JPH0227910A - 田植機 - Google Patents
田植機Info
- Publication number
- JPH0227910A JPH0227910A JP17935588A JP17935588A JPH0227910A JP H0227910 A JPH0227910 A JP H0227910A JP 17935588 A JP17935588 A JP 17935588A JP 17935588 A JP17935588 A JP 17935588A JP H0227910 A JPH0227910 A JP H0227910A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- depth
- torque
- speed
- mud
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 title claims abstract description 12
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 title claims abstract description 12
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 title claims abstract 3
- 239000010902 straw Substances 0.000 abstract description 6
- 239000002699 waste material Substances 0.000 abstract 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 10
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、走行速度の自動変速構造に特徴を有する田植
機に関する。
機に関する。
田植機の自動変速においては例えば特公昭60−564
53号公報に開示されているように、既植苗に悪影響を
及ぼす泥押し現象が多く発生する軟らかい泥状態では泥
押し現象の発生を抑えるべく低速で走行し、泥押し現象
の発生が少ない硬い泥状態では植付能率を向上させるべ
く高速で走行するように構成しているものがある。
53号公報に開示されているように、既植苗に悪影響を
及ぼす泥押し現象が多く発生する軟らかい泥状態では泥
押し現象の発生を抑えるべく低速で走行し、泥押し現象
の発生が少ない硬い泥状態では植付能率を向上させるべ
く高速で走行するように構成しているものがある。
開示されている構造において泥の硬さを検出する構造と
しては、棒状のセンサーを下方揺動側に付勢した状態で
泥内に突入配置して、泥が硬ければ泥からの反力により
棒状のセンサーが上方に揺動し、泥が軟らかければ下方
への付勢力により棒状のセンサーが下方に揺動するよう
に構成して、棒状のセンサーの揺動量により泥硬さを検
出するようにしている。
しては、棒状のセンサーを下方揺動側に付勢した状態で
泥内に突入配置して、泥が硬ければ泥からの反力により
棒状のセンサーが上方に揺動し、泥が軟らかければ下方
への付勢力により棒状のセンサーが下方に揺動するよう
に構成して、棒状のセンサーの揺動量により泥硬さを検
出するようにしている。
しかしながら、泥内にはワラ屑等が多数散在している為
に、このワラ屑等が前記棒状のセンサーに絡み付いたり
すると棒状のセンサーによる泥硬さ検出が正確に行えな
くなる。又、このような接地式であると機体の走行速度
の影響を大きく受けることになってしまう。
に、このワラ屑等が前記棒状のセンサーに絡み付いたり
すると棒状のセンサーによる泥硬さ検出が正確に行えな
くなる。又、このような接地式であると機体の走行速度
の影響を大きく受けることになってしまう。
ここで本発明は前途のような問題に着目してなされたも
のであり、ワラ屑や機体の走行速度の影響を受けること
なく泥硬さに基づき自動変速が行われるようにすること
を目的としている。
のであり、ワラ屑や機体の走行速度の影響を受けること
なく泥硬さに基づき自動変速が行われるようにすること
を目的としている。
本発明の特徴は以上のような田植機において、走行用の
駆動車輪に生ずるトルクを検出するトルクセンサーと、
圃場面から耕盤までの深さを検出する深さセンサーとを
備えると共に、前記深さセンサーによる検出深さが浅く
、且つ、トルクセンサーによる検出トルクが大であると
、走行用の変速装置を高速側に操作する制御手段を備え
てあることにあり、その作用及び効果は次のとおりであ
る。
駆動車輪に生ずるトルクを検出するトルクセンサーと、
圃場面から耕盤までの深さを検出する深さセンサーとを
備えると共に、前記深さセンサーによる検出深さが浅く
、且つ、トルクセンサーによる検出トルクが大であると
、走行用の変速装置を高速側に操作する制御手段を備え
てあることにあり、その作用及び効果は次のとおりであ
る。
田植機における走行用の駆動車輪は圃場面より下方の耕
盤上を走行するものであり、泥は駆動車輪に対して抵抗
として作用する。そして、この抵抗は主に泥の硬軟と耕
盤までの深さにより決定される為に、耕盤までの深さが
浅いのにかかわらず、駆動車輪に生ずるトルクが大きい
と、泥が硬い為に駆動車輪に抵抗が作用していると判断
できるので、これに基づき走行速度を速くして行けばよ
いのである。
盤上を走行するものであり、泥は駆動車輪に対して抵抗
として作用する。そして、この抵抗は主に泥の硬軟と耕
盤までの深さにより決定される為に、耕盤までの深さが
浅いのにかかわらず、駆動車輪に生ずるトルクが大きい
と、泥が硬い為に駆動車輪に抵抗が作用していると判断
できるので、これに基づき走行速度を速くして行けばよ
いのである。
以上のように、ワラ屑等や走行速度の影響を受は易い接
地式の棒状のセンサーを廃して、耕盤までの深さ及び駆
動車輪に生ずるトルクと泥硬さとの関係を有効に利用し
て、ワラ屑等や走行速度の影響を特に受けることなく泥
硬さを間接的にではあるが略的確に検出できるようにな
り、正確な自動変速が行えるようになった。
地式の棒状のセンサーを廃して、耕盤までの深さ及び駆
動車輪に生ずるトルクと泥硬さとの関係を有効に利用し
て、ワラ屑等や走行速度の影響を特に受けることなく泥
硬さを間接的にではあるが略的確に検出できるようにな
り、正確な自動変速が行えるようになった。
以下、本発明の実施例の1である乗用型田植機について
、図面に基づいて説明する。
、図面に基づいて説明する。
第1図に示すように前輪(1)及び駆動車輪(2)とし
ての後輪で支持された機体の前部にエンジン(3)、機
体の後部に植付アーム(4)及び苗のせ台(5)等で構
成された苗植付装置が四速リンク機構(6)を介して、
昇降自在に機体に連結されて乗用型田植機が構成されて
いる。
ての後輪で支持された機体の前部にエンジン(3)、機
体の後部に植付アーム(4)及び苗のせ台(5)等で構
成された苗植付装置が四速リンク機構(6)を介して、
昇降自在に機体に連結されて乗用型田植機が構成されて
いる。
前記後輪(2)の駆動軸(図示せず)には後輪(2)に
作用するトルクセンサー(7)が設けられているのであ
るが、このトルクセンサー(7)は駆動軸に貼接された
アモルファス材製の磁歪性体(図示せず)と、この磁歪
性体に対して磁界を作る界磁コイル(図示せず)及び駆
動軸の捩れに起因する磁歪性体のけ歪を検出する検出コ
イル(図示せず)等から構成されており、後輪(2)に
生ずるトルクが駆動軸の換れとして検出されるのである
。
作用するトルクセンサー(7)が設けられているのであ
るが、このトルクセンサー(7)は駆動軸に貼接された
アモルファス材製の磁歪性体(図示せず)と、この磁歪
性体に対して磁界を作る界磁コイル(図示せず)及び駆
動軸の捩れに起因する磁歪性体のけ歪を検出する検出コ
イル(図示せず)等から構成されており、後輪(2)に
生ずるトルクが駆動軸の換れとして検出されるのである
。
そして、機体中央下部には圃場面(G)から耕盤(]l
)までの深さ(D)を求める深さセンサー(8)として
の超音波センサーが取り付けられている。
)までの深さ(D)を求める深さセンサー(8)として
の超音波センサーが取り付けられている。
この超音波センサー(8)により圃場面(G)から超音
波センサー(8)までの高さが検出されるのであるが、
前後輪(1) 、 (2)の下面(j#盤(10に接地
している部分)から超音波センサー(8)までの高さが
定まっているので、超音波センサー(8)により圃場面
(G)から超音波センサー(8)までの高さを求めて、
これを前記高さより差し引くことにより深さ(D)が求
められるのである。
波センサー(8)までの高さが検出されるのであるが、
前後輪(1) 、 (2)の下面(j#盤(10に接地
している部分)から超音波センサー(8)までの高さが
定まっているので、超音波センサー(8)により圃場面
(G)から超音波センサー(8)までの高さを求めて、
これを前記高さより差し引くことにより深さ(D)が求
められるのである。
そして、エンジン(3)からの動力は割プーリー式のベ
ルト式無段変速装置(9)からギヤ変速式の変速装置(
10)に伝達され、前後輪(1) 、 (2)に伝達さ
れて行くのであり、前記トルクセンサー(7)及び超音
波センサー(8)からの信号に基づいて制御装置(11
)がベルト式無段変速装置(9)の変速部(9a)を次
のように操作して行く。
ルト式無段変速装置(9)からギヤ変速式の変速装置(
10)に伝達され、前後輪(1) 、 (2)に伝達さ
れて行くのであり、前記トルクセンサー(7)及び超音
波センサー(8)からの信号に基づいて制御装置(11
)がベルト式無段変速装置(9)の変速部(9a)を次
のように操作して行く。
つまり、第2図に示すように、耕盤(H)までの深さ(
D)がある一定値の場合、後輪(2)に作用するトルク
が大きくなるほど泥が硬くなって行くと判断され、ベル
ト式無段変速装置(9)が高速側に操作されて行くので
ある(関係線(A1)参照)。そして、深さ(D)が深
くなると関係線が低速側(関係線(A、)参照)に移行
し、深さ(D)が浅くなると関係線が高速側(関係線(
A3)参照)に移行して行くのである。即ち、後輪(2
)に作用するトルクが一定値の場合、深さ(D)が浅け
れば泥が硬いものと判断され、ベルト式無段変速装置(
9)が高速側に操作されて行くのである。
D)がある一定値の場合、後輪(2)に作用するトルク
が大きくなるほど泥が硬くなって行くと判断され、ベル
ト式無段変速装置(9)が高速側に操作されて行くので
ある(関係線(A1)参照)。そして、深さ(D)が深
くなると関係線が低速側(関係線(A、)参照)に移行
し、深さ(D)が浅くなると関係線が高速側(関係線(
A3)参照)に移行して行くのである。即ち、後輪(2
)に作用するトルクが一定値の場合、深さ(D)が浅け
れば泥が硬いものと判断され、ベルト式無段変速装置(
9)が高速側に操作されて行くのである。
前述の実施例ではベルト式無段変速装置(9)により変
速操作を行う構成としたが、エンジン(3)のアクセル
開度を変更して変速操作を行ってもよい。
速操作を行う構成としたが、エンジン(3)のアクセル
開度を変更して変速操作を行ってもよい。
又、深さ(D)の検出であるが、苗植付装置を四速リン
ク機構(6)により圃場面(G)から一定高さを保つよ
うに自動的に昇降操作する昇降制御装置を乗用型田植機
では備えているので、四速リンク機構(6)の機体側の
連結部に四速リンク機構(6)の揺動角を検出するポテ
ンショメータを取り付けて、四速リンク機構(6)の揺
動角に基づき圃場面(G)からポテンショメータまでの
畜さを求めて、この高さを前後輪(1) 、 (2)の
下面からポテンショメータまでの高さより差し引いて深
さ(D)を求めてもよい。
ク機構(6)により圃場面(G)から一定高さを保つよ
うに自動的に昇降操作する昇降制御装置を乗用型田植機
では備えているので、四速リンク機構(6)の機体側の
連結部に四速リンク機構(6)の揺動角を検出するポテ
ンショメータを取り付けて、四速リンク機構(6)の揺
動角に基づき圃場面(G)からポテンショメータまでの
畜さを求めて、この高さを前後輪(1) 、 (2)の
下面からポテンショメータまでの高さより差し引いて深
さ(D)を求めてもよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
図面は本発明に係る田植機の実施例を示し、第1図は乗
用型田植機の全体側面図、第2図は後輪に作用するトル
ク、圃場面から耕盤までの深さ及び機体の走行速度との
関係を示す図である。 (2)・・・・・・駆動車輪、(7)・・・・・・トル
クセンサー(8)・・・・・・深さセンサー (9)・
・・・・・走行用の変速装置、(11)・・・・・・制
御装置、 (G)・・・・・・圃場面、()I)・・・
・・・耕盤、(D)・・・・・・圃場面がら耕盤までの
深さ。
用型田植機の全体側面図、第2図は後輪に作用するトル
ク、圃場面から耕盤までの深さ及び機体の走行速度との
関係を示す図である。 (2)・・・・・・駆動車輪、(7)・・・・・・トル
クセンサー(8)・・・・・・深さセンサー (9)・
・・・・・走行用の変速装置、(11)・・・・・・制
御装置、 (G)・・・・・・圃場面、()I)・・・
・・・耕盤、(D)・・・・・・圃場面がら耕盤までの
深さ。
Claims (1)
- 走行用の駆動車輪(2)に生ずるトルクを検出するトル
クセンサー(7)と、圃場面(G)から耕盤(H)まで
の深さ(D)を検出する深さセンサー(8)とを備える
と共に、前記深さセンサー(8)による検出深さが浅く
、且つ、トルクセンサー(7)による検出トルクが大で
あると、走行用の変速装置(9)を高速側に操作する制
御手段(11)を備えてある田植機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17935588A JPH0740814B2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 田植機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17935588A JPH0740814B2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 田植機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0227910A true JPH0227910A (ja) | 1990-01-30 |
JPH0740814B2 JPH0740814B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=16064396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17935588A Expired - Lifetime JPH0740814B2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 田植機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0740814B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06225608A (ja) * | 1993-02-03 | 1994-08-16 | Kubota Corp | 水田作業機 |
JP2012055212A (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-22 | Ishikawa Prefecture | 苗移植機 |
JP2020000065A (ja) * | 2018-06-27 | 2020-01-09 | 株式会社クボタ | 田植機 |
JP2020103160A (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-09 | 株式会社クボタ | 水田作業機 |
JP2021003070A (ja) * | 2019-06-27 | 2021-01-14 | 株式会社クボタ | 圃場作業機、作土深情報算出システム、作土深情報算出プログラム、及び、記憶媒体 |
-
1988
- 1988-07-19 JP JP17935588A patent/JPH0740814B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06225608A (ja) * | 1993-02-03 | 1994-08-16 | Kubota Corp | 水田作業機 |
JP2012055212A (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-22 | Ishikawa Prefecture | 苗移植機 |
JP2020000065A (ja) * | 2018-06-27 | 2020-01-09 | 株式会社クボタ | 田植機 |
JP2020103160A (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-09 | 株式会社クボタ | 水田作業機 |
JP2021003070A (ja) * | 2019-06-27 | 2021-01-14 | 株式会社クボタ | 圃場作業機、作土深情報算出システム、作土深情報算出プログラム、及び、記憶媒体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0740814B2 (ja) | 1995-05-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0227910A (ja) | 田植機 | |
JP3893836B2 (ja) | 苗移植機 | |
JP3299029B2 (ja) | 田植機の植付け部昇降作動制御装置 | |
JP2001086819A5 (ja) | ||
JP2001086819A (ja) | 水田作業機 | |
JP3372452B2 (ja) | 水田作業機 | |
JPH0260288B2 (ja) | ||
JP2000106725A (ja) | 水田作業機 | |
JPS62272907A (ja) | 田植機 | |
JPH11123945A (ja) | 四輪駆動型の水田作業車 | |
JP3591132B2 (ja) | 表土耕起付き乗用型田植機 | |
JP2647955B2 (ja) | 水田用農作業機の昇降制御装置 | |
JPH0112447B2 (ja) | ||
JPH0233622Y2 (ja) | ||
JPS59198906A (ja) | 水田用農作業機 | |
JP3274368B2 (ja) | 田植機 | |
JP3629837B2 (ja) | 田植機 | |
JPH07123820A (ja) | 田植機のフロート沈下量検出構造 | |
JP2000175525A (ja) | 田植機 | |
JPS59120011A (ja) | 田植機における植付装置の平衡制御装置 | |
JP3765120B2 (ja) | 苗植機 | |
JPH0394607A (ja) | 乗用型田植機 | |
JPH0763255B2 (ja) | 田植機 | |
JPH0425762B2 (ja) | ||
JP2830256B2 (ja) | 苗植機の苗植付姿勢制御装置 |