JP7050018B2 - 車両のドアハンドル装置 - Google Patents

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Description

本発明は車両のドアハンドル装置に関するものである。
車両のドアハンドル装置としては、特許文献1に記載のものが知られている。
この従来例において、支持ケース(ハンドルベース)に連結されるアウトハンドル(操作ハンドル)は初期位置から電動アクチュエータにより駆動されるポップアップ位置、およびポップアップ位置から手動で操作されるフルストローク位置まで移動可能であり、フルストローク位置への操作によりドアに取り付けられたラッチ装置が解除されてドア開放操作が可能になる。
車両の側突時の慣性力により操作ハンドルに開放操作方向の操作力が発生し、ラッチ装置が不用意に解除されないように、ハンドルベースには、側突時の慣性力により規制位置まで回転して操作ハンドルの回転を阻止するイナーシャレバーが回転自在に連結される。
特開2015-90028号公報
しかし、上述した従来例において、側突時のイナーシャレバーによる操作ハンドルの回転規制は、操作ハンドルが初期位置にあるときにのみ有効で、ポップアップ位置にあるときには働かないために、ポップアップ位置に保持された状態で側面衝突力が加えられた際には、操作ハンドルが不用意にフルストローク位置まで回転し、ドアが開放されてしまうという問題がある。
本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたもので、操作ハンドルが使用位置にある状態で側方衝突を受けた際にもドアの不用意な開放を確実に防止できる車両のドアハンドル装置の提供を目的とする。
本発明によれば上記目的は、
ハンドルベース1に初期位置から電動アクチュエータ2により駆動される使用位置、および使用位置を超えて手動により操作されてドアのラッチ装置操作するラッチ操作位置まで移動可能に操作ハンドル3を連結した車両のドアハンドル装置であって、
操作ハンドル3には、該操作ハンドル3の姿勢変換に伴って変位する可動部にストッパ突部4が設けられるとともに、
ハンドルベース1には、前記ストッパ突部4の移動面に直交する回転軸周りに回転自在で、該回転軸の軸長方向に階段状に並んだ2段のストッパ面5、6を備え、車両への衝突力負荷時に慣性により待機位置から規制位置に回転する慣性ストッパ7が配置され、
かつ、前記ストッパ突部4には、操作ハンドル3が初期位置にあるときの車両への衝突力負荷に発生する操作ハンドル3の使用位置側への移動を前記規制位置の慣性ストッパ7のいずれか一方のストッパ面5、6に衝接して規制する第一ストッパ8と、操作ハンドル3が使用位置にあるときのラッチ操作位置側への移動を規制する第二ストッパ9とが設けられる車両のハンドル装置を提供することにより達成される。
操作ハンドル3はドアに固定されるハンドルベース1に連結され、初期位置と、初期位置から電動アクチュエータ2により駆動されてドア表面から突出する使用位置と、使用位置を超えたラッチ操作位置との間で移動可能であり、電動アクチュエータ2により使用位置まで駆動させた後、手動でラッチ操作位置まで操作することによってラッチ装置を解除動作させることができる。
慣性ストッパ7は、車両に側方衝突等の衝突力が負荷された際に規制位置に回転し、操作ハンドル3が初期位置にあるときにはストッパ突部4の第一ストッパ8に、使用位置にあるときには、第二ストッパ9に正対して操作ハンドル3の初期位置から使用位置へのあるいは使用位置からラッチ操作位置への移動が規制される。
したがって、本発明において、車両に衝突力が負荷された際に、操作ハンドル3が初期位置、あるいは使用位置のいずれにあっても慣性ストッパ7による規制作用を働かせることができる。
また、双方の位置において操作ハンドル3の作動を規制する慣性ストッパ7は単一の部材により形成されるために、部品点数が少なく、構造も簡単になる。
さらに、慣性ストッパ7を単一部材により形成する場合、慣性ストッパ7は、操作ハンドル3が初期位置にあるときの第一ストッパ8の位置と、操作ハンドル3が使用位置にあるときの第二ストッパ9の位置の中間位置近傍に配置する必要がある。しかし、慣性ストッパ7が第一、第二ストッパ8、9に各々個別に対応するように二段に形成され、各々のストッパとの間隔を調整するように該慣性ストッパ7の回転中心(C7)からの距離を個別に設定できる本発明においては、慣性ストッパ7の配置位置の自由度が高まるために、スペースを有効に利用することができる。
また、本発明は、
前記操作ハンドル3は一端がハンドルベース1に回転自在に連結される第一、第二リンク10、11の他端に回転自在に連結されて前記第一リンク10を原動節とし、使用位置において操作ハンドル3がドア表面に対して平行姿勢となる四節リンク機構として作動可能に形成されるとともに、
前記第二リンク11と操作ハンドル3との回転中心(C311)を終端保持スプリング12の付勢力により保持される初期終端位置から前記第二リンク11と操作ハンドル3のいずれか一方に沿ってスライド自在として、使用位置にある操作ハンドル3に第一リンク10との回転中心(C310)周りの回転を許容する自由度を付与して該操作ハンドル3の使用位置を超えたラッチ操作位置への手動操作を可能に形成し、
かつ、前記ストッパ突部4を前記第二リンク11に形成して構成することができる。
このように操作ハンドル3をハンドルベース1を固定リンクとする四節リンク機構により駆動し、操作ハンドル3の使用位置をドア表面に対して平行に位置させると、使用位置において操作ハンドル3の一端のみがドア表面から突出することがなく、意匠的な違和感の発生を防ぐことができる上に、ドアラッチ装置を直接操作する第二リンク11の動作を慣性ストッパ7により規制することにより、動作信頼性を向上させることができる。
さらに、ストッパ突部4は可動部の適宜位置に配置すれば足りるが、
前記ストッパ突部4は、前記可動部上で、該可動部の移動面に対して垂直に立設される支柱13から可動部の移動面に平行に第一、第二ストッパ8、9を突設して形成すると、停止動作面を可動部の移動面から離れた位置に設定することができるために、可動部の近傍に他部品が密集している場合であっても、他部品との干渉を確実に防止し、動作信頼性を向上させることができる。
また、第一、第二ストッパ8、9を支柱13から突設するように構成すると、各ストッパを慣性ストッパ7の対応するストッパ面5、6に近付けることができるために、慣性ストッパ7の配置位置の自由度をさらに高めることが可能になる。
この場合、支柱13を、第二リンク11の回転中心軸上に形成すると、ストッパ突部4の振れ幅が小さくなるために、スペースの有効利用を図ることができる。
本発明を示す正面図である。 本発明の要部を示す背面図である。 図1の3A-3A線断面図である。 操作ハンドルの動作を示す要部断面図で、(a)は初期位置、(b)はラッチ操作位置を示す図である。 第二リンクとラッチ解除レバーとの関係を示す図で、(a)は図2の要部拡大図、(b)は(a)の5B方向矢視図、(c)は(a)の5C方向矢視図である。 図5(a)の6A-6A線断面図で、(a)は操作ハンドルの使用位置を示す図、(b)はラッチ操作位置を示す図である。 待機回転位置の慣性ストッパを示す図で、(a)は図5(a)の7A-7A線断面図、(b)は7B-7B線断面図である。 ストッパ回転位置の慣性ストッパを示す図で、(a)は図5(a)の7A-7A線断面図、(b)は7B-7B線断面図である。
図1以下に示すように、ドアハンドル装置は、ハンドルベース1と、操作ハンドル3と、この操作ハンドル3をハンドルベース1に連結するに第一、第二リンク10、11とを有し、ハンドルベース1において車両のドアに固定される。
ハンドルベース1をドアに固定した状態で操作ハンドル3は図1、3に示す初期位置と、図4(a)に示す使用位置、および図4(b)に示すように、使用位置から操作ハンドル3の一端を引き上げたラッチ操作位置まで移動させることができる。
ドアハンドル装置は、操作ハンドル3が不使用時にドア内に格納されて操作ハンドル3の表面がドア表面とほぼ同一面となるフラッシュサーフェイス仕様であり、操作ハンドル3の初期位置が不使用姿勢に対応し、ハンドルベース1には、初期位置の操作ハンドル3を格納するハンドル収容凹部1aが形成される(図6参照)。
図3に示すように、上記ハンドルベース1には、第一リンク10と第二リンク11とが回転中心(C110、C111)周りに回転自在に連結される。第一リンク10と第二リンク11のハンドルベース1への回転中心(C110、C111)は、前後方向、すなわちハンドルベース1の長手方向に適宜間隔離れており、第一リンク10の回転中心(C110)は、第二リンク11の回転中心(C111)の前方に配置される。
なお、本明細書において図1の左側を「前方」、右側を「後方」、図1の紙面手前側を「表面」方向、反対方向を「裏面」方向とする。
また、ハンドルベース1にはモータ等の電動アクチュエータ2が固定されるとともに、第一リンク10には、上記電動アクチュエータ2により回転駆動されるカム体14に圧接するカム面10aが形成されており、カム体14を回転駆動すると、第一リンク10を回転中心(C110)周りに回転させることができる。第1リンク10には、回転中心(C110)周りに巻装される図外のトーションスプリングにより図3において反時計回りの付勢力が与えられ、カム面10aをカム体14に圧接させる。
上記操作ハンドル3には、前後両端部に裏面側に向けて突出するリンク連結部3a、3bが設けられ、前後部のリンク連結部3a、3bの間には、操作ハンドル3を操作する際の手掛けとなる手掛用凹部3cが形成される(図3、4参照)。
上記操作ハンドル3の前方のリンク連結部3aには、一端がハンドルベース1に連結される上記第一リンク10の他端が回転自在に連結され、後方のリンク連結部3bには、第二リンク11の他端が各々連結される。
第二リンク11と操作ハンドル3との連結は、回転、かつスライド自在に連結されており、本例においては、後方のリンク連結部3bに固定され、回転中心(C311)を提供する連結ピンを第二リンク11の端部に形成された長孔15に挿通させることによって、回転中心(C311)、すなわち連結ピンがスライド自在とされる。上記連結ピンは長孔15に挿通された後、適宜抜け止め手段により抜け止めされる。
図3に示すように、第一リンク10のハンドルベース1との回転中心(C110)、第一リンク10と操作ハンドル3との回転中心(C310)、操作ハンドル3の連結ピン(C311)、および第二リンク11のハンドルベース1に対する回転中心(C111)は、平行四辺形の頂点位置に配置され、長孔15は平行四辺形の頂点位置における連結ピン(C311)の位置を一方の終端位置(初期終端位置)とし、後方やや裏面方向、すなわち、連結ピン(C311)がスライドすることによって、第二リンク11のリンク長が延長される方向に延設される。
また、図3、4に示すように、第二リンク11は、ハンドルベース1との回転中心(C111)周りに巻装されるトーションスプリングによって、該第二リンク11を操作ハンドル3の初期位置に対応する初期回転位置側に付勢されるとともに、第一リンク10と操作ハンドル3との回転中心(C310)周りには、該第一リンク10を操作ハンドル3の初期位置に対応する初期回転位置側に付勢するトーションスプリング16が巻装されており(図4(a)参照)、第二リンク11とハンドルベース1との回転中心(C111)周りに巻装されるトーションスプリングは、終端保持スプリング12として機能して連結ピン(C311)を長孔15内の初期終端位置、すなわち、上述した平行四辺形の頂点位置側に付勢し、当該位置に保持する。
したがって、本例において、操作ハンドル3が図3に示す初期位置にある状態で、電動アクチュエータ2を駆動してカム体14を図3において反時計回りに回転させると、第一リンク10は回転中心(C110)周りに時計回りに回転する。
上述したように、第二リンク11と操作ハンドル3とは終端保持スプリング12の作用により、連結ピン(C311)が第二リンク11のリンク長を最短にする初期終端位置に保持されているために、第1、第二リンク10、11、操作ハンドル3、およびハンドルベース1はハンドルベース1を固定リンクとする平行クランク機構を形成しており、第一リンク10の回転により操作ハンドル3は初期位置から平行姿勢を保持しつつ図4(a)に示す使用位置に移動する。
操作ハンドル3が使用位置に達すると、図外のスイッチにより電動アクチュエータ2の駆動が停止され、操作ハンドル3は使用位置に保持され、この状態から電動アクチュエータ2を反転駆動すると、回転中心(C110)周りに巻装されたトーションスプリングによりにより第一リンク10は初期回転位置に復帰して操作ハンドル3は初期位置に復帰する。
使用位置において操作ハンドル3はドア表面に対して平行な姿勢を保持しており、この後、後端側をドア外方に引き出すことによって、操作ハンドル3は第一リンク10との回転中心(C310)周りに図外のストッパに当接するまで回転し、図4(b)に示すように、前端部から後端部に向けて傾いたラッチ解除位置に移動することができる。
図4(b)に示すように、操作ハンドル3の使用位置からラッチ解除位置への回転は、連結ピン(C311)が長孔15内を反対端側にスライドし、実質的に第二リンク11のリンク長が長くなることにより許容される。
操作ハンドル3の使用位置からラッチ解除位置への回転は手動による回転操作により行われ、操作ハンドル3のラッチ解除位置への回転操作に伴って第二リンク11は操作ハンドル3の使用位置に対応する使用回転位置を超えてさらに回転してラッチ解除回転位置まで回転する。
さらに、図5に示すように、第二リンク11には、ハンドルベース1に対する回転中心の軸長方向に延びる支柱13が立設され、該支柱13の先端から前方に向けてレバー操作突部17が突設される。
一方、ハンドルベース1にはラッチ解除レバー18が設けられる。このラッチ解除レバー18は、ケーブル連結部18aと、被動突部18bとを有して、前後方向に延びる回転中心(C18)周りに回転自在にハンドルベース1に取り付けられる。このラッチ解除レバー18は、回転中心(C18)周りに巻装される図外のトーションスプリングにより図5(b)における時計回り、すなわち、図5(b)に示す初期回転位置に保持される。
図5(b)に示すように、ラッチ解除レバー18の被動突部18bは第二リンク11が回転した際のレバー操作突部17の作動面(S)内に侵入しており、操作ハンドル3の初期位置から使用位置、およびラッチ解除位置への移動に伴って、レバー操作突部17は図5(b)における矢印方向、図5(c)おける時計回りに移動する。
操作ハンドル3の初期位置を示す図5に明らかなように、第二リンク11が初期回転位置にあるときには、レバー操作突部17とラッチ解除レバー18の被動突部18bとは非接触状態であり、この状態から操作ハンドル3を使用位置まで操作して第二リンク11を使用回転位置まで回転させると、図6(a)に示すように、レバー操作突部17は被動突部18bに接触する。
この状態から操作ハンドル3をラッチ解除位置まで回転操作して第二リンク11をラッチ解除回転位置まで回転させると、図6(b)に示すように、レバー操作突部17は被動突部18bを押し込んで上記トーションスプリングの反力に抗して回転中心(C18)周りに反時計方向に回転する。
ラッチ解除レバー18のケーブル連結部18aには、アウターケーブル19a内にインナーケーブル19bを移動自在に挿通させたケーブル装置19のインナーケーブル19bが連結される。ケーブル装置19のアウターケーブル19aは一端がハンドルベース1に、他端がドアに固定されるドアラッチ装置20に固定されており、ラッチ解除レバー18が回転すると、その操作力がインナーケーブル19bを経由してドアラッチ装置20に伝達されてラッチ解除操作がなされる。
さらに、ハンドル装置には、車両への側突荷重が負荷された際のドアの開放を防止する慣性ストッパ機構21が組み込まれる。慣性ストッパ7機構は、図5に示すように、上記第二リンク11の支柱13から突設されるストッパ突部4と、ハンドルベース1に配置される慣性ストッパ7とから構成される。
ストッパ突部4は、上述したレバー操作突部17と平行で、かつ、レバー操作突部17に対して反対方向、すなわち、後方に向けて翼片状に突設されるもので、第二リンク11の側壁面と平行で、第二リンク11に面した第一ストッパ8と、第二リンク11の側壁面から離れる方向で第一ストッパ8上に積層されるように配置される第二ストッパ9とを有して階段状に形成される(図7、8参照)。
第二リンク11に固定されるストッパ突部4は、第二リンク11の回転とともに第二リンク11の回転中心(C111)周りに回転し、操作ハンドル3が初期位置にあるとき、すなわち、第二リンク11が初期回転位置にあるときは図7(a)の初期対応位置を占め、第二リンク11が使用回転位置にあるときは図7(b)の使用対応位置に移動する。
一方、慣性ストッパ7は、図7に示す待機回転位置と、図8に示すストッパ回転位置との間で回転中心(C7)周りに回転自在であり、図7(a)に示すように、慣性ストッパ7には回転中心(C7)周りに巻装されるトーションスプリング22により待機回転位置側に付勢される。
この慣性ストッパ7は、側突による衝突力が付与された際には、慣性により待機回転位置からストッパ回転位置に移動するように重心位置が設定された円柱体として形成される。
また、慣性ストッパ7は、側壁を利用して形成される第一、第二ストッパ面5、6を有する。第一ストッパ面5は、図7(a)に示すように、第一ストッパ8の回転面上に配置され、後述する第二ストッパ面6の直径(D)に比して小さな径寸法に形成される。
また、慣性ストッパ7の第一ストッパ面5には、該慣性ストッパ7が待機回転位置にあるとき、図7(a)に示すように、初期対応位置にあるストッパ突部4の第一ストッパ8に対向する位置が開放されており、この開放部から内方に向けて第一ストッパ8が進入可能な空隙23が形成される。空隙23は第一ストッパ8が使用対応位置を超えて第二リンク11のラッチ解除回転位置に対応する位置までの移動を許容する。
一方、慣性ストッパ7の第二ストッパ面6には、該慣性ストッパ7が待機回転位置にあるとき、図7(b)に示すように、使用対応位置にある第二ストッパ9に対向する位置が開放され、該第二ストッパ9が第二リンク11のラッチ解除回転位置に対応する位置までの移動を許容する凹部24が設けられる。
したがって、慣性ストッパ7が待機回転位置にあるときには、第二リンク11の回転は規制されることなく、操作ハンドル3は初期位置、使用位置、およびラッチ解除位置に移動することができる。
これに対し、車両の側方衝突力が与えられた際には、慣性ストッパ7は待機回転位置からストッパ回転位置まで回転する。操作ハンドル3が初期位置にある場合には、図8(a)に示すように、第一ストッパ8の移動経路が慣性ストッパ7の第一ストッパ面5により閉塞され、操作ハンドル3が使用位置にある場合には、図8(b)に示すように、第二ストッパ9の移動経路が慣性ストッパ7の第二ストッパ面6により閉塞されて移動が規制される。
この結果、操作ハンドル3がいずれの位置にあっても、側突により第二リンク11が移動してラッチ解除レバー18が作動し、ドアが不要に開放されることが確実に防止できる。
1 ハンドルベース
2 電動アクチュエータ
3 操作ハンドル
4 ストッパ突部
5 ストッパ面
6 ストッパ面
7 慣性ストッパ
8 第一ストッパ
9 第二ストッパ
10 第一リンク
カム面10a
11 第二リンク
12 終端保持スプリング
13 支柱



Claims (4)

  1. ハンドルベースに初期位置から電動アクチュエータにより駆動される使用位置、および使用位置を超えて手動により操作されてドアのラッチ装置操作するラッチ操作位置まで移動可能に操作ハンドルを連結した車両のドアハンドル装置であって、
    操作ハンドルには、該操作ハンドルの姿勢変換に伴って変位する可動部にストッパ突部が設けられるとともに、
    ハンドルベースには、前記ストッパ突部の移動面に直交する回転軸周りに回転自在で、該回転軸の軸長方向に階段状に並んだ2段のストッパ面を備え、車両への衝突力負荷時に慣性により待機位置から規制位置に回転する慣性ストッパが配置され、
    かつ、前記ストッパ突部には、操作ハンドルが初期位置にあるときの車両への衝突力負荷に発生する操作ハンドルの使用位置側への移動を前記規制位置の慣性ストッパのいずれか一方のストッパ面に衝接して規制する第一ストッパと、操作ハンドルが使用位置にあるときのラッチ操作位置側への移動を規制する第二ストッパとが設けられる車両のハンドル装置。
  2. 前記操作ハンドルは一端がハンドルベースに回転自在に連結される第一、第二リンクの他端に回転自在に連結されて前記第一リンクを原動節とし、使用位置において操作ハンドルがドア表面に対して平行姿勢となる四節リンク機構として作動可能に形成されるとともに、
    前記第二リンクと操作ハンドルとの回転中心を終端保持スプリングの付勢力により保持される初期終端位置から前記第二リンクと操作ハンドルのいずれか一方に沿ってスライド自在として、使用位置にある操作ハンドルに第一リンクとの回転中心周りの回転を許容する自由度を付与して該操作ハンドルの使用位置を超えたラッチ操作位置への手動操作を可能に形成し、
    かつ、前記ストッパ突部を前記第二リンクに形成した請求項1記載の車両のハンドル装置。
  3. 前記ストッパ突部は、前記可動部上で、該可動部の移動面に対して垂直に立設される支柱から可動部の移動面に平行に第一、第二ストッパを突設して翼片状に形成される請求項1または2記載の車両のハンドル装置。
  4. 前記ストッパ突部は、前記可動部上で、該可動部の移動面に対して垂直に立設される支柱から可動部の移動面に平行に第一、第二ストッパを突設して翼片状に形成されるとともに、
    前記支柱は、前記第二リンクの回転中心軸上に形成される請求項2記載の車両のハンドル装置。
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