JP7043926B2 - 自動販売機 - Google Patents

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Description

本発明は、搬送トレイを備えた自動販売機に関するものである。
商品の販売を行う自動販売機には、商品収納庫の商品収納棚に収納された商品を搬送トレイに繰り出した後、搬送トレイによって搬送して所定の商品取出領域に払い出すようにしたものがある。商品取出領域は、商品取出口を介して商品収納庫の外部に連通された空間であり、利用者が商品取出口から手を差し入れれば、購入した商品の取り出しが可能である。
そして、かかる自動販売機では、搬送トレイが商品を載置する受入姿勢と載置した商品の払い出しを行う払出姿勢とに姿勢変更が可能であり、受入姿勢である搬送トレイが商品収納棚から繰り出された商品を受け入れて載置し、その後に搬送トレイが払出姿勢となって商品取出領域に払い出すようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第5994441号公報
上述した特許文献1に提案されている自動販売機では、搬送トレイが払出姿勢となることにより、商品取出領域から商品収納棚へ手を差し入れることが困難となるため、防盗性を向上させることができる。
しかしながら、商品の払い出し時に受入姿勢から払出姿勢に姿勢変更してしまうことで、商品が倒置した状態で商品取出領域に払い出されてしまう虞れがあった。特に商品が弁当類である場合には、商品が倒置した姿勢になってしまうと、その商品の品質を著しく損なってしまうことになり好ましくない。
本発明は、上記実情に鑑みて、防盗性を確保しつつ商品を良好に払い出すことができる自動販売機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る自動販売機は、商品収納棚が配設された商品収納庫の内部に上下方向に沿って移動可能、かつ商品を載置する受入姿勢と載置した商品の払い出しを行う払出姿勢とに姿勢変更が可能であり、前記受入姿勢の状態で前記商品収納棚から繰り出された商品を受け入れた後に下方に移動し、前記払出姿勢に姿勢変更することにより、受け入れた商品を所定の商品取出領域に払い出す搬送トレイを備え、前記搬送トレイは、前記受入姿勢にある場合に商品を載置する基準部と、前記受入姿勢にある場合に前記商品収納棚に近接するに連れて漸次上方に延在して前記基準部に対して前記商品収納棚から繰り出された商品を案内する一方、前記払出姿勢にある場合に前記商品取出領域から前記商品収納棚へ通じる空間を遮るように突出する案内部とを有した自動販売機において、前記搬送トレイは、前記基準部に対して近接離反する態様で揺動可能に設けられ、前記受入姿勢にある場合には、該基準部とともに自身に商品が載置されることを許容する載置姿勢となる一方、前記払出姿勢にある場合には、前記基準部から離隔する態様で揺動して前記商品収納棚から離隔するに連れて漸次下方に傾斜する案内姿勢となるフラッパ部材を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記自動販売機において、前記搬送トレイは、前記基準部の前記商品収納棚から離隔した縁部に移動可能に配設され、前記基準部の縁部から上方に向けて屈曲状に延在した逸脱防止姿勢と、先端部が前記案内部から離隔する方向に揺動した通過許容姿勢とに配置される規制部を備え、前記フラッパ部材は、前記規制部が前記逸脱防止姿勢となる場合に前記載置姿勢となる一方、前記規制部が前記通過許容姿勢となる場合に前記案内姿勢となることを特徴とする。
また本発明は、上記自動販売機において、前記搬送トレイは、前記商品収納庫に対して水平に沿った軸心回りに回転可能に配設したものであり、前記案内部の上端部を前記商品収納棚から離隔する方向に回転することによって前記受入姿勢から前記払出姿勢に姿勢変更することを特徴とする。
本発明によれば、搬送トレイの案内部が、該搬送トレイが払出姿勢にある場合に商品取出領域から商品収納棚へ通じる空間を遮るように突出するので、防盗性を向上させることができる。しかも、搬送トレイの基準部に対して近接離反する態様で揺動可能に設けられたフラッパ部材が、該搬送トレイが受入姿勢にある場合には、該基準部とともに自身に商品が載置されることを許容する載置姿勢となる一方、搬送トレイが払出姿勢にある場合には、基準部から離隔する態様で揺動して商品収納棚から離隔するに連れて漸次下方に傾斜する案内姿勢となるので、商品の姿勢を保持した状態で払い出すことができ、これにより商品を倒置した姿勢にさせることがなく商品の品質を低下させる虞れがない。従って、防盗性を確保しつつ商品を良好に払い出すことができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である自動販売機の外観正面図である。 図2は、図1に示した自動販売機の外扉を開いた斜視図である。 図3は、図1に示した自動販売機の要部断面側面図である。 図4は、図1に示した自動販売機において搬送トレイが回転している状態の要部断面側面図である。 図5は、図1に示した自動販売機において搬送トレイがさらに回転している状態の要部断面側面図である。 図6は、図1に示した自動販売機に適用する昇降装置を示した斜視図である。 図7は、図1に示した自動販売機に適用する昇降装置を模式的に示した図である。 図8は、図1に示した自動販売機に適用する昇降装置を模式的に示したもので、図7よりも搬送トレイが上昇した状態の図である。 図9は、図1に示した自動販売機の要部を示す拡大断面側面図である。 図10は、図1に示した自動販売機の要部を示す拡大断面側面図である。 図11は、図1に示した自動販売機の要部を示すもので、搬送トレイが回転した状態を示す拡大断面側面図である。 図12は、図1に示した自動販売機の要部を示すもので、搬送トレイがさらに回転した状態を示す拡大断面側面図である。 図13は、図1に示した自動販売機の要部を示すもので、搬送トレイがさらに回転した状態を示す拡大断面側面図である。 図14は、図1に示した自動販売機の要部を示すもので、搬送トレイがさらに回転した状態を示す拡大断面側面図である。 図15は、図1に示した自動販売機の要部を示すもので、搬送トレイがさらに回転した状態を示す拡大断面側面図である。 図16は、図3等に示した搬送トレイの斜視図である。 図17は、図16に示した搬送トレイの要部を拡大して示す断面図である。 図18は、図16に示した搬送トレイの要部を示し斜視図である。 図19は、搬送トレイが図14に示した状態にある場合を示す断面側面図である。 図20は、搬送トレイが図15に示した状態にある場合を示す断面側面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る自動販売機の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1~図5は、それぞれ本発明の実施の形態である自動販売機を示したものである。ここで例示する自動販売機は、容器入り商品や箱入り商品等の定形商品、あるいは袋入り商品等の不定形商品を販売対象とする汎用のもので、本体キャビネット10及び外扉20を備えている。
本体キャビネット10は、前面が開口した箱状を成すものである。外扉20は、厚さ寸法の大きな平板状を成すもので、本体キャビネット10の前面開口を開閉する態様で本体キャビネット10の一側部に保持させてある。図には明示していないが、本体キャビネット10及び外扉20は、それぞれ断熱機能を有しており、本体キャビネット10の前面開口を外扉20によって閉塞した場合に、本体キャビネット10の内部に断熱空間となる商品収納庫11を構成する。
本体キャビネット10の商品収納庫11には、上下方向に沿って複数段の商品収納棚12が設けてある。商品収納棚12は、前後方向に沿って複数の商品Wを収納するコラム12aを左右に複数並設することによって構成したもので、各商品収納棚12の前端が同一の鉛直面(以下、「払出面」という)に位置する状態で商品収納庫11に配設してある。
商品収納棚12は、商品収納庫11の任意の高さ位置に配置することが可能であり、互いに高さが異なるように設定することができる。また、各商品収納棚12にあっては、コラム12aの左右方向に沿った幅を任意に設定することができる。商品収納棚12に設定されたコラム12aは、個別に動作し、収納した商品Wを順次前方に繰り出すことにより最前列に位置するものを払出面を介して下方に落下させることが可能である。
本実施の形態では、図3に示すように、スパイラルの回転によってコラム12aの商品Wを順次前方に繰り出すように構成した、いわゆるスパイラルラックと称される商品収納棚12を例示している。尚、商品収納棚12としては、必ずしもスパイラルの回転によって商品Wを繰り出すものに限らず、例えば、搬送コンベアの駆動によって商品Wを前方に繰り出すように構成したものを適用することも可能である。
図1に示すように、外扉20には、窓部21及び商品取出口22が設けてある。窓部21は、複層ガラス等の透明、かつ断熱性を有した面材23を配設することによって構成したもので、本体キャビネット10の前面開口が外扉20によって閉塞された場合にも、すべての商品収納棚12のコラム12aにおいて最前列に収納された商品Wを外部から視認させることが可能である。尚、図には明示していないが、コラム12aには識別番号が設定してあるとともに、コラム12aの前端には窓部21を通じて視認可能となるように識別番号が表示してある。
商品取出口22は、利用者が購入商品を受け取るための開口であり、外扉20において窓部21よりも下方となる位置に形成してある。図3からも明らかなように、商品取出口22の開口上縁22aは、最下段に配設された商品収納棚12よりもさらに下方に位置するように設定してある。この商品取出口22は、外扉20に設けた取出蓋24によって常時閉塞された状態にあり、取出蓋24を内側に向けて押し回すことで開放することができる。取出蓋24は、左右方向に沿った開閉軸24aにより、上端部を介して外扉20に支持させたものである。図には明示していないが、外扉20において商品取出口22の周囲に位置する部分には、商品取出口22を通じて商品収納庫11の内部雰囲気と外気とが流通するのを防止するガスケットが取出蓋24と対向する部分の全周に配設してある。
また、自動販売機の外扉20には、図1に示すように、窓部21の側方となる部位に操作部30が集約して設けてある。操作部30は、利用者が自動販売機を利用する際に操作するためのもので、紙幣挿入口31、硬貨投入口32、返却レバー33、硬貨返却口34、入力部35、表示部36を備えている。
紙幣挿入口31は紙幣を受け入れるための開口であり、硬貨投入口32は硬貨を受け入れるための開口である。返却レバー33は、貨幣の返却を行う場合に操作するものである。硬貨返却口34は、返却硬貨や釣り銭が払い出される部分である。入力部35は、購入する商品を指示するためのものである。本実施の形態では、貨幣が投入された場合に有効となり、購入商品を収納したコラム12aの識別番号を直接入力するテンキーを備えて入力部35を構成している。表示部36は、入力部35から入力された入力情報や、販売中、投入金額、釣り銭切れ、お札中止といった自動販売機を利用する際に必要となる各種情報を表示するためのものである。
図3~図5に示すように、商品収納庫11の前端部には、商品取出領域11A及び搬送領域11Bが確保してある。商品取出領域11Aは、利用者の購入した商品Wが最終的に搬送される最下方の空間であり、外扉20が閉塞した状態にある場合に商品取出口22の上縁以下となる部位に構成してある。搬送領域11Bは、商品収納棚12の各コラム12aから繰り出された商品Wを商品取出領域11Aに搬送するための空間であり、商品取出領域11Aの上方に連続するように設けてある。搬送領域11Bの前後寸法及び左右寸法は、いずれも商品取出領域11Aと略同等となるように構成してある。
商品取出領域11Aには、取出ガイド40が配設してある。取出ガイド40は、商品取出領域11Aに払い出された商品Wを受け取るための皿状部材であり、図2~図5に示すように、底壁部41及び左右一対の側壁部42を備えて構成してある。底壁部41は、外扉20に近接した平坦な前半部分41aと、外扉20から離隔した平坦な後半部分41bとの間に、外扉20に近接する従って漸次低くなるように傾斜した傾斜部分41cを有したもので、その上面に商品Wが払い出された場合、傾斜部分41cの傾斜作用により商品Wを外扉20に近接した前半部分41aに案内するように機能する。一対の側壁部42は、底壁部41の両側から互いに平行となるように立設した平板状部材である。
搬送領域11Bには、図6に示すように、搬送トレイ50及び昇降装置60が配設してある。搬送トレイ50は、一対の側板51の間に中央板52を配設することによって構成したもので、中央板52の左右方向に沿った寸法が商品収納棚12の全幅と略同じに設定してある。
搬送トレイ50の中央板52は、基準部52a、湾曲部52b及び案内部52cを一体に成形したものである。基準部52aは、側板51が図3中の実線で示す受入姿勢に配置された場合に、水平方向に沿って延在する先端縁が外扉20に近接するように配置された部分であり、外扉20から離隔するに従って漸次上方に傾斜するように設けてある。湾曲部52bは、基準部52aの後端部から漸次上方に向けて湾曲状に延在する曲面部分である。案内部52cは、湾曲部52bの端縁部から上方に向けて漸次商品収納棚12に近接するように傾斜延在する部分である。
昇降装置60は、図6~図9に示すように、商品収納庫11の搬送領域11Bにおいて搬送トレイ50を上下方向に沿って移動させるためのもので、搬送トレイ50の側板51にそれぞれ昇降体61,62及び姿勢規定ローラ63を設ける一方、本体キャビネット10に左右一対の昇降ガイドレール64,65を設けることによって構成してある。
昇降体61,62は、搬送トレイ50の側板51に対して左右方向に沿った回転軸51aを中心に回転可能となるように支持させたもので、それぞれが上下一対のガイドローラ61a,62aを備えている。
姿勢規定ローラ63は、左右方向に沿った軸心回りに回転可能となる態様で搬送トレイ50の側板51に配設したものである。昇降ガイドレール64,65は、主案内路64a,65aを介して昇降体61,62のガイドローラ61a,62aを長手方向に沿った直線上に案内する長尺部材であり、搬送領域11Bの両側となる位置に上下方向に沿う態様で本体キャビネット10に取り付けてある。
また、一方の昇降ガイドレール64には、受入姿勢にある側板51の姿勢規定ローラ63を案内する補助案内路64bが設けてある。補助案内路64bは、主案内路64aに平行となるように並設したもので、側板51の姿勢規定ローラ63を上下方向に沿って案内するように機能する。
図6~図8に示すように、この昇降装置60には、一方の昇降ガイドレール64にスプロケット66が付設してある。スプロケット66は、図には明示していないが、電動モータ等の回転アクチュエータによって正転/逆転するもので、軸心が昇降ガイドレール64の上方域で左右方向に沿って水平となる状態で本体キャビネット10に取り付けてある。このスプロケット66には、タイミングチェーン67が巻回してある。タイミングチェーン67は、一方の端部が搬送トレイ50の一方の端部に設けた昇降体61の上端面に接続してあり、かつ他方の端部がバランスウエイト68の上端面に接続してある。以下、2つの昇降体61,62を区別する場合には、タイミングチェーン67を介してバランスウエイト68に接続したものを「主昇降体61」と称し、もう一方を「従昇降体62」と称する。
これに対して、もう一方の昇降ガイドレール65には、スプロケット66やタイミングチェーン67に相当する構成を設けておらず、先のバランスウエイト68と従昇降体62との間が唯一プルケーブル69によって接続してある。プルケーブル69は、シース69aの内部に金属製のインナワイヤー69bを配設したもので、シース69aを介して本体キャビネット10の開口上縁部に保持させてある。プルケーブル69の両端部は、それぞれ下方に向けて延在しており、シース69aの各端部から延出したインナワイヤー69bの端部が従昇降体62の上端面及びバランスウエイト68の上端面に接続してある。インナワイヤー69bの長さは、途中で弛むことなく従昇降体62とバランスウエイト68との間を接続できる長さに設定してある。
上記のように構成した昇降装置60を適用する自動販売機によれば、スプロケット66を回転させると、タイミングチェーン67の繰り出し長さが変化し、図7及び図8に示すように、主昇降体61を介して搬送トレイ50を上下方向に沿って移動させることができる。このとき、タイミングチェーン67のもう一方の端部に接続したバランスウエイト68は、搬送トレイ50とは逆方向に上下に移動するため、プルケーブル69のインナワイヤー69bによって接続された従昇降体62がバランスウエイト68とは逆方向に上下に移動することになる。つまり、従昇降体62については、スプロケット66、タイミングチェーン67、バランスウエイト68を必要とすることなく、唯一プルケーブル69を設けることで主昇降体61と同期して上下に移動する。このため、昇降ガイドレール64,65に対していずれの位置に配置された場合にも、搬送トレイ50の左右の高さが常に同じとなり、かつ姿勢が常時水平に維持されることになる。搬送トレイ50が上下に移動する間、搬送トレイ50の側板51に設けた姿勢規定ローラ63が常に昇降ガイドレール64の補助案内路64bによって直線上を案内されるため、側板51が受入姿勢に維持され、かつ昇降体61,62に対して搬送トレイ50が相対的に回転することはない。従って、商品収納棚12に対して搬送トレイ50を位置決め停止させれば、中央板52の案内部52cが左右方向の全長に渡って同じ高さに配置されることになり、コラム12aのいずれから商品Wが繰り出されたとしても、側板51の間の基準部52aに確実に受け入れることができるようになる。
一方、本体キャビネット10には、図9に示すように、昇降体61,62に対して搬送トレイ50を左右方向に沿った回転軸51aを中心として相対的に回転させるための姿勢制御レール71が設けてある。姿勢制御レール71は、合成樹脂材から成るレール構成部材70に設けた案内部材である。この姿勢制御レール71は、昇降ガイドレール64の補助案内路64bに連続する態様で構成してあり、搬送トレイ50が下方に向けて移動し、所定の姿勢変更開始位置に到達した以降に側板51の姿勢規定ローラ63に係合することが可能である。すなわち、搬送トレイ50が姿勢変更開始位置を超えて下方に移動すると、図10~図15に示すように、姿勢規定ローラ63が補助案内路64bから姿勢制御レール71に移行し、姿勢制御レール71の作用により、姿勢規定ローラ63の位置が外扉20から順次離隔する方向に移動され、搬送トレイ50の案内部52cが商品収納棚12から離隔するように側板51が回転される。姿勢規定ローラ63が姿勢制御レール71の終端に達した場合には、図3中の二点鎖線及び図15で示すように、搬送トレイ50が90°回転して払出姿勢となる。従って、商品収納棚12のコラム12aから搬送トレイ50の中央板52に繰り出された商品Wは、確実に取出ガイド40の上面に払い出されることになる。
この払出姿勢に姿勢変更された搬送トレイ50は、中央板52の案内部52cが商品取出口22の略中央となる高さ位置に配置される。姿勢変更開始位置とは、図3中の一点鎖線で示す位置を超えて搬送トレイ50が下方に移動した位置であれば良い。図3中の一点鎖線で示す搬送トレイ50の位置は、最下段の商品収納棚12から商品Wが繰り出された場合にこれを中央板52に受け入れることができる位置である。
ここで、搬送トレイ50が図3中の二点鎖線で示す位置で払出姿勢となった場合には、案内部52cが外扉20に向けて略水平となるように突出し、商品取出領域11Aから商品収納棚12へ通じる空間を遮るように配置されることになる。従って、商品取出領域11Aから商品収納棚12へ通じる空間を狭めるように別途防盗板等の邪魔板を配設せずとも、商品取出口22を介した盗難を有効に防止することができるようになる。しかも、商品取出領域11Aから商品収納棚12へ通じる空間が狭められることがないため、搬送トレイ50を取出ガイド40の上面にごく近接する位置まで移動させることが可能となる。従って、商品Wを取出ガイド40に払い出す際の衝撃を可及的に低減でき、比較的衝撃に強くない商品Wに対してもこれに損傷を来すことなく販売することが可能となる。
また自動販売機においては、搬送トレイ50に規制板(規制部)53を設けるとともに、規制板53を動作させるための規制制御レール72を姿勢制御レール71と同じレール構成部材70に設けるようにしている。
規制板53は、搬送トレイ50の側板51において基準部52aの先端縁よりもさらに外扉20に近接する部位に揺動軸53aを介して揺動可能に配設した平板状部材であり、左右方向に沿った寸法が中央板52と略同じに形成してある。
この規制板53は、図3中の実線及び一点鎖線で示すように、基準部52aの先端縁から上方に向けて屈曲状に突出した逸脱防止姿勢に配置された場合、一対の側板51の間において基準部52aの先端延長域を閉塞するように機能する。この状態から、図3中の二点鎖線で示すように、揺動軸53aを中心として先端縁が中央板52の案内部52cから離隔する方向に揺動して規制板53が通過許容姿勢に配置された場合には、基準部52aの先端部延長域を開放することができる。
上記規制板53には、図10に示すように、アーム53bを介して第1リンク部材80の一端部が枢止してある。第1リンク部材80は、左右方向に沿った第1枢止軸81を介して規制板53のアーム53bに接続したもので、その他端部が第2リンク部材82の一端部に回転可能に接続してある。
第2リンク部材82は、姿勢規定ローラ63及び回転軸51aを適宜迂回して延在し、他端部が側板51の上方部において左右方向に沿った第2枢止軸83を介して側板51に接続してある。第1リンク部材80と第2リンク部材82との接続部には、上述したレール構成部材70の規制制御レール72に係合する規制制御ローラ84が配設してある。
規制制御レール72は、昇降ガイドレール64の主案内路64aに連続する態様で設けたもので、搬送トレイ50が下方に向けて移動し、上述した姿勢変更開始位置に到達した以降に規制制御ローラ84に係合することが可能である。
すなわち、搬送トレイ50が姿勢変更開始位置よりも上方に配置されている場合、規制制御ローラ84は、昇降ガイドレール64の主案内路64aによって上下方向に案内されることになり、側板51に対して相対的に移動しない。規制制御ローラ84が主案内路64aに配置されている場合、規制板53は、上述した逸脱防止姿勢に保持されており、受入姿勢にある搬送トレイ50の基準部52aに対してその先端から上方に向けて屈曲状に突出した状態にある。
搬送トレイ50が姿勢変更開始位置を超えて下方に移動すると、規制制御ローラ84が主案内路64aから規制制御レール72に移行し、規制制御レール72の作用により、図10~図15に示すように、側板51に対する規制制御ローラ84の位置を順次変更し、規制板53を上述した通過許容姿勢に向けて移動させる。規制板53が通過許容姿勢となり、中央板52に受け入れた商品Wの払い出しが可能となるのは、搬送トレイ50が図14に示す開放姿勢となった時点である。
更に上記自動販売機において搬送トレイ50は、図16及び図17に示すように、フラッパ部材54及び姿勢調整部材55が設けてある。
フラッパ部材54は、板金を加工することにより成形したものであり、左右方向が長手方向となる長尺平板状部材である。このフラッパ部材54の左右方向の長さは、基準部52aの左右方向の長さに略等しい大きさを有している。
ここで基準部52aであるが、図16及び図17に示すように搬送トレイ50が受入姿勢にある場合、湾曲部52bと一体的に形成された後端部52a1と、この後端部52a1の前方側に配置される前端部52a2と、これら後端部52a1と前端部52a2との間に配置され、左右方向に沿って延在するフラッパ軸部52a3とを備えている。
そして、フラッパ部材54は、後端部分54aがカール状に巻回しており、該後端部分54aにフラッパ軸部52a3が相対的に挿通することにより、該フラッパ軸部52a3の中心軸回りに揺動可能である。つまり、フラッパ部材54は、基準部52a(基準部52aの前端部52a2)に対して近接離反する態様で揺動可能である。
姿勢調整部材55は、図18にも示すように複数(図示の例では3つ)設けてあり、それぞれ板金を加工することにより成形したものである。このような姿勢調整部材55は、基部55aと、取付端部55bと、作用端部55cとを備えている。基部55aは、図18において前後方向に沿って延在する板状部分である。取付端部55bは、基部55aの前端縁部より上方に向けて屈曲した部分であり、規制板53に取り付けてある。作用端部55cは、基部55aの後端縁部より下方に向けて屈曲した部分であり、基準部52aの前端部52a2に形成された調整孔56を上方から下方に向けて貫通している。
かかる姿勢調整部材55は、規制板53が逸脱防止姿勢にある場合に、基部55aが基準部52aの前端部52a2の上面に載置されることにより、該基部55aの上面にフラッパ部材54が載置されて該フラッパ部材54を載置姿勢にさせるものである。このフラッパ部材54は、載置姿勢にある場合、基準部52aの後端部52a1とともに自身に商品Wが載置されることを許容している(図17参照)。
そして、図14に示すように搬送トレイ50が開放姿勢となることで規制板53が通過許容姿勢となる場合、図19に示すように、基部55aが基準部52aの前端部52a2から離隔するように姿勢調整部材55が変位することで、フラッパ部材54を基準部52a(基準部52aの前端部52a2)から離隔する態様で揺動させる。
その後、図15に示すように搬送トレイ50が払出姿勢となる場合、図20に示すように作用端部55cが調整孔56から離脱し、フラッパ部材54を更に揺動させて商品収納棚12から離隔するに連れて漸次下方に傾斜する案内姿勢にさせる。
以下、自動販売機において商品Wを販売する際の一連の動作について説明し、併せて本発明の特徴部分について詳述する。
まず、自動販売機が販売待機状態にある場合には、搬送トレイ50が図3中の二点鎖線で示す位置において払出姿勢に維持されるとともに、搬送トレイ50の規制板53が通過許容姿勢に維持されている。この状態においては、中央板52の案内部52cが外扉20に向けて略水平となるように突出し、商品取出領域11Aから商品収納棚12へ通じる空間を遮るように配置されるため、この案内部52cが邪魔板となって機能することにより、悪意のあるものが取出蓋24を押し開いたとしても、商品収納棚12のコラム12aに手が届くことはなく、商品取出口22を介した盗難を有効に防止することができるようになる。
この販売待機状態から外扉20の操作部30を通じて商品Wの購入操作が行われ、コラム12aが指示されると、スプロケット66が回転することによって搬送トレイ50が上方に移動し、該当する商品収納棚12に対して位置決め配置される。この間、搬送トレイ50の上昇に伴い、最下段の商品収納棚12に到達するまでの間に姿勢規定ローラ63が姿勢制御レール71から昇降ガイドレール64の補助案内路64bに移行し、かつ規制制御ローラ84が規制制御レール72から主案内路64aに移行する。従って、搬送トレイ50が受入姿勢に姿勢変更し、かつ規制板53が逸脱防止姿勢に姿勢変更した状態となる。これにより、コラム12aが動作して最前列から商品Wが繰り出されれば、この商品Wが搬送トレイ50の案内部52cを介して中央板52の上面に受け入れられる。
ここで、搬送トレイ50の中央板52は、案内部52cと基準部52aとの間を湾曲状の湾曲部52bによって連続させるように構成したものである。このため、商品収納棚12のコラム12aから繰り出された商品Wは、途中で停止することなく案内部52c及び湾曲部52bを進行して基準部52aを通過することになり、商品収納棚12からの商品Wの繰り出し不良を招来する恐れがない。しかも、基準部52aの先端延長域に配設した規制板53が逸脱防止姿勢に保持された状態にあるため、基準部52aに案内された商品Wが搬送トレイ50から逸脱する事態を確実に防止することができ、面材23に衝突する事態を招来する恐れがない。このようにして搬送トレイ50に受け入れられた商品Wは、載置姿勢にあるフラッパ部材54と基準部52aとに載置される。
コラム12aが動作して所定の時間が経過すると、スプロケット66が回転することで搬送トレイ50が下方に向けて移動し、上述した販売待機状態に復帰する。この間、搬送トレイ50においては、姿勢規定ローラ63が昇降ガイドレール64の補助案内路64bから姿勢制御レール71に移行することで回転軸51aを中心として回転し、受入姿勢から払出姿勢に姿勢が変更される。これと同時に規制制御ローラ84が主案内路64aから規制制御レール72に移行し、規制板53が逸脱防止姿勢から通過許容姿勢に姿勢が変更される。更に規制板53が逸脱防止姿勢から通過許容姿勢に変更されるのに追従して姿勢調整部材55が基準部52aから離隔するよう変位し、これによりフラッパ部材54が基準部52aの前端部52a2から離隔する態様で揺動し、商品収納棚12から離隔するに連れて漸次下方に傾斜する案内姿勢となる。
このように搬送トレイ50が受入姿勢にある場合に載置姿勢となるフラッパ部材54が、搬送トレイ50が払出姿勢となる場合に案内姿勢となることにより、商品Wの姿勢を保持した状態で取出ガイド40の上面に払い出すことができ、取出蓋24を押し開けば、商品取出口22を介して購入商品を受け取ることが可能となる。つまり、商品Wを倒置した姿勢にさせることなく、払い出すことができ、商品Wの品質低下を招来する虞れがない。従って、防盗性を確保しつつ商品Wを良好に払い出すことができる。
また、姿勢調整部材55が規制板53に取り付けられており、規制板53が逸脱防止姿勢から通過許容姿勢に変更されるタイミングで姿勢調整部材55が基準部52aから離隔するよう変位するので、規制板53が逸脱防止姿勢から通過許容姿勢に変更されるタイミングでフラッパ部材54を載置姿勢から案内姿勢に揺動させることができ、搬送トレイ50からの商品Wの払い出しを確実に行うことができる。
11A 商品取出領域
12 商品収納棚
50 搬送トレイ
51 側板
51a 回転軸
52 中央板
52a 基準部
52b 湾曲部
52c 案内部
53 規制板
53a 揺動軸
54 フラッパ部材
55 姿勢調整部材

Claims (3)

  1. 商品収納棚が配設された商品収納庫の内部に上下方向に沿って移動可能、かつ商品を載置する受入姿勢と載置した商品の払い出しを行う払出姿勢とに姿勢変更が可能であり、前記受入姿勢の状態で前記商品収納棚から繰り出された商品を受け入れた後に下方に移動し、前記払出姿勢に姿勢変更することにより、受け入れた商品を所定の商品取出領域に払い出す搬送トレイを備え、
    前記搬送トレイは、
    前記受入姿勢にある場合に商品を載置する基準部と、
    前記受入姿勢にある場合に前記商品収納棚に近接するに連れて漸次上方に延在して前記基準部に対して前記商品収納棚から繰り出された商品を案内する一方、前記払出姿勢にある場合に前記商品取出領域から前記商品収納棚へ通じる空間を遮るように突出する案内部と
    を有した自動販売機において、
    前記搬送トレイは、
    前記基準部に対して近接離反する態様で揺動可能に設けられ、前記受入姿勢にある場合には、該基準部とともに自身に商品が載置されることを許容する載置姿勢となる一方、前記払出姿勢にある場合には、前記基準部から離隔する態様で揺動して前記商品収納棚から離隔するに連れて漸次下方に傾斜する案内姿勢となるフラッパ部材を備えたことを特徴とする自動販売機。
  2. 前記搬送トレイは、前記基準部の前記商品収納棚から離隔した縁部に移動可能に配設され、前記基準部の縁部から上方に向けて屈曲状に延在した逸脱防止姿勢と、先端部が前記案内部から離隔する方向に揺動した通過許容姿勢とに配置される規制部を備え、
    前記フラッパ部材は、前記規制部が前記逸脱防止姿勢となる場合に前記載置姿勢となる一方、前記規制部が前記通過許容姿勢となる場合に前記案内姿勢となることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. 前記搬送トレイは、前記商品収納庫に対して水平に沿った軸心回りに回転可能に配設したものであり、前記案内部の上端部を前記商品収納棚から離隔する方向に回転することによって前記受入姿勢から前記払出姿勢に姿勢変更することを特徴とする請求項2に記載の自動販売機。
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