JPH0224958B2 - - Google Patents
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- JPH0224958B2 JPH0224958B2 JP28596386A JP28596386A JPH0224958B2 JP H0224958 B2 JPH0224958 B2 JP H0224958B2 JP 28596386 A JP28596386 A JP 28596386A JP 28596386 A JP28596386 A JP 28596386A JP H0224958 B2 JPH0224958 B2 JP H0224958B2
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F1/00—Wet end of machines for making continuous webs of paper
- D21F1/0027—Screen-cloths
- D21F1/0036—Multi-layer screen-cloths
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S162/00—Paper making and fiber liberation
- Y10S162/903—Paper forming member, e.g. fourdrinier, sheet forming member
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T442/00—Fabric [woven, knitted, or nonwoven textile or cloth, etc.]
- Y10T442/30—Woven fabric [i.e., woven strand or strip material]
- Y10T442/3179—Woven fabric is characterized by a particular or differential weave other than fabric in which the strand denier or warp/weft pick count is specified
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- Paper (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は製紙産業において、紙繊維の分散液
を受けて脱水すると共にその表面に紙匹を形成す
る紙の抄造工程に使用し、より平滑な面を持つた
紙を製造できるようにした製紙用多層織物に関す
るものである。
を受けて脱水すると共にその表面に紙匹を形成す
る紙の抄造工程に使用し、より平滑な面を持つた
紙を製造できるようにした製紙用多層織物に関す
るものである。
従来技術
製紙用織物は古くはリン青銅金網から始まつて
近来は合成樹脂を主体としたいわゆるプラスチツ
クワイヤーへと移行して来たが、紙の品質向上と
製紙工程の高速化等からより丈夫な二階建構造の
織物へと変せんしてきた。
近来は合成樹脂を主体としたいわゆるプラスチツ
クワイヤーへと移行して来たが、紙の品質向上と
製紙工程の高速化等からより丈夫な二階建構造の
織物へと変せんしてきた。
現在この種の織物としては織物の分類上は、単
一な縦糸に対し横糸を上下二重に織り合わせた縦
一重横二重織と、縦糸も横糸も上下別々に有し、
これらを一体にした縦横二重織とが知られてい
る。これらの二重織は製紙面側をより緻密な構造
にできるのでより平滑な紙の面を形成することが
できる上、この織物が高速で回転する際これを支
持する部材との摩擦摺動に対して充分耐え得るよ
うに織物の下面(支持面)を太い丈夫な素材で構
成できる利点がある。
一な縦糸に対し横糸を上下二重に織り合わせた縦
一重横二重織と、縦糸も横糸も上下別々に有し、
これらを一体にした縦横二重織とが知られてい
る。これらの二重織は製紙面側をより緻密な構造
にできるのでより平滑な紙の面を形成することが
できる上、この織物が高速で回転する際これを支
持する部材との摩擦摺動に対して充分耐え得るよ
うに織物の下面(支持面)を太い丈夫な素材で構
成できる利点がある。
縦一重横二重織は単一の縦糸が製紙面側と支持
面側両方の縦糸として織られるのに対し縦横二重
織は製紙面側と支持面側別々にそれぞれ縦糸と横
糸を組み合わせるのでより上記の如き利点を効果
的に発揮できる織物構造と云える。
面側両方の縦糸として織られるのに対し縦横二重
織は製紙面側と支持面側別々にそれぞれ縦糸と横
糸を組み合わせるのでより上記の如き利点を効果
的に発揮できる織物構造と云える。
発明が解決しようとする問題点
しかし実際には縦横二重織には上下織物を接結
して一体化しなければならないところに問題点が
ある。この種の製紙用多層織物の一例として例え
ば特公昭59−42116号公報が知られているがここ
に示されている如き接結方法は織物の表面(製紙
面)に凹凸を生じ紙の面にこれが影響してマーク
或は表面性を阻害する要因となつている。
して一体化しなければならないところに問題点が
ある。この種の製紙用多層織物の一例として例え
ば特公昭59−42116号公報が知られているがここ
に示されている如き接結方法は織物の表面(製紙
面)に凹凸を生じ紙の面にこれが影響してマーク
或は表面性を阻害する要因となつている。
第6図にこれと同様な接結方法にて一体化した
縦横二重織物の接結糸に沿つた断面略図を示し、
これにつき問題点を説明する。
縦横二重織物の接結糸に沿つた断面略図を示し、
これにつき問題点を説明する。
尚便宜上6を上層織物Aの縦糸、7を上層織物
の横糸、8を下層織物Bの縦糸、9を下層織物の
横糸として説明する。
の横糸、8を下層織物Bの縦糸、9を下層織物の
横糸として説明する。
ここに例示したものは上層織物Aが1/1平織組
織であり、下層織物Bが2/1綾織組織で上層織物
に比べ粗に織られ、前記公報記載のものと同様に
細い糸径の接結糸10にて上下両層織物を一体に
接結したものである。この組織のものは現在実際
に製紙機にて使用されている代表的なものであ
る。
織であり、下層織物Bが2/1綾織組織で上層織物
に比べ粗に織られ、前記公報記載のものと同様に
細い糸径の接結糸10にて上下両層織物を一体に
接結したものである。この組織のものは現在実際
に製紙機にて使用されている代表的なものであ
る。
上層織物を1/1平織組織にすることは、この上
面に形成される紙匹をサポートする横糸及び縦糸
のナツクル頂点の数が他の組織のものより最も多
くあり、これらが同一平面に同じレベルで均一に
配列されることによつて抄造される紙の面も平滑
にすることができるのである。
面に形成される紙匹をサポートする横糸及び縦糸
のナツクル頂点の数が他の組織のものより最も多
くあり、これらが同一平面に同じレベルで均一に
配列されることによつて抄造される紙の面も平滑
にすることができるのである。
しかるに、上層織物と下層織物を第6図の如く
接結させると、接結糸10と交叉する縦糸6aは
下側に引かれ、この接結部を中心に少なくとも前
後の横糸及び左右の縦糸も影響を受けて下側に沈
み込む形となり、その結果11の斜線で示すよう
なくぼみを生じてしまうのである。このためこの
上で抄造される紙匹もこの部分が厚くなり、厚薄
のある紙となつてしまうのである。又この厚い部
分がそれぞれの接結部に発生するため紙の斜方向
或は横方向のシマ模様となつて見えるし、このよ
うな紙の凹凸は印刷性をも阻害する結果ともなる
のである。
接結させると、接結糸10と交叉する縦糸6aは
下側に引かれ、この接結部を中心に少なくとも前
後の横糸及び左右の縦糸も影響を受けて下側に沈
み込む形となり、その結果11の斜線で示すよう
なくぼみを生じてしまうのである。このためこの
上で抄造される紙匹もこの部分が厚くなり、厚薄
のある紙となつてしまうのである。又この厚い部
分がそれぞれの接結部に発生するため紙の斜方向
或は横方向のシマ模様となつて見えるし、このよ
うな紙の凹凸は印刷性をも阻害する結果ともなる
のである。
又、接結糸が横糸7の間に割り込む形で織り込
まれるためその部分の前後の横糸の間隔は拡げら
れ、又両側の縦糸も横糸7を介して押されるので
間隔が拡げられることになり、均一な網目を保持
することができなくなるのである。
まれるためその部分の前後の横糸の間隔は拡げら
れ、又両側の縦糸も横糸7を介して押されるので
間隔が拡げられることになり、均一な網目を保持
することができなくなるのである。
又、接結糸10が縦糸及び横糸の間に割り込ん
でいるため網目をふさぐ形となり、網目空間が著
るしく減少する結果となつている。
でいるため網目をふさぐ形となり、網目空間が著
るしく減少する結果となつている。
これらは織物の製紙面側の凹凸による厚薄と同
様、部分的な脱水斑による紙匹の厚薄を発生さ
せ、縦或は横方向或は斜方向のいわゆるワイヤー
マークとなつて紙の品質を著るしく害するのであ
る。
様、部分的な脱水斑による紙匹の厚薄を発生さ
せ、縦或は横方向或は斜方向のいわゆるワイヤー
マークとなつて紙の品質を著るしく害するのであ
る。
以上は第6図に示し、前記公報にも記載されて
いる如く上層織物或は下層織物の構成糸より細い
糸径の接結糸を用いて接結したものについて述べ
たものであるが、このように細い糸径の接結糸で
さえ、上記の如き問題点があるのであり、接結糸
を用いず上層織物と下層織物の構成糸を相互に交
叉させて接結する場合は、その組織及び糸径の太
さなどから尚一層上記の問題点を顕著にするた
め、実用に供し得ないものとなるのである。
いる如く上層織物或は下層織物の構成糸より細い
糸径の接結糸を用いて接結したものについて述べ
たものであるが、このように細い糸径の接結糸で
さえ、上記の如き問題点があるのであり、接結糸
を用いず上層織物と下層織物の構成糸を相互に交
叉させて接結する場合は、その組織及び糸径の太
さなどから尚一層上記の問題点を顕著にするた
め、実用に供し得ないものとなるのである。
尚第6図の説明に於いて縦糸及び横糸を便宜上
決めて説明したが、縦糸及び横糸は相互に関連し
合うものであり、縦糸が横糸に、横糸が縦糸とし
て織物を構成しても全く同様である。
決めて説明したが、縦糸及び横糸は相互に関連し
合うものであり、縦糸が横糸に、横糸が縦糸とし
て織物を構成しても全く同様である。
問題点を解決するための手段
以下に本発明の製紙用多層織物について図面を
用いて説明する。
用いて説明する。
第1図乃至第4図は本発明の基本構造を示す多
層織物の接結部の側面図であり、第5図は平面図
である。
層織物の接結部の側面図であり、第5図は平面図
である。
第1図は上層織物Aの縦糸1の一部1aと下層
織物Bの横糸4の一部4aを交叉させて相互一体
に接結させた多層織物の横糸方向に沿つた接結部
の側面図である。2aは上層織物Aの横糸、3は
下層織物Bの縦糸である。又第2図は第1図の織
物の縦糸方向に沿つた、接結部の側面図である。
織物Bの横糸4の一部4aを交叉させて相互一体
に接結させた多層織物の横糸方向に沿つた接結部
の側面図である。2aは上層織物Aの横糸、3は
下層織物Bの縦糸である。又第2図は第1図の織
物の縦糸方向に沿つた、接結部の側面図である。
上層織物Aは図示の如く縦糸と横糸が一本毎に
交叉する1/1平織組織を基本としたものであり、
その下にある下層織物Bは特に限定するものでは
ないが一例として2/1綾織組織を示している。
交叉する1/1平織組織を基本としたものであり、
その下にある下層織物Bは特に限定するものでは
ないが一例として2/1綾織組織を示している。
接結部は下層織物Bの横糸4aが同織物の縦糸
3の上に組織される位置で上層織物Aの縦糸1a
と交叉するようにしたものである。但しこの接結
部は横糸4aが縦糸3の上に位置する点全てで接
続してもよいし、一定間隔を開けて接結させても
よい。又下層織物の横糸4全てが接結組織されて
もよいが、横糸4の2乃至20本置きに間隔を開け
て接結させてもよい。このような接結部に於いて
本発明は上層織物Aの横糸2aを該横糸2aが上
層織物の縦糸1の上側に位置して縦糸1を三本飛
び越えた組織となし、(第1図参照)又、三本飛
び越えられた縦糸1の中央の縦糸1aは逆に横糸
2の下側に位置して横糸2の三本にわたつてその
下をくぐる組織となし(第2図参照)、この縦糸
1aが下層織物Bの横糸が同織物の縦糸3の上に
位置する横糸4aと交叉して接結部を構成したも
のである。
3の上に組織される位置で上層織物Aの縦糸1a
と交叉するようにしたものである。但しこの接結
部は横糸4aが縦糸3の上に位置する点全てで接
続してもよいし、一定間隔を開けて接結させても
よい。又下層織物の横糸4全てが接結組織されて
もよいが、横糸4の2乃至20本置きに間隔を開け
て接結させてもよい。このような接結部に於いて
本発明は上層織物Aの横糸2aを該横糸2aが上
層織物の縦糸1の上側に位置して縦糸1を三本飛
び越えた組織となし、(第1図参照)又、三本飛
び越えられた縦糸1の中央の縦糸1aは逆に横糸
2の下側に位置して横糸2の三本にわたつてその
下をくぐる組織となし(第2図参照)、この縦糸
1aが下層織物Bの横糸が同織物の縦糸3の上に
位置する横糸4aと交叉して接結部を構成したも
のである。
又第3図及び第4図は上下両層織物の構成糸と
は別個の接結用糸を用いて上下両層織物を接結し
た多層織物の一例を示したもので第3図は横糸方
向に沿つた接結部の側面図、第4図は縦糸方向に
沿つた接結部の側面図を示す。1は上層織物Aの
縦糸、2は同織物の横糸、3は下層織物Bの縦
糸、4は同織物の横糸、5は接結糸である。
は別個の接結用糸を用いて上下両層織物を接結し
た多層織物の一例を示したもので第3図は横糸方
向に沿つた接結部の側面図、第4図は縦糸方向に
沿つた接結部の側面図を示す。1は上層織物Aの
縦糸、2は同織物の横糸、3は下層織物Bの縦
糸、4は同織物の横糸、5は接結糸である。
この織物では接結糸5が下層織物Bの横糸4と
並んで織り込まれ、この接結糸5が組織に従つて
下層織物の縦糸3の上に組織される位置でその真
上にある上層織物の縦糸1aと交叉して接結して
いる。この接結部の上層織物Aは前記の例と同様
上層織物Aの横糸2aが接結に係る縦糸1aを中
心にしてその前後の縦糸1の計三本の上を飛び越
えた組織となし(第3図参照)、又縦糸1aは横
糸2aを中心にしてその前後の横糸2の計三本の
下をくぐる組織となし(第4図参照)この縦糸1
aが接結糸5と交叉して接結させたものである。
並んで織り込まれ、この接結糸5が組織に従つて
下層織物の縦糸3の上に組織される位置でその真
上にある上層織物の縦糸1aと交叉して接結して
いる。この接結部の上層織物Aは前記の例と同様
上層織物Aの横糸2aが接結に係る縦糸1aを中
心にしてその前後の縦糸1の計三本の上を飛び越
えた組織となし(第3図参照)、又縦糸1aは横
糸2aを中心にしてその前後の横糸2の計三本の
下をくぐる組織となし(第4図参照)この縦糸1
aが接結糸5と交叉して接結させたものである。
接結部の織物内への配置は前記例と同様であ
る。
る。
尚以上は説明上縦糸と横糸を特定して説明した
が、縦糸と横糸は織物組織として容易に入れ替え
ることができるものであり、ここに説明した縦糸
及び横糸に限定されるものではない。
が、縦糸と横糸は織物組織として容易に入れ替え
ることができるものであり、ここに説明した縦糸
及び横糸に限定されるものではない。
又説明上、下層織物として、それ自体単層織物
を例示したが、下層織物Bとして横糸二重織組
織、縦横糸二重織組織の織物も当然本発明の下層
織物として適用できるのである。
を例示したが、下層織物Bとして横糸二重織組
織、縦横糸二重織組織の織物も当然本発明の下層
織物として適用できるのである。
作 用
次に作用効果につき第1図乃至第5図の具体例
を用いて説明する。
を用いて説明する。
本発明は上層織物Aは縦糸1と横糸2で1/1平
織組織に織られ、下層織物とは縦糸1aと下層織
物の横糸4aと(第1図及び第2図)、或は縦糸
1aと下層織物に織り込まれた接結糸5と(第3
図及び第4図)交叉させることにより上下両層織
物を一体に接結させた多層織物において、接結部
位で、上層織物Aの接結に係る縦糸1aとこれと
交叉する横糸2aを、縦糸1aが上層織物の下面
側になるようにそれぞれ三本飛び組織となし、下
面側の縦糸1aと下層織物Bの横糸4aと交叉さ
せて接結するか(第1,2図)接結糸5と交叉さ
せて接結させた多層織物である。
織組織に織られ、下層織物とは縦糸1aと下層織
物の横糸4aと(第1図及び第2図)、或は縦糸
1aと下層織物に織り込まれた接結糸5と(第3
図及び第4図)交叉させることにより上下両層織
物を一体に接結させた多層織物において、接結部
位で、上層織物Aの接結に係る縦糸1aとこれと
交叉する横糸2aを、縦糸1aが上層織物の下面
側になるようにそれぞれ三本飛び組織となし、下
面側の縦糸1aと下層織物Bの横糸4aと交叉さ
せて接結するか(第1,2図)接結糸5と交叉さ
せて接結させた多層織物である。
このような接結部の構造は、接結部での上層織
物Aの縦糸1aに、組織的な余裕を与え下層織物
Bの横糸4a或は接結糸5と交叉して下側に引か
れても周囲に影響を与えることもなく上下両層織
物の間に無理なく納まることができるのである。
物Aの縦糸1aに、組織的な余裕を与え下層織物
Bの横糸4a或は接結糸5と交叉して下側に引か
れても周囲に影響を与えることもなく上下両層織
物の間に無理なく納まることができるのである。
このため上層織物Aの横糸2の間に下層織物B
の横糸4a或は接結糸5が割り込むこともないの
で上層織物の横糸間隔をこの部分で拡げることも
なく、横糸ピツチを均等に配列することができる
し、更に又横糸の間隔をより密にすることができ
るのである。
の横糸4a或は接結糸5が割り込むこともないの
で上層織物の横糸間隔をこの部分で拡げることも
なく、横糸ピツチを均等に配列することができる
し、更に又横糸の間隔をより密にすることができ
るのである。
又上層織物Aの接結部位での横糸2aは縦糸1
aの拘束から外れて、これを飛び越す形で横方向
に延びているため、接結による下側への落ち込み
もなく、平らな面を形成することができるのであ
る。
aの拘束から外れて、これを飛び越す形で横方向
に延びているため、接結による下側への落ち込み
もなく、平らな面を形成することができるのであ
る。
又、接結に係る下層織物の横糸4a或は接結糸
5は上層織物の横糸2aの下に重なるように納ま
るため、第5図の平面図に示した如く織物の網目
を塞ぐこともなく、均一な網目空間とこれによる
紙料液からの脱水をも均等ならしめることができ
るのである。
5は上層織物の横糸2aの下に重なるように納ま
るため、第5図の平面図に示した如く織物の網目
を塞ぐこともなく、均一な網目空間とこれによる
紙料液からの脱水をも均等ならしめることができ
るのである。
従つて従来見られた多層織物の接結部分の欠点
であつた製紙面側の凹凸、網目の崩れ、脱水性の
変化等を解消することができたのである。
であつた製紙面側の凹凸、網目の崩れ、脱水性の
変化等を解消することができたのである。
発明の効果
以上説明した如く、本発明の製紙用多層織物は
独特な接結構造により、より平滑な製紙面、均等
な網目、均一な脱水性能を織物全面にわたつて形
成することができるものであり、これにより繊維
分散が均一で、平滑性の優れた紙の抄造を可能に
したものである。
独特な接結構造により、より平滑な製紙面、均等
な網目、均一な脱水性能を織物全面にわたつて形
成することができるものであり、これにより繊維
分散が均一で、平滑性の優れた紙の抄造を可能に
したものである。
又多層織物構造のため上層織物を細い糸でより
密度の高い目数を形成することができるし、頑丈
な下層織物が製紙用織物として必要な走行性、平
らな面の維持、耐張力或は耐シヤワー性を保持
し、摩擦に対しても優れた耐久性を付与すること
ができるので、紙の品質向上、生産性向上に大い
に役立つものである。
密度の高い目数を形成することができるし、頑丈
な下層織物が製紙用織物として必要な走行性、平
らな面の維持、耐張力或は耐シヤワー性を保持
し、摩擦に対しても優れた耐久性を付与すること
ができるので、紙の品質向上、生産性向上に大い
に役立つものである。
第1図、第2図、第3図及び第4図は本発明の
多層織物の接結部の側面図、第5図は第4図の平
面図である。第6図は、従来の多層織物の接結部
の側面図である。 A……上層織物、B……下層織物、1,1a,
6,6a……上層織物Aの縦糸、2,2a,7…
…上層織物Aの横糸、3,8……下層織物Bの縦
糸、4,4a,9……下層織物Bの横糸、5,1
0……接結糸、11……織物表面の凹部。
多層織物の接結部の側面図、第5図は第4図の平
面図である。第6図は、従来の多層織物の接結部
の側面図である。 A……上層織物、B……下層織物、1,1a,
6,6a……上層織物Aの縦糸、2,2a,7…
…上層織物Aの横糸、3,8……下層織物Bの縦
糸、4,4a,9……下層織物Bの横糸、5,1
0……接結糸、11……織物表面の凹部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 それぞれの縦糸及び横糸にて織成された少く
とも二つの織物層を有し、且つ製紙面を形成する
上層織物は1/1平織組織であり、又その下側に位
置する下層織物は上層織物の縦糸及び横糸の径よ
りそれぞれ大なる径の縦糸及び横糸にて上層織物
より粗に織成され、上下両層織物を上層織物の縦
糸の一部と下層織物の横糸の一部を交叉させ、或
は上層織物の横糸の一部と下層織物の縦糸の一部
を交叉させ、或は別個の接合用糸を上下両層織物
に織込ませて相互一体に接結させた多層織物にお
いて、接結部位で上層織物の縦糸及び横糸を、下
層織物の縦糸又は横糸或は接結糸と交叉する上層
織物の当該糸を上層織物の下面側に配して、接結
部を中心にして三本飛び組織となして接結させた
ことを特徴とする製紙用多層織物。 2 上下両層織物を上層織物の縦糸の一部と下層
織物の横糸の一部を交叉させて相互一体に接結さ
せた多層織物である特許請求の範囲第1項記載の
製紙用多層織物。 3 上下両層織物を上層織物の横糸の一部と下層
織物の縦糸の一部を交叉させて相互一体に接結さ
せた多層織物である特許請求の範囲第1項記載の
製紙用多層織物。 4 上下両層織物を別個の横糸方向に配した接合
用糸を用いて、上層織物の縦糸の一部と下層織物
の縦糸の一部とに交叉させて織り込ませて相互一
体に接結させた多層織物である特許請求の範囲第
1項記載の製紙用多層織物。 5 上下両層織物を別個の縦糸方向に配した接合
用糸を用いて上層織物の横糸の一部と下層織物の
横糸の一部とに交叉させて織り込ませて相互一体
に接結させた多層織物である特許請求の範囲第1
項記載の製紙用多層織物。 6 下層織物が単層織物である特許請求の範囲第
1項乃至第5項記載の製紙用多層織物。 7 下層織物が横糸二重織物である特許請求の範
囲第1項乃至第5項記載の製紙用多層織物。 8 下層織物が縦糸二重織物である特許請求の範
囲第1項乃至第5項記載の製紙用多層織物。
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