JPH01165613A - 重合可能な化合物、その放射線重合性混合物および放射線重合記録材料 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、分子中にアクリレートまたはアルカアクリレ
ート基中なくとも２個を有する新規の重合可能な化合物
、並びにこれらの化合物を含有する放射ｆｄ重合性混合
物、特に光重合性混合物に関する。

〔従来の技術〕

重合可能な化合物としてアクリレートおよび／またはメ
タアクリレートを含有する光重合性混合物は公知である
。感光性を高めるために、光反応開始剤と活性剤、しｌ
えばカルボニル１１（含有開始剤と６級アミンとの特定
の組み合わせ物を含有する光重合性混合物も公知である
。このような相乗効果を有する混合物は、例えば西ドイ
ツ特許公開（ＤＥ−Ａ）第２６０２４１９号明細書、同
第２２５１０４８号明細書、同第５５５１１５７号明細
書、および米国特許（ＵＳ−Ａ）第３７５９８０７号明
細書中に記載されている。低分子量アミンを含有するこ
れら混合物の欠点は、アミンが、殊に薄いコーティング
から容易に浸出、もしくは蒸発するので、これらの混合
物が短かい寿命を有することである。

特開昭（ＪＰ−Ａ）５０−１２９　２１４号公報には、
重合性化合物としてＮ、Ｎ、Ｎ’、Ｎ″−テトラヒドロ
キシアルキルアル中レンジアミンのテトラ（メタ）アク
リレートを含有する光重合性混合物が記載されている。

この４官能性化合吻は、架橋剤として重要である。

さらに架橋剤として、トリエタノールアミントリメタク
リレートを含有する混合物も公知であｐ、例えばｃｈｅ
ｍ、　Ａｂｓｔｒ、　８６　（１９７７）、３０４４３
（：Ｉおよび９５（１９８１）、２２０７２７ｎに記載
されている。これらの化合物も、長期貯蔵の際、および
外気温が上昇する際、コーティングから波数および蒸発
する傾向がある。

以前の西ドイツ特許出願第ｐ　５７　１０２７９．６号
明細書中には、分子中にアミノ基中なくとも１個および
ウレタン基中なくとも１個を有する高分子債の重合性ア
クリレートおよびアルカアクリレートが提案されている
。

〔発明が解決しようとする課題〕

本発明の課題は、放射線重合性混合物、殊に光重合性混
合物中での使用に好適で、かつさらに高い放射線感受性
を長期の貯蔵後にも保持する重合性混合物を生じる重合
性アクリレートまたけアルカアクリレートを提供するこ
とにあった。

本発明は、−最大ｌ： 替 ００Ｃ−Ｃ＝ＣＨ２ を表わし、Ｒはアルキル−、ヒドロキシアルキル−１ま
たはアリール基を表わし　Ｒ１およびＲ′ｌは各々水素
原子、アルキル基またはアルコキシアルキル基を表わし
、Ｒ３は水素原子、メチル−またはエチル基ｔ−ｉわし
　ＤＡおよびＤ２は各々炭素原子数１〜５ｔ−有する飽
和炭化水素基を表わし、Ｅは炭素原子数２〜１２を有す
る飽和炭化水素基、場合によっては環構成員としてＮ−
１Ｏ−またはＳ−原子２個までを有していてもよい５−
７員の脂環式基、炭素原子数６〜１２を有するアリーレ
ン基、５〜６員の複素環式芳香族基、または式…： の基を表わし、ここでａおよびｂは１〜４の整数であシ
、Ｃは１〜６の整数であり、ｍはＱの価数に応じて２．
３または４であり、ｎは１〜ｍの４１数を表わし、この
際同じ定義のすべての基は相互に同じであるかまたは異
っていてよい〕の化合物に関する。

本発明はさらに、主成分として ａ）ポリマー結合剤 ｂ）多価アルコールのアクリレートまたはアルカアクリ
レートおよび Ｃ）化学線の作用下で、化合物ｂ）の重合を開始させる
ことのできる化合物または組み合わせ化合物を含有する
放射線重合性混合物に関する。

本発明による混合物中で、アクリレート又はアルカアク
リレートは、前記−数式１の化合物である。

さらに本発明は、コーティング基板および前記組成の混
合物から成る放射線重合性コーティングを含有する放射
線重合性記録材料に関する。

−数式Ｉの化合物中で、１個よシ多い基Ｒま之は１個よ
シ多い〔〕内に記載の型の基が中心の基ＱＫ結合してい
る場合、これらの基は互いに異っていてよい。

Ｑのすべての置換基が重合性の基である、すなわちｍ　
＝　ｎである化合物が、一般的に有利である。

一般に、１個よ多少ない基中でａは０であシ、ａは有利
には１である。

Ｒがアルキルまたはヒドロキシアルキル基である場合、
これは一般に炭素原子数２〜８、有利には２〜４を有す
る。アリール基Ｒは一般に１核オたは２核でろってよく
、有利には１核であシ場合によ°りでは炭素原子数５ま
でを有するアルキル−またはアルコヤシ基によって、ま
たはハロゲン原子によって置換されていてよい。

Ｒ１およびＲ２がアルキル−またはアルコキシアルキル
基である場合、これらは炭素原子数１〜５を有していて
よい。

Ｒ３は有利には水素原子またはメチル基で１、味にメチ
ル基が有利である。

ＤＬおよびＤ２は同一または異っていてよく、２個の窒
素と一緒になって５〜１０、有利には６員を有する飽和
複素環を形成する。

Ｅがアルキレン基である場合、仁れは有利には炭素原子
数２〜６を有し、アリーレン基としてはフ二二しン基が
有利である。有利な脂環式基はシクロヘキシレン基であ
シ、有利な複素復式芳香族はへテロ原子としてＮまたは
Ｓを有し、５または６員を有するものである。

式１でＱ＝Ｎおよびｎ　＝　ｍである重合性化合物は、
公知方法でグリシジルアクリレートまたはアルカアクリ
レートをヒドロキシアルキルアミンと反応させることに
よって製造されろうこの反応は、西ドイツ特許公開（Ｄ
Ｅ−Ａ）第２９２７９５５号明４（［１書または西ドイ
ツ特許公開（ＤＢ−Ｂ）第１８００４６２号明細書に記
載のグリシジル（メタ）アクリレートとアルコールとの
反応と同様に実施できる。

出発物質として使用されるヒドロキシアルキルアミンは
、公知であるかまたは公知の化合物と同様にして製造さ
れえる。例は、酸化エチレン、または高級酸化アルキレ
ンとアンモニアまたはアミンとの付加反応によって生成
される化合物で、例えばトリエタノールアミン、Ｎ−ア
ルキル−Ｎ、Ｎ−ジ（ヒドロキシアルキル）アミン、ジ
ェタノールアミン、トリス−（２−ヒドロキシゾロビル
）アミンまたはトリス−（２−ヒドロキシブチル）アミ
ンである。

式中のＱ　＝−Ｎ−Ｅ−Ｎ−およびｎ　＝　４である弐
Ｉの有利な重合性化合物は、式中のＱ＝Ｎである重合性
化合物と同様にして製造さルる。出発物質として使用さ
ｒしるテトラヒドロキシアルキルアルキレンジアミンは
、公知であるかまたは公知化合物と同様に製造できる。

例は酸化エチレンまたは高級酸化アルキレンとジアミノ
化合物、例えばエチレンジアミンま九はアルキレン基中
に炭素原子数１２まで、有利には６までを有する他のア
ルキレジジアミン、Ｐ−フ二二レンジアミン、ベンジジ
ン、ジアミノピリジン、ジアミノピリミジンおよびジア
ミノプリンとの付加反応によって製造される化合物であ
る。

化合物は、上記の重合性化合物と同様に製造さｎる。出
発物質として使用さｎるＮ−とドロら一ジアルキル被素
穣式化合物は、公知であるかまたは公知化合物と同様に
製造できる。例は、酸化エチレンとピペラジン、１，４
−ジアゾシクロへブタンまたは１，１０−シアデー４．
７゜１５．１６−テトラオキサシクロオクタデカンとの
反応生成物である。殊にピペラジンは、この群の化合物
で最も単純な代表物であるので使用される。

本発明による化合物の重要な利点は、これら特に式中の
ｍ　＝　ｎであるものが、それを用いて得られる光重合
性混合物の非常に高い感光性に関して確実であるという
ことにある。特に、分子中に６級アミノ基を有する公知
の構造的に類似の重合性化合物、例えばトリエタノール
アミントリメタクリレートに見られるもう１つの利点は
、光重合可能なコーティングからの拡散および蒸発の傾
向が著るしく低いことにある。

本発明による化合物は、有利に、２，１以上のアクリレ
ートまたはメタアクリレート基を有する慣用の重合性化
合物に添加することもでき、利点は、これら化合物によ
って大幅には損われないことを確保することは当然必要
である。例は、２価または多価アルコールの７クリレー
トおよびメタクリレート、例えばエチレングリコールジ
アクリレート、ポリエチレングリコールジメタクリレー
ト、トリメチロールエタン、ト’ＪメチＣｆ−ルプロパ
ン、ペンタエリトリトール、ジペンタエリトリトールお
よび多価脂環式アルコールの７クリレートおよびメタク
リレートである。

コーティング中の七ツマー割合は、一般に、約１０〜８
０．有利には２０〜６０重憧チである。

使用可能な結合剤は、多数の可溶性有機ポリマーである
。例として挙げられるのは次の通シである：ポリアミド
、ポリビニルエステル、ポリビニルアセタール、ポリビ
ニルエーテル、エポキシ樹脂、ポリアクリレート、ポリ
メタクリレートポリエステル、アルキド樹脂、ポリアク
リルアミド、ポリビニルアルコール、ポリエチレンオキ
シド、ポリジメチルアクリルアミド、ポリビニルピロリ
ドン、ポリビニルメチルホルムアミド、ポリビニルメチ
ルアセトアミド、ポリブタジェン、ポリインゾレン、イ
ソプレン−スチレン−ブロックコポリマーおよヒ他のニ
ジストマー、％びにホモポリマーを形成する七ツマ−の
コポリマー。

水に不溶性であるが、アルカリ水溶液に回心、または少
なくとも膨潤性である結合剤を使用するのが有利である
。それというのもこのような結合剤を含有するコーティ
ングは、水性アルカリ現像液を用いて現像できるからで
ある。このような結合剤は、例えば次の基を有していて
よＶｈ　：　−ＣＯＯＨ％　−ＰＯ３Ｈ２、−８Ｏ３Ｈ
；　−８Ｏ２ＮＨ−、−８Ｏ２−ＮＨ−８Ｏ，：ｆ？よ
び−ｓｏ□−Ｎａ−ｃｏ−０これに関して挙げられる例
は、次の通りである：マレイン酸ｍ脂、Ｎ−（ｐ−トリ
ル−スルホニル）−力ルバミン酸β−（メタクリロイル
オキシ）−エチルのポリマーおよびこれらと他のモノマ
ーを含有する同様のモノマーとのコポリマー、酢酸ビニ
ル／クロトン酸、スチレン／無水マレイン酸およびアル
キルメタクリレート。

／メタクリル酸コポリマー、およびメタクリル酸、高級
アルキルメタクリレートおよびメチルメタクリレートお
よび／ま九はスチレンまたはアクリルニトリルから成る
コポリマー。

結合剤の肴は、一般にコーティング成分の２０〜９０、
有利には３０〜８０重量％である。

計画用途および所望の特性に応じて、光重合性混合物は
添加物として種々の物質を含有していてよい。例は、重
合阻止剤、水素供与体、色素、着色および非着色顔料お
よび可塑剤である。

この明細書の範囲で、化学線とは、そのエネルギーが少
なくとも短波の可視光線のそれに相応する任意の放射線
と解すべきである。可視光線、長波および短波のＵＶ放
射線、レーデ−放射線、電子放射庫およびＸ−線放射線
が特に好適である。

本発明による混合物中で使用できる光反応開始剤として
は、多数の物質がある。例は、ベンゾフェノン、アセト
フェノン、ベンゾイン、ベンジル、ベンジルモノケター
ル、フルオレノン、チオキサントン、多核キノン、アク
リジンおよびキノオキサリンの基本構造から一導される
物質；さらにトリクロルメチル−８−）リアジン、２−
ハロメチル−５−ビニル−１，５，４−オキサジアゾー
ル誘導体、トリクロルメチル基によって置換され九ノ１
０オキサゾール、トリフ１０メチル基を有するカルボニ
ル−メチレン複素環式化合物（西ドイツ特許第５５５５
４５０号明細４Ｉ記載）または酸化アシル八スフィン化
合物（例えば同第３１３３４１９号明細書に記載）であ
る。

開始剤は、一般に混合物の不揮発性成分に対して０．０
１〜１０、有利には０．０５〜４重量％の帰で使用され
る。

電子光線を用いて画像化が実施される場合、好適な光反
応開始剤は、可視光線および近石−光線に対して感受性
の公知光開始剤と並んで、電磁スペクトルの短波部に吸
収範囲があシ、従って太陽光線に対してはわずかな感受
性である物質も好適である。これはこの記録材料を、光
を排咋することなく取り扱うことができ、この材料を長
い寿命を有するように製造することができるという利点
を有する。このような型の開始剤の例としては、トリブ
ロムメチルフェニルスルホン、２　、２’　、　４　、
４’　、　６　、６’−ヘキサゾロムシフェニルアミン
、ベンタデロムエタン、。

２．３．４．５−テトラクロルアニリン、ペンタエリト
リトールテトラプロミド、クロルテルフェニル樹脂また
は塩素化パラフィンが挙げらｎる。

光重合性混合物は、Ｘｆｉ々の用途に、例えば光によっ
て硬化される塗料の製造に、歯の充填物質または代用品
として、殊に複製の分野における感光性記録材料として
使用できる。

本発明の詳細な記載は、この使用範囲に限られているが
、本発明はこれらに限定されるものではない。この分野
での使用の可能性として、次のものが挙げられる：凸版
印刷、特にフレキソ印刷、平版印刷、グラビア印刷およ
びスクリーン印刷のための印刷版、レリーフコピーの印
刷版の写真製版用の記録コーティング、例えば点字原本
、単一コピー、硬化画像、着色画像等。

さらにこの混合物は腐蝕レジストの写真術を応用した製
造、例えばネームプレート、複写回路の製造、蝕刻（Ｃ
ｈｅｍｉｃａｌ　ｍｉｌｌｔｎｇ）のために使用可能で
ある。本発明による混合物は、印刷版の写真−製版およ
びフォトレジスト工業用の複写コーティングとして特に
重要である。

この混合物は前記の用途に液状溶液または分散液、例え
ば加工剤自体によって個々の基板に適用さｎるフォトレ
ジスト溶液として、例えば蝕刻、複写回路、スクリーン
印刷等のために商業的に利用できる。この混合物はまた
、貯蔵可能な予めコーティングされた感光性複写材料の
形で、例えば印刷版の製造のために好適な基板上に、固
体感光性コーティングの形で存在することができる。同
様にそれは、乾燥レジストの製造にも好適である。

一般に、光重合の間、空気酸素の影響からこの混合物を
保護するのが、有利である。この混合物を薄い複写コー
ティングの形で使用する場合は、機械的に剥離可能なま
たは現像液可溶性の好適な酸素透過性被覆フィルムを適
用することが推奨される。

本発明による混合物を用いて製造される複写材料に好適
なコーティング基板は、例えばアルミニウム、鋼、亜鉛
、銅およびプラスチックフィルム、例えばポリエチレン
テレフタレートまたは酢酸セルロースから製造されたプ
ラスチックフィルム、およびスクリーン印刷基材、例え
ばペルロンガーゼである。多くの場合、コーティングの
付着を正確に固定させ、または複写コーティングの化学
線範囲における基板の反射率を下げる（ハレーション止
め）目的で、基板表面を前処理（化学的または機械的）
するのが有利でめる口 本発明による混合＋ＩＩＪｔ−使用する感光性材料の製
造は、公知方法で実施する。従ってこの混合物を溶剤中
に尋かし、この溶液もしくは分散液を注入、噴霧、浸漬
、ローラー施与によって、所定の基板上に施与し、引続
き乾燥させる。厚いコーティング（例えば２５０μｍも
しくはその以上の厚さの）は、自立性フィルム（ｓｅｌ
ｌｓｕ′ｐｐｏｒｔｉｎｇｆｉ１ｍ）として押出しまた
は圧縮成形によって有利に裏遺され、これは次いで所望
によシ、基板上に積層される。乾燥レジストの場合、混
合物の溶液を透明な基板に適用し乾燥させる。次いで感
光性コーティング（厚さ約１０〜１００μｍ）ｔ、その
際同様に、まず仮の基板と一緒に所望の基板上に積層さ
せる。

この材料は公知方法で加工される。コーティングのよシ
良好な架橋の念めに、後加温を照射後に行なうことがで
きる。現像のために、これらを好適な現像剤溶液、例え
ば有機溶剤または弱アルカリ性水溶液で処理し、コーテ
ィングの非露光部分を除去し、複写コーティングの露光
部分を基板上に残す。

〔実施例〕

本発明を説明する態様を次に挙げる。ここで重量部（ｐ
ｂｗ）と容量部（ｐｂｖ）は、ｇとＣＣｍの関係にある
。パーセンテージと量は、特に記載のない場合は恵を単
位を宍わすものとする。

例　　１ 攪拌機、還流冷却器および温度計を備えた三首フラスコ
内で、トリエタノールアミン１１．４重量部をブタノン
６０容蛍部中に溶かす。この溶液にナトリウム０．６重
量部を攪拌しながら加える。ナトリウムが溶解したら、
ブタノン４０容量部中に溶かしたグリシジルメタクリレ
ート６２．２横滑部を６０℃の浴温で、２時間かけて滴
加する。さらに６０℃で２時間後、混合物を室温まで冷
却し、２，６−ジーｔ−ブチル−４−メチルフェノール
０．２本漬部を添加する。混合物をナトリウムに対して
当量の塩酸水溶液と共に振とうして洗浄する。溶液を再
度水で２回振とう洗浄し、硫酸ナトリウムを通して乾燥
させ、５０°Ｃで回転蒸発器上で蒸発させる◎収址二２
６．１貞蓋部 分析：Ｎｌ算値：２．４３％；実測値：２．４％ブタノ
ン　　　　　　　　　　　　５１．４容量部中の ９−フェニルアクリシン　　　　　　　０．０７重横部
および の溶液全攪拌し、ろ過し、かつ回転塗布装置を用いて、
電解によシ粗面化され陽極化されたアルミニウム上に回
転塗布する。こりプレートを９０°Ｃで２時間乾燥させ
る；コーティングの重電は５．５　ｇ／　ｍ”である。

被覆コーティングを施与した後、この感光性ポリマーコ
ーティングをハーフトーン階段光学くさび、緘エレメン
トおよび６〇−及び１２０点格子エレメントよ）なる集
合ネガチゾオリジナルの下で中上ノン８ＫＷランゾを用
いて露光させる。露光されたプレートは、次の現像剤を
用いて１分間現像させる： メタケイ酸ナトリウムＸ　９ＨｔＯ５重酋部および 脱イオン水　　　　　　　　　　　　　　９６．９７重
量部その後このプレートをｉｓａ度のリン酸を用いて固
定させ、引続き油を基体とする黒色インキで着色する。

画像点の良好な解像度を有する平版印刷版が得られる。

例　　２ ブタノン　　　　　　　　　　　　　４０重本部中の ｎ−へキシルメタクリレート、メタクリルｔ１！２よび
平均分子ＩＩｋｓ　ｓ　ｏ　ｏ　ｏおよび酸１ｄｌ＋１
９５のスチレン（６０：３０：１０）から成るターポリ
マー　　　　　１２式置部例１に記載のアゾ色素　　　
　　　　　０．２Ｘｆｔ部及び ９−フェニルアクリジン　　　　　　　０．ｌｆｌの溶
液を、厚さ２５μｍの２軸延伸された熱硬（ｉの／９エ
チレンテレフタレートフィルム上に回転塗布し、１００
℃で乾燥した後、コーティングの厚さ２５μｍが得られ
る。市販の積層装ｆ（Ｌａｍｉｎａｔｏｒ）を用いて厚
さ５５ｐｍｏ鋼薄膜のコーティングで積層されたフェノ
シラスチック積層板上に積層される乾燥レジストフィル
ムが得られ、８ＫＷのキセノンランプを用−て５０秒間
画像に応じて露光した。使用オリジナルは、線幅および
間隔が８０μｍ以下の線画である。露光後にポリエステ
ルフィルムを除去し、コーティングを１％濃度の炭酸ナ
トリウム溶液のスプレーによって２分間現像する。次い
でこのシレー）ｔ−５０℃で１５％濃度のベルオキシ二
硫酸アンモニウム溶液中に浸漬する。コーティングの未
露光部に相当する銅部分をエツチングによって除去し、
残シの露光されたコーティングを、トリクロルエタンを
用いて除去し、その後、オリジナルの完全なネガチデｊ
ｌ１４画像が得られる。

例　　３ 攪拌機、還流冷却器および温度計を備えた三つ首フラス
コ内で、Ｎ、Ｎ、Ｎ’、Ｎ’−テトラキＸ−Ｃ２−ヒド
ロキシエチル）−エチレン−ジアミン２３．６重度部を
ブタノン重量部中に溶かす。この溶液にナトリウム肌６
８重を部を攪拌しながら加える。ナトリウムが溶けたら
、デタノン７０慮積部中に溶かしたグリシジルメタクリ
レート５６．８″Ｊ４放部を、６０℃の浴温で２時間か
けて嫡加する。さらに６０℃で２時間後に、混合＋ｋＪ
全室温まで冷却し、２．６−ジーｔ、−ブチル−４−メ
チルフェノール０．５ｉＸｉ＆部を添加する。この混合
物を、ナトリウムに対して当量の塩酸水溶液と共に振と
うして洗浄する。引続き再びこの混合物を１０−一度の
炭酸す）　ＩＪウム水ｄｇで２回、および水で２回洗浄
し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、５０℃で回転蒸発器上
で蒸発させる。

収ｔ　：　５２．３重量部 分析二Ｎ含有ｆ：計算値：５．４８係 実測値：３．７％ ＶＡＪ２と同様に、乾燥レジストフィルムを、次の溶液
から製造し、処理する： ブタノン　　　　　　　　　　　　　　４０重吋部中の 例２記載のターポリマー　　　　　　　　　１２蹟：鎖
部前記のモノマー　　　　　　　　　　　　　８重骨部
９−フェニルアクリジン　　　　　　　０．２重量部例
１に記１のアゾ色素　　　　　　　　０．２重骨部オリ
ジナルの完全なネガチデ鋼画像が得られる。

例　　４ 攪拌機、還流冷却器および温度計を備えた三つ錠フラス
コ内で、トリエタノールアミン１４．９Ｎ　ｒｔ部をブ
タノン７５本部部中に溶かす。この浴液にナトリウム０
．７６重本部を攪拌下に加える。ナトリウムが酵解した
後、ブタノン１２５夏批部中に辞かしたグリシジルメタ
クリレ−、ト１２７．９本漬部を、６０”Ｃの浴温で２
時間にわたシン丙加する。さらに６０℃で２時間後に、
混合物を室温まで冷却し、２，６−ジーｔ、−ブチル−
４−メチルフェノール０．５ＷｖＱ部を加える。

混合物をナトリウムに対して轟鴬の塩酸水４液と共に４
辰とうして洗浄する。引続き、混合物を再び１Ｑチ濃度
の炭酸ナトリウム水溶液と２回および水と２回振とうし
て洗浄し、硫酸ナトリウムを通して乾燥させ、５０°Ｃ
で回転蒸発器を用いて蒸発させる。

収ｆ：１１８’、２重址部 分析二Ｎ含有量　計算値：１．０％ 実測値：１．２％ 光重合性コーティングを、例１と同様に次の浴液を用い
てアルミニウム上に６．７９　／　ｍ”のコーティング
ｉｔで製造する： ブタノン　　　　　　　　　　　　５１．４電電部中の 列１に記載のコポリマー　　　　　　　６．９２重本部
９−フェニルアクリジン　　　　　　　０．０７　ｍｆ
ｆｊ部例１に記載のアゾ色素　　　　　　　　０．０８
４重ｉ部および 例１と同様に露光および現像の後に、画像点の良好な解
像度の平版印刷版が得られる。

例　　５ トルエン　　　　　　　　　　　　　　１００重量部中
の 例６に記載のモノマー　　　　　　　　　８重号部ベン
ジルジメチルケタール　　　　　　　２　重＊部および の浴液を、１２５μｍの厚さの２軸延伸された熱硬化性
ポリエステルフィルム上に、金属型を用いて６朋の、厚
さのコーティングを形成するように注型する。トルエン
が蒸発した後、付着性コーティングを有する１２５．ａ
ｍの厚さの２軸延伸されたＳ硬化性ポリエステル薄膜を
、得られた６」の厚さの固体光ポリマーコーティングの
空白面上に配置し、この積層成分を１１０°Ｃで５分間
、厚さ２．７７ＩＸのスペーサーを用いて平圧圧縮１内
で圧縮した。未被嘆のポリエステルフィルムを除去した
後、感光性ポリマーコーティングを、オリジナルなしで
１０分間残っているポリエステルフィルムを通して露光
し、次いで市販のＵＶ−Ａ−平面ｔ′イ光装置（スペク
トル範囲６２０〜４００ｎｍ：ＵＶ−Ａ分散光の強度７
４　ｍＷ　７ｃｍ２）を用いて、空白のコーティング側
から画像に応じて６０分間露光する。未露光画像部をテ
トラクロルエタンを用いて洗浄除去ノ後、良好なレリー
フパターン（レリーフの深さ１．５１’１ｌ１１）およ
び４８ショアＡ硬度を有する弾性凸版印刷版が得りｎる
。

例　６ ちｔ拌機、還流冷却器および温度計（！−堀えた三つ首
フラスコ内で、トリインｆ、＝＝パノールアミン１９．
１重量部をブタノン７５本部部中に溶かす。この溶液に
、ナトリウム０．７８重世部を（モ拌しながら添加する
。ナトリウムが溶解しｙｊｊ＆、ブタノン７５重諭部中
に痔かしたグリシジルメタクリレ−）　４２．７重量部
を６０℃の浴温で２時間かかつて滴加する。さらに６０
℃で２時間後、混合物を室温まで冷却し、２．６−ジー
ｔ。

−ブチル−４−メチルフェノール０．６重量部を加える
。混合物を、ナトリウムに対して自涜の塩酸水浴液と共
に振とうして洗浄する。続いて再びこの混合物を１０％
１度の炭酸ナトリウム水溶液と２回、水と２回振とうし
て洗浄し、偕ばナトリウムを通して乾燥させ、かっ５０
゛Ｃで回転蒸発器を用いて蒸発させる。

収量：　４２．１電電部 感光性ポリマーコーティングを例１と同様に、次のｄ液
を用いて、アルミニウム上に５．７　Ｆｉｌ　／ｍ２の
コーティング重黛で製造する： ブタノン　　　　　　　　　　　　　５１．４重量部中
の 例１に記載のコポリマー　　　　　　　　３．９２重Ａ
部９−フェニルアクリジン　　　　　　　０．０７　Ｘ
：ａｔ部例１に記載のアゾ色素　　　　　　　　０．０
８４重責部および ４−９１ｆｙ７ｉｉ−４’−１ｆ″ｐ　　ｏ、。７エ。

ペンゾールアセトン 例１と同様に露光および現像後に、画像点の良好な解像
度の平版印刷版が得られる。

例　７ 攪拌機、還流冷却器および温度計を備えた三つ首フラス
コ内で、ジェタノールアミン４．６　ｔｊｌｔ部および
ビスフェノール人と塩化グリシジルとから製造され、エ
ポキシドの当ｔ４５５（Ｂｅｃｋｏｐｏｘ　ＥＰ５０１
　）を有するエポキシ樹脂２０ｍｊｔ部をブタノン５０
重社部中、６０°Ｃで１時間攪拌する。水素化ナトリウ
ム０．５ｇの添加後に、ブタフッ２０重を部中に溶かし
たグリシジルメタクリレ−）　１２．５１を滴加し、か
つこの混合物を６０℃で１時間攪拌する。混合物を室温
まで冷却した後、２，６−ゾーｔ、−ブチル−４−メチ
ルフェノール０．２　ｇと水酸化ナトリウムに対して当
量の塩酸水溶液を加える。引続き、この混合物を再び１
０％濃度の炭酸ナトリウム水溶液と２回、かつ水と２回
振とうして洗浄し、硫酸ナトリウムを通して乾燥させ、
かつ５０℃で回転Ｍ発器上で蒸発させる。

収電：　２４．１重騎部 感光性ポリマーコーティングを例１と同様に、次の溶液
を用いてアルミニウム上にコーティング＊　ｉｔ　５．
６／ｉ　／　ｍ２テ製造スル：ブタノン　　　　　　　
　　　　　５１．４車量部中の ｆｌｌｌに記載のコポリマー　　　　　　　３．９２重
被部４−フェニルアクリジン　　　　　　　０．０７　
ｉｆ部＠１に記載のアゾ色素　　　　　　　０．０８４
重被被部よび ４″″−）ｌｆｋ７ｉ／−４″−″″０．。７−おベン
ザールアセトン 例１と同様に露光および現像の後に、画像点の良好な解
像度の平版印刷版が得られる。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、式 I ： ▲数式、化学式、表等があります▼（ I ） 〔式中、Ｑは▲数式、化学式、表等があります▼、▲数
   式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、
   表等があります▼ を表わし、Ｒはアルキル、ヒドロキシアルキルまたはア
   リール基を表わし、Ｒ＾１およびＲ＾２は各々、酸素原
   子、アルキル基またはアルコキシアルキル基を表わし、
   Ｒ＾３は酸素原子、メチル基またはエチル基を表わし、
   Ｄ＾１およびＤ＾２は各々、炭素原子数２〜１２を有す
   る飽和炭化水素基を表わし、Ｅは炭素原子数２〜１２を
   有する飽和炭化水素基、環員としてのＮ−、Ｏ−または
   Ｓ−原子２個まで含有していてよい５〜７員の脂環式基
   、炭素原子数６〜１２を有するアリーレン基、５〜６員
   の複素環式芳香族基、または式II： ▲数式、化学式、表等があります▼（II） の基を表わし、ａおよびｂは１〜４の整数であり、ｃは
   １〜３の整数であり、ｍはＱの価数に応じて２、３また
   は４であり、ｎは１〜ｍの整数であり、この際同じ定義
   のすべての基は相互に同じまたは異つていてよい〕の化
   合物。 ２、ｎ＝ｍである、請求項１記載の化合物。 ３、Ｅは炭素原子数２〜４を有する飽和アルキレン基で
   ある、請求項１記載の化合物。 ４、Ｒ＾３＝ＣＨ＿３である、請求項１記載の化合物。 ５、ａ＝１である、請求項１記載の化合物。 ６、主成分として ａ）ポリマー結合剤 ｂ）多価アルコールのアクリレートまたはアルカアクリ
   レートおよび ｃ）化学線の作用下で、化合物ｂ）の重合を開始させる
   ことのできる化合物または組み合わせ化合物を含有する
   放射線重合性混合物において、アクリレートまたはアル
   カアクリレートは請求項１記載の式 I の化合物である
   ことを特徴とする放射線重合性混合物。 ７、結合剤は水に不溶性であるが、アルカリ水溶液中に
   可溶性である、請求項６記載の放射線重合性混合物。 ８、混合物の不揮発成分に対してアクリレートまたはア
   ルカアクリレート１０〜８０重量％、ポリマー結合剤２
   ０〜９０重量％および放射線活性重合開始剤０．０１〜
   １０重量％を含有する、請求項６記載の放射線重合性な
   混合物。 ９、放射線重合性コーティングは請求項６記載の混合物
   から成る、コーティング基板および放射線重合性コーテ
   ィングを有する放射線重合性記録材料。