JP7271375B2 - 車両のハンドル装置 - Google Patents

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Description

本発明は車両のハンドル装置に関するものである。
不使用時にはハンドル本体をドアに形成される収容凹部内に収容しておくいわゆるフラッシュサーフェイス仕様のハンドル装置としては、特許文献1に記載のものが知られている。
この従来例において、ハンドル装置は、モータにより回転駆動されるカムと、カムの従動節として動作し、カムの回転中心に対して平行に位置するロッカー軸回りに回転自在なロッカーアームと、ロッカー軸に対して直交位置に位置するピボット手段周りに回転自在なハンドル(ハンドル本体)とを有する。
カムの回転によりロッカーアームが回転すると、ハンドル本体から突出される作動部材が押されてハンドル本体はピボット手段周りに回転し、ハンドル表面から突出する。
カムは偏心円板カムであり、これに追随するロッカーアームは、回転初期において少ない回転角度で、その後、カムの単位角度当りの回転角度の増加量を増加させながら回転駆動される。この結果、ハンドル本体は回転初期において大きな駆動力により駆動されるために、冬期においてハンドル本体の周囲が結氷した際にも有効な破砕操作が行われる。
特表2014-522926号公報
しかし、上述した従来例において、ハンドル本体はピボット手段周りに回転駆動されるために、結氷の破砕動作に際して、ハンドル本体を回転させるためには、ハンドル本体の回転軸から最も離れた自由端における結氷を破砕する必要があるために、破砕には大きなトルクを必要とするという欠点がある。
本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたもので、小さな動力で結氷破砕を行うことのできる車両のハンドル装置の提供を目的とする。
本発明によれば上記目的は、
電動アクチュエータによりハンドルベース内に収容される初期位置からポップアップ位置まで駆動されたハンドル本体をポップアップ位置を超えるラッチ操作位置まで手動操作してドア内のドアラッチ装置をロック解除動作させる車両のハンドル装置であって、
前記電動アクチュエータ1により回転駆動されるカム6と、
一端がハンドルベース2に、他端がハンドル本体3の他端に各々回転自在に連結される押出部材5と、
一端がハンドル本体3の一端に、他端がハンドルベース2に回転自在に連結される作動リンク7を有し、
前記押出部材5は、前記作動リンク7、ハンドル本体3、およびハンドルベース2と協働してリンク機構を構成するとともに、
前記押出部材5のハンドルベース2との連結点が、該押出部材5とハンドル本体3との回転中心と、カム6の回転中心との間に形成され、
かつ、前記押出部材5は、ハンドルベース2との連結点と前記カム6の回転中心との中間部が前記カム6により押圧されて回転駆動され、前記ハンドル本体3の電動アクチュエータ1配置側端部をハンドルベース2からの突出方向に操作初期において押し出し量の変化量が小さく、操作後期において変化量が漸次大きくなる操作力により押し出す車両のハンドル装置を提供することにより達成される。
本発明において、ハンドル本体3を、ハンドルベース2内に収容される初期位置からポップアップ位置側に移動させる初期において、操作ハンドルの電動アクチュエータ1が配置される側の端部にハンドルベース2から突出する方向の操作力が与えられる。
周縁が結氷した操作ハンドルを初期位置からポップアップ位置まで移行させる場合、上述した従来例に示すように、片持梁状の操作ハンドルの一端にトルクを与えて結氷を破砕するためには、まず、移動量が最大の回転中心に対する反対端部分を破砕する必要があり、このためのトルクは、操作ハンドルのアーム長の要素が貢献する。
一方、電動アクチュエータ1、すなわち、動力側の端部を突出側に駆動する本発明において、結氷の破砕に要する力にはアーム長の要素が必要でないために、一般に小さな操作力で結氷を破壊することが可能となる。
さらに、突出方向への押し出し量の変化量、すなわち押出速度が初期に初期において小さく、操作後期において大きくなるように設定されることから、同一の駆動源を使用した場合でも、初期、すなわち、結氷破砕時に操作力が大きくなることから、効率的な結氷破砕が行われる。
したがって本発明において、冬期におけるハンドル本体3の結氷を効率的に破砕することができる。
押出部材5は、ハンドル本体3の電動アクチュエータ1配置側端部をハンドルベース2から突出する方向に移動させるものであれば、例えば、カム6のようなものを使用することができるが、リンクとして構成することも可能である。
上記カム6は、単位回転角度当りの押出部材5のハンドルベース2との連結端に対する反対端の突出方向の移動量の増加率が回転初期において小さく、回転後期に行くに従って大きくなるカム線図を有する形状に形成することができる。
本態様において、
押出部材5は、一端がハンドルベース2に回転自在に連結されてカム6に押圧されて回転駆動され、押出部材5の他端部によりハンドル本体3のアクチュエータが配置される側の端部が突出方向に押し出される。
カム6のカム線図を反対端の突出方向の移動量の増加率が回転初期において小さく、回転後期に行くに従って大きくなるように設定することによってハンドル本体3への押出力は操作初期において大きくすることができる。
押出部材5は、ハンドル本体3を押し出す押出リンクとして構成することも可能であるが、リンク機構の一部として構成することもできる。
本発明において、一端がハンドル本体3の一端に、他端がハンドルベース2に回転自在に連結される作動リンク7を有し、
前記押出部材5は、一端がハンドルベース2に、他端がハンドル本体3の他端に各々回転自在に連結されて、前記作動リンク7、ハンドル本体3、およびハンドルベース2と協働してリンク機構を構成する
本態様において、押出部材5をモータ等の電動アクチュエータ1により回転駆動すると、一端に作動リンク7が、他端に押出部材5が連結されて全体としてリンク機構を構成するハンドル本体3が初期位置からポップアップ位置に移動し、この後、ハンドル本体3をさらに操作してラッチ操作位置まで移動させるとドアラッチ装置4が作動する。
リンク機構は、ハンドルベース2、押出部材5、作動リンク7、およびハンドル本体3により四節のリンク機構として構成することが可能であり、この場合、ドアラッチ装置4のラッチ解除操作は、電動アクチュエータ1によりポップアップ位置まで駆動されたハンドル本体3を、手動でさらにラッチ操作位置まで引き出すことにより行うことができる。
また、上記四節のリンク機構を平行リンク機構として構成すると、ハンドル本体3は、初期位置から平行に移動するために、使い勝手が良好になる。
電動アクチュエータ1による駆動が開始されると、ハンドル本体3と押出部材5との連結点はハンドルベース2から突出する方向に移動する。押出部材5の移動に伴なってリンク機構のリンク要素であるハンドル本体3の他端も突出方向に移動するが、この場合、ハンドル本体3全体が突出方向に移動するために、結氷に対しては剪断力として働いて従来例のようにアーム長による作用を考慮する必要がないために、結氷破砕効率が高くなる。
また、リンクとしての動作を考える場合、まず、押出部材5とハンドル本体3との連結点に操作力が作用し、ハンドル本体3が結氷のために移動せず、さらに各連結点にはクリアランス、あるいはガタがあるために、実質的に上記押出部材5とハンドル本体3との連結点にのみ突出方向の力が加わることとなり、一旦当該連結点において結氷が破壊されると、当該部位で発生したクラックの伝播を伴って順次破砕するために、効率的な結氷破砕動作を期待できる。
また、
前記カム6の回転中心は、押出部材5がハンドル本体3のポップアップ位置に対応するポップ対応位置にあるときのカム6と押出部材5との接触部から下ろした法線の近傍に配置される車両のハンドル装置を構成した場合には、ハンドル本体3がポップアップ対応位置にあるときにハンドル本体3に初期位置側への負荷、すなわち、ハンドル本体3を押し付ける力を加えても、カム6への回転操作力を小さくすることができる。
すなわち、ハンドル本体3がポップアップ対応位置にあるときにハンドル本体3を押し付ける力を加えた場合、カム6には概ね回転中心方向の力のみが加わり、これに直交する方向の力、すなわち、カム6に対する回転操作力は小さくなるために、ウオームホイルからウオームに加わる力を小さくすることができる。
さらに、
前記作動リンク7とハンドル本体3との連結部に滑り対偶が追加され、
前記ハンドル本体3のポップアップ位置からラッチ操作位置までの移行は、前記ハンドル本体3を該ハンドル本体3と押出部材5との回転中心周りに回転させて行われる車両のハンドル装置を構成した場合には、初期位置からポップアップ位置までは四節リンク機構として動作させた後、ハンドル本体3を押出部材5との連結部周りに回転させた位置をラッチ操作位置とすることができる。
本発明によれば、小さな動力で結氷破砕を行うことができる。
本発明のハンドル装置を示す正面図である。 ハンドル装置の背面図である。 図1の3A-3A線断面図である。 押出部材の駆動源を示す図で、(a)は電動アクチュエータの動力伝達を示す図、(b)はカムを示す図、(c)はカム線図を示す図である。 カムの動作を示す図で、(a)は押出部材が初期対応位置にある状態を示す図、(b)は初期対応位置とポップアップ対応位置の間の状態を示す図、(c)はポップアップ対応位置を示す図である。 ハンドルの操作を示す図で、(a)はハンドル本体のポップアップ位置を示す図、(b)はラッチ操作位置を示す図である。 ラッチ解除レバーを示す図で、(a)は図2の要部拡大図、(b)は図7(a)の7B方向矢視図、(c)はラッチ解除レバーを図7(b)の矢印7C方向から見た図である。 ラッチ解除レバーを示す図で、(a)は(b)の8A方向矢視図、(b)は斜視図である。 レバー押動部材を示す図で、(a)は(d)の9A方向矢視図、(b)は(a)の9B-9B線断面図、(c)は(a)の9C-9C線断面図である。 ラッチ解除レバーの動作を示す図で、(a)は図7(b)の10A-10A線断面図、(b)は図7(b)の10B-10B線断面図、(c)は作動リンクが初期対応位置とポップアップ対応位置との中間位置にあるときの図10(a)に対応する図、(d)は作動リンクがポップアップ対応位置にあるときの図10(a)に対応する図、(e)は作動リンクがポップアップ対応位置にあるときの図10(b)に対応する図である。 慣性ストッパの動作を示す図で、(a)は非動作状態を示す図、(b)は衝撃荷重によりストッパ回転位置に回転した状態を示す図である。
図1以下に示すように、ドアハンドル装置は、ハンドルベース2と、ハンドル本体3と、このハンドル本体3をハンドルベース2に連結する押出部材5、および作動リンク7とを有し、ハンドルベース2において車両のドアに固定される。
ハンドルベース2をドアに固定した状態でハンドル本体3は図1、3に示す初期位置と、図6(a)に示すポップアップ位置、および図6(b)に示すように、ポップアップ位置からハンドル本体3の一端を引き上げたラッチ操作位置まで移動させることができる。
ドアハンドル装置は、ハンドル本体3が不使用時にドア内に格納されてハンドル本体3の表面がドア表面とほぼ同一面となるフラッシュサーフェイス仕様であり、ハンドル本体3の初期位置が不使用姿勢に対応し、ハンドルベース2には、初期位置のハンドル本体3を格納するハンドル収容凹部2aが形成される(図3参照)。
図3に示すように、上記ハンドルベース2には、押出部材5と作動リンク7とが回転中心(C52、C72)周りに回転自在に連結される。押出部材5と作動リンク7のハンドルベース2に対する回転中心(C52、C72)は、前後方向、すなわちハンドルベース2の長手方向に適宜間隔離れており、押出部材5の回転中心(C52)は、作動リンク7の回転中心(C72)の前方に配置される。
なお、本明細書において図1の左側を「前方」、右側を「後方」、図1の紙面手前側を「表面」方向、反対方向を「裏面」方向とする。
また、ハンドルベース2にはモータ等の電動アクチュエータ1が固定され、図4に示すように、モータの動力は、ウオーム1a、ウオームホイル1b、減速歯車1cを経由してハンドルベース2に回転自在に連結されるカム6に伝達される。
回転中心(C6)周りに回転駆動されるカム6に対応するように、上記押出部材5には、被押圧部5aが形成されており、この被押圧部5aがカム6により押されることにより、押出部材5は、カム6の回転に伴ってハンドル本体3の初期位置に対応する初期対応位置からハンドル本体3のポップアップ位置に対応するポップアップ対応位置まで回転中心(C6)周りに回転する。
被押圧部5aのカム6への接触を確保するために、ハンドルベース2と押出部材5との回転中心(C52)周りには、トーションスプリング8が装着されて押出部材5を図3において反時計回りに付勢している。
カム6は、図4(b)に示すように、ハンドル本体3が初期位置にあるときに始点(P1)において被押圧部5aに接触し、接触状態を維持しながら回転中心(C6)周りに図4(b)において反時計回りに角度θだけ回転し、終点(P2)における接触時にハンドル本体3がポップアップ位置に移動する。
図5は以上のようにしてカム6により押出部材5が作動する状態を示す説明図で、(a)は押出部材5が初期対応位置にある状態、(c)はポップアップ対応位置にある状態、(b)はその途上を示している。図中(H)はハンドル本体3との連結点(C52)の移動量で、図4(c)はこの移動量を得るためのカム6のカム線図であり、横軸にカム6の回転角度(θ)、縦軸にハンドル本体3との連結点(C52)の高さ方向移動量(H)を示す。
図4(c)に示すように、カム6は、単位角度あたりの押出部材5のハンドル本体3との連結点(C52)の高さ方向への移動距離の増分が、回転初期において小さく、終点に近づくにつれて漸次大きくなるように設定されており、モータ1による駆動直後は垂直方向にゆっくりと上昇し、ポップアップ位置に近付くにつれて徐々に上昇速度を上げるように駆動される。
この結果、上昇速度の低い駆動初期、すなわち、ハンドル本体3が初期位置から移動を開始する際の駆動力は最大となり、例えば、ハンドル本体3の周囲に薄い氷が形成されている場合であっても、結氷を破砕するだけの十分な駆動力を期待でき、結氷による動作不良を防止することができる。
また、ポップアップ位置から初期位置に復帰する際には、初期位置近傍において降下速度が低下するために、ハンドルベース2、あるいはパッキン等との衝突が防止することができ、衝接音、あるいは跳ね返えり等の発生を防止できる。
さらに、図5(c)に示すように、押出部材5がポップアップ対応位置にあるとき、カム6の回転中心(C6)は、被押圧部5aとの接触点(P2)から下ろした法線(N)の近傍に配置されるために、カム6が接触点(P2)に被押圧部5aからの力を加えられた際の水平方向分力、すなわち、カム6を回転させようとする力は小さくなる。
したがって、ハンドル本体3がポップアップ対応位置にあるときにハンドル本体3に初期位置側への負荷、すなわち、ハンドル本体3を押し付ける力が加わっても、カム6には概ね回転中心(C6)方向の力のみが加わり、これに直交する方向の力は小さくなる。このため、カム6への回転操作力が小さくなってウオームホイルからウオームに加わる力を小さくすることができる。
図3、6に示すように、上記ハンドル本体3には、前後両端部に裏面側に向けて突出するリンク連結部3aが設けられ、前後部のリンク連結部3aの間には、ハンドル本体3を操作する際の手掛けとなる手掛用凹部3bが形成される。
上記ハンドル本体3の前方のリンク連結部3aには、一端がハンドルベース2に連結される上記押出部材5の他端が回転自在に連結され、後方のリンク連結部3aには、作動リンク7の他端が各々連結される。
作動リンク7とハンドル本体3との連結は、回転、かつスライド自在に連結されており、本例においては、後方のリンク連結部3aに固定され、回転中心(C37)を提供する連結ピン9を作動リンク7の端部に形成された長孔7aに挿通させることによって、すなわち連結ピン9がスライド自在とされる。上記連結ピン9は長孔7aに挿通された後、適宜抜け止め手段により抜け止めされる。
図3に示すように、押出部材5のハンドルベース2との回転中心(C52)、押出部材5とハンドル本体3との回転中心(C53)、ハンドル本体3の連結ピン9、および作動リンク7のハンドルベース2に対する回転中心(C72)は、平行四辺形の頂点位置に配置され、長孔7aは平行四辺形の頂点位置における連結ピン9の位置を一方の終端位置(初期終端位置)とし、後方やや裏面方向、すなわち、連結ピン9がスライドすることによって、作動リンク7のリンク長が延長される方向に延設される。
また、図3に示すように、作動リンク7は、ハンドルベース2との回転中心(C72)周りに巻装されるトーションスプリング10によって、該作動リンク7をハンドル本体3の初期位置に対応する初期対応位置側に付勢されるとともに、押出部材5のハンドルベース2に対する回転中心(C52)周りには、上述したように、該押出部材5をハンドル本体3の初期位置に対応する初期対応位置側に付勢するトーションスプリング8が巻装されており、上記トーションスプリング10は、連結ピン9を長孔7a内の初期終端位置、すなわち、上述した平行四辺形の頂点位置側に付勢し、当該位置に保持する。
したがって、本例において、ハンドル本体3が図3に示す初期位置にある状態で、電動アクチュエータ1を駆動してカム6を図3において反時計回りに回転させると、押出部材5は回転中心(C52)周りに時計回りに回転する。
上述したように、作動リンク7とハンドル本体3とはトーションプリング10、8の作用により、連結ピン9が作動リンク7のリンク長を最短にする初期対応位置に保持されているために、押出部材5、作動リンク7、ハンドル本体3、およびハンドルベース2はハンドルベース2を固定リンクとする平行クランク機構を形成しており、押出部材5の回転によりハンドル本体3は初期位置から平行姿勢を保持しつつ図6(a)に示すポップアップ位置に移動する。
ハンドル本体3がポップアップ位置に達すると、図外のスイッチにより電動アクチュエータ1の駆動が停止され、ハンドル本体3はポップアップ位置に保持され、この状態から電動アクチュエータ1を反転駆動すると、上記トーションスプリング8により押出部材5は初期対応位置に復帰してハンドル本体3は初期位置に復帰する。
ポップアップ位置においてハンドル本体3はドア表面に対して平行な姿勢を保持しており、この後、後端側をドア外方に引き出すことによって、ハンドル本体3は押出部材5との回転中心(C53)周りに図外のストッパに当接するまで回転し、図6(b)に示すように、前端部から後端部に向けて傾いたラッチ解除位置に移動することができる。
ハンドル本体3のポップアップ位置からラッチ解除位置への回転は手動による回転操作により行われ、ハンドル本体3のラッチ解除位置への回転操作に伴って作動リンク7はハンドル本体3のポップアップ位置に対応するポップアップ対応位置を超えてさらに回転してラッチ操作対応位置まで回転する。
本例において、ドアラッチ装置4の操作は、上記作動リンク7に固定されるレバー押動部材11によりラッチ解除レバー12を作動させることにより行われる。
レバー押動部材11は、図7に示すように、作動リンク7のハンドルベース2との回転中心(C72)上において固定され、作動リンク7の回転に伴って、回転中心(C72)周りに回転する。
ラッチ解除レバー12は、作動リンク7のハンドルベース2に対する回転中心(C72)に対して直交する回転中心(C12)周りに回転自在にハンドルベース2に連結される。このラッチ解除レバー12は、図8に示すように、板状本体部12aから回転軸を挿通する筒部12bを突設して形成され、この筒部12bの近傍にケーブル装置13の図示しないインナーケーブルの先端を保持するためのケーブル連結部12cが形成される。
また、ラッチ解除レバー12は、回転中心(C12)周りに巻装される図外のトーションスプリングにより図7(c)における時計回りに付勢され、同図に示す初期位置に保持される。
さらに、ラッチ解除レバー12には、被押動部12dが形成されており、後述するように、この被押動部12dをレバー押動部材11のレバー押動部11aにより押し付けることによりラッチ解除レバー12は図7(c)において反時計周りに回転し、ケーブル装置13に引っ張り操作力を付与し、ドアラッチ装置4を作動させる(図2参照)。
上記レバー押動部材11は、図9に示すように、一端部にストッパ片11bを備えるとともに、他端部に上記ラッチ解除レバー12の板状本体部12aを受容可能な凹部11cを備え、この凹部11cの周縁壁部にレバー押動部11aが形成される。
上述したようにこのレバー押動部材11は作動リンク7のポップアップ対応位置への回転に伴って図10(b)に示す状態から、図10(e)に示す状態に移動し、レバー押動部11aがラッチ解除レバー12の被押動部12dに当接する。この後、ハンドル本体3をラッチ操作位置まで操作し、作動リンク7を作動対応位置まで回転させると、レバー押動部材11のレバー押動部11aがラッチ解除レバー12の被押動部12dを押下し、ラッチ解除レバー12は回転中心周りに回転してドアラッチ装置4を作動させる。
さらに、レバー押動部材11のレバー押動部11a近傍にはウエイト部11dが形成されてレバー押動部材11の慣性モーメントが調整される。慣性モーメントの値は、車両に衝突による衝撃力が加えられた場合に慣性によりレバー押動部材11に発生するラッチ解除レバー12を作動させる方向の操作力を慣性により相殺し、当該方向への回転が発生しない程度の大きさに設定され、ウエイト部11dの重量、および回転中心(C72)からのアーム長等は、レバー押動部材11に求められる慣性モーメントをもとに決定される。
したがって、本例において、衝突衝撃力が付与されても、レバー押動部材11に発生する操作力はレバー押動部材11の慣性モーメントにより相殺されるために、ラッチ解除レバー12が押圧されることがなくなるために、不用意なドア開放が防止される。
さらに、レバー押動部材11のレバー押動部11a近傍にはウエイト部11dが形成されてレバー押動部材11の慣性モーメントが調整される。慣性モーメントの値は、車両に衝突による衝撃力が加えられた場合に慣性によりレバー押動部材11に発生するラッチ解除レバー12を作動させる方向の操作力を慣性により相殺し、当該方向への回転が発生しない程度の大きさに設定され、ウエイト部11dの重量、および回転中心(C72)からのアーム長等は、レバー押動部材11に求められる慣性モーメントをもとに決定される。
したがって、本例において、衝突衝撃力が付与されても、レバー押動部材11に発生する操作力はレバー押動部材11の慣性モーメントにより相殺されるために、ラッチ解除レバー12が押圧されることがなくなるために、不用意なドア開放が防止される。
さらに、レバー押動部材11には規制壁11eが設けられるとともに、ラッチ解除レバー12には、規制突部12eが設けられる。
規制突部12eは、図8に示すように、板状本体部12aから立設されるとともに、規制壁11eは、図9(c)に示すように、凹部11cの壁面として形成される。
図10(a)に示すように、レバー押動部材11が初期対応位置にあるとき、ラッチ解除レバー12のラッチ解除位置方向への回転、すなわち、図10(a)の反時計回りの回転は、規制突部12eの移動経路を規制壁11eが閉塞していることから不可能であり、衝突等の衝撃力によりラッチ解除レバー12が単独でラッチ解除位置に移動してドアラッチ装置4が作動することが防止される。
この規制壁11eによるラッチ解除レバー12の回転規制は、図10(c)に示すように、レバー押動部材11の初期対応位置とポップアップ対応位置との中間位置においても継続し、図10(d)に示すように、レバー押動部材11がポップアップ対応位置に到達すると解消され、以後、レバー押動部材11のレバー押動部11aによる被押動部12dへの押動によるラッチ解除レバー12の回転操作が可能になる。
さらに、ハンドル装置には、車両への衝突荷重が負荷された際のレバー押動部材11の移動を規制するための慣性ストッパ14が組み込まれる。慣性ストッパ14は、ハンドルベース2に回転自在に連結され、図11(a)に示す待機回転位置と、図11(b)に示す停止位置との間で回転し、回転中心(C14)周りに巻装される図外のトーションスプリングにより待機回転位置側に付勢される。
この慣性ストッパ14は、衝突による衝突力が付与された際には、慣性により待機回転位置から停止位置に移動するように重心位置が設定された円柱体として形成されており、図11(a)に示すように、待機回転位置においては、レバー押動部材11のストッパ片11bの移動経路(図11(a)における回転中心(C72)周りの時計回りの回転)が開放されているために、作動リンク7のラッチ操作対応位置までの回転動作に追随した回転が許容される。
これに対し、車両の側方衝突力が与えられた際には、慣性ストッパ14は待機回転位置から停止位置まで回転する。図11(b)に示すように、慣性ストッパ14が停止位置にあるときには、レバー押動部材11のストッパ片11bの移動経路を慣性ストッパ14が閉塞するために、レバー押動部材11は、作動リンク7の回転に追随することなく、慣性ストッパ14との干渉位置に留まるために、ラッチ解除レバー12が作動し、ドアが不要に開放されることが確実に防止できる。
1 電動アクチュエータ
2 ハンドルベース
3 ハンドル本体
4 ドアラッチ装置
5 押出部材
6 カム
7 作動リンク



Claims (4)

  1. 電動アクチュエータによりハンドルベース内に収容される初期位置からポップアップ位置まで駆動されたハンドル本体をポップアップ位置を超えるラッチ操作位置まで手動操作してドア内のドアラッチ装置をロック解除動作させる車両のハンドル装置であって、
    前記電動アクチュエータにより回転駆動されるカムと、
    一端がハンドルベースに、他端がハンドル本体の他端に各々回転自在に連結される押出部材と、
    一端がハンドル本体の一端に、他端がハンドルベースに回転自在に連結される作動リンクを有し、
    前記押出部材は、前記作動リンク、ハンドル本体、およびハンドルベースと協働してリンク機構を構成するとともに、
    前記押出部材のハンドルベースとの連結点が、該押出部材とハンドル本体との回転中心と、カムの回転中心との間に形成され、
    かつ、前記押出部材は、ハンドルベースとの連結点と前記カムの回転中心との中間部が前記カムにより押圧されて回転駆動され、前記ハンドル本体の電動アクチュエータ配置側端部をハンドルベースからの突出方向に操作初期において押し出し量の変化量が小さく、操作後期において変化量が漸次大きくなる操作力により押し出す車両のハンドル装置。
  2. 前記カムは、単位回転角度当りの押出部材のハンドルベースとの連結端に対する反対端の突出方向の移動量の増加率が回転初期において小さく、回転後期に行くに従って大きくなるカム線図を有する形状に形成される請求項1記載の車両のハンドル装置。
  3. 前記カムの回転中心は、押出部材がハンドル本体のポップアップ位置に対応するポップ対応位置にあるときのカムと押出部材との接触部から下ろした法線の近傍に配置される請求項1または2記載の車両のハンドル装置。
  4. 前記作動リンクとハンドル本体との連結部に滑り対偶が追加され、
    前記ハンドル本体のポップアップ位置からラッチ操作位置までの移行は、前記ハンドル本体を該ハンドル本体と押出部材との回転中心周りに回転させて行われる請求項1、2または3記載の車両のハンドル装置。
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