JPH0227912A - 田植機の泥圧検出装置 - Google Patents
田植機の泥圧検出装置Info
- Publication number
- JPH0227912A JPH0227912A JP17935688A JP17935688A JPH0227912A JP H0227912 A JPH0227912 A JP H0227912A JP 17935688 A JP17935688 A JP 17935688A JP 17935688 A JP17935688 A JP 17935688A JP H0227912 A JPH0227912 A JP H0227912A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mud
- pressure
- mud pressure
- planting
- seedling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 title claims description 9
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 title claims description 9
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 title claims 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 7
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 229920001875 Ebonite Polymers 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
- Transplanting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は田植機において、特に苗を適切な深ざに植付け
ようとする昇降制御に用いる泥圧検出装置に関する。
ようとする昇降制御に用いる泥圧検出装置に関する。
(従来の技術〕
田植機においては、苗の根の部分が適切な泥圧を受けて
苗が倒れないように保持されるようにする為に、適切な
泥圧を有する位置が圃場の表面よりどれだけの深さに在
るかを検出する研究が行われているが、この構成の1つ
として例えば特開昭61−205842号公報に開示さ
れているように、感圧センサーを備えた泥圧検出体を泥
内に突入配置して泥圧検出体の感圧面が適切な泥圧を有
する位置に来るように、フィードバック制御を行いなが
ら苗植付装置を自動的に昇降操作するような構成のもの
がある。
苗が倒れないように保持されるようにする為に、適切な
泥圧を有する位置が圃場の表面よりどれだけの深さに在
るかを検出する研究が行われているが、この構成の1つ
として例えば特開昭61−205842号公報に開示さ
れているように、感圧センサーを備えた泥圧検出体を泥
内に突入配置して泥圧検出体の感圧面が適切な泥圧を有
する位置に来るように、フィードバック制御を行いなが
ら苗植付装置を自動的に昇降操作するような構成のもの
がある。
開示されている構造では泥圧を受ける感圧面が機体進行
方向の正面又は底面に設けられている。このように感圧
面が正面に向いていると、この感圧面には泥が本来有す
る静的な泥圧と機体の走行による動的な泥圧を受ける為
に、泥圧検出が機体の走行速度の影響を受は易い状態と
なっている。
方向の正面又は底面に設けられている。このように感圧
面が正面に向いていると、この感圧面には泥が本来有す
る静的な泥圧と機体の走行による動的な泥圧を受ける為
に、泥圧検出が機体の走行速度の影響を受は易い状態と
なっている。
ここで本発明は前述の問題に着目してなされたものであ
り、機体の走行速度の悪影響を受けずに泥圧を的確に検
出して苗植付装置の昇降操作が行えるように構成するこ
とを目的としている。
り、機体の走行速度の悪影響を受けずに泥圧を的確に検
出して苗植付装置の昇降操作が行えるように構成するこ
とを目的としている。
本発明の特徴は以上のような田植機の泥圧検出装置を次
のように構成していることにある。
のように構成していることにある。
つまり、進行方向前面と底面を除く面の内で少なくとも
横側面に感圧面を備え、且つ、この感圧面に作用する泥
圧を検出する感圧センサーを備えた泥圧検出体を、泥内
に埋没させた状態で備えていることにあり、そ゛の作用
及び効果は次のとおりである。
横側面に感圧面を備え、且つ、この感圧面に作用する泥
圧を検出する感圧センサーを備えた泥圧検出体を、泥内
に埋没させた状態で備えていることにあり、そ゛の作用
及び効果は次のとおりである。
前述のような構成において、泥圧検出体の横側面に作用
する泥圧を検出することは苗の根を前後左右から包み込
むような泥の作用又は泥の状態を検出することになる。
する泥圧を検出することは苗の根を前後左右から包み込
むような泥の作用又は泥の状態を検出することになる。
そして、このような泥の作用及び泥の状態は泥圧検出体
の前面に感圧面を設けても同様に検出できるが、前面で
は機体の走行速度の影響を受けるのに対して、横側面は
泥が感圧面に沿って流れるだけで機体の走行速度に基づ
く泥からの動的な圧力は横側面の感圧面には作用しない
のである。
の前面に感圧面を設けても同様に検出できるが、前面で
は機体の走行速度の影響を受けるのに対して、横側面は
泥が感圧面に沿って流れるだけで機体の走行速度に基づ
く泥からの動的な圧力は横側面の感圧面には作用しない
のである。
以上のように、機体の走行速度に基づく泥からの動的な
影響を回避しながら、苗の根を前後左右から包み込むよ
うにして保持するような適切な泥圧又は泥の状態を検出
できるようになり、この適切な泥圧を有する深さに根が
位置するように苗を植付けることによって、植付後の苗
倒れを極力少なくすることができるようになった。
影響を回避しながら、苗の根を前後左右から包み込むよ
うにして保持するような適切な泥圧又は泥の状態を検出
できるようになり、この適切な泥圧を有する深さに根が
位置するように苗を植付けることによって、植付後の苗
倒れを極力少なくすることができるようになった。
以下、本発明の実施例の1つである乗用型田植機につい
て図面に基づいて説明する。
て図面に基づいて説明する。
第1図に示すように、植付ミッション(1)後部の横軸
芯(Pl)周りに回転駆動自在な植付ケース(2)が備
えられ、植付ケース(2)の両端に一対の植付アーム(
3)が支持されると共に、植付ミッション(1)の上部
に苗のせ台(4)が備えられて一対の植付アーム(3)
により苗のせ台(4)から交互に苗を切り出し圃場に植
付けて行くようにして苗植付装置(A)が構成されてい
る。
芯(Pl)周りに回転駆動自在な植付ケース(2)が備
えられ、植付ケース(2)の両端に一対の植付アーム(
3)が支持されると共に、植付ミッション(1)の上部
に苗のせ台(4)が備えられて一対の植付アーム(3)
により苗のせ台(4)から交互に苗を切り出し圃場に植
付けて行くようにして苗植付装置(A)が構成されてい
る。
これに対し、装輪式の走行機体後部(図外)から四速リ
ンク機構(5)が延出されると共に、この四速リンク機
構(5)に苗植付装置(A)が連結されており、単動型
の油圧シリンダ(6)により四速リンク機構(5)を介
して苗植付装置(A)を上下に昇降操作可能となってい
る。
ンク機構(5)が延出されると共に、この四速リンク機
構(5)に苗植付装置(A)が連結されており、単動型
の油圧シリンダ(6)により四速リンク機構(5)を介
して苗植付装置(A)を上下に昇降操作可能となってい
る。
次に、泥圧検出体(7)について詳述すると第1.2.
3図に示すように、この泥圧検出体(7)はラグビーボ
ールのような形状をしており、植付ミッション(1)か
ら下方に延出された支持パイプ(8)に連結されて泥内
に突入配置されている。そして、泥圧検出体(7)の上
面及び左右横側面部の3箇所に凹部(9)が形成される
と共に、この凹部(9)が感圧面(10)としての硬質
ゴム板で塞がれ、この凹部(9)内に水やオイル等の非
圧縮性流体が封入されている。さらに、凹部(9)の底
面部には、感圧面から非圧縮性流体を介して伝播される
泥圧を検出する感圧センサー(13)(半導体ストレイ
ンゲージ等)が設けられており、この感圧センサー(1
3)からの信号が制御装置(11)に入力されている。
3図に示すように、この泥圧検出体(7)はラグビーボ
ールのような形状をしており、植付ミッション(1)か
ら下方に延出された支持パイプ(8)に連結されて泥内
に突入配置されている。そして、泥圧検出体(7)の上
面及び左右横側面部の3箇所に凹部(9)が形成される
と共に、この凹部(9)が感圧面(10)としての硬質
ゴム板で塞がれ、この凹部(9)内に水やオイル等の非
圧縮性流体が封入されている。さらに、凹部(9)の底
面部には、感圧面から非圧縮性流体を介して伝播される
泥圧を検出する感圧センサー(13)(半導体ストレイ
ンゲージ等)が設けられており、この感圧センサー(1
3)からの信号が制御装置(11)に入力されている。
そして、この泥圧検出体(7)の位置と植付アーム(3
)によって植付けられる苗の、圃場における根の位置と
を略−敗させているのであり、制御装置(11)は感圧
センサー(13)からの信号に基づき泥圧検出体(7)
が苗の植付けに適した泥圧の位置に来るように、油圧シ
リンダ(6)に対する制御弁(12)に操作信号を発し
て行くのである。これにより、苗植付装置(A)と−緒
に泥圧検出体(7)が上下に昇降操作されると共に、苗
の植付けに適した泥圧の位置(泥圧検出体(7)の位置
)に苗の根が位置するように苗が植付けられて行くので
ある。
)によって植付けられる苗の、圃場における根の位置と
を略−敗させているのであり、制御装置(11)は感圧
センサー(13)からの信号に基づき泥圧検出体(7)
が苗の植付けに適した泥圧の位置に来るように、油圧シ
リンダ(6)に対する制御弁(12)に操作信号を発し
て行くのである。これにより、苗植付装置(A)と−緒
に泥圧検出体(7)が上下に昇降操作されると共に、苗
の植付けに適した泥圧の位置(泥圧検出体(7)の位置
)に苗の根が位置するように苗が植付けられて行くので
ある。
(別実施例〕
前述の実施例では泥圧検出体(7)の上面及び左右横側
面に感圧面(10)を設けたが、この感圧面(10)を
左右横側面のみに、又は左右の中の一方の横側面のみに
設けるようにしてもよい。
面に感圧面(10)を設けたが、この感圧面(10)を
左右横側面のみに、又は左右の中の一方の横側面のみに
設けるようにしてもよい。
さらに、前述の実施例では苗植付装置(A)と−緒に泥
圧検出体(7)が上下動するうよな構造としたが、泥圧
検出体(7)を苗植付装置(A)以外の機体固定部に連
結すると共に、泥圧検出体(7)の横側面の上下方向に
沿って複数箇所の感圧面(10)を設けて泥圧を深さ方
向に亘り連続的に検出するようにしてもよい。
圧検出体(7)が上下動するうよな構造としたが、泥圧
検出体(7)を苗植付装置(A)以外の機体固定部に連
結すると共に、泥圧検出体(7)の横側面の上下方向に
沿って複数箇所の感圧面(10)を設けて泥圧を深さ方
向に亘り連続的に検出するようにしてもよい。
又、本発明は乗用型ばかりでなく歩行型の田植機にも採
用できる。
用できる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
図面は未発明に係る田植機の泥圧検出装置の実施例を示
し、第1図は苗植付装置の全体側面図、第2図は泥圧検
出体の横断平面図、第3図は泥圧検出体の全体斜視図で
ある。 (7)・・・・・・泥圧検出体、(10)・・・・・・
感圧面、(13)・・・・・・感圧センサー
し、第1図は苗植付装置の全体側面図、第2図は泥圧検
出体の横断平面図、第3図は泥圧検出体の全体斜視図で
ある。 (7)・・・・・・泥圧検出体、(10)・・・・・・
感圧面、(13)・・・・・・感圧センサー
Claims (1)
- 進行方向前面と底面を除く面の内で少なくとも横側面に
感圧面(10)を備え、且つ、この感圧面(10)に作
用する泥圧を検出する感圧センサー(13)を備えた泥
圧検出体(7)を、泥内に埋没させた状態で備えて成る
田植機の泥圧検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17935688A JPH0671368B2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 田植機の泥圧検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17935688A JPH0671368B2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 田植機の泥圧検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0227912A true JPH0227912A (ja) | 1990-01-30 |
JPH0671368B2 JPH0671368B2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=16064414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17935688A Expired - Lifetime JPH0671368B2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 田植機の泥圧検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0671368B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9628819B2 (en) | 2003-03-06 | 2017-04-18 | Thomson Licensing Dtv | Method for coding a video image taking into account the part relating to a component of a movement vector |
-
1988
- 1988-07-19 JP JP17935688A patent/JPH0671368B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9628819B2 (en) | 2003-03-06 | 2017-04-18 | Thomson Licensing Dtv | Method for coding a video image taking into account the part relating to a component of a movement vector |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0671368B2 (ja) | 1994-09-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
ES2763006T3 (es) | Sembradora agrícola que tiene una pluralidad de unidades de hilera, sistema y método para el control de la fuerza de bajada de unidad de hilera | |
JPH0227912A (ja) | 田植機の泥圧検出装置 | |
JPH03292810A (ja) | 水田作業機の昇降制御装置 | |
KR950005146A (ko) | 이앙기의 승강제어기구 | |
JPH0233641Y2 (ja) | ||
JPH0233622Y2 (ja) | ||
JPH04108307A (ja) | 田植機のフロート装置 | |
JPH0227910A (ja) | 田植機 | |
JPS6341849Y2 (ja) | ||
JPS63276406A (ja) | 水田作業機の機体高さ検出装置 | |
JPH0520116Y2 (ja) | ||
JP3785751B2 (ja) | 10条植え田植機 | |
JPH0438659Y2 (ja) | ||
JPH0337883B2 (ja) | ||
JPH0763255B2 (ja) | 田植機 | |
JPS5840006A (ja) | 乗用型田植機 | |
JPH04141014A (ja) | 水田作業機 | |
JP3372452B2 (ja) | 水田作業機 | |
JPH0573363B2 (ja) | ||
JPS6030897Y2 (ja) | 田植機 | |
JPH07123820A (ja) | 田植機のフロート沈下量検出構造 | |
JPS6349146Y2 (ja) | ||
JPH01153009A (ja) | 乗用型田植機 | |
JPS61205842A (ja) | 水田作業機の土壌硬度検出装置 | |
JPS63296613A (ja) | 水田用農作業機の作業機昇降装置 |