JPH02280329A - 絶縁膜のエッチング方法 - Google Patents
絶縁膜のエッチング方法Info
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- JPH02280329A JPH02280329A JP1101287A JP10128789A JPH02280329A JP H02280329 A JPH02280329 A JP H02280329A JP 1101287 A JP1101287 A JP 1101287A JP 10128789 A JP10128789 A JP 10128789A JP H02280329 A JPH02280329 A JP H02280329A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、絶縁膜のエツチング方法に係り、とくに半導
体基板上に形成された絶縁膜を精度良くエツチングする
に適した絶縁膜のエツチング方法に関する。
体基板上に形成された絶縁膜を精度良くエツチングする
に適した絶縁膜のエツチング方法に関する。
第6図〜第9図は一般的な半導体装置の製造方法を説明
するための図である。第6図はn型不純物を含むシリコ
ン等の半導体材からなる基板1上に絶縁膜である酸化膜
2を形成した図である。
するための図である。第6図はn型不純物を含むシリコ
ン等の半導体材からなる基板1上に絶縁膜である酸化膜
2を形成した図である。
ここで、基板lはコレクタ領域の役目をする。第7図は
酸化膜2の所望部分をエツチングしてP型不純物を拡散
してベース領域3を形成した図である。第8図はベース
領域3を形成後、酸化膜2の所望部分をエツチングして
n°型不純物を拡散してエミッタ領域4を形成した図で
ある。第9図はエミッタ領域4を形成後、酸化膜2の所
望部分をエツチングしてエミッタ、ベース、コレクタの
電極取出面を形成した図である。上述の工程をへて、第
9図の如く取出電極形成前の半導体のデバイス構造が得
られる。
酸化膜2の所望部分をエツチングしてP型不純物を拡散
してベース領域3を形成した図である。第8図はベース
領域3を形成後、酸化膜2の所望部分をエツチングして
n°型不純物を拡散してエミッタ領域4を形成した図で
ある。第9図はエミッタ領域4を形成後、酸化膜2の所
望部分をエツチングしてエミッタ、ベース、コレクタの
電極取出面を形成した図である。上述の工程をへて、第
9図の如く取出電極形成前の半導体のデバイス構造が得
られる。
第10図、第11図は従来の絶縁膜のエツチング方法を
示す図である0図中、上述した第6図〜第9図と対応す
る部分は同一符号を付し、その説明を省略する。第10
図は絶縁膜をエツチングする前の状態を示す図である。
示す図である0図中、上述した第6図〜第9図と対応す
る部分は同一符号を付し、その説明を省略する。第10
図は絶縁膜をエツチングする前の状態を示す図である。
同図中、5は酸化膜2上に形成されたレジスト膜であり
、6はレジスト膜5をフォトエツチング処理して形成さ
れた開口部である。第11図は第1θ図の状態でエツチ
ング処理して酸化膜2がウェットエツチングされた状態
を示す図である。同図において、7は酸化膜2がエツチ
ングされてエミッタ電極の取出面が形成される酸化膜2
の開口部である。
、6はレジスト膜5をフォトエツチング処理して形成さ
れた開口部である。第11図は第1θ図の状態でエツチ
ング処理して酸化膜2がウェットエツチングされた状態
を示す図である。同図において、7は酸化膜2がエツチ
ングされてエミッタ電極の取出面が形成される酸化膜2
の開口部である。
ここで、第10図、第11図においてはエミッタ電掻取
出面について図示したが、ベース電極取出面及びコレク
タ電極面も同時に形成される。
出面について図示したが、ベース電極取出面及びコレク
タ電極面も同時に形成される。
しかしながら、酸化膜のエツチング、とくに不純物濃度
が高いエミッタ領域上の酸化膜のエツチング処理におい
ては、上述した第11図の如く酸化膜2のサイド方向へ
のエツチング(サイドエツチング)が進んで、エミッタ
3とベース2の接合部を表面に露出してしまうという課
題がある。
が高いエミッタ領域上の酸化膜のエツチング処理におい
ては、上述した第11図の如く酸化膜2のサイド方向へ
のエツチング(サイドエツチング)が進んで、エミッタ
3とベース2の接合部を表面に露出してしまうという課
題がある。
上記課題を解決するために、半導体基板上に形成された
絶縁膜をウェットエツチング処理してその膜厚の中間部
までエツチングし、次いで熱処理により該絶縁膜のエツ
チング部分の側壁にレジストを付加した後プラズマアッ
シングし再度ウェットエツチング処理して該絶縁膜をエ
ツチングした絶縁膜のエツチング方法を提供する。
絶縁膜をウェットエツチング処理してその膜厚の中間部
までエツチングし、次いで熱処理により該絶縁膜のエツ
チング部分の側壁にレジストを付加した後プラズマアッ
シングし再度ウェットエツチング処理して該絶縁膜をエ
ツチングした絶縁膜のエツチング方法を提供する。
〔作 用]
上記絶縁膜のエツチング方法により、絶縁膜のエツチン
グ精度を高め微細パターンを可能にし、かつエツチング
速度を速める。
グ精度を高め微細パターンを可能にし、かつエツチング
速度を速める。
次に本発明になる絶縁膜のエツチング方法の実施例につ
いて説明する。第1図〜第5図は本発明に係る絶縁膜の
エツチング方法の第1実施例を示す図である0図中、上
述した第10図、第11図と対応する部分は同一符号を
付し、その説明を省略する。第1図は絶縁膜をエツチン
グする前の状態を示す図である。同図中、矢印Aはレジ
スト膜5の開口部6にプラズマアッシング(酸化プラズ
マで酸化膜2の表面を粗面にすることをいう。)するこ
とを示す図である。第2図は第1図でプラズマアッシン
グした後、酸化膜2がウェットエツチングされた状態を
示す図である。
いて説明する。第1図〜第5図は本発明に係る絶縁膜の
エツチング方法の第1実施例を示す図である0図中、上
述した第10図、第11図と対応する部分は同一符号を
付し、その説明を省略する。第1図は絶縁膜をエツチン
グする前の状態を示す図である。同図中、矢印Aはレジ
スト膜5の開口部6にプラズマアッシング(酸化プラズ
マで酸化膜2の表面を粗面にすることをいう。)するこ
とを示す図である。第2図は第1図でプラズマアッシン
グした後、酸化膜2がウェットエツチングされた状態を
示す図である。
同図において、2aはウェットエツチングで酸化膜2が
その膜厚の中間部までエツチングされた様子を示す四部
である。第3図は第2図の状態にレジスト膜を形成した
図である。同図において、5aは酸化膜2の凹部2aの
一部に添加したレジスト膜であり、レジスト膜5.5a
及び酸化膜2の凹部2aの露出表面2a’は窒素ガス雰
囲気で熱処理(ベーク)される。ここで1.露出表面2
a′はレジストに残留している溶剤により部分的に疎水
性となる。第4図は第3図の状態に矢印Bに示す如くプ
ラズマアッシング処理を行って、上記露出表面2 aI
を粗面にして親水性にする。第5図は、第4図でプラズ
マアッシングした後、酸化膜2がウェットエツチングさ
れた状態を示す図である。同図において、4aは、酸化
11!J2の露出表面2a’ がエツチングされてエミ
ッタ領域4の電極取出し面4aが露出する。ここで、露
出されたコレクタ電極取出し面及びベース電極取出し面
も同時に形成される。
その膜厚の中間部までエツチングされた様子を示す四部
である。第3図は第2図の状態にレジスト膜を形成した
図である。同図において、5aは酸化膜2の凹部2aの
一部に添加したレジスト膜であり、レジスト膜5.5a
及び酸化膜2の凹部2aの露出表面2a’は窒素ガス雰
囲気で熱処理(ベーク)される。ここで1.露出表面2
a′はレジストに残留している溶剤により部分的に疎水
性となる。第4図は第3図の状態に矢印Bに示す如くプ
ラズマアッシング処理を行って、上記露出表面2 aI
を粗面にして親水性にする。第5図は、第4図でプラズ
マアッシングした後、酸化膜2がウェットエツチングさ
れた状態を示す図である。同図において、4aは、酸化
11!J2の露出表面2a’ がエツチングされてエミ
ッタ領域4の電極取出し面4aが露出する。ここで、露
出されたコレクタ電極取出し面及びベース電極取出し面
も同時に形成される。
上記絶縁膜のエンチング方法においては、絶縁膜のエツ
チングを2回行って、酸化膜のサイドエツチングを防止
し、エツチング精度を向上させ、又第2回目のエンチン
グ前にプラズマアッシングをして酸化膜表面を親水性に
し、エンチング速度を速めている。
チングを2回行って、酸化膜のサイドエツチングを防止
し、エツチング精度を向上させ、又第2回目のエンチン
グ前にプラズマアッシングをして酸化膜表面を親水性に
し、エンチング速度を速めている。
〔発明の効果]
上述の如く、本発明による絶縁膜のエツチング方法は、
半導体基板上に形成された絶縁膜をウェットエツチング
処理してその膜厚の中間部までエツチングし、次いで熱
処理により該絶縁膜のエツチング部分の側壁にレジスト
を付加し、その後さらにプラズマアッシングをしてエツ
チング速度を速め再度円滑にウェットエツチング処理を
行なうといった該絶縁膜エツチング方法であるため、絶
縁膜のエツチング精度を高めて微細パターンを形成でき
る等の利点がある。
半導体基板上に形成された絶縁膜をウェットエツチング
処理してその膜厚の中間部までエツチングし、次いで熱
処理により該絶縁膜のエツチング部分の側壁にレジスト
を付加し、その後さらにプラズマアッシングをしてエツ
チング速度を速め再度円滑にウェットエツチング処理を
行なうといった該絶縁膜エツチング方法であるため、絶
縁膜のエツチング精度を高めて微細パターンを形成でき
る等の利点がある。
第1図〜第5回は本発明に係る絶縁膜のエツチング方法
の実施例を示す図で、第1図は絶縁膜をエツチングする
前の状態の図、第2図は第1回目の絶縁膜エツチングを
した状態の図、第3図はレジストを添加した状態の図、
第4図はプラズマアッシングを行っている状態の図、第
5図は第2回目の絶縁膜エツチングをした状態の図、第
6図〜第9図は一般的な半導体装置の製造方法を説明す
るための図で、第6図は半導体基板上に絶縁膜を形成し
た状態の図、第7図は半導体基板にベース領域を形成し
た状態の図、第8図はベース領域内にエミッタ領域を形
成した状態の図、第9図はエミッタベース、コレクタの
電極取出面を形成した状態の図、第10図、第11図は
従来の絶縁膜のエツチング方法を示す図で、第10図は
絶縁膜をエツチングする前の状態の図、第11図は絶縁
膜をエツチングした状態の図である。 1・・・半導体基板、2・・・絶帽L 5.5a・・・レジスト膜、 A、B・・・プラズマアッシング。 第 図 第 図 第8図 図
の実施例を示す図で、第1図は絶縁膜をエツチングする
前の状態の図、第2図は第1回目の絶縁膜エツチングを
した状態の図、第3図はレジストを添加した状態の図、
第4図はプラズマアッシングを行っている状態の図、第
5図は第2回目の絶縁膜エツチングをした状態の図、第
6図〜第9図は一般的な半導体装置の製造方法を説明す
るための図で、第6図は半導体基板上に絶縁膜を形成し
た状態の図、第7図は半導体基板にベース領域を形成し
た状態の図、第8図はベース領域内にエミッタ領域を形
成した状態の図、第9図はエミッタベース、コレクタの
電極取出面を形成した状態の図、第10図、第11図は
従来の絶縁膜のエツチング方法を示す図で、第10図は
絶縁膜をエツチングする前の状態の図、第11図は絶縁
膜をエツチングした状態の図である。 1・・・半導体基板、2・・・絶帽L 5.5a・・・レジスト膜、 A、B・・・プラズマアッシング。 第 図 第 図 第8図 図
Claims (1)
- 半導体基板上に形成された絶縁膜をウェットエッチング
処理してその膜厚の中間部までエッチングし、次いで熱
処理により該絶縁膜のエッチング部分の側壁にレジスト
を付加した後プラズマアッシングし再度ウェットエッチ
ング処理して該絶縁膜をエッチングしたことを特徴とす
る絶縁膜のエッチング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1101287A JPH02280329A (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | 絶縁膜のエッチング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1101287A JPH02280329A (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | 絶縁膜のエッチング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02280329A true JPH02280329A (ja) | 1990-11-16 |
Family
ID=14296636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1101287A Pending JPH02280329A (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | 絶縁膜のエッチング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02280329A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5821686A (en) * | 1992-07-16 | 1998-10-13 | Tokyo Kohan Co., Ltd. | Inner-shield material to be attached inside a color cathode ray tube |
-
1989
- 1989-04-21 JP JP1101287A patent/JPH02280329A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5821686A (en) * | 1992-07-16 | 1998-10-13 | Tokyo Kohan Co., Ltd. | Inner-shield material to be attached inside a color cathode ray tube |
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