JPH02256913A - 回転軸支持ベアリング - Google Patents

回転軸支持ベアリング

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JPH02256913A
JPH02256913A JP1296315A JP29631589A JPH02256913A JP H02256913 A JPH02256913 A JP H02256913A JP 1296315 A JP1296315 A JP 1296315A JP 29631589 A JP29631589 A JP 29631589A JP H02256913 A JPH02256913 A JP H02256913A
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support bearing
shaft support
band
ring
edge
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JP1296315A
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Francois Moulinet
ミュリネ　フランスワ
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Glaenzer Spicer SA
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Glaenzer Spicer SA
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は内側リングと、この内側リングと同軸な外側
リングと、阿リング間の弾性連結手段とを有する回転軸
支持ベアリングに関する。
特に、この発明は自動車用伝動軸の支持ベアリングに関
する。一般にこの種の伝動軸は、エンジン装置を４輪駆
動車輌の動力分割器、または後輪駆動車輌の後輪軸ケー
スに連結する長手方向伝動装置に用いられる。しかし、
上記伝動軸の用途はこれに限定されず、回転軸が固定さ
れる構造体に対する該回転軸の振動をしゃ断する必要が
ある種々の分野で、上記伝動軸を使用できる。
従来の技術 一般に自動車に用いられる公知のベアリングはボールベ
アリングを採用し、ポールベアリングを支持ハウジング
へ接続する、例えば天然ゴムのような弾力材の環状ブロ
ックとして弾性手段を形成している。
発明が解決しようとする課題 しかし従来のベアリングでは、特性を異ならせたり、特
性を軸方向、径方向で制御したり、種々の応力の抑制と
か、種々の振動の車輌構造物への伝動防止に特性を適合
させたりすることができない。この問題は、軸方向に極
めて自由に摺動可能な両端ガスケット間に配置されて２
個の所定質量部分に対して用いられる伝動軸において特
に深刻である。
この場合、回転軸の振動が車台や乗員席に伝達されない
ようにするためには、軸方向において軸を実質的に固定
する必要がある一方で、高い可撓性したがって径方向で
の良好な制動特性をもつ支持ベアリングを使うことが望
ましい。
したがって、この発明の目的は、軸方向、径方向で異な
る適合制動特性をもつ回転軸支持ベアリングを提供する
にある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するこの発明の支持ベアリングは、接続
手段が弾性第１帯状連結体と、弾性第２帯状連結体とを
備え、外側リングの第１縁部を内側リングの軸方向反対
側第１縁部に接続する各第１帯状連結体の中間面が、阿
リングの共通軸に対して第１角を形成し、外側リングの
第２縁部を内側リングの軸方向反対側第２縁部に接続す
る各第２帯状連結体の中間面が前記共通軸に対して第２
角を形成していることを特徴とする。
この発明の他の特徴は、２個の弾性帯状連結体がそれぞ
れ同数の弾性帯状体を有すること、２個の連結体の各帯
状体が共通軸の周りに交互に配置されていること、第１
、第２帯状連結体が共通軸の周りに−様な角度で分布さ
れていること、２個の帯状連結体の少なくとも一方の連
結体が、共通軸の周りに連続配置された数個の帯状体か
らなる少なく七も１個の帯状体群を有すること、第１角
、第２角が等しいこと、２個の縁部を相互連結している
各帯状体の静止時の長さが両縁部間の離間距離に等しい
こと、２個の縁部を相互連結している各帯状体の静止時
の長さが両縁部間の離間距離よりも大きいこと、帯状体
とリングとが同一材料から作られていること、帯状体と
リングとが一体形成されていること、連結手段は、両リ
ングの相互対向円筒面を相互連結するための水圧弾性輪
止めの連結体を少なくとも１個有すること、各水圧弾性
輪止めは隣接弾性帯状体間に配設されていること、など
である。
以下実施例によりこの発明の詳細な説明する。
第１図〜第３図に示すように、回転軸（図示せず）の支
持ベアリングは外側環状円筒リング１０と内側環状円筒
リング１ｚとを備え、外側、内側リング１０．１２は静
止時に共通軸Ｘ−Ｘの周りに同軸的に配置されている。
この発明によると、２個のリング１０．１２は弾性帯状
体の２個の連結体によって相互に連結されている。
外側リング１０の第１縁部１０ａは、６個の弾性第１帯
状連結体１４ａによって、内側リング１２の第１縁部１
２ａに接続されている。縁部１２ａは縁部１０ａに対し
て軸方向で反対側にある。
第２縁部１０ａ、　１２ａを相互接続している各帯状、
連結体１４ａは、両縁部間で伸張状態にあるので、６各
帯状連結体の長さはその両縁部間の離間距離にほぼ等し
い。
各帯状連結体１４ａの中間面は共通軸Ｘ−Ｘに対して角
度Ａをなしている。
対称構造を取る場合は、外側リング１０の第２縁部ＩＱ
ｂが、６個の弾性の第２帯状連結体１４ｂによって内側
リング１２の軸方向反対側の第２縁部１２ｂに接続され
る。
この実施例では、弾性帯状連結体１４ａ、　１４ｂは同
数で、軸Ｘ−Ｘの周りに−様な角度で交互に分布されて
いて、軸Ｘ−Ｘを含む径方向面内に延在する開口空間部
分２４を画定している。
外側リング１０は、弾力材または熱可塑材のリング１８
で裏打ちされた金属リング１６からなる。
同様に内側リング１２は、弾力材または熱可塑材のリン
グ２２で裏打ちされた金属リング２０を有している。
第１図〜第３図の実施例では、弾性帯状連結体１４ａ、
　１４ｂと、弾力材または熱可塑材のリングの外側リン
グ１８、内側リング２２とが一体物としてモールド成形
される。
金属リング１６．２０は接着接続または膠接続によって
リング１８．２２へ固着される。
第４図は支持ベアリングの第２実施例を示す。
第１図〜第３図での部材と同一または相当部材は同一符
号で表わす。
第４図に示す支持ベアリングでは先のものと異なり、外
側リング１０が２個の一体形成固定フランジを有してい
る。これらの固定フランジは形状、寸法ともに特定の要
件に適していて、例えば当該支持ベアリングを自動車の
床の下面へ接続して、伝達軸の保持を行なうことができ
るようになっている。
第４図の実施例でも、４個の弾性帯状連結体１４ａ、　
１４ｂの２個１組の連結体からなる弾性連結手段をリン
グ１０．１２間に設ける。
図示のように、第１、第２帯状連結体１４ａ。
１４ｂの弾性帯状体は共に対をなして軸Ｘ−Ｘの周りに
配置される。
この発明の１つの特徴によると、リング１０１２を連結
するための水圧弾性輪止めが、それぞれ２個１組の連結
体１４ａ、　１４ｂの隣接連結体間に設けられる。
したがって、４個の水圧弾性輪止め２６が設けられる。
両輪止めは外板ｚ８と弾力材ブロック３２によって外板
へ連結された内板３０とを有し、弾力材ブロック内部に
は小断面のオリフィス３８を介して相互に連通する２個
の流体充填室３４．３６が形成されている。第５図に示
した水圧弾性輪止めは、単にその原理的構造を説明する
ためのものであって、この発明の支持ベアリングに使用
される水圧弾性輪止めの種類を限定するものではない。
上記のような水圧弾性輪止めを用いることによって、支
持ベアリングの径方向特性をさらに変えることができる
。
次に、この発明にもとづいて製造した軸受の動作モード
について説明する。
２個の帯状連結体が同一で、形成する角度Ａ。
Ｂが実質的に等しく、例えば第６Ａｒｇｉに示すように
４５６の支持ベアリングについて述べると、軸方向剛度
Ｆ！と径方向剛度ＦＹは特性が同じである。
容易に分るように、伝動軸を軸受の内側リングに固定し
ておけば、内側リングの軸Ｘ−Ｘに平行な方向すな′わ
ち方向Ｏｘにおいて該内側リングに作用する応力によっ
て、伝動軸の移動に抗する引張り力が対応の帯状連結体
に生じるので、この軸受を用いることによって軸方向で
の軸の動きを防止できる。
第７Ａ図〜第７Ｃ図は、帯状の２個の連結体が同一で、
形成する角度Ａ、Ｂが共に約３０＠である支持ベアリン
グの特性を示す。
同図から分るように、支持ベアリ・ングの軸方向剛度Ｆ
！と径方向剛度Ｆｙよりも明らかに大きいので、この径
方向剛度によって伝動軸の振動を有効に取り除くことが
できる。
第８Ａ図に示す支持ベアリングでは、弾性帯状の２個の
連結体がベアリングの２個のリングの間に張設されてい
ない、したがって、各弾性帯状連結体の静止時の長さは
、各連結体によって連結される同縁部間の離間距離より
も大きい。
この場合、各帯状連結体の中間面の角度がほぼ３０″で
あることから、この支持ベアリングの軸方向剛度Ｆ！、
径方向剛度ＦＹに対して、第８Ｂ図、第８Ｃ図に示す特
性曲線が得られる。この種のベアリングは、伝動軸を特
定範囲内で、軸方向に僅かに移動させるような畏手力向
伝動に使用できる。
この発明は上記した実施例に限定されない。
例えば、２個の連結体のそれぞれの弾性帯状体の数を変
えることができる。また、例えば同じ連結体中で数個の
帯状体を連続して設けることによって、共通軸Ｘ−Ｘの
周りに帯状体を異なる角度で分布させることができる。
さらに、軸方向で対向している２個の帯状連結体のそれ
ぞれを、第１図のように同一連結体として用いる構造を
変更したり、帯状体の形状を異ならせて特性を変えたり
することができる。
このような変更は、各支持ベアリング（図に示すような
）の下側部分で支持されなければならない死重をもつ伝
動軸を保持するに際して、この発明の支持ベアリングを
複数個使用する場合に適している。
さらに、弾性帯状連結体とか、内側リング。
外側リングとかを金属、プラスチック、熱可塑材、エラ
ストマ、合成材など種々の材料から作ることができる。
また、異なる多種材料から作った帯状連結体を同一支持
ベアリングに対して用いることもできる。
材料が異なるときは、弾性帯状連結体と、リングとを接
続するのに、接着接続、膠接続、溶接などが使用できる
。
さらに、同一連結体中の各帯状体が軸Ｘ−Ｘの周りにな
す角度を変えたり、相手方の連結体中の対応帯状体の角
度と異ならせたりすれば、ベアリングの応力の軸方向に
おいて、異なる軸方向剛度を得ることができる。
最後に、この発明による支持ベアリングは、従来の弾力
ブロックを用いるものに比べて、ベアリングの直径全長
寸法を大幅に低減できる。
この低減効果は、弾性帯状連結体に高弾性率の材料を用
いればかなり向上する。
プラスチックまたは弾力材のストッパによって、ベアリ
ングの軸方向または径方向移動が制限されるように、内
側リング、外側リングの形状を定めることができる。
【図面の簡単な説明】
第１図はこの発明による支持ベアリングの第１実施例を
示す正面図、第２図は第１図の２−２線に沿う断面図、
第３図は第１図の３−３線に沿う断面図、第４図は１弾
性接続手段が水圧弾性輪止めを有しているこの発明の支
持ベアリングの第２実施例を示す正面図、第５図は水圧
弾性輪止めを示す、第４図の５−５線に沿う断面図、第
６Ａ図、第６Ｂ図、第６Ｃ図は、帯状素子の角度が４５
″である支持ベアリングでの軸方向剛度、径方向剛度間
の差を説明するための図面、第７Ａ図、第７Ｂ図、第７
Ｃ図は、帯状連結体の角度が４５″以下である支持ベア
リングでの軸方向剛度、径方向剛度間の差を説明するた
めの図面、第８Ａ図、第８Ｂ図、第８Ｃ図は、両縁部を
相互接続している帯状連結体の静止時の長さが該同縁部
間の距離よりも大きい支持ベアリングの実施例での軸方
向剛度、径方向剛度間の差を説明するための図面である
。 ０・・・外側・リング　　　ｌｅａ・・・第１縁部Ｏｂ
・・・第２縁部　　　１２・・・内側リング２ａ・・・
軸方向反対側第１縁部 ２ｂ・・・軸方向反対側第２縁部 ４ａ・・・第１帯状連結体 １４ｂ・・・第２帯状連結体 Ａ・・・第１角　　　　Ｂ・・・第２角ＦＩＧ、６Ａ ＦＩＧ、７Ａ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、内側リング（１２）と、この内側リングと同軸な外
    側リング（１０）と、両リング間の弾性連結手段とを有
    する回転軸支持ベアリングであつて、連結手段は弾性の
    第１帯状連結体（１４ａ）と弾性の第２帯状連結体（１
    ４ｂ）とを備え、外側リング（１０）の第１縁部（１０
    ａ）を内側リング（１２）の軸方向反対側第１縁部（１
    ２ａ）に接続する各第１帯状連結体（１４ａ）の中間面
    が、両リングの共通軸（Ｘ−Ｘ）に対して第１角（Ａ）
    を形成し、外側リング（１０）の第２縁部（１０ｂ）を
    内側リング（１２）の軸方向反対側第２縁部（１２ｂ）
    に接続する各第２帯状連結体（１４ｂ）の中間面が前記
    共通軸（Ｘ−Ｘ）に対して第２角（Ｂ）を形成する回転
    軸支持ベアリング。 ２、請求項１において、各帯状連結体が２個１組となっ
    た帯状体を有する回転軸支持ベアリング。 ３、請求項１または２において、第１帯状連結体（１４
    ａ）と第２帯状連結体（１４ｂ）とが前記共通軸（Ｘ−
    Ｘ）の周りに一様に分布されている回転軸支持ベアリン
    グ。 ４、請求項２において、２個の各帯状連結体（１４ａ、
    １４ｂ）が、前記共通軸（Ｘ−Ｘ）の周りに角度をもっ
    て交互に配置されている回転軸支持ベアリング。 ５、請求項１〜３のいずれかにおいて、２個の帯状連結
    体の少なくとも一方の連結体が、前記共通軸の周りに連
    続配置された数個の帯状体からなる少なくとも１個の帯
    状体群を有する回転軸支持ベアリング。 ６、請求項１〜５のいずれかにおいて、第１角（Ａ）と
    第２角（Ｂ）とが等しい回転軸支持ベアリング。 ７、請求項１〜５のいずれかにおいて、第１角（Ａ）と
    第２角（Ｂ）とが異なる回転軸支持ベアリング。 ８、請求項１〜７のいずれかにおいて、２個の縁部を相
    互接続している各帯状連結体の静止時の長さは両縁部間
    の離間距離に等しい回転軸支持ベアリング。 ９、請求項１〜７のいずれかにおいて、２個の縁部を相
    互接続している各帯状連結体の静止時の長さは両縁部間
    の離間距離よりも大きい回転軸支持ベアリング。 １０、請求項１〜９のいずれかにおいて、帯状素子連結
    体とリングとが同一材料から作られている回転軸支持ベ
    アリング。 １１、請求項１０において、帯状連結体とリングとが一
    体形成されている回転軸支持ベアリング。 １２、請求項１〜１１のいずれかにおいて、接続手段は
    、両リングの相互対向円筒面を相互接続するための水圧
    弾性輪止め（２６）の連結体を少なくとも１個有する回
    転軸支持ベアリング。 １３、請求項１２において、各水圧弾性輪止めは、隣接
    弾性帯状連結体（１４ａ、１４ｂ）間に配設されている
    回転軸支持ベアリング。 １４、請求項１〜１３のいずれかにおいて、内側リング
    と外側リング間の相対移動を制限する弾性停止手段を設
    けた回転軸支持ベアリング。
JP1296315A 1988-11-16 1989-11-16 回転軸支持ベアリング Pending JPH02256913A (ja)

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