JPH03274568A - 感光ドラムの位置決め装置 - Google Patents

感光ドラムの位置決め装置

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JPH03274568A
JPH03274568A JP7634590A JP7634590A JPH03274568A JP H03274568 A JPH03274568 A JP H03274568A JP 7634590 A JP7634590 A JP 7634590A JP 7634590 A JP7634590 A JP 7634590A JP H03274568 A JPH03274568 A JP H03274568A
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中野 中也
Hitoshi Mitsutake
均 三竹
Takeshi Tanaka
武志 田中
Kazuyuki Shimizu
和之 清水
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、円筒ドラムに感光液を塗布することによって
電子写真感光体を製造する際にその円筒ドラムの位置決
めを図る装置に関する。
〔従来の技術〕
電子写真装置で使用される感光体である有機光導電体感
光ドラムの製造においては、円筒形状のドラム基体に感
光性の塗布液を塗布する。その塗布に当たっては、円筒
ドラムの周囲にスライドホッパーを所定位置に位置決め
し、両者間のクリアランスを周方向に関して一定に保持
する調整作業が必要となる。この場合、所要の塗布層厚
はきわめて薄いため、円筒ドラムか0.1Mずれても周
方向に関し、全体としてみれば塗膜層の膜厚の大きな偏
差要因となる。
かかる塗膜層の膜厚偏差があると、円筒ドラムの周方向
で帯電量の変化、感度の不均一、残留電位の変化等の各
種不具合が生じることは周知の事実である。したがって
、円筒ドラムの正確な位置決めが極めて重要となる。
従来、この種のドラムの位置決め装置としては、たとえ
ば特開昭60−50537号公報に記載のように、支持
部材に回転自在に設けた位置規制コロをドラムの外周囲
に接触させて設けたものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、この種の従来装置は、位置規制コロを直
接ドラムに対して接触させながら位置決めするものであ
るので、ドラムに傷がついてしまうという難点があった
。ドラムに傷がつくと、電子写真特性が悪化することは
局知である。
そこで、ドラムに位置決めにあたり、本発明者らは、た
とえばエアを吹き付けて位置決めを行うようにすると、
ドラムの疵付きが防止でき、きわめて有効であるとこを
知見した。
しかるに、第8図のように、ドラム1を順次繋ぎ合わせ
て移動させる過程で塗布ヘッド2から感光液りを塗布す
る場合、水平方向配置のエア吹付ノズル30からのエア
圧によりドラム1の位置決めを行う際に、吐出させたエ
アが一旦ドラム1外面に当たった後、一部は上昇して塗
布ヘッド2側に流れ、塗布ヘッド2とトラム1外面との
間隙を抜けて上方に抜けることがある。この場合には、
感光液りの塗布むらや塗布不良となり、円滑な塗布が行
われない結果をもたらす。
そこで本発明の主たる課題は、ドラムに疵を付けないで
ドラムの位置決めを行うとともに、塗布ヘッドでの塗布
に対しての影響を排除することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題は、感光ドラム製造に当たり、その円筒ドラム
基体の外周面にこれを取り囲んでその外周面に塗布液を
塗布ヘッドから塗布する際にドラム基体の位置決めを行
う装置であって:円筒ドラム基体の未塗布位置または塗
布液の塗布済位置において、吐出口から流体を吹き付け
てその流体圧により円筒ドラムの位置決めを行う吹付手
段を設け、かつその吐出口からの流体吐出流が塗布ヘッ
ドに向かわないように吐出方向か位置決めされているこ
とで解決される。
〔作 用〕
本発明では、その外周面に対して流体を吹き付けてその
流体圧により円筒ドラムの位置決めを行う。すなわち、
ドラムの周囲から流体、たとえばエアを吹き付けると、
その吹付圧力により、ドラムの位置が中立化し、もって
ドラムが所定位置に位置決めを図ることができる。
しかも、ドラムに機械的接触することがないから、ドラ
ムに傷を付けることを防止できる。
他方、吹付手段の吐a口からの流体吐出流が塗布ヘッド
に向かわないように吐出口からの吐出方向が位置決めさ
れているので、塗布ヘッドでの塗布不良を防止できる。
〔実施例〕
以下本発明を実施例によってさらに詳説する。
第1図は第1実施例を示したもので、1はたとえば中空
円筒形等のドラム基体で、図示しない搬送手段たとえば
ドラム基体の底面をシリンダーなどにより上昇させる、
あるいは適宜の把持手段により交互把持することにより
、連続的に上昇するようになっている。
2はこのドラム基体1の外周面に感光液を塗布するため
の環状塗布ヘッドで、対地固定に設置され、かつドラム
基体1の上昇過程で、内面側に開口した流出口から感光
液を連続的に吐出させることにより塗布するものである
本発明に用いられる塗布手段としての塗布ヘッドとして
は、トラム基体1の外面にこれを取り囲んで配置されド
ラム基体lの外面に塗布液を塗布する基本的構成を有し
ていれば、特開昭58−189061号、特開昭60−
50537号などに開示されたものなどを適宜採用でき
る。
この例を第7図に示した。この塗布ヘッド2はスライド
ホッパー型塗布ヘッドである。
これを説明すると、塗布ヘッド2には、トラム基体I側
に開口する塗布液流出口21を有する幅狭の塗布液分配
スリット22が水平方向に形成されている。このスリッ
ト22は液溜ヘッダ23に連通し、この液溜ヘッダ23
には感光液りを圧送ポンプ(図示せず)により供給する
ようになっている。
他方、スリット22の塗布液流出口21の下側には、連
続して下窄まりに傾斜しトラム基体1の外寸よりやや大
なる寸法で終端をなすように液スライド面25が形成さ
れ、さらに、この液スライド面25の終端より下方に延
びて唇状部26が形成されている。
かかる塗布ヘッド2を用いる場合、ドラム基体1を引き
上げる過程で、感光液りをスリット22および塗布液流
出口21から押出し、液スライド面25に沿って流下さ
せる。唇状部26に到った感光液りは、はぼ唇状部26
とドラム基体1とのクリアランスに相当する厚みをもっ
てドラム基体1の外面に塗布される。
この種の塗布ヘッド2に対して、ドラム1を同軸的に供
給するために、流体圧を利用した位置決め吹付手段が設
けられる。
第1図に示す第1実施例では、エアを吹き付ける吹付ノ
ズル3か、周方向に等間隔で3つ、したがって120度
の間隔をもって配設されている。
これら各ノズル3.3.3の吐出口からのエア吹き出し
方向は、傾斜角度θをもって下向きに傾斜している。
また、各ノズル3には、図示しないコンプレッサーから
の高圧エアが供給されるようになっており、各ノズル3
の吐出口から均一の吐出量および圧力をもってドラム1
の外周面に向かって高速で吹き付けられる。その結果、
ドラムlはその軸心が、塗布ヘッド2の中心軸に対して
同一に位置決めされる。したがって、塗布ヘッド1がら
の感光液はドラム基体1の外周面に均一な塗布膜厚をも
って塗布されるようになる。
しかも、ノズル3からの吐出エアは、ドラム基体l外面
に衝突した後、専ら下方に逃げ、上方には逃げないので
、塗布ヘッド2での塗布感光液層に対して影響を与える
ことがなく、塗布不良を防止できる。
第2図は第2実施例を示したもので、各ノズル3の先端
面とドラム基体l外面との離間距離を同一としたもので
ある。この場合においても、ノズル3からの吹き出し方
向が傾斜している限り、衝突後のエアが上方に逃げるこ
とがない。
第3図はリング状ノズル3Aに連続スリット3aをドラ
ム基体1側に開口させ、かつそのスリブh3aからの吹
き出し方向が下方に傾斜している例である。
第4図は各ノズル3自体は水平に配置されているが、エ
ア吹きaし方向がドラム基体1の中心に向かうことなく
、偏差dを有し、かつドラム基体中心からの放射方向に
対して角度αをもって傾斜している例である。この場合
、ノズル3からの吹き出しエアがドラム基体1に衝突し
た後は、はとんどが傾斜水平方向に逃げ、上方に逃げる
ことがない。
第5図も基本的に同一の例で、第4図例と異なるのは、
ノズル3の先端面がノズル軸と直交していることである
本発明において、ドラム基体1の軸方向に2つまたはそ
れ以上の数の前記例のノズルを配設することができる。
この場合においては、各ノズルによりドラム基体1との
離間距離が均一化されるので、結果的にドラム基体1の
傾斜移動を防止できる。
一方、ノズル3の配設位置としては、塗布ヘッド2の下
方のみにノズル3を一つまたは複数設けることなく、あ
るノズルまたは全てのノズルを塗布ヘッド2の上方に設
けてもよい。この塗布ヘッド2の上方に設ける吐出ノズ
ル3については、前記例と同様に、塗布ヘッド2に吹き
出しエアが作用しないように、ノズル3の吐出方向の位
置決めを行う。
なお、ある高さ位置におけるノズル3.3群のドラム基
体1の周方向配設数は複数であれば足りる。
本発明において、吹付流体としては、エアの外、他の気
体でもよく、さらに液体たとえば水なども用いることが
できる。
本発明は、前述のように、電子写真感光体を製造する際
の塗布装置としてきわめて有効である。
この場合の感光液としては、酸化亜鉛や硫化カドミウム
等の無機感光材料、ポリビニルカルバゾールとトリニト
ロフルオレン等の有機感光材料を高分子バインダーに分
散させたものなどを用いることができる。また近年、高
感度化、耐久性向上のために、電荷発生層と電荷輸送層
を積層した機能分離型感光層も用いることができる。
たとえば電荷発生層はアゾ顔料、キノン顔料、ペリレン
顔料、フタロシアニン顔料、アンスアンスロン顔料等を
ポリカーボネートなどの高分子バインダーに分散し、電
荷輸送層は多環芳香族化合物、含窒素環式化合物等を高
分子バインダーに分散して得ることができる。電荷発生
層の厚さは、0.01〜108m好ましくは0.05〜
5 μmであり、電荷輸送層の厚さは好ましくは5〜3
0μmである。
感光液の粘度は0.5〜7oocpの範囲で、好ましく
は1〜500cpの範囲である。
また、電子写真用の中空ドラムとしては、アルミニウム
、ステンレス、導電層が形成されたプラスチック等があ
る。また、先に下引き層や電荷発生層を形成しておいた
ものでもよい。
〔発明の効果〕
以上の通り、本発明装置によれば、ドラムに疵を付けな
いでドラムの位置決めを行うとともに、塗布ヘッドでの
塗布に対しての影響を排除することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はそれぞれ態様を異にする例の概略縦断
面図、第4図および第5図はさらに異なる例の水平断面
図、第6図は別の実施例の縦断面図、第7図は塗布ヘッ
ド例の縦断面図、第8図は比較例の概要縦断面図である
。 ■・・・円筒ドラム基体、2・・・塗布ヘッド、3.3
A・・・吹付ノズル、3a・・・スリット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感光ドラム製造に当たり、その円筒ドラム基体の
    外周面にこれを取り囲んでその外周面に塗布液を塗布ヘ
    ッドから塗布する際にドラム基体の位置決めを行う装置
    であって; 円筒ドラム基体の未塗布位置または塗布液の塗布済位置
    において、吐出口から流体を吹き付けてその流体圧によ
    り円筒ドラムの位置決めを行う吹付手段を設け、かつそ
    の吐出口からの流体吐出流が塗布ヘッドに向かわないよ
    うに吐出方向が位置決めされていることを特徴とする感
    光ドラムの位置決め装置。
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