JP5281877B2 - 工業用二層織物 - Google Patents
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Description
かかる織物の要求特性としては、支持される紙に対して織物のワイヤーマークが転写しにくい表面平滑性に優れた織物、また原料に含まれる余分な水分を十分且つ均一に脱水するための脱水性、過酷な環境下でも好適に使用できる程度の剛性、耐摩耗性、そして良好な紙を製造するために必要な条件を長期間持続することが要求されている。その他にも繊維支持性、製紙の歩留まりの向上、寸法安定性、走行安定性等が要求される。さらに近年では抄紙マシンの高速化に伴い、抄紙用織物への要求特性も一段と厳しいものとなっている。
一般的に製紙用織物では、織物の網目を利用して遠心、プレス脱水等が行われているが、十分な脱水性を得るために網の裏面から吸引脱水もされており、繊維支持性、脱水性といった要求特性が操業性やランニングコストに大きな影響を与えている。
この織物は緯糸間に小径の付加緯糸を配置したもので、特許文献1中における図8には、斜め横方向に伸びる付加緯糸を配置した織物表面の平面図が示されている。この織物は緯糸間に小径の付加緯糸が存在しているため、表面平滑性、繊維支持性、脱水性に優れた織物といえる。しかし、網目空間が確保されている部分もあるが、緯糸と付加緯糸が寄り集まっている部分もある。かかる糸が集まっている部分では十分な脱水が得られず、紙の厚薄斑が生じてしまうことがあった。
(1)上面側緯糸と織り合わせる上面側経糸、下面側緯糸と織り合わせる下面側経糸、上層と下層を織り合わせる接結糸から構成された二層織物において、連続配置する第1上面側緯糸、第2上面側緯糸、第3上面側緯糸、第4上面側緯糸が存在し、連続配置する3本の経糸がそれぞれ第2上面側緯糸の上、第3上面側緯糸の上、第2上面側緯糸の上の順に緯糸1本分のナックルを形成する組織とすることにより、第2上面側緯糸と第3上面側緯糸とが離れる離間部を形成し、当該離間部の両側では、第2上面側緯糸と第3上面側緯糸の両方が2本以上の上面側経糸又は経糸接結糸の上を通るフロート部を形成し、当該フロート部間に、1本の経糸が第2上面側緯糸と第3上面側緯糸の上を続けて通り、その片側又は両側隣の1本又は2本の経糸は第2上面側緯糸又は第3上面側緯糸のどちらか一方の上を通る組織とすることにより、第2上面側緯糸と第3上面側緯糸が寄り集まる寄集部を形成し、前記離間部における第2上面側緯糸と第3上面側緯糸を縦方向から挟持する位置に、第1上面側緯糸及び第4上面側緯糸を複数本の上面側経糸又は経糸接結糸の上を通るように配置したクリンプ部を形成したことを特徴とする工業用二層織物である。
(3)前記離間部を形成する連続配置する3本の経糸が、上面側経糸のみ、経糸接結糸のみ、又は上面側経糸及び経糸接結糸との組み合わせ、のいずれか一であることを特徴とする上記(1)又は(2)に記載の工業用二層織物である。
(5)前記第4上面側緯糸と経方向に配置された次の第1上面側緯糸の間に1本の第5上面側緯糸又は複数本の上面側緯糸を配置してなることを特徴とする、上記(1)乃至(3)のいずれか一に記載された工業用二層織物である。
本発明に係る織物を構成する上面側緯糸は、連続配置する少なくとも第1上面側緯糸、第2上面側緯糸、第3上面側緯糸、第4上面側緯糸が存在し、第1,2,3,4,1,2,3,4上面側緯糸のように繰り返される。
フロート部は離間部で広がった緯糸が寄集部で集まりやすく(糸が移動しやすく)するために必要である。
このようにして本発明に係る織物は、隣接する2本の上面側緯糸が離れる部分と寄り集まる部分が交互に存在するような構造となっている。
経糸5は緯糸2の上を通る交絡部で押し上げられて山になり、その両側の緯糸1,3の下を通る交絡部では谷になる。また、経糸6は緯糸3の上を通る交絡部で押し上げられて山になり、その両側の緯糸2,4の下を通る交絡部では谷になる。このように、隣接する2本の経糸と2本の緯糸からなる4つの交点で経糸、緯糸の配置を上下逆の構造とすることで、谷にある経糸は山から離れる方向(図1の矢印方向)に移動しようとするため、緯糸2の上の経糸5のナックルは図の下方向に,緯糸3の上の経糸6のナックルは図の上方向に、共に離れる方向に動くことになり、それに伴い織り合わされている緯糸2,3もそれぞれ広がっていくことになる。
経糸6は緯糸3の上を通る交絡部で押し上げられて山になり、その両側の緯糸2,4の
下を通る交絡部では谷になる。また、経糸7は緯糸2の上を通る交絡部で押し上げられて山になり、その両側の緯糸1,3の下を通る交絡部では谷になる。このように、隣接する2本の経糸と2本の緯糸からなる4つの交点で経糸、緯糸の配置を上下逆の構造とすることで、谷にある経糸は山から離れる方向(図1の矢印方向)に移動しようとするため、緯糸2の上の経糸7のナックルは図の下方向に,緯糸3の上の経糸6のナックルは図の上方向に、共に離れる方向に動くことになり、それに伴い織り合わされている緯糸2,3もそれぞれ広がっていくことになる。
ここでいうロングクリンプは、離間部を形成している経糸の上には緯糸とのナックルを形成してはならないため、緯糸1,4は少なくとも離間部を構成する経糸5,6,7の上を通ったクリンプを形成する組織とする必要がある。
3組から成る3本の経糸の場合、離間部が横広がりになり、その影響でフロート部が短くなってしまう場合には、緯糸が広がったり、閉じたりする動きが小さくなり、本発明で目的とする均一で良好な脱水性を得ることができなくなることもある。その分、フロート部を長くすれば問題は解決する。
最も好ましい例としては、図6の1段目、2段目に示すように経糸の組と経糸接結糸の組からなる2組3本の経糸、または2組の経糸接結糸の組からなる3本の経糸によって構成するのが好ましい。なお、図6中、太枠は2本目の経糸ナックル(中央のナックル)が存在する部位を示している。
前記と同様にフロート部は移動しやすい構造であるため、離間部の広がった位置から寄集部の集まった位置に移動しやすいように、その間に織り合わせ部を形成すべきでない。このフロート部を形成することも離間部と寄集部の両方を形成するための他の条件となる。
寄集部は離間部に比べ糸が集まっているためその部分の脱水性、通気性が悪くなるのは否めない。しかし、本発明のように寄集部を構成する糸の高さが異なれば表面上の網目が閉塞していても、斜めのろ水空間が形成されるため脱水性を阻害することはない。
それらの例を図5に示した。図6と同様に×は上面側経糸(u)が上面側緯糸の上側に位置してナックルを形成していることを示し、◆は経糸接結糸(B)が上面側緯糸の上側に位置してナックルを形成していることを示す。このように寄集部を3本の経糸によって構成した組織であっても構わなく、1本の経糸は2本の緯糸の上を通り、もう1または2本の経糸は第2上面側緯糸と第3上面側緯糸のどちらか一方の上側にナックルが多く形成された組織であれば特に限定されない。また、この経糸としては上面側経糸(u)であっても、経糸接結糸(B)であっても構わない。
上層と下層は1本または2本組になった経糸接結糸、または緯糸接結糸によって織り合わされているが、上面側経糸と下面側経糸が上下に重なっている部分では上下経糸の組を形成しており、経糸接結糸が存在する場合には、2本の経糸接結糸、上面側経糸と経糸接結糸、下面側経糸と経糸接結糸のいずれかの経糸接結糸の組を形成している。また、組を形成せず単独で経糸接結糸を配置した構造も含む。
下面側経糸、経糸接結糸、上面側緯糸には剛性があり、寸法安定性に優れるポリエステルモノフィラメントを用いるのが好ましい。また、耐摩耗性が要求される下面側緯糸にはポリエステルモノフィラメントとポリアミドモノフィラメントを交互に配置する等、交織することにより剛性を確保しつつ耐摩耗性を向上することができ好ましい。緯糸接結糸としてはポリアミドを使用すれば内部摩耗対策となる。
図1は上記で説明した通り、第1,2,3,4上面側緯糸である緯糸1,2,3,4と、経糸5,6,7が織り合わされて形成された離間部の平面図である。そして、図2は本発明の実施例の意匠図を縦に2つ繋げたものである。図3は図2の意匠図を元に製織した織物の上面側の平面写真である。図4は図2の意匠図に示す経糸1−8の断面図である。図5は、本発明に係る織物における寄集部の例示を示す意匠図で、図6は、本発明に係る織物における離間部の例示を示す意匠図である。
ここで意匠図とは、織物組織の最小の繰り返し単位(完全組織ともいう)であって、この完全組織が上下左右に繋織されて織物全体の組織が形成される。意匠図において、経糸はアラビア数字、例えば1,2,3・・・で示した。また上下緯糸を織り合わせる経糸接結糸はBを付した数字、上面側経糸はuを付した数字、下面側経糸はdを付した数字で表した。意匠図中、同番号の経糸はそれぞれ組を形成していることを表し、図2においては上面側経糸uと経糸接結糸B,bとで経糸接結糸の組を形成しており、上面側経糸uと下面側経糸dとで上下経糸の組を形成している。
緯糸はダッシュを付したアラビア数字、例えば1’,2’,3’・・・で示した。緯糸の配置比率によって上面側緯糸と下面側緯糸が上下に配置されている場合と上面側緯糸のみの場合があり、上面側緯糸はuを付した数字、下面側緯糸はdを付した数字で示し、例えば1’u,2’d等と示した。
ていることを示し、◇はその経糸接結糸(B)が下面側緯糸の下側に位置してナックルを
形成していることを示す。▲は経糸接結糸(b)が上面側緯糸の上側に位置してナックルを形成していることを示す。
意匠図では糸が上下に正確に重なって配置されることになっているが、これは図面の都合上であって実際の織物ではずれて配置されていることがある。
図3と図4には離間部と寄集部をわかりやすくマークしてあり、離間部をI、フロート部をII、寄集部をIII、クリンプ部をIVで示した。
図2は本発明に係る実施形態1の織物の意匠図である。上面側経糸(u)と経糸接結糸(B)からなる経糸接結糸の組(2,4,6,8)と、上面側経糸(u)と下面側経糸(
d)からなる経糸の組(1,3,5,7)が交互に配置した16シャフトの織物である。上面側緯糸と下面側緯糸の配置比率は2:1である。
る。
本実施形態において、離間部を構成する連続配置された経糸とは、図2の意匠図の緯糸2’u,3’uの場合では、経糸の組1と経糸接結糸の組2からなる、上面側経糸1u,上面側経糸2u,経糸接結糸2Bであり、第1,2,3,4上面側緯糸は、1’u,2’u,3’u,4’uと、5’u,6’u,7’u,8’uで示してある。
’u,3’uにおいては、上面側経糸5uが上面側緯糸2’u,3’uの上を続けて通り、その隣の上面側経糸6uは上面側緯糸3’uのみの上を通る組織である。
上面側経糸5uが上面側緯糸2’u,3’uの両方の上を通るため、それらは寄せ集められ一塊になる。そして、その隣の上面側経糸6uが上面側緯糸3’uの上を通る部分では、上面側緯糸緯糸3’uだけがより層内に引き込まれ上面側経糸5uのナックルよりも沈む。
寄集部のように糸が集まっている部分では離間部のように大きな目開きがある部分に比べ脱水性、通気性が悪くなるのは否めないが、本発明のように寄集部を構成しているナックルの高さが異なれば、斜めのろ水経路が形成されるため脱水性を阻害することはない。
2d,4d・・・ 下面側経糸
1B,3B・・・ 経糸接結糸
1’u,2’u・・・ 上面側緯糸
1’d,3’d・・・ 下面側緯糸
Claims (5)
- 上面側緯糸と織り合わせる上面側経糸、下面側緯糸と織り合わせる下面側経糸、上層と下層を織り合わせる接結糸から構成された二層織物において、
連続配置する第1上面側緯糸、第2上面側緯糸、第3上面側緯糸、第4上面側緯糸が存在し、連続配置する3本の経糸がそれぞれ第2上面側緯糸の上、第3上面側緯糸の上、第2上面側緯糸の上の順に緯糸1本分のナックルを形成する組織とすることにより、第2上面側緯糸と第3上面側緯糸とが離れる離間部を形成し、
当該離間部の両側では、第2上面側緯糸と第3上面側緯糸の両方が2本以上の上面側経糸又は経糸接結糸の上を通るフロート部を形成し、
当該フロート部間に、1本の経糸が第2上面側緯糸と第3上面側緯糸の上を続けて通り、その片側又は両側隣の1本又は2本の経糸は第2上面側緯糸又は第3上面側緯糸のどちらか一方の上を通る組織とすることにより、第2上面側緯糸と第3上面側緯糸が寄り集まる寄集部を形成し、
前記離間部における第2上面側緯糸と第3上面側緯糸を縦方向から挟持する位置に、第1上面側緯糸及び第4上面側緯糸を複数本の上面側経糸又は経糸接結糸の上を通るように配置したクリンプ部を形成したことを特徴とする、工業用二層織物。 - 前記接結糸が、1本若しくは2本組になった経糸接結糸又は1本若しくは2本組になった緯糸接結糸によって織り合わされてなることを特徴とする、請求項1に記載の工業用二層織物。
- 前記離間部を形成する連続配置する3本の経糸が、上面側経糸のみ、経糸接結糸のみ、又は上面側経糸及び経糸接結糸との組み合わせ、のいずれか一であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の工業用二層織物。
- 前記上面側緯糸が、第1上面側緯糸、第2上面側緯糸、第3上面側緯糸、第4上面側緯糸の連続配置のみの繰り返しからなることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一に記載された工業用二層織物。
- 前記第4上面側緯糸と経方向に配置された次の第1上面側緯糸の間に1本の第5上面側緯糸又は複数本の上面側緯糸を配置してなることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一に記載された工業用二層織物。
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