれば足りる。
基体1の周方向配設数は複数であれば足りる。
本発明において、吹付流体としては、エアの外、他の
気体でもよく、さらに液体たとえば水なども用いること
ができる。
気体でもよく、さらに液体たとえば水なども用いること
ができる。
本発明は、前述のように、電子写真感光体を製造する
際の塗布装置としてきわめて有効である。この場合の感
光液としては、酸化亜鉛や硫化カドミウム等の無機感光
材料、ポリビニルカルバゾールとトリニトロフルオレン
等の有機感光材料を高分子バインダーに分散させたもの
などを用いることができる。また近年、高感度化、耐久
性向上のために、電荷発生層と電荷輸送層を積層した機
能分離型感光層も用いることができる。
際の塗布装置としてきわめて有効である。この場合の感
光液としては、酸化亜鉛や硫化カドミウム等の無機感光
材料、ポリビニルカルバゾールとトリニトロフルオレン
等の有機感光材料を高分子バインダーに分散させたもの
などを用いることができる。また近年、高感度化、耐久
性向上のために、電荷発生層と電荷輸送層を積層した機
能分離型感光層も用いることができる。
たとえば電荷発生層はアゾ顔料、キノン顔料、ペリレ
ン顔料、フタロシアニン顔料、アンスアンスロン顔料等
をポリカーボネートなどの高分子バインダーに分散し、
電荷輸送層は多環芳香族化合物、含窒素環式化合物等を
高分子バインダーに分散して得ることができる。電荷発
生層の厚さは、0.01〜10μm好ましくは0.05〜5μmで
あり、電荷輸送層の厚さは好ましくは5〜30μmであ
る。感光液の粘度は0.5〜7000cpの範囲で、好ましくは
1〜500cpの範囲である。
ン顔料、フタロシアニン顔料、アンスアンスロン顔料等
をポリカーボネートなどの高分子バインダーに分散し、
電荷輸送層は多環芳香族化合物、含窒素環式化合物等を
高分子バインダーに分散して得ることができる。電荷発
生層の厚さは、0.01〜10μm好ましくは0.05〜5μmで
あり、電荷輸送層の厚さは好ましくは5〜30μmであ
る。感光液の粘度は0.5〜7000cpの範囲で、好ましくは
1〜500cpの範囲である。
また、電子写真用の中空ドラムとしては、アルミニウ
ム、ステンレス、導電層が形成されたプラスチック等が
ある。また、先に下引き層や電荷発生層を形成しておい
たものでもよい。
ム、ステンレス、導電層が形成されたプラスチック等が
ある。また、先に下引き層や電荷発生層を形成しておい
たものでもよい。
以上の通り、本発明装置によれば、ドラムに傷を付け
ないでドラムの位置決めを行うとともに、塗布ヘッドで
の塗布に対しての影響を排除することができる。
ないでドラムの位置決めを行うとともに、塗布ヘッドで
の塗布に対しての影響を排除することができる。
第1図〜第3図はそれぞれ態様を異にする例の概略縦断
面図、第4図および第5図はさらに異なる例の水平断面
図、第6図は別の実施例の縦断面図、第7図は塗布ヘッ
ド例の縦断面図、第8図は比較例の概要縦断面図であ
る。 1……円筒ドラム基体、2……塗布ヘッド、 3、3A……吹付ノズル、3a……スリット。
面図、第4図および第5図はさらに異なる例の水平断面
図、第6図は別の実施例の縦断面図、第7図は塗布ヘッ
ド例の縦断面図、第8図は比較例の概要縦断面図であ
る。 1……円筒ドラム基体、2……塗布ヘッド、 3、3A……吹付ノズル、3a……スリット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 和之 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株 式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 5/05
Claims (1)
- 【請求項1】感光ドラム製造に当たり、その円筒ドラム
基体の外周面にこれを取り囲んでその外周面に塗布液を
塗布ヘッドから塗布する際にドラム基体の位置決めを行
う装置であって; 円筒ドラム基体の未塗布位置または塗布液の塗布済位置
において、吐出口から流体を吹き付けてその流体圧によ
り円筒ドラムの位置決めを行う吹付手段を設け、かつそ
の吐出口からの流体吐出流が塗布ヘッドに向かわないよ
うに吐出方向が位置決めされていることを特徴とする感
光ドラムの位置決め装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7634590A JP2811219B2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 感光ドラムの位置決め装置 |
US07/669,383 US5198028A (en) | 1990-03-26 | 1991-03-14 | Photoreceptor-drum-positioning apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7634590A JP2811219B2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 感光ドラムの位置決め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03274568A JPH03274568A (ja) | 1991-12-05 |
JP2811219B2 true JP2811219B2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=13602770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7634590A Expired - Fee Related JP2811219B2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 感光ドラムの位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2811219B2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-26 JP JP7634590A patent/JP2811219B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03274568A (ja) | 1991-12-05 |
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---|---|---|---|
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S533 | Written request for registration of change of name |
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